JPS616086A - 自動二輪車の操向装置 - Google Patents
自動二輪車の操向装置Info
- Publication number
- JPS616086A JPS616086A JP59124287A JP12428784A JPS616086A JP S616086 A JPS616086 A JP S616086A JP 59124287 A JP59124287 A JP 59124287A JP 12428784 A JP12428784 A JP 12428784A JP S616086 A JPS616086 A JP S616086A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- front fork
- motorcycle
- center
- center line
- gravity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims description 11
- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は自動二輪車の操向装置に関する。
（従来の技術）
自動二輪車の操向装置は、一般に次のように構成される
。即ち、車体フレームの前部に前輪を支承するフロント
フォークが回動自在に支承される。そして、このフロン
トフォークの回動中心線は後方に傾斜した縦向きの軸線
とされている（例えば特開昭５５−４２５０号公報）。
。即ち、車体フレームの前部に前輪を支承するフロント
フォークが回動自在に支承される。そして、このフロン
トフォークの回動中心線は後方に傾斜した縦向きの軸線
とされている（例えば特開昭５５−４２５０号公報）。
（発明が解決しようとする問題点）
ところで、上記構成において、従来、フロントフォーク
と、このフロントフォークと共に回動する取付部品の全
体の重心はフロントフォークの傾斜した回動中心線より
も前方、即ち上方に位置しているため、重心が回動中心
線よりも後方、即ち下方に移動しようとしてフロントフ
ォークが右もしくは左に回動しがちとなる。そのため、
例えば、車庫入れ時に自動二輪車を持ち上げて移動させ
ようとしたり、また、前方に押し動かそうとする場合、
フロントフォークが右もしくは左に自動的に回動しよう
とすることから、この移動操作は煩雑となっている。
と、このフロントフォークと共に回動する取付部品の全
体の重心はフロントフォークの傾斜した回動中心線より
も前方、即ち上方に位置しているため、重心が回動中心
線よりも後方、即ち下方に移動しようとしてフロントフ
ォークが右もしくは左に回動しがちとなる。そのため、
例えば、車庫入れ時に自動二輪車を持ち上げて移動させ
ようとしたり、また、前方に押し動かそうとする場合、
フロントフォークが右もしくは左に自動的に回動しよう
とすることから、この移動操作は煩雑となっている。
（発明の目的）
この発明は、上記のような事情に注目してなされたもの
で、自動二輪車を持ち上げたり押し動かして移動させる
場合に、この移動操作が容易にできるようにすることを
目的とする。
で、自動二輪車を持ち上げたり押し動かして移動させる
場合に、この移動操作が容易にできるようにすることを
目的とする。
（発明の構成）
上記目的を達成するためのこの発明の特徴とするところ
は、フロントフォークと、このフロントフォークと共に
回動する取付部品の全体の重心が同上フロントフォーク
の回動中心線上、もしくは、この回動中心線よりも下方
に配置された点にある。
は、フロントフォークと、このフロントフォークと共に
回動する取付部品の全体の重心が同上フロントフォーク
の回動中心線上、もしくは、この回動中心線よりも下方
に配置された点にある。
（実施例）
以下、この発明の実施例を図面により説明する。
ｌは自動二輪車で、その車体フレーム２の前部にはフロ
ントフォーク３を介して前輪４とハンドル５が支持され
る。一方、同上車体フレーム２の後部にはリヤアーム７
を介して後輪８が支承される。９はエンジンで、ｌＯは
燃料タンク、１１はシートである。
ントフォーク３を介して前輪４とハンドル５が支持され
る。一方、同上車体フレーム２の後部にはリヤアーム７
を介して後輪８が支承される。９はエンジンで、ｌＯは
燃料タンク、１１はシートである。
上記フロントフォーク３は次のような構成で車体フレー
ム２に支承される。即ち、上記車体フレーム２の前部に
は操向軸管１３が設けられる。
ム２に支承される。即ち、上記車体フレーム２の前部に
は操向軸管１３が設けられる。
この操向軸管１３は後方に傾斜した縦向きの軸心を有し
ている。そして、この操向軸管１３に操向軸１６が回動
自在に嵌め込まれている。
ている。そして、この操向軸管１３に操向軸１６が回動
自在に嵌め込まれている。
〜・方、上記フロントフォーク３はアッパブラケット１
４とロアブラケット１５を有し、上記操向軸１６がこれ
らアッパブラケット１４とロアブラケット１５に架設さ
れる。そして、これによって、゛フロントフォーク３は
この操向軸管１３の軸心回りに回動自在とされる。
４とロアブラケット１５を有し、上記操向軸１６がこれ
らアッパブラケット１４とロアブラケット１５に架設さ
れる。そして、これによって、゛フロントフォーク３は
この操向軸管１３の軸心回りに回動自在とされる。
上記構成において、フロントフォーク３とこのフロント
フォーク３と共に回動する前輪４やハンドル５などの取
付部品の全体の重心（Ｇ）が同上フロントフォーク３の
回動中心線（Ａ）よりも後方となるよう構成される。な
お、この場合、上記重心（Ｇ）がフロントフォーク３の
回動中心線（Ａ）上に位置するよう構成してもよい。
フォーク３と共に回動する前輪４やハンドル５などの取
付部品の全体の重心（Ｇ）が同上フロントフォーク３の
回動中心線（Ａ）よりも後方となるよう構成される。な
お、この場合、上記重心（Ｇ）がフロントフォーク３の
回動中心線（Ａ）上に位置するよう構成してもよい。
また、上記重心（Ｇ）は上記操向軸管１３の上下方向の
ほぼ中央点（Ｂ）と、前輪４の接地点（Ｃ）を結ぶ仮想
線（Ｄ）よりも前方に位置している。なお、この場合、
上記重心（Ｇ）は上記仮想線（Ｄ）上にあってもよい。
ほぼ中央点（Ｂ）と、前輪４の接地点（Ｃ）を結ぶ仮想
線（Ｄ）よりも前方に位置している。なお、この場合、
上記重心（Ｇ）は上記仮想線（Ｄ）上にあってもよい。
（発明の効果）
この発明によれば、フロントフォークと、このフロント
フォークと共に回動する取付部品の全体の重心が同上フ
ロントフォークの回動中心線上、もしくは、この回動中
心線よりも後方に配置されたため、自動二輪車を持ち上
げて移動さそうとしたり、前方に押し動かそうとする場
合、従来のような重心の移動に起因してフロントフォー
クが右もしくは左に自動的に回動しようとすることは防
止される。従って、自動二輪車を持ち上げたり押し動か
して移動させる場合の移動操作が容易化される。
フォークと共に回動する取付部品の全体の重心が同上フ
ロントフォークの回動中心線上、もしくは、この回動中
心線よりも後方に配置されたため、自動二輪車を持ち上
げて移動さそうとしたり、前方に押し動かそうとする場
合、従来のような重心の移動に起因してフロントフォー
クが右もしくは左に自動的に回動しようとすることは防
止される。従って、自動二輪車を持ち上げたり押し動か
して移動させる場合の移動操作が容易化される。
図はこの発明の実施例を示す自動二輪車の全体側面図で
ある。 ｌ・・自動二輪車、２・・車体フレーム、３・・フロン
トフォーク、４・・前輪（取付部品）、５・・ハンドル
（取付部品）、Ｇ−・重心、Ａ−・回動中心線。
ある。 ｌ・・自動二輪車、２・・車体フレーム、３・・フロン
トフォーク、４・・前輪（取付部品）、５・・ハンドル
（取付部品）、Ｇ−・重心、Ａ−・回動中心線。
Claims (1)
- １、前輪を支持するフロントフォークが車体フレームに
支承され、このフロントフォークが後方に傾斜した縦向
きの軸線回りに回動自在とされた自動二輪車の操向装置
であって、上記フロントフォークと、このフロントフォ
ークと共に回動する取付部品の全体の重心が同上フロン
トフォークの回動中心線上、もしくは、この回動中心線
よりも後方に配置されたことを特徴とする自動二輪車の
操向装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59124287A JPS616086A (ja) | 1984-06-16 | 1984-06-16 | 自動二輪車の操向装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59124287A JPS616086A (ja) | 1984-06-16 | 1984-06-16 | 自動二輪車の操向装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS616086A true JPS616086A (ja) | 1986-01-11 |
Family
ID=14881599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59124287A Pending JPS616086A (ja) | 1984-06-16 | 1984-06-16 | 自動二輪車の操向装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS616086A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017134517A1 (en) * | 2016-02-03 | 2017-08-10 | Shinji Marui | Steering apparatus with forward extended fork legs |
| US9815515B2 (en) | 2014-08-02 | 2017-11-14 | Shinji Marui | Steering apparatus with forward extended fork legs |
| US10155560B2 (en) | 2014-08-02 | 2018-12-18 | Shinji Marui | Steering apparatus |
-
1984
- 1984-06-16 JP JP59124287A patent/JPS616086A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9815515B2 (en) | 2014-08-02 | 2017-11-14 | Shinji Marui | Steering apparatus with forward extended fork legs |
| US10155560B2 (en) | 2014-08-02 | 2018-12-18 | Shinji Marui | Steering apparatus |
| US10464628B2 (en) | 2014-08-02 | 2019-11-05 | Shinji Marui | Steering apparatus with forward extended fork legs |
| WO2017134517A1 (en) * | 2016-02-03 | 2017-08-10 | Shinji Marui | Steering apparatus with forward extended fork legs |
| TWI642587B (zh) * | 2016-02-03 | 2018-12-01 | 丸井慎二 | 具有向前延伸的前叉腳之轉向裝置 |
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