JPS6156275A - 電解チタンの低温度拡散処理により、強化処理を施行した、純金属及び合金の材料及び製品 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 チタン化合物のうちで、水溶性化合物の水溶液を作成、
この溶液から、電気分解により、製造された純金属チタ
ンは、普通に製錬された純金属チタンと違って、著しい
化学的並に物理的の特性があり、其の一つが、電気鍍金
された母材金属への著しい拡散エネルギーによる、拡散
現象である。

此の特性を実用して、多種類の拡散合金が簡単に作成さ
れ、実用されるようになった。チタンの電気鍍金が可能
な、金属又は合金の表面部分から、其の内部へ向って拡
散合金又は拡散合金層が構成可能で、構成された拡散合
金又は拡散合金層は、原料の金属又は合金に比べて、硬
度の上昇によって、著しい耐摩耗性が強化され、材料諸
強度の上昇も同時に得られ、更に又、チタンの良好な耐
蝕性が加わり、全体的の耐蝕性の向上と、化学的特性の
強化が得られる。即ち多方面に亘り、改良が著しく、特
に軟質全圧１及び合金に対しては、其の硬度の」二昇、
耐摩性、耐蝕性、耐熱性の改良は、此の低温拡散処理さ
れた材料及び製品の、実用に於ける、耐久力を向上する
もので、錫合金のパビットメタル軸受、活字金、ハンダ
材等は好適なものである。其の信置金属の純金属又は其
の合金へのこの拡散処理された製品が、耐久性を増大す
ることは、特に貴金属鍍金品に著しい。更に又、拡散処
理施行直後に於て、塑性加工を施せば、塑性。

加工による機械的材木１強度の上昇と、チタンの拡散に
よる、時効性硬化と共に、著しい耐久性の向上が得られ
る。尚、此の拡散合金処理は、油中で加熱するだけで施
行出来るので、低温度、即ち摂氏３００°以下の淵度で
処理出来るので、頗る経済的である。

尚、拡散処理を施行した拐料を使用して、これを熔解し
、鋳造品を作成する場合、摂氏５００°以下の熔解温度
ならば、拡散したチタンは、其のま寸熔解金属中に残存
して、好影響を生じ、拡散処理をしない材ｔ１による鋳
造品よりも、挨に強力性を示すものである。但し此の方
法は摂因５００°以上の融解点を有する金属及び合金に
対しては採用１１″１来々い。その押出は、電解チタン
の、他の一つの４．！「遁”性、５１０°Ｃ以上の温度
になると、電解チタンの眉華現象を起し、電解チタンが
、含有されていだ熔即ｒ拐の金属から、逸出してし寸う
からである。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 純貴金属類及び其の合金、鉄系純金属及び其の合金、銅
   系純金属及び其の合金、亜鉛系純金属及び其の合金、鉛
   系純金属及び其の合金、錫系純金属及び其の合金、更に
   以上諸金属及び合金の、鍍金又は複合の材料及び製品に
   対して、電解チタン低温度拡散処理を施行したもの、及
   び拡散処理後更に、鋳造又は塑性加工を施行したもの。