JPS6156339B2 - - Google Patents

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JPS6156339B2
JPS6156339B2 JP52105098A JP10509877A JPS6156339B2 JP S6156339 B2 JPS6156339 B2 JP S6156339B2 JP 52105098 A JP52105098 A JP 52105098A JP 10509877 A JP10509877 A JP 10509877A JP S6156339 B2 JPS6156339 B2 JP S6156339B2
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JP
Japan
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signal
mispick
loom
weft
pick
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JP52105098A
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Masamoto Takagi
Daisaku Goya
Shuichi Tokoro
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Toray Industries Inc
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Toray Industries Inc
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は織機における生産管理方法に関し、特
に無杼織機を使用した織布工場における品質管
理、生産管理方法の新規な方法を提供するもので
ある。 即ち、本発明を更に具体的に述べるならば、織
機を効率的に稼動するために、緯糸不良を検知
し、これにより得られた信号を利用して織機を停
止したり警報を発するように構成されているもの
である。 従来より検知する緯糸不良の種類とししては、
緯糸飛走不良或は緯糸の長さが短い緯糸長不足の
発生等がある。この不良を検知する方法としては
緯糸フイーラーを使用するのが一般的であり接触
式もしくは電極間に緯糸の一端が正常に接しない
場合、あるいは接触が不安定な場合に緯糸不良で
あると判断する方法がある。この方法により緯糸
不良を感知したときに織機を停止させる。また、
緯糸到達側の特に織物の耳部付近での緯糸飛走不
良によりフイラー電極まで緯糸が到達しない場合
も停止する。 一方、前記の如き緯糸検知手段を採用して織機
を管理する方法として、例えば特公昭52−8904号
公報、特公昭52−8905号公報等が知られている。
これらの方法によると、あらかじめ任意に設定さ
れる一定の織機回転数中の緯糸飛走不良回数が所
定の回数に達した時にのみ織機を停止するように
構成されている。すなわち、一定織機回転数中に
緯糸飛走不良回数が所定の回数よりも数回少ない
状態が連続した場合は、織機は停止しないことに
なり、織物には致命的な欠点を与えることにな
る。又、停止させなくてもよい状態の場合でも前
記一定織機回転数中に所定回数の緯糸不良(ミス
ピツク)があると停止するため操業率が低下する
欠点もある。また特開昭50−157660号公報に提案
されているように、経糸使用量検出手段と、緯入
れ不良検出手段と、汚れに応じて手動で入力する
手段とを設け、一定長製織毎に織布の品質を演算
し、織布に品質を捺印する方法も知られている。
しかしながら、かかる方法は個々に罰点が積算さ
れ、積算によつて品質の格付けが決まつてしまう
ため、軽度の欠点や自然に回復される欠点を欠点
として数え、致命的な欠点を見逃してしまうとい
う不備があつた。 一方、織物は製織された後に検反されるが、こ
の工程は製織工程とは別個なものであり、しかも
適正な織物の評価をなし得ないという問題があつ
た。 織物の検反方法においては、一般的にはある面
積(検反面積)内における欠点を測定しており、
その面積内に多数の欠点が発生しても個々の罰点
には計算されず、一定罰点数として取り扱つてい
るので、長さ方向の部位別の欠点を算出すること
が必要となるが、従来の自動検反では、個々に罰
点が計算され、大きく格付けが低下するという問
題がある。 たとえば第1図の如く、織物C内の検反基準面
積B内に緯糸飛走不良による欠点Aがある場合に
は、欠点Aの個々を罰点で計算すると、これだけ
の欠点で格落ちとなるが、現検反法によると、こ
れだけでは格落ちにならない。したがつて従来の
自動検反法では、織物の真の欠点を表わしていな
いという問題があつた。 緯糸不良の各種パターンを確認し、このパター
ンの種類によつて織機を停止するかどうかを判断
することは織機を管理する上で重要である上に、
織物の品質向上に著しく寄与するものである。ま
た、前記各種緯糸不良を把握しておくことによつ
て自動的に、しかも正確に検反することができれ
ば、製織工程の生産管理上極めて有利である。 本発明は、前記従来の織機の運転方法と検反方
法の欠点を一挙に解決するものであつて、その特
徴とするところは、次の通りである。 第1の特徴は、緯糸飛走不良は検出するが、織
機は総ての不良原因で停止させず、集中的に発生
する緯糸不良、たとえば緯糸の毛羽立ちによる緯
入れ不良あるいは緯糸の切断ピツク手段の不良、
緯糸の品質低下等、織物の品質上、ほぼ致命的な
緯糸飛走不良の信号がある期間に集中的に発生し
た時にのみ織機を停止するものであり、この結果
を、その都度織物の長さ方向の部位別に記録、記
憶する方法である。 第2の特徴は、緯糸飛走不良以外の理由で織機
が停止した場合、手動で入力を入れるかあるいは
記録装置からの入力によつて織物の長さ方向部位
別に記録、記憶する方法である。 第3の特徴は、ある一定長が製織される間に、
緯糸飛走不良が、あらかじめ設定した任意の数に
到達した際に織機調整のための予告をする方法で
ある。 第4の特徴は、緯糸飛走不良の発生状況から、
ある一定長の製織毎に演算、格付けし、必要に応
じて印字することによつて製織工程において自動
的に検反する方法である。 以下、図面を参照して本発明の織機における生
産管理方法を説明する。 第2図は、本発明の方法を実施するためのブロ
ツク線図の1例を示すものである。 緯糸打込みが正常であるか不良であるかを検知
したフイラー信号1は、カウンター2に入力され
ると共に記録部3に入力される。すなわち、カウ
ンター2は緯糸打込み毎に発する信号(ピツク信
号)と、緯糸飛走不良が発生した場合に発生する
信号(ミスピツク信号)のそれぞれの値を計数す
るものである。プリセツト4であらかじめ任意の
値を設定し、カウンター2でフイラー信号の中の
ミスピツク信号が該プリセツト値に達したら織機
停止信号5を発し織機は停止する。リセツト6は
ピツク信号の数を数えてこれが一定の設定数にな
つたとき、カウンターのミスピツク信号のカウン
ト値をゼロにリセツトするとともに、ピツク信号
のカウント値も0にすることができる。また、ミ
スピツク信号がカウントされたときには、ピツク
信号のそれまでのカウント値を0にする。ミスピ
ツク信号のカウント値が0にリセツトされること
なく、順次カウントされていき、プリセツト値に
達したら、その時点で織機停止信号5を発するも
のである。また、織機が停止した場合はカウント
は0の状態になるように構成されている。 また、計算機8に、前述のピツク信号とミスピ
ツク信号、織機停止信号5、そして緯糸飛走不良
以外で停止した原因別手動入力9をオペレータに
よつて入力し、該計算機にこれらを織物の長さ方
向に従つて記録、記憶させ、一定長の製織長毎に
演算格付けし、織機の停台発生やミスピツクの発
生状況を織物長さ方向の部位別にプリンター10
によつて検反表を印字するように構成されてい
る。 本発明において、前述の信号情報等は、織物の
長さ方向に沿つて記録、記憶され、これら情報が
該織物の検反データとなる。 長さ方向に沿つてそれら情報を管理するに際し
ては、織物端部から何m何10cmの位置の如き絶対
的な位置表示を採用してもよいし、適宜の長さ範
囲毎、例えば10cm間隔毎にブロツク別(部位別)
に位置表示を採用してもよい。 本発明は無杼織機全般に適用しうるものである
が、以下、水噴射式織機(以下、W.J.L.と略
す)にて実例を示す。 第3図は、W.J.L.を設置した際のシステム構
成(ハードウエア)を示す図である。 11は織機で、この図においては8台設置され
ている。織機11よりのピツクミス、ドロツパ、
切り御し信号12は制御回路13に伝達され、こ
の回路より必要に応じて停止信号14が織機に供
給される。また、前記制御回路13より、ピツク
ミス信号15がピツクミス見逃回路16に供給さ
れ、この回路よりピツクミス信号17がプロセス
入力19へ供給されると共に、停止信号18が制
御回路13へ供給される。そして、織機が停止し
たとき、停止信号をプロセス入力19に供給し、
織機が停止したことを計算機に電送する。すなわ
ち、プロセス入力19は、織機11、制御回路1
3、ピツクミス見逃し回路16からの信号を計算
機21で受信可能な信号に変換して、計算機21
へ該信号を供給し、所定の計算を行なうが、この
計算機21にはプリンタ22、紙テープパンチヤ
23、キーボード24、紙テープリーダ25等が
接続されている。 前記システム構成の動作は常法に従つて行なわ
れる。 第4図は、第3図に関連するシステム構成(ソ
フトウエア)を示すものであり、織機で発生した
全ての信号(ピツクミス、ドロツパ、切り御し停
台信号)を、トラブル受付プログラムで処理し、
一定長さを製織して織機からおろすまで(切り御
しまで)、該信号をトラブル情報データテーブ
ル、ピツクミス情報データテーブルに格納し、切
り御し信号が入力された時点で切り御し処理プロ
グラムで処理し、検反レポートを出力した後、ト
ラブル情報データテーブル、ピツクミス情報デー
タテーブル、ピツクミス情報データテーブルをク
リアーする。ビーム情報データテーブルにはビー
ム処理プログラムによつて初期値すなわちビーム
巻疋数を入力して切り御し毎に残巻疋を格納し、
検反レポート出力時に出力するものである。な
お、補助情報とは、織物設定表、トラブル原因の
入力、織機回転数等の情報である。時計プログラ
ムは、年、月、日、時刻等の計算プログラムであ
り、各情報の入出力時刻表示に使用する。 次に、本発明の方法に従つて緯糸飛走不良によ
り織機を停止させる場合および織機を停止させな
い場合と、信号の種類との関係を、各種の例をと
り説明する。 第1表は、緯糸ピツキングの状態とピツキング
異常原因の例について、A〜Eの5つのケースに
ついて示したもので、A、B、Cは織機が停止す
る場合、D,Eは停止しない場合をそれぞれ示し
ている。
【表】 第1表は、プリセツト値を4に、リセツト値を
6にそれぞれ設定した場合を示している。 ケースAは4ピツク連続して緯糸飛走不良が発
生した場合に緯糸飛走不良の4ピツク目に織機は
停止する状態の場合を示している。この状態は重
大欠点であると言え、たとえば緯糸切れ、タテ糸
毛羽等の時発生する。この場合、ミスピツク信号
が4カウントあり、プリセツト値(4カウント)
に達したので織機は停止する。 ケースBは緯糸飛走不良が1ピツク発生後、緯
糸飛走の正常な状態が3ピツク連続し、緯糸飛走
不良が2ピツク発生後さらに緯糸飛走正常が4ピ
ツク連続し、その後緯糸飛走不良が1ピツク発生
した時初めて織機は停止する状態を示している。
この場合、ミスピツク信号が0にクリアされるリ
セツト値(6カウント)にまでピツク信号が至ら
なく(6カウントのピツク信号が連続して初めて
先のミスピツク信号のカウントが0にクリアされ
るので)、結局、ミスピツク信号が4カウントま
で加算された段階で織機は停止するのである。こ
の状態は、異常と異常の間が近いというやや重大
な欠点であり、たとえばタテ糸毛羽等の時に発生
する。 ケースCは緯糸飛走不良が1ピツク発生し、そ
の後緯糸飛走正常が5ピツク連続するパターンの
場合、緯糸飛走不良が4ピツク発生した時初めて
織機は停止する状態を示している。この状態は、
たとえば織機飛走条件が不良で織巾まで緯糸が飛
走していない場合に発生する。この場合も、一度
もミスピツク信号は0にリセツトされることな
く、結局、4カウントまでミスピツク信号が加算
された段階で織機は停止するのである。 一方、ケースDは緯糸飛走不良が1ピツク発生
し、その後、緯糸飛走が正常な状態が7ピツク続
き、その後、緯糸飛走の不良が3ピツク連続し、
その後は緯糸飛走が正常な状態が連続する状態を
示すもので、この状態においては織機は停止しな
い。この状態は、たとえばタテ糸毛羽が発生して
織込み可能で、致命的な欠点とならない場合であ
る。そして、この場合、プリセツト値を4に、リ
セツト値を6にそれぞれ設定していて、上記の如
く、ミスピツク信号が1カウントあり、その後、
7カウントのピツク信号が続き、このピツク信号
がリセツト値の6カウントに達した時点で記憶さ
れていたミスピツク信号を0にリセツトしてしま
う。つまり、最初のミスピツクが来てから後、リ
セツト値の6ピツクを数えるまでに次のミスピツ
クが来ない時は最初のミスピツクのカウントをリ
セツトして0にするものである。そして、緯糸飛
走不良(ミスピツク)の記憶値がプリセツト値に
なつたときに初めて織機が停止するように構成さ
れているために、ここでは織機は停止しない。さ
らに、ミスピツク信号が3カウント続くが、ここ
でもピツク信号がその後6カウント連続したとき
に該ミスピツク信号の3カウントは0にリセツト
されてしまうのであり、織機は停止しない。 ケースEは電極間に緯糸の一端が正常に接して
いない場合あるいは接触が不安定な場合で、織物
には全く欠点とならない。この場合も各ミスピツ
ク信号のカウントは、その後にピツク信号が6カ
ウント続くので、0にリセツトされてしまつて織
機は停止しない。 本発明は、前記の如く、緯糸探知装置を利用し
て緯糸飛走不良を探知し、記録、記憶するが、通
常は、前記D、Eのケースでは織機を停止させな
いのである。前記第1表中A、B、Cの場合の如
く、織物に対して致命的な欠点を与える場合にの
み織機を停止するのである。 本発明の特徴は、緯糸のミスピツクの密度を計
算し、それによつて致命的な欠点が発生したかど
うかを判断するものであつて、単にミスピツクの
数を数える公知の方法とは本質的に相違がある。
本発明により、軽度のミスピツク、又は自然に回
復されるような緯糸不良等は、織機を停止させず
に見逃すことが出来るので操業性は大巾に向上す
る。 緯糸飛走が正常であるかあるいは不良(ミスピ
ツク)であるかは、緯糸の一部分をその到達側に
おいて緯糸がフイラーに接触しているか、フイラ
ーに接触していないかを検出する検出部によつて
検出される。この検出信号(前述のフイラー信
号)は、記録装置と記憶装置に入力される。同時
に、フイラーにより検出された以外の停止信号に
よる停機原因(たとえば、切り御しによる停止
や、タテ糸切れやタテ糸がらみ、あるいは取糸切
れ等による停止などがある)を手動で前記装置に
入力するように構成しておく。 本発明にあつては、前述した構成により緯糸不
良による織機の停台は記録出来るが、その原因そ
のものは明確につかめない。又、緯糸不良による
織機の停止、織機の構造上の欠点などの原因を把
握しえない。従つて生産管理上はこれらの原因の
把握も必要であるため、これらの原因をオペレー
タが判断しその結果を手動により計算機に入力さ
せておくことが好ましい。この入力信号として
は、ピツク装置の不良、測長装置の不良、水又は
空気の不足、緯糸切れ、緯糸毛羽、緯糸絡み、織
機の汚れ、破損等がある。 また、前記緯糸飛走不良信号は、一定長織上げ
時毎に演算、格付けし、その結果を印字すること
によつて検反工程の資料に利用することができ
る。 また、本発明の方法においては、織物の一定長
内にあらかじめ設定した回数以上のミスピツク信
号が発生したときには、該織機を調整し直すこと
が有効なので、この織機調整のための予告信号装
置を作動させることが好ましい。このように構成
すれば、不良織機のピツクアツプが効果的にでき
る。 本発明にあつては、織機が停台した場合、オペ
レーターに早く報知するため停台警報装置を併用
することが望ましい。警報装置としては、織機の
1台1台にランプ表示、ブザー等をとりつけても
よく、織機室の一部に集中的に管理された操作台
に台毎に表示する方法でもよい。又織機の間を巡
回するユニツトにより検知して報告させる手段を
用いることも出来る。 本発明は、従来の緯糸探知装置による生産管理
方法とは本質的に異なるものであり、その効果も
顕著なものである。 すなわち、従来の装置は、一定織機回転中の緯
糸飛走不良回数を検出している。換言すれば、極
めて短い区間の緯糸飛走不良しか検知していない
が、長い区間のデータを得ていない点に問題があ
る。 一方、本発明は、継続的に緯糸飛走不良を探知
し、総合的にデータを処理する点に特徴があり、
次の効果を奏する。 本発明によれば、緯糸飛走不良のデータを分析
し、その結果にもとづいて織機を停止するので、
織機の停台回数は大幅に減少すると共に、生産
性、織物の品質の向上達成に著しいものがある。
また、織機を停止すべき状態にのみ織機を停止す
るので、一定時間、例えば夜間における無人操
業、織機管理にも有効に利用することができる。 更に、本発明においては織機を管理するのみで
なく、織物の検反も同時に実施することができる
点に別の効果がある。 すなわち、緯糸探知装置による、緯糸無し信号
及びその他原因での織機停止信号を長さ方向に部
位別に記録し、記憶し、ある一定長製織毎に演
算、格付けし、印字することにより、従来の検反
方法よりも能率よく正確にほとんど人手は必要と
せずに検反を行なうことができる。 以上のように本発明によれば、織機、特に無杼
織機を用いた織布向上における品質管理、生産管
理の省力化および織機管理に非常に大きく貢献す
るものであり、織布工場の生産管理方法としては
非常に有効である。 本発明の方法は、W.J.L.だけでなく、無杼織
機全般の操業に際して、採用することのできるも
のである。 次に本発明の実施例を示すが、本発明は、ここ
に記載された糸種、機種、実施例等に限定される
ものではない。 実施例・比較実施例 使用織機 W.J.L. 織機回転数 360r.p.m 製織品種 2〓2 ツイル タテ糸種 ポリエステル150D―48fil (仮ヨリインターレース加工糸) 緯糸種 ポリエステル150D―48fil (仮ヨリ加工糸) 打込み密度 タテ101×緯83本/25.4mm 本発明の緯糸探知装置を用いた場合の製織結果
を第2表に示す。また従来の自動検反と本発明に
よる織物の長さ方向の部位別に記録、記憶装置を
用いた検反方法による検反結果を第3表に示す。
【表】
【表】
【表】 本実施例により明らかなごとく、本発明方法を
用いることにより特に総稼動率および織物品質の
点で多大の効果が得られることは明らかである。 すなわち、第2表で示されるように、本発明に
よれば停台回数の減少により稼動率は向上する。
また、第3表に示されるように、従来の自動検反
法の改良により、格落ち反物を大巾に減少させる
ことが可能であり、織布工場における品質管理、
生産管理の省力化の向上に多大の効果が得られる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の検反方法を示す説明図、第2図
は本発明を実施するためのブロツクダイヤグラム
の1例を示し、第3図および第4図はシステム構
成を示すブロツクダイヤグラムである。 1…フイラー信号、2…カウンター、3…記録
部、4…プリセツト、5…織機停止信号、6…リ
セツト、7…緯糸有の信号、8…計算機、9…手
動入力、10…検反表。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 無杼織機の緯糸飛走不良の有無を検知しつつ
    織物を生産する方法において、緯糸打込み毎に発
    する信号(ピツク信号と称する)と、緯糸飛走不
    良が発生した場合に発する信号(ミスピツク信号
    とし称する)とを使用し、予め定められたリセツ
    ト値に相当するピツク信号が入力されるまでにミ
    スピツク信号が入力されない時は、それまでにカ
    ウントされたミスピツク信号を0にリセツトする
    手段と、1つのミスピツク信号がカウントされた
    場合には、その都度ピツク信号をカウントしてい
    る値を0にして、さらに上記リセツト値に相当す
    るピツク信号が入力されるまでにミスピツク信号
    が入力された時はこれをそれまでに記録、記憶さ
    れたミスピツク信号に加算する手段とから構成さ
    れ、上記手段を繰返してミスピツク信号値が予め
    定められたプリセツト値に達した時にのみ機台停
    止信号を発生するように構成し、さらに、前記ピ
    ツク信号と前記ミスピツク信号とを織物の長さ方
    向に従つて記録、記憶するようにしたことを特徴
    とする無杼織機の生産管理方法。 2 ピツク信号と、ミスピツク信号の他に、手動
    入力信号を織物の長さ方向の部位別に記憶させる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の無
    杼織機の生産管理方法。 3 ピツク信号と、ミスピツク信号と、手動入力
    信号とを織物の長さ方向の部位別に記憶させ、一
    定長織上げ時毎に演算格付けし、その内容をプリ
    ントアウトすることを特徴とする特許請求の範囲
    第2項記載の無杼織機の生産管理方法。 4 織物の一定長内にあらかじめ設定した回数以
    上のミスピツク信号が発生した場合には、織機調
    整のための予告信号装置を作動させることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の無杼織機の生
    産管理方法。
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