JPS6160594A - クレ−ンの制振装置 - Google Patents
クレ−ンの制振装置Info
- Publication number
- JPS6160594A JPS6160594A JP17835884A JP17835884A JPS6160594A JP S6160594 A JPS6160594 A JP S6160594A JP 17835884 A JP17835884 A JP 17835884A JP 17835884 A JP17835884 A JP 17835884A JP S6160594 A JPS6160594 A JP S6160594A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- weight
- actuator
- present
- crane
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66C—CRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
- B66C13/00—Other constructional features or details
- B66C13/04—Auxiliary devices for controlling movements of suspended loads, or preventing cable slack
- B66C13/06—Auxiliary devices for controlling movements of suspended loads, or preventing cable slack for minimising or preventing longitudinal or transverse swinging of loads
- B66C13/066—Auxiliary devices for controlling movements of suspended loads, or preventing cable slack for minimising or preventing longitudinal or transverse swinging of loads for minimising vibration of a boom
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は荷役作業などに利用されるタワー・ブームを僅
えたクレーンに関し、特に低次モードが支配的なタワー
・ブームのような購造の過渡振動に対して振動を制御す
る装置に関する。
えたクレーンに関し、特に低次モードが支配的なタワー
・ブームのような購造の過渡振動に対して振動を制御す
る装置に関する。
建築物の高層化に伴い、その建築時の荷役・建設作業な
どに対処するために、例えば特開昭48−65644号
公報に記載されているように地上に固定した高いタワー
・ブームの上に長いリーチのアームを取りつけた荷役・
埋設機械が使用されるようになった。しかし、タワー・
ブームが高くなったり、アームが長くなったりするに従
い振幅が大きく、自由振動する時の周期が長くなる。そ
の結果、アームの旋回あるいは屈伸の時の慣性力ににっ
て振幅の大きな過渡的な振動が生じ、その振動が減衰す
るまでの時間が長くなる6そのために、アーム先端の位
置決めのために長時間を要するという問題がある。
どに対処するために、例えば特開昭48−65644号
公報に記載されているように地上に固定した高いタワー
・ブームの上に長いリーチのアームを取りつけた荷役・
埋設機械が使用されるようになった。しかし、タワー・
ブームが高くなったり、アームが長くなったりするに従
い振幅が大きく、自由振動する時の周期が長くなる。そ
の結果、アームの旋回あるいは屈伸の時の慣性力ににっ
て振幅の大きな過渡的な振動が生じ、その振動が減衰す
るまでの時間が長くなる6そのために、アーム先端の位
置決めのために長時間を要するという問題がある。
本発明の目的は、上記の問題点を解決するために、発生
した振動を速やかに制御し、低振iI!lI構造系を実
現するクレーンの制振装置を提供することである。
した振動を速やかに制御し、低振iI!lI構造系を実
現するクレーンの制振装置を提供することである。
図面を用いて本発明の詳細な説明する。第1図は、本発
明の原理を示したものである。すなわち、タワー・ブー
ム上部にウェイト1、アクチュエータ2、ダンパー3お
よびセンサ4を設け、センサ4で速度を検出し、速度に
比例した力をアクチュエータ2でウェイト1に加えるこ
とによりタワー・ブーム5の上部の振動を抑制する。
明の原理を示したものである。すなわち、タワー・ブー
ム上部にウェイト1、アクチュエータ2、ダンパー3お
よびセンサ4を設け、センサ4で速度を検出し、速度に
比例した力をアクチュエータ2でウェイト1に加えるこ
とによりタワー・ブーム5の上部の振動を抑制する。
具体的には、今、ウェイト1の速度をU工、センサ4で
計測した速度をu2 とすると、アクチュエータ2でウ
ェイト1に加えられるカFは、次式%式% ここで、clと02はそれぞれ、アクチュエータ2およ
びダンパー3によって決まる定数である。
計測した速度をu2 とすると、アクチュエータ2でウ
ェイト1に加えられるカFは、次式%式% ここで、clと02はそれぞれ、アクチュエータ2およ
びダンパー3によって決まる定数である。
タワー・ブーム5およびアーム6の曲げ剛性および質量
に対して%Q1およびC2の値を適切に選定することで
、振動を速やかに減少させることが出来る。
に対して%Q1およびC2の値を適切に選定することで
、振動を速やかに減少させることが出来る。
第2〜4図を用いて、本発明の具体的な効果を示す6第
2図は、アーム6の屈伸によって生じる慣性力を示した
ものである。横軸は時r#!J(秒)、縦軸は慣性力の
大きさを示している。第3図(a)(b)はC工=c、
=Q、すなわちアクチュエータ2およびダンパー3がな
くウェイト1がタワー・ブーム5上部に固定された場合
に上記の慣性力にょつて発生したタワー・ブーム5上部
の振動波形である。第3図(a)の波形は、センサ4の
位置、第3図(b)の波形はウェイト1の振動波形で、
この場合は同じである6また、いずれも最大振幅は11
.4mmである。これに対して、第4図(a)(b)は
、アクチュエータ2およびダンパー3がある場合の振動
波形を示したものである。第4図(a)の波形はセンサ
4の位置、第3図(b)の波形はウェイト1の振動波形
である。また、最大振幅は前者が1.0.2nvn、後
者は4.6mmである。第3図と第4図と比較して明ら
かなように、アクチュエータ2およびダンパー3がない
場合は、振動の振幅の減少が極めて遅いのに対して、ア
クチュエータ2およびダンパー3を作用させた場合には
、極めて速やかに振動が低減していることが分る。
2図は、アーム6の屈伸によって生じる慣性力を示した
ものである。横軸は時r#!J(秒)、縦軸は慣性力の
大きさを示している。第3図(a)(b)はC工=c、
=Q、すなわちアクチュエータ2およびダンパー3がな
くウェイト1がタワー・ブーム5上部に固定された場合
に上記の慣性力にょつて発生したタワー・ブーム5上部
の振動波形である。第3図(a)の波形は、センサ4の
位置、第3図(b)の波形はウェイト1の振動波形で、
この場合は同じである6また、いずれも最大振幅は11
.4mmである。これに対して、第4図(a)(b)は
、アクチュエータ2およびダンパー3がある場合の振動
波形を示したものである。第4図(a)の波形はセンサ
4の位置、第3図(b)の波形はウェイト1の振動波形
である。また、最大振幅は前者が1.0.2nvn、後
者は4.6mmである。第3図と第4図と比較して明ら
かなように、アクチュエータ2およびダンパー3がない
場合は、振動の振幅の減少が極めて遅いのに対して、ア
クチュエータ2およびダンパー3を作用させた場合には
、極めて速やかに振動が低減していることが分る。
このことから、本発明の原理を用いれば、振動の効果的
な抑制が出来ることが判明した。
な抑制が出来ることが判明した。
なお、上記の具体例の諸元は次の通りである。
(a)タワー・ブーム5
断面: 1400 X 10 を
縦弾性係数:2.06X10’Pa
密度: 7g00kg/ボ
(b)アーム6
質量: 4500聴
(c)ウェイト1
質量:500kg
(d)慣性力
荷重波形: 10’Hの5 Hz半波
(e)定数011 C2
第3図の場合:C工= c 、 = Q第4図の場6
: Qle 10’ N/m/5ecQ、: 10”
N/m/see 〔発明の実施例〕 以下、本発明の一実施例を第5図及び第6図を用いて説
明する。第5図は、第1図における制振装置部の拡大側
面図、第6図は第5図の平面図である。ウェイト1は架
台7の上のローラ8で支えられている。さらにウェイト
1はアクチュエータ2とダンパー3とからなる制振機前
とピン1oで結合されている。また、速度センサ4も制
振機前と同様に架台7に固定されている。
: Qle 10’ N/m/5ecQ、: 10”
N/m/see 〔発明の実施例〕 以下、本発明の一実施例を第5図及び第6図を用いて説
明する。第5図は、第1図における制振装置部の拡大側
面図、第6図は第5図の平面図である。ウェイト1は架
台7の上のローラ8で支えられている。さらにウェイト
1はアクチュエータ2とダンパー3とからなる制振機前
とピン1oで結合されている。また、速度センサ4も制
振機前と同様に架台7に固定されている。
以上のように構成された建設機械で作業中にアーム6に
第1図の紙面内での運動を与え、所定の位置で停止させ
た時、アーム6に大きな加速度が発生し、その慣性力に
よってアームおよびタワー・ブーム5が振動する6本発
明の様な制振機前のない場合には、第3図のように振動
が長時間持続し、アーム6の先端を所定の位置に所定の
精度で位置決めしようとする時、不都合が生じる。これ
に対して、本発明における建設機械では、センサ4で検
出した速度に比例した力をアクチュエータ2でウェイト
1に加え、その反力を利用して制振を図ることができる
ので、第4図のように振動振幅が速く減衰して振幅が小
さくなり、短時間で所要の粘度の位置決めが可能となる
。
第1図の紙面内での運動を与え、所定の位置で停止させ
た時、アーム6に大きな加速度が発生し、その慣性力に
よってアームおよびタワー・ブーム5が振動する6本発
明の様な制振機前のない場合には、第3図のように振動
が長時間持続し、アーム6の先端を所定の位置に所定の
精度で位置決めしようとする時、不都合が生じる。これ
に対して、本発明における建設機械では、センサ4で検
出した速度に比例した力をアクチュエータ2でウェイト
1に加え、その反力を利用して制振を図ることができる
ので、第4図のように振動振幅が速く減衰して振幅が小
さくなり、短時間で所要の粘度の位置決めが可能となる
。
第7図は別の実施例である。第5図ではウェイト1の水
平方向の運動を自由にするためにローラ8を設けたが、
本実施例では、この目的のために支柱10とロッド11
とを設けている。前実施例と同様の効果がある。
平方向の運動を自由にするためにローラ8を設けたが、
本実施例では、この目的のために支柱10とロッド11
とを設けている。前実施例と同様の効果がある。
本発明によれば、作業時の過渡振動の振動エネルギを効
果的に減衰させることにより、振動振幅を短時間に減少
させられるので位置決めが容易となる効果がある。
果的に減衰させることにより、振動振幅を短時間に減少
させられるので位置決めが容易となる効果がある。
第1図は本発明のクレーンの制振装置の一例の側面図、
第2図〜第4図は本発明の原理と効果を説明する図、第
5図は本発明装置の一実施例の要部拡大側面図、第6図
は第5図の平面図、第7図は本発明装置の他の例を示す
要部拡大側面図である。 1・・・ウェイト、2・・・アクチュエータ、3・・・
ダンパ。 4・・・速度センサ、5・・・タワー・ブーム、6・・
・アー第 l 口 第 2 に 第 3 図 (α) lIキ M (捗) 詩 間 (力 第 4 凹 暗闇 (秒)
第2図〜第4図は本発明の原理と効果を説明する図、第
5図は本発明装置の一実施例の要部拡大側面図、第6図
は第5図の平面図、第7図は本発明装置の他の例を示す
要部拡大側面図である。 1・・・ウェイト、2・・・アクチュエータ、3・・・
ダンパ。 4・・・速度センサ、5・・・タワー・ブーム、6・・
・アー第 l 口 第 2 に 第 3 図 (α) lIキ M (捗) 詩 間 (力 第 4 凹 暗闇 (秒)
Claims (1)
- 一次振動モードが支配的なタワー・ブーム上部にウェイ
ト、アクチュエータ、ダンパーおよびセンサを設け、セ
ンサで速度を検出し、速度に比例した力を、アクチュエ
ータでウェイトに加えることによりタワー・ブームの振
動を抑制することを特徴とするクレーンの制振装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17835884A JPS6160594A (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | クレ−ンの制振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17835884A JPS6160594A (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | クレ−ンの制振装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6160594A true JPS6160594A (ja) | 1986-03-28 |
Family
ID=16047090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17835884A Pending JPS6160594A (ja) | 1984-08-29 | 1984-08-29 | クレ−ンの制振装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6160594A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6360895A (ja) * | 1986-08-29 | 1988-03-16 | 株式会社神戸製鋼所 | クレ−ンの吊荷の水平移動におけるハンチング防止方法 |
JP2000086159A (ja) * | 1998-09-09 | 2000-03-28 | Hokkaido Development Bureau Construction Machinery Engineering Center | 作業船の吊荷揺れ抑制装置 |
JP2010228871A (ja) * | 2009-03-27 | 2010-10-14 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 岸壁クレーン |
US9031265B2 (en) | 2008-12-26 | 2015-05-12 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Piezoelectric speaker, piezoelectric audio device employing piezoelectric speaker, and sensor with alert device attached |
US9035513B2 (en) | 2009-08-07 | 2015-05-19 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Vibrator and portable information terminal having the vibrator |
-
1984
- 1984-08-29 JP JP17835884A patent/JPS6160594A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6360895A (ja) * | 1986-08-29 | 1988-03-16 | 株式会社神戸製鋼所 | クレ−ンの吊荷の水平移動におけるハンチング防止方法 |
JPH0357028B2 (ja) * | 1986-08-29 | 1991-08-29 | ||
JP2000086159A (ja) * | 1998-09-09 | 2000-03-28 | Hokkaido Development Bureau Construction Machinery Engineering Center | 作業船の吊荷揺れ抑制装置 |
US9031265B2 (en) | 2008-12-26 | 2015-05-12 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Piezoelectric speaker, piezoelectric audio device employing piezoelectric speaker, and sensor with alert device attached |
JP2010228871A (ja) * | 2009-03-27 | 2010-10-14 | Mitsui Eng & Shipbuild Co Ltd | 岸壁クレーン |
US9035513B2 (en) | 2009-08-07 | 2015-05-19 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Vibrator and portable information terminal having the vibrator |
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