JPS6154665A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
半導体装置及びその製造方法Info
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- JPS6154665A JPS6154665A JP17628684A JP17628684A JPS6154665A JP S6154665 A JPS6154665 A JP S6154665A JP 17628684 A JP17628684 A JP 17628684A JP 17628684 A JP17628684 A JP 17628684A JP S6154665 A JPS6154665 A JP S6154665A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L29/00—Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/66—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
- H01L29/68—Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
- H01L29/76—Unipolar devices, e.g. field effect transistors
- H01L29/7606—Transistor-like structures, e.g. hot electron transistor [HET]; metal base transistor [MBT]
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、超格子構造を持つ半導体内の共鳴トンネル現
象を利用した超高周波、超高速スイッチング特性を有す
る三端子半導体装置及びその製造方法に関するものであ
る。
象を利用した超高周波、超高速スイッチング特性を有す
る三端子半導体装置及びその製造方法に関するものであ
る。
従来の技術
従来、超格子構造の共鳴トンネル現象を利用した電子回
路素子としての半導体装置は、第11図に示すようなダ
イオードが実現されていた。例えば、GaAs−AlG
aAs系のそのようなダイオードを例に挙げるならば、
第11図(a)に示すように、高不純物濃度の例えばn
−GaAs層10を有し、そのGaAs層10」二にノ
ンドープのAlGaAs層12が形成され、更にそのA
lGaAs層12上に比較的不純物濃度の低い50人程
度の極めて薄いGaAs層14が形成され、そのGaA
s層14上にはノンドープのAlGaAs層16が形成
され、そして、そのAlGaAs層16上に高不純物濃
度のn −GaAs層18が形成されている。また、G
aAs層IO及び18上には、オーム性電極20が形成
されている。
路素子としての半導体装置は、第11図に示すようなダ
イオードが実現されていた。例えば、GaAs−AlG
aAs系のそのようなダイオードを例に挙げるならば、
第11図(a)に示すように、高不純物濃度の例えばn
−GaAs層10を有し、そのGaAs層10」二にノ
ンドープのAlGaAs層12が形成され、更にそのA
lGaAs層12上に比較的不純物濃度の低い50人程
度の極めて薄いGaAs層14が形成され、そのGaA
s層14上にはノンドープのAlGaAs層16が形成
され、そして、そのAlGaAs層16上に高不純物濃
度のn −GaAs層18が形成されている。また、G
aAs層IO及び18上には、オーム性電極20が形成
されている。
以上のようなダイオードにおいて、ノンドープのAlG
aAs層12及び16は、GaAs層14に比較して禁
制帯が広いので、GaAs層14は、第11図(b)の
バンド図に示すように、両側からポテンシャルバリヤ△
ECに挟まれており、かつその厚さが50人程度なので
、伝導帯内に離散的な準位いわゆるサブバンドE1、E
2等が形成されている。なお、第11図(b)において
、Epはフェルミレベルであり、Ecは伝導帯底部のレ
ベルである。
aAs層12及び16は、GaAs層14に比較して禁
制帯が広いので、GaAs層14は、第11図(b)の
バンド図に示すように、両側からポテンシャルバリヤ△
ECに挟まれており、かつその厚さが50人程度なので
、伝導帯内に離散的な準位いわゆるサブバンドE1、E
2等が形成されている。なお、第11図(b)において
、Epはフェルミレベルであり、Ecは伝導帯底部のレ
ベルである。
以上のようなダイオードに両端子間に電圧Va +を、
例えばGaAs層10側が正電位になるように、加える
と、第11図(C)のバンド図に示すように、GaAs
層10のフェルミレベルEp とGaAs層14中のサ
ブバンドE+ とが同じエネルギーレベルになった時、
GaAs層18中の電子はGaAs層14中のサブバン
ドE1を介して、2つのバリヤをトンネル現象によって
通り抜け、GaAs層10に到達し電流が流れる。
例えばGaAs層10側が正電位になるように、加える
と、第11図(C)のバンド図に示すように、GaAs
層10のフェルミレベルEp とGaAs層14中のサ
ブバンドE+ とが同じエネルギーレベルになった時、
GaAs層18中の電子はGaAs層14中のサブバン
ドE1を介して、2つのバリヤをトンネル現象によって
通り抜け、GaAs層10に到達し電流が流れる。
しかし、第11図ω)のバンド図に示すように、上記し
た電圧Va+より大きな電圧Va2を加えた場合、Ga
AsN1fl中のE、とGaAs層14中のサブバンド
E。
た電圧Va+より大きな電圧Va2を加えた場合、Ga
AsN1fl中のE、とGaAs層14中のサブバンド
E。
は一致せずトンネル電流は減少する。
以上のようなダイオードの電流電圧の応答特性は、2.
5 THzであると報告されている(T、C,L、G。
5 THzであると報告されている(T、C,L、G。
3o11ner et al、静吐Phys、 l、e
tt、43588 (1983] )。
tt、43588 (1983] )。
発明が解決しようとする問題点
上述したように、超格子構造の共鳴トンネル現象を利用
した半導体装置は、二端子素子でしか実現されておらず
、その高速性を能動素子として広く利用することができ
なかった。
した半導体装置は、二端子素子でしか実現されておらず
、その高速性を能動素子として広く利用することができ
なかった。
そこで、本発明は、超格子構造の共鳴トンネル現象を利
用した能動素子として使用できる半導体装置を提供せん
とするものである。
用した能動素子として使用できる半導体装置を提供せん
とするものである。
問題点を解決するための手段
本発明の発明者は、超格子構造の共鳴トンネル現象を利
用したダイオードの構造を研究し、サブバンドを有する
中間の超格子層に制御電極を設け、その制御電極への印
加電圧を変えることにより、その超格子層のサブバンド
のエネルギーレベルを変えることができることを発見し
た。すなわち、サブバンドを有する中間の超格子層に制
御電極を設けることにより、三端子半導体装置すなわち
トランジスタを実現できる。本発明者は、かかる着想に
基づいて種々研究した結果、本発明を完成したものであ
る。
用したダイオードの構造を研究し、サブバンドを有する
中間の超格子層に制御電極を設け、その制御電極への印
加電圧を変えることにより、その超格子層のサブバンド
のエネルギーレベルを変えることができることを発見し
た。すなわち、サブバンドを有する中間の超格子層に制
御電極を設けることにより、三端子半導体装置すなわち
トランジスタを実現できる。本発明者は、かかる着想に
基づいて種々研究した結果、本発明を完成したものであ
る。
しかしながら、中間の極く薄い層から電極をとり出すこ
とは、容易ではない。そこで、本発明の発明者は種々研
究した結果、その極く薄い中間層に電極を設けることが
できる半導体装置の製造方法の開発にも成功した。
とは、容易ではない。そこで、本発明の発明者は種々研
究した結果、その極く薄い中間層に電極を設けることが
できる半導体装置の製造方法の開発にも成功した。
すなわち、本発明によるならば、比較的導電性が高い材
料の第1の層と、該第1の層上に形成され、第1の層の
材料より広い禁制帯を有する材料で構成されている薄い
第2の層と、該第2の層上にサブバンドを有するほど薄
く形成され、第2の層の材料より狭い禁制帯を有し且つ
第2の層の材料と異なる種類の材料で構成されている第
3の層と、該第3の層上に形成され、第3の層の材料よ
り広い禁制帯を有し且つ第3の層の材料と異なる種類の
材料で構成されている薄い第4の層と、該第4の層上に
形成されている比較的導電性が高い材料の第5の層とを
有し、前記第3の層をベースとし、前記第1及び第5の
層の一方をエミッタとし、他方をコレクタとしているこ
とを特徴とする半導体装置が提供される。
料の第1の層と、該第1の層上に形成され、第1の層の
材料より広い禁制帯を有する材料で構成されている薄い
第2の層と、該第2の層上にサブバンドを有するほど薄
く形成され、第2の層の材料より狭い禁制帯を有し且つ
第2の層の材料と異なる種類の材料で構成されている第
3の層と、該第3の層上に形成され、第3の層の材料よ
り広い禁制帯を有し且つ第3の層の材料と異なる種類の
材料で構成されている薄い第4の層と、該第4の層上に
形成されている比較的導電性が高い材料の第5の層とを
有し、前記第3の層をベースとし、前記第1及び第5の
層の一方をエミッタとし、他方をコレクタとしているこ
とを特徴とする半導体装置が提供される。
更に本発明によるならば、比較的導電性が高い材料の第
1の層上に、該第1の層の材料より広い禁制帯を有する
材料で薄い第2の層を形成し、該第2の層上に、該第2
の層の材料より狭い禁制帯を有し且つ第2の層の材料と
異なる種類の材料で、第3の層をサブバンドを有するほ
ど薄く形成し、該第3の層上の一部にオーム性電極を形
成し、該オーム性電極で覆われていない前記第3の層上
に、該第3の層の材料より広い禁制帯を有し且つ第3の
層の材料と異なる種類の材料で薄い第4の層を形成し、
該第4の層上に比較的導電性が高い材料で第5の層を形
成して、前記第3の層をベースとし、前記第1及び第5
の層の一方をエミッタとし、他方をコレクタとしている
半導体装置を製造することを特徴とする半導体装置の製
造方法が提供される。
1の層上に、該第1の層の材料より広い禁制帯を有する
材料で薄い第2の層を形成し、該第2の層上に、該第2
の層の材料より狭い禁制帯を有し且つ第2の層の材料と
異なる種類の材料で、第3の層をサブバンドを有するほ
ど薄く形成し、該第3の層上の一部にオーム性電極を形
成し、該オーム性電極で覆われていない前記第3の層上
に、該第3の層の材料より広い禁制帯を有し且つ第3の
層の材料と異なる種類の材料で薄い第4の層を形成し、
該第4の層上に比較的導電性が高い材料で第5の層を形
成して、前記第3の層をベースとし、前記第1及び第5
の層の一方をエミッタとし、他方をコレクタとしている
半導体装置を製造することを特徴とする半導体装置の製
造方法が提供される。
また、本発明によるならば、比較的導電性が高い材料の
第1の層上に、該第1の層の半導体より広い禁制帯を有
する一つの導電型の半導体で薄い第2の半導体層を形成
し、該第2の半導体層上に、該第2の半導体層の半導体
より狭い禁制帯を有し且つ第2の半導体層の半導体と異
なる種類で異なる導電型の半導体で、第3の半導体層を
サブバンドを有するほど薄く形成し、該第3の半導体層
上に、該第3の半導体層の半導体より広い禁制帯を有し
且つ第2の半導体層の半導体と同一の種類で同一の導電
型の半導体で薄い第4の半導体層を形成し、該第4の半
導体層上に比較的導電性が高い材料で第5の半導体層を
形成して、該第5の半導体層上の一部より前記第3の半
導体層と同一の導電型とする不純物を高濃度に拡散して
該第3の半導体層に少なくとも達する深さの拡散領域を
形成し、該拡散領域をベースとし、前記第1及び第5の
半導体層の一方をエミッタとし、他方をコレクタとして
いる半導体装置を製造することを特徴とする半導体装置
の製造方法が提供される。
第1の層上に、該第1の層の半導体より広い禁制帯を有
する一つの導電型の半導体で薄い第2の半導体層を形成
し、該第2の半導体層上に、該第2の半導体層の半導体
より狭い禁制帯を有し且つ第2の半導体層の半導体と異
なる種類で異なる導電型の半導体で、第3の半導体層を
サブバンドを有するほど薄く形成し、該第3の半導体層
上に、該第3の半導体層の半導体より広い禁制帯を有し
且つ第2の半導体層の半導体と同一の種類で同一の導電
型の半導体で薄い第4の半導体層を形成し、該第4の半
導体層上に比較的導電性が高い材料で第5の半導体層を
形成して、該第5の半導体層上の一部より前記第3の半
導体層と同一の導電型とする不純物を高濃度に拡散して
該第3の半導体層に少なくとも達する深さの拡散領域を
形成し、該拡散領域をベースとし、前記第1及び第5の
半導体層の一方をエミッタとし、他方をコレクタとして
いる半導体装置を製造することを特徴とする半導体装置
の製造方法が提供される。
昨週
以上のような本発明による半導体装置においては、ベー
スのバイアス電圧を印加してそのバイアスを変えること
により、第3の層のサブバンドのレベルを変えることが
できる。それ故、べ7スのバイアス電圧をを変えること
により、第1及び第5の層のフェルミレベルEp と第
3の層のサブバンドのエネルギーレベルとを一致させて
共鳴トンネル現象により第1及び第5の層の間すなわち
エミッターコレクタ間に電流が流れるようにしたり、ま
た、第1及び第5の層のフェルミレベルEpと第3の層
のサブバンドのエネルギーレベルとをずらして、第1及
び第5の層の間すなわちエミッターコレクタ間に電流が
流れないようにすることができる。
スのバイアス電圧を印加してそのバイアスを変えること
により、第3の層のサブバンドのレベルを変えることが
できる。それ故、べ7スのバイアス電圧をを変えること
により、第1及び第5の層のフェルミレベルEp と第
3の層のサブバンドのエネルギーレベルとを一致させて
共鳴トンネル現象により第1及び第5の層の間すなわち
エミッターコレクタ間に電流が流れるようにしたり、ま
た、第1及び第5の層のフェルミレベルEpと第3の層
のサブバンドのエネルギーレベルとをずらして、第1及
び第5の層の間すなわちエミッターコレクタ間に電流が
流れないようにすることができる。
従っテ、ベースのバイアス電圧を変えることによりスイ
ッチ特性を発揮させることができる。そして、本発明に
よる半導体装置は、超格子構造の共鳴トンネル現象を利
用しているので、そのスイッチングを極めて高速で実現
することができる。
ッチ特性を発揮させることができる。そして、本発明に
よる半導体装置は、超格子構造の共鳴トンネル現象を利
用しているので、そのスイッチングを極めて高速で実現
することができる。
また、上記した本発明による半導体装置の製造方法にお
いては、サブバンドを有する程薄い上記した第3の層が
形成された時に竿の第3の層の表面の一部に電極を設け
るか、または、半導体装置の層構造が完成したときに拡
散により第3層まで達する拡散層を形成しそれをベース
としているので、極めて薄いその第3の層にもオーム性
接続をすることができる。
いては、サブバンドを有する程薄い上記した第3の層が
形成された時に竿の第3の層の表面の一部に電極を設け
るか、または、半導体装置の層構造が完成したときに拡
散により第3層まで達する拡散層を形成しそれをベース
としているので、極めて薄いその第3の層にもオーム性
接続をすることができる。
実施例
以下添付図面を参照して本発明による半導体装置及びそ
の製造方法の実施例を説明する。
の製造方法の実施例を説明する。
第1図は、GaAs−AlGaAsを使用した本発明に
よる三端子半導体装置の1つの実施例の断面図である。
よる三端子半導体装置の1つの実施例の断面図である。
第1図において、参照番号30は、n+−(0(10)
)GaAs(n 〜10” ’ cm−’ )’ (7
)基板テアリ、ソノ基板30上ニは、ノンドープの八l
o、 Jao、 Js層32が200〜50人程度の厚
程度形成されている。そして、そのAlo、 3Gao
、 7As層32上には、n −GaAs(n 〜10
”cm−″)層34が200〜50人程度の厚程度形成
されている。
)GaAs(n 〜10” ’ cm−’ )’ (7
)基板テアリ、ソノ基板30上ニは、ノンドープの八l
o、 Jao、 Js層32が200〜50人程度の厚
程度形成されている。そして、そのAlo、 3Gao
、 7As層32上には、n −GaAs(n 〜10
”cm−″)層34が200〜50人程度の厚程度形成
されている。
そのn−GaAs層34上の一部には、オーム性電極3
6が形成されている。更に、オーム性電極36はSiO
2などの絶縁膜38で覆われている。一方、オーム性電
極36にも絶縁層38にも覆われていないn −GaA
s層34上の部分には、ノンドープのAIo、 3Ga
o、 JS層40が200〜50人程度の厚程度形成さ
れている。そして、そのAlo、 3Gao、 7As
層40上には、n+−GaAs(n 〜1(10)8c
m−3)層42が形成されている。n+−GaAs基板
30の下面とn”−GaAs層42の上面には、オーム
性電極44及び46が形成されている。
6が形成されている。更に、オーム性電極36はSiO
2などの絶縁膜38で覆われている。一方、オーム性電
極36にも絶縁層38にも覆われていないn −GaA
s層34上の部分には、ノンドープのAIo、 3Ga
o、 JS層40が200〜50人程度の厚程度形成さ
れている。そして、そのAlo、 3Gao、 7As
層40上には、n+−GaAs(n 〜1(10)8c
m−3)層42が形成されている。n+−GaAs基板
30の下面とn”−GaAs層42の上面には、オーム
性電極44及び46が形成されている。
かくして、オーム性電極36がベース電極となり、オー
ム性電極44及び46の一方がエミッタ電極となり、他
方がコレクタ電極となるトランジスタができる。
ム性電極44及び46の一方がエミッタ電極となり、他
方がコレクタ電極となるトランジスタができる。
以上のようなトランジスタは、例えば、第2図(a)〜
(C)に示す工程により製造することができる。
(C)に示す工程により製造することができる。
すなわち、n”−(0(10))GaAs(n〜10”
cm−3)の基板30を用意し、その基板30上に分子
線エピタキシー法または有機金属気相成長法を使用して
、ノンドープのAlo、 3Gao、 Js層32を2
00〜50人程度成長程度、引き続き同様な方法により
n−GaAs(n〜1(10)7cm−3)層34を2
00〜500A程度成長させる。
cm−3)の基板30を用意し、その基板30上に分子
線エピタキシー法または有機金属気相成長法を使用して
、ノンドープのAlo、 3Gao、 Js層32を2
00〜50人程度成長程度、引き続き同様な方法により
n−GaAs(n〜1(10)7cm−3)層34を2
00〜500A程度成長させる。
その後、第2図(a)に示すように、リフトオフ等の手
段を使ってn−GaAs層34の一部にオーム性電極3
6を形成する。
段を使ってn−GaAs層34の一部にオーム性電極3
6を形成する。
次いで、第2図(1))に示すように、そのオーム性電
極36を覆うように5iOaの絶縁膜38を形成する。
極36を覆うように5iOaの絶縁膜38を形成する。
これは、例えば、オーム性電極36を含むn −GaA
s層34の上表面全体に絶縁膜を一旦形成しその後選択
除去することにより形成することができる。
s層34の上表面全体に絶縁膜を一旦形成しその後選択
除去することにより形成することができる。
その後、第2図(C)に示すように、分子線エピタキシ
ー法または有機金属気相成長法を使用して、n−GaA
s層34のGaAsが露出している部分上に、ノンドー
プのAlGaAs層40を200〜50A程度成長させ
、その上にn”−GaAs(n 〜1(10)8cnr
’)層42を成長させる。
ー法または有機金属気相成長法を使用して、n−GaA
s層34のGaAsが露出している部分上に、ノンドー
プのAlGaAs層40を200〜50A程度成長させ
、その上にn”−GaAs(n 〜1(10)8cnr
’)層42を成長させる。
そして、以上のようにして形成された積層半導体構造の
上下に、すなわち、基板30の下面とn+−GaAs層
42の上面とにそれぞれオーム性電極44及び46を形
成して、エミッタ電極、コレクタ電極とする。
上下に、すなわち、基板30の下面とn+−GaAs層
42の上面とにそれぞれオーム性電極44及び46を形
成して、エミッタ電極、コレクタ電極とする。
以上のような製造方法の第2図(b)で示す工程におい
て、オーム性電極36を覆うように5102絶縁膜38
を設けるのは、その後のへ1GaλS層40とn+−G
aAs層42を形成するときに、それらAlGaAs層
40及びn ” −GaAs層42とオーム性電極38
との接触を防ぐためである。
て、オーム性電極36を覆うように5102絶縁膜38
を設けるのは、その後のへ1GaλS層40とn+−G
aAs層42を形成するときに、それらAlGaAs層
40及びn ” −GaAs層42とオーム性電極38
との接触を防ぐためである。
従って、第2図(d)に示すように、AlGaAs層4
0とn+−GaAs層42を台形に成長できれば、第2
図(b)で示す5102膜付与工程は不要である。Al
GaAs層40と n ” −GaAs層42を台形に
成長させるには、第2図(a)において見るならば、オ
ーム性電極38の左縁の図面に対して垂直な方向を、G
aAs層34の上面すなわち(0旧)結晶面上の<11
0>方向から0°から45°の間に位置するようにオー
ム性電極38を形成しておいて、AlGaAs層40と
n +−GaAs層42を有機金属気相成長法を使用
して形成する。このような方法によれば、オーム性電極
38の左端面には ′ぼ直角な方向における横方向成長
速度が、それと異なる方向における横方向成長速度より
遅くなるために、成長層は台形となる。
0とn+−GaAs層42を台形に成長できれば、第2
図(b)で示す5102膜付与工程は不要である。Al
GaAs層40と n ” −GaAs層42を台形に
成長させるには、第2図(a)において見るならば、オ
ーム性電極38の左縁の図面に対して垂直な方向を、G
aAs層34の上面すなわち(0旧)結晶面上の<11
0>方向から0°から45°の間に位置するようにオー
ム性電極38を形成しておいて、AlGaAs層40と
n +−GaAs層42を有機金属気相成長法を使用
して形成する。このような方法によれば、オーム性電極
38の左端面には ′ぼ直角な方向における横方向成長
速度が、それと異なる方向における横方向成長速度より
遅くなるために、成長層は台形となる。
第3図は、GaAs −A ] GaAsを使用した本
発明による三端子半導体装置のもう1つの実施例の断面
図である。
発明による三端子半導体装置のもう1つの実施例の断面
図である。
第3図に示す半導体装置は、n ”−(0(10),)
GaAs (n〜10”cm−’)の基板50を有し
ており、その基板50上には、比較的低い不純物濃度の
n −八l。、 、Ga、、 、As層52が200〜
50A程度の厚さに形成されている。
GaAs (n〜10”cm−’)の基板50を有し
ており、その基板50上には、比較的低い不純物濃度の
n −八l。、 、Ga、、 、As層52が200〜
50A程度の厚さに形成されている。
そして、そのAlo、 aGa、、 7A8層52上に
は、p”−GaAS(p〜1(10)7〜10”c「’
)層54が200〜50A程度の厚さに形成されている
。そのp+−GaAs層54上には、比較的低い不純物
濃度のn −Ale、 3Gao1.As層56が20
0〜50人程度の厚程度形成されている。そして、その
n −A1.、4Gao、 7A8層56上には、n+
−GaAs (n 〜10”c「’ )層58が形成さ
れている。
は、p”−GaAS(p〜1(10)7〜10”c「’
)層54が200〜50A程度の厚さに形成されている
。そのp+−GaAs層54上には、比較的低い不純物
濃度のn −Ale、 3Gao1.As層56が20
0〜50人程度の厚程度形成されている。そして、その
n −A1.、4Gao、 7A8層56上には、n+
−GaAs (n 〜10”c「’ )層58が形成さ
れている。
以上の如き半導体層積層体に対して、n″−GaAs基
板50の下面には、オーム性電極60が形成され、n
”−GaAs層58の上面には、オーム性電極62及び
64が互いに分離さて形成されている。更に、そのオー
ム性電極64の下の半導体層は、少なくともp+−Ga
As層54まで達する、図示の例では基板50の上層ま
で達するp型不純物拡散領域66が形成されている。
板50の下面には、オーム性電極60が形成され、n
”−GaAs層58の上面には、オーム性電極62及び
64が互いに分離さて形成されている。更に、そのオー
ム性電極64の下の半導体層は、少なくともp+−Ga
As層54まで達する、図示の例では基板50の上層ま
で達するp型不純物拡散領域66が形成されている。
かくして、p ” −GaAs層54は、p型不純物拡
散領域66を介してオーム性電極64にオーム性接続さ
れる。しかし、基板50、Alo、 5Gao、 Js
層52、Alo、 5Gao、 TAS層56及びGa
As層58は、n型であるので、p型不純物拡散領域6
6との間にpn接合が形成され、そのpn接合により電
気的に分離されている。
散領域66を介してオーム性電極64にオーム性接続さ
れる。しかし、基板50、Alo、 5Gao、 Js
層52、Alo、 5Gao、 TAS層56及びGa
As層58は、n型であるので、p型不純物拡散領域6
6との間にpn接合が形成され、そのpn接合により電
気的に分離されている。
それ故、オーム性電極64をベース電極とし、オーム性
電極60及び62の一方をエミッタ電極とし、他方をコ
レクタ電極とするトランジスタができる。
電極60及び62の一方をエミッタ電極とし、他方をコ
レクタ電極とするトランジスタができる。
以上のようなトランジスタは、例えば、第4図(a)〜
(C)に示す工程により製造することができる。
(C)に示す工程により製造することができる。
まず、n”−(0(10))GaAs(n−1(10)
8cm−’)の基板50上に、分子線エピタキシー法ま
たは有機金属気相成長法を使用して、比較的低い不純物
濃度のn −八lo、 3Gao、 7As層52を2
00〜50人の厚さに形成し、その上にp+−GaAs
(1〜1(10)7〜1(10)60m−3)層54を
同様な方法により200〜50人の厚さに形成する。
8cm−’)の基板50上に、分子線エピタキシー法ま
たは有機金属気相成長法を使用して、比較的低い不純物
濃度のn −八lo、 3Gao、 7As層52を2
00〜50人の厚さに形成し、その上にp+−GaAs
(1〜1(10)7〜1(10)60m−3)層54を
同様な方法により200〜50人の厚さに形成する。
更にその上に比較的低い不純物濃度のn −八l。、
、Gan、 Js層56を同様な方法により200〜5
0人の厚さに形成した後、n” −GaAs (n 〜
10”c+yr’)層58を形成して、第4図(a)に
示すような半導体層積層体をつくる。
、Gan、 Js層56を同様な方法により200〜5
0人の厚さに形成した後、n” −GaAs (n 〜
10”c+yr’)層58を形成して、第4図(a)に
示すような半導体層積層体をつくる。
そのあと、第4図(b)に示すように、n+−GaAs
層58の上面の一部に、5i02などでマスク68を設
け、そのマスク68を介してn ” ”GaAs層58
の上面から、たとえば2nなどのp型不純物を高濃度に
拡散させ、少なくともp ”−GaAs層54まで到達
する拡散領域66を形成する。
層58の上面の一部に、5i02などでマスク68を設
け、そのマスク68を介してn ” ”GaAs層58
の上面から、たとえば2nなどのp型不純物を高濃度に
拡散させ、少なくともp ”−GaAs層54まで到達
する拡散領域66を形成する。
その後、第4図(C)に示すように、上下のn+領領域
すなわち基板50の下面とn”−GaAs層58の非拡
散部分の上面とにオーム性電極60及び62をそれぞれ
設けて、エミッタ電極、コレクタ電極とし、更に、p型
拡散領域66にオーム性電極64を設けて、ベース電極
とし、トランジスタを作製する。
すなわち基板50の下面とn”−GaAs層58の非拡
散部分の上面とにオーム性電極60及び62をそれぞれ
設けて、エミッタ電極、コレクタ電極とし、更に、p型
拡散領域66にオーム性電極64を設けて、ベース電極
とし、トランジスタを作製する。
以上は、現在の技術で実現可能な素子作製方法の実施例
を述べてきた。将来、エツチング技術が進歩し、第1図
に示す半導体装置は、半導体層30.32.34.40
及び42を順次形成した後、一部をエツチングによって
削り、精度よく、半導体層34に到達できるようになれ
ば、エツチングによっても第1図の素子は実現できる。
を述べてきた。将来、エツチング技術が進歩し、第1図
に示す半導体装置は、半導体層30.32.34.40
及び42を順次形成した後、一部をエツチングによって
削り、精度よく、半導体層34に到達できるようになれ
ば、エツチングによっても第1図の素子は実現できる。
第5図(a)は、第1図の半導体装置の各層の伝導帯の
エネルギーバンド構成を示すバンド図である。
エネルギーバンド構成を示すバンド図である。
このバンド構成は、第11図(社)に示し従来の超格子
構造の共鳴トンネル現象を利用したダイオードと同じで
ある。なお、第3図の半導体装置の各層の伝導帯のバン
ド構成もほぼ同様であるので、その図示は省略する。
構造の共鳴トンネル現象を利用したダイオードと同じで
ある。なお、第3図の半導体装置の各層の伝導帯のバン
ド構成もほぼ同様であるので、その図示は省略する。
n”−(0(10))GaAs (n−1(10)8c
m−3)基板30及びn+−GaAs層42は、伝導帯
の下端のレベルEcと真空準位■0との間のエネルギー
ギャップが大きく、また、フェルミレベルEpが伝導帯
の下端のレベルEcより高い。しかし、このようにフェ
ルミレベルEpが伝導帯の下端のレベルEcより高い理
由は、不純物濃度がn〜1(10)8cm−3に達する
ためであり、これらGaAs基板30及びGaAs層4
2の伝導帯の下端のレベルEcがフェルミレベルEpよ
り上方に位置していてもよい。
m−3)基板30及びn+−GaAs層42は、伝導帯
の下端のレベルEcと真空準位■0との間のエネルギー
ギャップが大きく、また、フェルミレベルEpが伝導帯
の下端のレベルEcより高い。しかし、このようにフェ
ルミレベルEpが伝導帯の下端のレベルEcより高い理
由は、不純物濃度がn〜1(10)8cm−3に達する
ためであり、これらGaAs基板30及びGaAs層4
2の伝導帯の下端のレベルEcがフェルミレベルEpよ
り上方に位置していてもよい。
そして、アンドープのAlo、 3Gao、 7As層
32及び40は、伝導帯の下端のレベルEcと真空準位
■0との間のエネルギーギャップが、n +−GaAs
基板30及びn +−GaAs層42の伝導帯の下端の
レベルEcと真空準位■0との間のエネルギーギャップ
より小さい。更に、アンドープのAlo、 3Gao、
TAs層32及び40厚さが200〜50人程度と薄
程度めに、トンネル電流が流れることが可能である。
32及び40は、伝導帯の下端のレベルEcと真空準位
■0との間のエネルギーギャップが、n +−GaAs
基板30及びn +−GaAs層42の伝導帯の下端の
レベルEcと真空準位■0との間のエネルギーギャップ
より小さい。更に、アンドープのAlo、 3Gao、
TAs層32及び40厚さが200〜50人程度と薄
程度めに、トンネル電流が流れることが可能である。
一方、n−GaAs層34は、伝導帯の下端のレベルE
cと真空準位■0との間のエネルギーギャップが、アン
ドープの八1゜、 3Gao、 7へS層32及び40
の伝導帯の下端のレベルEcと真空準位Voとの間のエ
ネルギーギャップより大きい。従って、Alo、 3G
ao、 Js層32及び40の間にエネルギーギャップ
ΔEcの量子井戸が形成されている。それゆえ、アンド
ープの^1o、 aGao、 Js層32及び40は、
サブバンドを有するn−GaAs層34に対するバリア
層と言うことができる。
cと真空準位■0との間のエネルギーギャップが、アン
ドープの八1゜、 3Gao、 7へS層32及び40
の伝導帯の下端のレベルEcと真空準位Voとの間のエ
ネルギーギャップより大きい。従って、Alo、 3G
ao、 Js層32及び40の間にエネルギーギャップ
ΔEcの量子井戸が形成されている。それゆえ、アンド
ープの^1o、 aGao、 Js層32及び40は、
サブバンドを有するn−GaAs層34に対するバリア
層と言うことができる。
そして、n−GaAs層34は、上述したように、厚さ
が200〜50人程度と薄程度めに、超格子構造を有し
、伝導帯の中に離散的なサブバンド(El、E2等)が
形成されている。
が200〜50人程度と薄程度めに、超格子構造を有し
、伝導帯の中に離散的なサブバンド(El、E2等)が
形成されている。
このサブバンドは、n−GaAs層34の幅すなわち量
子井戸の幅と、両側の八1゜、 5Gao、 Js層3
2及び40すなわちへ]xGa+−xAS層1ごよるバ
リヤの高さ△Ecによって変化する。サブバンドの位置
をGaAsの伝導帯の底部から測るとすれば、サブバン
ドのエネルギーは、n−GaAs層34の量子井戸の幅
によって第6図のように変化する。第6図において、E
+E2、E3、E、及びE5は、サブバンドを示してい
る。そして、それらサブバンドE1E2、E3、E4及
びE5は、バリヤの高さ△Ecに対しては第7図のよう
に変化する。更に、その△Ecは、AI。
子井戸の幅と、両側の八1゜、 5Gao、 Js層3
2及び40すなわちへ]xGa+−xAS層1ごよるバ
リヤの高さ△Ecによって変化する。サブバンドの位置
をGaAsの伝導帯の底部から測るとすれば、サブバン
ドのエネルギーは、n−GaAs層34の量子井戸の幅
によって第6図のように変化する。第6図において、E
+E2、E3、E、及びE5は、サブバンドを示してい
る。そして、それらサブバンドE1E2、E3、E4及
びE5は、バリヤの高さ△Ecに対しては第7図のよう
に変化する。更に、その△Ecは、AI。
Gap−XAS層のAla度に対して第8図のように変
化する。従って、へ1濃度、n−GaAs層34の厚さ
を制御することによって、サブバンドE1、E2 の位
置を人為的に変化させることができる。更に大きく八E
Cをするには、5in2等の禁止帯の大きい絶縁膜を、
超格子層を挟むバリア層(第1図の八1゜、3Ga、、
7AS層32及び40に対応)に使用することも可能
である。
化する。従って、へ1濃度、n−GaAs層34の厚さ
を制御することによって、サブバンドE1、E2 の位
置を人為的に変化させることができる。更に大きく八E
Cをするには、5in2等の禁止帯の大きい絶縁膜を、
超格子層を挟むバリア層(第1図の八1゜、3Ga、、
7AS層32及び40に対応)に使用することも可能
である。
第5(b)図は、第1図に示した半導体層のエミッタを
接地とし、ベースに0■、コレクタに正の電圧Vcを加
えた時のバンド図の例を示している。
接地とし、ベースに0■、コレクタに正の電圧Vcを加
えた時のバンド図の例を示している。
この場合、サブバンドE1 はエミッタ内のフェルミレ
ベルEpの位置より高いので、トンネル現象によってエ
ミッタからベースへ電子が移動することはできず、結局
電流は流れにくい。
ベルEpの位置より高いので、トンネル現象によってエ
ミッタからベースへ電子が移動することはできず、結局
電流は流れにくい。
しかし、ベースに正の電圧V b +を加えると、第5
図(C)に示すように、サブバンドE1が下がり、エミ
ッタ内のフェルミレベルE、と一致し、トンネル現象に
よって電子がエミッタからベースへ注入される。その注
入された電子はただちにコレクタ側に、やはりトンネル
現象によって注入され、エミッターコレクタ間に電流が
流れることになる。
図(C)に示すように、サブバンドE1が下がり、エミ
ッタ内のフェルミレベルE、と一致し、トンネル現象に
よって電子がエミッタからベースへ注入される。その注
入された電子はただちにコレクタ側に、やはりトンネル
現象によって注入され、エミッターコレクタ間に電流が
流れることになる。
更にベース電圧を高くして、V b 2にすると、サブ
バンドE1 は、第5図(d)に示すように、エミッタ
内の伝導帯の底部より下ったところに位置する。
バンドE1 は、第5図(d)に示すように、エミッタ
内の伝導帯の底部より下ったところに位置する。
この状態では、トンネル現象によってエミッタ内の電子
がベース内に移動することはできず電流は流れにくい。
がベース内に移動することはできず電流は流れにくい。
かくして、ベースのバイアス電圧を変えることにより、
エミッターコレクタ間の電流をオン・第フすることがで
きる。そして、その電流の流れは、ベース内のサブバン
ドを介したトンネル現象を利用しているので、超高速の
オン・オフスイッチングが可能である。
エミッターコレクタ間の電流をオン・第フすることがで
きる。そして、その電流の流れは、ベース内のサブバン
ドを介したトンネル現象を利用しているので、超高速の
オン・オフスイッチングが可能である。
第3図の半導体装置の場合も、はぼ同様な動作が可能で
あるので、その詳細な動作の説明は省略する。
あるので、その詳細な動作の説明は省略する。
また、以上の実施例の動作説明は、ベースに正の電圧の
加える場合であるが、例えば第9図(a)のバンド図に
なるように半導体各層のA1濃度と層厚を選択すれば、
負の電圧に対しても同様な動作をさせることができる。
加える場合であるが、例えば第9図(a)のバンド図に
なるように半導体各層のA1濃度と層厚を選択すれば、
負の電圧に対しても同様な動作をさせることができる。
すなわち、層34にGaAsを使用し、層32及び40
に八IxGa+−Jsを使用し、層30及び42にAl
yGa+−yAsを使用し、GaAs層の伝導帯の下端
のレベルEcと真空準位Voとの間のエネルギーギャッ
プが、AlyGa+−yAs層だけでなく A1.Ga
p−MAs層の伝導帯の下端のレベルEcと真空準位■
0との間のエネルギーギャップより大きい。
に八IxGa+−Jsを使用し、層30及び42にAl
yGa+−yAsを使用し、GaAs層の伝導帯の下端
のレベルEcと真空準位Voとの間のエネルギーギャッ
プが、AlyGa+−yAs層だけでなく A1.Ga
p−MAs層の伝導帯の下端のレベルEcと真空準位■
0との間のエネルギーギャップより大きい。
このような半導体装置のコレクタに、第9図ら)に示す
ように、正電圧Vdを加え、ベース電圧及びエミッタ電
圧が0■では、ベース内のサブバンドE、はエミッタの
伝導帯の底部のエネルギーレベルEcより下にあるので
、トンネル現象によってエミッタ内の電子はベースに注
入されない。
ように、正電圧Vdを加え、ベース電圧及びエミッタ電
圧が0■では、ベース内のサブバンドE、はエミッタの
伝導帯の底部のエネルギーレベルEcより下にあるので
、トンネル現象によってエミッタ内の電子はベースに注
入されない。
しかし、第9図(C)に示すように、ベースに負の電圧
−Veを加えて、サブバンドE1のエネルギーレベルと
エミッタのフェルミレベルEFとが一致した時、トンネ
ル現象によりエミッタからベースに電子が注入され、そ
の電子はただちにコレクタへ、やはりトンネル現象によ
って移動し、エミッターコレクタ間に電流が流れる。し
かし、ベースへの負電圧を大きくすれば、El はエミ
ッタのフェルミレベルEpよりも上がりトンネル現象に
よる電流は流れなくなる。
−Veを加えて、サブバンドE1のエネルギーレベルと
エミッタのフェルミレベルEFとが一致した時、トンネ
ル現象によりエミッタからベースに電子が注入され、そ
の電子はただちにコレクタへ、やはりトンネル現象によ
って移動し、エミッターコレクタ間に電流が流れる。し
かし、ベースへの負電圧を大きくすれば、El はエミ
ッタのフェルミレベルEpよりも上がりトンネル現象に
よる電流は流れなくなる。
以上述べたGaAs−AlGaAs系材料で構成された
トランジスタは、電子がキャリアとなっており、譬える
ならば、電子注入型トランジスタである。しかし、正孔
をキャリアとするように、各層の導電型を実施例とは逆
にすれば同様な工程で正孔注入型トランジスタが実現で
きる。その時の価電子帯のバンド図を第10図に示す。
トランジスタは、電子がキャリアとなっており、譬える
ならば、電子注入型トランジスタである。しかし、正孔
をキャリアとするように、各層の導電型を実施例とは逆
にすれば同様な工程で正孔注入型トランジスタが実現で
きる。その時の価電子帯のバンド図を第10図に示す。
すなわち、第10図に示すように、層30及び42に相
当する第1及び第5の半導体層は、p型半導体で構成し
、層32及び40に相当する第2及び第4の半導体層は
、半導体の価電子帯頂部と真空準位■0との間のエネル
ギーギャップがそれぞれ第1及び第5の半導体層の半導
体の価電子帯頂部EVと真空準位■0との間のエネルギ
ーギャップより大きいp型半導体で、例えば200〜5
0人の厚さに構成される。そして、超格子層34に対応
する第3の半導体層は、半導体の価電子帯頂部と真空準
位■0との間のエネルギーギャップが第2及び第4の半
導体層の半導体の価電子帯頂部と真空準位■0との間の
エネルギーギャップより小さなp型またはp型の半導体
で、サブバンドを持つようにたとえば200〜50人の
厚さに構成される。
当する第1及び第5の半導体層は、p型半導体で構成し
、層32及び40に相当する第2及び第4の半導体層は
、半導体の価電子帯頂部と真空準位■0との間のエネル
ギーギャップがそれぞれ第1及び第5の半導体層の半導
体の価電子帯頂部EVと真空準位■0との間のエネルギ
ーギャップより大きいp型半導体で、例えば200〜5
0人の厚さに構成される。そして、超格子層34に対応
する第3の半導体層は、半導体の価電子帯頂部と真空準
位■0との間のエネルギーギャップが第2及び第4の半
導体層の半導体の価電子帯頂部と真空準位■0との間の
エネルギーギャップより小さなp型またはp型の半導体
で、サブバンドを持つようにたとえば200〜50人の
厚さに構成される。
以上のような半導体装置においては、ベースバイアスを
変えることによりエミッターコレクタ間に正孔をキャリ
アとして電流を流したり遮断したりすることができる。
変えることによりエミッターコレクタ間に正孔をキャリ
アとして電流を流したり遮断したりすることができる。
また、材料系も、電子あるいは正孔に対して第5図(a
)あるいは第11図に示すようなバンド図になれば良く
、例えばIn P −1nGaAs、 AlInAs−
Ga1nAs。
)あるいは第11図に示すようなバンド図になれば良く
、例えばIn P −1nGaAs、 AlInAs−
Ga1nAs。
GaAs5b7GalnAs、 GaAs−Zn5eな
どの半導体の異種接合の他、5I02 31、Si 0
2−GaAsなどの絶縁体−半導体接合でも実現できる
。
どの半導体の異種接合の他、5I02 31、Si 0
2−GaAsなどの絶縁体−半導体接合でも実現できる
。
すなわち、中央のサブバンドを有する層(層34に対応
)を挟んでその両側にバリアを作るバリア層(層32及
び40に対応)は、中央のサブバンドを有する層の材料
より広い禁制帯を有し且つ中央のサブバンドを有する層
の材料と異なる種類の材料で構成されていれば、トンネ
ル現象により電流を流すことができる程薄くすることに
より、半導体材料でも、絶縁性材料でも使用することが
できる。
)を挟んでその両側にバリアを作るバリア層(層32及
び40に対応)は、中央のサブバンドを有する層の材料
より広い禁制帯を有し且つ中央のサブバンドを有する層
の材料と異なる種類の材料で構成されていれば、トンネ
ル現象により電流を流すことができる程薄くすることに
より、半導体材料でも、絶縁性材料でも使用することが
できる。
従って、バリア層に挟まれている、サブバンドを有する
層は、その両側のバリア層に対して量子井戸ができるよ
うな材料であれば、サブバンドを有する程薄くすること
により、半導体材料でも、絶縁性材料でも使用すること
ができる。
層は、その両側のバリア層に対して量子井戸ができるよ
うな材料であれば、サブバンドを有する程薄くすること
により、半導体材料でも、絶縁性材料でも使用すること
ができる。
更に、以上のサブバンド層34及びバリア層32及び4
0を両側から挟んでいる層(層30及び42に対応)は
、バリア層(層32及び40に対応)にキャリアを注入
しまたは抽出できると共に、バリア層がバリアとして機
能するように、バリア層より禁制帯が狭い導電性の比較
的高い材料であればよい。従って、それらキャリアを注
入しまたは抽出する層は、半導体材料層だけでなく、バ
リア層に対しオーム接触する金属層でもよい。
0を両側から挟んでいる層(層30及び42に対応)は
、バリア層(層32及び40に対応)にキャリアを注入
しまたは抽出できると共に、バリア層がバリアとして機
能するように、バリア層より禁制帯が狭い導電性の比較
的高い材料であればよい。従って、それらキャリアを注
入しまたは抽出する層は、半導体材料層だけでなく、バ
リア層に対しオーム接触する金属層でもよい。
換言するならば、キャリアが電子でも正孔でも、サブバ
ンド層がバリア層に対して量子井戸を構成し、バリア層
がサブバンド層及びキャリア注入/抽出層に対して障壁
を構成することができるならば、それら層の材料にはど
のような材料でも使用することができる。
ンド層がバリア層に対して量子井戸を構成し、バリア層
がサブバンド層及びキャリア注入/抽出層に対して障壁
を構成することができるならば、それら層の材料にはど
のような材料でも使用することができる。
発明の効果
以上の説明から明らかなように、本発明による半導体層
は、ベースの電圧によってトランジスタ動作することが
可能であり、すなわち、エミッターコレクタ間の電荷の
流れがベースに印加した信号によりスイッチ作用を受け
ることが可能であり、その動作の基本原理がベース内の
サブバンドを介したトンネル現象を利用しているので、
超高速の能動素子が実現できる。
は、ベースの電圧によってトランジスタ動作することが
可能であり、すなわち、エミッターコレクタ間の電荷の
流れがベースに印加した信号によりスイッチ作用を受け
ることが可能であり、その動作の基本原理がベース内の
サブバンドを介したトンネル現象を利用しているので、
超高速の能動素子が実現できる。
従って、本発明のトランジスタは、超高周波、超高速性
能を有する増幅器、発振器など、また分周器、マルチプ
レクサ、メモリなどの超高速集積回路素子として広範な
応用分野がある。
能を有する増幅器、発振器など、また分周器、マルチプ
レクサ、メモリなどの超高速集積回路素子として広範な
応用分野がある。
更に、本発明による半導体装置の製造方法によれば、超
格子構造をもつ極めて薄い半導体層に確実にオーム性接
続をすることができ、三端子超格子半導体装置を確実か
つ容易に製造することができる。
格子構造をもつ極めて薄い半導体層に確実にオーム性接
続をすることができ、三端子超格子半導体装置を確実か
つ容易に製造することができる。
10 ・・n−GaAs層、12・・ノンド−プAlG
aAs層、14・・低不純物濃度薄膜GaAs層、16
・・ノンドープAlGaAs層、 18 ・・n−GaAs層、20・・オーム性電極、3
0 ・・n+−(0(10))GaAs (n−1(1
0)8cm−3)基板、32・・ノンドープAgo、
3Gao、 7A8層、34 ・・n −GaAs(n
〜1(10)7c「3)層、36・・オーム性電極、
38・・絶縁膜、42・・n+−GaAs層、44.4
6・・オーム性電極、50・・n+−(0(10))G
aAs(9〜1(10)80m−3)基板、52・・低
不純物濃度n−八10.3Ga0.7AS層、54
・ ・ p+−GaAs(p 〜1(10)7〜10”
can−’) 層、56・・低不純物濃度n Al
o、aGao、Js層、58 ・ ・ n+−GaAs
(9〜1(10)80m−3)層、60.62.64
・・オーム性電極、
aAs層、14・・低不純物濃度薄膜GaAs層、16
・・ノンドープAlGaAs層、 18 ・・n−GaAs層、20・・オーム性電極、3
0 ・・n+−(0(10))GaAs (n−1(1
0)8cm−3)基板、32・・ノンドープAgo、
3Gao、 7A8層、34 ・・n −GaAs(n
〜1(10)7c「3)層、36・・オーム性電極、
38・・絶縁膜、42・・n+−GaAs層、44.4
6・・オーム性電極、50・・n+−(0(10))G
aAs(9〜1(10)80m−3)基板、52・・低
不純物濃度n−八10.3Ga0.7AS層、54
・ ・ p+−GaAs(p 〜1(10)7〜10”
can−’) 層、56・・低不純物濃度n Al
o、aGao、Js層、58 ・ ・ n+−GaAs
(9〜1(10)80m−3)層、60.62.64
・・オーム性電極、
Claims (11)
- (1)比較的導電性が高い材料の第1の層と、該第1の
層上に形成され、第1の層の材料より広い禁制帯を有す
る材料で構成されている薄い第2の層と、該第2の層上
にサブバンドを有するほど薄く形成され、第2の層の材
料より狭い禁制帯を有し且つ第2の層の材料と異なる種
類の材料で構成されている第3の層と、該第3の層上に
形成され、第3の層の材料より広い禁制帯を有し且つ第
3の層の材料と異なる種類の材料で構成されている薄い
第4の層と、該第4の層上に形成されている比較的導電
性が高い材料の第5の層とを有し、前記第3の層をベー
スとし、前記第1及び第5の層の一方をエミッタとし、
他方をコレクタとしていることを特徴とする半導体装置
。 - (2)前記第2及び第4の層は、伝導帯底部と真空準位
との間のエネルギーギャップがそれぞれ前記第1及び第
5の層の材料の伝導帯底部と真空準位との間のエネルギ
ーギャップより小さいn型半導体で構成され、前記第3
の層は、伝導帯底部と真空準位との間のエネルギーギャ
ップが前記第2及び第4の層のn型半導体の伝導帯底部
と真空準位との間のエネルギーギャップより大きい半導
体で構成されていることを特徴とする特許請求の範囲第
(1)項記載の半導体装置。 - (3)前記第3の半導体層は、n形半導体またはp形半
導体であることを特徴とする特許請求の範囲第(2)項
記載の半導体装置。 - (4)前記第2及び第4の層は、価電子帯頂部と真空準
位との間のエネルギーギャップがそれぞれ前記第1及び
第5の層の材料の価電子帯頂部と真空準位との間のエネ
ルギーギャップより大きいp型半導体で構成され、前記
第3の層は、価電子帯頂部と真空準位との間のエネルギ
ーギャップが前記第2及び第4の層のp型半導体の価電
子帯頂部と真空準位との間のエネルギーギャップより小
さな半導体で構成されていることを特徴とする特許請求
の範囲第(1)項記載の半導体装置。 - (5)前記第3の半導体層は、n形半導体またはp形半
導体であることを特徴とする特許請求の範囲第(4)項
記載の半導体装置。 - (6)比較的導電性が高い材料の第1の層上に、該第1
の層の材料より広い禁制帯を有する材料で薄い第2の層
を形成し、該第2の層上に、該第2の層の材料より狭い
禁制帯を有し且つ第2の層の材料と異なる種類の材料で
、第3の層をサブバンドを有するほど薄く形成し、該第
3の層上の一部にオーム性電極を形成し、該オーム性電
極で覆われていない前記第3の層上に、該第3の層の材
料より広い禁制帯を有し且つ第3の層の材料と異なる種
類の材料で薄い第4の層を形成し、該第4の層上に比較
的導電性が高い材料で第5の層を形成して、前記第3の
層をベースとし、前記第1及び第5の層の一方をエミッ
タとし、他方をコレクタとしている半導体装置を製造す
ることを特徴とする半導体装置の製造方法。 - (7)前記第2、第3及び第4の層は、分子線エピタキ
シー法または有機金属気相成長法により形成することを
特徴とする特許請求の範囲第(6)項記載の半導体装置
の製造方法。 - (8)前記オーム性電極を絶縁膜で覆い、該絶縁膜にも
前記オーム性電極にも覆われていない前記第3の層上に
、前記第4の層を形成することを特徴とする特許請求の
範囲第(6)項または第(7)項記載の半導体装置の製
造方法。 - (9)前記第4の層は、前記オーム性電極の端面にほぼ
直角な方向における横方向成長速度が、それと異なる方
向における横方向成長速度より遅くなるようにして、有
機金属気相成長法により形成することを特徴とする特許
請求の範囲第(6)項または第(7)項記載の半導体装
置の製造方法。 - (10)比較的導電性が高い材料の第1の層上に、該第
1の層の半導体より広い禁制帯を有する一つの導電型の
半導体で薄い第2の半導体層を形成し、該第2の半導体
層上に、該第2の半導体層の半導体より狭い禁制帯を有
し且つ第2の半導体層の半導体と異なる種類で異なる導
電型の半導体で、第3の半導体層をサブバンドを有する
ほど薄く形成し、該第3の半導体層上に、該第3の半導
体層の半導体より広い禁制帯を有し且つ第2の半導体層
の半導体と同一の種類で同一の導電型の半導体で薄い第
4の半導体層を形成し、該第4の半導体層上に比較的導
電性が高い材料で第5の半導体層を形成して、該第5の
半導体層上の一部より前記第3の半導体層と同一の導電
型とする不純物を高濃度に拡散して該第3の半導体層に
少なくとも達する深さの拡散領域を形成し、該拡散領域
をベースとし、前記第1及び第5の半導体層の一方をエ
ミッタとし、他方をコレクタとしている半導体装置を製
造することを特徴とする半導体装置の製造方法。 - (11)前記第2、第3及び第4の半導体層は、分子線
エピタキシー法または有機金属気相成長法により形成す
ることを特徴とする特許請求の範囲第(10)項記載の
半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17628684A JPS6154665A (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | 半導体装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17628684A JPS6154665A (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | 半導体装置及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6154665A true JPS6154665A (ja) | 1986-03-18 |
Family
ID=16010925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17628684A Pending JPS6154665A (ja) | 1984-08-24 | 1984-08-24 | 半導体装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6154665A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62245669A (ja) * | 1986-04-17 | 1987-10-26 | Nec Corp | 共鳴トンネリング負性微分抵抗素子 |
JPS62293783A (ja) * | 1986-06-13 | 1987-12-21 | Nec Corp | 共鳴トンネル・ダイオ−ド |
JPS6331165A (ja) * | 1986-07-18 | 1988-02-09 | インターナシヨナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーシヨン | 共鳴トンネリング半導体デバイス |
JPS63124578A (ja) * | 1986-11-14 | 1988-05-28 | Nec Corp | 共鳴トンネル・ダイオ−ド |
JPS63174363A (ja) * | 1987-01-14 | 1988-07-18 | Agency Of Ind Science & Technol | ホツトエレクトロントランジスタ |
JPH0349263A (ja) * | 1989-07-17 | 1991-03-04 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 共鳴トンネル三端子デバイス |
JPH06302837A (ja) * | 1993-10-01 | 1994-10-28 | Nec Corp | 共鳴トンネル・ダイオード |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52105785A (en) * | 1976-02-27 | 1977-09-05 | Max Planck Gesellschaft | Multiilayer semiconductor element |
JPS60219766A (ja) * | 1984-04-17 | 1985-11-02 | Fujitsu Ltd | 半導体装置 |
-
1984
- 1984-08-24 JP JP17628684A patent/JPS6154665A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52105785A (en) * | 1976-02-27 | 1977-09-05 | Max Planck Gesellschaft | Multiilayer semiconductor element |
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