JPH0735064Y2 - 照明付きキートップケース - Google Patents

照明付きキートップケース

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JPH0735064Y2
JPH0735064Y2 JP1990069488U JP6948890U JPH0735064Y2 JP H0735064 Y2 JPH0735064 Y2 JP H0735064Y2 JP 1990069488 U JP1990069488 U JP 1990069488U JP 6948890 U JP6948890 U JP 6948890U JP H0735064 Y2 JPH0735064 Y2 JP H0735064Y2
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JP
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battery
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light emitting
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JP1990069488U
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JPH0428570U (ja
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伸江 桑原
昭彦 八代
洋悦 長坂
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Shiroki Corp
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Shiroki Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、キープレートのキートップに装着される照明
付きキートップケースに関する。
(従来の技術) 夜間等の暗い場所における施錠・解錠を容易にするため
に、キートップケースに照明を設けることが数多く提案
されている。
第7図は従来の照明付きキートップケースの一例を示す
斜視図、第8図は第7図におけるX−X断面図、第9図
は第7図に示す照明付きキートップケースの第2のケー
スの内部を説明する斜視図である。
先ず、第7図及び第8図において、1はキープレート、
2はキープレートのキートッップ部分に装着される絶縁
性のキートップケースである。このキートップケース2
は第1のケース2a,第2のケース2bによって構成されて
いる。
このキートップケース2において、3はLEDの発光素
子、4は発光素子3のオン/オフを行なうスイッチであ
る。
次に、第9図を用いて第2のケース2bの内部を説明す
る。第2のケース2bの第1のケース2aとの対向面には、
凹部2cが形成されている。
そして、発光素子3には、凹部2cへ延出する2つの端子
3a及び3bが設けられている。一方の端子3aは+(プラ
ス)ターミナル5に半田付けされ、他方の端子3bは−
(マイナス)のターミナル6に半田付けされている。7
は+のターミナル5と−のターミナル6との間に配設さ
れるリチウム電池である。このリチウム電池7に対し
て、−のターミナル6は常にリチウム電池7の−の電極
に当接し、+のターミナル5は通常状態においては、リ
チウム電池7の+の電極に対して隙間が発生する様に配
設されている。
次に、上記構成の作動を説明する。夜間等に暗い場所に
おいて、施錠・解錠を行なう際に、スイッチ4を押す
と、+のターミナル5がリチウム電池7に押圧されて、
発光素子3に電流が流れ、発光素子3は発光する。この
発光により、キー穴が照明されて、施錠・解錠が容易に
なる。
(考案が解決しようとする課題) 上記構成の照明付きキートップケースにおいて、第2の
ケース2bの凹部2cの径はリチウム電池7の装着を容易に
するために、リチウム電池7の径よりも大きく設定され
ている。
よって、リチウム電池7が第2のケース2bの凹部2cより
脱落し、組み付けにくいという問題点がある。
又、組み付け後もリチウム電池7は凹部2c内で遊嵌状態
となっているので、リチウム電池7と、+及び−のター
ミナル5,6との当接がなされない場合があり、発光素子
3の安定的な発光が得られないという問題点がある。
本考案は上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的
は、組み付けが容易で、安定した発光素子の発光が得ら
れ、且つ、静電ショックを緩和することが可能で、部品
点数を減らすことができ、組み付け工数も低減できる照
明付きキートップケースを提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決する本考案は、キープレートのキートッ
プに装着される照明付きキートップケースにおいて、 前記キープレートのキートップを保持する凹部が形成さ
れた第1のケースと、 前記第1のケースに取り付けられ、前記第1のケースと
共に前記キートップを覆うケースであって、凹部が形成
された弾性を有する第2のケースと、 該第2のケース内に設けられた発光素子と、 前記第2のケースの凹部内に設けられ、一方の電極に
は、前記発光素子の一方の端子が当接すると共に、前記
キープレートが電気的に導通された電池と、 前記第2のケース内に設けられ、一端部が前記電池の他
方の電極に隙間を持って配設され、他端部が前記発光素
子の他方の端子に接続される弾性ターミナルと、 前記第2のケースに設けられ、前記弾性ターミナルを前
記電池の他方の電極へ押圧する導電性のスイッチとを備
え、 前記第2のケースの凹部の壁部に前記電池に押圧する凸
部を設けたことをものである。
(作用) 本考案の照明付きキートップケースにおいて、第2のケ
ースの凹部の壁部に設けられた凸部が電池を押圧する。
(実施例) 次に図面を用いて本考案の一実施例を説明する。第1図
は本考案の一実施例の分解斜視図、第2図は第1図にお
ける第1のケース内部の分解斜視図、第3図は第1図に
おけるキートップケースの外観を示す斜視図、第4図は
第3図におけるIV-IV断面図、第5図は第1図において
厚さの異なるキープレートに装着されたときの断面図、
第6図は第1図において作動を説明する断面要部構成図
である。
これらの図において、11は厚さ2mmのキープレート、12
はキープレート11のキートップ部分11aに装着されるキ
ートップケースである。このキートップケース12はキー
トップ11aを保持する凹部12cが形成された第1の絶縁性
のケース12aと、第1のケース12aに取り付けられ、第1
のケース12aと共にキートップ11aを覆う第2の絶縁及び
弾性を有するケース12bとから構成されている。13は第
1のケース12aの底部に貼付された両面テープである。
尚、本実施例においては、凹部12cの深さは、厚さ2.3mm
のキープレートを保持可能な深さを有している。
14は両面テープ13上に積層されるスペーサとしての厚さ
0.3mmの両面テープである。尚、厚さ2.3mmのキープレー
トに装着する場合には、第5図に示す様にこの両面テー
プ14は不用である。
15は第2のケース12b内に設けられたLEDの発光素子であ
る。
次に、第2図を用いて第2のケース12bの内部を説明す
る。12bにも凹部12dが形成されている。15a及び15bは、
発光素子15の端子、16は凹部2dに配設されるリチウム電
池である。そして、端子15aはリチウム電池16の一方の
電極に常時当接するように、折曲されている。17は第2
のケース12bの凹部12dの底部に、基端部(他端部)が取
り付けられ、先端部(一端部)がリチウム電池16の他方
の電極に隙間を持って配設され、基端部側に発光素子15
の端子15bが接続される弾性ターミナルである。又、18
は第2のケース12bに設けられ、弾性ターミナル17をリ
チウム電池16の他方の電極へ押圧する導電性のスイッチ
である。本実施例において、このスイッチ18の材質はカ
ーボンが混入された樹脂を用いている。尚、第4図等か
ら明らかなように、リチウム電池16の一方の電極はキー
プレート11と接触しており、両者は電気的に導通してい
る。
一方、第2のケース12bの凹部12dの壁部には、リチウム
電池16に押圧可能な凸部12e,12fが形成されている。
次に、第6図を用いて本実施例の作動を説明する。夜間
等の暗い場所において、施錠・解錠を行なう際に、スイ
ッチ18を押すと、弾性ターミナル17がリチウム電池16に
押圧されて、発光素子15に電流が流れ、発光素子15は発
光する。この発光により、キー穴が照明されて、施錠・
解錠が容易になる。そして、スイッチ18を押す力を解除
すると、弾性ターミナル17は原位置に復帰して、発光素
子15に流れる電流が遮断され、発光素子15の発光が停止
する。
上記構成によれば、リチウム電池16を第2のケース12b
の凹部12dにセットすると、2つの凸部12e,12fがリチウ
ム電池16を押圧するので、組み付けの際に、リチウム電
池16が脱落するようなことがなくなる。又、リチウム電
池16は移動することもないので、リチウム電池16と、端
子15a及び弾性ターミナル17との当接が確実に行われ、
発光素子15の安定的な発光を得ることができる。
又、本実施例においては、スペーサとして用いている両
面テープ14を用いると、厚さ2mmのキープレートに装着
でき、両面テープ14の用いないと、厚さ2.3mmのキープ
レートに装着できる。
又、人体に蓄積された静電気は導電性のスイッチ18を介
して、キープレート11に流れ、電池の一方の電極には発
光素子の一方の端子が接続されているので、静電ショッ
クを緩和することができる。
更に、発光素子15の端子15aはリチウム電池16の一方の
電極に常時当接するように、折曲されており、従来例の
様にターミナル及びこのターミナルに接続するための半
田付けが不用となり、部品点数を減らすことができ、組
み付け工数も低減できる。
尚、本考案は上記実施例に限るものではない。上記実施
例では、凸部は2つ設けたが、2つに限定するものでは
ない。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によれば、弾性を有する第2
のケースの凹部に電池をセットすると、凹部に設けられ
た凸部が電池を押圧するので、組み付けの際に、電池が
凹部から脱落するようなことがなくなる。又、セットさ
れた電池は押圧されているので移動することもなく、発
光素子には一定電流が流れ、安定的な発光を得ることが
できる。更に、電池の一方の電極にキープレートが電気
的に導通されると共に、弾性ターミナルを電池の他方の
電極へ押圧するためのスイッチが導通性材料で構成され
ているため、人体に蓄積された静電気は指から導通性の
スイッチを介してキープレートに流れ、静電ショックを
緩和できる。又、電池の一方の電極に発光素子の一方の
端子が当接する構成のため、部品点数を減らすことがで
き、組み付け工数も低減できる。
よって、組み付けが容易で、安定した発光素子の発光が
得られ、且つ、静電ショックを緩和することが可能で、
部品点数を減らすことができ、組み付け工数も低減でき
る照明付きキートッップケースを実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1の実施例の分解斜視図、 第2図は第1図における第1のケース内部の分解斜視
図、 第3図は第1図におけるキートップケースの外観を示す
斜視図、 第4図は第3図におけるIV-IV断面図、 第5図は第1図において厚さの異なるキープレートに装
着されたときの断面図、 第6図は第1図において作動を説明する断面要部構成
図、 第7図は従来の照明付きキートップケースの一例を示す
斜視図、 第8図は第7図におけるX−X断面図、 第9図は第7図に示す照明付きキートップケースの第2
のケースの内部を説明する斜視図である。 これらの図において、 11……キープレート、11a……キートップ 12……キートップケース、12a……第1のケース 12b……第2のケース、12c,12d……凹部 12e,12f……凹部 14,21……スペーサ(両面テープ、導電性樹脂プレー
ト) 15……発光素子 16……電池(リチウム電池) 16a,16b……端子、17……弾性ターミナル 18……スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−161000(JP,A) 実開 昭54−46691(JP,U) 実公 昭56−54285(JP,Y2)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】キープレート(11)のキートップ(11a)
    に装着される照明付きキートップケースにおいて、 前記キープレート(11)のキートップ(11a)を保持す
    る凹部(12c)が形成された第1の絶縁性のケース(12
    a)と、 前記第1のケース(12a)に取り付けられ、前記第1の
    ケース(12a)と共に前記キートップ(11a)を覆うケー
    スであって、凹部が(12d)が形成された弾性を有する
    第2のケース(12b)と、 該第2のケース(12b)内に設けられた発光素子(15)
    と、 前記第2のケース(12b)内に設けられ、一方の電極に
    は、前記発光素子の一方の端子(15a)が当接すると共
    に、前記キープレート(11)が電気的に導通された電池
    (16)と、 前記第2のケース(12b)内に設けられ、一端部が前記
    電池(16)の他方の電極に隙間を持って配設され、他端
    部が前記発光素子の他方の端子に接続される弾性ターミ
    ナル(17)と、 前記第2のケース(12b)に設けられ、前記弾性ターミ
    ナル(17)を前記電池(16)の他方の電極へ押圧する導
    電性のスイッチ(18)とを備え、 前記第2のケース(12b)の凹部(12d)の壁部に前記電
    池(16)を押圧する凸部(12e,12f)を設けたことを特
    徴とする照明付きキートップケース。
JP1990069488U 1990-06-29 1990-06-29 照明付きキートップケース Expired - Lifetime JPH0735064Y2 (ja)

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JPH0428570U JPH0428570U (ja) 1992-03-06
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS595194Y2 (ja) * 1979-10-03 1984-02-16 国産電機株式会社 振動式電磁エアポンプ

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JPH0428570U (ja) 1992-03-06

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