JPS61228249A - 温度制御装置 - Google Patents

温度制御装置

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JPS61228249A
JPS61228249A JP6850885A JP6850885A JPS61228249A JP S61228249 A JPS61228249 A JP S61228249A JP 6850885 A JP6850885 A JP 6850885A JP 6850885 A JP6850885 A JP 6850885A JP S61228249 A JPS61228249 A JP S61228249A
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JP
Japan
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amount
arithmetic
feed
circuit
amounts
Prior art date
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Pending
Application number
JP6850885A
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English (en)
Inventor
Kokichi Yamada
康吉 山田
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Hanshin Electric Co Ltd
Original Assignee
Hanshin Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hanshin Electric Co Ltd filed Critical Hanshin Electric Co Ltd
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Publication of JPS61228249A publication Critical patent/JPS61228249A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は比例制御方式を採用するガス瞬間給湯機等の温
度制御装置に関し、特に、制御系に相関するフィード・
フォワード演算とフィード・バック演算とを併用した温
度制御装置における改良に関する。
〈従来の技術) 従来のこの種温度制御装置には第4図に示されるような
構成を取るものがある。
すなわち、設定温信号1と給水温信号3、出湯量信号4
を取り込み、設定温と給水温との差と出湯流量により、
あらかじめ必要な熱量を演算し。
これをフィード・フォワード量として出力するフィード
・フォワード演算回路5と、設定温信号1と出湯温信号
2とを取り込み、それら両温度量の偏差を補うに必要な
フィード・バック量を演算するフィード・バック演算回
路6とを有し、加算回路7でこれらフィード・バック量
とフィード・フォワード量とを加算して全演算量を決定
した後、これにより、ガス比例電磁弁駆動回路などの負
荷8を制御するものである。
こうしたものでは、上記フィード・フォワード量により
、定常状態でのガス比例弁などの制御対象の制御量を決
め、フィード・バック量により、定常状態での設定温に
対する出湯温の補正や負荷変化があった場合の修正動作
を速めている。
(発明が解決しようとする問題点〉 上記のような従来例の温度制御装置においては、既述し
たフィード・バック量の増幅率は大きくすればするほど
、修正動作は速くなる。
しかし一方、当該フィード・バック量の増幅率を大きく
するほど、オーバ・シュートやハンチングのおそれも高
くなる。
例えば十分に大きな増幅率を持たせた第4図示回路の特
性例を第5図にて取り上げてみると、同図(A)に示す
ように、時刻t1とt2にて出湯量などの負荷が急激に
変化した場合、加算回路7の出力(全演算出力)は、同
図(B)に示すように、大きなオーバ・シュート■、■
を持つことがあり、これがために同図(C)に示すよう
に、出湯温が急激に変化する部分■、■が生じ、かつま
た、それが回復するのに要する時間、dtもかなりかか
ることがある。
本発明はこうした欠点を解決すべく、比例増幅率を大き
くとってもオーバ・シュートを抑圧できる温度制御装置
を提供せんとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するため、次のような構成にて
特定される温度制御装置を提供する。
制御系にフィード・フォワード演算とフィード・バック
演算とを含み、該フィード・フォワード演算量と該フィ
ード・バック演算量とを加えて全演算量として出力する
比例制御方式を採用した温度制御装置において; 上記全演算量を、上記フィード・フォワード演算量にあ
る特定値を加えた値、およびあるいはある特定値を引い
た値にて制限するリミッタ回路を設けたことを特徴とす
る温度制御装置。
〈作 用〉 上記本発明の構成によれば、出湯量の立ち上がり時など
、修正動作を急激に行なわなければならないときに、こ
の目的を果たすため、フィード・バック量の増幅率を大
きくとって修正動作を速く、かつ鋭敏に行なうようにし
ても、全演算量はリミッタ回路により制限されるため、
従来のようなオーバ・シュートやハンチングは、これを
効果的に抑圧することができる。
〈実 施 例〉 第1図には本発明による温度制御装置の望ましい一実施
例の概略構成が示されている。
先に述べた第4図示の従来例装置における各構成要素に
変更を及ぼさないか、同様でよい構成子には、この第1
図中でも同一の符号を付しである。
すなわち、設定温信号lと給水温信号3.出湯量信号4
はフィード・フォワード演算回路5に入力され、フィー
ド・フォワード量51が得られる。
また、設定温信号1と出湯温信号2はフィード・バック
量演算回路6に入力され、補正用としてフィード・バッ
ク量B1が求められる。
これらフィード・フォワード量51とフィード・バック
量61は加算回路7にて加算され、全演算量71とされ
る。
従来は、既述のように、この全演算量71がそのまま、
比例電磁弁駆動回路などの負荷8に送られていたのに対
し、本発明においてはその信号経路中にリミッタ回路9
を挿入し、制限化全演算量信号81として負荷8に送る
ようにしている。
第2図は、限定的ではないが、このリミッタ回路9の一
具体例を示している。
抵抗11.12および演算増幅器37により、まずオフ
セット電圧31を得る。このオフセット電圧31が要旨
構成中で言う特定値となる。
フィード・フォワード信号51はこの場合、電圧次元で
取扱われるものを想定しており、そのときどきの当該フ
ィード・フォワード電圧51に対し。
抵抗13.14.15.18および演算増幅器82で構
成される加算回路により、上記のオフセット電圧31が
加算される。この結果は第一基準電圧32として利用さ
れる。
一方、抵抗!?、 18.19.20と演算増幅器93
により構成される減算回路により、フィード・フォワー
ド電圧51と上記オフセット電圧31との差が求められ
、これが第二基準電圧33として利用される。
さらに、演算増幅器94 、95 、98およびダイオ
−ド21 、22により構成されるリミッタ部分により
、加算回路7からの全演算量71は第一、第二基準電圧
により制限され、制限化全演算量信号91とされる。
もちろん、全演算量71をフィード・フォワード演算量
51に特定値31を加えた第一基準値32.およびある
いは特定値31を引いた第二基準値33にて制限するリ
ミッタ回路9は、他の構成とすることも可能であるし、
各信号量が電流量にて表されている場合には、それに応
じた電流次元での制限化も可能であるほか、特定値31
は加算するものと減算するものとで異なっていても良く
、“およびあるいは”という表現からも顕かなように、
加算、減算のいづれか一方にてのみ、制限するようにし
ても良い。
第2図示のようなリミッタ回路9を設けた温度制御装置
の特性例は、従来例との対比において第3図に示される
ようなものとなる。
第3図(A)に示されるよ゛うに、先の第5図(A)に
示されていたと同程度の負荷変化が生じた場合、第3図
(E)中にて仮想線で示されるように、本発明によれば
、従来生起していたオーバ・シュート部分■、■は、そ
の制限化全演算出力91の中からは除くことができる。
したがって第3図(C)に示されるように、出湯温に望
ましくない変化■、@があっても、その絶対量は小さく
することができ、かつ、その回復時間Δtも短かくする
ことができる。
なお、第5図においてはハンチングは省略されているが
、この種帰還系における公知の各種特性例からも自明の
ように、オーバ・シュート量が大きくなると当然にそう
したハンチングが生ずる。
その点、本発明の場合、オーバ・シュートそのものを効
果的に抑圧するため、ハンチングはもとより生ずる余地
がない。
〈発明の効果) 以上のように、本発明によれば、負荷変化に対する修正
初期動作を速くするため、フィード・バック系の増幅率
を高めても、望ましくないオーバ・シュートやハンチン
グは、これを効果的に抑圧することができる。
換言すれば出湯温特性を良好に取るために犠牲とされる
部分がなく、逆により一層、出湯温制御能力を高めるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の温度制御装置の一実施例の概略構成図
、第2図は第1rI4示装置に用い得るリミッタ回路の
一具体例の回路構成図、第3図は第1図示装置の特性例
の説明図、第4図は従来の温度制御装置の一例の概略構
成図、第5図は従来の温度制御装置の特性例の説明図、
である。 図中、1は設定温信号、2は出湯温信号、3は給水温信
号、4は出湯量信号、5はフィード・フォワード演算回
路、6はフィード・バック演算回路、7は加算回路、8
は負荷、9はリミッタ回路、 31は特定値、32はフ
ィード・フォワード演算量に上記特定値を加えた第一基
準値、33は上記特定値を減算した第二基準値、51は
フィード・フォワード演算量、61はフィード・バック
演算量、71は全演算量、81は制限化全演算量、であ
る。 筆4図 。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 制御系にフィード・フォワード演算とフィード・バック
    演算とを含み、該フィード・フォワード演算量と該フィ
    ード・バック演算量とを加えて全演算量として出力する
    比例制御方式を採用した温度制御装置において; 上記全演算量を、上記フィード・フォワード演算量にあ
    る特定値を加えた値、およびあるいはある特定値を引い
    た値にて制限するリミッタ回路を設けたことを特徴とす
    る温度制御装置。
JP6850885A 1985-04-02 1985-04-02 温度制御装置 Pending JPS61228249A (ja)

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JP6850885A JPS61228249A (ja) 1985-04-02 1985-04-02 温度制御装置

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JP6850885A Pending JPS61228249A (ja) 1985-04-02 1985-04-02 温度制御装置

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