JPS6161991A - 油圧ポンプ・モ−タ−制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は油圧ポンプ・モーター制御装置に関する。

〔従来の技術〕

第３図系統図に示すように、駆動用原動機１により油圧
ポンプ２を駆動し、油圧ポンプ２の出力油圧により油圧
モーター３を介して被動機４を駆動することによりその
駆動軸の回転数又は出力を制御するようにした油圧駆動
システムが従来知られている。

この種の油圧駆動システムにおいては、油圧ポンプ、油
圧モーターともに、斜板又は斜軸式の往復動型とすると
、被動機が逆転する必要のある場合、第４図線図に示す
ように、ある一定の値で油圧モーターの回転数が零とな
る。

その際、油圧ポンプの斜板又は斜軸の傾き角（傾転角と
いう）がはｇ零となり、吐出量も零となるので、油圧の
みで油圧モーター速度を制御する際、その制御が極めて
不安定となり、微小回転数を制御することが非常に難し
くなる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

本発明はこのような事情に鑑みて提案されたもので、回
転数が零付近でも安定かつ微細制御を可能とする油圧ポ
ンプ・モーター制御装置を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

そのために本発明は原動機により駆動される油圧ポンプ
の吐出圧により油圧モーターを介して被動機の回転数又
は出力を制御するようにした油圧駆動システムにおいて
、油圧ポンプの圧油管と排油管との間に挿入され傾転角
零の前後の傾転角において吐出量をそれぞれ設定値に保
持する制御装置を具えたことを特徴とする。

〔作　用〕

このような構成により、零付近の正負方向の回転数にお
いても安定かつ微細制御を可能とする油圧ポンプ・モー
ター制御装置を提供することができる。

〔実施例〕

本発明の一実施例を図面について説明すると、第１図は
その系統図、第２図は第１図の油圧ポンプの傾転角と出
力との関係を示す特性図である。

まず第１図において、第３図と同一の記号はそれぞれ同
図と同一の部材を示し、７は油タンク、８は圧油・排油
管間の挿入された本発明に係る制御装置である。

このような油圧駆動システムにおいて、第２図破線に示
すように、傾転角が設定値になると、制御装置８に内蔵
されたパルプが開き、一定量の必要流量が流れる。

そこで、油圧モーター３の吐出量は一定値になるように
傾転角はある一点に固定される。

その際、油圧モーター３における必要油量は信号として
供給されるので、これに基づいて制御装置のバルブを制
御すること〜なる。

その結果、吐出圧力は、第４図に示したと同一要領で直
線的に変化し、被動機の回転数零付近における安定した
微細制御が可能となる。

〔発明の効果〕

要するに本発明によれば、原動機により駆動される油圧
ポンプの吐出圧により油圧モーターを介して被動機の回
転数又は出力を制御するようにした油圧駆動システムに
おいて、油圧ポンプの圧油管と排油管との間に挿入され
傾転角零の前後の傾転角において吐出量をそれぞれ設定
値に保持する制御装置を具えたことにより、回転数零付
近の運転範囲において、安定な微細制御を可能とする油
圧ポンプ・モーター制御装置を得るから、本発明は産業
上極めて有益なものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す系統図、第２図は第１
図の油圧ポンプの傾転角と吐出量、吐出圧力との関係を
示す線図、第３図は公知の油圧ポンプ・モーター駆動シ
ステムを示す系統図、第４図は第３図の特性図である。 ■・・・駆動用原動機、２・・・油圧ポンプ、３・・・
油圧モーター、４・・・被動機、５，６・・・圧油排油
管、７・・・油タンク、８・・・制御装置。 復代理人　弁理士　塚　本　正　文 第１図 第２図 （蟻獣角 第３図 第４図 −６３５＝

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　原動機により駆動される油圧ポンプの吐出圧により油
   圧モーターを介して被動機の回転数又は出力を制御する
   ようにした油圧駆動システムにおいて、油圧ポンプの圧
   油管と排油管との間に挿入され傾転角零の前後の傾転角
   において吐出量をそれぞれ設定値に保持する制御装置を
   具えたことを特徴とする油圧ポンプ・モーター制御装置
   。