JPS6156086A - α−オキシ酸およびその塩の微生物学的製造法 - Google Patents
α−オキシ酸およびその塩の微生物学的製造法Info
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- JPS6156086A JPS6156086A JP59176612A JP17661284A JPS6156086A JP S6156086 A JPS6156086 A JP S6156086A JP 59176612 A JP59176612 A JP 59176612A JP 17661284 A JP17661284 A JP 17661284A JP S6156086 A JPS6156086 A JP S6156086A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、微生物の作用により、α−ヒドロキシルニト
リル化合物から対応するα−オキシ酸およびその塩の製
造法に関するものである。生成したα−オキシ酸とアン
モニアは、通常、α−オキシ酸アンモニウム塩の形で存
在しているが、α−オキシ酸アンモニウム塩は、はぼ理
論量の強酸処理またはτ(−分解処理等により、α−オ
キシ酸として回収することが可能である。α−オキシ酸
のうち、乳酸は食品用、配造用、工業用として、グリコ
ール酸は農薬、医薬原料として、α−オキシイソ酪酸は
有機合成原料としてを用な化学物質である。
リル化合物から対応するα−オキシ酸およびその塩の製
造法に関するものである。生成したα−オキシ酸とアン
モニアは、通常、α−オキシ酸アンモニウム塩の形で存
在しているが、α−オキシ酸アンモニウム塩は、はぼ理
論量の強酸処理またはτ(−分解処理等により、α−オ
キシ酸として回収することが可能である。α−オキシ酸
のうち、乳酸は食品用、配造用、工業用として、グリコ
ール酸は農薬、医薬原料として、α−オキシイソ酪酸は
有機合成原料としてを用な化学物質である。
(従来の技術)
ニトリル化合物が微生物により資化ないし分解されるこ
とは、アセトニトリル等〔ジャーナルオブ フアーメン
テーシジン テクノロジー(J。
とは、アセトニトリル等〔ジャーナルオブ フアーメン
テーシジン テクノロジー(J。
Ferment、 Technol、) 47 @+
631頁、 1969年〕、α−アミノニトリル(ジ
ャーナル オブ ファーメンテ−ジョン テクノロジー
49S、 l0IIIQ。
631頁、 1969年〕、α−アミノニトリル(ジ
ャーナル オブ ファーメンテ−ジョン テクノロジー
49S、 l0IIIQ。
1971年) 、ベンゾニトリル〔バイオケミカル ジ
ャーナル(Biochemical Journaり
165’、Q+309頁。
ャーナル(Biochemical Journaり
165’、Q+309頁。
1977年〕等が知られている。また、α−ヒドロキシ
ルニトリル化合物の微生物学的力n水分解によるα−オ
キシ酸の製造法として、バチルス属、バクテリジウム属
、ミクロコツカス属およびブレビバクテリウム属等の微
生物を用いる方法(特公昭58−15120 号)や、
トルロプシス ギャンデイダGN405菌株を用いる方
法(ジャーナル オブファーメンテーシコン テクノロ
ジー 51巻。
ルニトリル化合物の微生物学的力n水分解によるα−オ
キシ酸の製造法として、バチルス属、バクテリジウム属
、ミクロコツカス属およびブレビバクテリウム属等の微
生物を用いる方法(特公昭58−15120 号)や、
トルロプシス ギャンデイダGN405菌株を用いる方
法(ジャーナル オブファーメンテーシコン テクノロ
ジー 51巻。
393貝、 1973年)が知られている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、バチルス属、ハタテリジウム属、ミクロコツカ
ス属およびブレビバクテリウム属等の微生物を用いる方
法は、ラクトニトリルに対し充分な加水分解活性を示す
が、微生物の寿命という点で、工業的に利用可能な寿命
が認められていなかった。また、トルロプシス キャン
ディダ GN405菌株を用いた場合は、α−ヒドロキ
シイソカプロニトリルに対する加水分解活性はごく僅が
であり、また、α−ヒドロキシイソバレロニトリルに対
する加水分解活性も低く、工業的な反応活性が認められ
ていなかった。
ス属およびブレビバクテリウム属等の微生物を用いる方
法は、ラクトニトリルに対し充分な加水分解活性を示す
が、微生物の寿命という点で、工業的に利用可能な寿命
が認められていなかった。また、トルロプシス キャン
ディダ GN405菌株を用いた場合は、α−ヒドロキ
シイソカプロニトリルに対する加水分解活性はごく僅が
であり、また、α−ヒドロキシイソバレロニトリルに対
する加水分解活性も低く、工業的な反応活性が認められ
ていなかった。
(問題点を解決するための手段)
本発明者らは、このような工業的な問題点の解決を目標
にして、α−ヒドロキシルニトリル化合物を加水分解し
、生成したα−オキシ酸が分解、資化されて消滅せず、
さらに、長期間にわたってα−ヒドロキシルニトリル化
合物加水分解活性を失わない微生物の探索と培養および
反応条件の研究を鋭意行った結果、コリネバクテリウム
属に花する微生物の中から選ばれたα−ビドロキンルニ
トリル化合物JJII水分解活11を甘する微生物を見
い出し、本発明を完成した。
にして、α−ヒドロキシルニトリル化合物を加水分解し
、生成したα−オキシ酸が分解、資化されて消滅せず、
さらに、長期間にわたってα−ヒドロキシルニトリル化
合物加水分解活性を失わない微生物の探索と培養および
反応条件の研究を鋭意行った結果、コリネバクテリウム
属に花する微生物の中から選ばれたα−ビドロキンルニ
トリル化合物JJII水分解活11を甘する微生物を見
い出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、コリネバクテリウム属に属し、α
−ヒドロキシルニトリル化合物加水分解活性を有する微
生物の作用により、α−ヒドロキシルニトリル化合物か
らα−オキシ酸およびその塩を生成させることを特徴と
する微生物によるα−オキシ酸およびその塩の製造法で
ある。
−ヒドロキシルニトリル化合物加水分解活性を有する微
生物の作用により、α−ヒドロキシルニトリル化合物か
らα−オキシ酸およびその塩を生成させることを特徴と
する微生物によるα−オキシ酸およびその塩の製造法で
ある。
本発明で使用されるα−ヒドロキシルニトリルとしては
、グリコロニトリル、ラクトニトリルおよびアセトンシ
アンヒドリンなどである。また、対応するα−オキシ酸
としては、それぞれグリコール酸、乳酸およびα−オキ
シイソ酪酸なとである。
、グリコロニトリル、ラクトニトリルおよびアセトンシ
アンヒドリンなどである。また、対応するα−オキシ酸
としては、それぞれグリコール酸、乳酸およびα−オキ
シイソ酪酸なとである。
また、本発明で使用される微生物は、コリネバクテリウ
ム属に属する微生物で、α−ヒドロキシルニトリルから
α−オキシ酸を生産する能力を存するものであり、コリ
ネバクテリウム ニトリロフィラス菌株(Coryne
bacterius+ n1trilophylusA
T CC21419)、コリネバクテリウム スベシ
ース B−96菌株(Corynebacterium
sp、 B −96)およびコリネバクテリウム
スペシース C−99菌株(Corynebacter
ius sp、 C99)などを好適なものとしてあ
げることができる。
ム属に属する微生物で、α−ヒドロキシルニトリルから
α−オキシ酸を生産する能力を存するものであり、コリ
ネバクテリウム ニトリロフィラス菌株(Coryne
bacterius+ n1trilophylusA
T CC21419)、コリネバクテリウム スベシ
ース B−96菌株(Corynebacterium
sp、 B −96)およびコリネバクテリウム
スペシース C−99菌株(Corynebacter
ius sp、 C99)などを好適なものとしてあ
げることができる。
コリネバクテリウム ニトリロフィラス菌株はアメリカ
ン タイプカルチャー コレクション(America
n Type Cu1ture Co11ectio
n:ATCC)に、また、コリネバクテリウム スベシ
ース B−96菌株およびコリネバクテリウム スベシ
ース C−99菌株は、それぞれ微工研菌寄第7733
号および7734号として微生物工業技術研究所に寄託
されており、これらの菌学的性質は、以下に示すとおり
である。なお、コリネバクテリウム ニトリロフィラス
A T CC21419は、アセトニトリル等のニト
リル化合物を資化分解する微生物として分離されたもの
で、その性質はジャーナルオブ ファーメンテ−ジョン
テクノロジー 47巻、631貝、 1969年に詳
しく記載されている。
ン タイプカルチャー コレクション(America
n Type Cu1ture Co11ectio
n:ATCC)に、また、コリネバクテリウム スベシ
ース B−96菌株およびコリネバクテリウム スベシ
ース C−99菌株は、それぞれ微工研菌寄第7733
号および7734号として微生物工業技術研究所に寄託
されており、これらの菌学的性質は、以下に示すとおり
である。なお、コリネバクテリウム ニトリロフィラス
A T CC21419は、アセトニトリル等のニト
リル化合物を資化分解する微生物として分離されたもの
で、その性質はジャーナルオブ ファーメンテ−ジョン
テクノロジー 47巻、631貝、 1969年に詳
しく記載されている。
コリネバクテリウム スペシース B−96菌株a 形
態 ■細胞の形および大きさ 桿菌 2.1〜2.4 X3.6〜5.5μm■細胞の多形性
の有無 分枝状および球状で顕著な多形性を示す。
態 ■細胞の形および大きさ 桿菌 2.1〜2.4 X3.6〜5.5μm■細胞の多形性
の有無 分枝状および球状で顕著な多形性を示す。
■運動性の有無 無
■胞子の−V無 無
■ダラム染色性 陽性
■抗酸性 無
b 各培地における生育状態
■肉汁寒天平板培養 円形、表面粗、金縁、中心突接
、ピンク色、表面平滑、バク−状、不透明。
、ピンク色、表面平滑、バク−状、不透明。
■肉汁寒天斜面培養 生育中程度、糸状、表面は皺が
多い、ピンク色、隆起状、波状。
多い、ピンク色、隆起状、波状。
■肉汁液体培養 厚いがもろい菌膜形成、透明ま
たはわずかに温潤、沈渣あり。
たはわずかに温潤、沈渣あり。
■肉汁ゼラチン穿刺培養 液化せず、上部で生育最も
良好。
良好。
■リドマスミルク 変化しない。
C生理学的性質
■硝酸塩の還元 陰性
■MRテスト 陰性
■vpテスト 陰性
■インドールの生成 陰性
■硫化水素の生成 陰性
■デンプンの加水分解 陰性
■無機窒素源の利用 i陽性
■可溶性色素の生成 陰性 ただし、菌はピンク色
になる。
になる。
■ウレアーゼ 陽性
0カタラーゼ 陽性
■セルロースの加水分解 陰性
0生育の範囲 p )15〜9、好ましくは6〜8温度
18〜39℃、好ましくは23〜36℃0酸素に対する
態度 好気性 ■糖から酸およびガスの生成 酸の生成 ガスの生成 ブドウ糖 + −麦芽糖
+ − シ!I糖 −− 乳糖 −− コリネバクテリウム スベシース B−99菌株a 形
態 ■細胞の形および大きさ 桿菌 0.7〜1.2 Xl、2〜1.7μ−〇細胞の多形性
の有無 分枝状で多形性を示す。
18〜39℃、好ましくは23〜36℃0酸素に対する
態度 好気性 ■糖から酸およびガスの生成 酸の生成 ガスの生成 ブドウ糖 + −麦芽糖
+ − シ!I糖 −− 乳糖 −− コリネバクテリウム スベシース B−99菌株a 形
態 ■細胞の形および大きさ 桿菌 0.7〜1.2 Xl、2〜1.7μ−〇細胞の多形性
の有無 分枝状で多形性を示す。
■運動性の有無 無
■胞子の有無 無
■ダラム染色性 陽性
■抗酸性 無
b 各培地における生育状態
■肉汁寒天平板培養 円形、表面粗、金縁、中心突状
、うすいピンク色、表面平滑、バター状、不透明。
、うすいピンク色、表面平滑、バター状、不透明。
■肉汁寒天斜面培養 生育、糸状、表面は皺が多い、
ピンク色、隆起状、波状。
ピンク色、隆起状、波状。
■肉汁液体培養 厚いがもろい菌膜形成、透明ま
たはわずかに混濁、沈渣。
たはわずかに混濁、沈渣。
■肉汁ゼラチン穿刺培養 液化せず、上部で生育層も
良好。
良好。
■リドマスミルク 変化しない。
C生理学的性質
■硝酸塩の還元 陰性
■MRテスト 陰性
■VPテスト 陰性
■インドールの生成 陰性
■硫化水素の生成 陰性
■デンプンの加水分解 陰性
■無機窒素源の利用 陽性
■可溶性色素の生成 陰性 ただし、菌はピンク色
になる。
になる。
■ウレアーゼ 陽性
[相]カタラーゼ 陽性
■セルロースの加水分解 陰性
■生育の範囲 pH5〜10、好ましくは6〜8温度1
0〜40℃、好ましくは25〜35℃O酸素に対する態
度 好気性 ■糖から酸およびガスの生成 酸の生成 ガスの生成 ブドウ糖 十 −麦芽糖
+ − シ!I垢 −− 乳糖 −− 以上の菌学的性質をバージ−の細菌分類書(Bergy
’s Manual of Determi
native Bacteriology)第8版
(1974)に基いて分類すると、B−96菌株および
C−9911株は、ダラム陽性、胞子形成能無、非抗酸
性、好気性で多形性を示す桿菌であることから、コリネ
バクテリウム属に属する細菌であると決定した。コリネ
バクテリウム ニトリロフィラス ATCC21419
、B−96W株、C−99W株は、スラントの外観や、
生育条件およびニトリル資化能などで差異がある。
0〜40℃、好ましくは25〜35℃O酸素に対する態
度 好気性 ■糖から酸およびガスの生成 酸の生成 ガスの生成 ブドウ糖 十 −麦芽糖
+ − シ!I垢 −− 乳糖 −− 以上の菌学的性質をバージ−の細菌分類書(Bergy
’s Manual of Determi
native Bacteriology)第8版
(1974)に基いて分類すると、B−96菌株および
C−9911株は、ダラム陽性、胞子形成能無、非抗酸
性、好気性で多形性を示す桿菌であることから、コリネ
バクテリウム属に属する細菌であると決定した。コリネ
バクテリウム ニトリロフィラス ATCC21419
、B−96W株、C−99W株は、スラントの外観や、
生育条件およびニトリル資化能などで差異がある。
本発明においては、通常、これらの菌株は1種を用いる
が、2種以上の混合菌体を用いてもよく、さらに、上記
菌株以外の同様な作用を存する菌株を併用してもよい。
が、2種以上の混合菌体を用いてもよく、さらに、上記
菌株以外の同様な作用を存する菌株を併用してもよい。
次に、本発明の一般的実施態様について説明する。本発
明に使用される微生物の培養には、アセトニトリル、イ
ソブチロニトリル等の飽和ニトリル化合物を唯一の炭素
源、窒素源とするか、もしくはグルコース、アルドース
等の炭素源、6Rkアンモニウム、硝酸アンモニウム等
の窒素源に、飽和ニトリルを炭素源、窒素源として共存
させたものに、リン酸塩、カリウム、鉄、マグネシウム
、マンガン、亜鉛等の無機栄養源などを適宜含有した培
地が用いられる。また、飽和ニトリル化合物を全(添加
しない培地を用いて培養し、培養途中に適宜ニトリル化
合物を添加して培養を続けることにより、α−ヒドロキ
シルニトリル化合物の加水分解活性を持った菌体を取得
することができる。
明に使用される微生物の培養には、アセトニトリル、イ
ソブチロニトリル等の飽和ニトリル化合物を唯一の炭素
源、窒素源とするか、もしくはグルコース、アルドース
等の炭素源、6Rkアンモニウム、硝酸アンモニウム等
の窒素源に、飽和ニトリルを炭素源、窒素源として共存
させたものに、リン酸塩、カリウム、鉄、マグネシウム
、マンガン、亜鉛等の無機栄養源などを適宜含有した培
地が用いられる。また、飽和ニトリル化合物を全(添加
しない培地を用いて培養し、培養途中に適宜ニトリル化
合物を添加して培養を続けることにより、α−ヒドロキ
シルニトリル化合物の加水分解活性を持った菌体を取得
することができる。
培地のp Hは通常5〜9、好ましくは6〜8、温度は
通常20〜35℃、好ましくは25〜32℃で、1〜5
日間好気的に培養を行なう。
通常20〜35℃、好ましくは25〜32℃で、1〜5
日間好気的に培養を行なう。
このようにして得られた菌体培養物、それから分離した
菌体およびその酵素抽出物を水またはリン酸バッファー
(例えばp i−17〜8)などの暖dt液に懸l男し
、これにα−ヒドロキシルニトリル化合物を共存させれ
ば、速やかに加水分;b:反応が進行し、対応するα−
オキシ酸とアンモニアを生成する。すなわち、通常、前
記微生物菌体を1〜10重世%、およびα−ヒドロキシ
ルニトリル化合物をo、s 〜io重ffi % 含t
; 水性:’2. iF+ >(l ヲ、温度5〜35
℃、pH5〜10の条件を用いて、5分ないし24時間
反応させればよい。また、反応に際じて基質として用い
るα−ヒドロキシルニトリル化合物は、一般に生物母性
が強いので、反応系内の基質濃度は、反応を阻害しない
程度の4度にコントロールしつつ、逐次添加することが
できる。
菌体およびその酵素抽出物を水またはリン酸バッファー
(例えばp i−17〜8)などの暖dt液に懸l男し
、これにα−ヒドロキシルニトリル化合物を共存させれ
ば、速やかに加水分;b:反応が進行し、対応するα−
オキシ酸とアンモニアを生成する。すなわち、通常、前
記微生物菌体を1〜10重世%、およびα−ヒドロキシ
ルニトリル化合物をo、s 〜io重ffi % 含t
; 水性:’2. iF+ >(l ヲ、温度5〜35
℃、pH5〜10の条件を用いて、5分ないし24時間
反応させればよい。また、反応に際じて基質として用い
るα−ヒドロキシルニトリル化合物は、一般に生物母性
が強いので、反応系内の基質濃度は、反応を阻害しない
程度の4度にコントロールしつつ、逐次添加することが
できる。
カクシて、α−ヒドロキシルニトリル化合物は、副生物
であるα−オキシ酸テアミド化合物生成がほとんどなく
、はぼ100%のモル収率で対応するα−オキシ酸とア
ンモニアに転換し、α−オキン酸アンモニウム塩の高濃
度水溶液として生成蓄積させることができる。また、反
応後、反応液と微生物菌体とを分離し、得られた微生物
菌体を用い、繰り返しα−ヒドロキシルニトリル化合物
の加水分解反応を行なうことができる。
であるα−オキシ酸テアミド化合物生成がほとんどなく
、はぼ100%のモル収率で対応するα−オキシ酸とア
ンモニアに転換し、α−オキン酸アンモニウム塩の高濃
度水溶液として生成蓄積させることができる。また、反
応後、反応液と微生物菌体とを分離し、得られた微生物
菌体を用い、繰り返しα−ヒドロキシルニトリル化合物
の加水分解反応を行なうことができる。
なお、上記反応には、菌体または酵素を例えば、アクリ
ルアミドゲルまたはアルギン酸カルシウムなどを用いる
通常の固定化法にしたがって固定化し、使用することも
できる。また、反応器型式に関しては、バッチ式、連続
式または再使用式のいずれの型式を用いて行なうことも
可能である。
ルアミドゲルまたはアルギン酸カルシウムなどを用いる
通常の固定化法にしたがって固定化し、使用することも
できる。また、反応器型式に関しては、バッチ式、連続
式または再使用式のいずれの型式を用いて行なうことも
可能である。
(発明の効果)
本発明は、α−ヒドロキシルニトリル化合物の加水分解
活性を有するコリネバクテリウム属に属する微生物を用
いることにより、α−ヒドロキシルニトリル化合物をほ
ぼ100%の収率で、対応するα−オキシ酸とアンモニ
アに転換することを見い出したもので、常温、常圧とい
う温和な条件下で反応が進行し、工業的に有利なα−ヒ
ドロキシルニトリル化合物の加水分解反応に応用できる
ものである。
活性を有するコリネバクテリウム属に属する微生物を用
いることにより、α−ヒドロキシルニトリル化合物をほ
ぼ100%の収率で、対応するα−オキシ酸とアンモニ
アに転換することを見い出したもので、常温、常圧とい
う温和な条件下で反応が進行し、工業的に有利なα−ヒ
ドロキシルニトリル化合物の加水分解反応に応用できる
ものである。
(実施例)
次に、本発明を実施例により説明する。
実施例1
コリネバクテリウム ニトリロフィラス ATC021
419を下記のA培地にて、24時間30°Cで振盪培
養した。
419を下記のA培地にて、24時間30°Cで振盪培
養した。
A培地 グルコース 1.0 %肉エキ
ス 1゜O% ペプトン 0.3 % 食塩 0.1 %イソブチロニト
リル 0.5 % リン酸第−カリウム 0.1 %硫酸マグネシウ
ム 0.059/。
ス 1゜O% ペプトン 0.3 % 食塩 0.1 %イソブチロニト
リル 0.5 % リン酸第−カリウム 0.1 %硫酸マグネシウ
ム 0.059/。
硫酸第一鉄 o、oos%
硫酸マンガン o、oos%
硫酸アンモニウム 0.1 %
硝酸カリウム 0.1 %p H7,0
上記培養条件にて増殖した菌体を遠心分離により集菌し
、乾燥菌体量として2重量%、ラクトニトリル2重層%
、pi(7,0に調整したリン酸バッファー液96重■
%の反応液を調合し、30°Cで反応を開始した。反応
開始後1時間でラクトニトリル:よ加水分117シ、モ
ル収率はぼ100%で乳酸アンモニウム塩が生成してい
た。また、乳酸アミドの生成はほとんど見られなかった
。なお、生成物の分析は、反応終了後、菌体を遠心分^
1]により除去し、ガスクロマトグラフ法により乳酸お
よび乳酸アミドを、ネスラー法によりアンモニアをそれ
ぞれ定■した。乳酸アンモニウム塩は、ガスクロマトグ
ラフ法では乳酸として検出された。
、乾燥菌体量として2重量%、ラクトニトリル2重層%
、pi(7,0に調整したリン酸バッファー液96重■
%の反応液を調合し、30°Cで反応を開始した。反応
開始後1時間でラクトニトリル:よ加水分117シ、モ
ル収率はぼ100%で乳酸アンモニウム塩が生成してい
た。また、乳酸アミドの生成はほとんど見られなかった
。なお、生成物の分析は、反応終了後、菌体を遠心分^
1]により除去し、ガスクロマトグラフ法により乳酸お
よび乳酸アミドを、ネスラー法によりアンモニアをそれ
ぞれ定■した。乳酸アンモニウム塩は、ガスクロマトグ
ラフ法では乳酸として検出された。
実施例2
コリネバクテリウム スペシース c−99を下記のB
培地にて、24時間30℃で振の培養した後、集菌し、
さらにC培地にて24時間30℃で振盪培養を続けた。
培地にて、24時間30℃で振の培養した後、集菌し、
さらにC培地にて24時間30℃で振盪培養を続けた。
B培地 グルコース 1.0 %肉エ
キス 1.0 % ペプトン 0.3 % 食塩 0.1 % pH7,0 C培地 イソブチロニトリル 0.5 %リン酸
第−カリウム 0.1 %硫酸マグネンウム
0.05% 硫酸第一鉄 o、oos% 硫酸マンガン o、oos% 硫酸アンモニウム 0.1 % 硝酸カリウム 0.1 %pH7,0 上記培養条件にて増殖した菌体を遠心分離により集菌し
、乾燥菌体量として2重子%、グリコロニトリル1重子
%、9H7,0に2W4Tlしたリン酸バッファー液9
7m世%の反応液を調合し、30°Cで反応を開始した
。反応開始後30分でグリコロニトリルは加水分解し、
モル収率はぼ100%でグリコール酸アンモニウム塩が
生成していた。また、グリコール酸アミドの生成はほと
んど見られなかった。
キス 1.0 % ペプトン 0.3 % 食塩 0.1 % pH7,0 C培地 イソブチロニトリル 0.5 %リン酸
第−カリウム 0.1 %硫酸マグネンウム
0.05% 硫酸第一鉄 o、oos% 硫酸マンガン o、oos% 硫酸アンモニウム 0.1 % 硝酸カリウム 0.1 %pH7,0 上記培養条件にて増殖した菌体を遠心分離により集菌し
、乾燥菌体量として2重子%、グリコロニトリル1重子
%、9H7,0に2W4Tlしたリン酸バッファー液9
7m世%の反応液を調合し、30°Cで反応を開始した
。反応開始後30分でグリコロニトリルは加水分解し、
モル収率はぼ100%でグリコール酸アンモニウム塩が
生成していた。また、グリコール酸アミドの生成はほと
んど見られなかった。
生成物の分析は、実施例1と同様にガスクロマトグラフ
法およびネスラー法で行なった。グリコール酸アンモニ
ウム塩は、ガスクロマトグラフ法ではグリコール酸とし
て検出された。
法およびネスラー法で行なった。グリコール酸アンモニ
ウム塩は、ガスクロマトグラフ法ではグリコール酸とし
て検出された。
実施例3
コリネバクテリウム ニトリロフィラス ATCC21
419を実施例1と同様な培養条件にて増殖した菌体を
遠心分離により集菌し、乾燥菌体量としてHJfi%、
α−ヒドロキシルニトリルi1%、pH7,0、リン酸
バッファー液97重世%の反応液を調合し、30’Cで
反応を行なった。α−ヒドロキシルニトリルとしては、
グリコロニトリル、ラクトニトリルおよびアセトンシア
ンヒドリンを用い、それぞれ対応するα−オ二トシ酸で
あるグリコール酸、乳酸およびα−ヒドロキシイソ酪酸
への加水分解反応活性を比較した。なお、生成物である
α−オキシ酸の分析は、反応液をそのまま用い、ガスク
ロマトグラフ法により行なった。結果を第1表に示した
。なお、生成活性の定義はミリモル−化成物/グラムー
乾燥菌体發・時間である。
419を実施例1と同様な培養条件にて増殖した菌体を
遠心分離により集菌し、乾燥菌体量としてHJfi%、
α−ヒドロキシルニトリルi1%、pH7,0、リン酸
バッファー液97重世%の反応液を調合し、30’Cで
反応を行なった。α−ヒドロキシルニトリルとしては、
グリコロニトリル、ラクトニトリルおよびアセトンシア
ンヒドリンを用い、それぞれ対応するα−オ二トシ酸で
あるグリコール酸、乳酸およびα−ヒドロキシイソ酪酸
への加水分解反応活性を比較した。なお、生成物である
α−オキシ酸の分析は、反応液をそのまま用い、ガスク
ロマトグラフ法により行なった。結果を第1表に示した
。なお、生成活性の定義はミリモル−化成物/グラムー
乾燥菌体發・時間である。
第1表
実施例4
実施例2と同様にして調製したコリネバクテリウム ス
ベシース B−96を乾燥重但として2重子%となるよ
うに、pH7,0に!J!IIしたリン酸ハフファー液
に懸潤した。これにラクトニトリルを1時間に2重量%
の割合で連続的に滴下し、30′Cで反応させた。4時
間反応させた後、遠心分離により菌体を除去し、得られ
たC明液を分析したところ、乳酸4度9.8%であった
。
ベシース B−96を乾燥重但として2重子%となるよ
うに、pH7,0に!J!IIしたリン酸ハフファー液
に懸潤した。これにラクトニトリルを1時間に2重量%
の割合で連続的に滴下し、30′Cで反応させた。4時
間反応させた後、遠心分離により菌体を除去し、得られ
たC明液を分析したところ、乳酸4度9.8%であった
。
実施例5
実施例4で得られたコリネバクテリウム スペシース
B−96を用いた反応液から、遠心分離法により菌体を
回収し、再びpH7,0のリン酸バッファーに乾燥重量
として2重量%となるよう:U澗して、実施例4と同様
にラクトニトリルを連続的に滴下し、4時間反応させた
。このような操作を合計5回繰り返したところ、第2表
の成績を得た。
B−96を用いた反応液から、遠心分離法により菌体を
回収し、再びpH7,0のリン酸バッファーに乾燥重量
として2重量%となるよう:U澗して、実施例4と同様
にラクトニトリルを連続的に滴下し、4時間反応させた
。このような操作を合計5回繰り返したところ、第2表
の成績を得た。
第2表
Claims (1)
- コリネバクテリウム属に属し、α−ヒドロキシルニトリ
ル化合物を加水分解する能力を有する微生物の作用によ
り、α−ヒドロキシルニトリル化合物から対応するα−
オキシ酸とアンモニアを生成せしめることを特徴とする
α−オキシ酸およびその塩の微生物学的製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59176612A JPS6156086A (ja) | 1984-08-27 | 1984-08-27 | α−オキシ酸およびその塩の微生物学的製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59176612A JPS6156086A (ja) | 1984-08-27 | 1984-08-27 | α−オキシ酸およびその塩の微生物学的製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6156086A true JPS6156086A (ja) | 1986-03-20 |
JPH0338836B2 JPH0338836B2 (ja) | 1991-06-11 |
Family
ID=16016609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59176612A Granted JPS6156086A (ja) | 1984-08-27 | 1984-08-27 | α−オキシ酸およびその塩の微生物学的製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6156086A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1984
- 1984-08-27 JP JP59176612A patent/JPS6156086A/ja active Granted
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---|---|
JPH0338836B2 (ja) | 1991-06-11 |
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