JPS6158201A - 部分グレ−ズドセラミツク基板の製造方法 - Google Patents

部分グレ−ズドセラミツク基板の製造方法

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Publication number
JPS6158201A
JPS6158201A JP59179563A JP17956384A JPS6158201A JP S6158201 A JPS6158201 A JP S6158201A JP 59179563 A JP59179563 A JP 59179563A JP 17956384 A JP17956384 A JP 17956384A JP S6158201 A JPS6158201 A JP S6158201A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ceramic substrate
base film
glazed ceramic
green sheet
glass layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59179563A
Other languages
English (en)
Inventor
明 岡本
中沢 修一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by TDK Corp filed Critical TDK Corp
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Publication of JPS6158201A publication Critical patent/JPS6158201A/ja
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  • Electronic Switches (AREA)
  • Non-Adjustable Resistors (AREA)
  • Structure Of Printed Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、セラミック基板上に部分的にガラス層を被覆
した。所謂部分グレーズドセラミック基板の製造方法に
係わシ、特に、絶縁性セラミック基板上に膜厚が均一で
位置精度のすぐれたガラス層を部分的に形成した電子部
品例えばサーマルヘッド用の部分グレーズドセラミック
基板の製造法に関する。
〔従来の技術〕
従来は、セラミック基板の一生面にガラス層を被覆する
ことが行われており、このようにして製造されたグレー
ズドセラミック基板は、サーマルヘッド用の基板として
用いられていた。
このような、グレーズドセラミック基板を用いたサーマ
ルヘッドの一例を第4図により説明すると、セラミック
基板41の一部分にガラス層42を形成し、この上に多
結晶シリコン層43.導電層44.保護層45を形成す
るとともに、ガラス層が形成されていないセラミック基
板上に選択駆動用のICチップ46を搭載したものであ
る。
この場合、ガラス層42は、セラミック基板41の一部
に形成されているので、このような部分グレーズドセラ
ミック基板を製造するために、セラミック基板にスクリ
ーン印刷などの印刷法により部分的にガラスフリットを
印刷し、ガラス層を形成することが試みられた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、サーマルヘッドのなかには9例えばB4
用紙に適用できるようにするため長さ30011m以上
のものがある。このように30011EI以上の長い距
離のあるものを、従来の印刷法により印刷すると9位置
精度が悪くなってしまう。
、例えば、長さ300厘のガラスペーストをスクリーン
印刷法で基板に印刷する場合、スクリーン印刷のスクリ
ーンのテンションのずれのため(スキージでかく時、ス
クリーンが少しのびるので)。
300μm程度の位置ズレが生じてしまう。また。
厚さ精度も最良の条件で行なっても±20%が限度であ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、ガラスフリットまたはガラス化可能な物質を
含む分散物をドクターブレード法によりベースフィルム
上に、このベースフィルムよシも狭幅の少くとも一本の
グリーンシートとして形成し2次いでこのグリーンシー
トをセラミック基板に貼り合わせ、転写した後、ベース
フィルムのみを剥離し、その後熱処理によりガラスフリ
ットまたはガラス化可能な物質をガラス化し、前記セラ
ミック基板上に帯状のガラス層を設けることを特徴とす
るものである。
このように、ドクターブレード法により一度シート上に
帯状のグリーンシートを形成した後、セラミック基板上
に転写するという本発明の方法によると1位置および厚
さの精度を上げることができる。サーマルヘッドのよう
な精密性を必要とされるものにとっては、上記のような
高精度な方法が必要である。
〔実施例〕
次に本発明の一実施例を第1図〜第3図にもとづき説明
する。
先ず第3図に示す如く、ベースフィルム31上にガラス
フリットの分散物が収納された容器35を配置する。こ
の容器35の下にはロール36に巻かれるベースフィル
ムが巻取機33に巻取られ。
矢印A方向に移動される。また前記容器35の側壁には
複数個の溝37が形成されておシ、ドクターブレードを
構成している。したがってベースフィルム31を矢印人
の方向に移動させると、ドクターブレード法により複数
本の帯状のグリーンシート32がベースフィルム31上
に形成される。
このようなドクターブレード法によると長いグリーンシ
ート32を精度よく製造できる。なお、この溝37の幅
、深さを調節することによりャグリーンシート32の幅
、厚みを正確にコントロールすることができる。
次に第1図を参照して1部分グレーズドセラミック基板
の製造方法を説明する。
ベースフィルム11上には、ガラスフリットのグリーン
シート12が前記第3図に説明した如き手法でドクター
ブレード法により帯状に形成されている。このように形
状されたグリーンシート12が、セラミック基板13に
接するように圧着などにより貼り合わせる。貼り合わせ
た後、ベースフィルム11を剥離し、グリーンシート1
2をベースフィルム11に転写する。転写されたグリー
ンシート12を乾燥した後、焼成してガラスフリットを
ガラス化することによりセラミック基板13上に帯状の
ガラス層14を形成する。しかる後。
化2ミック基板13を一個分毎に切断し、その上にサー
マルヘッドのパターンを形成してもよいし。
またサーマルヘッドのパターンを形成した後1個々のサ
ーマルヘッドに分割してもよい。
本発明の製造方法をまとめると、第2図のようになる。
本発明の特徴の一つは、テープ化の際に。
ベースフィルム上に複数本の、帯状のグリーンシートを
形成し、これをセラミック基板に転写する点にある。こ
れにより精度よくガラス層を形成することができる。
上記実施例において使用されたペースフイルムは、ポリ
塩化ビニルまたはポリエステルなどの有機フィルムであ
る。
また、ガラスフリットを含む分散物の一例をあげると次
の通シである。
ガラス7リツト         300yアクリル系
樹脂         15グヤシ脂肪酸ジエタノール
アマイ)”      IPHPブタノール     
     7041フタル酸ジエチル        
221前記ガラスフリツトの組成の一例は181027
6重R% 、AJIz Os 10重量% 、 cao
 7重量%、BaO2重R% 、 Pb01 重量% 
、に201 重fit % 、B2O33重量%である
上記分散物中のアクリル系樹脂はバインダーであシ、ブ
タノールは溶剤、フタル酸ジエチルは可塑剤であシ、ま
た。ヤシ脂肪酸ジェタノールアマイドは分散剤である。
上記実施例のグリーンシートの焼成条件は。
1200℃で1時間程度であるが、焼成条件はガラスフ
リットの組成により変えることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように1本発明の方法によ91部分グレー
ズドセラミック基板におけるガラス層の位置および厚さ
の精度を向上させることができる。
例えば、ガラス層の位置ズレを50μm程度とし。
厚さの精度を±5%程度にできる。
また、グリーンシートをセラミック基板に転写している
ので、セラミック基板の反シや凹凸に関係なく精度のよ
いガラス層が得られる。さらに。
グリーンシートは、ベースフィルム上に形成されている
ので、グリーンシートの不良は検出しやすく、圧着前に
削除できるので2部分グレーズドセラミック基板の製造
歩留まシを向上させることができる。
また2本発明により部分グレーズドセラミック基板の製
造工程を自動化でき、大量生産をすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の特徴を最もよく表わす部分グレーズド
セラミック基板の製造工程を示す概略説明図、第2図は
本発明の全製造工程を示す概略図。 第3図は本発明の一工程であるドクターブレード法によ
り帯状グリーンシートをベースフィルム上に形成するテ
ープ化工程を示す説明図、第4図は部分グレーズドセラ
ミック基板を用いたサーマルヘッドの断面図である。 11.31・・・・・・ベースフィルム 12.32・
・・・・・グリーンシート13.41・・・・・・セラ
ミック基板 14.42・・・・・・ガラス層33 ・
・・・・・・・・ 巻取機   34・・・・・・ガラ
スフリットの分散物35 ・・・・・・・・・容器36
  ・・・・・・・・・ ロール37 ・・・・・・・
・・ 溝       43 ・・・・・・ 多結晶シ
リコン層44 ・・・・・・・・・導電層   45 
・・・叩・・保護層46 ・・・・・・・・・ ICチ
ップ特許出願人  ティーディーケイ株式会社代理人弁
理士  山 谷 晧 榮 第1図 第3回

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ガラスフリットまたはガラス化可能な物質を含む分
    散物をドクターブレード法によりベースフィルム上に、
    このベースフィルムよりも狭幅の少なくとも一本のグリ
    ーンシートとして形成し、次いでこのグリーンシートを
    セラミック基板に貼り合わせた後、ベースフィルムを剥
    離し、その後熱処理により前記セラミック基板上に帯状
    のガラス層を設けることを特徴とする部分グレーズドセ
    ラミック基板の製造方法。 2、上記グリーンシートはベースフィルム上に複数本形
    成されたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    部分グレーズドセラミック基板の製造方法。
JP59179563A 1984-08-29 1984-08-29 部分グレ−ズドセラミツク基板の製造方法 Pending JPS6158201A (ja)

Priority Applications (1)

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JP59179563A JPS6158201A (ja) 1984-08-29 1984-08-29 部分グレ−ズドセラミツク基板の製造方法

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JPS6158201A true JPS6158201A (ja) 1986-03-25

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JP59179563A Pending JPS6158201A (ja) 1984-08-29 1984-08-29 部分グレ−ズドセラミツク基板の製造方法

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JP (1) JPS6158201A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63218206A (ja) * 1987-03-05 1988-09-12 Kobe Steel Ltd 圧力検出装置
JPH01229655A (ja) * 1988-03-02 1989-09-13 Du Pont Japan Ltd サーマルプリンタヘッドの製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63218206A (ja) * 1987-03-05 1988-09-12 Kobe Steel Ltd 圧力検出装置
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