JPS6162480A

JPS6162480A - 開閉装置

Info

Publication number: JPS6162480A
Application number: JP18614784A
Authority: JP
Inventors: 弘池谷
Original assignee: Omron Tateisi Electronics Co
Current assignee: Omron Corp
Priority date: 1984-09-04
Filing date: 1984-09-04
Publication date: 1986-03-31

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〈発明の分野〉この発明は、パチンコ球検出器などに使用される開閉装
置に関するものである。

〈従来技術とその問題点〉従来、この種の開閉装置として、たとえば第６図に示す
ものが知られている。この図において、５１はケースで
、このケース５１はパチンコ球５２の通路部５３を有す
るとともに、上記通路部５３に突出されたアクチュエー
タ片５４により開閉操作されるマイクロスイッチ５５を
収納し、バチ７コ琢５２が通路部５３を通過すると、ア
クチュエータ片５４が回動してマイクロスイッチ５５の
押泊５６を押圧し、パチンコ球５２を検出する。

ところが、殻戯者の中で、マグネットによって違法行為
をなすものが存在しても、マイクロスイッチ５５はマグ
ネットの影響を受けることなくＯＮ　、ＯＦＦ動作をす
るものであるから、その違法行為を検出することができ
ない欠点があった。

〈発明の目的〉この発明は上記欠点を解消するためになされたもので、
マグネットなどの磁気の彩鄭を受けた場合、被検出物を
検出するスイッチの動作に禁旧をかけることができ、か
つ構成の１２ｉｌ車な開閉装置を提供することを目的と
する。

〈発明の構成と効果〉この発明による開閉装置は、ケースに形成された通路部
を通過する被検出物を検出した際ＯＦＦ動作するスイッ
チと、外部からの磁気を感知した際ＯＮ動作する磁気感
応素子を上記スイッチに並列接ｔｅａ　して上記ケース
に収納されている。

上記構成において、パチンコ球のような被検出物が通路
部を通過するごとに被検出物を検出するスイッチがＯＮ
からＯＦＦ動作をし、また磁気を感知する磁気感応素子
は被検出物の通過に関係な（ＯＦＦ状態であるから、被
検出物が通過するごとに上記スイッチと磁気感応素子と
の並列回路は上記スイッチにより開閉動作をする。

この開閉動作の可能な状態において、マグネットなどの
磁気の影響を受けた際、被検出物を検出するス・ｒツチ
は被検出物の通過ごとに開閉動作をするのに対して、磁
気感応素子はＯＦＦからＯＮ状！小を保持するから、上
記並列回路は常時ＯＮ状懇；となり、被検出物を検出す
るスイッチの開閉り１作に左右されることなく、上記ス
イッチの開閉動作を禁旧することができる。

しかも、この開閉装置は被検出物を検出するスイッチに
り一トリレーやホール素子のような磁気感応素子を並列
接続した簡単な構成によって速成することができる。

〈実施例の説明〉以下、この発明の実施例を図面にしたがって説明する。

第１図はこの発明による開閉装置の一例を、パチンコ球
検出器について示す組立状態の断面平面図である。

同図において、■は１対の部材２．３からなるケースで
、これら両部材２．３にはパチンコ球４の通路を形成す
る通路部２ａ、３ａと、マイクコスイッチ５の収納凹所
６と、アクチュエータ片７の支持ビン８のピン孔９とか
形成され、かつ−・力の部材２には第３図に示すように
、他方の部材３の外壁に形成された係合ｉＩ！７１０に
係とされる係止突片１１が突設され、これら両者１０．
１１を係合させることにより両部材２．３が結合されて
いる。

一ヒ記アクチュエータ片７は、基端部に形成された筒状
部１２にピン８を挿通して両部材２．３のピン孔９にそ
の両端部を挿入１−１その先端部が通路部２ａ、３ａか
らなる横断面閉路の通路部１ａに突出させた状態で両部
材２．３からなるケース１に回動可能に支持されるとと
もに、このケース１内に収納されたマイクロスイッチ５
の押釦１３を押圧操作可能に配設されている。

また、上記マイクロスイッチ５の収納凹所６には配線基
板１４に保持されたリードリレー１５が収納され、この
リードリレー１５のリード端子１５ａ、Ｌ５ｂは配線基
板１４の導電１１ｕ　１６　ａ　、　１６ｂを介して、
マイクロスイッチ５の外部端子１７．１８に゛心気的に
接続され、これによって第４図に示すようにマイクロス
イッチ５の常閉接点５ａとリードリレー１５の常開接点
１５ａとが並列ｆＮ１ｊｊｈ−ｖＭ−ｌｒｚ’Ｗ：ＭＧ
ＩＵ＋＜ａｃｂｌ−、、；Ｉ−Ｆ−ｒ？１ｉｌＱ）伯荷
回路２０に直列接続されている。

つぎに、上記構成の動作を説明する。

いま、マグネットによる磁気の影響を受けていないとき
、リードリレー１５の常開接点１５ａは開放状態のまま
であるから、被検出物４かケース１の通路部１ａを通過
しないとき、上記マイクロスイッチ５の常閉接点５ａを
通って負荷回路２０に第５図（Ａ）のような一定の出力
信号を印加し、たとえばこの負荷回路２０の駆動を停止
状態に保持している。

このようなマグネットによるｆｉ１気の影響を受けてい
ない状態において、第２図のように被検出物４がケース
１の通路部１ａを通過すると、この被検出物４０通過ご
とに、上記マイクコスイッチ５の常閉接点５ａが開閉動
作をして負荷回路２０に第５［’ｌＵ　（Ｂ）のような
パルス出力４５号を印加し。

土足負荷回路２０を間欠的に駆動制御する。

つぎに、マグネット１こよる磁気の影けを受けたとき、
リードリレー１５の常開接点１５ａは？＋　１’−＋１
’閉成状態となるから、被検出物４かケース１の辿踏部
１ａを通過するイ１無に関係なく、上記リートリレーＪ
５の常開接点１５ａを通って負荷回路２０に第５図（Ｃ
）のような、・）ｉの出力信号を印加し、この負荷回路
２０の駆動を停止状態に保持する。

このように、マグネットなどの磁気のγｔ＝ｐを受けた
場合、マイクロスイッチ５は被検出物４の通過ごとに開
閉動作するのに対して、リートリレー１５はＯＮ状、１
三へを保持するから、に：、２並列回路は被検出吻４を
検出するマイクロスイッチ５の開閉動作を竺ｌにするこ
とができる。

しかも、この開閉装置は被検出物を検出するマイクロス
イッチ５にリードリレー１５を並列接続した簡単な構成
によって達成することができる。

なお、を記１（施例においては、被検出物４を検出する
スイッチとして、イー１接点からなるマイクロスイッチ
５を用いた場合について説明したけれども、このスイッ
チ５はフォトカプラのような半導体素子であって、かつ
通常はＯＮ状態にあり、ケース１の通路部１ａを被検出
物４が通過してその投光をしゃ断したときＯＦＦ動作す
るような無接点スイッチであってもよい。

また、磁気感応素子として、有接点からなるリートリレ
ー１５を用いた場合について説明したけれども、この磁
気感応素子１５はホール素子のような半導体素子であっ
て、かつ通常はＯＦＦ状態にあり、マグネットのような
磁気を感知したときＯＮ動作するような無接点妻子であ
ってもよＩ／Ｘ。

さらに、上記実施例においては、開閉装置としてパチン
コ球４を検出する場合について限られず、この開閉装置
は自動制御装置における被検出物を検出するものであっ
て、磁気の影響で誤作動をおこしたり記憶装置のメモリ
が消去されるおそれのあるような場合に、上記自動制御
装２の駆動を停止させる保護装置に適用してもよい。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明による開閉装置の一例を示す断面平面
図、４１ｉ２図は内部を開放して示す概略側面図、第３
図は同分解斜視図、第４図は同開閉装置の回路図、第５
図（Ａ）〜（Ｃ）は動作説明用の出力波形図、第６図は
従来の開閉装置の断面平面図である。１・・・ケース、１ａ・・・通′１８部、４・・・被検
出物、５・・・スイッチ、５ａ・・・常閉接点、１５・
・・磁気感応素子、１５ａ・・・常開接点。第１図４：被検出物５：スイッチ５ａ：常閉接点１５：磁気感応素子

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ケースに形成された通路部と、この通路部を通過
する被検出物を検出するスイッチとを備えた開閉装置に
おいて、上記スイッチは被検出物を検出した際ＯＮから
ＯＦＦ動作する機能を備え、外部からの磁気を感知した
際ＯＦＦからＯＮ動作する磁気感応素子を上記スイッチ
に並列接続して上記ケースに収納したことを特徴とする
開閉装置。
（２）被検出物を検出するスイッチは、通路部を通過す
る球体で動作するアクチュエータ片と、このアクチユエ
ータ片の回動でＯＦＦ動作する常閉接点からなる特許請
求の範囲第１項記載の開閉装置。