JPS6158023B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6158023B2 JPS6158023B2 JP53145114A JP14511478A JPS6158023B2 JP S6158023 B2 JPS6158023 B2 JP S6158023B2 JP 53145114 A JP53145114 A JP 53145114A JP 14511478 A JP14511478 A JP 14511478A JP S6158023 B2 JPS6158023 B2 JP S6158023B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- prism
- information
- optical axis
- roof prism
- light
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 13
- 230000011514 reflex Effects 0.000 claims description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B19/00—Cameras
- G03B19/02—Still-picture cameras
- G03B19/12—Reflex cameras with single objective and a movable reflector or a partly-transmitting mirror
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/18—Signals indicating condition of a camera member or suitability of light
- G03B17/20—Signals indicating condition of a camera member or suitability of light visible in viewfinder
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はフアインダー視野内の撮影視野下方に
撮影視野とともにレンズ鏡筒外周上に表示されて
いる絞り目盛等の情報と、ペンタダハプリズム周
辺におかれたシヤツター秒時等の情報の異なる位
置にある撮影情報を互に隣接して同時に表示する
ことのできる一眼レフレツクスカメラのフアイン
ダーに関する。
撮影視野とともにレンズ鏡筒外周上に表示されて
いる絞り目盛等の情報と、ペンタダハプリズム周
辺におかれたシヤツター秒時等の情報の異なる位
置にある撮影情報を互に隣接して同時に表示する
ことのできる一眼レフレツクスカメラのフアイン
ダーに関する。
フアインダー内にレンズ鏡筒外周上に表示され
ている絞り目盛と、シヤツター秒時等の２つ以上
の撮影情報を表示することのできる一眼レフカメ
ラのフアインダーには、例えば絞り目盛を撮影視
野の下方に、シヤツター秒時を撮影視野の側方に
表示する例があるが、それぞれの情報がフアイン
ダー視野の異なる位置に表示されるので同時に見
にくい等の欠点があつた。また従来知られている
情報表示手段では表示情報の大きさが十分大きく
できなかつたり、構造が複雑であつたり、ペンタ
プリズムの形状を既存のものと変えたり大型化し
たりする等の欠点があつた。
ている絞り目盛と、シヤツター秒時等の２つ以上
の撮影情報を表示することのできる一眼レフカメ
ラのフアインダーには、例えば絞り目盛を撮影視
野の下方に、シヤツター秒時を撮影視野の側方に
表示する例があるが、それぞれの情報がフアイン
ダー視野の異なる位置に表示されるので同時に見
にくい等の欠点があつた。また従来知られている
情報表示手段では表示情報の大きさが十分大きく
できなかつたり、構造が複雑であつたり、ペンタ
プリズムの形状を既存のものと変えたり大型化し
たりする等の欠点があつた。
本発明の目的はレンズ鏡筒外周上に表示されて
いる絞り目盛等の情報と他の位置におかれた情報
の異なる位置にある２つの情報をフアインダー視
野内の撮影視野の下方に互に隣接して同時に表示
することのできる見やすくしかも小型な一眼レフ
レツクスカメラのフアインダーを提供することに
ある。この目的を達成するために、本発明のフア
インダーはペンタダハプリズムとこのプリズムと
接眼レンズの間に２つの透過面と少なくとも３つ
の反射面を有するサブプリズムを具備し、レンズ
鏡筒外周上に表示されている情報からの表示情報
光を反射部材により前記ペンタダハプリズムの側
方へ反射させ、さらに２回の反射と凹レンズの屈
折後前記ペンタダハプリズムの前側上斜面周辺部
へ導き他の情報からの表示情報光とともにこの面
から前記ペンタダハプリズム内を通つて略々同じ
角度でこのプリズムの透過射出面の下方へ指向さ
せ、この面から射出後前記サブプリズム内へ導
き、このプリズム内の共通の反射面による奇数回
の反射により接眼レンズへ導き、撮影視野の下側
に２つの情報が互に隣接して見えるようにしたも
のである。以下図面によつて本発明を詳述する。
いる絞り目盛等の情報と他の位置におかれた情報
の異なる位置にある２つの情報をフアインダー視
野内の撮影視野の下方に互に隣接して同時に表示
することのできる見やすくしかも小型な一眼レフ
レツクスカメラのフアインダーを提供することに
ある。この目的を達成するために、本発明のフア
インダーはペンタダハプリズムとこのプリズムと
接眼レンズの間に２つの透過面と少なくとも３つ
の反射面を有するサブプリズムを具備し、レンズ
鏡筒外周上に表示されている情報からの表示情報
光を反射部材により前記ペンタダハプリズムの側
方へ反射させ、さらに２回の反射と凹レンズの屈
折後前記ペンタダハプリズムの前側上斜面周辺部
へ導き他の情報からの表示情報光とともにこの面
から前記ペンタダハプリズム内を通つて略々同じ
角度でこのプリズムの透過射出面の下方へ指向さ
せ、この面から射出後前記サブプリズム内へ導
き、このプリズム内の共通の反射面による奇数回
の反射により接眼レンズへ導き、撮影視野の下側
に２つの情報が互に隣接して見えるようにしたも
のである。以下図面によつて本発明を詳述する。
第１図・第２図は本発明の第１実施例の略図で
ある。１はペンタダハプリズムであり、ピントガ
ラス４に結ばれた被写体像からの光線はコンデン
サーレンズ５を通過後、底部入射面１ａよりこの
プリズム１内に入りダハ面１ｂ、前側反射面１ｃ
で反射して後側射出面１ｅより射出し、サブプリ
ズム２を通過後接眼レンズ３に指向するようにな
つている。２はサブプリズムであり、平行平面な
透過面２ａ，２ｂとこの面の下部に反射面２ｄ，
２ｃ、上部に反射面２ｅを有している。
ある。１はペンタダハプリズムであり、ピントガ
ラス４に結ばれた被写体像からの光線はコンデン
サーレンズ５を通過後、底部入射面１ａよりこの
プリズム１内に入りダハ面１ｂ、前側反射面１ｃ
で反射して後側射出面１ｅより射出し、サブプリ
ズム２を通過後接眼レンズ３に指向するようにな
つている。２はサブプリズムであり、平行平面な
透過面２ａ，２ｂとこの面の下部に反射面２ｄ，
２ｃ、上部に反射面２ｅを有している。
そしてこれらの反射面２ｄ，２ｃ，２ｅには例
えばアルミ等の反射膜がつけられる。８は三角プ
リズムであり８ａ，８ｃの透過面と８ｂの反射面
を有している。三角プリズム８は前記透過面８ｃ
がペンタダハプリズム１の前側上斜面１ｄの中央
付近に接合されている。透過面８ｃは前側上斜面
１ｄに小間隔をおいて対向するように配置しても
よいが、接合することによつて両プリズムが一体
となり取扱いが便利になる。等の利点がある。７
１，７２はシヤツタ秒時、露出調整の適不適の警
告等、撮影条件の情報を表示する手段であり、例
えば小型のメーター、記号表示用の発光ダイオー
ド等が用いられる。本図に示した例では７１はシ
ヤツター秒時目盛、７２はメーター指針である。
情報表示手段７１，７２より発した表示情報光Ｌ
は三角プリズム８の透過面８ａを通つて反射面８
ｂによる反射後ペンタダハプリズム１の前側上斜
面１ｄに接合された透過面８ｃよりペンタダハプ
リズム１の後側射出面１ｅの下方へ指向するよう
に入射せしめられる。このプリズム１の後側射出
面１ｅより射出後サブプリズム２の透過面２ａよ
りこのプリズム２内へ入射し、順次に２ｃ，２
ａ，２ｅ，２ｂ，２ｄの各面により反射され透過
面２ｂより射出し接眼レンズ３に指向する。９は
凹レンズであり第２面９ｂがペンタダハプリズム
１の前側上斜面１ｄの側方に接合されている。
尚、この凹レンズ９と先に述べた三角プリズム８
はペンタプリズムのダハ面を分離する陵線を含む
面、すなわち第１図の紙面、に対して垂直な方向
に１列状に配されている。第２面９ｂは前側上斜
面１ｄに小間隔をおいて対向するよう配置しても
よいが、接合することによつて凹レンズ９とペン
タダハプリズム１が一体となり取扱いが便利にな
る等の利点がある。１０，１１，１２は反射部材
である。本図に示した例では１０は平板ミラー、
１１・１２三角プリズムミラーになつている。６
はレンズ鏡筒外周上に表示されている情報であ
る。本図に示した例では６は絞り目盛環上に目盛
られている絞り目盛である。絞り目盛６からの表
示情報光Ｍはペンタダハプリズム１の上側上斜面
１ｄ付近で左右ほぼ中央におかれたプリズムミラ
ー１２により側方に反射される。その後プリズム
ミラー１１により上方に反射され更に平板ミラー
１０の反射により凹レンズ９に指向させこの凹レ
ンズ９で屈折後ペンタダハプリズム１の前側上斜
面１ｄに接合された面９ｂよりこのプリズム１の
後側射出面１ｅの下方へ他の表示情報光Ｌと略々
同じ角度でこのプリズム１の後側射出面１ｅの下
方へ指向させる。このプリズム１の後側射出面１
ｅより射出後他の表示情報光Ｌと同様の経路をた
どつて接眼レンズ３に指向する。そして第３図に
示したようにフアインダーの撮影視野Ｆの下方の
予め定められた位置に情報６は表示情報６′とし
て、情報７１，７２は表示情報７１′，７２′とし
て互に隣接して表示される。
えばアルミ等の反射膜がつけられる。８は三角プ
リズムであり８ａ，８ｃの透過面と８ｂの反射面
を有している。三角プリズム８は前記透過面８ｃ
がペンタダハプリズム１の前側上斜面１ｄの中央
付近に接合されている。透過面８ｃは前側上斜面
１ｄに小間隔をおいて対向するように配置しても
よいが、接合することによつて両プリズムが一体
となり取扱いが便利になる。等の利点がある。７
１，７２はシヤツタ秒時、露出調整の適不適の警
告等、撮影条件の情報を表示する手段であり、例
えば小型のメーター、記号表示用の発光ダイオー
ド等が用いられる。本図に示した例では７１はシ
ヤツター秒時目盛、７２はメーター指針である。
情報表示手段７１，７２より発した表示情報光Ｌ
は三角プリズム８の透過面８ａを通つて反射面８
ｂによる反射後ペンタダハプリズム１の前側上斜
面１ｄに接合された透過面８ｃよりペンタダハプ
リズム１の後側射出面１ｅの下方へ指向するよう
に入射せしめられる。このプリズム１の後側射出
面１ｅより射出後サブプリズム２の透過面２ａよ
りこのプリズム２内へ入射し、順次に２ｃ，２
ａ，２ｅ，２ｂ，２ｄの各面により反射され透過
面２ｂより射出し接眼レンズ３に指向する。９は
凹レンズであり第２面９ｂがペンタダハプリズム
１の前側上斜面１ｄの側方に接合されている。
尚、この凹レンズ９と先に述べた三角プリズム８
はペンタプリズムのダハ面を分離する陵線を含む
面、すなわち第１図の紙面、に対して垂直な方向
に１列状に配されている。第２面９ｂは前側上斜
面１ｄに小間隔をおいて対向するよう配置しても
よいが、接合することによつて凹レンズ９とペン
タダハプリズム１が一体となり取扱いが便利にな
る等の利点がある。１０，１１，１２は反射部材
である。本図に示した例では１０は平板ミラー、
１１・１２三角プリズムミラーになつている。６
はレンズ鏡筒外周上に表示されている情報であ
る。本図に示した例では６は絞り目盛環上に目盛
られている絞り目盛である。絞り目盛６からの表
示情報光Ｍはペンタダハプリズム１の上側上斜面
１ｄ付近で左右ほぼ中央におかれたプリズムミラ
ー１２により側方に反射される。その後プリズム
ミラー１１により上方に反射され更に平板ミラー
１０の反射により凹レンズ９に指向させこの凹レ
ンズ９で屈折後ペンタダハプリズム１の前側上斜
面１ｄに接合された面９ｂよりこのプリズム１の
後側射出面１ｅの下方へ他の表示情報光Ｌと略々
同じ角度でこのプリズム１の後側射出面１ｅの下
方へ指向させる。このプリズム１の後側射出面１
ｅより射出後他の表示情報光Ｌと同様の経路をた
どつて接眼レンズ３に指向する。そして第３図に
示したようにフアインダーの撮影視野Ｆの下方の
予め定められた位置に情報６は表示情報６′とし
て、情報７１，７２は表示情報７１′，７２′とし
て互に隣接して表示される。
本図に示した実施例ではサブプリズム２内での
反射において２ａ，２ｂの反射は全反射を用いて
いる。また反射部材である平板ミラー１０をプリ
ズムミラーに、プリズムミラー１１，１２を平板
ミラーにそれぞれ置換えること、三角プリズム８
を平板ミラーに置換えることは可能である。
反射において２ａ，２ｂの反射は全反射を用いて
いる。また反射部材である平板ミラー１０をプリ
ズムミラーに、プリズムミラー１１，１２を平板
ミラーにそれぞれ置換えること、三角プリズム８
を平板ミラーに置換えることは可能である。
本図に示した実施例は以上のような構成である
のでレンズ鏡筒外周上に表示されている絞り目盛
とペンタダハプリズム１の上部に置かれたシヤツ
ター目盛及びメーター指針がフアインダーの撮影
視野の下方に互に隣接して同時に見えるので見や
すいという特徴を有し、しかも情報の幅が小さい
絞り目盛を周辺に、情報の幅が大きいシヤツター
目盛を中心部に表示できるので表示情報の大きさ
を大きくとれるという特徴を有する。
のでレンズ鏡筒外周上に表示されている絞り目盛
とペンタダハプリズム１の上部に置かれたシヤツ
ター目盛及びメーター指針がフアインダーの撮影
視野の下方に互に隣接して同時に見えるので見や
すいという特徴を有し、しかも情報の幅が小さい
絞り目盛を周辺に、情報の幅が大きいシヤツター
目盛を中心部に表示できるので表示情報の大きさ
を大きくとれるという特徴を有する。
第４図、第５図は本発明の第２実施例である。
１はペンタダハプリズム、２はサブプリズム、３
は接眼レンズである。以上の各要素の配置は第１
図、第２図に示したフアインダーと略同様であ
る。本図に示した実施例では前記サブプリズム２
内の２ｃ，２ｅ，２ｄの反射面による３回の反射
により表示情報光Ｌ，Ｍを接眼レンズへ導くよう
にしている。本図に示した実施例ではレンズ鏡筒
外周上の情報は距離目盛である。距離目盛の表示
情報光Ｍの光路は第１図、第２図に示したフアイ
ンダーと略同様であるが、凹レンズ９が平板ミラ
ー１０，１１の間に配置されている。また他の情
報は記号表示用の発光ダイオードであり、シヤツ
ター情報、絞り情報等が表示される。発光ダイオ
ード７からの表示情報光Ｌの光路は第１図、第２
図に示したフアインダーと略同様であるが、反射
部材を三角プリズムから平板ミラー８に置換え、
補助ミラー１３を介して反射部材８に導いてい
る。
１はペンタダハプリズム、２はサブプリズム、３
は接眼レンズである。以上の各要素の配置は第１
図、第２図に示したフアインダーと略同様であ
る。本図に示した実施例では前記サブプリズム２
内の２ｃ，２ｅ，２ｄの反射面による３回の反射
により表示情報光Ｌ，Ｍを接眼レンズへ導くよう
にしている。本図に示した実施例ではレンズ鏡筒
外周上の情報は距離目盛である。距離目盛の表示
情報光Ｍの光路は第１図、第２図に示したフアイ
ンダーと略同様であるが、凹レンズ９が平板ミラ
ー１０，１１の間に配置されている。また他の情
報は記号表示用の発光ダイオードであり、シヤツ
ター情報、絞り情報等が表示される。発光ダイオ
ード７からの表示情報光Ｌの光路は第１図、第２
図に示したフアインダーと略同様であるが、反射
部材を三角プリズムから平板ミラー８に置換え、
補助ミラー１３を介して反射部材８に導いてい
る。
第７図は本発明の第３の実施例である。
第１図、第２図に示した実施例に第３の情報を
フアインダーの撮影視野の側方に表示する例であ
る。レンズ鏡筒外周上の情報及びペンタダハプリ
ズム１の上部にある情報の表示情報光Ｌ，Ｍの光
路は第１図、第２図で示したのと同様である。ペ
ンタダハプリズム１は底部入射面１ａの側面が斜
めに加工され透過面１ｇを有している。１５は三
角プリズムであり透過面１５ａ，１５ｂ反射膜が
つけられた反射面１５ｃを有しその透過面１５ｂ
は前記ペンタダハプリズム１の透過面１ｇに小間
隔をおいて対向するように配置されている。１６
はシヤツター目盛、絞り目盛、メーター指針等の
情報表示手段である。情報表示手段１６からの表
示情報光Ｎは三角プリズム１５の透過面１５ａよ
りこのプリズム１５に入射し、透過面１５ｂによ
る全反射と反射面１５ｃによる反射により透過面
１５ｂを射出して前記ペンタダハプリズムの透過
面１ｇへ指向せしめられる。この面１ｇよりプリ
ズム１内へ入射し撮影視野光と同様の光路をたど
つて接眼レンズ３へ指向する。そして撮影視野Ｆ
の側方に表示情報１６′として表示される。本実
施例は以上のような構成であるので多くの情報表
示が可能であり、本実施例で示したように撮影視
野の下方を絞り優先方式の情報表示、側方をシヤ
ツター優先方式の情報表示にして互に切換えて表
示することも可能である。
フアインダーの撮影視野の側方に表示する例であ
る。レンズ鏡筒外周上の情報及びペンタダハプリ
ズム１の上部にある情報の表示情報光Ｌ，Ｍの光
路は第１図、第２図で示したのと同様である。ペ
ンタダハプリズム１は底部入射面１ａの側面が斜
めに加工され透過面１ｇを有している。１５は三
角プリズムであり透過面１５ａ，１５ｂ反射膜が
つけられた反射面１５ｃを有しその透過面１５ｂ
は前記ペンタダハプリズム１の透過面１ｇに小間
隔をおいて対向するように配置されている。１６
はシヤツター目盛、絞り目盛、メーター指針等の
情報表示手段である。情報表示手段１６からの表
示情報光Ｎは三角プリズム１５の透過面１５ａよ
りこのプリズム１５に入射し、透過面１５ｂによ
る全反射と反射面１５ｃによる反射により透過面
１５ｂを射出して前記ペンタダハプリズムの透過
面１ｇへ指向せしめられる。この面１ｇよりプリ
ズム１内へ入射し撮影視野光と同様の光路をたど
つて接眼レンズ３へ指向する。そして撮影視野Ｆ
の側方に表示情報１６′として表示される。本実
施例は以上のような構成であるので多くの情報表
示が可能であり、本実施例で示したように撮影視
野の下方を絞り優先方式の情報表示、側方をシヤ
ツター優先方式の情報表示にして互に切換えて表
示することも可能である。
本発明は以上のような構成であるのでレンズ鏡
筒外周上に表示されている情報と他の位置におか
れた情報がフアインダーの撮影視野の下方に互に
隣接して同時に見えるので見やすいという特徴を
有し、しかも情報の幅が小さいレンズ鏡筒上の情
報を周辺に、情報の幅が大きいシヤツター目盛等
の他の場所におかれた情報を中心部に表示できる
ので表示情報の大きさを大きくとれるという特徴
を有する。またペンタダハプリズムの底部入射面
付近は使用していないのでこの部分から第３の情
報を表示することも可能である利点も有する。さ
らに構造が比較的小型で情報の配置にも自由度が
ありカメラ本体の設計上有利である等の種々の利
点を有している。
筒外周上に表示されている情報と他の位置におか
れた情報がフアインダーの撮影視野の下方に互に
隣接して同時に見えるので見やすいという特徴を
有し、しかも情報の幅が小さいレンズ鏡筒上の情
報を周辺に、情報の幅が大きいシヤツター目盛等
の他の場所におかれた情報を中心部に表示できる
ので表示情報の大きさを大きくとれるという特徴
を有する。またペンタダハプリズムの底部入射面
付近は使用していないのでこの部分から第３の情
報を表示することも可能である利点も有する。さ
らに構造が比較的小型で情報の配置にも自由度が
ありカメラ本体の設計上有利である等の種々の利
点を有している。
第１図及び第２図は本発明の一眼レフレツクス
カメラのフアインダーの第１実施例の光学配置
図、第３図は第１図のフアインダーの視野図、第
４図及び第５図は第２実施例の光学配置図、第６
図は第４図のフアインダーの視野図、第７図は第
３実施例の光学配置図、第８図は第３実施例の、
フアインダーの視野図である。 図中、１はペンタプリズム、２はサブプリズ
ム、３は接眼レンズ、４はピント板、５はコンデ
ンサーレンズ、６は鏡筒情報、７はメーター情
報、８は三角プリズム、９は凹レンズ、１０はミ
ラーである。
カメラのフアインダーの第１実施例の光学配置
図、第３図は第１図のフアインダーの視野図、第
４図及び第５図は第２実施例の光学配置図、第６
図は第４図のフアインダーの視野図、第７図は第
３実施例の光学配置図、第８図は第３実施例の、
フアインダーの視野図である。 図中、１はペンタプリズム、２はサブプリズ
ム、３は接眼レンズ、４はピント板、５はコンデ
ンサーレンズ、６は鏡筒情報、７はメーター情
報、８は三角プリズム、９は凹レンズ、１０はミ
ラーである。
Claims (1)
- １ ペンタダハプリズムの周囲の異つた２つの位
置に配置された情報体からの情報光をペンタダハ
プリズム内に導き該ペンタダハプリズムから射出
させ、該ペンタダハプリズムの射出面と接眼レン
ズとの間に配置したフアインダー光軸に対して垂
直な入射面２ａと射出面２ｂを有するサブプリズ
ムを介した後、撮影視野像とともに前記情報体の
情報像を表示するようにした一眼レフレツクスカ
メラのフアインダーにおいて前記２つの情報体か
らの情報光を反射部材により前記ペンタダハプリ
ズム前側上斜面のペンタプリズムの２つのダハ面
を分離する陵線を含む平面に対して垂直な方向に
沿つた異なる位置に導き、この面から前記ペンタ
ダハプリズム内を通つて前記平面内に於いて略同
じ角度でこのペンタダハプリズムの後側射出面の
下方へ指向させて、この後側射出面から射出させ
た後、前記サブプリズムの入射面２ａに入射さ
せ、該サブプリズム内において以下順に射出面２
ｂの一部であつてフアインダー光軸より下方に設
けたフアインダー光軸に対して傾けた反射面２
ｃ、入射面２ａ、フアインダー光軸より上方に設
けた前記入射面と垂直な反射面２ｅ、射出面２ｂ
そして入射面２ａの一部であつてフアインダー光
軸より下方に設けたフアインダー光軸に対して傾
けた反射面２ｄで反射若しくは全反射させた後、
射出面２ｂより射出させ前記接眼レンズ３に導光
させたことを特徴とする一眼レフレツクスカメラ
のフアインダー。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14511478A JPS5570829A (en) | 1978-11-24 | 1978-11-24 | Finder of single-lens reflex camera |
| US06/097,833 US4295723A (en) | 1978-11-24 | 1979-11-26 | Single lens reflex camera |
| US06/311,345 US4381145A (en) | 1978-11-24 | 1981-10-14 | Single lens reflex camera |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14511478A JPS5570829A (en) | 1978-11-24 | 1978-11-24 | Finder of single-lens reflex camera |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5570829A JPS5570829A (en) | 1980-05-28 |
| JPS6158023B2 true JPS6158023B2 (ja) | 1986-12-09 |
Family
ID=15377702
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14511478A Granted JPS5570829A (en) | 1978-11-24 | 1978-11-24 | Finder of single-lens reflex camera |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US4295723A (ja) |
| JP (1) | JPS5570829A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10633560B2 (en) | 2010-12-28 | 2020-04-28 | Bostik Sa | Cross-linking method and associated device |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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