JPS6157529B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6157529B2 JPS6157529B2 JP15022778A JP15022778A JPS6157529B2 JP S6157529 B2 JPS6157529 B2 JP S6157529B2 JP 15022778 A JP15022778 A JP 15022778A JP 15022778 A JP15022778 A JP 15022778A JP S6157529 B2 JPS6157529 B2 JP S6157529B2
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- JP
- Japan
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- temperature
- loop control
- control means
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 56
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- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 6
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 2
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 2
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- 230000001932 seasonal effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Combustion (AREA)
- Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は温度制御装置付湯沸器に関し、特に瞬
間ガス湯沸器に関するものであり、過渡的な温度
変化を少なくし、シヤワーなどの使い勝手を飛躍
的に向上させんとするものである。
間ガス湯沸器に関するものであり、過渡的な温度
変化を少なくし、シヤワーなどの使い勝手を飛躍
的に向上させんとするものである。
従来の温度制御装置付湯沸器およびその温度制
御特性を第1図〜第5図に従つて説明する。
御特性を第1図〜第5図に従つて説明する。
第1図は最も一般的な制御システムである。給
水は、給水パイプ2から熱交換器1へ送られ、つ
いで水栓6へ送られる。ガスはガスパイプ3から
入り、比例制御弁4を介してバーナ5で燃焼し、
熱交換器1内の水を加熱する。比例制御弁4は、
例えばコイルに流す電流量で磁力を可変し、弁を
上下させてガス流量を連続的に制御するものであ
る。出湯温度を第2の温度センサ7で検知し、ク
ローズドループ制御手段8において温度設定器9
によつて決められた設定温度と比較し、その差に
応じて比例制御弁4を駆動し、燃焼量を制御し
て、出湯温度を設定値に保つものである。しか
し、この場合にはクローズドループ制御の問題と
して本体の加熱遅れのため、特に出湯量可変時、
即出湯温度の変化として現われないため、制御の
安定性が悪く、第2図に示すような特性になる。
縦軸Tは出湯温度、横軸tは経過時間、Toは設
定温度、Tiは初期温度であり、図示の如く設定
温度Toを境にして減衰振動を起こす。はなはだ
しい場合には永久に振動し、いずれにしてもシヤ
ワー使用時には不快感を与える。
水は、給水パイプ2から熱交換器1へ送られ、つ
いで水栓6へ送られる。ガスはガスパイプ3から
入り、比例制御弁4を介してバーナ5で燃焼し、
熱交換器1内の水を加熱する。比例制御弁4は、
例えばコイルに流す電流量で磁力を可変し、弁を
上下させてガス流量を連続的に制御するものであ
る。出湯温度を第2の温度センサ7で検知し、ク
ローズドループ制御手段8において温度設定器9
によつて決められた設定温度と比較し、その差に
応じて比例制御弁4を駆動し、燃焼量を制御し
て、出湯温度を設定値に保つものである。しか
し、この場合にはクローズドループ制御の問題と
して本体の加熱遅れのため、特に出湯量可変時、
即出湯温度の変化として現われないため、制御の
安定性が悪く、第2図に示すような特性になる。
縦軸Tは出湯温度、横軸tは経過時間、Toは設
定温度、Tiは初期温度であり、図示の如く設定
温度Toを境にして減衰振動を起こす。はなはだ
しい場合には永久に振動し、いずれにしてもシヤ
ワー使用時には不快感を与える。
そこで、本発明者らは第3図に示す如く、給水
温度を第1の温度センサ11で検出し、出湯量を
流量センサ10で検出して制御回路12で (設定温度−給水温度)×出湯量 を演算し、その結果を比例制御弁4に与え燃焼量
を決定する方式を提案したが、オープンループ制
御であるため第4図に示す如く、どうしても設定
温度Toとの偏差△Tを生じてしまい好ましくな
い。偏差△Tを生じる原因は、熱交換器1や比例
制御弁4やバーナ5などの機構部品、温度センサ
11やオープンループ制御手段12などの回路部
品等のバラツキによるものである。
温度を第1の温度センサ11で検出し、出湯量を
流量センサ10で検出して制御回路12で (設定温度−給水温度)×出湯量 を演算し、その結果を比例制御弁4に与え燃焼量
を決定する方式を提案したが、オープンループ制
御であるため第4図に示す如く、どうしても設定
温度Toとの偏差△Tを生じてしまい好ましくな
い。偏差△Tを生じる原因は、熱交換器1や比例
制御弁4やバーナ5などの機構部品、温度センサ
11やオープンループ制御手段12などの回路部
品等のバラツキによるものである。
又、その他の従来例としては、第5図に示すよ
うな方式のものが知られている。第2図の温度セ
ンサ7が検出する出湯温度、流量センサ10が検
出する出湯量、温度設定器9で決める温度設定値
を制御回路13で処理し、 (設定温度−出湯温度)×出湯量 の演算結果を比例制御弁4に出力し、燃焼量を制
御するものである。しかしこの方式は給水温度の
フアクターが無いため、季節によつてその制御特
性が変化し、結局、第2図に示すような場合が生
ずる。その理由は、同一温度設定、同一出湯量変
化でも、給水温度が高い(夏場)場合には少ない
燃焼量変化を、給水温度が低い(冬場)場合には
多い燃焼量変化を行わないと、過渡的な変化を小
さく押えることができないことによる。
うな方式のものが知られている。第2図の温度セ
ンサ7が検出する出湯温度、流量センサ10が検
出する出湯量、温度設定器9で決める温度設定値
を制御回路13で処理し、 (設定温度−出湯温度)×出湯量 の演算結果を比例制御弁4に出力し、燃焼量を制
御するものである。しかしこの方式は給水温度の
フアクターが無いため、季節によつてその制御特
性が変化し、結局、第2図に示すような場合が生
ずる。その理由は、同一温度設定、同一出湯量変
化でも、給水温度が高い(夏場)場合には少ない
燃焼量変化を、給水温度が低い(冬場)場合には
多い燃焼量変化を行わないと、過渡的な変化を小
さく押えることができないことによる。
本発明は制御器100を設け、その制御器10
0は、第2の温度センサ7で検出された出湯温度
と温度設定器9による設定温度とを比較しその温
度差に応じて出力するクローズドループ制御手段
8と、第1の温度センサで検出された水の温度を
温度設定器9による設定温度とを比較しその温度
差に流量センサ10で検出された出湯量を乗算す
るという次式に示す演算を行い、 (設定温度−給水温度)×出湯量 その値もしくはそれに比例した値を出力するオー
プンループ制御手段14と、オープンループ制御
手段14とクローズドループ制御手段8の出力を
合成しその合成出力に応じて熱源であるバーナ5
の燃焼量を比例的に制御する出力合成制御手段1
01とで構成したものである。この制御器を用い
た湯沸器においては、オープンループ制御とクロ
ーズドループ制御の各々の特長のみが引き出さ
れ、欠点は相殺されて極めて小さくなり、したが
つてその出湯特性は第7図に示すように過渡的な
オーバシユート、アンダーシユートが少なくなる
と同時に常に設定温度に等しい温度が得られると
いう、湯沸器としては理想に近い制御特性が得ら
れるものである。上述の、各々の特長のみが引き
出される具体的理由は、例えば出湯量を急変させ
た場合には、 (設定温度−給水温度)×出湯量 で示されるオープンループ制御出力が即座に変化
して必換出力に近い値を出力し、この出力で出湯
温度をほとんど設定温度に近い値まで急速に移動
させられるとともに、このオープンループ制御手
段は出湯温度の変化に影響を受けない固定出力つ
まり底上げ出力として安定して存在する。その上
で出湯温度と設定温度との微少な偏差分がクロー
ズドループ制御出力によつて自動的に補正される
ので、出湯温度は設定温度と必ず一致するととも
に、微少偏差分の補正として働くクローズドルー
プ制御出力の変化は必然的に小さな値になり、そ
の結果、過渡的なオーバシユート、アンダーシユ
ートを発生させる原因がとり除かれて、その値が
少なくなるものである。上述のクローズドループ
制御出力の変化が必然的に小さな値になる点が、
オープンループ制御とクローズドループ制御の合
成によつて初めて生ずる効果であり、しかもその
効果は出湯量変化の大小や設定温度変化の大小に
ほとんど影響を受けずに安定して発揮できるもの
である。
0は、第2の温度センサ7で検出された出湯温度
と温度設定器9による設定温度とを比較しその温
度差に応じて出力するクローズドループ制御手段
8と、第1の温度センサで検出された水の温度を
温度設定器9による設定温度とを比較しその温度
差に流量センサ10で検出された出湯量を乗算す
るという次式に示す演算を行い、 (設定温度−給水温度)×出湯量 その値もしくはそれに比例した値を出力するオー
プンループ制御手段14と、オープンループ制御
手段14とクローズドループ制御手段8の出力を
合成しその合成出力に応じて熱源であるバーナ5
の燃焼量を比例的に制御する出力合成制御手段1
01とで構成したものである。この制御器を用い
た湯沸器においては、オープンループ制御とクロ
ーズドループ制御の各々の特長のみが引き出さ
れ、欠点は相殺されて極めて小さくなり、したが
つてその出湯特性は第7図に示すように過渡的な
オーバシユート、アンダーシユートが少なくなる
と同時に常に設定温度に等しい温度が得られると
いう、湯沸器としては理想に近い制御特性が得ら
れるものである。上述の、各々の特長のみが引き
出される具体的理由は、例えば出湯量を急変させ
た場合には、 (設定温度−給水温度)×出湯量 で示されるオープンループ制御出力が即座に変化
して必換出力に近い値を出力し、この出力で出湯
温度をほとんど設定温度に近い値まで急速に移動
させられるとともに、このオープンループ制御手
段は出湯温度の変化に影響を受けない固定出力つ
まり底上げ出力として安定して存在する。その上
で出湯温度と設定温度との微少な偏差分がクロー
ズドループ制御出力によつて自動的に補正される
ので、出湯温度は設定温度と必ず一致するととも
に、微少偏差分の補正として働くクローズドルー
プ制御出力の変化は必然的に小さな値になり、そ
の結果、過渡的なオーバシユート、アンダーシユ
ートを発生させる原因がとり除かれて、その値が
少なくなるものである。上述のクローズドループ
制御出力の変化が必然的に小さな値になる点が、
オープンループ制御とクローズドループ制御の合
成によつて初めて生ずる効果であり、しかもその
効果は出湯量変化の大小や設定温度変化の大小に
ほとんど影響を受けずに安定して発揮できるもの
である。
この具体的な制御回路例を第8図に示す。7′
は出湯温度を検知する第2の温度センサ7の負性
感温抵抗素子(以下、サーミスタと称す)であ
る。11′は給水温度を検知する第1の温度セン
サ11のサーミスタである。10′は出湯量を検
知する流量センサ10の感圧抵抗素子であり、例
えば流量を差圧に変換し、その圧力で抵抗値変化
を起こさせるものである。9′は温度設定器9に
用いられる二連の可変抵抗器である。4′は比例
制御弁4のコイルである。20,33は演算増幅
器、32は回路用の電源である。
は出湯温度を検知する第2の温度センサ7の負性
感温抵抗素子(以下、サーミスタと称す)であ
る。11′は給水温度を検知する第1の温度セン
サ11のサーミスタである。10′は出湯量を検
知する流量センサ10の感圧抵抗素子であり、例
えば流量を差圧に変換し、その圧力で抵抗値変化
を起こさせるものである。9′は温度設定器9に
用いられる二連の可変抵抗器である。4′は比例
制御弁4のコイルである。20,33は演算増幅
器、32は回路用の電源である。
まずオープンループ制御手段14の説明を行
う。抵抗16,17、温度設定用可変抵抗器
9′、給水温度検知用サーミスタ11′でブリツジ
を構成し、中点電位の差を演算増幅器20で比較
増幅している。抵抗15はサーミスタ変化を直線
化するためのものである。この回路の増幅率は、
抵抗18と、流量センサ10′および抵抗19の
並列合成値との比で決定される。抵抗19は流量
センサ10′の変化を直線化するものである。以
上の回路構成により、演算増幅器20の出力とし
て、 (設定温度−給水温度)×出湯量 に比例した値がオープンループ制御手段14の出
力として得られる。次にクローズドループ制御手
段8の説明を行う。抵抗22,23、温度設定用
可変抵抗器9′と出湯温度検知用サーミスタ7′と
でブリツジを構成し、中点電位の差を演算増幅器
33で比較増幅している。抵抗21はサーミスタ
7′の変化を直線化するためのものである。この
回路の増幅率は抵抗24と25の比で決定される
と同時に、積分用コンデンサ26が接続されてい
るため、設定温度と検出温度との差がある限り積
分が行われ、演算増幅器33の出力を変化させ、
これがクローズドループ制御手段8の出力とな
る。出力合成制御手段101は、抵抗27,28
を介してトランジスタ30のベースを駆動し、比
例制御弁コイル4′の電流を加減するものであ
り、抵抗29はトランジスタ30のエミツタ抵
抗、31はコイル4′の誘起電圧吸収用ダイオー
ドである。
う。抵抗16,17、温度設定用可変抵抗器
9′、給水温度検知用サーミスタ11′でブリツジ
を構成し、中点電位の差を演算増幅器20で比較
増幅している。抵抗15はサーミスタ変化を直線
化するためのものである。この回路の増幅率は、
抵抗18と、流量センサ10′および抵抗19の
並列合成値との比で決定される。抵抗19は流量
センサ10′の変化を直線化するものである。以
上の回路構成により、演算増幅器20の出力とし
て、 (設定温度−給水温度)×出湯量 に比例した値がオープンループ制御手段14の出
力として得られる。次にクローズドループ制御手
段8の説明を行う。抵抗22,23、温度設定用
可変抵抗器9′と出湯温度検知用サーミスタ7′と
でブリツジを構成し、中点電位の差を演算増幅器
33で比較増幅している。抵抗21はサーミスタ
7′の変化を直線化するためのものである。この
回路の増幅率は抵抗24と25の比で決定される
と同時に、積分用コンデンサ26が接続されてい
るため、設定温度と検出温度との差がある限り積
分が行われ、演算増幅器33の出力を変化させ、
これがクローズドループ制御手段8の出力とな
る。出力合成制御手段101は、抵抗27,28
を介してトランジスタ30のベースを駆動し、比
例制御弁コイル4′の電流を加減するものであ
り、抵抗29はトランジスタ30のエミツタ抵
抗、31はコイル4′の誘起電圧吸収用ダイオー
ドである。
上記実施例では、部品のバラツキにより、オー
プンループ出力が必要値よりも大きくなつて出湯
温度が上り過ぎる可能性を有するので、その点を
改良したものを第9図に示す。第8図と異なる点
は、演算増幅器20の出力を抵抗34,35で分
割し、その中点でトランジスタ30のベースを駆
動している点である。例えば、各バラツキを考慮
し、演算値の80%で駆動すると、出湯温度が上り
過ぎることが無い場合には、抵抗34と35の比
を2:8に設定することで目的を達成できる。
プンループ出力が必要値よりも大きくなつて出湯
温度が上り過ぎる可能性を有するので、その点を
改良したものを第9図に示す。第8図と異なる点
は、演算増幅器20の出力を抵抗34,35で分
割し、その中点でトランジスタ30のベースを駆
動している点である。例えば、各バラツキを考慮
し、演算値の80%で駆動すると、出湯温度が上り
過ぎることが無い場合には、抵抗34と35の比
を2:8に設定することで目的を達成できる。
この制御方式では、制御出力のほとんどがオー
プンループによるものであり、出湯温度を設定値
に一致させるための補正分のみをクローズドルー
プで制御するため、制御の安定性が極めて高いも
のとなる。
プンループによるものであり、出湯温度を設定値
に一致させるための補正分のみをクローズドルー
プで制御するため、制御の安定性が極めて高いも
のとなる。
本発明の作用効果を以下にまとめる。
(1) 給湯量や設定温度を急変させた場合でも、そ
れに応じてオープンループ制御出力が即座に変
化し、この出力で出湯温度をほとんど設定温度
に近い値まで急速に移動させられるとともに、
このオープンループ制御出力は出湯温度の変化
に影響を受けない固定出力として安定して存在
し、その上で出湯温度と設定温度との偏差分が
クローズドループ制御出力によつて自動的に補
正されるので、補正として働くクローズドルー
プ制御出力の変化は必然的に小さな値になり、
その結果、過渡的なオーバシユート、アンダー
シユートが少ない。
れに応じてオープンループ制御出力が即座に変
化し、この出力で出湯温度をほとんど設定温度
に近い値まで急速に移動させられるとともに、
このオープンループ制御出力は出湯温度の変化
に影響を受けない固定出力として安定して存在
し、その上で出湯温度と設定温度との偏差分が
クローズドループ制御出力によつて自動的に補
正されるので、補正として働くクローズドルー
プ制御出力の変化は必然的に小さな値になり、
その結果、過渡的なオーバシユート、アンダー
シユートが少ない。
(2) 合成時の固定出力として働くオープンループ
制御出力は、給水温度、設定温度、出湯量の演
算値であるため、季節変化による水温の変化、
設定温度変化の大小、出湯量変化の大小に応じ
てその出力も変化し、したがつてオーバシユー
ト、アンダーシユートの特性は上記変化に左右
されず安定して少ない値になる。
制御出力は、給水温度、設定温度、出湯量の演
算値であるため、季節変化による水温の変化、
設定温度変化の大小、出湯量変化の大小に応じ
てその出力も変化し、したがつてオーバシユー
ト、アンダーシユートの特性は上記変化に左右
されず安定して少ない値になる。
(3) オープンループ制御で発生する偏差はすみや
かにクローズドループ制御によつて補正される
ので、出湯温度と設定温度とのズレが無い。
かにクローズドループ制御によつて補正される
ので、出湯温度と設定温度とのズレが無い。
(4) クローズドループ制御出力が必然的に小さく
なるので、制御の安定性が極めて高い。
なるので、制御の安定性が極めて高い。
したがつて理想に近い制御特性が得られ、特に
シヤワーなどの使い勝手が向上するものである。
シヤワーなどの使い勝手が向上するものである。
第1図は従来例の構成図、第2図はその温度制
御特性を示す図、第3図は別の従来例の構成図、
第4図はその温度制御特性を示す図、第5図はさ
らに別の従来例の構成図、第6図は本発明の湯沸
器の構成図、第7図はその温度制御特性を示す
図、第8図と第9図はそれぞれ制御回路の美施例
を示す回路図である。 1……熱交換器、2……給水パイプ、4……比
例制御弁、5……熱源(バーナ)、7……第2の
温度センサ、8……クローズドループ制御手段、
9……温度設定器、10……流量センサ、11…
…第1の温度センサ、14……オープンループ制
御手段、100……制御器、101……合成出力
制御手段。
御特性を示す図、第3図は別の従来例の構成図、
第4図はその温度制御特性を示す図、第5図はさ
らに別の従来例の構成図、第6図は本発明の湯沸
器の構成図、第7図はその温度制御特性を示す
図、第8図と第9図はそれぞれ制御回路の美施例
を示す回路図である。 1……熱交換器、2……給水パイプ、4……比
例制御弁、5……熱源(バーナ)、7……第2の
温度センサ、8……クローズドループ制御手段、
9……温度設定器、10……流量センサ、11…
…第1の温度センサ、14……オープンループ制
御手段、100……制御器、101……合成出力
制御手段。
Claims (1)
- 1 熱源と、前記熱源の熱を水に伝える熱交換器
と、前記熱交換器の向う水の温度を検出する第1
の温度センサと、前記熱交換器から出てきた出湯
の温度を検出する第2の温度センサと、前記の水
の流量を検出する流量センサと、前記第1の温度
センサによつて検出された水の温度と設定温度と
を比較しその温度差に前記流量センサで検出され
た流量を乗算した乗算値ないしはそれに比例した
値を出力するオープンループ制御手段および前記
第2の温度センサで検出された出湯温度と設定温
度とを比較しその温度差に応じて出力するクロー
ズドループ制御手段および前記オープンループ制
御手段と前記クローズドループ制御手段の出力を
合成しその合成出力に応じて前記熱源を比例的に
制御する出力合成制御手段からなる制御器とを備
えた湯沸器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15022778A JPS5575156A (en) | 1978-12-04 | 1978-12-04 | Hot-water heating system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15022778A JPS5575156A (en) | 1978-12-04 | 1978-12-04 | Hot-water heating system |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59009680A Division JPS59229127A (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | 湯沸器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5575156A JPS5575156A (en) | 1980-06-06 |
JPS6157529B2 true JPS6157529B2 (ja) | 1986-12-08 |
Family
ID=15492313
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15022778A Granted JPS5575156A (en) | 1978-12-04 | 1978-12-04 | Hot-water heating system |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5575156A (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5733749A (en) * | 1980-08-08 | 1982-02-23 | Yamatake Honeywell Co Ltd | Temperature control system of hot water heater |
JPS58224246A (ja) * | 1982-06-21 | 1983-12-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 加熱制御装置 |
JPS59221518A (ja) * | 1983-05-31 | 1984-12-13 | Hanshin Electric Co Ltd | ガス燃焼制御方式 |
JPS60240948A (ja) * | 1984-05-15 | 1985-11-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 給湯器 |
JPS60240950A (ja) * | 1984-05-15 | 1985-11-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 給湯器 |
JPS60240951A (ja) * | 1984-05-15 | 1985-11-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 給湯器 |
JPS61228249A (ja) * | 1985-04-02 | 1986-10-11 | Hanshin Electric Co Ltd | 温度制御装置 |
JPH0730951B2 (ja) * | 1987-10-30 | 1995-04-10 | リンナイ株式会社 | 給湯器 |
KR101018774B1 (ko) * | 2008-06-24 | 2011-03-07 | 주식회사 경동네트웍 | 온수 온도를 일정하게 유지시키기 위한 온수 공급 시스템 |
-
1978
- 1978-12-04 JP JP15022778A patent/JPS5575156A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5575156A (en) | 1980-06-06 |
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