JPS6160537B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6160537B2 JPS6160537B2 JP3758577A JP3758577A JPS6160537B2 JP S6160537 B2 JPS6160537 B2 JP S6160537B2 JP 3758577 A JP3758577 A JP 3758577A JP 3758577 A JP3758577 A JP 3758577A JP S6160537 B2 JPS6160537 B2 JP S6160537B2
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- tube
- niobium
- electrode
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- Expired
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Landscapes
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、透光性発光管内にナトリウムの発光
金属と水銀などの緩衝ガス用金属および始動補助
用ガスとして、キセノン、ネオン、アルゴンまた
はこれらの混合ガスを用いた高圧ナトリウムラン
プの電極の封着に関する。
金属と水銀などの緩衝ガス用金属および始動補助
用ガスとして、キセノン、ネオン、アルゴンまた
はこれらの混合ガスを用いた高圧ナトリウムラン
プの電極の封着に関する。
従来、透光性発光管の両端にキヤツプを介して
電極を封着してなる高圧ナトリウムランプは、第
１図に示すごとく、発光管１とキヤツプ２を封着
して構成する。キヤツプ２は電極３を有するニオ
ブ管４に電極固定のためのニオブ線等の金属線５
を溶接した電極とデイスクよりなる。この場合、
電極の偏りを防ぐために３点支持が必要であり、
かつ３点の支持面を同一としなければならず工程
的にむずかしくなる。また、電極を点で支えてい
るために、封着加熱により金属線が曲り、電極の
高さが一定にならないという欠点がある。
電極を封着してなる高圧ナトリウムランプは、第
１図に示すごとく、発光管１とキヤツプ２を封着
して構成する。キヤツプ２は電極３を有するニオ
ブ管４に電極固定のためのニオブ線等の金属線５
を溶接した電極とデイスクよりなる。この場合、
電極の偏りを防ぐために３点支持が必要であり、
かつ３点の支持面を同一としなければならず工程
的にむずかしくなる。また、電極を点で支えてい
るために、封着加熱により金属線が曲り、電極の
高さが一定にならないという欠点がある。
本発明は以上のような欠点を解決するもので、
ニオブ管への取付が簡単で、かつ封着加熱時の電
極の偏りのない保持法を提供するものである。
ニオブ管への取付が簡単で、かつ封着加熱時の電
極の偏りのない保持法を提供するものである。
実施例
以下、本発明を実施例を参照して詳細に説明す
る。
る。
第２図は本発明の実施例を示すもので、電極を
アルミナデイスクキヤツプ８に封着する際、電極
高さを一定にするためのストツパー役を果すＵ字
形のニオブ線管等の金属線６を予めニオブ管７の
所定位置に溶接しておき、これをアルミナデイス
クキヤツプ８に金属線６を当接させるように封着
して後、透光性アルミナ発光管９に封着すること
によつて電極高さを一定にして電極を発光管９内
に設置するようにしたものである。本方式によれ
ば、金属線６のニオブ管への溶接箇所は直線部分
の２箇所でよく、溶接工程としては１回で済む。
かつＵ字形金属線６をニオブ管７の管軸に対して
直角方向に溶接するのみで電極の偏りがなくなる
ので、工程的にもランプ特性的にも良好な結果を
得た。すなわち、Ｕ字形にすると開口端の両足部
の存在によつてアルミナキヤツプ８に当接する半
径方向の長さが大きくなるのでその平面性を利用
して垂直性を出しやすくなる。このためニオブ管
７（すなわち電極３）を垂直姿勢に保持すること
が極めて容易となる。さらに、実際にはＵ字形金
属線６は両足部と反対側の湾曲部もニオブ管７に
対してわずかであるが突出して溶接されるのが普
通でこの湾曲部もまたニオブ管７を垂直姿勢に保
持する効果を少しであるが持つている。また、ニ
オブ管７にＵ字形金属線６を管軸に対して垂直に
溶接するためにはニオブ管７を水平に支持する治
具に垂直平面（アルミナデイスク）を設けてお
き、この垂直平面に押し付けるようにしてＵ字形
金属線６をニオブ管７に挿入し、両者をスポツト
溶接することによつて達成できる。その結果、電
極の偏りについては、アルミナキヤツプから電極
の先端までの距離20mmの封着において、電極先端
の中心軸からの偏りを従来方式における±２mmか
ら±0.5mmに改善できた。また、電極の偏りによ
り、アルミナ発光管が局部に温度が上昇して発光
管がクラツクする現象が皆無となつた。
アルミナデイスクキヤツプ８に封着する際、電極
高さを一定にするためのストツパー役を果すＵ字
形のニオブ線管等の金属線６を予めニオブ管７の
所定位置に溶接しておき、これをアルミナデイス
クキヤツプ８に金属線６を当接させるように封着
して後、透光性アルミナ発光管９に封着すること
によつて電極高さを一定にして電極を発光管９内
に設置するようにしたものである。本方式によれ
ば、金属線６のニオブ管への溶接箇所は直線部分
の２箇所でよく、溶接工程としては１回で済む。
かつＵ字形金属線６をニオブ管７の管軸に対して
直角方向に溶接するのみで電極の偏りがなくなる
ので、工程的にもランプ特性的にも良好な結果を
得た。すなわち、Ｕ字形にすると開口端の両足部
の存在によつてアルミナキヤツプ８に当接する半
径方向の長さが大きくなるのでその平面性を利用
して垂直性を出しやすくなる。このためニオブ管
７（すなわち電極３）を垂直姿勢に保持すること
が極めて容易となる。さらに、実際にはＵ字形金
属線６は両足部と反対側の湾曲部もニオブ管７に
対してわずかであるが突出して溶接されるのが普
通でこの湾曲部もまたニオブ管７を垂直姿勢に保
持する効果を少しであるが持つている。また、ニ
オブ管７にＵ字形金属線６を管軸に対して垂直に
溶接するためにはニオブ管７を水平に支持する治
具に垂直平面（アルミナデイスク）を設けてお
き、この垂直平面に押し付けるようにしてＵ字形
金属線６をニオブ管７に挿入し、両者をスポツト
溶接することによつて達成できる。その結果、電
極の偏りについては、アルミナキヤツプから電極
の先端までの距離20mmの封着において、電極先端
の中心軸からの偏りを従来方式における±２mmか
ら±0.5mmに改善できた。また、電極の偏りによ
り、アルミナ発光管が局部に温度が上昇して発光
管がクラツクする現象が皆無となつた。
まとめ
以上、説明したごとく本発明によれば電極の支
持法が簡単で、かつ封着後の電極の偏りのない高
圧ナトリウムランプの電極封着法を得ることがで
きるので実用的価値は大なるものがある。
持法が簡単で、かつ封着後の電極の偏りのない高
圧ナトリウムランプの電極封着法を得ることがで
きるので実用的価値は大なるものがある。
第１図は従来の電極支持法を示す要部切欠き正
面図ならびに上面図。１は透光性アルミナ発光
管、２はアルミナキヤツプ、３は電極、４はニオ
ブ管、５はニオブ線等の支持線。第２図は本発明
の要部正面図ならびに上面図。６はニオブ線等の
Ｕ字形金属支持線、７はニオブ管、８はアルミナ
キヤツプ、９は透光性アルミナ管。
面図ならびに上面図。１は透光性アルミナ発光
管、２はアルミナキヤツプ、３は電極、４はニオ
ブ管、５はニオブ線等の支持線。第２図は本発明
の要部正面図ならびに上面図。６はニオブ線等の
Ｕ字形金属支持線、７はニオブ管、８はアルミナ
キヤツプ、９は透光性アルミナ管。
Claims (1)
- １ 一端に電極を有するニオブ管が封着されたデ
イスクキヤツプを透光性管の両端に封着してなる
発光管を備えた高圧ナトリウムランプにおいて、
上記ニオブ管の表面に管軸に対して直角方向に溶
接された、両足部を有するＵ字形金属線が上記デ
イスクキヤツプに当接するようにして上記ニオブ
管が上記デイスクキヤツプに封着されていること
を特徴とする高圧ナトリウムランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3758577A JPS53123578A (en) | 1977-04-04 | 1977-04-04 | High pressure sodium lamp |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3758577A JPS53123578A (en) | 1977-04-04 | 1977-04-04 | High pressure sodium lamp |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53123578A JPS53123578A (en) | 1978-10-28 |
| JPS6160537B2 true JPS6160537B2 (ja) | 1986-12-22 |
Family
ID=12501605
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3758577A Granted JPS53123578A (en) | 1977-04-04 | 1977-04-04 | High pressure sodium lamp |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS53123578A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002367564A (ja) * | 2001-06-05 | 2002-12-20 | Iwasaki Electric Co Ltd | 金属蒸気放電ランプの発光管とその電極システム |
| JP4862240B2 (ja) * | 2001-09-14 | 2012-01-25 | 岩崎電気株式会社 | 金属蒸気放電ランプの製造方法および金属蒸気放電ランプ |
-
1977
- 1977-04-04 JP JP3758577A patent/JPS53123578A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53123578A (en) | 1978-10-28 |
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