JPS6157560B2 - - Google Patents

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JPS6157560B2
JPS6157560B2 JP51025187A JP2518776A JPS6157560B2 JP S6157560 B2 JPS6157560 B2 JP S6157560B2 JP 51025187 A JP51025187 A JP 51025187A JP 2518776 A JP2518776 A JP 2518776A JP S6157560 B2 JPS6157560 B2 JP S6157560B2
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JP
Japan
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shell
coil
inverter
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firearm
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JP51025187A
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English (en)
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JPS51113399A (en
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Etsuteru Gotsutoin
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UERUKUTSUOIKU MAS FAB EERIKON BYUURE AG
Original Assignee
UERUKUTSUOIKU MAS FAB EERIKON BYUURE AG
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Publication date
Application filed by UERUKUTSUOIKU MAS FAB EERIKON BYUURE AG filed Critical UERUKUTSUOIKU MAS FAB EERIKON BYUURE AG
Publication of JPS51113399A publication Critical patent/JPS51113399A/ja
Publication of JPS6157560B2 publication Critical patent/JPS6157560B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F42AMMUNITION; BLASTING
    • F42CAMMUNITION FUZES; ARMING OR SAFETY MEANS THEREFOR
    • F42C13/00Proximity fuzes; Fuzes for remote detonation
    • F42C13/08Proximity fuzes; Fuzes for remote detonation operated by variations in magnetic field
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F42AMMUNITION; BLASTING
    • F42CAMMUNITION FUZES; ARMING OR SAFETY MEANS THEREFOR
    • F42C11/00Electric fuzes
    • F42C11/06Electric fuzes with time delay by electric circuitry
    • F42C11/065Programmable electronic delay initiators in projectiles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F42AMMUNITION; BLASTING
    • F42CAMMUNITION FUZES; ARMING OR SAFETY MEANS THEREFOR
    • F42C17/00Fuze-setting apparatus
    • F42C17/04Fuze-setting apparatus for electric fuzes

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
  • Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)
  • Electric Clocks (AREA)
  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、情報が、火器に取付けられた送信機
から点火装置内にある受信機へ電磁誘導により伝
送される、火器から砲弾を発射した後に点火装置
の設定を行う方法に関する。
さらに本発明は、この方法を実施する装置に関
する。
砲口に設けられた制御コイルにより、砲弾点火
装置の電気回路をプログラム制御するための装置
は公知であり、この制御コイルは、砲弾が飛んで
通過する際に砲弾点火装置の受信回路を介して、
点火を開始するまでの時間を決める。
この公知の装置において制御コイルは電流を流
されており、この電流の強さは、設定すべき目標
値のための尺度であり、かつ受信回路は、受信コ
イル、および制御コイルを通過する際にこの受信
コイル内に誘導される電圧の大きさを評価するた
めの機構を持つている。
この装置は、今日の要求に対してあまりに不正
確である。制御コイルの通過の際受信コイル内に
誘導される電圧の大きさは、第1に砲弾が正確に
制御コイルの中央を通つて飛んでいるかどうかに
依存しており、また第2に砲弾が正確に所望の初
速度を持つて制御コイルを通つて飛んでいるかど
うかに依存している。
点火を開始するまでの時間が許容可能な所定の
公差内になければならない場合、これらの公差
は、公知の装置により維持できないことがある。
さらに点火操作装置が公知であり、この点火操
作装置は、基準周波数パルス発生器を持つ送信装
置と砲弾内に配置された基準周波数検出器とを持
つており、この検出器の入力端は、砲弾に設けら
れた受信アンテナに、またこの検出器の出力端
は、目標値カウンタの入力端に結合されており、
その際カウンタの出力端は、点火回路に連結され
ているので、送信装置から発生され設定されたパ
ルス数により点火装置が点火する。
この点火操作装置は、大口径の砲弾にしか適し
ていない。何となれば小口径の砲弾において受信
アンテナのために十分な場所も、このため必要な
比較的大きなエネルギ源のために必要な場所も存
在しないからである。
本発明の課題は、点火を開始するまでの時間を
必要な精度を持つて守ることができかつ小口径の
砲弾においても適用可能である方法、およびこの
方法を実施するための装置を提供することにあ
る。
この課題を解決するために新しい方法によれ
ば、第1の機構を通る砲弾の通過により、必要な
情報の送信が開始され、その際この通過により初
めて情報が計算されかつ記憶され、また第2の機
構を通る砲弾の通過の際に情報が、電圧パルスの
形で受信機に伝送され、その際パルスの周波数
が、通過の際に処理できる時間に合わされてお
り、それにより全ての情報が、この時間内に伝送
できる。
この課題を解決するための装置は次のことを特
徴としている。すなわち送信機が、第1の機構を
形成するトリガコイルを持ち、このトリガコイル
が火器の砲口に配置されており、また送信機が計
算機をもち、この計算機が、例えば砲弾を当てる
べき目標への弾道に応じて、必要な情報を計算
し、かつ点火装置へ転送するためにレジスタ内に
記憶し、また送信機が、さらに第2の機構を形成
する誘導コイルを持ちこの誘導コイルが、火器の
砲口においてトリガコイルの前に配置されてお
り、この誘導コイルが、レジスタ内に記憶された
情報を、時限点火装置内に配置されかつ複数の増
幅器を有する受信機に誘導によつて伝送する。
実験により次のことが示された。すなわち全長
ほぼ10−12cmの誘導コイルおよびほぼ1200m/
secの発射速度において増幅器によりほぼ8ない
し10のパルスが、送信コイルから受信コイルへ誘
導により伝送することができる。8つのパルスに
よつて、デイジタル2進カウンタにより28=256
の数が記憶でき、それにより点火を開始するまで
の同様に多くの時間を選ぶことができる。この時
残りのパルスは、おこり得る他の情報のために使
うことができる。
本発明の実施例を以下図面によつて説明する。
第1図によれば、これ以上図示されていない火
器の砲身1に、砲弾4の発射の際にこの砲弾が、
まずトリガコイル2をかつ続いて誘導コイル3を
通過するように、トリガコイル2および誘導コイ
ル3が取付けられている。これらのコイル2およ
び3は、送信機の構成要素であり、この送信機
は、概略的にプロセス計算機5および伝送装置6
から組立てられている。トリガコイル2は、プロ
セス計算機5に接続されており、かつ砲弾4が飛
んで通過した際この砲弾の存在を示す信号をプロ
セス計算機5に与え、必要な情報が計算され、か
つ誘導コイル3が接続された伝送装置6に転送さ
れ、この誘導コイルから、砲弾内にある点火装置
に情報を伝達する。誘導コイル3から誘導された
パルスを受信するため、砲弾4に受信コイル7が
配置されている。序文においてすでに説明したよ
うに誘導コイル3は、砲弾通過の間に8〜10のパ
ルスを受信コイル7に伝達できるように決められ
ている。トリガコイル2と誘導コイル3との間の
間隔は、砲弾4がトリガコイル2を通過してから
砲弾4が誘導コイル3を通過するまでの時間内
に、プロセス計算機5が必要な情報を計算し、か
つ伝送装置6に転送できるように選ばなければな
らない。大体においてプロセス計算機は、砲弾4
の初速度(砲弾それぞれによつて変化することが
ある)に基づいて点火を開始するまでの時間を計
算する。さらに火器から砲弾を当てるべき目標ま
での距離が考慮され、このことは、公知のように
例えばレーザー距離測定装置によつて行うことが
できる。このような装置は、例えば米国特許第
3714898号明細書に記載されている。火器から目
標までのこの距離はプロセス計算機5に与えられ
る。
第2図によれば、受信コイル7は複数の巻線8
を持ち、これらの巻線は、密閉コンパウンド9内
にうめ込まれている。旋回砲弾における遠心力に
対して必要な強さを保証するために、コイル7を
あり溝形の溝11内に保持することが必要であ
る。砲弾は、発射の際砲身を通つて動くので、ま
た砲弾も砲身も強磁性材料から成つているので、
適当な処置により、砲身の磁気によつて受信コイ
ル7に誤情報が生じることを防がねばならない。
このような処置は、磁気抵抗10を配置すること
にある。明らかに異つた2つの信号0および1
(第3図参照)を誘導コイル3から受信コイル7
へ伝達できるようにするため、電流が選択的にコ
イル3を通つて一方あるいは他方の方向に流れる
ことによつて、誘導コイル3は、信号0に対応し
て一方の方向に、また信号1に対応して逆の他方
の方向に磁化される。これによりコイル3は、信
号0に対しても信号1に対しても十分に磁化する
ことができ、一方信号の間においてコイル3は磁
化されていない。なるべく個々のパルスの間の不
動時間は、パルス持続時間の10倍にする。
従つて砲弾の通過する際に取扱える時間内に誘
導コイル3によつて少なくとも10のパルスを伝達
できるようにするため、誘導コイルの幅が12cmで
ありかつ1200m/secの砲弾速度が仮定されるな
らば、100KHzの伝送周波数が必要である。
送信装置全体の構成は第4図にブロツク図とし
て示されている。プロセス計算機5に、一方にお
いてトリガコイル2が接続されており、また他方
においてレジスタ12が、また最後にフリツプフ
ロツプ13が接続されており、このフリツプフロ
ツプは、2つのANDゲート14および15によ
つて形成される。プロセス計算機5は、トリガコ
イル2から、砲弾4がトリガコイル内に存在した
ことを示す検出情報を受け、かつこれによりプロ
セス計算機は、誘導コイル3を通る砲弾の通過が
いつ行われるかを計算することができる。それに
よりプロセス計算機は、フリツプフロツプ13に
信号を与え、このフリツプフロツプ13の出力に
応じてプロセス計算機5によりレジスタ12内に
記憶された点火時期設定情報を含む2進信号から
成る通常の情報の伝送を開始する。フリツプフロ
ツプ13にマルチバイブレータ16が接続されて
おり、このマルチバイブレータは、通常のように
規則的な時間間隔でカウンタ17にパルスを与え
ることができ、このマルチバイブレータは、フリ
ツプフロツプ13によつて起動される。レジスタ
12とカウンタ17との間にセレクタ18が配置
されている。このセレクタ18は、マルチバイブ
レータ16によりカウンタ17内に形成された数
に応じて、レジスタ内に含まれた数を選び、かつ
2つのANDゲート19および20の入力端にこ
の情報を転送する。その上これらのANDゲート
19および20の入力端に、単安定マルチバイブ
レータ21が接続されている。この単安定マルチ
バイブレータ21は、それぞれの情報に対して、
所定のパルス持続時間、例えば1μsecのパルス
を発生する。両方のANDゲート19および20
の出力端は増幅器22に接続されている。この増
幅器22は、一方のANDゲート19から負の信
号を、また他方のANDゲート20から正の信号
を受取る。これらの信号は、増幅器22によつて
送信コイル23に転送され、この送信コイル23
は、信号を砲弾4の受信コイル7に転送する。
カウンタ17は、ゲートを介してフリツプフロ
ツプ13に結合されており、これにより送信過程
の後に、第4図に示された送信装置全体を初期状
態にリセツトすることができる。
レジスタ12およびセレクタ18の代りにシフ
トレジスタを配置することができ、その際送信装
置全体を通常のように別の様式で制御しなければ
ならない。
増幅器22の代りに2つの対称的なスイツチト
ランジスタを公知のように配置することができ
る。
受信装置全体の構成は、第5図にブロツク図と
して示されている。受信コイル7に増幅器24が
接続されており、かつこの増幅器にレジスタ25
が接続されており、このレジスタは、受信コイル
7および増幅器24によつて受信された信号を記
憶する。さらに受信装置は発振器26を持ち、こ
の発振器は、規則的な時間間隔でカウンタ27に
パルスを与える。レジスタ25とカウンタ27と
の間に比較器28が配置されており、この比較器
は、レジスタ25内の数とカウンタ27内の数と
を互いに比較し、かつ一致した際にスイツチ29
に信号を転送し、このスイツチは、トランジスタ
30,31を介して点火素子32を始動する。ス
イツチ29は、公知のように装着前の安全性のた
めの機構を持つており、かつ誤設定時の砲弾自爆
のために直接カウンタ27に結合されている。そ
れによりこのカウンタ27は、所定の数に達した
際自爆動作を開始することができる。
増幅器24の構成は第6図に示されている。受
信コイル7は、一方において2つのインバータ3
3および34の入力端に接続されており、また他
方においてインバータ35の出力端に、および2
つのスイツチトランジスタ38および39を介し
てこのインバータ35の入力端に接続されてい
る。これら3つのインバータ33,34および3
5は、共通の電源36に接続されており、その際
インバータ34は直接電源36に接続されてお
り、これに対してインバータ33は4つのダイオ
ード37を介して、またインバータ35は2つの
ダイオード37を介して電源36に接続されてい
る。それによりインバータ34は電源36の全電
圧を受取り、一方インバータ33および35は、
これと相違してそれぞれ4つおよび2つのダイオ
ード37に対応して降下せしめられた電圧を受取
る。さらにインバータ35の入力端に、第3のス
イツチトランジスタ40を介してコンデンサ41
および抵抗42が接続されており、このコンデン
サおよび抵抗を介して砲弾の発射の際に電磁誘導
による誘起電圧パルスが、スイツチトランジスタ
38および39に達し、それによりパルスが受信
コイル7に達した時にだけインバータ35が動作
することが可能であり、それによりエネルギを節
約できる。両方のインバータ33および34の出
力端はレジスタ25に接続されている。3つのイ
ンバータ33,34および35の動作は第7図の
線図からわかり、この図に、入力電圧UEを関数
とした出力電圧UAが示されている。3つのイン
バータ33,34および35は同一の供給電圧を
受けていないので、これらの作動特性線図は異つ
ている。トランジスタ38,39が導通した際に
インバータ35において入力端と出力端とは互い
に接続されているので、出力信号は、入力信号に
等しく、かつ直線UE=UA上において点43にあ
る。この信号43は、受信コイル7を介してイン
バータ33および34に導かれ、受信コイル7に
誘導する電圧パルスに応じて加減算されかつイン
バータ34において点44にある大きな出力電圧
Aを、またインバータ33において点45にあ
る小さな出力電圧UAを発生し、その際第3図に
おいて1と符号を付けられた2進信号が一方のイ
ンバータ34から、また0と符号を付けられた信
号が他方のインバータ33からレジスタ25(第
5図)に導かれる。
第8図によれば、今説明したインバータ33お
よび34が、一方においてパルス成形器46、ま
た他方においてフリツプフロツプ47に接続され
ている。パルス成形器46は、ANDゲート48
を持ち、このANDゲートは3つの入力端および
1つの出力端を持つている。ゲート48の第1の
入力端にインバータ33が、他のインバータ49
を介して接続されており、ゲート48の第2の入
力端にインバータ34が直接接続されており、か
つゲート48の第3の入力端にゲート48の出力
端が、コンデンサ50を介して接続されている。
フリツプフロツプ47は、2つのANDゲート5
1および52を持ち、これらのANDゲートは、
それぞれ2つの入力端と1つの出力端とを持つて
いる。フリツプフロツプにおいて通常のように、
一方のゲート51の出力端はゲート52の一方の
入力端に、また他方のゲート52の出力端はゲー
ト51の一方の入力端に接続されている。ゲート
51の他方の入力端にインバータ33が、またゲ
ート52の他方の入力端にインバータ34が接続
されている。フリツプフロツプ47は直接、また
パルス成形器46は遅延素子53を介してシフト
レジスタ25に接続されている。パルス成形器4
6の信号は全て等しく、これらの信号は、シフト
レジスタのためにシフトパルスを生じ、フリツプ
フロツプ47の信号は、インバータ33から出た
かあるいはインバータ34から出たかに応じて正
あるいは負である。このように受信コイル7によ
つて受信されたパルス信号に応じてレジスタ25
に対応する置数が行なわれる。レジスタ25は、
第5図に示された比較器28に信号を転送する。
第9図によれば砲弾4は、砲弾が目標に当つた
際に点火を遅らせるための装置を持つことができ
る。
この装置は、コンデンサ54および抵抗55を
持ち、これらは、いつしよになつて遅延素子を形
成している。抵抗55は、2つのスイツチトラン
ジスタ56および57によつて除去することがで
き、それにより砲弾の着弾の際の遅れが減少され
る。スイツチトランジスタ56および57は、レ
ジスタ25に接続されており、このレジスタは、
点火遅延を減少あるいは増大するための情報を含
んでいる。両方のスイツチトランジスタ56およ
び57のうち一方は、インバータ58を介してレ
ジスタ25に接続されている。
受信装置の他の実施例が第10図に示されてい
る。この受信装置によれば、砲弾が目標をはず
れ、かつそれから着弾により地面で破壊する前
に、空中で破壊するようにする場合、自己破壊時
間も選ぶことができる。ここにおいて増幅器24
は、第6図に示された増幅器と全く同じに構成さ
れている。この増幅器24に再びレジスタ25が
接続されており、このレジスタに、シフトレジス
タによりあらかじめ与えられた値に合わせて設定
可能なカウンタ59が接続されている。このカウ
ンタ59は、前記の発振器26に結合されてい
る。このカウンタ59は、フリツプフロツプ60
を介して点火スイツチ61に接続されている。フ
リツプフロツプ60はコンデンサ62および抵抗
63に接続されており、このコンデンサおよび抵
抗は、砲弾発射の際に発射加速度により、装着前
の安全性のために所定の時間遅れを持つてフリツ
プフロツプを切換え、それによりカウンタは、自
己破壊時間に応じて所定の数に達した後に、自己
破壊を開始するため点火スイツチ61にパルスを
転送することができる。フリツプフロツプ60は
すでに説明したフリツプフロツプ13および47
と同様に2つのゲート64および65を持つてい
る。
第5図および第10図に示された発振器の構成
は第11図からわかる。このような発振器に対し
て、RCおよびLC振動回路、すなわちオーム性抵
抗およびコンデンサを持つ振動回路、および誘導
リアクタンスおよびコンデンサを持つ振動回路が
適している。第11図によれば、誘導リアクタン
ス66およびコンデンサ67を備えたLC振動回
路が設けられている。誘導リアクタンス66に対
して並列に5つのインバータ68,69,70,
71および72が接続されている。第1のインバ
ータは、2つのスイツチトランジスタ73および
74を持ち、これらのスイツチトランジスタは、
抵抗75および76を介して次のインバータ69
に接続されている。さらに両方のスイツチトラン
ジスタ73および74は、抵抗77を介して電源
36に、また抵抗78を介してアースMに接続さ
れている。インバータ69ないし72は通常市販
された構成様式のものである。エネルギの節約の
ために第2のインバータ69は、抵抗79を介し
て電源36に、また抵抗80を介してアースMに
接続されており、同様に第3のインバータ70
は、抵抗81を介して電源36に、また抵抗82
を介してアースMに接続されている。第4のイン
バータ71および第5のインバータ72は、直接
電源36およびアースMに接続されている。第5
のインバータ72の出力端は、カウンタ27(第
5図)に接続されている。
5つのインバータ68−72は、コンデンサ6
7と誘導リアクタンス66とから成る振動回路の
パルスを増幅するためだけに使われる。スイツチ
速度が低い程電流消費は多い。初めの3つのイン
バータ68,69および70においてスイツチ速
度は、後の2つのインバータ71および72にお
けるものより低いので、初めの3つのインバータ
68−70のために抵抗77および78あるいは
79および80あるいは81および82を配置す
ることが必要である。後の2つのインバータ71
および72においてこのような抵抗は不要であ
る。何となればスイツチ速度が高い際にもはや実
際に電流は流れないからである。
砲弾の初速度Voを考慮しなければならない場
合、第12図による受信装置を使うことができ
る。
第12図によれば、詳細に図示されていない砲
身の口に所定の間隔を置いて2つのトリガコイル
83および84が配置されている。両方のトリガ
コイル83および84を通過する砲弾4は、2つ
の電気的パルスを発生する。これら両方のパルス
の時間間隔から、および両方のコイルの配置間隔
から、通常のように初速度Voが計算できる。こ
の値は、Vo計算機85内において決められ、か
つ記憶装置86に転送される。記憶装置86内に
おいてそれぞれのVo値に修正値が割当てられて
おり、この修正値は、特殊計算機87に転送され
る。特殊計算機は一層大きな計算機装置88に結
合されており、この特殊計算機は、目標までの距
離を考慮して、点火を開始するまでの時間を計算
する。この値は、(前記の修正値によつて補正さ
れ)送信係89へ転送され、この送信係は、誘導
コイル3により情報を砲弾に転送する。
最後になお次のことを述べる。すなわち前記の
電気素子は、次のような符号を付けて通常市販さ
れているものである。
1 カウンタ17(第4図)および27(第5
図) SN 7490 N 2 カウンタ59(第10図) SN 74161 N 3 比較器28(第5図) SN 7485 N 4 セレクタ18(第4図) SN 74150 N 5 レジスタ12(第4図)および25(第5
図) SN 74100 N 6 単安定マルチバイブレータ21(第4図)
SN 74121 N 7 マルチバイブレータ16(第4図)および2
6(第5図) SN 74132 N 8 フリツプフロツプ13(第4図)および47
(第8図)および60(第10図) SN 7400 N 9 パルス成形器46(第8図) SN 7413 N 10 レジスタ25(第8図) SN 74164 N 11 ANDゲート SN 7408 N 12 インバータ33−35(第6図)
SN 7404 N 砲弾内にある受信系のために、C−MOS技術
における適当な構成部品を使うことができる。計
算機5(第4図)、増幅器22(第4図)および
トリガ2(第4図)は、公知の素子から構成でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、一部が砲口に配置された装置全体の
略図、第2図は、砲弾の一部を示す図、第3図
は、送信されるパルスの線図、第4図は、送信装
置全体のブロツク図、第5図は、受信装置全体の
ブロツク図、第6図は、受信されたパルス用の増
幅器を備えた受信装置の単位を示す回路図、第7
図は、インバータの電圧応答に関する線図、第8
図は、パルス成形器およびフリツプフロツプを備
えた受信装置の他の単位を示す略図、第9図は、
砲弾が当つた際時間的に遅らせて点火するための
装置を示す回路図、第10図は、受信装置の第2
の構成を示すブロツク図、第11図は、発振器の
略図、第12図は、砲弾初速度を考慮した送信装
置の他の構成を示すブロツク図である。 なお図中主な構成要素と参照数字の関係は次の
通りである。1砲口、2トリガコイル、3誘導コ
イル、4砲弾、5計算機、6送信機、7受信コイ
ル、12レジスタ、13フリツプフロツプ、17
カウンタ、24増幅器、26発振器、32点火装
置、33,34,35,68−72インバータ、
38,39,73,74スイツチトランジスタ、
41,42投入機構、66誘導リアクタンス、6
7コンデンサ、79−82抵抗。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 火器に装備された送信装置からの情報を砲弾
    内の点火装置に配設された受信機に対してパルス
    状信号として電磁誘導的に伝送することによつて
    火器から砲弾を発射した後に砲弾の点火装置の設
    定を行う方法において、 (a) 火器砲口の第1の機構を形成するトリガコイ
    ルを砲弾が通過したことを検出すること (b) 前記検出に応じて伝送装置に情報の伝送過程
    を開始させること、 (c) 前記伝送過程開始に応じてトリガコイルに接
    続された計算機により情報の演算を行い、かつ
    点火時期設定情報を含む演算結果をレジスタに
    より記憶すること、 (d) 火器砲口の第2の機構を形成する誘導コイル
    内を砲弾が通過する間に、前記砲弾側にある受
    信機に対して前記記憶された演算結果がパルス
    状信号として電磁誘導的に伝送され、この場合
    の前記パルス状信号の周波数は、砲弾が前記第
    2の機構内の通過に要する時間間隔内に、必要
    とする全ての情報の伝送が完了する周波数に選
    定されること、 の各過程からなることを特徴とする前記方法。 2 火器から砲弾を発射した後に砲弾の点火装置
    の設定を行うための装置において、 (a) 砲弾4内に配設された受信機と、および (b) 火器に装備された送信装置であつて、第1の
    機構を形成するために火器砲口に配設されたト
    リガコイル2、情報の演算のために前記トリガ
    コイルに接続された計算機5、前記計算機5に
    より演算された点火時期設定情報を含む情報を
    記憶するためのレジスタ12、火器砲口の前記
    トリガコイル2よりも前方に配設されていて前
    記砲弾4内に配設された受信機に対して前記レ
    ジスタ12に記憶された情報を電磁誘導的に伝
    送するための第2の機構を形成する誘導コイル
    3、の各々の要素を包含する送信装置と、 を有することを特徴とする前記装置。 3 特許請求の範囲第2項記載の装置において、 前記送信装置の計算機5は、砲弾4が前記トリ
    ガコイル2を通過する際に作動開始し、前記計算
    機5に接続されたフリツプフロツプ回路13を介
    して伝送過程が開始せしめられ、さらに、前記フ
    リツプフロツプ回路13に接続されていて前記伝
    送過程の開始に応じて計数を開始するカウンタ1
    7が特定の計数値に達した際に前記伝送過程を停
    止するように構成される、前記装置。 4 特許請求の範囲第2項記載の装置において、 前記砲弾4内に配設された受信機が、受信コイ
    ル7を持ち、この受信コイルに増幅器24が接続
    されており、この増幅器が3つのインバータ3
    3,34,35を含み、これらインバータのうち
    高い電源電圧に接続された第1のインバータ34
    と低い電源電圧に接続された第2のインバータ3
    3との入力端が、前記受信コイル7の出力端に接
    続されており、また中間の電源電圧に接続された
    第3のインバータ35の出力端が前記受信コイル
    7の入力端に接続されている、前記装置。 5 特許請求の範囲第4項記載の装置において、 中間の電源電圧に接続された第3のインバータ
    35の入力端が、二つのスイツチングトランジス
    タ38,39を介して同様に受信コイル7の入力
    端に接続されている、前記装置。 6 特許請求の範囲第4項記載の装置において、 前記砲弾4内に配置された受信機が、発振器2
    6を持ち、この発振器が誘導リアクタンス66お
    よびコンデンサ67を含み、またこのリアクタン
    ス66とコンデンサ67とから成る振動回路を励
    振するために、複数のインバータ68〜72が配
    置されており、これらのインバータのそれぞれ
    が、抵抗79〜82を介して電源電圧に接続され
    ている、前記装置。 7 特許請求の範囲第6項記載の装置において、 前記発振器26のインバータ68が、二つのス
    イツチングトランジスタ73,74を持ち、これ
    らのトランジスタが互いに並列接続されており、
    その際このインバータ68が第1の増幅段を形成
    している、前記装置。 8 特許請求の範囲第4項記載の装置において、 前記砲弾4内に配置された受信機が、砲弾の前
    記トリガコイル2通過の際に、受信機を投入する
    ための機構41,42を含む、前記装置。
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