JPS6157233B2 - - Google Patents

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JPS6157233B2
JPS6157233B2 JP53093080A JP9308078A JPS6157233B2 JP S6157233 B2 JPS6157233 B2 JP S6157233B2 JP 53093080 A JP53093080 A JP 53093080A JP 9308078 A JP9308078 A JP 9308078A JP S6157233 B2 JPS6157233 B2 JP S6157233B2
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JP
Japan
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frame portion
wheeled vehicle
bicycle
lower frame
wheel
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JP53093080A
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JPS5440440A (en
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Gyuntaa Barusu Hansu
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Publication of JPS6157233B2 publication Critical patent/JPS6157233B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62MRIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
    • B62M1/00Rider propulsion of wheeled vehicles
    • B62M1/18Rider propulsion of wheeled vehicles by movement of rider's saddle
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00Machine element or mechanism
    • Y10T74/21Elements
    • Y10T74/2164Cranks and pedals

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
  • Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、後輪を駆動するためのチエーン伝動
装置と、サドルと、フレームに回転可能に支承さ
れかつハンドルと結合されている前輪フオークと
を有する自転車状の二輪車に関する。
一般に自転車のばあいにはフレーム部分は相互
にかつ後輪フオークの棒材と固定的に溶接される
か又はねじ結合されている。駆動は周知のように
脚力を用いて駆動チエーンホイールと結合されて
いるペダルを用いて行なわれる。サドルと前輪フ
オークの軸受けとは相対的にかつフレームに対し
て不動である。
多くの自転車状の二輪車が公知となつており、
このばあいサドル、ハンドル軸およびチエーンホ
イール軸受けは相対的に移動可能でありかつ使用
者の脚は互いに平行に移動させられる。このばあ
い例えば適当なレバー伝動装置および別の伝動装
置によつて、漕ぎ手のばあいと同じような使用者
の腕および脚の運動が駆動回転モーメントに変換
される。
本発明の課題は、玩具又はトレーニング機械と
して役立つ冒頭に述べた形式の二輪車を提供する
ことにある。このばあい使用者が身体全体を使用
した極めて調和のとれた乗馬運動を行なうのに対
して、この際に行なわれる2つの段階への体重移
動が360゜に亘つて駆動チエーンホイールを駆動
するために利用される。
前記課題は本発明によれば、フレームが互いに
ヒンジ結合された4つの部分から構成されてお
り、該部分のうち上側のフレーム部分がサドル
を、かつ前方のフレーム部分が前輪フオークを、
かつ下側のフレーム部分が後輪およびチエーン伝
動装置の駆動チエーンホイールを支持しており、
更に前方のフレーム部分又は下側のフレーム部分
に足掛け部材が設けられておりかつ上側のフレー
ム部分と、駆動チエーンホイールと回動不能に結
合されたクランクとの間に両側でヒンジ結合され
た連接棒が配置されていることによつて解決され
た。
本発明による二輪車の作用形式は、走行中に駆
動チエーンホイールの軸が連接棒の下側のヒンジ
を中心として円運動を行なうということから出発
していると最も良く理解される。一方の駆動段階
においては前方又は下側のフレーム部分と結合さ
れている足掛け部材上に使用者の体重を移動させ
ることによつて駆動チエーンホイールの軸が連接
棒のヒンジに対して下方に押し下げられるのに対
して、他方の駆動段階においてはサドル上への体
重の移動によつておよび後方のフレーム部分を介
して二腕状のレバーとして作用する下側のフレー
ム部分に体重力を伝達することによつて駆動チエ
ーンホイールの軸は連接棒の下側のヒンジに対し
て再び持ち上げられる。前記力は更に第1の段階
中にハンドルを引張ることによつてかつ第2の段
階中にハンドル上への前方に向けられた押圧によ
つて支持される。
連接棒の下側のヒンジを中心とした駆動チエー
ンホイールの軸の回転はチエーン内における、後
輪を駆動するために必要な引張力を生ぜしめるば
かりでなく、連接棒と、互いにヒンジ結合された
別のフレーム部分とを介してサドルの振動上下運
動、該サドルの上下運動とは逆向きの足掛け部材
の運動および走行方向でのハンドルの振動運動を
生ぜしめる。前記運動は使用者に乗馬の印象を与
える。
本発明による機械は据え置かれるので、前記機
械はいわゆる家庭用・トレーニング機械として使
用することもでき、このばあい簡単化のために後
輪をはずみ車とかつ前輪を前方のフレーム部分を
支持する転動する滑り案内部材又はヒンジ案内部
材に代えることができる。
次に図示の実施例につき本発明を説明する。
図面では一致する構成部分は同じ符号を備えて
いる。
実施例として第1図に図示された二輪車は車輪
10,12、前輪フオーク14およびハンドル1
6に関しては通常の自転車に相応している。サド
ル18並びに前方の駆動チエーンホイール20
と、後輪軸上に係合する被駆動チエーンホイール
22と、チエーン24とから構成されたチエーン
伝動装置も市販の構成部材である。同じことは、
例えば泥よけ、ランプ、尾燈、ブレーキ、変速
機、荷物台および類似のもののような通常の自転
車付属品にも当て嵌る。
本発明による二輪車の特殊性は種々のフレーム
部分の間の多数のヒンジにある。図示されたヒン
ジ全体は水平な回転軸線を有している。
詳細にはフレームは、ヒンジ28を介して前方
のフレーム部分30と結合されている上側のフレ
ーム部分26を有している。前記フレーム部分3
0には前輪フオーク14とハンドル16との軸受
けが属している。更に上側のフレーム部分26と
ヒンジ36を介して後方のフレーム部分32が結
合されており、該フレーム部分32は再びヒンジ
42を介して下側フレーム部分34と結合されて
いる。前記フレーム部分34は更にヒンジ38を
介して前方のフレーム部分30に枢着されてい
る。後方のフレーム部分32と下側のフレーム部
分34とはそれぞれ、後輪の両側で平行に配置さ
れている棒材から形成されている。このばあい下
側のフレーム部分34の棒材は後端部44で後輪
軸40を越えてのびている。後端部44は例えば
10゜乃至60゜だけ上方に折り曲げられているか
又はL字形にされている。
実施例ではヒンジ38は製作技術上の理由から
駆動チエーンホイール20の符号46で記載され
た軸受けから離されている。前記軸受け46は下
側のフレーム部分34に固定的に設けられている
ので、駆動チエーンホイール20と被駆動チエー
ンホイール22との間の軸間隔はコンスタントに
されている。第1図によれば駆動チエーンホイー
ル20には軸受け46の両側でそれぞれ1つのク
ランク48が回動不能に結合されている。両方の
クランク48は軸受け46から同じ方向にのびて
いてしかも同じ長さである。各クランク48は自
由端部に設けられたヒンジ50を介して連接棒5
2と結合されており、該連接棒52は上端部でヒ
ンジ54を介して上側のフレーム部分26に係合
している。ヒンジ36,54は本実施例では締付
けシエル56,58を用いて上側のフレーム部分
26に固定されているので、前記ヒンジ36,5
4は、上側のフレーム部分26を形成する管に沿
つて調節される。サドル18もまた類似の形で上
側のフレーム部分26に沿つて調節可能である。
ヒンジ28も同様に締付けシエル62を用いて調
節可能である。
前方のフレーム部分30には下側範囲で高さ調
節可能な足掛け部材60が設けられている。使用
者がその体重を足掛け部材60上で支えるような
運動段階では、駆動チエーンホイール20の軸受
け46が前方のフレーム部分30と共に連接棒5
2の下側のヒンジ50に対して下方に押し下げら
れる。下死点を越えた後で、使用者がその体重を
次の運動段階においてサドル18上に移したばあ
いには軸受け46はヒンジ50に対して再び持ち
上げられ、しかもこの際に後方のフレーム部分3
2を介して下側のフレーム部分34が後輪軸40
におけるフレーム部分34の支え部を中心として
図面でみて逆時計回り方向に旋回させられる。
ヒンジ50を中心とした軸受け46の回転は駆
動チエーンホイール20とクランク48との間の
回動不能な結合に基づいて同時に駆動チエーンホ
イール20の回転を意味し、これによつて後輪の
駆動が行なわれる。更にクランク48と連接棒5
2との周期的な運動がフレーム部分26,30,
32,34から成る四角形リンク機構の交番の拡
開および縮少をもたらし、このことがサドル1
8、ハンドル16、足掛け部材60の間の所望の
相対運動をもたらす。
26インチ車輪を用いた実際的な構成では上側の
フレーム部分26は85cmの長さをかつヒンジ28
とヒンジ38との間の前方のフレーム部分30は
60cmの長さを有している。連接棒52はこの構成
のばあいには38cmでありかつクランク48は12cm
でありかつ後方のフレーム部分32の棒材は40cm
でありかつ下側のフレーム部分34の棒材はヒン
ジ38と後輪軸40との間で37cm、後端部44に
おいては18cmである。上側のフレーム部分26に
設けられたヒンジ間の間隔は、ヒンジ28,54
間の間隔が50cmでありかつヒンジ54,36間の
間隔が25cmであるように調節される。ヒンジ4
2,50は玉軸受けを有しているのに対して、ヒ
ンジ28,36,38,54は第3a図および第
3b図のように構成されている(下記において詳
細に説明)。
第2図による実施例は上側のフレーム部分26
および前方のフレーム部分30に関してはほぼ第
1図による実施例に相応している。しかしなが
ら、下側フレーム部分34と後端部44とが単一
に結合された構成部材であるということが異なつ
ている。何故ならば両側方部材が後輪の後方で側
方部分を結合するウエブによつて互いに結合され
ているからである。前記構成はフレームに申し分
のない強度を与えしかも、玉軸受けを有する2つ
のヒンジ42の代りに第3a図によるプラスチツ
クブシユを有する単独のヒンジの使用を許す。更
に第1図に較べて下側のフレーム部分34の後端
部44の長さが長いことは、体重をサドル上で支
えるような運動段階において大きな駆動回転モー
メントを生ぜしめる。
下側のフレーム部分34の前方端部はヒンジ3
8を越えて延長させられてかつ下方に曲げられて
いる。前記延長させられかつ下方に曲げられた端
部には本実施例のばあいには足掛け部材60が設
けられている。更に下側のフレーム部分34の前
方端部を延長しかつ下方に曲げたこと並びにヒン
ジ38の前に駆動チエーンホイール20の軸受け
46を配置したことが(第2図参照)第1図に較
べて駆動の際に有効なレバー伝動の改善をもたら
す。
26インチ車輪を用いた実際的な構成では第2図
による二輪車は次のような寸法を有している。つ
まり、下側のフレーム部分34の後端部44が38
cmであり、クランク48が17cmであり、連接棒5
2が46cmであり、その他のフレーム部分が第1図
に記載したような長さである。符号αで記載し
た、下側フレーム部分34および後端部44の屈
曲角はほぼ50゜である。
第3a図および第3b図に関連してフレームの
ヒンジを説明する。第3a図および第3b図では
互いにヒンジ結合される2つのフレーム部分の一
方が符号Aで記載されているのに対して、それぞ
れ2つの棒材から構成された他方のフレーム部分
が符号B1,B2で記載されている。ヒンジ36,
54,28のばあいにはそれぞれ上側のフレーム
部分26が第3a図の部分Aによつて示されてい
るのに対して、後方のフレーム部分32もしくは
連接棒52の平行な棒材並びに締付けシエル62
の平行な舌状片(第1図参照)又は前方のフレー
ム部分30と溶接されている適当な舌状片は第3
a図において符号B1,B2で示されている。ヒン
ジ38に関しては部分Aが前方のフレーム部分3
0を意味しかつ棒材B1,B2が下側のフレーム部
分34を成している。第2図によるヒンジ42の
ばあいには部分Aが、下側のフレーム部分34と
後端部44との両側方部材を互いに結合するウエ
ブに相応しているのに対して、符号B1,B2で後
方のフレーム部分32の平行な棒材を図示してい
る。
第3a図によればフレーム部分Aと管状の支承
ケーシング64が固定的に結合、例えば溶接され
ている。前記支承ケーシング64はポリアミド又
は軸受けプラスチツクとして適した別のプラスチ
ツクから成る支承ブシユ66を有している。ピン
68は支承ブシユ66を通つてのびていてかつ該
支承ブシユ66内で回転可能に支承されている。
図面で明らかなように、ピン68は支承ブシユ6
6および支承ケーシング64よりも少しばかり長
くされている。棒材B1,B2は、該棒材B1,B2
穴を通つてのびかつピン68の中央のねじ山付き
孔内にねじ込まれているねじ70によつて前記ピ
ン68と固定的に結合されている。
フレーム、クランク48並びに連接棒52によ
つて構成されたレバー機構は、通常の走行中に駆
動チエーンホイール20の各回転時に克服しなけ
ればならない2つの死点を有している。2つの死
点を克服するということは、後方の被駆動チエー
ンホイール22が回動不能に後輪12に結合され
ているばあいには問題はないがしかしながら、走
行中に、例えば下り坂でサドルの上下運動を止め
しかも二輪車を前進させることが望まれているば
あいには、特別な防止処置が必要になる。前記問
題の2つの解決策は下記で第4図により説明され
ている。更に第2図は別の提案を示している。
一方では死点を克服することを保証しかつ他方
では走行中のサドル18、足掛け部材60および
ハンドル16の運動を止めるために、第4図によ
る構成は2つの協働する摩擦板76,78から構
成された摩擦クラツチを使用しており、該摩擦ク
ラツチによつて、通常の走行中にフレーム部分を
介して後輪12が駆動されると同時に、回転する
後輪(第4図ではスポーク74だけが図示)のボ
ス72からも被駆動チエーンホイール22ひいて
はフレーム部分にトルクが伝達される。(変速機
付きの二輪車のばあいには被駆動チエーンホイー
ル22は異なる大きさの3個又は5個のチエーン
ホイールのユニツトに代えられる)。被駆動チエ
ーンホイール22は軸方向に滑動可能ではあるが
しかし、例えばくさび体を用いて回動不能にボス
72の外側のピン状の部分73上に係合しかつ従
来の構成で半径方向で重ねて配置された2つの部
分23,25から構成されており、該部分23,
25はフリーホイール(図示せず)によつて連結
されている。摩擦板76は2個又はそれ以上の溶
接されたピン80を用いて回動不能にボス72に
固定されているのに対して、摩擦板78は同じ形
式で、被駆動チエーンホイール22の半径方向で
外側の部分内の穴又はスリツト内に係合している
溶接されたピン80を介して被駆動チエーンホイ
ール22と回動不能に結合されている。摩擦板7
6,78が伝達する大きなトルクは摩擦板78と
被駆動チエーンホイール22との間に挿入された
板ばね82によつて規定され、該板ばね82は定
置の後輪軸40にかぶせ嵌められたナツト84に
よつて緊定される。ナツト84は被駆動チエーン
ホイール22の半径方向で内側の部分23および
場合によつては前記両部分の間の摩擦を減少させ
る支承板又はスラストころがり軸受け81を介し
て板ばね82を押している。ナツト84の軸方向
で外側では後輪軸40が下側のフレーム部分34
と固定的に結合されている(第4図参照)。
前述の死点を克服するために、両方の摩擦板7
6,78の間の摩擦を大きくする必要はない。使
用者が摩搾板76,78を互いに滑らすことを所
望しかつ摩擦板76,78を互いに滑らすために
体重をサドルおよびペダルの運動段階とは逆に移
動したばあい、つまり本来体重をサドルに作用さ
せねばならない運動段階において足掛け部材を負
荷したばあいには常に両方の摩擦板76,78が
互いに滑るように、板ばね82の初ばね力をナツ
ト84を用いて一回の調節によつて長時間に亘つ
て調節することができる。
第4図により更に本発明の別の変化実施例が説
明される。即ち所定の最大のトルクに固定的に調
節された摩擦クラツチの代りに解離可能なクラツ
チを使用することもできる。このために、ナツト
84を固定的にレバー85と結合することによつ
て、走行中の摩擦板76,78への押圧力を変え
ることができるようにすることができ、前記レバ
ー85に使用者によつて操作されるボーデンワイ
ヤが係合している。ボーデンワイヤの引張り線材
は解離回動方向でレバー85およびナツト84に
作用しているのに対して、反対の回動方向で、つ
まり板ばね82の初ばね力を強くする方向で一方
はレバー85又はナツト84と他方は後方のフレ
ーム部分34との間に緊定された別のばね83が
作用している。ばね83の初ばね力は、使用者が
その体重を正しく又は不当に移動させたかどうか
とは無関係に、摩擦板76,78が決して滑らな
いように調節される。使用者がボーデンワイヤお
よびレバー85を用いてナツト84をばね83の
ばね力に抗して解離方向に回動させたばあいに始
めて摩擦板76,78が互いに滑り、この結果サ
ドル18は走行中に上下運動を止められる。強力
な解離可能なクラツチを使用したばあいには場合
によつてはフリーホイルを備えた、車輪ボス上に
固定的に係合するチエーンホイールの代りに、ボ
ス上に回動可能に係合する簡単なチエーンホイー
ルを使用することができる。
第2図による実際的な構成では逆踏みブレーキ
を備えた通常のフリーホイールを有している。フ
リーホイールは選択的に三段変速機を有すること
もできる。更に任意の構成の変速機を備えるか又
は備えていない逆踏みブレーキ無しの通常のフリ
ーホイールを使用することもできる。通常のフリ
ーホイールは、前述の死点を克服するために不十
分な最小のトルクだけを発生させるに過ぎないの
で、死点の問題を別の形式で解決する構成が第2
図で図示されている。このばあい、一方では後方
のフレーム部分32および他方では連接棒52に
おける2つの所定の点の間の間隔が、サドル18
が最も高い位置を占めるような死点位置において
極めて小さくされていて、かつサドルが最も低い
位置を有するような死点位置において極めて大き
くされている事実から出発している。前記条件の
下で第2図で符号86で記範されたロツドが後方
のフレーム部分32に枢着されていてかつ例えば
上側のフレーム部分26に支承されたローラ88
を用いて、前記ロツド86を少なくともサドル1
8の最も高い位置で連接棒52から前方に突出さ
せるように案内されているばあいには次のような
可能性が生ずる。即ち、サドルが最も高に位置を
占めているばあいには、引張りばね92が強く緊
張されて、同時に引張りばね90が弛緩されかつ
他面ではサドルが最も低い位置を占めているばあ
いには、引張りばね90が強く緊張されてかつ引
張ばね92が弛緩されるように、ロツド86と連
接棒52との間で2つの引張りばね90,92が
緊定されている。前記構成のばあいにはそれぞれ
両方の引張りばねの一方が、連接棒52を再び死
点から動かすのに用いられる。
同じ結果は単独のばねだけによつても得られ、
該ばねはほぼ両方の引張りばね90,92の間の
中央位置を占めしかも、サドルが最も高い位置に
移動したばあいにもまた、サドルが最も低い位置
に近づいたばあいにも緊張される。
個々のフレーム部分、ヒンジおよび後輪ボスを
形成するばあいには極めて自由に構成できるのは
明らかである。簡単にするためにだけフレーム部
分はほぼ直線的な鋼管として図示されているに過
ぎない。当然自転車のばあいと同様に弓形形状、
被覆等も可能であり、前述の例としての寸法につ
いての誤差は相対運動、速度および加速度のある
程度の変化をもたらすがしかしながら、前記寸法
の誤差は大きな寸法範囲において基本的な機能に
影響を及ぼすことはない。フレームの若干の部分
の寸法を決めた後で例えば締付けシエルを用いた
ヒンジ点の滑動によつて(第1図に関連して記載
されているように)、走行の際に極めてわずかな
力を使用しおよび(または)上下振動運動が交番
する加速度と最も調和されているヒンジの最良の
位置をその都度極めて迅速に見い出すことができ
る。このばあい大量生産においては締付けシエル
は固定的に溶接されたヒンジ部分に代えられる
(例えば第3a図で図示されているように)。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであつて、第
1図は本発明による二輪車の第1実施例の概略的
な側面図、第2図は本発明による二輪車の変化実
施例の側面図、第3a、第3b図はフレームのヒ
ンジの横断面図と側面図、第4図は第1図および
第2図の二輪車において使用するのに適した後輪
ボスの部分的な断面図である。 10,12…車輪、14…前輪フオーク、16
…ハンドル、16…サドル、20…駆動チエーン
ホイール、22…被駆動チエーンホイール、24
…チエーン、26,30,32,34…フレーム
部分、23,25,73…部分、28,36,3
8,42,50,54…ヒンジ、40…後輪軸、
44…後端部、46…軸受け、48…クランク、
52…連接棒、56,58,62…締付けシエ
ル、60…足掛け部材、64…支承ケーシング、
66…支承ブシユ、、68,80…ピン、70…
ねじ、72…ボス、74…スポーク、76,78
…摩擦板、82…板ばね、84…ナツト、83…
ばね、85…レバー、81…ころがり軸受け、8
6…ロツド、88…ローラ、90,92…引張り
ばね、α…屈曲角、A,B1,B2…部分。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 後輪を駆動するためのチエーン伝動装置と、
    サドルと、フレームに回転可能に支承されかつハ
    ンドルと結合されている前輪フオークとを有する
    自転車状の二輪車において、前記フレームが互い
    にヒンジ結合された4つの部分26,30,3
    2,34から構成されており、該部分26,3
    0,32,34のうち上側のフレーム部分26が
    サドル18を、かつ前方のフレーム部分30が前
    輪フオーク14を、かつ下側のフレーム部分34
    が後輪12およびチエーン伝動装置20,22,
    24の駆動チエーンホイール20を支持してお
    り、更に前方のフレーム部分30又は下側のフレ
    ーム部分34に足掛け部材60が設けられており
    かつ上側のフレーム部分26と、駆動チエーンホ
    イール20に回動不能に結合されたクランク48
    との間に両側でヒンジ結合された連接棒52が配
    置されていることを特徴とする自転車状の二輪
    車。 2 駆動チエーンホイール20の軸受け46に軸
    方向で両側にそれぞれ1つのクランク48と連接
    棒52とが平行に配置して設けられている特許請
    求の範囲第1項記載の自転車状の二輪車。 3 下側フレーム部分34が後端部でウエブによ
    つて結合されている2つの平行な棒材から一体に
    形成されており、前記棒材の間で後輪12が案内
    されている特許請求の範囲第1項又は第2項記載
    の自転車状の二輪車。 4 後方のフレーム部分32と下側のフレーム部
    分34との間のヒンジ42が半径方向で後輪12
    の外側に設けられている特許請求の範囲第1項か
    ら第3項までのいずれか1項記載の自転車状の二
    輪車。 5 前方のフレーム部分30と下側のフレーム部
    分34とを結合するヒンジ38が駆動チエーンホ
    イール20の軸受け46と同軸的に配置されてい
    る特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれ
    か1項記載の自転車状の二輪車。 6 駆動チエーンホイール20の軸受け46が前
    方のフレーム部分30と下側のフレーム部分34
    との間のヒンジ38の前方で下側のフレーム部分
    34に配置されている特許請求の範囲第1項から
    第4項までのいずれか1項記載の自転車状の二輪
    車。 7 下側のフレーム部分34が後輪軸40の後方
    でほぼ10゜乃至60゜だけ上方に折り曲げられてい
    るか又はL字形にされている特許請求の範囲第1
    項から第6項までのいずれか1項記載の自転車状
    の二輪車。 8 チエーン伝動装置20,22,24の被駆動
    チエーンホイール22と後輪12のボス72との
    間の駆動接続機構23,25,73内のフリーホ
    イールと組合わせて、フリーホイールに対して平
    行に配置して伝力的なクラツチ76,78が配置
    されており、該クラツチ76,78が滑りクラツ
    チ又は任意の解離可能なクラツチとして構成され
    ている特許請求の範囲第1項から第7項までのい
    ずれか1項記載の自転車状の二輪車。
JP9308078A 1977-07-30 1978-07-28 Bicycleelike twoowheel barrow Granted JPS5440440A (en)

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JPS6157233B2 true JPS6157233B2 (ja) 1986-12-05

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