JPS6160563B2 - - Google Patents

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JPS6160563B2
JPS6160563B2 JP13088580A JP13088580A JPS6160563B2 JP S6160563 B2 JPS6160563 B2 JP S6160563B2 JP 13088580 A JP13088580 A JP 13088580A JP 13088580 A JP13088580 A JP 13088580A JP S6160563 B2 JPS6160563 B2 JP S6160563B2
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Japan
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terminal
thyristor
unidirectional
solenoid
terminal thyristor
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JP13088580A
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Masao Shimizu
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Max Co Ltd
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Max Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets
    • H01F7/08Electromagnets; Actuators including electromagnets with armatures
    • H01F7/18Circuit arrangements for obtaining desired operating characteristics, e.g. for slow operation, for sequential energisation of windings, for high-speed energisation of windings

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は交流電流直接駆動型のソレノイドの励
磁を最も効果的なタイミングで行えるようにする
ためのソレノイド制御回路に関する。
一般に、電動打撃工具においては打撃用ソレノ
イドの可動鉄心に一体のロツド状又はブレード状
ドライバを打撃用ソレノイドの励磁又は消磁によ
り往復動させ、一定ピツチを以つて並列連結され
た釘又はステープルを被打込材に連続的に打込む
ようにしている。
打撃用ソレノイドを励磁させる方法にはコンデ
ンサ駆動と交流電流直接駆動の二種類が提案され
ている。交流電流直接駆動型の電動打撃工具は、
コンデンサ駆動型のものに比較して極めて軽量、
かつ、小型のものとすることができること、即ち
操作性能が優れていること、駆動用コンデンサの
充電及び放電の二制御に対して半波通電の制御の
みでよいこと、及び駆動用コンデンサの時定数に
制約されないから速射性が優れていること等の特
徴を有しているため、最近広く使用されるように
なつて来たが、手動トリガスイツチの1回操作中
に1回の打撃用ソレノイドの励磁を最も効果的な
タイミングで生起させるための制御回路を構成す
ることに困難が存在する欠点があつた。
本発明の目的は可動鉄心の初速が最も大きい条
件でソレノイドの励磁を行うためのソレノイド制
御回路を提供することである。この目的を達成す
るための本発明は、交流電源の両端子に接続され
双方向三端子サイリスタを直列に介して交流電流
が供給されるソレノイドと、上記交流電流におい
て一定の位相遅れを以つて立下る整流出力を有す
る一の単方向三端子サイリスタと、上記整流出力
の立下りに対して一定の位相差Lを以つて立下る
整流出力を発生するとともに上記位相差Lに相当
するパルス幅Lを有するトリガパルスを一の単方
向三端子サイリスタの整流出力に同期して発生す
るトリガパルス発生回路と、共通端子、常開端子
及び常閉端子を有する手動トリガスイツチの共通
端子に二回励磁防止コンデンサの一方端子が接続
されこの二回励磁防止コンデンサの他方端子は放
電防止ダイオードのアノード端子に接続されこの
放電防止ダイオードのカソード端子は一方電源供
給端子に接続され手動トリガスイツチの常閉端子
と放電防止ダイオードのアノード端子とが接続さ
れたトリガ回路と、上記トリガパルス発生回路の
トリガパルスによりターン・オンが制御され、そ
れにより双方向三端子サイリスタのターン・オン
を制御する他の単方向三端子サイリスタとから成
り、他の単方向三端子サイリスタのカソード端子
は手動トリガスイツチの常開端子に接続されてお
り、手動トリガスイツチの共通端子と常開端子と
が続された場合において、上記トリガパルスのパ
ルス幅L内で他の単方向三端子サイリスタをター
ン・オンさせ二回励磁防止コンデンサを充電する
と同時に双方向三端子サイリスタをターン・オン
させ、それにより上記ソレノイドを励磁するよう
にしたことを要旨とする。
以下、本発明の好適な実施例を第1図ないし第
6図に基づいて詳細に説明する。第1図は本発明
の第一実施例に係るソレノイド制御回路1を示
し、第2図は各サイリスタ及び二回励磁防止コン
デンサの出力電圧波形を示している。第1図にお
いて、打撃用ソレノイド2と双方向三端子サイリ
スタ3とが直列接続され、双方向三端子サイリス
タ3と接続されていない打撃用ソレノイド2の一
端2aは100V交流電源の一方電源供給端子4に
接続され、打撃用ソレノイド2と接続されていな
い双方向三端子サイリスタ3の第一端子3aは
100V交流電源の他方電源供給端子5に接続され
ている。
一方電源供給端子4には第一の単方向三端子サ
イリスタ6のカソード端子6c、第二の単方向三
端子サイリスタ7のカソード側7c、第一の分圧
抵抗器8の一端8a、第二の分圧抵抗器9の一端
9a、ダイオード10のカソード側10c、及び
トリガ回路11に含まれる放電防止ダイオード1
2のカソード端子12cが接続されている。
他方電源供給端子5には第三の分圧抵抗器13
の他端13b、電流制限用抵抗器14の他端14
b、第四の分圧抵抗器15の他端15b、及び電
流制限用抵抗器16の他端16bが接続されてい
る。
第一の分圧抵抗器8の他端8bと第三の分圧抵
抗器13の一端13aとが接続されており、その
接続点に第一の単方向三端子サイリスタ6のゲー
ト端子6gが接続されている。第一の分圧抵抗器
8において他端8bから一端8aに向う電流が流
れる際の、他端8b及び一端8a間の電圧により
第一の単方向三端子サイリスタ6がターン・オン
及びターン・オフされる。
第一の単方向三端子サイリスタ6のアノード端
子6aは電流制限用抵抗器14の一端14aに接
続されるとともにスイツチングトランジスタ17
のベース端子17bに接続されている。第二の分
圧抵抗器9の他端9bと第四の分圧抵抗器15の
一端15aとが接続されており、その接続点に第
二の単方向三端子サイリスタ7のゲート端子7g
が接続されている。
第三の分圧抵抗器13と第四の分圧抵抗器15
とが同り値に設定され、第二の分圧抵抗器9の値
は第一の分圧抵抗器8の値よりも小さくなるよう
に設定され、第二の単方向三端子サイリスタ7の
ゲート側7gに印加される電圧は第一単方向三端
子サイリスタ6のゲート端子6gに印加される電
圧よりも低い。従つて、第二の単方向三端子サイ
リスタ7は第一の単方向三端子サイリスタ6から
位相遅れLを以つてターン・オンする。
第二の単方向三端子サイリスタ7のアノード端
子7aは電流制限用抵抗器16の一端16aに接
続されるとともにスイツチングトランジスタ17
のコレクタ端子17cに接続されている。第二の
単方向三端子サイリスタ7及びスイツチングトラ
ンジスタ17を主要な構成要素としてトリガパル
ス発生回路が構成される。
第二の分圧抵抗器9において他端9bから一端
9aに向う電流が流れる際の、他端9b及び一端
9a間の電圧により第二の単方向三端子サイリス
タ7がターン・オン及びターン・オフされる。
スイツチングトランジスタ17のエミツタ端子
17eにはダイオード10のアノード端子10a
が接続されている。
第三の単方向三端子サイリスタ18のカソード
端子18cは手動トリガスイツチ19の常開端子
20に接続され、第三の単方向三端子サイリスタ
18のアノード端子18aは双方向三端子サイリ
スタ3のゲート端子3gに接続されている。第三
の単方向三端子サイリスタ18のカソード端子1
8cとゲート端子18gとは抵抗器20aを介し
て接続されている。この抵抗器20aとスイツチ
ングトランジスタ17のコレクタ端子17c間に
抵抗器25が接続されている。
双方向三端子サイリスタ3は、第三の単方向三
端子サイリスタ18においてそのアノード端子1
8aからカソード端子18cに向う一定電圧の電
流が実際に流れるときにターン・オンされる。
トリガ回路11は、手動トリガスイツチ19、
二回励磁防止コンデンサ21、抵抗器22及び放
電防止ダイオード12から構成され、手動トリガ
スイツチ19の共通端子23は二回励磁防止コン
デンサ21の一方端子21aに接続され、手動ト
リガスイツチ19の常閉端子24は放電防止ダイ
オード12のアノード端子12aに接続されてい
る。放電防止ダイオード12のアノード端子12
aと二回励磁防止コンデンサ21の他方端子21
bとの間に抵抗器22が接続されている。
以下、ソレノイド制御回路1の動作について詳
しく説明する。電源供給端子4及び5間に100V
の交流電流が加えられているときには、第一の単
方向三端子サイリスタ6のゲート側6gに100V
の交流電流の1サイクル毎に第一の単方向三端子
サイリスタ6のターン・オン電圧を超える電圧を
有する電流が供給されており、それにより第一の
単方向三端子サイリスタ6は100Vの交流電流の
サイクルに同期してターン・オン及びターン・オ
フを繰り返している(第2図A参照)。
第二の単方向三端子サイリスタ7も第一の単方
向三端子サイリスタ6の場合と同様に100Vの交
流電流のサイクルに同期してターン・オン及びオ
ーンオフを繰り返している(第2図B参照)。
第二の単方向三端子サイリスタ7のターン・オ
ン及びターン・オフは第一の単方向三端子サイリ
スタ6のターン・オン及びターン・オフよりも時
間的に若干遅れる。このターン・オンにおける位
相遅れL(第2図C参照)の間スイツチングトラ
ンジスタ17はオフ状態となり、第三の単方向三
端子サイリスタ18のゲート端子18gにター
ン・オン電圧を超える電圧を有し位相遅れLに相
当するパルス幅Lを有するトリガパルスが供給さ
れ、第三の単方向三端子サイリスタ8のターン・
オンに必要なゲート電流が流れることを許容す
る。
しかし、手動トリガスイツチ19の共通端子2
3と常開端子20とが電動打撃工具の操作者の操
作により接続されない限り双方向三端子サイリス
タ3のゲート端子3gから二回励磁防止コンデン
サ21に至る電流は流れない。
手動トリガスイツチ19の共通端子23と常開
端子20とが接続された瞬間、この瞬間は、第2
図Cにおいて、第一のトリガパルス26の立下り
と第二のトリガパルス27の立下りとの間(即
ち、交流電流の1サイクル内)に存在する。
手動トリガスイツチ19の常開端子20が閉じ
られた後、第二のトリガパルス27によつて第三
の単方向三端子サイリスタ18がターン・オンさ
れ、このターン・オン状態時に他方電源供給端子
5、抵抗器16,25及び20aを経て二回励磁
防止コンデンサ21に充電電流が流れる。
第三の単方向三端子サイリスタ18のターン・
オンによりそのアノード端子18aからカソード
端子18cに向うパルス状電流が他方電源供給端
子→双方向三端子サイリスタ3の第一端子3a→
ゲート端子3gを経て二回励磁防止コンデンサ2
1にも充電電流として流れる。これにより、双方
向三端子サイリスタ3はターン・オンされ、打撃
用ソレノイド2に励磁電流が流れる。この励磁電
流は100Vの交流電流の最高電圧に達する極く近
くから流れ始めるため、立上りが良好で打撃用ソ
レノイド2の可動鉄心を大きな初速を以つて移動
させることができる。
二回励磁防止コンデンサ21の充電は第2図E
に示すように、第二のトリガパルス27のパルス
幅L内に完了し、その充電状態は放電防止ダイオ
ード12の逆方向電流を阻止することにより維持
される。
二回励磁防止コンデンサ21の充電状態が維持
されることにより第三のトリガパルス28が第三
の単方向三端子サイリスタ18のゲート端子18
gに供給されても、第三の単方向三端子サイリス
タ18にはパルス状のアノード端子が現われな
い。この結果、双方向三端子サイリスタ3はオフ
状態を維持し、打撃用ソレノイド2は励磁される
ことがない。
再度、手動トリガスイツチ19の共通端子23
と常閉端子24の間が閉じられると、二回励磁防
止コンデンサ21の一方端子21a→共通端子2
3→常閉端子24→抵抗器22→二回励磁防止コ
ンデンサ21の他方端子21bの向きに電流が流
れることにより二回励磁防止コンデンサ21の充
電電荷は放電される。
第3図および第4図には本発明の第二の実施例
に係るソレノイド制御回路30の回路図及びソレ
ノイド制御回路30のサイリスタ群の電圧波形が
示されている。以下の説明において第一の実施例
と同一の構成要素を指示する場合には同一の符号
を使用する。
本実施例においては、第一の単方向三端子サイ
リスタ6のゲート側6gにゲート電流を供給する
ための分圧器が第一の分圧コンデンサ31と第三
の分圧抵抗器35とにより構成され、第二の単方
向三端子サイリスタ7のゲート端子7gにゲート
電流を供給するための分圧器が第二の分圧コンデ
ンサ32と第四の分圧抵抗器36とにより構成さ
れている。分圧コンデンサ31の容量と32の容
量とは等しくなるように設定され、第三の分圧抵
抗器35の抵抗値は第四の分圧抵抗器36の抵抗
値よりも小さくなるように設定されている。ソレ
ノイド制御回路30を構成するその他の構成要素
及びこれらの構成要素の結合関係はソレノイド制
御回路1の場合と同一である。
分圧コンデンサ31及び32を採用すれば分圧
抵抗器を採用する場合に比較して、第一の単方向
三端子サイリスタ6のアノード端子6aに出現す
る整流出力33の立下りの位相(第4図A参照)
及び第二の単方向三端子サイリスタのアノード端
子7aに出現する整流出力34の立下りの位相
(第4図B参照)をより正確に定めることがで
き、それによつて第三の単方向三端子サイリスタ
18をターン・オンするためのトリガパルス37
の立上り及び立下りの位相(第4図C参照)がよ
り正確となり、打撃用ソレノイド2の励磁のタイ
ミングをより正確に制御することが可能となる
(第4図D参照)。
第5図および第6図には本発明の第三の実施例
に係るソレノイド制御回路40の回路図及びソレ
ノイド制御回路40のサイリスタ群の電圧波形が
示されている。以下の説明において第一の実施例
と同一の構成要素を指示する場合には同一の符号
を使用する。
本実施例においては、第一の単方向三端子サイ
リスタ41のアノード端子41aは第四の分圧抵
抗器47を介して他方電源供給端子5に接続され
るとともに双方向二端子サイリスタ42の第一端
子42aに接続されている。双方向二端子サイリ
スタ42はトリガパルス発生回路の主要構成要素
であつて、これのみで第一の単方向三端子サイリ
スタ41の整流出力の立下りに対して一定の位相
進みLを以つて立下る整流出力を発生するととも
に位相進みLに相当するパルス幅Lを有するトリ
ガパルスを第一の単方向三端子サイリスタ41の
整流出力に同期して発生することができる。
第四の分圧抵抗器47には第二の分圧抵抗器4
8が直列接続されている。
双方向二端子サイリスタ42の第二端子42b
は第三の単方向三端子サイリスタ18のゲート端
子18gに接続されている。ソレノイド制御回路
40を構成するその他の構成要素及びこれらの構
成要素の結合関係はソレノイド制御回路1の場合
と同一である。
第一の単方向三端子サイリスタ41のアノード
側41aのカソード側41cとの間には第6図A
に示すような整流出力が出現する。双方向二端子
サイリスタ42の第一端子42aと第二端子42
bとの間には第6図Bに示すような整流出力が出
現する。第6図Aに示す、第一の単方向三端子サ
イリスタ41の整流出力44の立下りの位相は、
第6図Bに示す整流出力45の立下りの位相より
もLだけ遅れている。従つて、第三の単方向三端
子サイリスタ18のゲート端子18gには、第6
図Cに示す、トリガパルス46が供給されてい
る。手動トリガスイツチ19の共通端子23が常
開端子20に接続された状態において、トリガパ
ルス46のパルス幅L内で第三の単方向三端子サ
イリスタ18がターン・オンされ、それによつて
双方向三端子サイリスタ3がターン・オンし(第
6図D参照)、打撃用ソレノイド2に励磁電流が
流れる。打撃用ソレノイド2の励磁により打撃用
ソレノイド2の可動鉄心は大きな初速を以つて移
動する。
一方、トリガパルス46のパルス幅L内に、双
方向二端子サイリスタ42の第二端子42b→第
三の単方向三端子サイリスタ18のゲート端子1
8g→第三の単方向三端子サイリスタ18のカソ
ード側18c→手動トリガスイツチ19→二回励
磁防止コンデンサ21の向きに充電電流が流れる
と同時に双方向三端子サイリスタ3の第一端子3
a→双方向三端子サイリスタ3のゲート端子3g
→第三の単方向三端子サイリスタ18のアノード
側18a→第三の単方向三端子サイリスタ18の
カソード端子18c→手動トリガスイツチ19→
二回励磁防止コンデンサ21の向きにも充電電流
が流れ、二回励磁防止コンデンサ21の充電状態
の維持により手動トリガスイツチ19の共通端子
23が常開端子20に接続されている間の打撃用
ソレノイド2の二回励磁を防止する。
このように、本発明によれば交流電流の電圧が
ある程度立上つた時点でソレノイドを励磁するよ
うにトリガのタイミングを効果的に制御するため
にソレノイドの可動鉄心の初速が大きい。
更に、ソレノイドの通電時間が、交流電流の半
波全部を使用する場合に比べて短縮されているた
めにソレノイドの発熱が少ない。
ソレノイドの可動鉄心の移動速度の立上りが良
好であるために、この可動鉄心を電動打撃工具の
ドライバとして採用する場合には短いストローク
で所要のスピードとなりドライバのストロークを
短縮することができるので電動打撃工具全体を小
型化することができる。
更に、交流電流が半波全体を使用する場合に比
べてより少ない電力で同一以上の打撃のためのエ
ネルギーが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例に係るソレノイ
ド制御回路の回路図、第2図は第1図のソレノイ
ド制御回路の主要な構成要素の動作タイミングを
示す電圧波形図、第3図は本発明の第二の実施例
に係るソレノイド制御回路の回路図、第4図は第
3図のソレノイド制御回路の主要な構成要素の動
作タイミングを示す電圧波形図、第5図は本発明
の第三の実施例に係るソレノイド制御回路の回路
図、第6図は第5図のソレノイド制御回路の主要
な構成要素の動作タイミングを示す電圧波形図で
ある。 1,30及び40……ソレノイド制御回路、2
……打撃用ソレノイド、3……双方向三端子サイ
リスタ、4……一方電源供給端子、6及び41…
…第一の単方向三端子サイリスタ、7……第二の
単方向三端子サイリスタ、11……トリガ回路、
12……放電防止ダイオード、17……スイツチ
ングトランジスタ、18……第三の単方向三端子
サイリスタ、19……手動トリガスイツチ、20
……常開端子、21……二回励磁防止コンデン
サ、23……共通端子、24……常閉端子、42
……双方向二端子サイリスタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 交流電源の両端子に接続され双方向三端子サ
    イリスタを直列に介して交流電流が供給されるソ
    レノイドと、上記交流電流において一定の位相遅
    れを以つて立下る整流出力を有する一の単方向三
    端子サイリスタと、上記整流出力の立下りに対し
    て一定の位相差Lを以つて立下る整流出力を発生
    するとともに上記位相着Lに相当するパルス幅L
    を有するトリガパルスを一の単方向三端子サイリ
    スタの整流出力に同期して発生するトリガパルス
    発生回路と、共通端子、常開端子及び常閉端子を
    有する手動トリガスイツチの共通端子に二回励磁
    防止コンデンサの一方端子が接続されこの二回励
    磁防止コンデンサの他方端子は放電防止ダイオー
    ドのアノード端子に接続されこの放電防止ダイオ
    ードのカソード端子は一方電源供給端子に接続さ
    れ手動トリガスイツチの常閉端子と放電防止ダイ
    オードのアノード端子とが接続されたトリガ回路
    と、上記トリガパルス発生回路のトリガパルスに
    よりターン・オンが制御され、それにより上記双
    方向三端子サイリスタのターン・オンを制御する
    他の単方向三端子サイリスタとから成り、他の単
    方向三端子サイリスタのカソード端子は手動トリ
    ガスイツチの常開端子に接続されており、手動ト
    リガスイツチの共通端子と常開端子とが続された
    場合において、上記トリガパルスのパルス幅L内
    で他の単方向三端子サイリスタをターン・オンさ
    せ二回励磁防止コンデンサを充電すると同時に上
    記双方向三端子サイリスタをターン・オンさせ、
    それにより上記ソレノイドを励磁するようにした
    ソレノイド制御回路。
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CN108544428B (zh) * 2018-04-20 2020-03-31 深圳贝仕达克技术股份有限公司 一种打钉枪的控制方法、打钉枪及存储介质

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