JPS6160405A - 包装方法 - Google Patents
包装方法Info
- Publication number
- JPS6160405A JPS6160405A JP16978785A JP16978785A JPS6160405A JP S6160405 A JPS6160405 A JP S6160405A JP 16978785 A JP16978785 A JP 16978785A JP 16978785 A JP16978785 A JP 16978785A JP S6160405 A JPS6160405 A JP S6160405A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adhesive
- self
- packaged
- sheets
- article
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、互いに重合されるシート間に被包装物を挟ん
で密封状態に包装するようにした包装方法に関する。
で密封状態に包装するようにした包装方法に関する。
この種の包装方法としては、例えば写真、定期券あるい
は身分証明書等の被包装物をプラスチックフィルムで成
る二枚の透明シート間に挟み、該シートの周縁を高周波
加熱機等により互いに加熱融着させて被包装物を被包す
る方法が知られている。 ゛ この方法によれば、被包装物が二枚の透明シートによっ
て密封包装されるから、その表面が傷ついたり汚れるこ
ともなく、また湿気によって変質することもないという
利点がある。
は身分証明書等の被包装物をプラスチックフィルムで成
る二枚の透明シート間に挟み、該シートの周縁を高周波
加熱機等により互いに加熱融着させて被包装物を被包す
る方法が知られている。 ゛ この方法によれば、被包装物が二枚の透明シートによっ
て密封包装されるから、その表面が傷ついたり汚れるこ
ともなく、また湿気によって変質することもないという
利点がある。
しかしながら、上記の如く二枚の透明シートを互いに加
熱融着させるには非常に高価な高周波加熱機等が必要と
なり、包装加工費用が嵩むという欠点があった。
熱融着させるには非常に高価な高周波加熱機等が必要と
なり、包装加工費用が嵩むという欠点があった。
そこで本発明は、シート間に挟んだ被包装物を加熱機等
を使用することな(簡単な操作によって容易に密封包装
することができる包装方法を提供することを目的とする
。
を使用することな(簡単な操作によって容易に密封包装
することができる包装方法を提供することを目的とする
。
この目的を達成するために、本発明方法は、基材フィル
ムの表面に塗布形成された接着層相互間においてのみ感
圧接着性を示し他物に対しては実質的に接着しない自己
接着性シートの前記接着層間に被包装物を挟み、該被包
装物の周縁に沿って前記接着層同士を接着させるように
したことを特徴とする。
ムの表面に塗布形成された接着層相互間においてのみ感
圧接着性を示し他物に対しては実質的に接着しない自己
接着性シートの前記接着層間に被包装物を挟み、該被包
装物の周縁に沿って前記接着層同士を接着させるように
したことを特徴とする。
本発明によれば、加熱機等を使用することなく被包装物
を挟んだ自己接着性シートの接着層同士を互いに感圧接
着させるだけの簡単な操作で被包装物を密封包装するこ
とができる。
を挟んだ自己接着性シートの接着層同士を互いに感圧接
着させるだけの簡単な操作で被包装物を密封包装するこ
とができる。
また、この接着層はそれ相互間においてのみ自己接着し
被包装物の表面には接着しないから、接着層と接触する
被包装物の表面が汚損されたり、あるいは自己接着した
接着層同士を引き剥がして包装を解く際に被包装物の表
面が破損されることもない。
被包装物の表面には接着しないから、接着層と接触する
被包装物の表面が汚損されたり、あるいは自己接着した
接着層同士を引き剥がして包装を解く際に被包装物の表
面が破損されることもない。
第1図は本発明方法の一例を示す説明図、第2図はその
IV−IV線断面図である。
IV−IV線断面図である。
第1図において、Tは夫々紙管1にロール状に巻回して
製造されたテープ状の自己接着性シートであって、比較
的幅広なセロファン、プラスチックフィルム等から成る
透明又は着色透明な基材フィルム2の片面に、第2図に
示す如く例えばエチレン−酢酸ビニル共重合エマルジョ
ン(以下、EVAエマルジョンという)等を塗布乾燥し
て成る透明な接着層3が形成されている。
製造されたテープ状の自己接着性シートであって、比較
的幅広なセロファン、プラスチックフィルム等から成る
透明又は着色透明な基材フィルム2の片面に、第2図に
示す如く例えばエチレン−酢酸ビニル共重合エマルジョ
ン(以下、EVAエマルジョンという)等を塗布乾燥し
て成る透明な接着層3が形成されている。
この接着層3は、それ相互間においてのみ感圧接着し、
被着体となる物体に対しては実質的に、接着しないとい
う自己接着性を有している。
被着体となる物体に対しては実質的に、接着しないとい
う自己接着性を有している。
つまり、例えばエチレンの10〜30重量%が酢酸ビニ
ルと共重合されたEVAエマルジョンは、一般に接着剤
の材料として使用され、これをベースにした接着剤は通
常の接着剤では接着し難いプラスチックフィルム等も良
(接着することができ、また接着速度が極めて早く、し
かも耐水性に優れているという種々の特長を有している
。
ルと共重合されたEVAエマルジョンは、一般に接着剤
の材料として使用され、これをベースにした接着剤は通
常の接着剤では接着し難いプラスチックフィルム等も良
(接着することができ、また接着速度が極めて早く、し
かも耐水性に優れているという種々の特長を有している
。
そして、これを基材フィルム2の片面に所要の膜厚(例
えば、5〜20μm)で塗布及び乾燥させると、8g
E V Aエマルジョンに含まれた溶剤や水分が蒸発し
て固化した状態でセロファン、プラスチックフィルムで
成る基材フィルム2の表面に強固に付着する。
えば、5〜20μm)で塗布及び乾燥させると、8g
E V Aエマルジョンに含まれた溶剤や水分が蒸発し
て固化した状態でセロファン、プラスチックフィルムで
成る基材フィルム2の表面に強固に付着する。
このように基材フィルム2の表面に固化した状態で付着
せられたEVAエマルジョンの塗膜は、最早被着体とな
る物体の表面に対する接着性を示さず、塗膜相互間にお
いてのみ感圧接着性を示すと共に、透明で且つ耐久性に
優れているという特長がある。
せられたEVAエマルジョンの塗膜は、最早被着体とな
る物体の表面に対する接着性を示さず、塗膜相互間にお
いてのみ感圧接着性を示すと共に、透明で且つ耐久性に
優れているという特長がある。
ここで、例えばエチレンの20重量%が酢酸ビニルと共
重合されているEVAエマルジョン(固形分濃度55%
)100重量部に、溶剤成分としての水10蚕量部と、
基材フィルム2表面への塗布性を良好にするための湿潤
剤としてのノプコウエット(商標名)1重量部とを混合
した混合液を基材フィルム2の両面に均一に塗布及び乾
燥させて、厚さ約15μmの接着層3を形成して自己接
着性シー1−Tを製造し、このシートTから切り取った
二つの試料を上下に重ね合わせて(重ね代25、m)接
着層3.3同士を互いに押圧させる。
重合されているEVAエマルジョン(固形分濃度55%
)100重量部に、溶剤成分としての水10蚕量部と、
基材フィルム2表面への塗布性を良好にするための湿潤
剤としてのノプコウエット(商標名)1重量部とを混合
した混合液を基材フィルム2の両面に均一に塗布及び乾
燥させて、厚さ約15μmの接着層3を形成して自己接
着性シー1−Tを製造し、このシートTから切り取った
二つの試料を上下に重ね合わせて(重ね代25、m)接
着層3.3同士を互いに押圧させる。
そして、一方の試料の自由端部を固定すると共に、他方
の試料の自由端部側からシートの長手方向に沿って張力
を加えた。
の試料の自由端部側からシートの長手方向に沿って張力
を加えた。
この水平方向の剥離試験による接着層3相互間の接着強
さは、気温20℃、湿度45%の条件下で平均値約4.
60Kgであ′った。
さは、気温20℃、湿度45%の条件下で平均値約4.
60Kgであ′った。
また、エチレンの10重量%が酢酸ビニルと共重合され
ているEVAエマルジョン(固形分濃度55%)を使用
して前記と同様に自己接着性シートTを製造し、気温1
5℃、湿度42%の条件下で同様の剥離試験を行った結
果でも、接着層3゜3相互間の接着強さは平均値約3.
85Kgであった。
ているEVAエマルジョン(固形分濃度55%)を使用
して前記と同様に自己接着性シートTを製造し、気温1
5℃、湿度42%の条件下で同様の剥離試験を行った結
果でも、接着層3゜3相互間の接着強さは平均値約3.
85Kgであった。
以上が、本発明方法に用いる自己接着性シートTの一例
構成であり、次にこのテープを使用して吻品を包装する
本発明方法について説明する。
構成であり、次にこのテープを使用して吻品を包装する
本発明方法について説明する。
まず、第1図に示すようにテープ状に形成されて紙管1
に巻回された一対の自己接着シートT。
に巻回された一対の自己接着シートT。
Tを引き出し、その接着層3.3同士が対面するように
互いに重合させてゴム製の押圧ローラ4及び4間に挿入
する。
互いに重合させてゴム製の押圧ローラ4及び4間に挿入
する。
そして、押圧ローラ4及び4を回転させると共に、自己
接着性シートT及びT間に写真、切手。
接着性シートT及びT間に写真、切手。
コイン等の比較的厚さの薄い任意の物品Mを挟んで、該
シートT及びTを押圧ローラ4及び4間から送り出す。
シートT及びTを押圧ローラ4及び4間から送り出す。
これにより、自己接着性シートT及びTの接着層3及び
3間士を押圧ローラ4及び4で押圧させて物品Mの周縁
に沿って相互に接着させ、物品Mを所定間隔で連続的に
密封包装する。
3間士を押圧ローラ4及び4で押圧させて物品Mの周縁
に沿って相互に接着させ、物品Mを所定間隔で連続的に
密封包装する。
また、これと同時に各物品Mを挟んで包装した自己接着
性シートT、Tをカッター等により所定間隔で切断する
。
性シートT、Tをカッター等により所定間隔で切断する
。
ここで、各接着層3は、乾燥固化した状態では極めて透
明になるEVA樹脂によって形成されており、しかもE
VA樹脂は耐水性が良好であるから、写真、切手等を長
期に保存するための包装に好適である。また、各接着層
3は、物品M等の表面に対しては接着性を示さないから
、自己接着性シートT、Tを引き剥がして包装を解く場
合に、物品Mの表面を破損したり汚損することがない。
明になるEVA樹脂によって形成されており、しかもE
VA樹脂は耐水性が良好であるから、写真、切手等を長
期に保存するための包装に好適である。また、各接着層
3は、物品M等の表面に対しては接着性を示さないから
、自己接着性シートT、Tを引き剥がして包装を解く場
合に、物品Mの表面を破損したり汚損することがない。
なお、実施例の如く自己接着性シートTをテープ状に形
成すれば、多数の物品Mを連続的に包装することができ
るという利点がある。
成すれば、多数の物品Mを連続的に包装することができ
るという利点がある。
以上述べたように、本発明方法によれば、従来の如く高
周波加熱機等の高価な加熱機を使用することなく、極め
て簡単な操作によって被包装物を二つのシート間に挟ん
で密封包装することができるという優れた効果があり、
包装加工費用を従来よりも大幅に低減させることができ
る。
周波加熱機等の高価な加熱機を使用することなく、極め
て簡単な操作によって被包装物を二つのシート間に挟ん
で密封包装することができるという優れた効果があり、
包装加工費用を従来よりも大幅に低減させることができ
る。
また、包装を解(場合にも被包装物の表面が汚損された
り破損されることがない。
り破損されることがない。
第1図は本発明方法の一例を示す説明図、第2図はその
rl/−IV線断面図である。 符号の説明 T−・自己接着性シート、1−・紙管、2・−・基材フ
ィルム、3・−接着層、4−・押圧ローラ、M−物品(
被包装物)。 実用新案登録出願人
rl/−IV線断面図である。 符号の説明 T−・自己接着性シート、1−・紙管、2・−・基材フ
ィルム、3・−接着層、4−・押圧ローラ、M−物品(
被包装物)。 実用新案登録出願人
Claims (1)
- 基材フィルムの表面に塗布形成された接着層相互間にお
いてのみ感圧接着性を示し他物に対しては実質的に接着
しない自己接着性シートの前記接着層間に被包装物を挟
み、該被包装物の周縁に沿って前記接着層同士を接着さ
せるようにしたことを特徴とする包装方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16978785A JPS6160405A (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 | 包装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16978785A JPS6160405A (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 | 包装方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6160405A true JPS6160405A (ja) | 1986-03-28 |
JPH0520281B2 JPH0520281B2 (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=15892866
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16978785A Granted JPS6160405A (ja) | 1985-08-02 | 1985-08-02 | 包装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6160405A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02296605A (ja) * | 1988-12-01 | 1990-12-07 | Louis Marion | 折りたたまれた圧布を袋詰めする装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS484188U (ja) * | 1971-05-31 | 1973-01-18 | ||
JPS5639437U (ja) * | 1979-08-28 | 1981-04-13 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5639437B2 (ja) * | 1973-12-18 | 1981-09-12 |
-
1985
- 1985-08-02 JP JP16978785A patent/JPS6160405A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS484188U (ja) * | 1971-05-31 | 1973-01-18 | ||
JPS5639437U (ja) * | 1979-08-28 | 1981-04-13 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02296605A (ja) * | 1988-12-01 | 1990-12-07 | Louis Marion | 折りたたまれた圧布を袋詰めする装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0520281B2 (ja) | 1993-03-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5353575A (en) | Tab closing device in a quick sheet for wrapping | |
US3386846A (en) | Activatable adhesive sheets with peaked areas of lesser potential adhesive tenacity | |
US4771557A (en) | Transparent pocket for mounting display items and method for manufacturing same | |
JPS62161185A (ja) | 剥離式ク−ポンラベル | |
CN100457567C (zh) | 一种包装材料的卷筒及包装方法 | |
JPS61195182A (ja) | 接着テープ | |
US3343978A (en) | Adhesive transfers | |
US20020179237A1 (en) | Pressure sensitive adhesive sheet capable of undergoing repeated pressure sensitive adhesion/release | |
US4848066A (en) | Method and apparatus for assembling blister packages | |
JPS6160405A (ja) | 包装方法 | |
JPH02503419A (ja) | 好ましくはストリップ形態の包装用材料 | |
JPH0216944B2 (ja) | ||
JP2002337931A (ja) | 筒状シュリンク材,シュリンクラベル類およびそれらの製造方法 | |
US4632872A (en) | Releasable adhesive sheet material | |
JPS644518Y2 (ja) | ||
JPS6026077A (ja) | 自己接着性テ−プ | |
JPH0744608Y2 (ja) | 包装用カード | |
JPH047172Y2 (ja) | ||
JPH0330997A (ja) | カード送付体 | |
JPS5831740A (ja) | 孔付き基材の接着助剤層面にプラスチツクフイルムを貼着形成すると同時に基材の孔を塞ぐ方法 | |
JPS63115191A (ja) | 剥離可能なフイルム積層体を備えた複合表示用ラベル | |
JPS63232173A (ja) | 包装方法 | |
JPS6145138Y2 (ja) | ||
JPH0588911B2 (ja) | ||
JPH0314402A (ja) | 包装方法 |