JPS6159968B2 - - Google Patents
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- JPS6159968B2 JPS6159968B2 JP14491482A JP14491482A JPS6159968B2 JP S6159968 B2 JPS6159968 B2 JP S6159968B2 JP 14491482 A JP14491482 A JP 14491482A JP 14491482 A JP14491482 A JP 14491482A JP S6159968 B2 JPS6159968 B2 JP S6159968B2
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- JP
- Japan
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- compression device
- roller
- auxiliary lever
- compression
- laminates
- Prior art date
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- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 53
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 53
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 240000001973 Ficus microcarpa Species 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
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- Packaging Of Special Articles (AREA)
- Basic Packing Technique (AREA)
- Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、新聞など折帖印刷物の積層物を圧縮
してフイルム包装するに当つて、その積層物の高
さが低く極小部数のものでも包装することができ
る積層物の圧縮包装装置に係るものである。
してフイルム包装するに当つて、その積層物の高
さが低く極小部数のものでも包装することができ
る積層物の圧縮包装装置に係るものである。
「従来の技術」
新聞など折帖印刷物を、新聞社よりこれを包装
して発送する場合には、その積層物の上面に宛名
紙を載せ透明なフイルムで被覆してこれを圧縮し
て包装する。
して発送する場合には、その積層物の上面に宛名
紙を載せ透明なフイルムで被覆してこれを圧縮し
て包装する。
新聞の場合は、朝刊24頁の場合、25部宛反対向
きにして合計100部積層して包装するのが標準で
ある。
きにして合計100部積層して包装するのが標準で
ある。
しかしこれは標準であつて種々の高さのものが
あり、中には僅か3部程の端数束も混じつてい
て、これはその高さが極めて低い。
あり、中には僅か3部程の端数束も混じつてい
て、これはその高さが極めて低い。
そしてこれら種々の高さの混じつた積層物を、
1台の圧縮包装装置で連続的に包装しなければな
らない。
1台の圧縮包装装置で連続的に包装しなければな
らない。
ところで圧縮装置は、積層物を圧縮するためこ
れを下降させた時停止限界を設ける必要があるこ
とが種々経験の結果判明した。
れを下降させた時停止限界を設ける必要があるこ
とが種々経験の結果判明した。
これは万一操作員が誤つてそこに手を入れ怪我
をするとかその他各種の不測の自体を防止するた
めである。
をするとかその他各種の不測の自体を防止するた
めである。
また積層物はその高さが低くなるにつれ強いて
全面的に圧縮する必要がないことが、これも、
種々の研究の結果判明した。
全面的に圧縮する必要がないことが、これも、
種々の研究の結果判明した。
このようなことは、従来の圧縮包装機において
は、例えば特公昭47−2392号公報で示されるよう
に、全く考慮されていないものである。
は、例えば特公昭47−2392号公報で示されるよう
に、全く考慮されていないものである。
「発明が解決しようとする問題点」
従来の、圧縮包装機では、積層物の部数が極端
に少なくなつて、積層の高さが低くなつた時の対
策は何もとられていなく、このため作業上の危険
もあり、またこの場合でも、相変わらず不要の圧
縮をなしてフイルム包装しているという不合理性
のあることにかんがみて、本発明においては、積
層物が通常の部数の場合は従前どおりの包装操作
をするが、それが極端に小部数になつた時は、特
別にこれに対処する手段を設けて合理的なフイル
ム包装を行うことができるようにしたものであ
る。
に少なくなつて、積層の高さが低くなつた時の対
策は何もとられていなく、このため作業上の危険
もあり、またこの場合でも、相変わらず不要の圧
縮をなしてフイルム包装しているという不合理性
のあることにかんがみて、本発明においては、積
層物が通常の部数の場合は従前どおりの包装操作
をするが、それが極端に小部数になつた時は、特
別にこれに対処する手段を設けて合理的なフイル
ム包装を行うことができるようにしたものであ
る。
「問題点を解決するための手段」
本発明は、
送り込まれる積層物の高さが多様なものを圧縮
してフイルム包装をなさんとするものであつて、 昇降自在に設けた圧縮装置の下降行程に一定の
停止限界を設けておく、 そして圧縮装置がその停止限界まで下降して
も、なお圧縮されないような高さの低い積層物が
きた時には、 それ以上圧縮装置自身の下降は停止するが、圧
縮装置に設けたローラをその下面より下降させ
て、積層物をその上面から押圧する。
してフイルム包装をなさんとするものであつて、 昇降自在に設けた圧縮装置の下降行程に一定の
停止限界を設けておく、 そして圧縮装置がその停止限界まで下降して
も、なお圧縮されないような高さの低い積層物が
きた時には、 それ以上圧縮装置自身の下降は停止するが、圧
縮装置に設けたローラをその下面より下降させ
て、積層物をその上面から押圧する。
したがつて積層物は移送コンベヤーに圧接して
移送され、そしてその間フイルム包装をする。
移送され、そしてその間フイルム包装をする。
また、
移送コンベヤーの上方に圧縮装置を昇降自在に
設ける。
設ける。
そしてその下降行程に一定の停止限界を設けて
おく。
おく。
圧縮装置の枠体のブラケツトに回転軸を軸架し
てこの回転軸に補助レバーの一端を楔着し、その
他端にはローラを設ける。
てこの回転軸に補助レバーの一端を楔着し、その
他端にはローラを設ける。
そして補助レバーと一体的に揺動する作動腕と
枠体のブラケツトに亘つてエヤーシリンダーを取
付け、エヤーシリンダーの作動で補助レバーを圧
縮装置の下面の開口部を通して揺動可能とした積
層物の圧縮包装装置。
枠体のブラケツトに亘つてエヤーシリンダーを取
付け、エヤーシリンダーの作動で補助レバーを圧
縮装置の下面の開口部を通して揺動可能とした積
層物の圧縮包装装置。
であり、
さらに補助レバーのローラを積極的に駆動回転
させるようにしたものである。
させるようにしたものである。
送り込まれた積層物が小部数であつて、圧縮装
置の停止限界以下の高さであつた場合は、圧縮装
置自身は、その限界位置で停止するが、その時エ
ヤーシリンダーの作動で、圧縮装置の枠体のブラ
ケツトに軸架した回転軸に楔着した補助レバーを
圧縮装置の下面の開口部を通して下方に揺動し
て、そのローラを下降させ、ローラで積層物を押
圧する。そしてこの状態で移送コンベヤーにより
積層物を移送してフイルム包装がなされる。
置の停止限界以下の高さであつた場合は、圧縮装
置自身は、その限界位置で停止するが、その時エ
ヤーシリンダーの作動で、圧縮装置の枠体のブラ
ケツトに軸架した回転軸に楔着した補助レバーを
圧縮装置の下面の開口部を通して下方に揺動し
て、そのローラを下降させ、ローラで積層物を押
圧する。そしてこの状態で移送コンベヤーにより
積層物を移送してフイルム包装がなされる。
また積層物の上面を補助レバーのローラで押圧
しその状態で移送コンベヤーにより積層物を移送
する時前記ローラを積極的に駆動回転してその移
送をすることもできる。
しその状態で移送コンベヤーにより積層物を移送
する時前記ローラを積極的に駆動回転してその移
送をすることもできる。
「実施例」
本発明方法を実施する装置の1実施例を示す図
面についてこれを詳細に説明する。
面についてこれを詳細に説明する。
第1図において、1はフレーム、2は間欠的に
駆動される第1の移送コンベヤー、3は昇降自在
の第1の圧縮装置、4は間欠的に駆動される第2
の移送コンベヤー、5は昇降自在の第2の圧縮装
置であつて、7は上方の送り出しローラ8で送り
出されたフイルム、7′は下方の送り出しローラ
8′で送り出されたフイルム、9は上部シーラ
ー、9′は下部シーラーである。
駆動される第1の移送コンベヤー、3は昇降自在
の第1の圧縮装置、4は間欠的に駆動される第2
の移送コンベヤー、5は昇降自在の第2の圧縮装
置であつて、7は上方の送り出しローラ8で送り
出されたフイルム、7′は下方の送り出しローラ
8′で送り出されたフイルム、9は上部シーラ
ー、9′は下部シーラーである。
第2図は第1の圧縮装置3が停止限界まで下降
した状態であつて、先ず同圧縮装置3を説明す
る。
した状態であつて、先ず同圧縮装置3を説明す
る。
31は押圧板であつて、これは積層物8′の移
行とともに積層物8′の上面を押圧した状態で自
己駆動してこれと一緒に積極的に移行する。
行とともに積層物8′の上面を押圧した状態で自
己駆動してこれと一緒に積極的に移行する。
押圧板31の自己駆動の機構を第3図に基いて
説明する。
説明する。
42は鎖車で、枠体12に一端41を固定した
ローラーチエーン43を、同鎖車42の前面側に
掛け、ローラーチエーン43の他端44は押圧板
31と一体の水平動体27に固定する。
ローラーチエーン43を、同鎖車42の前面側に
掛け、ローラーチエーン43の他端44は押圧板
31と一体の水平動体27に固定する。
鎖車42はエヤーシリンダー87で前進すると
ローラーチエーン43の他端44は水平動体27
を介して押圧板31を前進せしめる。42′は、
鎖車42と反対側(同図において紙面と直角方向
の奥側)の後方に設けた鎖車で、この鎖車42′
の後面側に、一端を、押圧板31と一体の水平動
体27に固定したローラーチーン43′を掛け、
ローラーチエーン43′の他端は枠体12に固定
する。この鎖車42′は前記エヤーシリンダー8
7の作動で後退する時は押圧板31を後退させ
る。
ローラーチエーン43の他端44は水平動体27
を介して押圧板31を前進せしめる。42′は、
鎖車42と反対側(同図において紙面と直角方向
の奥側)の後方に設けた鎖車で、この鎖車42′
の後面側に、一端を、押圧板31と一体の水平動
体27に固定したローラーチーン43′を掛け、
ローラーチエーン43′の他端は枠体12に固定
する。この鎖車42′は前記エヤーシリンダー8
7の作動で後退する時は押圧板31を後退させ
る。
すなわち押圧板31が前進する時は、鎖車4
2′の方はローラーチエーン43′上を単に転動す
るだけであり、同板31が後退する時は鎖車42
の方はローラーチエーン43上を単に転動するだ
けである。
2′の方はローラーチエーン43′上を単に転動す
るだけであり、同板31が後退する時は鎖車42
の方はローラーチエーン43上を単に転動するだ
けである。
押圧板31はピン28をもつて同圧縮装置3の
機枠に枢着されスプリング33でその前端は常に
釣上げられ、枠体12に固定された支腕26の下
端の小ロール36と軽く接触する。
機枠に枢着されスプリング33でその前端は常に
釣上げられ、枠体12に固定された支腕26の下
端の小ロール36と軽く接触する。
第2図において57は先端にローラ58を設け
た補助レバーであつて他端は枠体12のブラケツ
ト25に軸架した回転軸46に固定する。補助レ
バー57は押圧板31に設けた開口部31′を通
して上下に揺動可能である。
た補助レバーであつて他端は枠体12のブラケツ
ト25に軸架した回転軸46に固定する。補助レ
バー57は押圧板31に設けた開口部31′を通
して上下に揺動可能である。
51はエヤーシリンダーであつて、その基部は
枠体12に固定された他のブラケツト49にピン
50をもつて枢着され、そのピストンロツド52
の連結頭53は、前記回転軸46に楔着された作
動腕47の下端のピン48に枢着され、このエヤ
ーシリンダー51の作動で補助レバー57は前記
のように揺動することができる。ローラ58′は
その揺動の上限、ローラ58″は下限の位置を示
すものである。
枠体12に固定された他のブラケツト49にピン
50をもつて枢着され、そのピストンロツド52
の連結頭53は、前記回転軸46に楔着された作
動腕47の下端のピン48に枢着され、このエヤ
ーシリンダー51の作動で補助レバー57は前記
のように揺動することができる。ローラ58′は
その揺動の上限、ローラ58″は下限の位置を示
すものである。
47′は作動腕47の上片であつてこれに調節
可能に感応板56を取付ける。
可能に感応板56を取付ける。
54は枠体12に固定された支板でその先端に
近接センサー55を取付け、この近接センサー5
5と前記感応板56とは僅かな間隙を隔てて対面
する。
近接センサー55を取付け、この近接センサー5
5と前記感応板56とは僅かな間隙を隔てて対面
する。
近接センサー55と感応板56とが対面した時
はオンとなつて後で述べる各種の作動を指令す
る。
はオンとなつて後で述べる各種の作動を指令す
る。
第2図において第2の圧縮装置5を説明する。
63はエンドレスベルトでヘツドプーリー65
とテールプーリー69とに掛け渡される。このエ
ンドレスベルト63は積層物S′の進行方向に対し
て左右に2個並設される。
とテールプーリー69とに掛け渡される。このエ
ンドレスベルト63は積層物S′の進行方向に対し
て左右に2個並設される。
ヘツドプーリー65は、同軸の鎖車66チエー
ン73鎖車72を介して図示のない駆動源によつ
て駆動される。
ン73鎖車72を介して図示のない駆動源によつ
て駆動される。
80はエンドレスベルト63の内面に接するロ
ーラであつてこのエンドレスベルト63で積層物
S′を圧縮しながら前方に移送する。
ーラであつてこのエンドレスベルト63で積層物
S′を圧縮しながら前方に移送する。
同図において実線で示した状態は、前記第1の
圧縮装置3の下方の積層物S′を支障なく受入れる
ために若干高い位置で待機していることを示した
もので、その下方に、1点鎖線で示したものは、
第2の圧縮装置5がその下降行程に設けた停止限
界まで下降した状態である。
圧縮装置3の下方の積層物S′を支障なく受入れる
ために若干高い位置で待機していることを示した
もので、その下方に、1点鎖線で示したものは、
第2の圧縮装置5がその下降行程に設けた停止限
界まで下降した状態である。
90は丸ベルトであつて、補助レバー83の先
端に設けたローラ91と後端に設けた前記テール
プーリー69とに掛け渡される。93はテールプ
ーリー69の回転軸である。
端に設けたローラ91と後端に設けた前記テール
プーリー69とに掛け渡される。93はテールプ
ーリー69の回転軸である。
テールプーリー69は枠体62に固定したブラ
ケツト82に軸架される。
ケツト82に軸架される。
補助レバー83に設けた作動腕92の上端には
ピン84を取付け、このピン84にエヤーシリン
ダー87のピストンロツド88の接続頭89を枢
着する。エヤーシリンダー87の基部は枠体62
に固定した支板85の内側に突設したピン86に
枢着する。
ピン84を取付け、このピン84にエヤーシリン
ダー87のピストンロツド88の接続頭89を枢
着する。エヤーシリンダー87の基部は枠体62
に固定した支板85の内側に突設したピン86に
枢着する。
したがつてエヤーシリンダー87を、ピストン
ロツド88を縮ませる方向に作動させると補助レ
バー83は下方に揺動する。ローラ91′はその
下限の位置を示す。
ロツド88を縮ませる方向に作動させると補助レ
バー83は下方に揺動する。ローラ91′はその
下限の位置を示す。
この補助レバー83の機構は左右のエンドレス
ベルト63,63間に形成される開口部内に設け
られその開口部を通して同レバー83は揺動可能
である。
ベルト63,63間に形成される開口部内に設け
られその開口部を通して同レバー83は揺動可能
である。
本装置の作用を説明する。
第4図は積層物Sの高さが標準束あるいはこれ
に準じた高さをもつた場合の作動を示す。
に準じた高さをもつた場合の作動を示す。
同図aは積層物Sが第1の圧縮装置3の下に送
り込まれていることが示されている。
り込まれていることが示されている。
次に同図bのように第1の圧縮装置3の下降で
積層物Sを圧縮する。同装置3が下降し始めると
第2図に示すエヤーシリンダー51が作動して補
助レバー57の先端のローラ58が下降し一旦積
層物Sに当接するが、さらに同装置3が下降し
て、第2図に実線で示した位置より僅か上方へ押
し上げられると、近接センサー55がオンとなり
エヤーシリンダー51はピストンロツド52を縮
める方向に作動しローラ58をローラ58′の位
置に上昇させたものである。
積層物Sを圧縮する。同装置3が下降し始めると
第2図に示すエヤーシリンダー51が作動して補
助レバー57の先端のローラ58が下降し一旦積
層物Sに当接するが、さらに同装置3が下降し
て、第2図に実線で示した位置より僅か上方へ押
し上げられると、近接センサー55がオンとなり
エヤーシリンダー51はピストンロツド52を縮
める方向に作動しローラ58をローラ58′の位
置に上昇させたものである。
これと同時に第2の圧縮装置5も下降する。
次に同図cで示すように、第1第2の両移送コ
ンベヤー2,4と上下のフイルム7,7′の送り
出しローラー8,8′が同時に駆動され、第1の
圧縮装置3の押圧板31をエヤーシリンダー87
(第3図参照)の作動で前進させるとともに積層
物Sも前進する。
ンベヤー2,4と上下のフイルム7,7′の送り
出しローラー8,8′が同時に駆動され、第1の
圧縮装置3の押圧板31をエヤーシリンダー87
(第3図参照)の作動で前進させるとともに積層
物Sも前進する。
なお第2の圧縮装置5のエンドレスベルト63
は第2の移送コンベヤー4の駆動と同時に駆動さ
れる。
は第2の移送コンベヤー4の駆動と同時に駆動さ
れる。
同図dは第1の圧縮装置3を上昇させ押圧板3
1の先端はその慣性でこれより遅れて上昇するた
め前傾することが示されているが、これと僅かに
遅れて同板31はエヤーシリンダー87(第3図
参照)の作動で後退する。
1の先端はその慣性でこれより遅れて上昇するた
め前傾することが示されているが、これと僅かに
遅れて同板31はエヤーシリンダー87(第3図
参照)の作動で後退する。
積層物Sの上面前端はこの押圧板31の先端で
保護され積層物Sの前端上部が折れ曲ることなく
フイルム7で被覆される。
保護され積層物Sの前端上部が折れ曲ることなく
フイルム7で被覆される。
次いで同図eのように第2の圧縮装置5が下降
して積層物Sを圧縮し同図fのように上下部シー
ラー9,9′を下降あるいは上昇させてフイルム
7,7′の溶着をなして送り出す。
して積層物Sを圧縮し同図fのように上下部シー
ラー9,9′を下降あるいは上昇させてフイルム
7,7′の溶着をなして送り出す。
第5図は積層物S′がその高さが低く、圧縮装置
3の停止限界以下の高さのものである。
3の停止限界以下の高さのものである。
同図gのように、積層物S′が送り込まれ、同図
hのように、エヤーシリンダー51(第2図参
照)の作動で補助レバー57のローラ58が下降
する。同ローラ58の下降位置は第2図のローラ
58の位置である。
hのように、エヤーシリンダー51(第2図参
照)の作動で補助レバー57のローラ58が下降
する。同ローラ58の下降位置は第2図のローラ
58の位置である。
同図iは第1の圧縮装置3が停止限界まで下降
したもので、この時補助レバー57のローラ58
は積層物S′に当つて稍押し戻されるが近接センサ
ー55はオンとならずローラ58は比較的弱い力
で積層物S′を押圧する。
したもので、この時補助レバー57のローラ58
は積層物S′に当つて稍押し戻されるが近接センサ
ー55はオンとならずローラ58は比較的弱い力
で積層物S′を押圧する。
第2の圧縮装置5は下降し第2図の実線の位置
を占める。
を占める。
同図jは第1の圧縮装置3が停止限界にきた時
第1、第2の両移送コンベヤー2,4と上下フイ
ルム7,7′の送り出しローラ8,8′が同時に駆
動して積層物S′を前進させているところである。
第1、第2の両移送コンベヤー2,4と上下フイ
ルム7,7′の送り出しローラ8,8′が同時に駆
動して積層物S′を前進させているところである。
この場合押圧板31はそのままでその前進駆動
はなされない。
はなされない。
次に同図kで示すように、積層物S′の前端がロ
ーラ91に近ずく頃、第2の圧縮装置5は下降を
開始し、同装置の補助レバー83は下方に傾斜し
ローラ91は第2図に1点鎖線で示すようにロー
ラ91′の位置となり、同ローラ91′は積層物
S′に当接する。そして同圧縮装置5が停止限界ま
で下降すると、ローラ91′は稍上方に戻された
まま積層物S′を押圧し続ける。(このローラ9
1′の戻しは極く小部数の場合程少ない。) そして同図lで示すように上下部シーラー9,
9′が稼動し、これでフイルム7,7′の溶着切断
がなされ積層物S′は送り出される。
ーラ91に近ずく頃、第2の圧縮装置5は下降を
開始し、同装置の補助レバー83は下方に傾斜し
ローラ91は第2図に1点鎖線で示すようにロー
ラ91′の位置となり、同ローラ91′は積層物
S′に当接する。そして同圧縮装置5が停止限界ま
で下降すると、ローラ91′は稍上方に戻された
まま積層物S′を押圧し続ける。(このローラ9
1′の戻しは極く小部数の場合程少ない。) そして同図lで示すように上下部シーラー9,
9′が稼動し、これでフイルム7,7′の溶着切断
がなされ積層物S′は送り出される。
「発明の効果」
本発明は、以上のとおり、高低種々の高さの積
層物を圧縮して連続的にフイルム包装をするに当
つて、圧縮装置の下降行程に停止限界を設けて操
作上の安全を確保するともに、圧縮装置がその停
止限界まで下降してもまだ圧縮されないような、
小部数で高さの低い積層物に対しては、圧縮装置
の下面から補助レバーを突出させ同レバーの先端
に取付けたローラで積層物を押圧し移送コンベヤ
ーでこれを確実に前進させることにより極小部数
のものでも正確に包装することができる。
層物を圧縮して連続的にフイルム包装をするに当
つて、圧縮装置の下降行程に停止限界を設けて操
作上の安全を確保するともに、圧縮装置がその停
止限界まで下降してもまだ圧縮されないような、
小部数で高さの低い積層物に対しては、圧縮装置
の下面から補助レバーを突出させ同レバーの先端
に取付けたローラで積層物を押圧し移送コンベヤ
ーでこれを確実に前進させることにより極小部数
のものでも正確に包装することができる。
またこの低い積層物の場合は圧縮装置のストロ
ークは停止限界まで下降すればよいので総体的に
包装の高速高能率を果すことができる。
ークは停止限界まで下降すればよいので総体的に
包装の高速高能率を果すことができる。
なお本発明は第1、第2の圧縮装置ともベルト
コンベヤーを設けたものでも、また第1の圧縮装
置の押圧板が固定されたもの、積層物に消極的に
くつついてこれとともに移行するものの何れにで
もこれを応用することができる。
コンベヤーを設けたものでも、また第1の圧縮装
置の押圧板が固定されたもの、積層物に消極的に
くつついてこれとともに移行するものの何れにで
もこれを応用することができる。
第1図は本装置の全体を示す正面図、第2図は
本装置の要部の縦断側面図、第3図は第1の圧縮
装置の押圧板の駆動機構を示すその縦断側面図、
第4図aないしfは通常の高さの積層物を包装す
る場合の工程順を示す説明図、第5図gないしl
は積層物の高さが低い場合の工程順を示す説明図
である。 2……第1の移送コンベヤー、3……第1の圧
縮装置、4……第2の移送コンベヤー、5……第
2の圧縮装置、12……枠体、25……ブラケツ
ト、31′……開口部、46……回転軸、47…
…作動腕、49……ブラケツト、51……エヤー
シリンダー、57……補助レバー、58……ロー
ラ、62……枠体、82……ブラケツト、83…
…補助レバー、87……エヤーシリンダー、91
……ローラ、92……作動腕、93……軸。
本装置の要部の縦断側面図、第3図は第1の圧縮
装置の押圧板の駆動機構を示すその縦断側面図、
第4図aないしfは通常の高さの積層物を包装す
る場合の工程順を示す説明図、第5図gないしl
は積層物の高さが低い場合の工程順を示す説明図
である。 2……第1の移送コンベヤー、3……第1の圧
縮装置、4……第2の移送コンベヤー、5……第
2の圧縮装置、12……枠体、25……ブラケツ
ト、31′……開口部、46……回転軸、47…
…作動腕、49……ブラケツト、51……エヤー
シリンダー、57……補助レバー、58……ロー
ラ、62……枠体、82……ブラケツト、83…
…補助レバー、87……エヤーシリンダー、91
……ローラ、92……作動腕、93……軸。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 送り込まれる積層物の高さが多様なものを圧
縮してこれをフイルム包装するに当つて、昇降自
在に設けた圧縮装置の下降行程に一定の停止限界
を設け、圧縮装置が停止限界まで下降しても、な
お、圧縮されないような高さの低い積層物に対し
ては、圧縮装置の下面より出没自在のローラを下
降させて前記積層物をその上面から、移送コンベ
ヤーに圧接して移送しこれをフイルム包装する積
層物の圧縮包装方法。 2 移送コンベヤーの上方に圧縮装置を昇降自在
に設けるとともにその下降行程に一定の停止限界
を設け、圧縮装置の枠体のブラケツトに軸架した
回転軸に補助レバーの一端を楔着し、補助レバー
の他端にはローラを設け、かつ補助レバーと一体
的に揺動する作動腕と枠体のブラケツトに亘つて
エヤーシリンダーを取付け、エヤーシリンダーの
作動で補助レバーを圧縮装置の下面の開口部を通
して揺動可能とした積層物の圧縮包装装置。 3 圧縮装置の補助レバーのローラを積極的に駆
動回転させた特許請求の範囲第2項記載の積層物
の圧縮包装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14491482A JPS5937116A (ja) | 1982-08-21 | 1982-08-21 | 積層物の圧縮包装方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14491482A JPS5937116A (ja) | 1982-08-21 | 1982-08-21 | 積層物の圧縮包装方法およびその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5937116A JPS5937116A (ja) | 1984-02-29 |
JPS6159968B2 true JPS6159968B2 (ja) | 1986-12-18 |
Family
ID=15373188
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14491482A Granted JPS5937116A (ja) | 1982-08-21 | 1982-08-21 | 積層物の圧縮包装方法およびその装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5937116A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH055134Y2 (ja) * | 1984-09-27 | 1993-02-10 | ||
JPH0416106U (ja) * | 1990-05-29 | 1992-02-10 | ||
JPH08244Y2 (ja) * | 1990-09-12 | 1996-01-10 | 新明和工業株式会社 | 高速形包装機における被包装物の圧縮装置 |
-
1982
- 1982-08-21 JP JP14491482A patent/JPS5937116A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5937116A (ja) | 1984-02-29 |
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