JPS6163673A - アンチ−1,3−ポリオ−ル化合物及びその合成法 - Google Patents

アンチ−1,3−ポリオ−ル化合物及びその合成法

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JPS6163673A
JPS6163673A JP18610484A JP18610484A JPS6163673A JP S6163673 A JPS6163673 A JP S6163673A JP 18610484 A JP18610484 A JP 18610484A JP 18610484 A JP18610484 A JP 18610484A JP S6163673 A JPS6163673 A JP S6163673A
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Takeshi Oishi
大石 武
Tadashi Nakada
忠 中田
Shigeto Nagao
長尾 成人
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、新規なアンチ−7,3−ポリオール(ant
l−/、J −polyol)化合物及びその合成法に
関する。
(発明の庁景) 近年、l、3−ポリオール系を含む生理活性天然物、例
えば、イオノフオア、ポリエン及びポリオキンマクロラ
イV系抗生物質の合成研究に関連して、l、3−ポリオ
ール系の合成研究が活発になされている。
本発明者らは、先にayn −/ 、 3−ポリオール
系(A)の立体選択的合成法を開発した(T、 Nak
ata。
at  al  T@tra  h@dron  L@
tt@rs、  2’1. 31り3 (/デざ3)参
照)。
そこで、上記syn −/ 、 j −/リオール系の
立体異性体であるanti −/ 、 、7−ポリオー
ル系(B)を合成することができれば、これらの組合せ
により、上記生理活性天然物の合成が極めてし易く々る
(A) 5yn−/、j−ポリオール (B) anti−/、、?−4リオール(発明の目的
) 本発明の目的は、イオノフオア、4リエン及びポリオキ
ソマクロライド系抗生物買の7ラグメント化合物となり
うるlI[規なanti−/ + J−ポリオール系化
合物を提供することにある。
又、本発明の池の目的は、合成田畑とされていた上記a
nti−/ * J−ポリオール系化合物の新規な合成
法を提供することにある。
(発明の4:ネ成) 〈出発物質の合成〉 本発明の出発物質(1)は、l −IJンゴ酸より、例
えば次の工程により得ることができる (S、  l1aneahlan  atld  P、
Lav*1)ee+  J、Org、  Cbem、e
ダざ、 リダコ7  (/9ざ3) 3照 )。
クロメイト/CH2c12 J−リンが酸                   
+1)く目的化合物の合成〉 出発物質illを、リチウムジインプロピルアミン(L
DA )及び(’Ila coo t[1uと反応させ
、β−ヒドロキシエステル(2)を得る。溶媒は、テト
ラヒドロ7ラン(T HF )が適当である0反応温度
、反応時間は、それぞれ−ダ0〜−7 ffcc、 0
.3〜S時間が適当である。
得られたβ−ヒドロキシエステル+21 t 19 化
してβ−ケトエステル13:を得る。酸化剤としては、
ジョーンズ試薬−アセトン、ビリノニウムクロロクロメ
イトージクロルメタン、ピリジニウムジクロメイト−ジ
クロルメタンが適当である。反応温度、反応時間は、そ
れぞれ、Occ〜室温、7〜72時間が適当である。
得られたI−ケトエステル(31を、ジチオールとルイ
ス酸で処理してラクトン(4)を得る。
ルイス酸としては、HF3−エーテル、塩化アルミニウ
ムが好適である。又、溶媒は、塩化メチレン、ジクロル
エタン等が適当である。
反応温度、反応時間は、それぞれOOC〜室温、72〜
72時間が適当である。
得られたラクトンを塩基の存在下、tBu Ph 2 
S IC1と反応させシリルラクトン(4勺を得る。
塩基としては、例えば、イミダゾールが好適である。又
、溶礎としては、ジメチルホルムアミド(D M F 
)が適当である。
反応温度は、室温でよく、又反応時間は、3〜6時間が
適当である。
得られたシリルラクトン(4′)を、LDA及びCl5
COOtBuと反応させ、ヘミアセタール(51を得る
反応条件は、前記β−ヒドロキシエステル(2)を得る
場合の反応条件と同じである。
得られたヘミアセタール(5)を、オルトギ酸エステル
、カンファースルホン酸と反応させて、アセタール(6
)を得る。溶媒は、メタノール−塩化メチレン、メタノ
ール等が適当である。
反応温度は、室温でよく、又反応時間は、0.5〜3時
間が適当である。
得られたアセタール(6)を脱ジチオール化してケトン
(7)を得る。脱ゾチール化剤は、N−ブロムサクシイ
ミド(N B 8 ) −AgN0A/ CH3CN−
水、CuC/2/ CuO/アセトン衿が好適に用いら
れる。前者の場合、反応条件は、θ〜、lj分〜1時間
が好適であり、又、後者の場合は、7〜3時間還流を行
うのがJ当である。
得られたケトン(7)を脱シリル化及び脱メタノール化
を行って二ノン(8)を得る。この反応は、n−Bu、
NFを用いることKよって、−挙に行うことができる。
反応温度は、室弓でよく、反応時間は、7〜3時間が適
当である。
得られたエノン(8)を、酸処理するとケトアセタール
(9)を得る。用いる酸は、カンファースルホン酸、ト
ルエンスルホン酸、トリメチルシリル硫酸等が好適であ
る。
反応温度、反応時間は、それぞれ室温〜60旬で、72
〜/コO時間が適当である。
得られたケトアセタール(9)を立体選択的に還元して
アルコールOIを得る。
還元剤としては、K−セレクトライド 間の 反応温度、反応時間は、それぞれ、−ダO〜−7gcc
lコO分〜3時間が適当である。
得られアルコール(IIを、ジチオールとルイス酸で処
理して、β−チオアセタール−δ−ラクトン0υを得る
。ルイス酸としては、BF’、−エーテル、塩化アルミ
ニウムが好適である。溶媒は、塩化メチレン、ジクロル
メタン等が適当でアル◎反応温度、反応時間は、それぞ
れ、−5OS−O(、/−j時間が適当である。
得られたβ−チオアセタール−δ−ラクトン0υを、ア
セトンジメチルアセタール及びカンファースルホン酸と
反応させて、アセトナイドazを得る。
反応温度は室温でよく、反応時間は、30分情一時間が
適当である。
得られたアセトナイド(12+を還元して、ラクトール
01を得る。
醗元剤としては、ジイソプチルアルミナムヒドリド、ト
リエトキシリチウムアルミナムヒドリド等が好適である
溶媒は、トルエン、キシレン、エーテル等が適当である
反応温度、反応′時間は、それぞれ、−7g℃〜Q町、
0.3〜S時間が適当である。
得られたラクトール(+31を、塩基の存在下、BrC
H20CH3と反応させて、メトキシメチルエーテルα
・υを得る。
塩基としては、ジイソプロピルエチルアミン、ジメチル
アニリンが好適である。この反応は、l−〜コダ時間、
還流を行う。
得られたメトキシメチルエーテル(14)を脱ジチオー
ル化して、メトキシメチルエーテル−ケトン(151を
得る。反応東件は、前記と同様である。    ′得ら
れたメトキシメチルエーテル−ケトン(151を還元し
てインプロピリデン−アルコール(161t−4る。
還元剤としては、LIA/H4,LIBH4,NaBH
4が用いられ、溶媒は、エーテル、テトラヒドロフラン
、メタノール等が適当である。
反応温度、反応時間は、それぞれ室温〜−コO”、:、
0.!;〜3時間が適当である。
得られたインプロピリデン−アルコール1lb)’z、
ジチオール及びルイス酸と反応させて、プリオールan
を得る。
ルイス酸としては、BF、−エーテル、塩化アルミニ+
9ムが好適である。反応温度はOヤ付近、反応時間は、
0.5〜3時間が適当である。
得られたポリオールαDを、常法、例えば、無水酢酸−
ビリジンによりアセチル化して、アセチル体を得る。
かくして、本発明によれば、antl−/ # J−ポ
リオール系化合物を立体選択的に且つ高収率で得ること
ができる・ 本発明の工程の一例を示せば、次の如くである。
0M2C/ 2 α7) 次に、本発明を実施例によって更に詳しく説明する。
実施例/ アルゴン気流下Occでジイングロビルアミン0、gA
  14の無水テトラヒドロフラン7ml溶液に1、弘
7N −BuLI −ヘキサン溶液3.93 1)1)
を滴下し30分攪拌した。ついで−7ざ旬でCH3CO
OBuOoざ、21tを滴下し、同温で30分攪拌後、
アルデヒド(1)弘77■の無水テトラヒドロフランク
d溶液を滴下し、1時間攪拌した。
反応後9和NaHCO5水溶液を加え、室温にもどし、
エーテル抽出し、エーテル層を飽和NaHC03水溶液
、飽和食塩水で洗浄後、MgSO4で乾燥した。
溶媒留去するとβ−ヒドロキシエステルf21 A A
 4!ダが得られた。これはそのま\次の反応に付した
実施例コ ビリジニウムクロロクロメイトコ弘、091i及びJA
−モレキエラーシーブス粉末/97/の塩化メチレンコ
0OIJ溶液に1β−ヒドロキシエステル(21//、
4ダgの塩化メチレン50WLt溶液を加え、室温で一
時間lS分攪拌した。反応後エーテルを加え、70リジ
ルカラムクロマトに付すと、β−ケトエステル(3:ざ
J/ 、9 が得られた。
〔(3;の物理的性質〕 NMR(CDC/、):δ /、8.  八l/ (そ
れぞれS:コxMs)1、ダク       (・ :
  tntt)3、.7?、J、ダO(それぞれd、 
 J−/S、jS’H2: C0CHzCOO’Bu 
) 、”1.!;7 (dd、J−ざ*j+  6−AHz
; C1−Ha)4、/6(dd、J−ざ−5,A、/
Hz; c、−Hb)4(、lIり (m;  C2−
H) 実施例3 β−ケトエステル13+31)7ダ■に/、コーエタン
ジチオールコmlを加え、ついでOocでBFう・Et
 200.3−を加え、室温へS時間攪拌した。溶媒を
減圧留去後残渭にジメチルホルムアミトコ―、イミダゾ
ール八j g、tBuPbebIClO−9’LXを加
え室温攪拌、30分後面ミダゾール/、!; j/ 、
 tBuPh2SIC10,914を加え、3時間更K
 tBuPh2S1(JO,J dを加えた。
弘時間後、水を加えエーテル抽出、エーテル層を飽和食
塩水で洗浄後MgSO4で乾燥した。
溶媒留去後、シリカゲルフラッシュカラム(ヘキサン:
エーテル=、?:U)に付するラクトン(4)JII!
”9が得られた。
〔(4)の物理的性質〕 NMR(CDC/、): 27.0g(II;tBu)
2.97(d、J−/7.AHz: C3a−H)J、
7g(dd*J−/7−4−2.5Hz; C3tt−
H)4’、j7(rni C2,−H) IR(n@at):       /7’l!r cm
−’実施例ダ アルゴン気流下、Occでジイソグロビルアミン、13
弘μlの無水テトラヒドロ7ラン、1ml溶液に/ 、
 AN−BuLi −ヘキサン溶液5j3μj を滴下
し30分攪拌した。ついで−7tocでCHsCOOB
u /コクμlを滴下し同温でtS分攪拌後、ラクトン
(4) / ! !!; #の無水テトラヒドロフラン
コml溶液を滴下し、i1分攪拌した。
反応後、飽和Z n C12−エーテル溶液二dを加え
、5分径飽和NaHCOa  水溶液を加え室温にもど
しエーテル抽出。
エーテル層を飽和食塩水で洗浄後、Mg5O4で乾燥し
た。
溶媒留去後、シリカゲルカラムクロマト(ヘキサン:エ
ーテル=3 : / )に付すとヘミアセタール(51
/ 19183が得られた。
〔(5)の物理的性質〕 NMR(CDC/ ):δ /、017.へ弘バeac
h s;ユxtBu)、2Jコ(dd−J−/3.7−
 j、(7Hz; C3a−H)2.3g Cad、J
−/J、り、2.0Hz:  C5,−H)コ、!(7
(s; C7−Hz) !;、29 (d; J−コ、OHz; 0H)I+t
(neat) :   JIIIAO,/725(sh
)、 7710cm−’実施例S ヘミアセタール(51/、7tIO、li+の塩化メチ
レン−メタノール(/ : / )/lId溶液にオル
トギはメチルL7”’i カンファースルホン酸/4F
9を加え、室温で9時間攪拌した。
反応後エーテルを加え、飽和NaHCO3水溶液、飽和
食塩水で洗浄後Mg5o4で乾煉した。
溶凄留去後シリカrルフラッシュカラムクロマト(ヘキ
サン:エーテル=p:/)に付すと、アセタール161
 /、、7g5gが得られた。
【(6)の物理的性質〕 NMR(CDC/3) 二δ i、Os*  八tII
I(それぞれs; 2xtBu)J、lI&、  2.
1.A  (それぞれd、J−/3.ざHz;C,−H
,) j、&? (d、J−/#、コHz ; C5a −H
)コ−!;0 (ddlJ−/’I、−1− /、!;
 Hz;C5,−H) 3.2ダ(s; OM・) IR(neat)  :     /りJOcR−’〔
α青 + 1t、Jo (C−八一り、  CI(tJ
、)実施例6 硝酸銀コ、4/I のアセトニトリルコOd溶液に炭酸
す) IJウムざノ5〜の水溶液j−一を加え室温15
分攪拌、ついでOocでN−ブロムコハク酸イきトコ、
ダ?I を加え、同温変で5分間攪拌した0更KOoc
でアセタール(6]八37! pのアセトニトリルjj
Ej溶液:水コ―を加え10分攪拌した。
反応後飽和Na2SOs  水溶液デー、塩化メチレン
−ヘキサンci’、i>soyを加え室温にもどしセラ
イトだ過し、塩化メチレン−ヘキサン(/:/)溶液、
エーテルで洗浄後、有機層を飽和NaHCOs 水溶液
、飽和食塩水で洗浄し、Mg5Oaで乾燥した。
溶媒留去後、シリカダルカラムクロマト(ヘキサン:エ
ーテル=、2:/)に付すと、ケトン(71/、//J
 9が得られた。
〔(7)の物理的性質〕 NhlR7CDC/ ) :   /、Ob、  ム!
1.1 (それぞれ・; コxtBu)2.39.2.
1)/  (それぞれd、J−/1).ffHz;C,
−Hz) 3、:13 (s; OMe) IR(neat) :   /72!; an−’実施
例7 ケトン(71j Or!9の無水テトラヒドロフラン1
.Sd浴液にn−Bu4NF’、?H2040Is’を
加え室温へS時間攪拌した。反応後溶媒留去し、分取薄
層クロマト(エーテル)K付すとエノンill 10.
7  Wが得られた。
〔(8)の物理的性質〕 、NMR(CDC/3) :  ムダ? (@;’Bu
)3、−一、3.1ダ(それぞれd、J−/1lIHz
;C7−Hz) 5、弘コ(s; C3−H) IR(n@at)  :     JQO,/り30.
 1lsA!r、  /A/!r crn実施例圧 倒ノンf8+ / s Oダの塩化メチレンg−浴液に
カンファースルホン酸弘0IN9を加え、室温で66時
間攪拌した。
反応後、塩化メチレン層を飽和NaHCO5水溶液で洗
浄後、Mg5O4で乾坏した。
溶媒留去後、シリカダルカラムクロマト(エーテル:ヘ
キサン=J:/、エーテル、酢ffエチル)に付すと、
アセタール(9)7コ、3m9 が得られた。
〔(9)の物理的性質〕 NMII(CDC/s) :δ /、lI7 (s; 
’Bu)ユ、g’l (dIJ”/4.4Hz; C5
,−H)J、gA  (d、J−’7.3[(z; C
1−H)end。
1/−、g9 (td、J−1+、?、 /、jHz;
 C2,−H)IR(n@at):    /72!r
 cm−1実施例? アルゴン気流下、−7!旬でケトン191A&、デ■の
無水テトラヒドロフラン31浴液にに−Se 1eet
ride(7Mテトラヒドロフラン浴液) 0.匂−を
滴下し同m30分攪拌した。
反応後、水O0りmt−加え室温にもどじ、エーテル抽
出し、エーテル層を飽和食塩水で洗浄後、MgSO4で
乾燥した。溶媒留去後、シリカデルカラムクロ−)(エ
ーテル)に付ストアルコールll+M56.9ダが得ら
れ九。
〔Uαの物理的性質〕
NMR(CDC/3) :δ 八147 (s;tBu
)コ、/A (dd、J−/Lざ+ ’1.g Hz;
C5,−1() <4.4/ (m、 W  ==10HzS C2−H
)IR(neat)  :    jダざOm  17
30cm−’〔α〕I)−3/、Ao (C−θ、ざ、
 CHC/、)実施例1θ アルゴン気流下、−5oocでアルコールtl(ms、
7〜の塩化メチレン3d#液に7,3−プロパンジチオ
ール/ at s BFs・at2o o、弘dQ滴下
し−50〜−J!i−0でへS時間攪拌した。
反応後溶媒を減圧留去し、残渣をシリカグル分取薄層ク
ロすトに付すとラクトンoustダが得られた。
〔αDの物理的性質〕
NMR(CDC/3) :   2.91I(d、J−
/7.jHz: c、、−)1)、3.、.20  (
dd、J−/?、八 コ、OHr、:  C,a−H)
a、ya (mI W−−J?Hz; C41!−H)
実施例ii ラクトン(1)17/A■の塩化メチレン1401)1
溶液にアセトンゾメチルアセタール/I’sカン7アー
スルホン酸100r9を加え室温30分攪拌した。
反応後、飽和NalIC03水浴液を加え、エーテル抽
出、エーテル/+’iを飽和食塩水で洗浄後Mg5O,
で乾燥した。
溶媒留去後、シリカデルフラッシュカラム(酢りエチル
:ヘキサン=/:/)に付すとアセトナイド026ダル
、l、tryが得られた。
〔021の物理的性質〕 NMR(CDC/、) :δ t、34. /、1)/
 (each lコXl1i1e)コ、デフ  (d、
J−/7.jHz:  C,、−H)3.20 (dd
、J−/7.八/−7kiz:C7,−H)’A −J
7   (ma   C2−1))ダ6gコ(m; C
4a−14) IR(neat) :   /7.30 cm−’〔α
]1)−3コ、10(C−へq乙CHC/、 )実施例
/コ アルゴン気流下、−7tccでラクトン02gコダの無
水トルエンl、 at td液に、インプチルアルミナ
ムヒドリド(ユ!; g/ / 00 atヘキサン溶
液)0、J Idを滴下し、1時間攪拌した。
反応後インデロノ4ノールo、it肩lを加え室温にも
どし、ついでKQ、/ld、を加え攪拌後エーテル、M
gSO4#シリカゲルを加えf過し、F液を留去後シリ
カグルカラムクロマト(エーテル:ヘキサン=II:/
)K付すとラクトールα36デ、j■が得られた。
これはNMRよシβ−OH体:α−OH体ψ〉ダニlの
8合物であるがそのま\次の反応に付した。
実施例13 ラクトールtl:(l 7.g ’9の塩化メチレンへ
Sd溶液〜 にゾイソデロビルエチルアミン(7−j d BrCH
zOCHsO0/−を加え、−0時間環流した。
反応後、飽和NaHC05水溶液を加え、エーテル抽出
、エーテル層を飽和NaHCO5水溶液、飽和食塩水で
洗浄後、Mg804で乾燥した。溶媒留去後、シリカゲ
ル分取薄層クロマト(エーテル:ヘキサン=j:/)に
付すとメト中ジメチルエーテル■g、7■が得られた。
〔Caの物理的性質〕
NM+<(cDct5):δ i、Js、  ムク0 
(それぞれ8; コxMe)コ、ダg (dLJ−/J
−!、−2−OHz; C7a−H)3、グ/ (a;
 OMe) ’1.0/ (m; C4a−H) 弘、l、コ、  1).9り (それぞれd、J−AJ
Hz;−0CH20−) !、0!;  (dd、J−ターj、−2,(7Hz;
  C13a−H)実施例/ダ N邑2CO36−■の水O0ざ屓を浴液に硝酸銀−00
■のアセトニトリル3.コ―溶液を加え室温75分攪拌
、ついでOccでN−ブロムコハク酸イミド/90■を
加え5分攪拌、更にチオアセタール(1・υ6!■のア
セトニトリル八jm溶液、水00−dを加え20分攪拌
した。
反応後、飽和Na 2 SOa  水溶液0.71!4
.塩化メチレン−ヘキサン(/:/)溶液を加え、セラ
イト1過、エーテル洗浄後、有機ノーを飽和NaHCO
s水溶液で洗浄後MgSO4で乾燥し次。溶媒留去する
とケトン(151j?ダが得られた。
(aSの物理的性質〕 NMR(CDC/3) : a  / 、3!、  八
iio (それぞれ8:  uxMe)コ、jコ (d
d、J−/!;、0. g、9Hz;C,、−H) コ、AA  (ddd、J−/jt、0.コ−g e 
/ −7Hz ;C,a−H) 3、IIO(s; OMe) J −tu  (m i C4(1−H)u、be、 
 s、oa (それぞれd 、 J−1s 、 ffH
z ;−0CH20−) 弘、9t   (dd、J−ざ、?、コ、ffHziC
,,−H) IR(neat’) :   /?コjfca−’実施
圧倒j LIA/I(4/ 3 IIPの無水エーテルコd/8
濁液VCO旬でケトン093コ9の無水エーテルーー溶
液を滴下し、30分攪拌した。
反応後、水/ j A1./ !r ’A NaOH水
溶液/3μ!、水ダSμ/1lffi次加え、更にエー
テル、Mg504を加え1過した。
P液を留去後、シリカダルフラッシュカラムクロマト(
エーテル、エーテル:酢酸エチル=二二/)に付すと、
アルコール+ttq 3コ、jrIQ が得られた。
[QGの物理的性質] NMR(CDC/、) :a  /、8.  /、4’
θ(それぞれs;  −2sMe)/ −!;6(a 
i Cb −0H)3、tI/ (m; 0M5) 3、!;! (rn; C4a−H) 3、ざざ(m;W−=コjHz; C6a−H)1).
1,0.  !、00 (それぞれd、J−6,4Hz
;−0CH20−) ’1.70  (dd、J−タ、ざ、  u、m2Hz
i  c8.−)()IR(neat) :   31
)コOcm−’実施例16 アルコールtltilJダ、9 ■の塩化メチレンS肩
!溶液に、アルゴン気流下、Oacで1.3−プロパン
ジチオール0.、t PLt、 BF、・Et20  
(1)、、7 m/を滴下し、同温で1時間攪拌した。
溶媒留去後、シリカグル分取薄j−クロマト(塩化メチ
レン:メタノール=10:/)に付すと、アルコールα
η/、1jlFが得られた。
ついでアルコールaLlダ叩のピリジン八3d溶液に、
無水酸MO6/mlを加え、室温でl一時間放置した。
反応後溶媒留去し、シリカダル分取薄HA クロマト(
酢酸エチル:ヘキサン=/:/)に付すと、アセチル体
CI)1)7〜とジアセチル体9.6〜が得られた。ジ
アセチル体9.AjlFを再度アセチル化し、f181
)0、!r m9を得た。合計lり、!r〜のアセチル
体a&が得られた。
〔鰻の物理的性質〕
NMR(CDC/、):a   2.0i&、  、2
.01)7. 2.0!9. 2.071(それぞれS
; ダxAc ) <7.0/ (dd、J−/コ、0. !、6H1: 
C1−Ha)’l−03(dd−J−7−1−+ A−
JHz; Ca−H)ダ、コ! (dd、J−/ユ、0
. j−7Hz; C,−Hb)IR(neat)  
:     /り33;、  /コ1IOcypr〔α
〕2δ −5,コ’  (C−/、09. CHCl5
’)手続補正書(方式) 1事件の表示   昭和59年枠許願第186104号
3、補正をする者 事件との関係  出願人 名称 (679)理化学研究所 4代理人

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは、水素原子又はアセチル基を示す)で示さ
    れるアンチ−1,3−ポリオール化合物。
  2. (2)Rが水素原子である特許請求の範囲第(1)項記
    載の化合物。
  3. (3)Rがアセチル基である特許請求の範囲第(1)項
    記載の化合物。
  4. (4)式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (Meはメチル基を示す。) で示される化合物をリチウリジイソプロピルアミン及び
    CH_3COO(t−C_4H_9)で処理した後酸化
    して、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (t_B_uは、t−ブチル基を示し、Meは前記に同
    じ) で示される化合物を得、該化合物をルイス酸の存在下で
    エタンノチオールと反応させて、式:▲数式、化学式、
    表等があります▼ で示される化合物を得、該化合物を^tBuPh_2S
    ICl(ターシヤリーブチル・ジフエニルシリルクロリ
    ド)と反応させて、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (^tBuは、前記に同じ、Phはフエニル基を示す。 ) で示される化合物を得、該化合物をリチウムジイソプロ
    ピルアミン及びCH_3COO(t−C_4H_9)と
    反応させて、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (^tBu、Phは、前記に同じ。) で示される化合物を得、該化合物を、カンファ−スルホ
    ン酸及びCH(OCH_3)_3と反応させて、式:▲
    数式、化学式、表等があります▼ (^tBu、Ph、Meは、前記に同じ。)で示される
    化合物を得、該化合物を脱ジチオール化して、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (^tBu、Ph、Meは、前記に同じ。)で示される
    化合物を得、該化合物を(n−C_4H_9)_4NF
    と反応させて、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (^tBuは、前記に同じ。) で示される化合物を得、該化合物を酸処理して、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (^tBuは、前記に同じ。) で示される化合物を得、該化合物を還元して、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (^tBuは前記に同じ。) で示される化合物を得、該化合物を、ルイス酸の存在下
    でプロパンジチオールと反応させて、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物を得、該化合物をアセトンジメチルア
    セタール及びカンファ−スルホン酸と反応させた後、還
    元して、 式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (Meは、前記に同じ。) で示される化合物を得、該化合物をBrCH_2OCH
    _3と反応させて式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (Meは、前記に同じ。) で示される化合物を得、該化合物を脱ジチオール化して
    式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (Meは、前記に同じ。) で示される化合物を得、該化合物を還元して、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (Meは、前記に同じ。) で示される化合物を得、該化合物を、ルイス酸の存在下
    でプロパンジチオールと反応させて、式: ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物を得、該化合物をアセチル化して、式
    : ▲数式、化学式、表等があります▼ (Acはアセチル基を示す) で示される化合物を得ることを特徴とするアンチ−1,
    3−ポリオール化合物の合成法。
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