JPS6158055B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6158055B2 JPS6158055B2 JP55043609A JP4360980A JPS6158055B2 JP S6158055 B2 JPS6158055 B2 JP S6158055B2 JP 55043609 A JP55043609 A JP 55043609A JP 4360980 A JP4360980 A JP 4360980A JP S6158055 B2 JPS6158055 B2 JP S6158055B2
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- JP
- Japan
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- primary
- current
- voltage
- electric valve
- core
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 26
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
- Current-Collector Devices For Electrically Propelled Vehicles (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は新しく開発したギヤツプ変圧器式無接
触給電装置を移動機器に適用する場合に用いる近
接スイツチ装置に関するものである。
触給電装置を移動機器に適用する場合に用いる近
接スイツチ装置に関するものである。
ここで言うギヤツプ変圧器式無接触給電装置と
は、例えば第1図に示す実施例の如く、1次側巻
線1aを夫々電源(小型化するため高周波電源を
使用する)に並列に接続した複数個の1次側巻線
付コア1を一列に並設し、このコア列と微小間隙
隔てて前記5個の1次側巻線付コアに対向する2
次側巻線付コア2を左右に移動する移動機器(図
示せず)に取付け、移動機器の移動に応じて、2
次側コア2と対向する1次側巻線1aに通電する
ようにして、電力を移動機器に供給するものであ
る。
は、例えば第1図に示す実施例の如く、1次側巻
線1aを夫々電源(小型化するため高周波電源を
使用する)に並列に接続した複数個の1次側巻線
付コア1を一列に並設し、このコア列と微小間隙
隔てて前記5個の1次側巻線付コアに対向する2
次側巻線付コア2を左右に移動する移動機器(図
示せず)に取付け、移動機器の移動に応じて、2
次側コア2と対向する1次側巻線1aに通電する
ようにして、電力を移動機器に供給するものであ
る。
このような装置で、1次側巻線1aに順次通電
を行う場合、通常機械的近接スイツチが用いられ
るのが普通であるが、本発明は新しい近接スイツ
チ装置を提供しようとするものである。
を行う場合、通常機械的近接スイツチが用いられ
るのが普通であるが、本発明は新しい近接スイツ
チ装置を提供しようとするものである。
本発明は2次側コア2の移動時に変化する負荷
インピーダンスによつて1次側巻線電圧及び電流
が変化することに着目し、その変動を利用して1
次側巻線の電源回路をオン―オフさせるようにし
たものである。
インピーダンスによつて1次側巻線電圧及び電流
が変化することに着目し、その変動を利用して1
次側巻線の電源回路をオン―オフさせるようにし
たものである。
本発明方式によれば、機械的近接スイツチのよ
うな外部突出物がなくなるという効果と、設定値
の調整により動作位置の微調整を行い得るという
特長があり、ギヤツプ変圧器式無接触給電装置の
近接スイツチ装置として好適なものである。
うな外部突出物がなくなるという効果と、設定値
の調整により動作位置の微調整を行い得るという
特長があり、ギヤツプ変圧器式無接触給電装置の
近接スイツチ装置として好適なものである。
〔実施例〕
以下図面に示す実施例について説明すれば次の
通りである。
通りである。
第1図は実施例の構成を示すもので、1及び2
は前述のような構成の1次及び2次側コア、3,
3は移動時に過大な突入電流が新たにスイツチ・
インされる1次側巻線1aに流れないように設け
たダミーコア、S0,S1,S2,……は次に述べる本
発明にかかる近接スイツチ装置である。
は前述のような構成の1次及び2次側コア、3,
3は移動時に過大な突入電流が新たにスイツチ・
インされる1次側巻線1aに流れないように設け
たダミーコア、S0,S1,S2,……は次に述べる本
発明にかかる近接スイツチ装置である。
近接スイツチ装置の構成は、例えば第2図に示
すように、1次側巻線1aに並列に電圧検出器4
を設け、高周波電源5(実施例では高周波インバ
ータ)と1次側巻線1a間に直列にダイオードブ
リツジ回路6とトランジスタ7を用いた電気弁装
置8を接続し、且つこの電気弁装置8と並列にリ
アクトルLを接続すると共に電流検出器CTを設
けて、前記電圧検出器4が設定電圧以上になつた
時はベース駆動回路8aを介してトランジスタ7
を導通(オン)させ、電流検出器CTによる電流
検出値が設定値以上になつた時はトランジスタ7
を不導通(オフ)させるようにしたものである。
なお9は制御電源である。
すように、1次側巻線1aに並列に電圧検出器4
を設け、高周波電源5(実施例では高周波インバ
ータ)と1次側巻線1a間に直列にダイオードブ
リツジ回路6とトランジスタ7を用いた電気弁装
置8を接続し、且つこの電気弁装置8と並列にリ
アクトルLを接続すると共に電流検出器CTを設
けて、前記電圧検出器4が設定電圧以上になつた
時はベース駆動回路8aを介してトランジスタ7
を導通(オン)させ、電流検出器CTによる電流
検出値が設定値以上になつた時はトランジスタ7
を不導通(オフ)させるようにしたものである。
なお9は制御電源である。
第3図は検出モードを図解したもので、a図は
1次側巻線1aに対する2次側コアの関係位置を
示し、b図は各位置における等価回路を示すもの
で、移動側(実施例では2次側)の接近により電
圧検出値が比較器COM1で比較され、設定電圧と
なつた時(実施例では2次側コア2が1次側コア
1と対面した時(第3図3の状態)、トランジス
タ7のベース駆動回路8aからトランジスタ7に
ON信号が与えられて、スイツチ・オンさせる。
一度導通すると、2次側コア2が離脱するまで、
スイツチ・オンのまゝである。(第3図4の状
態) 2次側コア2が1次側コア1と離れている時は
電圧検出値が過少であるので、比較器COM1の設
定値に到らないのでON信号はなくスイツチ・オ
フのまゝである。(第3図1,2の状態) またスイツチ・オンの状態から2次側コア2が
1次側巻線1aから離脱すると、負荷インピーダ
ンスが小さくなるため、過大電流が1次側回路に
流れ、それを電流検出器CTが検出し、比較器
COM2で設定値と比較され、設定値より過大にな
つた時OFF信号をトランジスタ7に与えてスイ
ツチ・オフさせる。(第3図5の状態) なお第3図中、1は1次側のみの等価インダ
クタンス、1′はダミーコア対面時の1次側等価
インダクタンス、Mは等価相互インダクタンス、
2は2次側等価インダクタンス、R1は負荷イ
ンピーダンス、Lは電圧分担用リアクトルのイン
ダクタンスである。
1次側巻線1aに対する2次側コアの関係位置を
示し、b図は各位置における等価回路を示すもの
で、移動側(実施例では2次側)の接近により電
圧検出値が比較器COM1で比較され、設定電圧と
なつた時(実施例では2次側コア2が1次側コア
1と対面した時(第3図3の状態)、トランジス
タ7のベース駆動回路8aからトランジスタ7に
ON信号が与えられて、スイツチ・オンさせる。
一度導通すると、2次側コア2が離脱するまで、
スイツチ・オンのまゝである。(第3図4の状
態) 2次側コア2が1次側コア1と離れている時は
電圧検出値が過少であるので、比較器COM1の設
定値に到らないのでON信号はなくスイツチ・オ
フのまゝである。(第3図1,2の状態) またスイツチ・オンの状態から2次側コア2が
1次側巻線1aから離脱すると、負荷インピーダ
ンスが小さくなるため、過大電流が1次側回路に
流れ、それを電流検出器CTが検出し、比較器
COM2で設定値と比較され、設定値より過大にな
つた時OFF信号をトランジスタ7に与えてスイ
ツチ・オフさせる。(第3図5の状態) なお第3図中、1は1次側のみの等価インダ
クタンス、1′はダミーコア対面時の1次側等価
インダクタンス、Mは等価相互インダクタンス、
2は2次側等価インダクタンス、R1は負荷イ
ンピーダンス、Lは電圧分担用リアクトルのイン
ダクタンスである。
以上説明した実施例では1次側巻線1aの電圧
検出をそれと並列に接続した電圧検出器によつて
行なつたが、ホトカプラによる電圧検出を行うよ
うにしてもよい。
検出をそれと並列に接続した電圧検出器によつて
行なつたが、ホトカプラによる電圧検出を行うよ
うにしてもよい。
また1次側電流検出は電流検出器CTによつて
行うようにしたが、第4図に示すように、トラン
ジスタ7と並列に電圧検出抵抗rを接続し、その
両端電圧を電圧検出器10によつて検出するよう
にしても同様の目的を達することが出来ることは
自明である。
行うようにしたが、第4図に示すように、トラン
ジスタ7と並列に電圧検出抵抗rを接続し、その
両端電圧を電圧検出器10によつて検出するよう
にしても同様の目的を達することが出来ることは
自明である。
以上のように、本発明は外部突出物なしの近接
スイツチなので、機械的近接スイツチを使う方法
より優れており、またスイツチ・オンの起動位置
を電気的に微調整可能であることと相俟つて、実
用上移動機器の無接触給電装置における近接スイ
ツチ装置として有効適切なものである。
スイツチなので、機械的近接スイツチを使う方法
より優れており、またスイツチ・オンの起動位置
を電気的に微調整可能であることと相俟つて、実
用上移動機器の無接触給電装置における近接スイ
ツチ装置として有効適切なものである。
第1図は本発明実施例の正面図、第2図は電気
回路図、第3図は動作説明図、第4図は異る実施
例の電気回路図である。 1……1次側コア、1a……1次側巻線、2…
…2次側コア、2a……2次側巻線、3……ダミ
ーコア、4……電圧検出器、5……高周波電源、
6……ダイオードブリツジ回路、7……トランジ
スタ、8……電気弁装置、9……制御電源、CT
……電流検出器。
回路図、第3図は動作説明図、第4図は異る実施
例の電気回路図である。 1……1次側コア、1a……1次側巻線、2…
…2次側コア、2a……2次側巻線、3……ダミ
ーコア、4……電圧検出器、5……高周波電源、
6……ダイオードブリツジ回路、7……トランジ
スタ、8……電気弁装置、9……制御電源、CT
……電流検出器。
Claims (1)
- 1 1次側巻線を夫々電源に並列に接続した複数
個の1次側巻線付コアを並設し、そのコア列と微
小間隙隔てて前記複数個の1次側巻線付コアに対
向する2次側巻線付コアを配置し、それら1次側
と2次側コアを相対的に直線移動できるように構
成すると共に、前記電源からの電力を前記2次側
巻線に接続された負荷に供給するようにしたギヤ
ツプ変圧器式無接触給電装置において、前記各1
次側巻線の両端電圧を検出する電圧検出回路と、
前記各1次側巻線の電流を検出する電流検出回路
と、前記各1次側巻線の電流を開閉する電気弁装
置とを設けると共に、前記電気弁装置と並列に電
圧分担用リアクトルを接続し、前記各1次側巻線
の両端電圧が設定値を越えたことを前記電圧検出
器が検出した時電気弁装置を閉じ、前記各1次側
巻線電流が設定値を越えたことを前記電流検出回
路が検出した時電気弁装置を開くように構成した
ことを特徴とするギヤツプ変圧器式無接触給電装
置用近接スイツチ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4360980A JPS56141131A (en) | 1980-04-04 | 1980-04-04 | Proximity switch unit for gap transformer type contactless feeder |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4360980A JPS56141131A (en) | 1980-04-04 | 1980-04-04 | Proximity switch unit for gap transformer type contactless feeder |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56141131A JPS56141131A (en) | 1981-11-04 |
JPS6158055B2 true JPS6158055B2 (ja) | 1986-12-10 |
Family
ID=12668568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4360980A Granted JPS56141131A (en) | 1980-04-04 | 1980-04-04 | Proximity switch unit for gap transformer type contactless feeder |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56141131A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63138804U (ja) * | 1987-02-27 | 1988-09-13 | ||
JPH0666201U (ja) * | 1993-02-23 | 1994-09-16 | 株式会社椿本チエイン | 定軌道上の移動体に対する非接触給電装置 |
JP4536132B2 (ja) * | 2008-05-23 | 2010-09-01 | カワサキプラントシステムズ株式会社 | 移動体用給電装置における給電制御装置 |
JP5519725B2 (ja) * | 2012-04-25 | 2014-06-11 | 株式会社日本製鋼所 | 負荷短絡時の素子保護機能を備えた交流スイッチ装置 |
JP6263934B2 (ja) * | 2013-10-03 | 2018-01-24 | 日産自動車株式会社 | 非接触給電装置 |
US20160023557A1 (en) * | 2014-07-25 | 2016-01-28 | Qualcomm Incorporated | Devices, systems, and method for dynamic electric vehicle charging with position detection |
-
1980
- 1980-04-04 JP JP4360980A patent/JPS56141131A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56141131A (en) | 1981-11-04 |
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