JPS6156820B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6156820B2
JPS6156820B2 JP9026481A JP9026481A JPS6156820B2 JP S6156820 B2 JPS6156820 B2 JP S6156820B2 JP 9026481 A JP9026481 A JP 9026481A JP 9026481 A JP9026481 A JP 9026481A JP S6156820 B2 JPS6156820 B2 JP S6156820B2
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JP
Japan
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cpu
instruction
signal
program
program memory
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JP9026481A
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JPS57204962A (en
Inventor
Yukio Kato
Junichiro Fukuya
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP9026481A priority Critical patent/JPS57204962A/ja
Publication of JPS57204962A publication Critical patent/JPS57204962A/ja
Publication of JPS6156820B2 publication Critical patent/JPS6156820B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/04Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers
    • G05B19/05Programmable logic controllers, e.g. simulating logic interconnections of signals according to ladder diagrams or function charts

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Programmable Controllers (AREA)
  • Advance Control (AREA)
  • Executing Machine-Instructions (AREA)
  • Multi Processors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、専用ハードで構成されたシーケン
ス命令実行用の第1のCPUと、マイクロプロセ
ツサで構成されたデータ演算命令実行用の第2の
CPUとを備え、ユーザプログラムから読出され
た命令の種類に応じて、両CPUを使い分け、処
理速度を高速化し得るようにしたプログラマブ
ル・ロジツク・コントローラ(以下、これをPLC
という)に関する。
専用ハードで構成されたシーケンス命令実行用
の第1のCPUと、マイクロプロセツサで構成さ
れたデータ演算命令実行用の第2のCPUとを備
え、LRD、AND、OR、OUT等のシーケンス命
令に対しては、ビツト処理に優れた第1のCPU
を使用し、これに対してADD、SUB、COMP等
のデータ演算命令に対しては第2のCPUのイン
タプリタ機能を使用し、これにより命令実行速度
を高速化するようにしたPLCは既に知られてい
る。
この種のPLCにおいては、第1のCPUによつ
てプログラムメモリをアドレツシングする場合に
は、専用のプログラムカウンタが使用され、これ
に対して第2のCPUでプログラムメモリをアド
レツシングする場合には、第2のCPUのアドレ
スバスに対して、プログラムメモリ用のアドレス
信号を直接に送出し、これをプログラムメモリの
アドレス端子に供給するように構成されている。
他方、第1のCPUと第2のCPUとのいずれに
対して命令実行権を与えるかについては、ユーザ
プログラムカウンタから逐次読出される命令の種
類を判別し、この判別結果によつて、自動的に前
記2つのCPUのいずれかに対して命令実行権を
付与するように構成されている。
ここで、周知の如くこの種のPLCにおいて使用
されるADD、SUB、COMP等のデータ演算命令
は、複数語の形でユーザプログラムメモリに格納
されている。従つて、前述の如くユーザプログラ
ムからこれらデータ演算命令の第1語目が読出さ
れたことに基づいて、命令実行権が第1のCPU
から第2のCPUへと移行された場合には、第2
のCPUにおいては引き続き当該演算命令の第2
語以下を順次取込まなければならない。ところが
前述の如く、第1のCPUによるプログラムメモ
リのアドレツシング操作は、専用のプログラムカ
ウンタによつて行われているため、当該時点にお
けるプログラムカウンタの内容は、第2のCPU
では知ることができない。そこで、第2のCPU
が、2語目以下の命令語をプログラムメモリから
読出すためには、その時点におけるプログラムカ
ウンタの内容を一旦第2のCPUに取込んでその
内容を1つ歩進させてアドレスバスに送出する必
要があり、その結果第2のCPUにはこれらのア
ドレスデータを取込むために余分なポート数を必
要とし、またアドレスデータの取込み、認識処理
等によつて、処理速度が低下する等の問題があ
る。
この発明は、上記の問題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、この種の
PLCにおいて、第1のCPUから第2のCPUへと
命令実行権が移行された場合において、プログラ
ムカウンタの内容を第2のCPUに取込むことな
く、直ちに当該データ演算命令の第2語目以下を
アドレツシングすることができるようにしたPLC
を提供することにある。すなわち、この発明は専
用ハードで構成されたシーケンス命令実行用の第
1のCPUと、マイクロプロセツサで構成された
データ演算命令実行用の第2のCPUと、シーケ
ンス命令と複数語で構成されるデータ演算命令と
が格納されるプログラムメモリと、前記プログラ
ムメモリから読出される命令がシーケンス命令で
ある場合には、前記第1のCPUに命令実行権を
与え、かつデータ演算命令である場合には、前記
第2のCPUに命令実行権を与える実行権付与制
御手段とを備え、前記実行権付与制御手段で、前
記第2のCPUに命令実行権が付与された場合に
は、前記プログラムメモリの相連続するアドレス
に複数語で格納されたデータ演算命令を、第2の
CPUに順次取り込むようにしたプログラマブ
ル・ロジツク・コントローラにおいて; 前記第1のCPUから各命令実行完了の度に出
力される命令実行完了信号、または前記第2の
CPUから出力されるプログラムメモリ用のアク
セス信号で択一的に歩進され、かつその出力で前
記プログラムメモリがアドレス指定されるプログ
ラムカウンタを設け; 前記実行権付与制御手段で、前記第1のCPU
に命令実行権が付与された場合には、前記第1の
CPUから出力される命令実行完了信号でプログ
ラムカウンタを歩進させ; 前記実行権付与制御手段で、前記第2のCPU
に命令実行権が付与された場合には、前記第2の
CPUから、前記プログラムカウンタに対して、
所定回数だけアクセス信号を送出し、データ演算
命令を構成する各語を、第2のCPUに取込むよ
うに構成したことを特徴とするものである。
以下に、この発明の好適な一実施例を添付図面
に従つて説明する。
第1図は、この発明に係わるPLCの全体構成を
示すブロツク図である。
同図において、プログラムカウンタ(以下PC
という)1は、ユーザプログラムのスキヤン中に
おいては、後述するユーザメモリをアドレツシン
グするように構成されている。そして、このPC
1は、後述する第1のCPUから出力されるPC+
1信号または後述するアドレスデコーダから出力
されるUMS信号によつて歩進制御されるように
構成されている。
第1のマルチプレクサ(以下MPXという)2
は、後述する第2のCPU5のアドレスバスと、
PC1の計数出力とを、択一的にユーザメモリの
アドレス入力へ供給するもので、この第1の
MPX2は、第2のCPU5から出力されるSCAN
信号の“0”によつて、PC1側にセレクトされ
る。
ユーザプログラムメモリ(以下これをUMとい
う)3内には、ユーザプログラムが格納されてお
り、周知の如く、ADD、SUB、COMP等のデー
タ演算命令は、相連続するアドレスに複数語の形
で格納されている。
第1のゲート回路4は、後述する第2のCPU
がUM3をアクセスする時に、UM3のデータ端
子を第2のCPUのデータバスに接続するための
もので、この第1のゲート回路4は、前述した信
号UMSが“0”の時に開くように構成されてい
る。
第2のCPU5は、マイクロプロセツサで構成
され、システムモニタ制御及びプログラムスキヤ
ン時は、データ演算命令を実行するように構成さ
れている。この第2のCPU5は、HALT信号が
“0”の場合には、HALT状態となつて、動作が
禁止され、アドレスバス、データバスは、フロー
テイング状態となる。また、第2のCPU5から
後述する第1のCPU15へ実行権を移行する場
合には、第2のCPU5から発せられるBEGN信号
により、HALT信号が“0”となる。(BEGN信
号“0”→“1”の変化により、F/F2がリセ
ツトされ、HALT信号は“0”となる。) アドレスデコータ6は、第2のCPU5のアド
レスバスを受け取り、メモリマツプに従つて各メ
モリセレクト信号を発生する。第2のCPU5が
HALT状態のときは、いずれのメモリチツプセレ
クト信号も、イネーブルとはならない。
第2のマルチプレクサ(以下、MPXという)
7は、第2のCPU5のアドレスバスと、後述す
る命令レジスタ12にセツトされたi/oアドレ
スとのマルチプレクサで、SCAN信号が“0”
で、命令レジスタにセツトされたi/oアドレス
がセレクトされる。
IOメモリ(以下、これをIOMという)8のチ
ツプイネーブル端子CEの信号は、アドレスデコ
ーダ6の出力信号IOMSが“0”の状態か、また
は第2のCPU5から出力される信号SCANが
“0”(プログラムスキヤン中)であつて、かつ信
号HALTが“0”(CPU1命令実行中)の条件で
アクテイブとなる。
第3のマルチプレクサ(以下、MPXという)
9は、第2のCPU5から出力されるR/W信号
と、第1のCPU15から出力されるR/W信号
とのマルチプレクサで、この第3のMPX9は、
SCAN信号が“0”の状態において、第1のCPU
15から出力されるR/W信号を選択する。
ROM10には、このPLC全体の制御を司るシ
ステムプログラムが格納されている。
RAM11は、このPLCのシステムプログラム
を実行する際、ワーキングメモリとして使用され
る。
パイプラインレジスタ(以下、PLRという)1
2は、OPコード部とI/Oアドレス部で構成さ
れ、UM3の内容をラツチするように構成されて
いる。
OPコードデコータ13は、PLR12のOPコー
ド部から出力されるOPコードを、所定の規則に
従つてデコードし、命令内容に応じたビツト信号
を得るものである。
制御ポート14は、PLRの出力を第2のCPU
に読込ませるためのゲート回路として動作する。
第1のCPU15は、シーケンスリレー回路を
構成する接点、コイル機能に対応するシーケンス
命令を実行するもので、この第1のCPU15が
命令を実行している間は、第2のCPU5は、
HALT状態にある。
第2のゲート回路16は、第2のCPU5が、
IOM8をアクセスする時に、IOM8を第2の
CPUのデータバスに接続するもので、この第2
のゲート回路16は、アドレスデコータ6の
IOMS信号が“0”の時に開くように構成されて
いる。
入出力回路17は、システムプログラムに従つ
て、入力回路の内容をIOM8へ、またIOMの内
容を出力回路へ転送する、いわゆるi/oリフレ
ツシユ動作を実行すりるためのもので、アドレス
デコーダ6のiOS信号が“0”の時にi/oリフ
レツシユが可能となる。
次に、以上説明したPLCの動作を順次説明す
る。まず、イニシヤル処理を簡単に説明する。
電源が投入されると、第1のCPU15から発
せられるRES信号により、F/F2がセツト
(HALT=1)され、第2のCPU5はHALTが解
除されて動作可能となる。(第1図参照)そし
て、第2のCPU5は、第2図に示すフローチヤ
ートのプログラムスキヤン実行の前まで、プログ
ラムを実行する。第3図は、PC1の計数出力0
によつて、UM3の0番地の内容をPLR12にセ
ツトするタイミングを示している。UM3の内容
をダミーリードすることにより、アドレスデコー
ダの出力UMSの前縁で、UM3の0番地の内容を
PLR12にセツトし、後縁でPC1の内容を1つ
更新する。PLR12は、命令レジスタで、パイプ
ライン方式とすることにより、命令の処理速度の
向上を図つている。命令をPLR12にセツトした
のち、PC1を更新する。
イニシヤル処理が終了すると、第2のCPU5
は、第1のCPU15へ実行権を移すために、
BEGN信号を発し、これにより第1図に示すF/
F2がリセツトされ、HALTの内容は“0”とな
り、第2のCPU5は、動作を停止し、実行権は
第1のCPU15へ移行する。かくして、第1の
CPU15は、HALT“0”、SCAN“0”の条件
により、プログラムスキヤンの実行開始が可能と
なる。(第3図参照) 次に、プログラムスキヤン動作を説明する。電
源投入処理後、第1のCPU15に実行権が移行
されると、UM3から順次出力されるデータは、
PLR12にセツトされる。そして、OPコード部
の出力はOPコードデコーダ13でデコードさ
れ、LRD、AND、OR、OUT等のシーケンス命
令に対応するデコード出力は、第1のCPU15
へと供給される。これに対して、ADD、SUB、
COMP、CONV等のデータ演算命令に対応するデ
コード出力は、NOR1を介してOR接続される。
(第1図参照) 次いで、PLR12にセツトされた命令の内容
が、シーケンス命令である場合には、第1の
CPU15がその命令を実行し、命令実行が完了
するとPC+1信号を発生し、PC1を1つ更新す
る。これに対して、PLR12にセツトされた命令
がデータ演算命令の場合には、NOR1出力が
“0”となり、トリガ信号TPによつてF/F1は
リセツトされ(Q=0)、同時にF/F2がセツ
トされて、HALT信号は“1”となり、第2の
CPU5はHALTを解除され、命令実行権は第2
のCPU5へと移行される。これと同時に、第1
のCPU15は動作を停止する。(第1図及び第5
図参照) データ演算命令が、PLR12にセツトされる
と、第2のCPU5はインタプリンタにより、信
号PLRSを“0”とし、制御ポート14を開い
て、PLR12の内容を第2のCPU5へと取込
む。信号PLRの前縁で、F/F1をセツトし(Q
=1)、F/F2のS入力を“1”とする。第2
のCPU5は、PLR12の内容を読込むことによ
つて、PLR13にセツトされた内容がデータ演算
命令であることを知り、インタプリタにより命令
を処理する。
これが、例えばADD命令とすれば、この命令
は4ワード構成になつており、被演算、演算、演
算結果アドレスを読込むために信号UMSを
“0”にし、第1のゲート回路4を開く。(第1
図、第5図、及び第8図参照) 信号UMSの前縁で、UM3の内容をPLR12に
セツトし、後縁でPC1を更新する。また、UM3
をアクセスする度に、PLR12とPC1とが更新
される。この時、PC1の内容は、PLR12にセ
ツトされた内容の入つたUMアドレスより+1先
行している。(第4図参照)例えば、ADD命令で
は、UM3を4回アクセスすると、次の命令が
PLR12にセツトされる。すなわち、命令のワー
ド数と同じ数だけ、UM3をアクセスすれば良い
ことになる。命令の実行が終わると、第1の
CPU15へ実行権を移すため、第2のCPU5は
信号BEGNを発する。(第5図、第8図参照) このように、シーケンス命令であれば第1の
CPU15が実行し、データ演算命令であれば第
2のCPU5が実行する。(第7図参照)そして、
プログラムスキヤン時は、第1のCPU15が、
イニシアテイブをとつている。また、PC1の更
新は、シーケンス命令であれば、第1のCPU1
5から出力される信号PC+1によつて行なわ
れ、これに対してデータ演算命令であれば、アド
レスデコーダ6から出力される信号UMSの後縁
で行なわれる。
次に、本発明に係わるPLCの要部を更に詳しく
説明する。前述の如く、この発明に係わるPLCに
おいては、命令実行権が第2のCPU5に移行さ
れた場合、第2のCPU5は、UM3を複数回アク
セスするだけで、複数語命令を順次第2のCPU
に取込むことができる。これは、具体的には次の
ようにして行なわれる。
第6図にシステムメモリマツプの1例を示す。
それぞれのメモリは、アドレスデコーダ6のメモ
リセレクト信号により選択される。今仮に、第6
図に示すように、UM3のアドレス割り付けを、
$2000〜$3FFF(8KW)とする。
第2のCPU5のアドレスバスの0〜12ビツト
と、PC1の出力の0〜12ビツトは、第1図に示
す如く第1のMPX2へと並列に供給されてい
る。そして、SCAN信号が“0”の状態において
は、UM3のアドレス入力には、PC1からの12ビ
ツトが供給され、これに対して信号SCANの値が
“1”の場合には、UM3のアドレス入力には、
アドレスバスの0〜12ビツトが供給される。
他方、第2のCPUのアドレスバスの13〜15ビ
ツトは、アドレスデコーダ6に供給されており、
この13〜15ビツトの値がそれぞれ“0”、“0”、
“1”となると、信号UMSの値は“0”となる。
そして、この信号UMSによつて、UM3はチツプ
セレクトされ、また第1のゲート回路4は開状態
となる。
従つて、前述の如く命令実行権が第2のCPU
5に移行された場合には、信号SCANの値を
“0”とすると同時に、第2のCPUのアドレスバ
スの13〜15ビツトに対して、“0”、“0”、“1”
を送出しさえすれば、0〜12ビツトの値の如何に
係わらず、UM3はチツプセレクトされまた第1
のゲート回路1は開き、同時に、PC1は歩進制
御される。この結果、一々PC1の計数内容を第
2のCPUに取込まずとも、UM3の相連続するア
ドレスに記憶された複数語命令を、第1のゲート
回路4を介して順次第2のCPUへと取込むこと
ができるのである。
かくしてこの実施例に係るPLCによれば、命令
実行権が第1のCPU15から第2のCPU5へと
移行された場合に、それまでのPC1の計数結果
を一々第2のCPU5へと読込まなくても、UM3
に記憶された当該データ演算命令の残りの各語
を、順次第2のCPUに即座に取り込むことがで
き、この結果第2のCPUにPC1の計数結果を読
込むためのに余分なポートを設けることが不要と
なり、第2のCPUにおいてそれまでのPC1の計
数結果を認識する処理のために要する時間を節約
することができ、この種2つのCPUを使用した
PLCの処理速度を著しく向上させることができる
のである。
以上の実施例の説明でも明らかなように、この
発明に係るPLCは、専用ハードで構成されたシー
ケンス命令実行用の第1のCPUと、マイクロプ
ロセツサで構成されたデータ演算命令実行用の第
2のCPUと、シーケンス命令と複数語で構成さ
れるデータ演算命令とが格納されるプログラムメ
モリと、前記プログラムメモリから読出される命
令がシーケンス命令である場合には、前記第1の
CPUに命令実行権を与え、かつデータ演算命令
である場合には、前記第2のCPUに命令実行権
を与える実行権付与制御手段とを備え、前記実行
権付与制御手段で、前記第2のCPUに命令実行
権が付与された場合には、前記プログラムメモリ
の相連続するアドレスに複数語で格納されたデー
タ演算命令を、第2のCPUに順次取り込むよう
にしたプログラマブル・ロジツク・コントローラ
において; 前記第1のCPUから各命令実行完了の度に出
力される命令実行完了信号、または前記第2の
CPUから出力されるプログラムメモリ用のアク
セス信号で択一的に歩進され、かつその出力で前
記プログラムメモリがアドレス指定されるプログ
ラムカウンタを設け; 前記実行権付与制御手段で、前記第1のCPU
に命令実行権が付与された場合には、前記第1の
CPUから出力される命令実行完了信号でプログ
ラムカウンタを歩進させ; 前記実行権付与制御手段で、前記第2のCPU
に命令実行権が付与された場合には、前記第2の
CPUから、前記プログラムカウンタに対して、
所定回数だけアクセス信号を送出し、データ演算
命令を構成する各語を、第2のCPUに取込むよ
うに構成したことを特徴するものであるから、ユ
ーザプログラムメモリをスキヤン中にデータ演算
命令の如き複数の命令が読出された場合において
も、第1のCPUから第2のCPUへの命令実行権
移行に際して、直ちに当該複数語命令を順次第2
のCPUに取込むことが可能となつて、データ演
算命令処理速度を向上させることができるととも
に、従来のこの種PLCのように、それまでのプロ
グラムカウンタの計数値を第2のCPUに読込ん
でこれを認識する必要がないため、第2のCPU
にこれらの計数データを取り込むためのポートを
別に設けることが不要となり、CPUの設計が容
易となる等の優れた特徴を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明PLCの全体構成を示すブロツク
図、第2図は、このPLCの動作を概略的に示すフ
ローチヤート、第3図は、イニシヤル処理を示す
タイムチヤート、第4図は、データ演算命令実行
時のPC、PLRの更新タイミングを示すタイムチ
ヤート、第5図は、第2のCPUにおけるHALT
制御を説明するためのタイミングチヤート、第6
図は、このPLCのシステムメモリマツプ、第7図
は、ユーザプログラムメモリから読出される各命
令語と、第1または第2のCPUの実行動作との
関係を示すタイミングチヤート、第8図は、この
PLCにおける命令処理動作を示すフローチヤート
である。 1……プログラムカウンタ、2……第1のマル
チプレクサ、3……ユーザプログラムメモリ、4
……第1のゲート回路、5……第2のCPU、6
……アドレスデコーダ、7……第2のマルチプレ
クサ、8……IOメモリ、9……第3のマルチプ
レクサ、10……ROM、11……RAM、12…
…パイプラインレジスタ、13……OPコードデ
コーダ、14……制御ポート、15……第1の
CPU。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 専用ハードで構成されたシーケンス命令実行
    用の第1のCPUと、マイクロプロセツサで構成
    されたデータ演算命令実行用の第2のCPUと、
    シーケンス命令と複数語で構成されるデータ演算
    命令とが格納されるプログラムメモリと、前記プ
    ログラムメモリから読出される命令がシーケンス
    命令である場合には、前記第1のCPUに命令実
    行権を与え、かつデータ演算命令である場合に
    は、前記第2のCPUに命令実行権を与える実行
    権付与制御手段とを備え、前記実行権付与制御手
    段で、前記第2のCPUに命令実行権が付与され
    た場合には、前記プログラムメモリの相連続する
    アドレスに複数語で格納されたデータ演算命令
    を、第2のCPUに順次取り込むようにしたプロ
    グラマブル・ロジツク・コントローラにおいて; 前記第1のCPUから各命令実行完了の度に出
    力される命令実行完了信号、または前記第2の
    CPUから出力されるプログラムメモリ用のアク
    セス信号で択一的に歩進され、かつその出力で前
    記プログラムメモリがアドレス指定されるプログ
    ラムカウンタを設け; 前記実行権付与制御手段で、前記第1のCPU
    に命令実行権が付与された場合には、前記第1の
    CPUから出力される命令実行完了信号でプログ
    ラムカウンタを歩進させ; 前記実行権付与制御手段で、前記第2のCPU
    に命令実行権が付与された場合には、前記第2の
    CPUから、前記プログラムカウンタに対して、
    所定回数だけアクセス信号を送出し、データ演算
    命令を構成する各語を、第2のCPUに取込むよ
    うに構成したことを特徴とするプログラマブル・
    ロジツク・コントローラ。
JP9026481A 1981-06-12 1981-06-12 Programmable logic controller Granted JPS57204962A (en)

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