JPS615716A - 刈払機の伝動軸 - Google Patents
刈払機の伝動軸Info
- Publication number
- JPS615716A JPS615716A JP12508584A JP12508584A JPS615716A JP S615716 A JPS615716 A JP S615716A JP 12508584 A JP12508584 A JP 12508584A JP 12508584 A JP12508584 A JP 12508584A JP S615716 A JPS615716 A JP S615716A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission shaft
- engine
- rotary blade
- bearing body
- connecting rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Harvester Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(−) 産業上の利用分野
本発明は、回転刃を回転自在に軸支する軸受体とエンジ
ンとを連結する連結杆の内部を買通し、1端をクラッチ
ドラムに係合し、他端を軸受体内の回転軸に係合して、
エンジンの動力を回転刃に伝動するための刈払機の伝動
軸に係るものである。
ンとを連結する連結杆の内部を買通し、1端をクラッチ
ドラムに係合し、他端を軸受体内の回転軸に係合して、
エンジンの動力を回転刃に伝動するための刈払機の伝動
軸に係るものである。
(b) 従来技術
一般に、この種の刈払機の伝動軸は、第1図〜第3図に
示すごとく、1端はクラッチドラム25のボス部27に
設けた保合孔37に係合する係合部35が設けられ、他
端は軸受体3の内部の回転軸33に設けた係合孔61に
係合する係合部59が設けられていた。この回転軸55
の内端はベベルギヤー57が形成され、このベベルギヤ
ー57に係合するベベルギヤー43を介して回転刃5を
固着する回転軸41に動力が伝達されていた。従来、こ
の伝動軸33は鋼製の丸棒を切削加工して製作されてい
た。
示すごとく、1端はクラッチドラム25のボス部27に
設けた保合孔37に係合する係合部35が設けられ、他
端は軸受体3の内部の回転軸33に設けた係合孔61に
係合する係合部59が設けられていた。この回転軸55
の内端はベベルギヤー57が形成され、このベベルギヤ
ー57に係合するベベルギヤー43を介して回転刃5を
固着する回転軸41に動力が伝達されていた。従来、こ
の伝動軸33は鋼製の丸棒を切削加工して製作されてい
た。
(C)発明が解結しようとする問題点
刈払機は作業者が連結杆に設けたハンドルの握り部を把
持し°て回転刃を振りまわして地上の草等を刈り払らう
ため、極力重量を軽減する必要があるが、従来はこの伝
動軸は鋼鉄で製作され、重量軽減の障害となっていた。
持し°て回転刃を振りまわして地上の草等を刈り払らう
ため、極力重量を軽減する必要があるが、従来はこの伝
動軸は鋼鉄で製作され、重量軽減の障害となっていた。
(d) 問題を解結するための手段
本考案は、伝動軸をアルミ合金製とし、両端の保合部の
表面に硬質アルマイト処理等により硬化層を形成するも
のである。
表面に硬質アルマイト処理等により硬化層を形成するも
のである。
(e) 作用
エンジンの動力は、クラッチドラムから、係合部を経て
伝動軸に伝達され、さらに前端の係合部から回転軸を経
て回転刃に伝達するが、エンジンの回転の脈動によって
係合部の圧力に脈動を生じ、あるいはエンジン、伝動軸
の振動により係合部に不均衡な圧力が加って係合部の摩
耗を生じ易いが、本発明の硬化層によって摩耗を防止し
ている。
伝動軸に伝達され、さらに前端の係合部から回転軸を経
て回転刃に伝達するが、エンジンの回転の脈動によって
係合部の圧力に脈動を生じ、あるいはエンジン、伝動軸
の振動により係合部に不均衡な圧力が加って係合部の摩
耗を生じ易いが、本発明の硬化層によって摩耗を防止し
ている。
(f) 実施例
図において1本発明の1実施例を説明すると、刈払機1
はつぎのように構成されている。すなわち、軸受体3は
回転刃5を回転自在に軸支するもので、連結杆7により
エンジン9に連結されている。回転刃5の後方にはカバ
ー11が連結杆7に固着され、連結杆5の中間位置には
両端に握り部13.13を備えたハンドル15が固着さ
れ、連結杆5の後部には肩掛バンド(図示せず)を係止
するハンガー17と、作業者の腰が衝突することを防ぐ
プロテクター19が設けられている。エンジン9の前部
には、クランク軸21に装着する遠心クラッチ23の外
周に近接してクラッチドラム25が設けられ、クラッチ
ドラム25のボス部27をベアリング29によって、ク
ラッチハウジング3Jに回転自在に軸支している。クラ
ッチハウジング31の先端には連結杆7の後端が嵌合、
固定されている。連結杆7を貫通して伝動軸33が設け
られ、伝動軸33の後端のスプライン状の保合部35が
ボス部27に設けた係合孔37に係合している。軸受体
3にはベアリング39.39を介して垂直方向の回転軸
4】が軸支され、回転軸41の上端にはベベルギヤー4
3が形成され、下端はスプライン45を介して係合する
座金47゜49により回転刃5が挾持され、先端に螺合
するナツト51によって固定されている。軸受体3の斜
め後方には連結杆7の先端がi合、固定され、ベアリン
グ53によって回転軸55が軸支され、回転軸55の内
端に形成されたベベルギヤー57はベベルギヤー43と
係合している。伝動軸33の前端に設けたスプライン状
の係合部59は回転軸55に設けた係合孔61に係合し
ている。伝動軸33はアルミ合金の丸棒材の両端を切削
加工して係合部35 ;59を形成し、係合部35.5
9を含めて全表面を硬質アルマイト処理を施して硬化層
を形成したものである。
はつぎのように構成されている。すなわち、軸受体3は
回転刃5を回転自在に軸支するもので、連結杆7により
エンジン9に連結されている。回転刃5の後方にはカバ
ー11が連結杆7に固着され、連結杆5の中間位置には
両端に握り部13.13を備えたハンドル15が固着さ
れ、連結杆5の後部には肩掛バンド(図示せず)を係止
するハンガー17と、作業者の腰が衝突することを防ぐ
プロテクター19が設けられている。エンジン9の前部
には、クランク軸21に装着する遠心クラッチ23の外
周に近接してクラッチドラム25が設けられ、クラッチ
ドラム25のボス部27をベアリング29によって、ク
ラッチハウジング3Jに回転自在に軸支している。クラ
ッチハウジング31の先端には連結杆7の後端が嵌合、
固定されている。連結杆7を貫通して伝動軸33が設け
られ、伝動軸33の後端のスプライン状の保合部35が
ボス部27に設けた係合孔37に係合している。軸受体
3にはベアリング39.39を介して垂直方向の回転軸
4】が軸支され、回転軸41の上端にはベベルギヤー4
3が形成され、下端はスプライン45を介して係合する
座金47゜49により回転刃5が挾持され、先端に螺合
するナツト51によって固定されている。軸受体3の斜
め後方には連結杆7の先端がi合、固定され、ベアリン
グ53によって回転軸55が軸支され、回転軸55の内
端に形成されたベベルギヤー57はベベルギヤー43と
係合している。伝動軸33の前端に設けたスプライン状
の係合部59は回転軸55に設けた係合孔61に係合し
ている。伝動軸33はアルミ合金の丸棒材の両端を切削
加工して係合部35 ;59を形成し、係合部35.5
9を含めて全表面を硬質アルマイト処理を施して硬化層
を形成したものである。
エンジン9の動力は、クランク軸21から、遠心クラッ
チ23.クラッチドラム25.係合部35、伝動軸33
.係合部592回転軸55.ベベルギヤー57.43.
回転軸41を順次経過して回転刃5を回転駆動する。作
業者は肩掛バンド(図示せず)を肩に掛け、握り部13
.13を把持して回転刃5を振りまわして地上の草等の
刈り払らい作業を行なうものである。伝動軸33は軽量
化のためアルミ合金で形成されているが、係合部35.
59の表面に硬化層が形成されているので摩耗が防止さ
れている。
チ23.クラッチドラム25.係合部35、伝動軸33
.係合部592回転軸55.ベベルギヤー57.43.
回転軸41を順次経過して回転刃5を回転駆動する。作
業者は肩掛バンド(図示せず)を肩に掛け、握り部13
.13を把持して回転刃5を振りまわして地上の草等の
刈り払らい作業を行なうものである。伝動軸33は軽量
化のためアルミ合金で形成されているが、係合部35.
59の表面に硬化層が形成されているので摩耗が防止さ
れている。
(g) 発明の効果
本発明は請求の範囲に記載のとおりの構成であるので、
伝動軸にアルミ合金を用いて刈払機を軽量化して作業を
容易とし、シ゛かも、係′合部に硬化層を形成して摩耗
を防ぎ、伝動軸にアルミ合金の使用を可能としたもので
ある。
伝動軸にアルミ合金を用いて刈払機を軽量化して作業を
容易とし、シ゛かも、係′合部に硬化層を形成して摩耗
を防ぎ、伝動軸にアルミ合金の使用を可能としたもので
ある。
なお、本発明は前述の実施例に限定されるものではなく
、他の態様において敏実施しうるものである。また、請
求の範囲忙示す符号は本発明の技論的範囲を限定するも
のではない。
、他の態様において敏実施しうるものである。また、請
求の範囲忙示す符号は本発明の技論的範囲を限定するも
のではない。
第1図は刈払機の斜視説明図、第2図は本考案の1実施
例の側断面図、第3図は他の要部の側断面図である。 3・・・軸受体、 5・・・回転刃。
例の側断面図、第3図は他の要部の側断面図である。 3・・・軸受体、 5・・・回転刃。
Claims (1)
- 回転刃5を回転自在に軸支する軸受体3とエンジン9と
を連結する連結杆7の内部を貫通し、1端をクラッチド
ラム25に係合し、他端を前記軸受体3内の回転軸55
に係合して、エンジン9の動力を回転刃5に伝動するた
めの刈払機の伝動軸33において、前記伝動軸33をア
ルミ合金材で形成するとともに、両端の前記係合部35
、59の表面に硬化層を形成してなる刈払機の伝動軸。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12508584A JPS615716A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 刈払機の伝動軸 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12508584A JPS615716A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 刈払機の伝動軸 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS615716A true JPS615716A (ja) | 1986-01-11 |
Family
ID=14901458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12508584A Pending JPS615716A (ja) | 1984-06-20 | 1984-06-20 | 刈払機の伝動軸 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS615716A (ja) |
-
1984
- 1984-06-20 JP JP12508584A patent/JPS615716A/ja active Pending
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