JPS6155822A - スイツチ用遅延ユニツト - Google Patents

スイツチ用遅延ユニツト

Info

Publication number
JPS6155822A
JPS6155822A JP17731384A JP17731384A JPS6155822A JP S6155822 A JPS6155822 A JP S6155822A JP 17731384 A JP17731384 A JP 17731384A JP 17731384 A JP17731384 A JP 17731384A JP S6155822 A JPS6155822 A JP S6155822A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cam
delay unit
switch
conductor
contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17731384A
Other languages
English (en)
Inventor
桑原 秀郎
森本 征久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP17731384A priority Critical patent/JPS6155822A/ja
Publication of JPS6155822A publication Critical patent/JPS6155822A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tumbler Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、トイレの換気扇用のスイッチ等として使用
され、手動または自動的に電路をオフまたはオン操作し
た場合に於いて、この動作後所望時間を経過した後にオ
ンまたはオフ動作を行わしめるようにした遅延スイッチ
に使われるスイッチ用遅延ユニットに関する。
〔背景技術〕
この種遅延ユニットは、ボタンにより接点機構の開また
は閉操作がなされてから少し遅れて接点機構の開または
閉動作が起きるようにした駆動装置を有していた。この
駆動装置には、伝達軸の回動を遅(するための抵抗要素
として、遅延ユニットが組み込まれている。
従来のオイルダッシュポットを用いた遅延ユニットは、
一定時間スイッチをオンしなければ遅れ時間の確保がで
きない、温度が変化すると遅れ時間が変わる、取付方向
によって遅れ時間が変わる等の欠点があった。また、歯
車と遅延板の組み合わせによって遅れ時間を制御する遅
延ユニットは、騒音が発生する等の問題があった。
〔発明の目的〕
以上の点に鑑みて、この発明は、スイッチのオン・オフ
動作を任意に繰り返しても所定の遅れ時間が確保でき、
取付方向に制限がなく、騒音が発生することがないスイ
ッチ用゛遅延ユニットを提供することを目的とする。
〔発明の開示〕
前記の目的を達成するため、この発明は、ボタンにより
接点機構の開または閉操作がなされてから少し遅れて接
点機構の開または閉動作が起きるようにしたスイッチ用
駆動装置に用いられる遅延ユニットであって、回動自在
に支持された伝達軸に導体が支持固定され、互いの異極
を向かい合わせた磁石が前記導体を挟むように配置され
ていて、これらの磁石がつくる磁界により前記導体内に
うず電流が発生するようになっているスイッチ用遅延ユ
ニットをその要旨とする。以下にこれを、この遅延ユニ
ットの一実施例が用いられたスイッチをあられす図面に
基づいて詳しく説明する。
第1図から第4図までにみるように、箱状のスイッチ本
体(ボディ)10中夫に遅延ユニット20が設けられ、
その上面および下面を挟むようにして絶縁板30.31
が配設されている。この絶縁板30.31を設けること
で他部からの熱を遮断して、熱可塑性樹脂よりできた遅
延ユニット20の枠体に熱が加えられても燃えることが
ないようにされている。
遅延ユニット20の前面には、2枚のカム40.41が
、遅延ユニット20のケーシングに設けられるその回動
の支点21を遅延ユニットの伝達軸22から偏心させる
ようにして取り付けられている。遅延ユニットに近い方
のカム40には、支点21を中心とする弧状の切欠き4
2が形成され、その支点21に近い縁には、歯=rs4
3が形成されていて、遅延ユニットの伝達軸端に固定さ
れた歯車23と噛み合うようになっている。切欠き42
は、カム40が回動させられたときに、遅延ユニットの
歯車23とそのカバーに干渉されないように形成された
ものである。カム40と遅延ユニット20の間には、一
端をカム40の裏面に形成された突起4Gに、他端を遅
延ユニット20から上方に延出した延出部24の突起2
5に固定したコイルスプリング50が取り付けられてい
る。カム40は、このコイルスプリング50によって常
に正回転方向(図中、矢印方向)に付勢されている。他
方、遅延ユニットから磁石のカム41には、大きな切欠
き45が形成されていて、前記カム40と同様にカム4
1が回動させられたときに、遅延ユニットの山車23と
そのカバーに干渉されることがないようになっている。
大きな切欠き45の支点21より遠い側の周縁は弧状に
膨出し、。
この膨出部45aに、カム40の前面に形成された突起
44が入り込んでいる。カム40が正逆回動する場合に
おいても、突起44が膨出部45a内を動く限りは、カ
ム41はカム40の動きに従わない。しかし、突起44
が膨出部45aの端縁46aまたは46bに衝合すると
、カム41はカム40の動きに従って正逆回動する。
スイッチ本体10内の両側部には、鎖錠ばね61a、6
1bと解除釦62a、62bおよび端子板63a、63
b、63cがそれぞれ第1図中破線の矢印で示す位置に
収納されている。端子板63a、63bは、それぞれ別
の固定接点64a。
64bを有し、スイッチ1個内に異なる接点機構を形成
している。端子板63cに板状の接触ばね70の片端が
接合されていて、この接触ばね70の中央部に絶縁材料
よりなる押圧子71が固定され、先端下部に可動接点7
2が形成されている。
押圧子71は、接触ばね70の弾性力によってカム40
.41の周縁に接する方向に常に付勢されている。そし
て、常は、第3図にみるように、カム41に形成された
切欠き47内に入り込んでいる。後に詳しく述べるよう
に、押圧子71は、カム40.41の正逆回動と接触ば
ね70の弾性力で上下動し、これに伴い、可動接点72
が端子板63aの固定接点64aと着脱するようになっ
ている。また、端子板63cの上面にはリード板65が
接合されていて、リード板先端に形成された凸状部66
側部の立上り部66a (二つある)に揺動体73の切
欠き73a (二つある)が係合し、この凸状部66を
支点として、揺動体73が揺動し、揺動体先端下面に形
成された可動接点74と端子板63bの固定接点64b
が着脱するようになっている。
スイッチ本体10のヒに角形カバー80がかぶせられて
いて、このカバー80とスイッチ本体10とは組立枠8
1によって組み付けられるようになっている。カバー8
0の前後内側面には、凹部82が形成されている。ハン
ドル90には窓91が形成され、窓91を塞ぐ透明の蓋
92が取り付けられている。そして、透明のカードカバ
ー93がカード94を挾んでハンドル90に嵌め込まれ
ている。ハンドル90はカバー80に収納されていて、
前記凹部82がハンドル前後面に形成された縦長の凸部
95に係合し、ハンドル9oの揺動支点となっている。
ハンドル下面にはコイルスプリング96が嵌め込まれて
いて、揺動体73のばね支持部75で受けられている。
揺動体73はスプリング96の働きでハンドルの傾斜方
向と逆方向に傾(ようになっていて、ハンドルの揺動終
点でコイルスプリング96が、く字形または湧く字形に
屈曲させられ、コイルスプリング96が真直ぐな状態に
戻ろうとする復元力によってハンドル90がその位置で
確実に固定されるようになっている。つまり、このスイ
ッチのボタンは、タンプラボクンになっている。
ネオンランプ97は、端子板63a、63cにそれぞれ
結線されていて、常に点灯している。この光が透明な蓋
92を通して外に漏れるため、暗闇でも容易にスイッチ
の位置を確認できるようになっている。スイッチ全体は
、大角形1個用モジュール内に収納される大きさになっ
ている。
遅延ユニット20の内部構造を詳しく説明すると、第6
図から第8図にみるように、ユニットのケーシング内で
回動自在に支持された伝達軸22には円形銅板26が支
持固定され、伝達軸とともに回転するようになっている
。円形銅板の両側には、円形の鉄板27.28が伝達軸
22と同心状に、しかし、中心穴においては伝達軸と間
隔が開くようにしてユニットケーシングに支持固定され
ている。両鉄板の内面側には、数個の磁石29・・・が
環状に、かつ、交互に異極となるようにして取り付けら
れている。図にみるように、両側の磁石は、円形銅板2
6との間に隙間を設けた形で、この円形銅板26を挟み
、かつ、相互の異極、すなわち、N極とS極を向かい合
わせている。
良く知られているように、磁石の異極間(磁界内)に導
体を入れ、この導体を回転させると、導体内部にうず電
流が発生し、導体の回転を妨げようとする。この発明の
遅延ユニットはこれを利用したものである。コイルスプ
リング50によってカム40が回動させられると、伝達
軸端の両軍23が回転させられて、その結果、銅板26
が回転する。銅板26が回転すると、前記理由により銅
板の回転を妨げようとする力が働く。この力がカム40
を回転させるコイルスプリング50の力の抵抗となって
、カム40の回動速度が抑制されるのである。銅板は、
他の導体に変えてもよい。磁石は導体の各側1個ずつで
もよい。
第3図は、このスイッチのオフ状態を示し、この状態か
ら、ハンドル90の右側を押し、ハンドルを逆方向に傾
斜させる。そうすると、揺動体73が逆方向に傾けられ
、揺動体に形成された可動接点74が端子板63b上の
接点64aと接触して、この電路がオン状態になる。同
時に、ハンドル下部に形成された凸部90aでカム40
上部の凸部40aを押し、カム40を支点21まわりに
強制回動させる。一定ストローク後には、カム40の突
起44がカム41の膨出部一端46aに衝合して、カム
41がともに動かされる。
接触ばねの押圧子71が接するカム40の周縁部40b
は、押圧子71の接触点と回動支点21間の距離が、カ
ム40がコイルスプリング50の付勢力に抗して強制回
動(逆回動)されて突起44がカム41の膨出部一端4
6bから離れて他端46aに衝合するまでの間に徐々に
大きくなるように傾斜している。このため、押圧子71
は、カム40の上記逆回動とともに押し下げられる。そ
して、カム40は、その突起44が前記他端46aに衝
合する位置まで逆回動させられたときに、その逆回vJ
にカム41を従わせるのであるが、この時点では、カム
40の傾斜状周縁40bによって押圧子71が充分に下
げられているため、押圧子71は、カム41の周縁41
aと切欠き47との間の段差を乗り越えて、この周縁4
1aに接する位置に移ることができる。押圧子71がカ
ム40.41によってこのように押し下げられると、接
触ばねの接点72が端子板63aの接点64aに接触し
て、この電路がオン状態になるのである以上のようにし
て、第5図にみる状態になる。
第5図の状態からハンドル90の左側を押すと、ハンド
ル90が第3図にみる状態になり、ハンドルの凸部90
aがカム40の凸部40aから開放されるため、コイル
スプリング50の復元力によってカム40が第3図にみ
る状態に戻るために正回動する。このとき、前述したよ
うに遅延ユニット20の働きにより速度制御されてカム
40は、ゆっくりと矢印方向に正回動する。カム40の
正回動につれて押圧子41がカム40の周縁40bの位
置に来ると、押圧子71は、カム40の周縁から離れ、
カム41の周縁上のみに残るようになる。所定時間後、
カム40の突起44がカム41の膨出部の一端46bに
衝合するようになると、カム41がカム40とともに動
かされるようになる。このとき、カム41には切欠き4
7が形成されているため、この部分が押圧子71の位置
にくると、押圧子71は突如支えを失い、接触ばね70
の復元力により切欠き47に入り込む。そして、接点7
2が接点64aから素早く離され、この電路がオフ状態
になる。接点72の、この素早い開離動作は、アーク切
れを良(する。
この実施例では、所定時間後にオフ状態になるような機
構となっているが、端子板の固定接点を接触ばねの可動
接点の上方に設けるようにして所定時間後にオン状態に
なるような機構としてもよい。
このスイッチは、例えば、これをトイレ等のスイッチに
用いて、揺動体73例の端子を照明に、接触ばね70側
の端子を換気扇に結線するようにする。このようにする
と、使用中は、照明が点灯しているとともに換気扇が回
されていて、使用後、照明を消したときに、所定時間を
経て換気扇が止まるようになるため、換気扇を直ちに止
めたときに生じる不便をなくし、しかも換気扇の消し忘
れを防ぐ等の効果を得ることができる。このスイッチは
、トイレ以外の種々の場所での使用も可能である。
〔発明の効果〕
この発明にかかるスイッチ用遅延ユニットは、導体を磁
石間に入れて導体を回転させたときに、この回転を妨げ
ようとする力が発生することを利用する構造をしている
ため、スイッチのオン・オフ動作を任意に繰り返しても
所定の遅れ時間が確保でき、取付方法に制限がなく、し
かも、騒音の発生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる遅延スイッチの一実施例をあ
られす分解斜視図、第2図は同上の組立状態の内部構造
をあられす平面図、第3図は同上の正面断面図、第4図
は同上の側断面図、第5図は第3図の状態からハンドル
を逆方向に傾けた後の状態をあられす正面断面図、第6
図はこの発明の遅延ユニットの一部を切り欠いて内部構
造をあられした斜視図、第7図は同上の内部構造を説明
する側面図、第8図は同上の内部構造を説明する断面図
である。 10・・・スイッチ本体 20・・・遅延ユニット 2
6・・・円形銅板 29・・・磁石 40.41・・・
カム50 ・・・コイルスプリング 63a、63b、
63C・・・端子板 64a、64b・・・固定接点 
70・・・接触ばね 72.74・・・可動接点 73
・・・揺動体80・・・カバー 90・・・ハンドル代
理人 弁理士  松 本 武 彦 L−−−−−−−+ −−−−−−−一第2図 第4図 第5図 第7図        第8図 手続補正書(眺 昭和59年10月25日 H訓59年特■課177313号 2、発明の名称 スイッチ用遅延ユニット 3、補正をする者 事件との関係    特許出願人 住   所   大阪府門真市大字門真1048番地名
 称(583)松下電工株式会社 代表者  イ懺輯役小林 郁 4、代理人 6、補正の対象 図面 7、補正の内容 (1)添附図面中、第5図、第6図および第8図を別紙
のとおり訂正する。 @5図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ボタンにより接点機構の開または閉操作がなされ
    てから少し遅れて接点機構の開または閉動作が起きるよ
    うにしたスイッチ用駆動装置に用いられる遅延ユニット
    であつて、回動自在に支持された伝達軸に導体が支持固
    定され、互いの異極を向かい合わせた磁石が前記導体を
    挟むように配置されていて、これらの磁石がつくる磁界
    により前記導体内にうず電流が発生するようになつてい
    るスイッチ用遅延ユニット。
  2. (2)磁石が、導体を挟む各側において、伝達軸を囲む
    形で複数個配置されている特許請求の範囲第1項記載の
    スイッチ用遅延ユニット。
  3. (3)導体が銅板である特許請求の範囲第1項または第
    2項記載の遅延ユニット。
JP17731384A 1984-08-25 1984-08-25 スイツチ用遅延ユニツト Pending JPS6155822A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17731384A JPS6155822A (ja) 1984-08-25 1984-08-25 スイツチ用遅延ユニツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17731384A JPS6155822A (ja) 1984-08-25 1984-08-25 スイツチ用遅延ユニツト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6155822A true JPS6155822A (ja) 1986-03-20

Family

ID=16028794

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17731384A Pending JPS6155822A (ja) 1984-08-25 1984-08-25 スイツチ用遅延ユニツト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6155822A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4005766B2 (ja) スイッチ装置
JP2001297660A (ja) レバースイッチ
JPS6155822A (ja) スイツチ用遅延ユニツト
JPS6155821A (ja) 遅延スイツチ
JP4667946B2 (ja) 可変抵抗器
JPS6155823A (ja) スイツチ用遅延ユニツト
JPS6155825A (ja) 遅延スイツチ用駆動装置
JPH0346436Y2 (ja)
JPS6155824A (ja) 遅延スイツチ用駆動装置
JPH0326594Y2 (ja)
JP2007328974A (ja) 回転型電気部品
JPS6155828A (ja) 遅延スイツチ
JPH0346437Y2 (ja)
JPS6155827A (ja) 遅延スイツチ
JPS6155826A (ja) 遅延スイツチ
US3588409A (en) Tap switch with blind slot for guiding the actuator
JPS62223927A (ja) 遅延スイツチ用駆動装置
JPS6226719A (ja) 遅延スイツチ
JPS6226718A (ja) 遅延スイツチ
JP3593468B2 (ja) 防塵スイッチ装置
JPS62223926A (ja) 遅延スイツチ用接点開閉装置
JPS5918554Y2 (ja) 防犯スイツチ
JPH0735064Y2 (ja) 照明付きキートップケース
JP3155370B2 (ja) 接点切換表示機能付ピアノスイッチ
JP3069386B2 (ja) ピアノハンドル式スイッチ