JPS6161221A - 磁気ヘツド及びその製造方法 - Google Patents
磁気ヘツド及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS6161221A JPS6161221A JP18223784A JP18223784A JPS6161221A JP S6161221 A JPS6161221 A JP S6161221A JP 18223784 A JP18223784 A JP 18223784A JP 18223784 A JP18223784 A JP 18223784A JP S6161221 A JPS6161221 A JP S6161221A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head base
- core
- magnetic
- block
- coupling piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/52—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with simultaneous movement of head and record carrier, e.g. rotation of head
- G11B5/53—Disposition or mounting of heads on rotating support
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、ビデオデツキ等の磁気記録装置に用いる磁
気ヘッド及びその製造方法に関するものである。
気ヘッド及びその製造方法に関するものである。
従来の技術
従来、ビデオデツキ等の磁気記録装置においては、非磁
性体のヘッドベースの上面にギャップのアジマス角が異
なる複数のコアを接着した磁気ヘッドが用いられている
。
性体のヘッドベースの上面にギャップのアジマス角が異
なる複数のコアを接着した磁気ヘッドが用いられている
。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら、このようなものは、コアが−平面内での
み配列されているに過ぎず、記録及び再生速度が遅い、
また、ヘッドベースの平面をラッピングし、その上に小
さなコアをひとつずつ接着しなければならず製造工程が
増大する。また、接着剤が乾燥するまでの間にコアが動
くので、磁気テープに対するコアの接触状態が不均一に
なりとくにアジマス角が狂う。
み配列されているに過ぎず、記録及び再生速度が遅い、
また、ヘッドベースの平面をラッピングし、その上に小
さなコアをひとつずつ接着しなければならず製造工程が
増大する。また、接着剤が乾燥するまでの間にコアが動
くので、磁気テープに対するコアの接触状態が不均一に
なりとくにアジマス角が狂う。
この発明はこのような点に鑑みなされたもので。
高速で記録又は再生を行なうことができ、さらに、容易
に製造しうる磁気ヘッド及びその製造方法を提供するこ
とを目的とするものである。
に製造しうる磁気ヘッド及びその製造方法を提供するこ
とを目的とするものである。
問題点を解決するための手段
この発明は、ヘッドベース１０とコア１１又はコア１２
とを同一平面上で固着して第一のヘッドベース・コア結
合片８と第二のヘッドベース・コア結合片９とを形成し
、これらの第一及び第二のヘッドベース・コア結合片８
，９のアジマス角を変え、コア１１．１２にコイル１３
を巻回し、第一及び第二のヘッドベース・コア結合片８
，９を磁気テープ１６のトラックの幅方向に積層する。
とを同一平面上で固着して第一のヘッドベース・コア結
合片８と第二のヘッドベース・コア結合片９とを形成し
、これらの第一及び第二のヘッドベース・コア結合片８
，９のアジマス角を変え、コア１１．１２にコイル１３
を巻回し、第一及び第二のヘッドベース・コア結合片８
，９を磁気テープ１６のトラックの幅方向に積層する。
製造方法としては、円筒形のセラミック１とギャップ４
を有する細長の磁性体２又は３とを固着して第一及び第
二のブロック結合体５．６を形成し、これらのブロック
結合体５，６はセラミック１の軸心と平行な直線に対す
るアジマス角が異なるようにし、したがって、スライス
することによりアジマス角が異なる二種類の複数のヘッ
ドベース・コア結合片８，９を形成し、コア１１．１２
にコイル１３を巻回するとともに第一及び第二のヘッド
ベース・コア結合片８，９を積層する。
を有する細長の磁性体２又は３とを固着して第一及び第
二のブロック結合体５．６を形成し、これらのブロック
結合体５，６はセラミック１の軸心と平行な直線に対す
るアジマス角が異なるようにし、したがって、スライス
することによりアジマス角が異なる二種類の複数のヘッ
ドベース・コア結合片８，９を形成し、コア１１．１２
にコイル１３を巻回するとともに第一及び第二のヘッド
ベース・コア結合片８，９を積層する。
作用
したがって、複数の平面内においてコア１１゜１２が回
転するため斜めトラック方向で高速で記録又再生を行な
う。
転するため斜めトラック方向で高速で記録又再生を行な
う。
また、第一及び第二のヘッドベース・コア結合片８，９
はブロック結合体５，６をスライスして分解することに
より形成されるため、ヘッドベース１０とコア１１又は
１２とをひとつずつ固着するプロセスを省略する。
はブロック結合体５，６をスライスして分解することに
より形成されるため、ヘッドベース１０とコア１１又は
１２とをひとつずつ固着するプロセスを省略する。
実施例
この発明の一実施例を第１図ないし第１０図に基いて説
明する。第１及び第２図は磁気ヘッドの完成図である。
明する。第１及び第２図は磁気ヘッドの完成図である。
第３図ないし第１０図は製造工程を示す。まず、第３図
に示すように１円筒形のブロック状のセラミック１とそ
れぞれ直線状のギャップ４が形成された細長ブロック状
のフェライト等の磁性体２，３とを設ける。ついで、第
４図（ａ）（ｂ）に示すように、セラミック１の外周に
磁性体２又は３を１８０°の間隔をおいて接着して第一
及び第二のブロック結合体５，６を形成する。
に示すように１円筒形のブロック状のセラミック１とそ
れぞれ直線状のギャップ４が形成された細長ブロック状
のフェライト等の磁性体２，３とを設ける。ついで、第
４図（ａ）（ｂ）に示すように、セラミック１の外周に
磁性体２又は３を１８０°の間隔をおいて接着して第一
及び第二のブロック結合体５，６を形成する。
セラミック１と磁性体２，３とは体積が大きいので取扱
い易く正しい位置に強固に接着することができる。第一
及び第二のブロック結合体５，６のセラミック１の軸心
と平行な直線に対するギャップ４の傾斜方向はθなるア
ジマス角をもって左右対称である。ついで、第５図（ａ
）（ｂ ）に示すように第一及び第二のブロック結合
体５．６をセラミック１の軸心と直交する平面内で平行
にかつ等ピッチでスライスし、第６図（ａＨｂ）に示す
にうにギャップ４がＯなるアジマス角をもって左右に傾
斜する第一及び第二のヘッドベース・コア結合片８．９
を形成する。これらのヘッドベース・コア結合片８，９
は、セラミック１をスライスしてなるヘッドベース１０
と磁性体２又は３をスライスしてなるコア１１．１２を
有するようになる。ついで、第７図（ａ）（ｂ）に示す
ように、コア１１゜１２にコイル１３を巻回し、第８図
及び第９図に示すように第一及び第二のヘッドベース・
コア結合片８，９を磁気テープのトラック方向に積層し
５この状態で第１０図に示すように第一及び第二のヘッ
ドベース・コア結合片８，９をシリンダＩ４に収納して
固定する。これにより、コア１１，１２の先端はシリン
ダ１４の外周に形成した窓１５に嵌合され、第１図及び
第２図に示すように磁気ヘッドＨが完成される。
い易く正しい位置に強固に接着することができる。第一
及び第二のブロック結合体５，６のセラミック１の軸心
と平行な直線に対するギャップ４の傾斜方向はθなるア
ジマス角をもって左右対称である。ついで、第５図（ａ
）（ｂ ）に示すように第一及び第二のブロック結合
体５．６をセラミック１の軸心と直交する平面内で平行
にかつ等ピッチでスライスし、第６図（ａＨｂ）に示す
にうにギャップ４がＯなるアジマス角をもって左右に傾
斜する第一及び第二のヘッドベース・コア結合片８．９
を形成する。これらのヘッドベース・コア結合片８，９
は、セラミック１をスライスしてなるヘッドベース１０
と磁性体２又は３をスライスしてなるコア１１．１２を
有するようになる。ついで、第７図（ａ）（ｂ）に示す
ように、コア１１゜１２にコイル１３を巻回し、第８図
及び第９図に示すように第一及び第二のヘッドベース・
コア結合片８，９を磁気テープのトラック方向に積層し
５この状態で第１０図に示すように第一及び第二のヘッ
ドベース・コア結合片８，９をシリンダＩ４に収納して
固定する。これにより、コア１１，１２の先端はシリン
ダ１４の外周に形成した窓１５に嵌合され、第１図及び
第２図に示すように磁気ヘッドＨが完成される。
つぎに動作を説明する。このようにして形成された磁気
ヘッドｌ］は記録用又は再生用として合計二個磁気記録
装置に装着される。そして、シリンダ１４をモータによ
り一方向へ回転し、磁気テープ１６をシリンダ１４の軸
心に対して斜めにそわせて一方向に走行する。これによ
り、ｎ番目のトラックにコア１１により記録され、ｎ＋
１番目のトラックにコア１２により記録され、ｎ＋２番
目のトラックにコア１１により記録され、ｎ＋３番目の
トラックにコア１２により記録されるサイクルを繰り返
す。再生も同様のサイクルにより行なわれる。このよう
に、コア１１．１２はそれぞれ異なる二つの平面内で回
転するので高速で記録又は再生することができる。
ヘッドｌ］は記録用又は再生用として合計二個磁気記録
装置に装着される。そして、シリンダ１４をモータによ
り一方向へ回転し、磁気テープ１６をシリンダ１４の軸
心に対して斜めにそわせて一方向に走行する。これによ
り、ｎ番目のトラックにコア１１により記録され、ｎ＋
１番目のトラックにコア１２により記録され、ｎ＋２番
目のトラックにコア１１により記録され、ｎ＋３番目の
トラックにコア１２により記録されるサイクルを繰り返
す。再生も同様のサイクルにより行なわれる。このよう
に、コア１１．１２はそれぞれ異なる二つの平面内で回
転するので高速で記録又は再生することができる。
また、隣接するトラックはアジマス角が異なる状態で記
録されるので、従来と同様に再生側においては磁気テー
プが揺れてコア１１又は１２がトラックの境界に接触し
たとしても、コア１１又は１２はアジマス角が一致する
データのみを再生する。したがって、再生エラー及びノ
イズの発生を防止することができる。これにともない、
オフトラック防止用のガートバンドをトラック間に設け
ることがなく、高密度で記録することができる。
録されるので、従来と同様に再生側においては磁気テー
プが揺れてコア１１又は１２がトラックの境界に接触し
たとしても、コア１１又は１２はアジマス角が一致する
データのみを再生する。したがって、再生エラー及びノ
イズの発生を防止することができる。これにともない、
オフトラック防止用のガートバンドをトラック間に設け
ることがなく、高密度で記録することができる。
なお、第１１図に示すように第一及び第二のヘッドベー
ス・コア結合片８，９を多数交互に積層してシリンダ１
４に組込めば、シリンダが一回転する間に多数のトラッ
クに記録又は再生することができる。また、第一及び第
二のヘッドベース・コア結合片８，９のアジマス角を変
える手段としては、いずれか一方のヘッドベース・コア
結合片８．９のアジマス角をゼロ又はその近似値に定め
てもよい。
ス・コア結合片８，９を多数交互に積層してシリンダ１
４に組込めば、シリンダが一回転する間に多数のトラッ
クに記録又は再生することができる。また、第一及び第
二のヘッドベース・コア結合片８，９のアジマス角を変
える手段としては、いずれか一方のヘッドベース・コア
結合片８．９のアジマス角をゼロ又はその近似値に定め
てもよい。
発明の効果
この発明は上述のようにコアを有するヘッドベース・コ
ア結合片を磁気テープのトラックの幅方向に積層したこ
とにより、高速で記録又は再生を行なうことができ、ま
た、従来と同様に隣接するトラックにアジマス角を変え
て記録することができ、したがって、再生時にトラック
の境界にコアが接触したとしても読取エラーを防止する
ことができ、これにより、トラック間のガートバンドを
なくし高密度で記録することができ、さらに、ブロック
状のセラミックと磁性体とを固着しその結合体をスライ
スすることにより、ヘッドベースとコアとをひとつずつ
接着するわずられしさを解消し、ヘッドベース・コア結
合片をきわめて容易に形成することができ、アジマス角
のバラツキを一定にすることができる等の効果を有する
ものである。
ア結合片を磁気テープのトラックの幅方向に積層したこ
とにより、高速で記録又は再生を行なうことができ、ま
た、従来と同様に隣接するトラックにアジマス角を変え
て記録することができ、したがって、再生時にトラック
の境界にコアが接触したとしても読取エラーを防止する
ことができ、これにより、トラック間のガートバンドを
なくし高密度で記録することができ、さらに、ブロック
状のセラミックと磁性体とを固着しその結合体をスライ
スすることにより、ヘッドベースとコアとをひとつずつ
接着するわずられしさを解消し、ヘッドベース・コア結
合片をきわめて容易に形成することができ、アジマス角
のバラツキを一定にすることができる等の効果を有する
ものである。
図面はこの発明の実施例を示すもので、第１図は磁気ヘ
ッドの正面図、第２図はその水平断面図。 第３図はセラミック及び磁性体の斜視図、第４図（、Ｈ
ｂ）は第一及び第二のブロック結合体の斜視図、第５図
（ａ）（ｂ）はその正面図、第６図（、）（ｂ）は第一
及び第二のヘッドベース・コア結合片の斜視図及び正面
図、第７図（ａ）（ｂ）はコアにコイルを巻回した状態
の平面図、第８図は第一及び第二のヘッドベース・コア
結合片を積層した状態の平面図、第９図はその正面図、
第１０図は第一及び第二のヘッドベース・コア結合片を
シリンダに組込む状態を示す分解斜視図、第１１図は変
形例を示す全体の正面図である。 １・・・セラミック、２，３・・・磁性体、４・・・ギ
ャップ、５・・・第一のブロック結合体、６・・・第二
のブロック結合体、８・・・第一のヘッドベース・コア
結合片、９・・・第二のヘッドベース・コア結合片、１
０・・・ヘッドベース、１１．１２・・・コア、１３・
・・コイル、１６・・・磁気テープ 出 願 人 東京電気株式会社 ）゛シ２・・冠、１ （：二二一一 鱒 （Ｄ ５７図
ッドの正面図、第２図はその水平断面図。 第３図はセラミック及び磁性体の斜視図、第４図（、Ｈ
ｂ）は第一及び第二のブロック結合体の斜視図、第５図
（ａ）（ｂ）はその正面図、第６図（、）（ｂ）は第一
及び第二のヘッドベース・コア結合片の斜視図及び正面
図、第７図（ａ）（ｂ）はコアにコイルを巻回した状態
の平面図、第８図は第一及び第二のヘッドベース・コア
結合片を積層した状態の平面図、第９図はその正面図、
第１０図は第一及び第二のヘッドベース・コア結合片を
シリンダに組込む状態を示す分解斜視図、第１１図は変
形例を示す全体の正面図である。 １・・・セラミック、２，３・・・磁性体、４・・・ギ
ャップ、５・・・第一のブロック結合体、６・・・第二
のブロック結合体、８・・・第一のヘッドベース・コア
結合片、９・・・第二のヘッドベース・コア結合片、１
０・・・ヘッドベース、１１．１２・・・コア、１３・
・・コイル、１６・・・磁気テープ 出 願 人 東京電気株式会社 ）゛シ２・・冠、１ （：二二一一 鱒 （Ｄ ５７図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、それぞれ円板状のヘッドベースの外周縁にこのヘッ
ドベースの軸心と平行な直線に対してギャップのアジマ
ス角が異なるコアを固着して第一のヘッドベース・コア
結合片と第二のヘッドベース・コア結合片とを形成し、
前記コアにコイルを巻回し、前記第一のヘッドベース・
コア結合片と前記第二のヘッドベース・コア結合片とを
磁気テープのトラックの幅方向にそつて積層したことを
特徴とする磁気ヘッド。 ２、前面に直線状のギャップを有してコアの素材となる
細長ブロック状の磁性体とヘッドベースの素材となる円
筒形のブロック状のセラミックとを設け、前記セラミッ
クの外周面にそれぞれこのセラミックの軸心に対する前
記ギャップのアジマス角が変わるように前記磁性体を固
着して第一のブロック結合体と第二のブロック結合体と
を形成し、これらの第一及び第二のブロック結合体のそ
れぞれをその軸心と直交する面をもつて平行に等ピッチ
でスライスして第一のヘッドベース・コア結合片及び第
二のヘッドベース・コア結合片に分割し、前記磁性体を
スライスしてなるコアのそれぞれにコイルを巻回すると
ともに前記第一及び第二のヘッドベース・コア結合片を
磁気テープのトラックの幅方向に積層するようにしたこ
とを特徴とする磁気ヘッドの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18223784A JPS6161221A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 磁気ヘツド及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18223784A JPS6161221A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 磁気ヘツド及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6161221A true JPS6161221A (ja) | 1986-03-29 |
Family
ID=16114739
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18223784A Pending JPS6161221A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 磁気ヘツド及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6161221A (ja) |
-
1984
- 1984-08-31 JP JP18223784A patent/JPS6161221A/ja active Pending
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