JPS63172572A

JPS63172572A - 画像フアイリング装置

Info

Publication number: JPS63172572A
Application number: JP62003322A
Authority: JP
Inventors: Yoshio Ando; 安藤　佳生
Original assignee: Toshiba Corp; Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Current assignee: Toshiba Corp; Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Priority date: 1987-01-12
Filing date: 1987-01-12
Publication date: 1988-07-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）この発明は、拡大・縮小された文書画像がディスプレイ
装置上に表示される際に、その拡大・縮小率が同一画面
上に表示されるるようにした画像ファイリング装置に関
する。

（従来の技術）ディスプレイ装置上に表示される文書画像情報は、キー
ボード上に設けられた拡大又は縮小キーを押すことによ
り、ＣＰＵからの指令を受けた拡大・縮小変換回路を通
って拡大又は縮小することができる。拡大・縮小された
画像データは表示メモリに記憶されており、拡大・縮小
キーを押してこれを刊び読み出して拡大・縮小変換回路
に通すことにより、更に拡大・縮小ができる。

（発明が解決しようとする問題点）キーボード上に設けられた拡大又は縮小キーを押すごと
に拡大・縮小率が変化した画像がディスプレイ装置上に
表示されるが、これが原画像に対してどの位イの割合で
拡大又は縮小が行なわれているかをディスプレイ上で視
認することは従来の画像ファイリング装置では不可能で
あった。この発明は上記問題点を解決するために、サイ
ズ変更の都度視認できるようにした画像ファイリング装
置を提供することを目的とする。

［発明の構成］（問題点を解決するための手段）この発明は、上記の目的を達成するために、複数の画像
情報が記憶される第１の記憶手段と、この画像情報を表
示する表示手段と、この表示手段に表示される画像情報
のサイズを変更する手段を含む画像処理手段とを具備し
、この画像処理手段は、画像情報のサイズが変更された
ときの変更内容を、前記表示手段に画像情報とともに表
示する手段を含むことを特徴とする画像ファイリング装
置を提供するものである。

（作用）拡大・縮小率が拡大・縮小キーの操作の都度表示される
ので、現在表示されている文書画像のサイズ変更率がど
の程度かの確認が容易であり、更に拡大・縮小をどの程
度できるかの判断が比較的容易にできる。

（実施例）以下本発明の一実施例について図面を参照して詳細に説
明する。

第２図を参照してこの発明の一実施例の全体の構成を説
明する。図において、全体の動作の制御を行なうための
ＣＰＵ２１には、キーボード２２がＣＰＵバス２０を介
して結合される。

ＣＰＵバス２０には更に、第１のアドレス発生回路：Ａ
ＧＣ（１）２３、第２のアドレス発生回路：ＡＧＣ（■
）２４、ＣＲＴコントローラ２５、ディスプレイメモリ
２６、画像メモリ２７、拡大・縮小変換演算処理回路２
８が結合され、ＣＲＴコントローラ２５はディスプレイ
メモリ２６からの画像情報をＣＲＴ２９へ送るものであ
る。これらの各回路２３−２８は、いずれもイメージバ
ス３１を介して互いにイメージデータ面で結合されてい
る。第１図に示した拡大・縮小率表示欄１２の枠１３お
よび表示される文字等のデータは、第２図のディスプレ
イメモリ２６中の図示しないフォントデータエリアに書
き込まれている。この記憶データは、キーボード２２上
の拡大・縮小キーを押して拡大・縮小表示命令を発生す
ることにより読み出される。即ち、ＣＰＵ２１がこの拡
大・縮小表示命令を受けると、第１のアドレス発生回路
２３が駆動され、発生されたアドレス信号にょってディ
スプレイメモリ２６中のフォントデータエリアがアクセ
スされ、拡大・縮小率表示のための文字データが読み出
される。これと同時にＣＰＵ２１によってアドレス発生
回路２４が駆動され、発生されたアドレス信号によって
ディスプレイメモリ２６の表示メモリエリアがアクセス
される。

これによってディスプレイメモリ２６内の２つのメモリ
エリア間でデータが転送され、ＣＲＴコントローラ２５
によってＣＲＴディスプレイ２９へ表示される。

第１図（ａ）は、拡大又は縮小された文書画像が表示さ
れたディスプレイ画面１１上に、矩形の拡大・縮小率表
示欄１２が表示された状態を示している。この表示欄１
２は、幅の細い枠１３で取り囲まれた表示領域１４を含
む。この表示欄１２は、表示された文書画像の内容の確
認を妨げない適度な大きさ、形状を持ち、位置も画面の
４隅のいずれかが選択される。この表示された拡大・縮
小率がユーザに視認し易いような表示例としては第１図
の（ｂ）〜（ｆ）のような例が考えられる。

第１図の（ｂ）は、検索し、表示された時の元の画像の
大きさを１としたとき、これに対して何倍に拡大又は縮
小したかを、乗算記号（Ｘ）を用いて小数点１位までの
倍率で表示したものである。

（ｂ）は表示画像が原画像の３．５倍の拡大率で表示さ
れていることを示す。反対に縮小した場合には、例えば
、Ｘｏ、８５．Ｘｏ、５などの表示形態となる。

第１図の（ｃ）は、標準の紙サイズを基本として拡大・
縮小を行なうときの表示例である。この場合、Ａ３のサ
イズの画像がＡ４に縮小されたことが表示されている。

このようにＡ３→Ａ４として矢印で表示されるので、拡
大・縮小が容易に視認できる。この場合は、表示画像を
プリントアウトする時に用紙サイズを直ちに決定できる
ので特に有効である。

（ｄ）は、拡大・縮小率を元の画像を１００％として（
％）表示した例である。この場合は拡大・縮小率を１％
単位で細かく表示できる。尚、１００％以下の表示が縮
小率、１００％以上が拡大率を表わすことになる。

（ｅ）は横方向（Ｘ）、縦方向（Ｙ）を夫々別々に拡大
・縮小した時の表示例である。この場合はＸ方向が１３
０％と拡大され、Ｙ方向は８０％と縮小されることが容
易に視認できる。

（ｆ）は（ｄ）の表示の黒白を反転した表示例であり、
特に表示画像が白を基調とした明かるいものであるとき
に、コントラストが良くなり、視認が更に容易になる。

拡大・縮小率表示欄１２は、拡大・縮小表示を行なった
時点で、そのコマンド人力と同時に表示することも可能
であるが、ここでは拡大争縮小表示を行なった時点での
表示は行なわれない場合を考えている。尚、拡大・縮小
率表示欄１２は、キーボード２２上で特定のファンクシ
ョンキーを押すことによりＣＲＴ２９上に表示される。

この表示形態は第１図の（ｂ）〜（ｆ）のいずれかであ
る。これは、拡大・縮小率表示用ファンクションキーを
押し下げる度毎に、（ｂ）〜（ｆ）の拡大・縮小率の表
示モードが切り替わり、ユーザーが任意の表示モードを
選択するができる。

もし、拡大・縮小率表示欄１２の表示により文書画像の
確認作業の妨げになるような場合は、キーボード２２上
の表示中止のファンクションキーを押すことによって、
ＣＰＵ２１の制御下で欄１２の表示が消去される。

また、その表示位置を移動させることにより確認作業の
妨げとならないような位置がある場合には、その表示位
置を上下、左右へ移動させる機能を付加すればよい。こ
の表示装置の移動機能を説明する。前述したように、拡
大・縮小率表示欄１２に関するデータは、第２図のディ
スプレイメモリ２６中の図示しないフォントデータエリ
アに書き込まれている。従ってディスプレイメモリ２６
上で、フォントデータエリアの位置をアクセス制御によ
り変更すれば、欄１２に関して表示位置は自由に変える
ことができる。第３図はその一例を示し、（ａ）のよう
に表示面１１の右上に表示された欄１２が図示しない表
示画像の確認の妨げとなった場合は、ファクションキー
の操作でこの欄１２の表示位置を同図（ｂ）に示すよう
に上部中央に移動させることによって、確認作業を確実
に行ない得る。

尚、通常、文書画像を表示する場合は視認性向上のため
画像のみを表示しておき、必要な場合のみキーボード２
２」−の特定のファンクションキーを操作して、拡大・
縮小率表示欄１２を表示するようにすればよい。この欄
１２表示のための特定のファンクションキーが操作され
ると、第３図（Ｃ）に示したようなプルダウンメニュー
４０が表示面１１上に表示される。このプルダウンメニ
ュー４０内には欄１２の使用に関してのコマンドが複数
表示され、このコマンドがキーボード２２の代りに用い
られるマウスによってクリックすることにより、その命
令を実行するような表示設定が可能である。

［発明の効果］以上説明したように本発明によれば、文書画像が拡大・
縮小表示された各時点での拡大・縮小率の認識が容易と
なり、文書画像の登録、検索等の作業効率の向上が期待
できる。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）はこの発明の一実施例による表示面に拡大
・縮小率表示欄が表示された画像表示面の一例を示す図
、第１図（ｂ）〜（ｆ）は夫々拡大・縮小表示欄に表示
される拡大・縮小率の表示例を示す図、第２図はこの発
明の一実施例装置のシステム構成を示すブロック図、第
３図は拡大・縮小率表示欄の表示方法の変更形態を示す
図である。１１・・・表示面、１２・・・拡大・縮小率表示欄、１
３・・・表示枠、１４・・・表示エリア、２１・・・Ｃ
ＰＵ。２２・・・キーボード、２３．２４・・・アドレス発生
回路、２５・・・ＣＲＴコントローラ、２６・・・ディ
スプレイメモリ、２７・・・画像メモリ、２８・・・拡
大・縮小変換演算処理回路、２９・・・ＣＲＴ、３０・
・・システムバス、３１・・・イメージバス、４０・・
・プルダウンメニュー。出願人代理人　弁理士　鈴江武彦（ａ）（ｂ）　　　　　　　　　　　　　（ｅ）（Ｃ）　　　
　　　　　　　　　　　（ｆ）（ｄ）第２図

Claims

【特許請求の範囲】

複数の画像情報が記憶される第１の記憶手段と、この画
像情報を表示する表示手段と、この表示手段に表示され
る画像情報のサイズを変更する手段を含む画像処理手段
とを具備し、この画像処理手段は、画像情報のサイズが
変更されたときの変更内容を、前記表示手段に画像情報
とともに表示する手段を含むことを特徴とする画像ファ
イリング装置。