JPS6158963A - 内燃機関の減速時燃料カツト制御装置 - Google Patents
内燃機関の減速時燃料カツト制御装置Info
- Publication number
- JPS6158963A JPS6158963A JP18061384A JP18061384A JPS6158963A JP S6158963 A JPS6158963 A JP S6158963A JP 18061384 A JP18061384 A JP 18061384A JP 18061384 A JP18061384 A JP 18061384A JP S6158963 A JPS6158963 A JP S6158963A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- valve
- air
- during deceleration
- air bleed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M3/00—Idling devices for carburettors
- F02M3/02—Preventing flow of idling fuel
- F02M3/04—Preventing flow of idling fuel under conditions where engine is driven instead of driving, e.g. driven by vehicle running down hill
- F02M3/045—Control of valves situated in the idling nozzle system, or the passage system, by electrical means or by a combination of electrical means with fluidic or mechanical means
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/02—Circuit arrangements for generating control signals
- F02D41/04—Introducing corrections for particular operating conditions
- F02D41/12—Introducing corrections for particular operating conditions for deceleration
- F02D41/123—Introducing corrections for particular operating conditions for deceleration the fuel injection being cut-off
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M7/00—Carburettors with means for influencing, e.g. enriching or keeping constant, fuel/air ratio of charge under varying conditions
- F02M7/23—Fuel aerating devices
- F02M7/24—Controlling flow of aerating air
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は気化器式内燃機関における減速制御装置に関す
る。
る。
従来の技術
減速時における触媒コンバータ内でのアフタファイヤを
防止するため気化器式の内燃機関では気化器スロー系に
燃料カット弁を設け、減速時に燃料カット弁を閉位置と
し、スロー系を閉鎖することで燃料がエンジンに行かな
いようにしている。
防止するため気化器式の内燃機関では気化器スロー系に
燃料カット弁を設け、減速時に燃料カット弁を閉位置と
し、スロー系を閉鎖することで燃料がエンジンに行かな
いようにしている。
ところが、スロットル弁が僅か開いたような減速運転域
ではメイン系から燃料が吐出されるため、アフタファイ
ヤ又は触媒の過熱が生ずる。そこで気化器のメイン系及
びスロー系との双方のエアブリードを制御するエアブリ
ード制御弁を設け、減速時にエアブリード制御弁を全開
とすることにより、スロー系及びメイン系より吐出され
る燃料量を相対的に押えるようにしたものが提案されて
いる(特開昭54−108132号公報参照)。ところ
がエアブリードの制御だけでは混合気を薄くできるだけ
であって燃料を完全に遮断できないことから、アフタフ
ァイヤが発生することがある。
ではメイン系から燃料が吐出されるため、アフタファイ
ヤ又は触媒の過熱が生ずる。そこで気化器のメイン系及
びスロー系との双方のエアブリードを制御するエアブリ
ード制御弁を設け、減速時にエアブリード制御弁を全開
とすることにより、スロー系及びメイン系より吐出され
る燃料量を相対的に押えるようにしたものが提案されて
いる(特開昭54−108132号公報参照)。ところ
がエアブリードの制御だけでは混合気を薄くできるだけ
であって燃料を完全に遮断できないことから、アフタフ
ァイヤが発生することがある。
これを防止するため、メイン系及びスロー系の夫夫に燃
料カット弁を設ける対策も考えられようが部品点数が増
し、また気化器の基本設計変更が必要となる。
料カット弁を設ける対策も考えられようが部品点数が増
し、また気化器の基本設計変更が必要となる。
発明が解決しようとする問題点
本発明ばかがる従来技術の問題点に鑑みてなされたもの
であり、構造を複雑化することなくまた設計変更なしに
減速時のアフタファイヤを完全に防止できる構成を提供
することにある。
であり、構造を複雑化することなくまた設計変更なしに
減速時のアフタファイヤを完全に防止できる構成を提供
することにある。
問題点を解決するための手段
本発明によれば、気化器スロー系に燃料カット弁を有し
、一方メイン系に殿関運転条件に応じて開閉され空燃比
を制御するためのエアブリード制御弁を存しており、減
速時に燃料カット弁を閉鎖すると同時にエアブリード制
御弁を全開に維持することを特徴とする減速時燃料カッ
ト制御装置が提供される。
、一方メイン系に殿関運転条件に応じて開閉され空燃比
を制御するためのエアブリード制御弁を存しており、減
速時に燃料カット弁を閉鎖すると同時にエアブリード制
御弁を全開に維持することを特徴とする減速時燃料カッ
ト制御装置が提供される。
作用
減速時燃料カット弁の閉鎖と同時にエアブリード制御弁
が全開となる。そのためスロー系は完全に遮断される一
方、メイン系への空気ブリード量は最大となる。従って
、メイン系から吐出される燃料は空気によって大幅に希
釈されアフタファイヤは防止される。
が全開となる。そのためスロー系は完全に遮断される一
方、メイン系への空気ブリード量は最大となる。従って
、メイン系から吐出される燃料は空気によって大幅に希
釈されアフタファイヤは防止される。
実施例
第1図は本発明のシステムを全体的に示すものであり、
12は気化器、14は吸気マニホルド、16はエンジン
本体、18は排気マニホルド、20は触媒コンバータ、
21はディストリビュータ、22は点火栓、22Aは点
火コイル、22Bは点火回路である。気化器12はフロ
ート室23を備え、フロート室23はメインジェット2
4を介してメイン燃料通路25に接続され、メインノズ
ル26を介しスモールベンチュリ27に開口する。メイ
ンジェット24よりスロージェット28を介しスロー燃
料通路29が分岐しており、スロットル弁30のアイド
ル位置のところのスローポート32及びその下方のアイ
ドルポート34に開口している。36はアイドルアジャ
ストねしである。38は燃料カットソレノイドでありそ
の先端の燃料カット弁39はスロー通路29を開閉可能
に設けられ、減速時の燃料カット制御が後述のように行
われる。
12は気化器、14は吸気マニホルド、16はエンジン
本体、18は排気マニホルド、20は触媒コンバータ、
21はディストリビュータ、22は点火栓、22Aは点
火コイル、22Bは点火回路である。気化器12はフロ
ート室23を備え、フロート室23はメインジェット2
4を介してメイン燃料通路25に接続され、メインノズ
ル26を介しスモールベンチュリ27に開口する。メイ
ンジェット24よりスロージェット28を介しスロー燃
料通路29が分岐しており、スロットル弁30のアイド
ル位置のところのスローポート32及びその下方のアイ
ドルポート34に開口している。36はアイドルアジャ
ストねしである。38は燃料カットソレノイドでありそ
の先端の燃料カット弁39はスロー通路29を開閉可能
に設けられ、減速時の燃料カット制御が後述のように行
われる。
40はエアブリード制御弁であり、実測される空燃比に
応じてエアブリード量を変え空燃比を理論値に制御する
だめの公知のものである。エアブリード制御弁40はソ
レノイド41と可動体42とばね43とエアフィルタ4
4とを備えている。
応じてエアブリード量を変え空燃比を理論値に制御する
だめの公知のものである。エアブリード制御弁40はソ
レノイド41と可動体42とばね43とエアフィルタ4
4とを備えている。
可動体42の先端に第1の弁部45A、第2の弁部4.
5 Bが形成される。第1の弁部45Aは、気化器12
のメイン通路25をメインノズル26に結フメインウエ
ル37に開口するメイン系エアブリード通路48を開閉
するように設けられ、一方第2の弁部45Bはスローポ
ート32の上流でスロー通路29に開口するスロー系エ
アブリード通路50を開閉するように設けられる。
5 Bが形成される。第1の弁部45Aは、気化器12
のメイン通路25をメインノズル26に結フメインウエ
ル37に開口するメイン系エアブリード通路48を開閉
するように設けられ、一方第2の弁部45Bはスローポ
ート32の上流でスロー通路29に開口するスロー系エ
アブリード通路50を開閉するように設けられる。
52は、空燃比が一定となるようにエアブリード’l1
ilJ御弁40の開度を制御すると共に、本発明に従っ
て、減速時の燃料カント弁39及びエアブリード制御弁
40の制御を行う制御回路を示している。制御回路52
は各センサからの運転条件信号に応じて燃料カットソレ
ノイド38及びエアブリード制御弁40のソレノ°イド
41の通電制御を行う。そのようなセンサとしてスロッ
トルセンサ76はスロットル弁30の位置を検知する例
えばリミントスイッチであり、スロットル弁30がある
開度θ1以下で“l”、それ以上で“0”の信号を出す
ものである。エンジンの回転数を検知するため、点火コ
イル22Aの一次側の点火回路22Bの点火パルスを検
知し、同パルスを電圧に変換するF−V変換器78とし
ての回転数センサが設けられる。また更に、空燃比検知
のためのOzセセン80が排気マニホルド18に設けら
れ、エンジンの冷却水温の検知のための水温センサ82
がエンジンの冷却水ジャケットのと(ろに設けられる。
ilJ御弁40の開度を制御すると共に、本発明に従っ
て、減速時の燃料カント弁39及びエアブリード制御弁
40の制御を行う制御回路を示している。制御回路52
は各センサからの運転条件信号に応じて燃料カットソレ
ノイド38及びエアブリード制御弁40のソレノ°イド
41の通電制御を行う。そのようなセンサとしてスロッ
トルセンサ76はスロットル弁30の位置を検知する例
えばリミントスイッチであり、スロットル弁30がある
開度θ1以下で“l”、それ以上で“0”の信号を出す
ものである。エンジンの回転数を検知するため、点火コ
イル22Aの一次側の点火回路22Bの点火パルスを検
知し、同パルスを電圧に変換するF−V変換器78とし
ての回転数センサが設けられる。また更に、空燃比検知
のためのOzセセン80が排気マニホルド18に設けら
れ、エンジンの冷却水温の検知のための水温センサ82
がエンジンの冷却水ジャケットのと(ろに設けられる。
制御回路52は、これらのセンサからの信号に応じてエ
アブリード制御弁40のフィードバンク信号を形成する
周知のフィードバック回路84及びそのためのゲート群
史には減速時の燃料カット制御のためのゲート群を備え
ている。即ち、86はF−V変換器78からの電圧で代
表されるエンジン回転数が所定値N1以上のとき“1”
で以下で“0” (所定のヒステリシスを設けである)
となる信号を出す比較器でその出力は第1ORゲート8
8の一方の入力に接続される。ORゲート′ 88の他
方の入力にスロットルセンサ76が接続される。ORゲ
ート88の出力は駆動トランジス夕90のベースに接続
され、コレクターエミッタ回路に直列に燃料カントソレ
ノイド38が設けられる。更に、第1ORゲート8日の
出力はインバータ91を介し第2ORゲート92の一方
の人力に接続され、前述フィートハック回路84の出力
が第2ORゲート92の他方の入力に接続される。
アブリード制御弁40のフィードバンク信号を形成する
周知のフィードバック回路84及びそのためのゲート群
史には減速時の燃料カット制御のためのゲート群を備え
ている。即ち、86はF−V変換器78からの電圧で代
表されるエンジン回転数が所定値N1以上のとき“1”
で以下で“0” (所定のヒステリシスを設けである)
となる信号を出す比較器でその出力は第1ORゲート8
8の一方の入力に接続される。ORゲート′ 88の他
方の入力にスロットルセンサ76が接続される。ORゲ
ート88の出力は駆動トランジス夕90のベースに接続
され、コレクターエミッタ回路に直列に燃料カントソレ
ノイド38が設けられる。更に、第1ORゲート8日の
出力はインバータ91を介し第2ORゲート92の一方
の人力に接続され、前述フィートハック回路84の出力
が第2ORゲート92の他方の入力に接続される。
第2ORゲート92の出力は駆動トランジスタ94のベ
ースに接続され、コレクターエミッタ回路にエアブリー
ド制御弁40のソレノイド41が直列に位置している。
ースに接続され、コレクターエミッタ回路にエアブリー
ド制御弁40のソレノイド41が直列に位置している。
以上述べた本発明の作動において、定常運転時において
は、フィードバック回路84はエンジン回転数センサ7
8からのエンジン回転数信号、0□センサ80からの空
燃比信号、更には水温センサ82からのエンジン水温信
号に応じて、第2図(Inのようなパルス信号を出す。
は、フィードバック回路84はエンジン回転数センサ7
8からのエンジン回転数信号、0□センサ80からの空
燃比信号、更には水温センサ82からのエンジン水温信
号に応じて、第2図(Inのようなパルス信号を出す。
このパルス信号における1サイクルに占めるON又はO
FF時間の割合であるデユーティ−比は周知のように目
標空燃比に対する実測空燃比の偏差に対応している。パ
ルス信号はORゲート92を介して駆動トランジスタ9
4に送られ、パルス信号に応じて同トランジスタ911
は0N−OFFL、その結果、エアブリード制御弁40
はトランジスタのON。
FF時間の割合であるデユーティ−比は周知のように目
標空燃比に対する実測空燃比の偏差に対応している。パ
ルス信号はORゲート92を介して駆動トランジスタ9
4に送られ、パルス信号に応じて同トランジスタ911
は0N−OFFL、その結果、エアブリード制御弁40
はトランジスタのON。
OFFに応じて開閉しく第2図(オ))、そのためエア
ブリード量はON信号が出たときは増加、OFF信号が
出たときは減少するように制御される。このようなエア
ブリード制御によって気化器12で設定される空燃比が
目標値に合わせられることになる。尚、この定常運転に
あってはスロットル弁30の開度は所定値θ、より大き
いことからスロットルセンサ76は“1″の信号を出し
ORゲート88の出力も同様“1”となる。従って、ト
ランジスタ80はONとなり燃料力・ノドソレノイド3
8は通電を受け、燃料カット弁39は開となっている。
ブリード量はON信号が出たときは増加、OFF信号が
出たときは減少するように制御される。このようなエア
ブリード制御によって気化器12で設定される空燃比が
目標値に合わせられることになる。尚、この定常運転に
あってはスロットル弁30の開度は所定値θ、より大き
いことからスロットルセンサ76は“1″の信号を出し
ORゲート88の出力も同様“1”となる。従って、ト
ランジスタ80はONとなり燃料力・ノドソレノイド3
8は通電を受け、燃料カット弁39は開となっている。
定常運転より減速運転に入るとスロットル開度は第2図
(イ)のように減少し、所定値θ1以下になるとスロッ
トルセンサ70は“0′信号を出力する。一方エンジン
回転数は所定値より大きく比較器88は“0′を出す。
(イ)のように減少し、所定値θ1以下になるとスロッ
トルセンサ70は“0′信号を出力する。一方エンジン
回転数は所定値より大きく比較器88は“0′を出す。
従って、ORゲート88の出力は0″となり(第2図(
ホ))、トランジスタ90ばOFFとなり(へ)、燃料
カットソレノイド38は通電が解除され、燃料カット弁
39は閉となり (ト)、スロー通路29は遮断される
。同時に、ORゲート88からの0”出力はインバータ
91で反転をされORゲート92に“1″となって入る
。それ故ORゲート92は他方のフィードバック回路8
4からの信号如何に係わらず“1″の出力を出しく第2
図(ヌ))、トランジスタ94はONされ(ル)、エア
ブリード制御弁40は第2図(オ)の如く全開に維持さ
れる。その結果、弁部45A、45Bは最大リフトし、
通路48を介してメイン系に通路50を介してスロー系
に夫々大量の空気が入る。このように大量の空気がブリ
ードされるのでメインノズル27からの燃料の吐出が押
さえられる。
ホ))、トランジスタ90ばOFFとなり(へ)、燃料
カットソレノイド38は通電が解除され、燃料カット弁
39は閉となり (ト)、スロー通路29は遮断される
。同時に、ORゲート88からの0”出力はインバータ
91で反転をされORゲート92に“1″となって入る
。それ故ORゲート92は他方のフィードバック回路8
4からの信号如何に係わらず“1″の出力を出しく第2
図(ヌ))、トランジスタ94はONされ(ル)、エア
ブリード制御弁40は第2図(オ)の如く全開に維持さ
れる。その結果、弁部45A、45Bは最大リフトし、
通路48を介してメイン系に通路50を介してスロー系
に夫々大量の空気が入る。このように大量の空気がブリ
ードされるのでメインノズル27からの燃料の吐出が押
さえられる。
第3図には本発明の燃料カフ1M図を示す。即ら、スロ
ットル開度が所定値θヨ以下でかつエンジン回転数が所
定値N4以上の4領域で燃料力・ノド及びエアブリード
が行われる。この場合、燃料カットを開始するスロット
ル開度設定値θ1はアイドル時のスロットル開度θ。よ
り大きく設定される。もし仮に燃料カットを開始する開
度をアイドル開度に設定すればアイドル開度より僅か開
けて減速するような運転域で失化し、アフタファイヤが
生ずる。このような失火域を第4図の斜線で示す。従っ
て、この失火域をカバーするθ1の開度までスロットル
開度が戻されると燃料カットを行う第3図のマソフ−が
採用される。ところが、このようにスロットル開度がア
イドル開度より開けられた開度θ1まで減速されたとき
から燃料カットを開始すると、今度はメイン系のメイン
シェアド27からの燃料吐出が生じこれにより失火次い
でアフタファイヤによる触媒過熱が生ずることになる。
ットル開度が所定値θヨ以下でかつエンジン回転数が所
定値N4以上の4領域で燃料力・ノド及びエアブリード
が行われる。この場合、燃料カットを開始するスロット
ル開度設定値θ1はアイドル時のスロットル開度θ。よ
り大きく設定される。もし仮に燃料カットを開始する開
度をアイドル開度に設定すればアイドル開度より僅か開
けて減速するような運転域で失化し、アフタファイヤが
生ずる。このような失火域を第4図の斜線で示す。従っ
て、この失火域をカバーするθ1の開度までスロットル
開度が戻されると燃料カットを行う第3図のマソフ−が
採用される。ところが、このようにスロットル開度がア
イドル開度より開けられた開度θ1まで減速されたとき
から燃料カットを開始すると、今度はメイン系のメイン
シェアド27からの燃料吐出が生じこれにより失火次い
でアフタファイヤによる触媒過熱が生ずることになる。
この状況を第5図に示す、即ち、減速時におけるスロッ
トル開度が小さい即ちアイドル開度又はその付近では、
空燃比の変化に対する触媒コンバータ20内の温度はA
の曲線で表わされ、燃料カットがないときの空燃比ばr
lでありこのときアフタファイヤによって触媒温度はA
、にまで上昇し許容温度を超える。しかし、燃料カット
することによって空燃比はr2のところまで太き(なり
、このときの触媒温度はA2であり許容温度以下である
。しかし、今度はスロットル開度が大きいときは、Bの
曲線に示すように、燃料カントを行わないrlの空燃比
のときの温度はB1で許容値以下であるが、燃料カット
を行うと、メインノズル26からの燃料吐出で空燃比は
触媒20内で燃焼するに適性な値rとなり、B2のよう
に許容温度を超える。ところが、本発明のように燃料カ
ットに合わせてエアブリードが行われることで空燃比は
r2まで上昇し触媒温度はB、と許容温度以下になる。
トル開度が小さい即ちアイドル開度又はその付近では、
空燃比の変化に対する触媒コンバータ20内の温度はA
の曲線で表わされ、燃料カットがないときの空燃比ばr
lでありこのときアフタファイヤによって触媒温度はA
、にまで上昇し許容温度を超える。しかし、燃料カット
することによって空燃比はr2のところまで太き(なり
、このときの触媒温度はA2であり許容温度以下である
。しかし、今度はスロットル開度が大きいときは、Bの
曲線に示すように、燃料カントを行わないrlの空燃比
のときの温度はB1で許容値以下であるが、燃料カット
を行うと、メインノズル26からの燃料吐出で空燃比は
触媒20内で燃焼するに適性な値rとなり、B2のよう
に許容温度を超える。ところが、本発明のように燃料カ
ットに合わせてエアブリードが行われることで空燃比は
r2まで上昇し触媒温度はB、と許容温度以下になる。
第3図において、線Cはスロー系が閉じていない状態で
のメインノズル26からの燃料吐出開始点であり、線C
′はスロー系が閉じた状態でのメインノズル26からの
燃料吐出開始点である。従って、図の斜線の領域で燃料
カットのみでは触媒過熱が生じ得るが本発明のようにエ
アブリードと併用することにより、触媒通熱が押さえら
れる。
のメインノズル26からの燃料吐出開始点であり、線C
′はスロー系が閉じた状態でのメインノズル26からの
燃料吐出開始点である。従って、図の斜線の領域で燃料
カットのみでは触媒過熱が生じ得るが本発明のようにエ
アブリードと併用することにより、触媒通熱が押さえら
れる。
斜線領域だけ燃料力・ノドとエアブリードとの併用を行
い、それ以外の、1:領域は燃料カットだけでも良いが
、実施例のように燃料カット信号に同期させてエアブリ
ード全開を行うことによりシステム簡素化が図れる。
い、それ以外の、1:領域は燃料カットだけでも良いが
、実施例のように燃料カット信号に同期させてエアブリ
ード全開を行うことによりシステム簡素化が図れる。
効果
スローカット時とエアブリードとを併用することによっ
て減速時の触媒過熱を有効に押さえることができる。ま
た、エアブリード用として通常の空燃比制御用のエアブ
リード制御弁を兼用することにより燃料力・ノド弁を独
自にメイン系に設ける対策に比し部品点数が増えず、か
つ気化器の設計変更が不要でまた実質的に遜色のない性
能が得られる。
て減速時の触媒過熱を有効に押さえることができる。ま
た、エアブリード用として通常の空燃比制御用のエアブ
リード制御弁を兼用することにより燃料力・ノド弁を独
自にメイン系に設ける対策に比し部品点数が増えず、か
つ気化器の設計変更が不要でまた実質的に遜色のない性
能が得られる。
第1図は本発明の実施例の構成を示す図第2図はタイミ
ングチャート図 第3図は本発明の燃料カット作動域を示す線図第4図は
燃料カットしない場合のメインノズルからの吐出による
失火域を示すグラフ 第5図は減速時における空燃比と触媒温度の関係を示す
グラフ 12・・・気化器、30・・・スロットル弁、39・・
・燃料カット弁、40・・・エアブリード制御弁、52
・・・制御回路、76・・・スロットルセンサ、78・
・・回転数センサ。
ングチャート図 第3図は本発明の燃料カット作動域を示す線図第4図は
燃料カットしない場合のメインノズルからの吐出による
失火域を示すグラフ 第5図は減速時における空燃比と触媒温度の関係を示す
グラフ 12・・・気化器、30・・・スロットル弁、39・・
・燃料カット弁、40・・・エアブリード制御弁、52
・・・制御回路、76・・・スロットルセンサ、78・
・・回転数センサ。
Claims (1)
- 気化器スロー系に燃料カット弁を有し、一方メイン系に
機関運転条件に応じて開閉され空燃比を制御するための
エアブリード制御弁を有しており、減速時に燃料カット
弁を閉鎖すると同時にエアブリード制御弁を全開に維持
することを特徴とする減速時燃料カット制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18061384A JPS6158963A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 内燃機関の減速時燃料カツト制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18061384A JPS6158963A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 内燃機関の減速時燃料カツト制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6158963A true JPS6158963A (ja) | 1986-03-26 |
Family
ID=16086294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18061384A Pending JPS6158963A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 内燃機関の減速時燃料カツト制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6158963A (ja) |
-
1984
- 1984-08-31 JP JP18061384A patent/JPS6158963A/ja active Pending
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