JPS62223927A - 遅延スイツチ用駆動装置 - Google Patents

遅延スイツチ用駆動装置

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JPS62223927A
JPS62223927A JP6809686A JP6809686A JPS62223927A JP S62223927 A JPS62223927 A JP S62223927A JP 6809686 A JP6809686 A JP 6809686A JP 6809686 A JP6809686 A JP 6809686A JP S62223927 A JPS62223927 A JP S62223927A
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桑原 秀郎
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、トイレの換気扇用のスイッチ等として使用
され、手動または自動的に電路をオフまたはオン操作し
た場合において、この動作後所望時間を経過した後にオ
ンまたはオフ動作を行わしめるようにした遅延スイッチ
の駆動装置に関するC背景技術〕 従来の遅延スイッチを第6図に示す。図にみるように、
この遅延スイッチの駆動装置は、カム40.41と、コ
イルスプリング5oと、遅延ユニット20とを備えてい
る。カム40.41は、正逆回動動作によって接点機構
に接点72.64aの開閉動作をさせるとともに正回動
時にはハンドル90動作に対し接点72,64aの開閉
動作を遅らせる働きをするようになっている。コイルス
プリング50は、ハンドル9oによって逆回動させられ
たカム40.41を正回動させるための付勢力をカム4
0.41に与える働きをするようになっている。遅延ユ
ニット2oは、カム4o、41の回動速度を抑制する働
きをするようになっている。この抑制力の伝達は、遅延
ユニット20の伝達軸22に設けられた歯車23とカム
40に形成された歯部43とが噛み合わされていること
によりなされている。カム40の回動支点21は、遅延
ユニット20の伝達軸22から離れた位置に設けられて
いる。歯車23と歯部43との噛み合い位置は、カムの
回動支点21と遅延ユニットの(丹達軸22との間にな
っている。
この遅延スイッチ用駆動装置は、前述したように、カム
40の回動支点21が遅延ユニット20の伝達軸22か
ら離れた位置に設けられているため、カムの回動支点が
伝達軸上に設けられているものと比べて、遅延スイッチ
を大型化することなく、接点駆動ストロークを大きくす
ることができ、かつ、抑制力の小さい遅延ユニットを用
いることができるものであった。
しかしながら、遅延ユニットの抑制力に関しては、それ
でもなお充分に満足できるものではなかった。抑制力の
小さい遅延ユニットは、抑制力の大きいものに比べて安
価に構成できる。したがって、なるべく抑制力の小さい
遅延ユニットを用いることが好ましい。ところが、単に
遅延ユニットの抑制力を小さくすれば、遅動時間の確保
が困難になる。そこで、抑制力の小さい遅延ユニットを
用いた場合には、カム40の回転角度を大きくすること
により遅動時間の確保をしなければならなくなるが、こ
のようにすれば、コイルスプリング圧が高くなり、結果
として、ハンドル90操作に大きな力が必要となってし
まい良くない。このような事情から、ハンドル操作力を
大きくすることなく、抑制力の小さい遅延ユニットを用
いることができる遅延スイッチ用駆動装置の開発が望ま
れていた。
〔発明の目的〕
以上の事情に鑑みて、この発明は、ハンドル操作力を大
きくすることな(、抑制力の小さい遅延ユニットを用い
ることができる遅延スイッチ用駆動装置を提供すること
を目的とする。
〔発明の開示〕
前記の目的を達成するため、この発明は、正逆回動動作
によって接点機構に接点の開閉動作をさせるとともに正
回動時にはハンドル動作に対し接点の開閉動作を遅らせ
るカムと、ハンドルによって逆回動させられたカムを正
回動させるための付勢力をカムに与えるスプリングと、
前記カムの回動速度を抑制する遅延ユニットとを備え、
前記カムの回動支点が遅延ユニットの伝達軸から離れた
位置に設けられているとともに前記抑制力の伝達が遅延
ユニットの前記伝達軸に設けられた歯車とカムに形成さ
れた歯部とが噛み合わされていることによりなされてい
る遅延スイッチ用駆動装置であって、前記噛み合い位置
がこれとカムの回動支点との間に遅延ユニットの伝達軸
を置く位置となっていることを特徴とする遅延スイッチ
用駆動装置をその要旨とする。
以下にこれを、その一実施例を備えた遅延スイッチをあ
られす図面を参照しながら詳しく説明する。
第1図から第4図までにみるように、箱状のスイッチ本
体(ボディ)10中夫に遅延ユニット20が設けられ、
その上面および下面を挟むようにして絶縁板30.31
が配設されている。この絶縁板30.31を設けること
で他部からの熱を遮断して、熱可塑性樹脂よりできた遅
延ユニット20の枠体に熱が加えられても燃えることが
ないようにされている。
遅延ユニット20は、下面からレバー25が延出されて
いる。このレバー25は、遅動時間を調整するための遅
動時間調整レバーとなっている。
スイッチ本体10の底壁には小孔1)が形成されていて
、遅延ユニットをスイッチ本体に収納したときに、レバ
ー25がこの小孔1)よりスイッチ本体の外へ出され、
スイッチ本体の外からレバー操作ができるようになって
いる。スイッチ本体10と遅延ユニット20との間には
パツキン12が挟まれていて、小孔1)とレバー25と
の隙間より塵や埃等が侵入するのを防ぐようになってい
るM延ユニット20の前面には、2枚のカム40、41
が、遅延ユニット20のケーシングに設けられるその回
動の支点21を遅延ユニットの伝達軸22から偏心させ
るようにして取り付けられている。カム40.41は、
後で詳しく述べるように、正逆回動動作によって接点機
構に接点の開閉動作をさせるとともに正回動(第1図中
、矢印J方向の回動)時にはハンドル動作に対し接点の
開閉動作を遅らせる働きをする。遅延ユニット20は、
これらカム40.41の回動速度を抑制する働きをする
。遅延ユニットに近い方のカム40には、回動支点21
を中心とする弧状の切り欠き42が形成され、その回動
支点21に遠い縁には、歯部43が形成されていて、遅
延ユニットの伝達軸端に固定された歯車23と噛み合う
ようになっている。歯部43と歯車23との噛み合い位
置は、これとカムの回動支点21との間に遅延ユニット
の伝達軸22を置く位置となっている。歯部43と歯車
23とが噛み合わされることにより、遅延ユニットの抑
制力の伝達がなされ、カムがゆっくりと回動するように
なっている。切り欠き42は、カム40が回動させられ
たときに、遅延ユニットの歯車23とそのカバーに干渉
されないように形成されたものである。カム40と遅延
ユニット20との間には、一端をカム40の裏面に形成
された突起46に、他端を遅延ユニット20から上方に
延出した延出部24の突起25に固定したコイルスプリ
ング50が取り付けられている。カム40は、このコイ
ルスプリング50によって常に正回転方向に付勢されて
いる。すなわち、コイルスプリング50は、後述するハ
ンドルによって逆回動させられたカム40.41を正回
動させるための付勢力をカム40.41に与える働きを
する。他方、遅延ユニットから遠方のカム41には、大
きな切り欠き45が形成されていて、前記カム40と同
様にカム41が回動させられたときに、遅延ユニットの
歯車23とそのカバーに干渉されることがないようにな
っている。大きな切り欠き45の前記回動支点21より
遠い側の周縁は弧状に膨出し、この膨出部45aに、カ
ム40の前面に形成された突起44が入り込んでいる。
カム40が正逆回動する場合においても、突起44が膨
出部45a内を動(限りは、カム41はカム40の動き
に従わな・い。しかし、突起44が膨出部45aの端縁
46aまたは46bに衝合すると、カム41はカム40
の動きに従って正逆回動するスイッチ本体10内の両側
部には、端子部を備え、その端子部を構成している鎖錠
バネ61a261bと解除釦62a、62bおよび端子
vi63a、63b、63cがそれぞれ第1図中、破線
の矢印で示す位置に収納されている。スイッチ本体10
の端子部の下部壁には電線挿入口15が設けられている
。端子板63a、63bは、それぞれ。
別の固定接点64a、64bを有し、スイッチ1個内に
異なる接点機構を形成している。端子板63Cは、対向
する2枚の板が両者の中央部において両者をつなぐ板と
接合されてなり、その上下がともに開口されている。こ
のように上部が開口されていると、これをスイッチ本体
に収納した後に鎖錠ばねを収納でき、組み立てが容易に
なる。端子板63cの内側の板の上部はスイッチ中央部
に向かって伸ばされている。その先端には凹状部66が
形成されている。この凹状部66の両側には、これより
もさらに突出した立ち上がり部66a(二つある)が設
けられている。内側の板の上端両側部には凸部67が形
成されている。鎖錠ばね61a、61bは、それぞれ端
子板63a、63b、63cで囲まれ、各端子板の内側
の板に接している。端子板63c上方には、押さえ板6
8が設けられている。押さえ板68は、スイッチ本体1
0に形成された窪み12に嵌まり込んでいて、遅延ユニ
ソ1−20方向(第3図中、矢印Aで示す方向)に動か
されたとき、窪み12の縁12aに端縁が当接し、その
方向への動きが制限されるようになっている。この押さ
え板68は絶縁材料からなり、端子板63cの上部開口
部を覆っている。押さえ板68には六69が形成されて
いて、前記端子板の凸部67と係合されている。凸部6
7は押さえ板68より突き出ている。スイッチ本体10
の上には角形カバー80が被せられていて、このカバー
80のスイッチ本体1oに向かう押圧力によって、押゛
さえ板68が窪み12に押し付けられている。
端子板63c側の電線挿入口15がら挿入された電線は
、端子板63cの外側の板と鎖錠ばね61bとに挟まれ
るようになっている。電線は、鎖錠ばね61bの弾性力
によって外側の板に押し付けられて固定される。このと
き、端子板63cの内側の板に電線を押さえる弾性力の
反力が遅延ユニット方向に加わる。この反力によって端
子板63c上部が広がろうとする。しかし、前述したよ
うに、遅延ユニット方向への動きが制限された押さえ板
68の穴に端子板63cの凸部67が係合されていて、
前記反力が押さえ板を介して最終的にスイッチ本体10
の縁12aで受けられているため、端子板63c上部が
広がらないようになっている。また、押さえ板68が上
下方向にもカバー80の押圧力によって固定されている
ため、電線挿入時に鎖錠ばねが浮き上がらないようにな
っている。端子板63cの下部には板状の接触ばね70
の片端が接合されていて、この接触ばね70の中央部に
絶縁材料よりなる押圧子71が固定され、先端下部に可
動接点72が形成されている。
押圧子71は、接触バネ70の弾性力によってカム40
.41の周縁に接する方向に常に付勢されている。そし
て、常は、第3図にみるように、カム41に形成された
切り欠き47内に入り込んでいる。後に詳しく述べるよ
うに、押圧子71は、カム40.41の正逆回動と接触
ばね70の弾性力で上下動し、これに伴い、可動接点7
2が端子板63aの固定接点64aと着脱するようにな
っている。接触ばね70とスイッチ本体10との間には
、接触ばね70の接点開離力を増すためにコイルスプリ
ング76が設けられている。このコイルスプリング76
の一端はスイッチ本体10の底壁に形成された凹部17
に嵌まり込んでいる。コイルスプリングの他端には、接
触ばね70の下面から突出された押圧子71の一部71
aが嵌まり込んでいる。このようにして、コイルスプリ
ング76がその位置からずれないようになされている。
前記凸状部66側部の立上り部66a(二つある)は揺
動体73の切り欠き73a (二つある)と係合してい
る。揺動体73は、この凸状部66を支点として揺動す
る。これに伴い、揺動体先端下面に形成された可動接点
74と端子板63bの固定接点64bが着脱するように
なっている。立ち上がり部66aと切り欠き73aが係
合することによって、揺動体73がずれないようになっ
ている。立ち上がり部66aは後述するコイルスプリン
グ96a、96bの揺動体両側方向へのずれを防止する
働きも兼ねている。
カバー80とスイッチ本体10とは組立枠81によって
組み付けられるようになっている。カバー80の前後内
側面には、凹部82が形成されている。ハンドル90に
は窓91が形成され、窓91を塞ぐ透明のM92が取り
付けられている。そして、透明のカードカバー93がカ
ード94を挟んでハンドル90に嵌め込まれている。ハ
ンドル90はカバー80に収納されていて、前記凹部8
2がハンドルの前後面に形成された縦長の凸部95に係
合し、ハンドル90の揺動支点となっている。ハンドル
下面にはコイルスプリング96a。
96bが嵌め込まれていて、揺動体73のばね支持部7
5で受けられている。揺動体73はコイルスプリング9
6a、96bの働きでハンドルの傾斜方向と逆方向に傾
くようになっている。ハンドルの揺動終点でコイルスプ
リング96a、96bが、く字形または逆く字形に屈曲
させられ、コイルスプリング96a、96bが真直ぐな
状態に戻ろうとする復元力によってハンドル90がその
位置で確実に固定されるようになっている。つまり、こ
のスイッチのハンドルは、タンブラボタンになっている
ネオンランプ97は、端子板63a、63cにそれぞれ
結線されている。端子板63c側では、端子板63cの
凸部67にネオンランプ97のリード線を巻くことがで
き、半田付けによる結線が容易になる。ネオンランプ9
7が点灯すると、その光が透明な蓋92を通して外に漏
れるため、暗闇でも容易にスイッチの位置を確認できる
ようになっている。スイッチ全体は、大角形1個用モジ
ュール内に収納される大きさになっている。
第3図は、このスイッチのオフ状態を示し、この状態か
ら、ハンドル90の右側を押し、ハンドルを逆方向に傾
斜させる。そうすると、揺動体73が逆方向に傾けられ
、揺動体に形成された可動接点74が端子板63b上の
固定接点64bと接触して、この電路がオン状態になる
。同時に、ハンドル下部に形成された凸部90aでカム
40上部の凸部40aを押し、カム40を回動支点21
まわりに強制回動させる。一定ストローク後には、カム
40の突起44がカム41の膨出部一端46aに衝合し
て、カム41がともに動かされる。
接触バネの押圧子71が接するカム40の周縁部40b
は、押圧子71の接触点と回動支点21間の距離が、ハ
ンドル90によってカム40がコイルスプリング50の
付勢力に抗して強制回動(逆回動)されて突起44がカ
ム41の膨出部一端46bから離れて他端46aに衝合
するまでの間に徐々に大きくなるように傾斜している。
このため、押圧子71は、カム40の上記逆回動ととも
に押し下げられる。そして、カム40は、その突起44
が前記他端46aに衝合する位置まで逆回動させられた
ときに、その逆回動にカム41を従わせるのであるが、
この時点では、カム40の傾斜状周縁40bによって押
圧子71が充分に下げられているため、押圧子71は、
カム41の周縁41aと切り欠き47との間の段差を乗
り越えて、この周縁4Laに接する位置に移ることがで
きる。押圧子71がカム40.41によってこのように
押し下げられると、接触ばねの可動接点72が端子板6
3aの固定接点64aに接触して、この電路がオン状態
になるのである。
以上のようにして、第5図にみる状態になる。
第5図の状態からハンドル90の左側を押すと、ハンド
ル90が第3図にみる状態になり、可動接点74が固定
接点64bから離されて、この電路がオフ状態となる。
同時に、ハンドルの凸部90aがカム40の凸部40a
から開放されるため、コイルスプリング50の復元力に
よってカム40が第3図にみる状態に戻るために正回動
する。このとき、遅延上ニット20の働きにより回動速
度が抑制されてカム40は、ゆっくりと正回動する。カ
ム40の正回動につれて押圧子71がカム40の周縁4
0bの位置に来ると、押圧子71は、カム40の周縁か
ら離れ、カム41の周縁上のみに残るようになる。所定
時間後、カム40の突起44がカム41の膨出部の一端
46 bに衝合するようになると、カム41がカム40
とともに動かされるようになる。このとき、カム41に
は切り欠き47が形成されているため、この部分が押圧
子71の位置にくると、押圧子71は突如支えを失い、
接触ばね70とコイルばね76との復元力により切り欠
き47に入り込む。そして、可動接点72が固定接点6
4aから素早く離され、この電路がオフ状態になる。可
動接点72の、この素早い開離動作は、アーク切れを良
くする。
以上にみてきたように、この遅延スイッチ用駆動装置は
、遅延ユニットの伝達軸22に設けられた歯車23とカ
ム40に形成された歯部43との噛み合い位置がこれと
カムの回動支点21との間に伝達軸22を置(位置とな
っていることを特徴としている。これと第6図に示した
従来の遅延スイッチ用駆動装置とを比べると、この発明
にかかる遅延スイッチ用駆動装置の方が、噛み合い位置
とカムの回動支点との間の距離が長くなっている、その
ため、カムの回転角度を従来と同じにしても、従来より
抑制力の小さい遅延ユニットを用いることができる。つ
まり、ハンドル操作力を大きくすることなく、抑制力の
小さい遅延ユニットを用いることができる。また、従来
と同じ抑制力の遅延ユニットを用いた場合には、カムの
回転角度を小さくすることができ、ハンドル操作を小さ
な力で行えるようになるのである。
この実施例では、所定時間後にオフ状態になるような機
構となっているが、端子板の固定接点を接触ばねの可動
接点の上方に設けるようにして所定時間後にオン状態に
なるような機構としてもよい。
このスイッチは、例えば、これをトイレ等のスインチに
用いて、揺動体73側の端子を照明に、接触ばね70側
の端子を換気扇に結線するようにする。このようにする
と、使用中は、照明が点灯しているとともに換気扇が回
されていて、使用後、照明を消したときに、所定時間を
経て換気扇が止まるようになるため、換気扇をただちに
止めたときに生じる不便をなくし、しかも換気扇の消し
忘れを防ぐ等の効果を得ることができる。このスイッチ
は、トイレ以外の種々の場所での使用も可能である。運
動時間は、使用目的に合わせて設定すればよいが、その
調整ができないような構造であってもよい。
この発明において用いられる遅延ユニットは、磁石の異
極を対向させてその間に銅板等の導体板をおき、導体板
に発生するうず電流を利用して、カムの正回動を遅延さ
せる(遅くさせる)機構であってもよいし、歯車列と遅
動板の組み合わせによって遅延させる機構であってもよ
い。
〔発明の効果〕
この発明にかかる遅延スイッチ用駆動装置は、以上に説
明したように、遅延ユニットの伝達軸に設けられた歯車
とカム形成された歯部との噛み合い位置がこれとカムの
回動支点との間に伝達軸を置く位置となっていることを
特徴としているため、ハンドル操作力を大きくすること
な(、抑制力の小さい遅延ユニットを用いることができ
、したがって、安価に構成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる遅延スイッチ用駆動装置の一
実施例を備えた遅延スイッチをあられす分解斜視図、第
2図は前記遅延スイッチの組立状態の内部構造をあられ
す平面図、第3図は前記遅延スイッチの正面からみた断
面図、第4図は前記遅延スイッチの側面からみた断面図
、第5図は第3図の状態からハンドルを逆方向に傾けた
後の状態をあられす正面からみた断面図、第6図は従来
の遅延スイッチ用駆動装置を備えた遅延スイッチをあら
れす正面からみた断面図である。 20・・・遅延ユニット 21・・・カムの回動支点2
2・・・伝達軸 23・・・歯車 40.41・・・カ
ム43・・・歯部 50・・・コイルスプリング 64
a・・・固定接点 72・・・可動接点 90・・・ハ
ンドル代理人 弁理士  松 本 武 彦 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)正逆回動動作によって接点機構に接点の開閉動作
    をさせるとともに正回動時にはハンドル動作に対し接点
    の開閉動作を遅らせるカムと、ハンドルによって逆回動
    させられたカムを正回動させるための付勢力をカムに与
    えるスプリングと、前記カムの回動速度を抑制する遅延
    ユニットとを備え、前記カムの回動支点が遅延ユニット
    の伝達軸から離れた位置に設けられているとともに前記
    抑制力の伝達が遅延ユニットの前記伝達軸に設けられた
    歯車とカムに形成された歯部とが噛み合わされているこ
    とによりなされている遅延スイッチ用駆動装置であって
    、前記噛み合い位置がこれとカムの回動支点との間に遅
    延ユニットの伝達軸を置く位置となっていることを特徴
    とする遅延スイッチ用駆動装置。
JP6809686A 1986-03-25 1986-03-25 遅延スイツチ用駆動装置 Expired - Lifetime JPH073767B2 (ja)

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