JPS6157395A - 綴じ具 - Google Patents

綴じ具

Info

Publication number
JPS6157395A
JPS6157395A JP18010384A JP18010384A JPS6157395A JP S6157395 A JPS6157395 A JP S6157395A JP 18010384 A JP18010384 A JP 18010384A JP 18010384 A JP18010384 A JP 18010384A JP S6157395 A JPS6157395 A JP S6157395A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
binding
sheet
female
locked
locking member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18010384A
Other languages
English (en)
Inventor
莞二 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LIHIT INDUSTRIAL
RIHITO SANGYO KK
Original Assignee
LIHIT INDUSTRIAL
RIHITO SANGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LIHIT INDUSTRIAL, RIHITO SANGYO KK filed Critical LIHIT INDUSTRIAL
Priority to JP18010384A priority Critical patent/JPS6157395A/ja
Publication of JPS6157395A publication Critical patent/JPS6157395A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は綴じ具に関し、特に綴じ穴を有するシートな
どを大概じして整理、保管する綴じ具に関する。
(従来技術) 本件出願人は、先に、特願昭59−54866号におい
て新規な綴じ具を提案した。この発明の背景となる新規
な綴じ具は、簡単にいえば、シートの高さまたは幅方向
のいずれかに延び、かつその高さまたは幅方向のいずれ
か端部において屈曲可能にされた帯状部材に係止部材と
この係止部材に係脱可能に係合する被係止部材がそれぞ
れ間隔を隔てて取り付けられ、上述の帯状部材が屈曲さ
れた際には、その係止部材および被係止部材の少なくと
も一方がシートの綴じ穴に挿通され、その綴じ穴を挿通
した状態で互いに係合することとなってシートを綴じる
、綴じ具である。
(発明が解決しようとする問題点) 上述のこの発明の背景となる綴じ具において、係止部材
と被係止部材とをそれぞれ雌部分とそれに係合する雄部
分とした場合、不所望にその係合。
が外れてしまい、逆に係合を強くするためにいわゆるホ
ックのように雌部分に縮径部を、また雄部分に拡径部を
形成すると、その係合を外すのに大きな力を必要とした
それゆえに、この発明の主たる目的は、係合部分が容易
に外れることなく、しかも外すときにあまり大きな力を
必要としない、綴じ具を提供することである。
(問題点を解決するための手段) この発明は、シートの一方主面側に置かれる第1部分と
、シートの高さまたは幅方向のいずれがの端部に対向す
る位置に形成された屈曲可能な折曲部分を介してこの第
1部分と連続され、シートの他方主面側に延びる第2部
分とを含む帯状部材の第1部分に係止部材が、またこの
帯状部材の第2部分に、帯状部材が屈曲された状態で、
上述の係止部材に係脱可能に係合する被係止部材が、そ
れぞれ、形成され、その係止部材と被係止部材の少なく
とも一方がシートの綴じ穴に挿通され、その綴じ穴を挿
通した状態で互いに係合することとなってシートを綴じ
、さらに上述の第2部分の被係止部材の近傍に肉薄部を
形成した、綴じ具である。
(作用) 第2部分の先端を把んで係止部材と被係止部材の係合を
外す場合、その力によって肉薄部が屈曲し、その屈曲部
分を支点とする「てこ」の作用が生じ、係合部分にその
力が集約される。
(発明の効果) この発明によれば、帯状部材の第2部分の端部を引っ張
れば、係止部材と被係止部材の係合を無理なく解除して
ゆくことができる。したがって、比較的強固に係合する
ようにしても、必要なときには、容易に外すことができ
るので、綴じられているシートの中途からの抜き差しや
追加を容易に行なうことができる。
この発明の上述の目的9その他の目的、特徴および利点
は、図面を参照して行なう以下の実施例の詳細な説明か
ら一層明らかとなろう。
(実施例) 第1図はこの発明の一実施例を示す全体斜視図である。
この発明は、少なくとも1つの綴じ穴を有するシートを
綴じる綴じ具であれば、そのすべてに適用できるもので
あるが、この第1図では説明の都合上仮想線で示すよう
に4つの綴じ穴112.112.  ・・・を有するシ
ート12を綴じるものとする。
綴じ具10は可撓性に優れた合成樹脂材たとえばポリプ
ロピレンをその主材料として成型された帯状部材24を
含む。帯状部材24はシート12の一方主面上に置かれ
、かつシート12の高さ2の方向に延びる第1部分32
と、シート12の高さlの方向の端部17,17に対応
する位置において屈曲可能に形成される折曲部分28を
境としてさらにシート12の他方主面側に延ばされる第
2部分30とに区分される。なお、この折曲部分28は
、上述の合成樹脂材の特性を生かして第4図で示すよう
に、2条並列のほぼU字状にカットされた溝34によっ
て形成される。すなわち、この折曲部分28は、2つの
溝34および34で矩形状に屈曲可能とされた、いわゆ
るヒンジ状部分である。
ここで、上述のシート12の「高さ」とは、いわゆるフ
ァイル、バインダ類の日本工業規格(JIs)あるいは
日本フプイル、バインダ協会(FBA)の規格等により
採用されている定義であり、この高さ方向に直交する方
向が「幅」である。そして、帯状部材24は、高さ方向
ではなく、シート12の幅方向に延ばされて形成される
場合もある。
第1部分32上には、4つの係止部材すなわち中空筒状
に形成された雌部材(第5図参照)22.22.・・・
が、その第1部分32の延びる方向に間隔を隔てて形成
される。もし、ただ1つの綴じ穴しか開けられていない
ようなシートを綴じる場合には、1つの雌部材だけが設
けられるであろう。これは、後述する被係止部材26の
数についても同様である。
次に、第2部分30には、第2図からよくわかるように
、上述の雌部材22,22.  ・・・にそ。
れぞれ係脱可能に係合する4つの被係止部材すなわち柱
状に形成された雄部材(第6図参照)26.26.・・
・が設けられる。それぞれの雄部材26は、それぞれの
雌部材22と同様に、その第2部分30の延びる方向に
間隔を隔てて形成される。この雄部材26が設けられる
位置は、第3図および第4図で明らかなように、帯状部
材24の第2部分30が折曲部分28を介して矢印X方
向(第4図)に屈曲された状態で、雌部材22と係合可
能となる箇所である。
第5図に示すように、雌部材22の中空部23の内周面
には、段差部23aが形成される。一方、第6図に示す
ように、雄部材26の柱頭部分27の外周面に段差部2
7aが形成される。雄部材26の段差部27aは、雄部
材26が雌部材22に挿入され第2図に示されるように
両者が嵌合したとき、雌部材22の段差部23aに係合
する。すなわち、段差部23aと段差部27aとは[ん
勤して互いの係合を保持し、したがって、雌部材22と
雄部材26との係合が不所望に外れてしまうことはない
なお、この実施例の帯状部材24は、シート12の高さ
β方向両端から延びる2つの第2部分30.30を含む
。しかし、帯状部材24は、シートの高さ方向(または
幅方向)の一端側で折り曲げられて他端に向かうただ1
つの第2部分30を含むものであってもよい。
この実施例では、さらに第4図および第6図に示すよう
に、帯状部材24の第2部分30に、雄部材26のそれ
ぞれ近傍に、肉薄部ないし溝43が形成される。この溝
43は、第6図からよくわかるように、雄部材26を挟
んで第2部分30の端部30aとは反対側であって、か
つ雄部材26の突出方向とは反対側の面に形成される。
第2部分30は、したがって、その溝43の部分で屈曲
自在とされる。
この溝ないし肉薄部43は、第2図に示すように、この
第2部分30の端部30aに形成された把持部42を矢
印Y方向に引き上げてゆくとき、把持部42から溝部4
3までの第2部分30の−。
部が雄部材26に対して「てこ」の作用を果たし、゛上
述の雌部材22と雄部材26の係合を解除する場合に有
効である。すなわち、第2部分30の端部30a (把
持部42)が力点となることによって屈曲可能の溝部4
3は支点を形成し、雄部材26に「てこ」でいう作用点
が形成され、それによって、この雄部材26の部分に係
合を引き外すための力が集中ないし集約されるのである
なお、この溝部43は、雄部材26より端部30a側に
形成されていてもよく、さらに、雄部材26の両側に形
成されてもよい。ただし、溝部43が雄部材26より端
部3Oa側に形成された場合には、上述の「てこ」の作
用は発揮されないかもしれない。また、溝43は雄部材
26の突出側の面に形成されてもよく、両面に形成され
てもよい。
また、雌部材22と雄部材26とが前述とは逆関係の位
置に各々設けられることも可能である。
そのような場合には、肉薄部は第2部分30に形成され
た雌部材22の近傍に形成すればよい。
次に、第1図を参照して、この実施例の綴じ具10の具
体的な使用例を説明する。シート12の一方主面側から
帯状部材24の第1部分32に設けられた各雌部材22
がシー)12の各綴じ穴112に挿通される。そして、
帯状部材24の第2部分30に形成された雄部材26が
その雌部材22と係合され、シート12が極めて?rf
J単に綴じられる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す全体斜視図である。 第2図は雄部材と雌部材とを係合した状態を示す要部断
面図である。 第3図および第4図は第1図実施例の展開した状態を示
し、第3図は平面図、第4図は正面図である。 第5図は雌部材の構造を説明するための要部断面図であ
る。 第6図は雄部材の構造を説明するだめの要部断面図であ
る。 図において、10は綴じ具、12はシート、22は係止
部材(雌部材)、24は帯状部材、26は被係止部材(
雄部材)、28は折曲部分、30は第2部分、32は第
1部分、42は把持部、43は溝を示す。 特許出願人 リヒト産業株式会社 代理人 弁理士 岡 1)全 啓 (ほか1名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも1つの綴じ穴を有するシートを綴じるた
    めの綴じ具であって、 前記シートの一方主面側に置かれる第1部分と、前記シ
    ートの高さまたは幅方向のいずれかの端部に対応する位
    置に形成された屈曲可能な折り曲げ部分を介して前記第
    1部分と連続され、前記シートの他方主面側に延びる第
    2部分とを含む帯状部材、 前記帯状部材の前記第1部分に取り付けられる少なくと
    も1つの係止部材、および 前記帯状部材の前記第2部分に取り付けられ、前記帯状
    部材が屈曲された状態で、前記少なくとも1つの係止部
    材に係合可能とされる少なくとも1つの被係止部材を備
    え、 前記少なくとも1つの係止部材と前記少なくとも1つの
    被係止部材の少なくとも一方が前記シートの綴じ穴に挿
    通されて係合し、さらに 前記第2部分の前記被係止部材の近傍に形成される肉薄
    部を含む、綴じ具。 2 前記係止部材は中空筒状の雌部分を含み、前記被係
    止部材は前記雌部分に嵌合する柱状の雄部分を含む、特
    許請求の範囲第1項記載の綴じ具。 3 前記肉薄部は前記被係止部を挟んで前記第2部分の
    端部とは反対側に形成される、特許請求の範囲第2項記
    載の綴じ具。 4 前記雌部分の前記中空筒状部分および前記雄部分の
    前記柱状部分に形成され、協働して脱落を防止するため
    の段差部を含む、特許請求の範囲第2項または第3項記
    載の綴じ具。
JP18010384A 1984-08-28 1984-08-28 綴じ具 Pending JPS6157395A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18010384A JPS6157395A (ja) 1984-08-28 1984-08-28 綴じ具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18010384A JPS6157395A (ja) 1984-08-28 1984-08-28 綴じ具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6157395A true JPS6157395A (ja) 1986-03-24

Family

ID=16077476

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18010384A Pending JPS6157395A (ja) 1984-08-28 1984-08-28 綴じ具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6157395A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS444415Y1 (ja) * 1965-10-09 1969-02-18
JPS4926618B1 (ja) * 1970-12-30 1974-07-10
JPS5027775A (ja) * 1973-06-18 1975-03-22

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS444415Y1 (ja) * 1965-10-09 1969-02-18
JPS4926618B1 (ja) * 1970-12-30 1974-07-10
JPS5027775A (ja) * 1973-06-18 1975-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4563796A (en) Retainer with coacting legs
JPH0659755B2 (ja) 製本用のシ−ト綴りストリツプ及び本
JPS61100498A (ja) 製本方法及び製本用ストリツプ
JPS6157395A (ja) 綴じ具
US5810498A (en) Fastener assembly for a file
JP2010255802A (ja) 部品係合構造
EP0504385B1 (en) Paper sheets binder with dual post orientation
GB2258432A (en) Spring clip with over-centre action.
JP2686058B2 (ja) クリップ
US2242238A (en) Interlock
CN216806549U (zh) 书捆
JP4204222B2 (ja) ファイル
JP2006175462A (ja) トラフ用蓋固定部材、トラフ及びトラフ用蓋固定部材の着脱方法
JPH0736795Y2 (ja) ペーパークリップ
JPH055022Y2 (ja)
EP0574871B1 (en) Fastener
JPH0214452Y2 (ja)
JPS607190Y2 (ja) 紙葉綴込具
JP3317250B2 (ja) ファイル
JP2018122443A (ja) 綴じ具のパッド
JPH0621976U (ja) 紙状物の止め具
JPS6126068Y2 (ja)
KR910004170Y1 (ko) 루스리프(loose-leaf)식 화일링 장치
JPH088535Y2 (ja) ケーブルクランプ補助具
JPH0615703Y2 (ja) 綴じ込みファイル装置