JPH0325026Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0325026Y2 JPH0325026Y2 JP6401385U JP6401385U JPH0325026Y2 JP H0325026 Y2 JPH0325026 Y2 JP H0325026Y2 JP 6401385 U JP6401385 U JP 6401385U JP 6401385 U JP6401385 U JP 6401385U JP H0325026 Y2 JPH0325026 Y2 JP H0325026Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water temperature
- temperature detection
- control
- thermistor
- hot water
- Prior art date
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- Expired
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 61
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 24
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 24
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Combustion (AREA)
- Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は、熱交換器に連なる水路の入水温度を
検出する水温検出用サーミスタと、出湯温度を検
出する湯温検出用サーミスタと、通水量を検出す
る水量検出器と、温度設定器とガス比例制御弁と
を設け、前記水温検出用サーミスタによる検出温
度と温度設定器による設定温度と水量検出器によ
る入水量とに基づいて、前記ガス比例制御弁にフ
イードフオワード制御用燃焼制御信号を演算出力
し、前記湯温検出用サーミスタによる検出温度と
設定温度とに基づいて、前記ガス比例制御弁にフ
イードバツク制御用燃焼制御信号を演算出力する
ように構成した給湯器の制御装置に関する。
検出する水温検出用サーミスタと、出湯温度を検
出する湯温検出用サーミスタと、通水量を検出す
る水量検出器と、温度設定器とガス比例制御弁と
を設け、前記水温検出用サーミスタによる検出温
度と温度設定器による設定温度と水量検出器によ
る入水量とに基づいて、前記ガス比例制御弁にフ
イードフオワード制御用燃焼制御信号を演算出力
し、前記湯温検出用サーミスタによる検出温度と
設定温度とに基づいて、前記ガス比例制御弁にフ
イードバツク制御用燃焼制御信号を演算出力する
ように構成した給湯器の制御装置に関する。
（従来の技術）
従来、この種の給湯器の制御装置では、上記水
温検出用サーミスタや湯温検出用サーミスタの少
なくとも一方がオープンとなつたとき（断線等の
故障により回路が開かれてしまつたとき）には、
第２図ａに示すように、最大能力燃焼もしくはそ
れに近い状態での運転に至る危険モードになるこ
とを避けるために、制御装置を待機状態に戻し、
燃焼が停止させられるように構成されている。従
つて、このようなときには、補修によりサーミス
タが復帰しない限り、使用者が湯を使うことがで
きず、使用勝手が損なわれるという問題がある。
温検出用サーミスタや湯温検出用サーミスタの少
なくとも一方がオープンとなつたとき（断線等の
故障により回路が開かれてしまつたとき）には、
第２図ａに示すように、最大能力燃焼もしくはそ
れに近い状態での運転に至る危険モードになるこ
とを避けるために、制御装置を待機状態に戻し、
燃焼が停止させられるように構成されている。従
つて、このようなときには、補修によりサーミス
タが復帰しない限り、使用者が湯を使うことがで
きず、使用勝手が損なわれるという問題がある。
（考案が解決しようとする問題点）
本考案は、上記の事情に鑑み、サーミスタがオ
ープンになつたときの給湯器の使用勝手を改善す
ることを目的とする。
ープンになつたときの給湯器の使用勝手を改善す
ることを目的とする。
（問題点を解決するための手段）
本考案は、このような目的を達成するために、
水温検出用サーミスタがオープンになつたときに
は、フイードバツク制御用燃焼制御信号のみをガ
ス比例制御弁に出力せしめ、湯温検出用サーミス
タがオープンになつたときには、フイードフオワ
ード制御用燃焼制御信号のみをガス比例弁に出力
せしめるように構成してある。
水温検出用サーミスタがオープンになつたときに
は、フイードバツク制御用燃焼制御信号のみをガ
ス比例制御弁に出力せしめ、湯温検出用サーミス
タがオープンになつたときには、フイードフオワ
ード制御用燃焼制御信号のみをガス比例弁に出力
せしめるように構成してある。
（実施例）
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
第１図は本考案に係る給湯器の全体構成図を示
すものであり、１は熱交換器３に連なる水路の入
水温度を検出する水温検出用サーミスタ、２は入
水量を検出する水量検出器、３は熱交換器、４は
熱交換器３を加熱するガスバーナ、５はガスバー
ナ４への供給ガス量を制御する比例制御弁、６は
湯温検出用サーミスタ、７は制御回路、８は温度
設定器である。
すものであり、１は熱交換器３に連なる水路の入
水温度を検出する水温検出用サーミスタ、２は入
水量を検出する水量検出器、３は熱交換器、４は
熱交換器３を加熱するガスバーナ、５はガスバー
ナ４への供給ガス量を制御する比例制御弁、６は
湯温検出用サーミスタ、７は制御回路、８は温度
設定器である。
前記制御回路７は、水温検出用サーミスタ１か
ら入水温度Tcを、水量検出器２から入水量Ｑを、
湯温検出用サーミスタ６から出湯温度Thを、温
度設定器８から設定温度Tsをそれぞれ入力して、
前記ガス比例制御弁５に所定の演算式に従つて演
算された信号値を有する燃焼制御信号Ｇを出力す
るように構成されている。
ら入水温度Tcを、水量検出器２から入水量Ｑを、
湯温検出用サーミスタ６から出湯温度Thを、温
度設定器８から設定温度Tsをそれぞれ入力して、
前記ガス比例制御弁５に所定の演算式に従つて演
算された信号値を有する燃焼制御信号Ｇを出力す
るように構成されている。
即ち、この制御回路７は、通常時には、設定温
度Tsと入水量Ｑと入水温度Tcとに基づくフイー
ドフオワード制御用燃焼制御信号Ｇ１〔＝α（Ts
−Tc）×Ｑ但し、α：定数〕と出湯温度Thと設
定温度Tsとに基づくフイードバツク制御用燃焼
制御信号Ｇ２〔＝β（Ts−Th）但し、β：定数〕
とを加算したものを燃焼制御信号Ｇとして制御を
行なうように構成されている。
度Tsと入水量Ｑと入水温度Tcとに基づくフイー
ドフオワード制御用燃焼制御信号Ｇ１〔＝α（Ts
−Tc）×Ｑ但し、α：定数〕と出湯温度Thと設
定温度Tsとに基づくフイードバツク制御用燃焼
制御信号Ｇ２〔＝β（Ts−Th）但し、β：定数〕
とを加算したものを燃焼制御信号Ｇとして制御を
行なうように構成されている。
又制御回路７には入水温度検出用サーミスタ１
並びに湯温検出用サーミスタ６のオープン判定手
段を設けて、前記水温検出用サーミスタ１のオー
プン判定時には、出湯温度Thと設定温度Tsとの
偏差に基づく前記フイードバツク制御用燃焼制御
信号Ｇ２のみを燃焼制御信号Ｇとしてガス比例制
御弁５に出力するように構成されている。
並びに湯温検出用サーミスタ６のオープン判定手
段を設けて、前記水温検出用サーミスタ１のオー
プン判定時には、出湯温度Thと設定温度Tsとの
偏差に基づく前記フイードバツク制御用燃焼制御
信号Ｇ２のみを燃焼制御信号Ｇとしてガス比例制
御弁５に出力するように構成されている。
前記湯温検出用サーミスタ６のオープン判定時
には、設定温度Tsと入水量Ｑと入水温度Tcとに
基づくフイードフオワード制御用燃焼制御信号Ｇ
１のみを燃焼制御信号Ｇとしてガス比例制御弁５
に出力するように構成されている。
には、設定温度Tsと入水量Ｑと入水温度Tcとに
基づくフイードフオワード制御用燃焼制御信号Ｇ
１のみを燃焼制御信号Ｇとしてガス比例制御弁５
に出力するように構成されている。
前記両サーミスタ１，６がともにオープンと判
定されたときには、最小燃焼状態に対応する燃焼
制御信号Gminを燃焼制御信号Ｇとしてガス比例
制御弁５に出力するように構成されている。
定されたときには、最小燃焼状態に対応する燃焼
制御信号Gminを燃焼制御信号Ｇとしてガス比例
制御弁５に出力するように構成されている。
このように構成された本考案によれば、前記制
御回路７は、第２図ｂに示すように、水温検出用
サーミスタ１のオープン判定時には、出湯温度
Thと設定温度Tsとの偏差に基づく前記フイード
バツク制御が行なわれ、前記湯温検出用サーミス
タ６のオープン判定時には、設定温度Tsと入水
量Ｑと入水温度Tcとに基づくフイードフオワー
ド制御が行なわれ、前記両サーミスタ１，６がと
もにオープンと判定されたときには、最小燃焼状
態に制御されることになり、危険モードに至るお
それを伴わずに、燃焼を継続させることができ
る。
御回路７は、第２図ｂに示すように、水温検出用
サーミスタ１のオープン判定時には、出湯温度
Thと設定温度Tsとの偏差に基づく前記フイード
バツク制御が行なわれ、前記湯温検出用サーミス
タ６のオープン判定時には、設定温度Tsと入水
量Ｑと入水温度Tcとに基づくフイードフオワー
ド制御が行なわれ、前記両サーミスタ１，６がと
もにオープンと判定されたときには、最小燃焼状
態に制御されることになり、危険モードに至るお
それを伴わずに、燃焼を継続させることができ
る。
（効果）
以上のように、本考案に係る給湯器の制御装置
によれば、水温検出用サーミスタと湯温検出用サ
ーミスタのいずれか一方がオープンになつたとし
ても、危険モードに至るおそれを伴わずに、燃焼
を継続させることができ、使用者は、実際上サー
ミスタのオープンに気付くことすらなく、実用上
ほとんど不自由を感ずることなく使用し続けるこ
とができるようになつた。
によれば、水温検出用サーミスタと湯温検出用サ
ーミスタのいずれか一方がオープンになつたとし
ても、危険モードに至るおそれを伴わずに、燃焼
を継続させることができ、使用者は、実際上サー
ミスタのオープンに気付くことすらなく、実用上
ほとんど不自由を感ずることなく使用し続けるこ
とができるようになつた。
第１図は本考案に係る給湯器の全体構成図、第
２図ａは従来例説明のためのフローチヤート、第
２図ｂは本考案実施例説明のためのフローチヤー
トである。 １……水温検出用サーミスタ、５……ガス比例
制御弁、６……湯温検出用サーミスタ。
２図ａは従来例説明のためのフローチヤート、第
２図ｂは本考案実施例説明のためのフローチヤー
トである。 １……水温検出用サーミスタ、５……ガス比例
制御弁、６……湯温検出用サーミスタ。
Claims (1)
- 熱交換器と、熱交換器に連なる水路の、入水温
度を検出する水温検出用サーミスタと、出湯温度
を検出する湯温検出用サーミスタと、入水量を検
出する水量検出器と、温度設定器と、熱交換器を
加熱するガスバーナへの供給ガス量を制御するガ
ス比例制御弁とを設け、前記水温検出用サーミス
タによる検出温度と温度設定器による設定温度と
水量検出器による入水量とに基づいて前記ガス比
例制御弁に出力するフイードフオワード制御用燃
焼制御信号を演算すると共に前記設定温度と湯温
検出用サーミスタによる出湯温度との偏差に基づ
いて前記ガス比例制御弁に出力するフイードバツ
ク制御用燃焼制御信号を演算する制御回路を備え
た給湯器の制御装置において、当該制御回路には
水温検出用サーミスタ並びに湯温検出用サーミス
タのオープン判定手段を設け、水温検出用サーミ
スタのオープン判定時、制御回路は前記フイード
バツク制御用燃焼制御信号のみをガス比例制御弁
に出力せしめ、湯温検出用サーミスタのオープン
判定時、制御回路は前記フイードフオワード制御
用燃焼制御信号のみをガス比例制御弁に出力せし
めることを特徴とする給湯器の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6401385U JPH0325026Y2 (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6401385U JPH0325026Y2 (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61181942U JPS61181942U (ja) | 1986-11-13 |
| JPH0325026Y2 true JPH0325026Y2 (ja) | 1991-05-30 |
Family
ID=30594692
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6401385U Expired JPH0325026Y2 (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0325026Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2577477B2 (ja) * | 1989-09-21 | 1997-01-29 | 株式会社ハーマン | 流体加熱制御装置 |
-
1985
- 1985-04-26 JP JP6401385U patent/JPH0325026Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61181942U (ja) | 1986-11-13 |
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