JPH0439664Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0439664Y2 JPH0439664Y2 JP1986059926U JP5992686U JPH0439664Y2 JP H0439664 Y2 JPH0439664 Y2 JP H0439664Y2 JP 1986059926 U JP1986059926 U JP 1986059926U JP 5992686 U JP5992686 U JP 5992686U JP H0439664 Y2 JPH0439664 Y2 JP H0439664Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filament
- light bulb
- bead
- bulb
- glass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000011324 bead Substances 0.000 claims description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 5
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- 239000007789 gas Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Discharge Lamp (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［技術分野］
本考案は、ビードを貫通した２本の導入線の先
端間にフイラメントを取付け、ガラス球内に挿入
して排気、封止を行つた白熱電球に関するもので
ある。
端間にフイラメントを取付け、ガラス球内に挿入
して排気、封止を行つた白熱電球に関するもので
ある。
［従来技術］
この種の白熱電球は、第５図に示すようにビー
ド１を貫通した２本の導入線２の先端間にフイラ
メント３を取付けたマウントＡを、一端を半球状
に閉止したガラス管４内に挿入し、バーナＢでガ
ラス管４に絞りを設けてマウント位置決めを行
い、この後、排気工程、バーナＢによる加熱での
封止工程を行つて製造完了となる。
ド１を貫通した２本の導入線２の先端間にフイラ
メント３を取付けたマウントＡを、一端を半球状
に閉止したガラス管４内に挿入し、バーナＢでガ
ラス管４に絞りを設けてマウント位置決めを行
い、この後、排気工程、バーナＢによる加熱での
封止工程を行つて製造完了となる。
しかし、このような構造では、偏軸によりフイ
ラメント位置精度が低くなる。また、トツプレン
ズ電球の場合には、レンズとフイラメントの間の
寸法に誤差を生じるおそれがある。
ラメント位置精度が低くなる。また、トツプレン
ズ電球の場合には、レンズとフイラメントの間の
寸法に誤差を生じるおそれがある。
［考案の目的］
本考案の目的は、フイラメント位置を高精度に
設定できる白熱電球を提供することにある。
設定できる白熱電球を提供することにある。
［考案の概要］
本考案は、ビードを貫通した２本の導入線の先
端間にフイラメントを取付けてマウントとし、こ
れをガラス球内に封入した白熱電球において、前
記ビードにゲツター効果のある金属からなる偏軸
防止用の支柱を前記ガラス球の内壁に接するよう
に植立したことを特徴とするものである。
端間にフイラメントを取付けてマウントとし、こ
れをガラス球内に封入した白熱電球において、前
記ビードにゲツター効果のある金属からなる偏軸
防止用の支柱を前記ガラス球の内壁に接するよう
に植立したことを特徴とするものである。
［実施例］
第１図〜第３図は本考案の一実施例を示すもの
で、１１はガラス球、１２はフイラメント、１３
は導入線、１４はビード、１５は支柱である。フ
イラメント１２は、ビード１４を貫通した２本の
導入線１３の先端間に取付けてマウントを形成し
ている。このマウントのビード１４には２本の支
柱１５を植立している。支柱１５は、マウントを
ガラス球１１内に挿入した時、ガラス球１１内壁
に接して偏軸を防止し、フイラメント１２の位置
精度を高めるためのものである。
で、１１はガラス球、１２はフイラメント、１３
は導入線、１４はビード、１５は支柱である。フ
イラメント１２は、ビード１４を貫通した２本の
導入線１３の先端間に取付けてマウントを形成し
ている。このマウントのビード１４には２本の支
柱１５を植立している。支柱１５は、マウントを
ガラス球１１内に挿入した時、ガラス球１１内壁
に接して偏軸を防止し、フイラメント１２の位置
精度を高めるためのものである。
このような構造とすると、ノーアンカーであつ
ても、支柱１５がアンカーの役を果して偏軸が防
止され、フイラメント１２の位置精度も高くな
る。
ても、支柱１５がアンカーの役を果して偏軸が防
止され、フイラメント１２の位置精度も高くな
る。
第４図はトツプレンズ電球に応用した場合であ
つて、支柱１５を長めにしてその先端をトツプレ
ンズ部１６に突き当てることにより、ａ寸法、つ
まりレンズ１６とフイラメント１２の間の寸法を
正確に保つようにしている。
つて、支柱１５を長めにしてその先端をトツプレ
ンズ部１６に突き当てることにより、ａ寸法、つ
まりレンズ１６とフイラメント１２の間の寸法を
正確に保つようにしている。
なお、支柱１５には、電球内の不純ガスを吸着
する作用を持つたゲツター効果のあるToやMo−
To合金などの金属を使用している。
する作用を持つたゲツター効果のあるToやMo−
To合金などの金属を使用している。
［効果］
以上のように本考案によれば、マウントのビー
ドに支柱をガラス球内壁に接するように植立した
ので、偏軸を防止することができ、高いフイラメ
ント位置精度を得ることが可能となる。また、ト
ツプレンズ電球の場合には焦点位置出しが容易と
なる。更に、支柱材にゲツター効果のある金属を
用いていることにより、電球内の不純ガスを吸着
するので、白熱電球の寿命を長くすることができ
る。
ドに支柱をガラス球内壁に接するように植立した
ので、偏軸を防止することができ、高いフイラメ
ント位置精度を得ることが可能となる。また、ト
ツプレンズ電球の場合には焦点位置出しが容易と
なる。更に、支柱材にゲツター効果のある金属を
用いていることにより、電球内の不純ガスを吸着
するので、白熱電球の寿命を長くすることができ
る。
第１図は本考案に係る白熱電球の一実施例を示
す側面図、第２図は同正面図、第３図は同実施例
におけるマウントの側面図、第４図はトツプレン
ズ電球に応用した場合の側面図、第５図は従来の
電球の製造工程を説明するための図である。 １１……ガラス球、１２……フイラメント、１
３……導入線、１４……ビード、１５……支柱、
１６……トツプレンズ。
す側面図、第２図は同正面図、第３図は同実施例
におけるマウントの側面図、第４図はトツプレン
ズ電球に応用した場合の側面図、第５図は従来の
電球の製造工程を説明するための図である。 １１……ガラス球、１２……フイラメント、１
３……導入線、１４……ビード、１５……支柱、
１６……トツプレンズ。
Claims (1)
- ビードを貫通した２本の導入線の先端間にフイ
ラメントを取付けてマウントとし、これをガラス
球内に封入した白熱電球において、前記ビードに
ゲツター効果のある金属からなる偏軸防止用の支
柱を前記ガラス球の内壁に接するように植立した
ことを特徴とする白熱電球。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986059926U JPH0439664Y2 (ja) | 1986-04-21 | 1986-04-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986059926U JPH0439664Y2 (ja) | 1986-04-21 | 1986-04-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62171153U JPS62171153U (ja) | 1987-10-30 |
| JPH0439664Y2 true JPH0439664Y2 (ja) | 1992-09-17 |
Family
ID=30891881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986059926U Expired JPH0439664Y2 (ja) | 1986-04-21 | 1986-04-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0439664Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5142682B2 (ja) * | 1972-02-18 | 1976-11-17 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5142681U (ja) * | 1974-09-26 | 1976-03-30 | ||
| JPS5142682U (ja) * | 1974-09-26 | 1976-03-30 |
-
1986
- 1986-04-21 JP JP1986059926U patent/JPH0439664Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5142682B2 (ja) * | 1972-02-18 | 1976-11-17 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62171153U (ja) | 1987-10-30 |
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