JPS6160334B2 - - Google Patents

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JPS6160334B2
JPS6160334B2 JP55000676A JP67680A JPS6160334B2 JP S6160334 B2 JPS6160334 B2 JP S6160334B2 JP 55000676 A JP55000676 A JP 55000676A JP 67680 A JP67680 A JP 67680A JP S6160334 B2 JPS6160334 B2 JP S6160334B2
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JP
Japan
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water
hot water
relay
cold
circuit
Prior art date
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Expired
Application number
JP55000676A
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English (en)
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JPS5697745A (en
Inventor
Chuzo Wada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP67680A priority Critical patent/JPS5697745A/ja
Publication of JPS5697745A publication Critical patent/JPS5697745A/ja
Publication of JPS6160334B2 publication Critical patent/JPS6160334B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は風呂制御システムに関するもので、給
水から沸き上がりまで自動的に制御され、水を入
れすぎたりまた沸かしすぎたりすることなく、適
温に最少限のエネルギーで沸かし、又風呂桶の上
で熱く、下で冷めたかつたりすることのない快適
で経済的な風呂制御システムを提供することを目
的とする。
第4図および第5図は従来の一実施例を示した
もので、1は風呂桶、65は風呂桶1中へ挿入さ
れる検出管で、サーモスタツト66、リードリレ
ー67を有し、外周には水位によつて上下摺動す
る浮子68を取付けている。69は浮子に設けた
磁石である。70は蛇口、71はコツク、72は
ガスバーナを示す。73は乾電池、74はブザー
である。
この例はガスにより給水された冷水を温める方
式のものであり、まず風呂桶1の蛇口70より給
水する。この場合、磁石69を内部にもつた浮子
68を外周に設けた検出管65を第4図の点線の
ように希望の水位のところに前記管中のリードリ
レー67がくるように設置する。水は底の方より
徐々に充填され浮子がリードリレーの所にくると
リレーは閉路する。またこの検出管65の中には
第5図に示すような電気回路があり、乾電池73
とブザー74及びリードリレー67とは閉ループ
を形成しているので、リードリレーが閉路すると
ブザーが鳴り、満水になつたことを知らせる。次
に検出管を実線のように押すと浮子68はリード
リレーより上の方に行くのでリレーの接点は再度
開路しブザーは止る。次にガスバーナ72に点火
熱焼させて水を温める。そして希望の温度までく
ると、前記検出管中に設置されたサーモスタツト
66はリードリレーと同様に接点を閉じるのでブ
ザー74がそれを知らせるシステムとなつてい
る。このように従来例では、給水と沸き上げをす
べてブザーで知らせるようになつているため、風
呂場から自分の居場所が遠い場合には、その音が
聞こえない場合があり、水の入れ過ぎ、または沸
かし過ぎ等の発生が防止できなかつた。
本発明は上記のような従来の不便さと、不経済
さを一挙に解決しようとするもので、以下実施例
として示した図面に従い本発明の構成を説明す
る。
1は風呂桶、2は風呂桶中に挿入された検出管
で、水位検出リレー3、湯温検出用のサーミスタ
4、水位検出リレー5及び検出管2の外周には水
位に従い摺動可能に取付けられたリング状の浮子
6があり、浮子6には前記リレー3,5を開閉す
るための磁石7を内設している。8はボイラー等
で沸かした湯を風呂桶へ入れる温水弁。9は冷水
弁、10は風呂桶中に挿入した撹拌器で、プロペ
ラ11は水位Aより下にくるよう設置されてい
る。12は撹拌器のモータを示す。風呂桶1に給
湯する際にまず水位Aまで温水弁8から温水だけ
を注入する。A点を過ぎると検出リードリレー3
によつてサーミスタ4をもつたサーモ回路が働き
だすと共に温水弁8冷水弁9より温冷水が適当に
出ると共に撹拌器10により風呂桶内の水を撹拌
する。そしてこのまま徐々に水位は上昇し、水位
Bになるとリレー5により給水は停止され、希望
の水位で希望の湯温が得られる。
第2図は本発明の電気制御回路を示すもので、
交流電源13からは両切りスイツチ14により切
替えられ、トランス15の1次側コイル16に電
圧が印加される。トランス15には2次側コイル
17と18があり、2次側コイル17には交流負
荷が接続され、2次側コイル18は整流し直流回
路を形成している。2次側コイル17の交流負荷
としては、水位B用のリレー5が常閉状態で接続
され、撹拌器10用のモータ12の一端及び湯温
制御用のリレー19の接点群19′の接点20が
接続されている。接点群19′の接点20は水位
がAに行くまで温水が出るようになつているの
で、温水弁8のコイル21の接点22に、また他
の接点23は冷水弁9のコイル24に接続されて
いる。2次コイル17の他端は、水位A検出用リ
レー4によつて動作するリレー25の接点群2
6,26′が接続されている。即ち2次側コイル
17から出た線は接点群26の中点27へ、水位
がA点まで行くまでは接点28側に接し、それ以
後は接点29側に倒れるようになつている。接点
29には前記撹拌器用モータ12の他端と冷水弁
9のコイル24の他端、そしてリレー25の他の
接点群26′の水位Aに行くまでは開路している
接点30がそれぞれ接続されている。一方接点群
26の常閉側接点28は接点群26′の常閉側3
1(水位がAになるまで閉路している側)に接続
され、接点30と31の中点32は温水弁8のコ
イル21に接続されている。
次に2次側コイル18はダイオードブリツジ3
3により直流に変換される。そして側a、側
bに例えば12Vの直流が発生したとする。a−b
間には電解コンデンサ34を接続して波形を平滑
しきれいな直流とする。またa点側から抵抗35
を通してゼナーダイオード36をb点側に接続
し、さらに安定した電圧、例えば6Vを得る。こ
のゼナーダイオード36のカソード側をc点とす
る。即ちc−b間には安定な6Vが得られる。次
に湯温を制御するサーモ回路37は一点鎖線に示
す通りである。
まずc−b間には、湯温検出用サーミスタ4と
湯温調節用ボリユーム38及び基準電圧設定用抵
抗39,40がそれぞれ直列に接続されている。
これらの接続点d点、e点はコンパレータA41
の入力側に、またコンパレータA41の出力はト
ランジスタ42のベース43と、抵抗44,45
を介してc点、b点とに接続されている。トラン
ジスタ42のエミツタ46はb点にコレクタ47
はリレー19のコイルを通してa点に接続されて
いる。なおコンパレータA41の出力点と抵抗3
9,40によつて定まる基準点e点との間に抵抗
48を接続し湯温の温度差(デフアレンシヤル)
を決定している。49は水位Aになつたことを検
出する水位検知回路で、一点鎖線で示している。
浮子6がリードリレー3に近づくと一旦は閉じる
がそれ以上になると再び磁石がリードリレー3か
ら遠ざかるため開路する。しかしこれでも閉路し
つづけないと元に戻るので自己保持回路を形成し
ている。
即ち、c−b点間には抵抗50を通してリード
リレー3と保護抵抗51及び基準電位用抵抗5
2,53のそれぞれが接続されている。コンパレ
ータB54の入力としては抵抗50とリレー3及
び抵抗52と53のそれぞれの接続点f点、g点
よりとする。コンパレータB54の出力はトラン
ジスタ55のベース56と抵抗57と58を介し
てそれぞれc点とb点に接続されている。トラン
ジスタ55のエミツタ59はb点にコレクタ60
はリレー25のコイルを通つてa点に接続されて
いる。なおトランジスタ55のコレクタ60と前
記抵抗50とリレー3の接続点f点との間には抵
抗61とコレクタ60側をカソードとするような
ダイオード62が直列に接続されており自己保持
の役割をしている。尚トランジスタ42と55の
それぞれのコレクタ47と60からa点側にはa
点側をカソードとするようダイオード63,64
がトランジスタの開閉によりリレーコイルから発
生する異常電圧を吸収するために接続されてい
る。
本発明は上記のような構成をとつたので、先ず
両切りスイツチ14が開いているときには、トラ
ンス15の2次側には電圧が発生していないので
温水弁8、冷水弁9は閉じており給湯はされな
い。そこでスイツチ14を閉じるとトランス15
の2次側17には電圧が発生し負荷に電圧がかか
る。ここで各接点の状況を考えてみると、まずサ
ーミスタ4は湯が到達していないので温度が低く
従つて抵抗値が高い。そのため第2図の低圧回路
の中のサーモ回路37では、ボリユーム38をあ
る値にしておくがサーミスタ4の抵抗が大きいの
でd点はe点より低くコンパレータA41の出力
は側(a点)にある。そのためトランジスタ4
2は抵抗44→ベース43→エミツタ46の回路
でON状態となり、リレー19は賦勢され接点群
19′では20と22が接触している。次にリー
ドリレー3はまだ水位が低いので開路しておりそ
のため水位検知回路49においてf点はg点より
高くなつておりコンパレータB54の出力は側
になつている。従つてトランジスタ55はOFF
状態となつており、リレー25は動作していない
ので接点群26,26′ではそれぞれ27と2
8、32と31が接触している。またリレー5は
勿論水位が上がつていないので閉じたままになつ
ている。上記のようにスイツチ14を入れると2
次側交流回路ではトランスコイル17→接点5→
接点20→接点22→温水弁8のコイル21→接
点32→接点31→接点28→接点27→トラン
スコイル17の閉ループとなり、結局温水弁8か
ら温水のみ給水される。温水は水位Aまでくると
リードリレー3が閉路する。そのために水位検知
回路49ではf点はg点より低くなりそのためコ
ンパレータB54の出力は側になり、抵抗57
→ベース56→エミツタ59の回路で電流が流れ
るためトランジスタ55はON状態となつてコイ
ル25は賦勢される。従つて接点群26,26′
は接点が27と29、30と32となる。このよ
うになるとトランス2次側コイル17にはスイツ
チ5を通つて撹拌器用モータ12、温水弁用コイ
ル21、冷水弁用コイル24が並列になりコイル
21と24は接点群19′で切換えられるように
なつている。水位がこの位置にくるとサーミスタ
4があるので湯温を検出し最初は温水が出ている
がサーミスタには至つていないので抵抗値は高か
つたが、今度は湯につかるため温度が上がりサー
ミスタの抵抗値は小さくなり、サーモ回路37に
おいてe点よりもf点は高くなる。そのためコン
パレータA41の出力は側となりトランジスタ
42はOFF状態となる。そこでコイル19は賦
勢されず、接点群19′においては20と23が
接触する。即ち温水弁用コイル21は閉じ冷水弁
用コイル24が動作し冷水コツク9を開いて冷水
が出る。温水と冷水とはこのように交互に入切を
行ないつつ水位は徐々に上昇する。一方撹拌器1
0でもモータ12により撹拌を開始するので風呂
の中の湯はいつでも一定になり、上が熱く下が冷
たいという現象がなくなる。水位がB点にまでく
るとスイツチ5が動作し接点を開路する。そのた
め、コイル21,24及びモータ12に電圧は供
給されず給湯動作はすべて停止する。このように
して給湯動作は行なわれ、この時点で電源を切
る。
本発明は上記のように先ず自動的に希望の温度
に合わせられるので、あとでぬるめたり追い焚き
したりすることがなく経済的であり、また便利で
あり、水を入れ過ぎることや不足のときがないの
で経済的である。さらに撹拌器により常に撹拌し
ているので上が熱く下が冷たいという感じがなく
かきまぜる作業が不要である。従つて冬の寒いと
きなどでもすぐに入浴でき非常に便利である。サ
ーモ回路中のボリユーム38により沸き上がり温
度も調節できるので、人によつて熱め、ぬるめの
加減が可能であり、なお冬期、夏期などの沸き上
がり温度の調節もできる。尚電源スイツチを両切
りにし、トランスで交流側も分離しているので、
部品が漏電しても安全な回路であり、給湯と焚き
上げまでのサイクルであるから、これ以後の追い
焚きなどは手動とすればよく安全性が確保できる
など多くの特徴を持つている。また第3図は他の
実施例として示した制御回路の要部回路図で、接
点群19′の他のリレー19によつて操作される
もう一つの接点群19″を設けて接点群26,2
6′の中点27,32が接点29,30側に切替
わつても温水弁8のコイル21には通電されるよ
うにしたものである。これによれば湯と水が同時
に供給でき給水時間を短縮できるという効果があ
る。
本発明では、上記のような構成としているの
で、給水から沸き上がりまで自動的に制御され、
水を入れすぎたり沸かしすぎたりすることがな
く、適温に最小限のエネルギーで沸かすことがで
きる。また、スイツチ回路に撹拌器回転用のモー
タを設け、第1の水位を越えた後は温水と冷水を
適度に注入すると共に撹拌器によつて湯を撹拌す
るようにしているため、風呂桶内の湯はいつでも
均一温度となり、上部が熱く下部が冷たいという
現象もなくなるため、冬の寒いときなどでもすぐ
に入浴でき、非常に便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明風呂制御システムを使用した風
呂の断面図、第2図は同制御回路図、第3図は他
の実施例として示した制御回路の要部回路図、第
4図第5図は従来例を示す断面図及び制御回路図
である。 1……風呂桶、2……検出管、3……水位検出
リレー、4……サーミスタ、5……水位検出リレ
ー、8……温水弁、9……冷水弁、10……撹拌
器、19,25……リレー、37……サーモ回
路、49……水位検出回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 風呂桶に温水と冷水を供給する温水弁と冷水
    弁を設け、水位を検出し、かつ湯温を検出するサ
    ーミスタを備えた検出管を設け、第1の水位まで
    は温水のみを供給し、それ以後は前記サーミスタ
    により風呂桶内の温水温度を検出し、温水と冷水
    とを交互あるいは同時に注入することを繰り返
    し、希望の湯温で、かつ希望の水位に至つたとき
    注水を停止するように制御する温水弁と冷水弁の
    コイルとリレー接点を有するスイツチ回路及びサ
    ーモ回路と水位検出回路を設け、さらに前記温水
    弁と冷水弁のコイルとリレー接点を有するスイツ
    チ回路に撹拌器回転用のモータを設け、第1の水
    位を越えた後は温水と冷水を適度に注入すると共
    に撹拌器によつて湯を撹拌するようにした風呂制
    御システム。 2 温水弁と冷水弁のコイルとリレー接点を有す
    るスイツチ回路として、サーモ回路のリレーで切
    替えられる接点群を2組として、温水と冷水とを
    同時に注入するようにした特許請求の範囲第1項
    記載の風呂制御システム。
JP67680A 1980-01-07 1980-01-07 Bath control system Granted JPS5697745A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP67680A JPS5697745A (en) 1980-01-07 1980-01-07 Bath control system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP67680A JPS5697745A (en) 1980-01-07 1980-01-07 Bath control system

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5697745A JPS5697745A (en) 1981-08-06
JPS6160334B2 true JPS6160334B2 (ja) 1986-12-20

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ID=11480342

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JP67680A Granted JPS5697745A (en) 1980-01-07 1980-01-07 Bath control system

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6026239A (ja) * 1983-07-21 1985-02-09 Osaka Gas Co Ltd 自動風呂機能付給湯設備
JPS61172955U (ja) * 1985-04-15 1986-10-27
JPS6252360A (ja) * 1985-09-02 1987-03-07 Becker Kk 貯湯式電気温水器の湯張り制御装置
JPS6340760U (ja) * 1986-09-01 1988-03-16

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JPS5697745A (en) 1981-08-06

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