JPS63232173A - 包装方法 - Google Patents

包装方法

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Publication number
JPS63232173A
JPS63232173A JP6239487A JP6239487A JPS63232173A JP S63232173 A JPS63232173 A JP S63232173A JP 6239487 A JP6239487 A JP 6239487A JP 6239487 A JP6239487 A JP 6239487A JP S63232173 A JPS63232173 A JP S63232173A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
vinyl
sheet
packaging method
packaged
Prior art date
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Pending
Application number
JP6239487A
Other languages
English (en)
Inventor
朗 高野
中尾 正男
倉橋 由夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON HIKARI FIBER KK
Original Assignee
NIPPON HIKARI FIBER KK
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Publication date
Application filed by NIPPON HIKARI FIBER KK filed Critical NIPPON HIKARI FIBER KK
Priority to JP6239487A priority Critical patent/JPS63232173A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、被包装物をビニルフィルムによってラップ包
装する包装方法に関する。
〔従来技術と問題点〕
文房具用品の中でも非常に単価の安いボールペン、ボー
ルペン芯やフェルトペンなどの小物を簡易包装する場合
には、これらを挟んで重ね合わされたポリエチレンフィ
ルム等のプラスチックフィルムの周縁を熱板で加熱圧着
させるヒートシール法が採用されている。しかし、この
ヒートシール法は、構造は比較的簡単であるが一定の予
熱時間が必要であり、しかも熱板の温度、圧力、加圧時
間などの微妙な制御が困難で、熱板の温度が高すぎると
シール部が変形し易いなどの欠点を有している。
また、第3図に示すように文房具用品の中でも比較的単
価の高い瞬間接着剤などの小物30を包装する場合には
、当該小物30の形状及び大きさに応じてその収納凹部
31が形成された透明なプラスチックカバー32を、文
字や図柄が印刷されたクラフト紙33の表面に接着する
方法が採られている。し2かしながら、この場合には、
プラスチックカバー32を成型する費用が嵩み、製造コ
ストに占める包装コストの割合が非常に大きくなるとい
う問題があった。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで本発明者らは、上記の如く成型費用が嵩むプラス
チックカバーを使用せず、またヒートシール法のように
温度、圧力、加圧時間等の困難な制御も必要としない簡
易な包装方法を提供せんとして研究を行い、食料品店の
生鮮食品包装用ラップフィルムや一般家庭の冷蔵庫貯蔵
用ラップフィルムとして使用されている安価なビニルフ
ィルムが弱い接着力ながらも自著する性質があることに
着目して種々実験を重ねた結果、被包装物に対して接着
性を示さない乾燥状態にあってもビニルフィルムに対し
てはその自着力よりも著しく強い加圧接着性を示す接着
剤の存在を見出し、当該接着剤の乾燥塗膜を形成したシ
ートとビニルフィルムを使用して被包装物を密封包装す
る新規な包装方法を完成した。
即ち、本発明による包装方法は、ビニルフィルムと、表
面にエチレン−酢酸ビニル共重合エマルジョンを塗布及
び乾燥して成る塗膜が形成されたシートとを、被包装物
を挟んで重ね合わせ、次に当該被包装物の周囲に沿って
前記ビニルフィルムを前記塗膜に加圧接着させて、前記
ビニルフィルムと前記シートの間に被包装物を密封する
ことを特徴とする。
〔作用〕
本発明によれば、ビニルフィルムをシートの塗膜に加圧
接着させるだけで密封包装することができるから、ヒー
トシール法のように温度、圧力及び加圧時間の制御が困
難な熱板を使用する必要がなく、包装作業の労力が著し
く軽減されると同時に、シール部の過熱による変形等を
生ずるおそれもない。
また、ビニルフィルムはフレキシブルであるから、これ
をシートに対して緊張状態で加圧接着させると、被包装
物の形状及び大きさ如何にかかわらず、当該被包装物の
表面に沿ってビニルフィルムが確実にフィツトして包装
の見栄えが非常に良好となる。したがって、第3図に示
すように被包装物の形状及び大きさに合わせて成型され
る高価なプラスチックカバー32等を不要にして包装コ
ストを大幅に低減することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明す
る。
第1図は本発明による包装方法の一例を示す工程図であ
る。
図中、1は透明なビニルフィルムであって、例えば生鮮
食品包装用や一般家庭の冷蔵庫貯蔵用のラップフィルム
として最も普及しているポリ塩化ビニリデンフィルム(
塩化ビニル−塩化ビニリデン共重合物)や、ポリ塩化ビ
ニルフィルム、ポリビニルアルコールフィルム又はエチ
レン−酢酸ビニル共重合フィルム等が使用される。
2はクラフト紙等の表面にエチレン−酢酸ビニル共重合
エマルジョンを塗布及び乾燥して成る塗膜3が形成され
たシートである。
エチレン−酢酸ビニル共重合エマルジョン(以下、EV
Aエマルジョンという、)は、エチレンの10〜30重
量%が酢酸ビニルと共重合されているエマルジョンであ
り、例えばエチレンの20重景%が酢酸ビニルと共重合
されているEVAエマルジゴン(固形分濃度55%)1
00重量部に、溶剤成分として水10重量部と、湿潤剤
1重量部とを混合し、これをシート2の表面に均一に塗
布して加熱乾燥させ、シート2の表面に強固に付着した
厚さ約5μ〜20μの塗膜3を形成している。
ここで、塩化ビニルがエチレン(二塩化エチレン)から
つくられることや、エチレン−酢酸ビニル共重合物同士
は乾燥状態においても互いに接着性を示すという知見に
基づいて、エチレン−酢酸ビニル共重合物から成る塗膜
3に各種ビニルフィルムを加圧接着させる実験を試みた
ところ、上記した類のビニルフィルム1が水平方向の引
っ張りに対して実用に耐え得るキログラム・オーダーの
強い接着力を示すことを見出した。
しかして、第1図に示すように、まず被包装物4を挟ん
でビニルフィルム1とシート2を重ね合わせ、次いでビ
ニルフィルム1を被包装物4の周囲に沿って塗膜3に加
圧接着させて、ビニルフィルム1とシート2の間に被包
装物4を密封する。
この方法によれば、ヒートシール法のように面倒で且つ
困難な熱板の温度、圧力及び加圧時間の制御が不要とな
って包装作業の労力が著しく軽減され、熱板の過熱によ
るシール部の変形も生じない。また、安価なビニルフィ
ルム1を使用するから、被包装物4の形状及び大きさに
合わせて成型された高価なプラスチックカバーを使用す
る包装方法に比較して包装コストを大幅に低減すること
ができる。
また、ビニルフィルム1はフレキシブルであるから、こ
れを緊張状態で被包装物4の上から被せてシート2の塗
膜3に加圧接着させると、同図に示すようにビニルフィ
ルム1が被包装物4の表面に沿って確実にフィツトし、
包装の見栄えも極めて良好となる。
なお、シート2の表面に形成された塗膜3は、乾燥状態
にあり、被包装物4の表面には接着しないから、ビニル
フィルム1をシート2から剥ぎ取って中から被包装物4
を支障なく容易に取り出すことができる。
次に、第2図は本発明方法の他の例を示す説明図であっ
て、表面に易接着処理が施されたポリプロピレンフィル
ム等のプラスチックフィルムから成る透明なシート2゛
に、EVAエマルジョンを塗布及び乾燥して成る塗膜3
が形成され、例えばボールペン芯などの被包装物4′を
挟んでシート2°とビニルフィルム1を重ね合わせて、
これをゴム製で成る一対の加圧ローラ5,5間に通す。
これにより、被包装物4′の周囲に沿ってビニルフィル
ム1がシート2′の塗膜3に加圧接着され、当該ビニル
フィルム1とシート2”の間に被包装物4′が密封され
る。
この方法は、多数の被包装物4′を比較的安価なプラス
チックフィルムから成るシート2゛とビニルフィルム1
との間に挟んで連続的に密封包装できるから、包装コス
トがかけられない安価な被包装物の簡易な包装手段とし
て好適である。
(発明の効果〕 以上述べたように、本発明方法によれば、ヒートシール
法のように温度、圧力及び加圧時間の制御が困難な熱板
を使用する必要がないから、包装作業の労力が著しく軽
減されると同時に、熱板の過熱によるシール部の変形等
を生ずるおそれもないという効果がある。また、被包装
物の形状及び大きさ如何にかかわらずその表面に沿って
確実にフィツトするように包装することができるから、
被包装物の形状及び大きさに応じて成型された高価なプ
ラスチックカバーを使用する場合等に比較して包装コス
トを大幅に低減することができるという優れた効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による包装方法の一例を示す工程図、第
2図は本発明方法の他の例を示す説明図、第3図は従来
の包装方法を示す説明図である。 符号の説明 1・−ビニルフィルム、2,2°” ・・・シート、3
・・・塗膜、4,4”−・・被包装物、5・−・加圧ロ
ーラ。 第1図 第2図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ビニルフィルムと、表面にエチレン−酢酸ビニル
    共重合エマルジョンを塗布及び乾燥して成る塗膜が形成
    されたシートとを、被包装物を挟んで重ね合わせ、次に
    当該被包装物の周囲に沿って前記ビニルフィルムを前記
    塗膜に加圧接着させて、前記ビニルフィルムと前記シー
    トの間に被包装物を密封することを特徴とする包装方法
  2. (2)前記シートが、クラフト紙である前記特許請求の
    範囲第1項記載の包装方法。
  3. (3)前記シートが、プラスチックフィルムである前記
    特許請求の範囲第1項記載の包装方法。
  4. (4)前記ビニルフィルムが、ポリ塩化ビニリデンフィ
    ルムである前記特許請求の範囲第1項記載の包装方法。
  5. (5)前記ビニルフィルムが、ポリ塩化ビニルフィルム
    である前記特許請求の範囲第1項記載の包装方法。
  6. (6)前記ビニルフィルムが、ポリビニルアルコールフ
    ィルムである前記特許請求の範囲第1項記載の包装方法
  7. (7)前記ビニルフィルムが、エチレン−酢酸ビニル共
    重合フィルムである前記特許請求の範囲第1項記載の包
    装方法。
JP6239487A 1987-03-19 1987-03-19 包装方法 Pending JPS63232173A (ja)

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ID=13198873

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH038169U (ja) * 1989-06-12 1991-01-25
JP2007045139A (ja) * 2005-07-13 2007-02-22 Pilot Ink Co Ltd 多芯筆記具用レフィル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH038169U (ja) * 1989-06-12 1991-01-25
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