JPS6154464A - 絶縁抵抗及び静電容量測定装置 - Google Patents

絶縁抵抗及び静電容量測定装置

Info

Publication number
JPS6154464A
JPS6154464A JP17777684A JP17777684A JPS6154464A JP S6154464 A JPS6154464 A JP S6154464A JP 17777684 A JP17777684 A JP 17777684A JP 17777684 A JP17777684 A JP 17777684A JP S6154464 A JPS6154464 A JP S6154464A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
square
circuit
frequency
insulation resistance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP17777684A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0550708B2 (ja
Inventor
Tatsuji Matsuno
松野 辰治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Communication Equipment Co Ltd
Original Assignee
Toyo Communication Equipment Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Communication Equipment Co Ltd filed Critical Toyo Communication Equipment Co Ltd
Priority to JP17777684A priority Critical patent/JPS6154464A/ja
Publication of JPS6154464A publication Critical patent/JPS6154464A/ja
Publication of JPH0550708B2 publication Critical patent/JPH0550708B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 殊に、同−出願人に係かる特許54−140614の方
法を改良したものでちる。
(従来技術) 従来、電路の絶縁抵抗等全測定するために。
電路に周波数の異なる2つの低周波信号を印加するに当
り、2つの発振器を備えるか或は時分割で印加する方法
をとっており経済的でなかった。又、絶縁抵抗値そのも
のを演算でもとめるため装置が複雑になる欠点を有して
いた。
以下このことを従来の方法全示し少しく説明する。
第2図は従来の電路絶縁抵抗測定方法の一例を示すブロ
ック図であって9周波数fl”r発振する発振器0SC
1,周波数fzk発振する発振器08C2の2つの発掘
器を備えこの出力を電路2.3の一方例えば3と大地間
に接続した接地線4に挿入接続したトランス5を介して
電路に印加する。このとき画周波数の信号電圧が等しい
とする。接地線4に電路の絶縁抵抗R・、対地静電容f
i′Cを介して帰還する漏洩電流を前記接地線4を貫通
せしめた1例えば零相変流器ZCTで検出し、その出力
を増幅器AMPで増幅し。
周波iJ、f + 、 f 2の漏洩電流成分の夫々を
フィルタp、、Fi個々に分離したのちその値e1re
2を2東回路SQ+、8Qz’に介してe 12+ 8
22を求め、更に係数回路ω12.ω22に於いてO2
2e、2.ω12ez2に求めその差のルート、即ちV
O22e12−ω、2e22  の演算を引算器S[J
Bとルート回路R・OOTで実施し、絶縁抵抗を測定す
るものである。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上述の如き従来の絶縁抵抗測定方法では
、正確な発振周波数信号をもつ発振器全複数備えなけれ
ばならず経済的に不利であるばかりか、信号の処理が複
雑であった。
即ち、前記ω22e12及びω12622の演算処理の
ために各信号成分に対し夫々係数回路ω12及びO22
なる装置が必要であって測定精度の向上を阻害するもの
であった。
(問題解決のための手段及びその作用)本発明は上述の
如き従来の絶縁抵抗測定方法の問題を解決するためにな
されたものであって、を路への周波数の異なる2周波信
号の印加に当り、印加電圧波形を矩形波等としその高調
波成分を利用するように構成する。また、測定結果が電
路の絶縁抵抗に逆比例した電圧を得るようにすることに
よって装置の経済化をはかることを可能としたものであ
る。
(実施例) 以下本発明の詳細全実施例にて詳述する。
ン 第1図は本発明の実施例を示す。第1図において1は受
電トランスであってその2次側低圧電路2,3は負荷2
に接続されている。通常電路には大地に対して例えば絶
縁抵抗R・及び対地静電容量Cが存在する。そこで前記
電路の一方例えば3に発振器O8C@結合せしめた接地
線4t−接続して測定用低周波信gを印加すると。
前記紙は抵抗B・及び静電容量Ci介して前記接地線に
前記測定用低周波信号の漏洩電流が流れるから、この漏
洩電流成分を検出することにより当該′r!L路の絶縁
抵抗を測定することができる。
本発明では前記発振器として接地線4に結合したトラン
ス5には低周波の矩形波(周波数fs)を発掘する矩形
波発振器oSCを接続する。
又前記接地線に零相変流器ZCTを接続せしめこのfB
力’を増幅器AMP 1r:介してnf s U 1=
ωs /2π)とmf+  と全夫々抽出するフィルタ
FnとFm に分流接続すると共にこれらフィルタの出
力全夫々2乗検波回路S Q を及びS Q 2に入力
する。更に、これら2乗検波回路の2.つの出力を引き
算器5tlBlにてその差を求め、これ全ルート回路R
・0oTlに入力し、ここでその平方根を求め出力とな
す。
又、前記2乗検波回路8 Q 1及びS Q 2の出力
のうちSQl出力を減衰器ATTにてn z/m2だけ
減衰せしめたのち両者の差を引き算回路SUB 2によ
って求め次にこの平方根をルート回路R・0OTzt−
介して出力する如く構成する。
以下このように構成し次回路の動作を数式を用いて詳細
に説明する。
即ち、前記第1図に於ける発振器O8Cの出力する低周
波信号電圧を■、電路電圧iVo。
かつ商用周波数t f oとし、前記発掘器 O20の
矩形波デユーティ−比を50%とすれば接地線4に帰還
する漏洩電流iは +CωIV1cosω1 t +3 CωI V3CO
53GJ 1 t + 5 C(t) HV5CC15
5QJ1 t + −・・・・・・・・・(1) ここで V = JV12+V32+V、2 +−0゜
となる。
そこで零相変流器ZCTの出方を増幅器AMPで増幅す
れば、AMP出カにハ(1)式に相当する出力もしくは
比例する出方が得られる。
増幅器AMP出力を中心周波数nfl(j’t=  ’
 )2π ならびにmfl のフィルタFn、Fmに印加すれば各
フィルタの出力χn、χmは となる。各フィルタの出力を2乗検波回路sQt、SQ
2に加えれば、その出力は夫々 となる。なお、各フィルり出力を直線検波し。
その出力を2乗回路に入力しても、(3)式に相当する
en2+em2は得られるが、いずれを採用するかは2
乗検波、または直線検波回路の精度のうち所望の方をえ
らんで決定すればよい。
(3)を変形すれば が得られるからこの両者の比を求めれば次式と(5)式
を更にmanとおいて変形すればとなる。
一方、電圧の実効値がVであるデユーティ50チの矩形
波をフーリー紙数に展開すると周知の如く となることから、前記(6)式右辺の一部(n、mは奇
数) であるから(6)式は となる。
したがって、2東回路SQI、SQ2の出力の差en2
2m2を引算器5tlB 、でもとめ、その出R,OO
T、出力0tlT1  には(6)式から明らかなよう
に絶縁抵抗に逆比例した電圧を得ることができる。
ところで(7)式と(4)式から が得られる。(8)式から明らかなようにことが分る。
又第1図に示す如く2東回路S Q +の出力を減衰器
ATTで02/rr12例えばn=1.m=3のとき! は1/9とする如く減衰量させ2東回路S Q 2の出
力と該減衰器AT’l’の出力の差を引f1.″aST
JB 2でとれば、その出力は2m2−;T−en2と
なり、引算器SUB 2の出力をルート回路R・OOT
圧を提供することになる。
なお、電路の絶縁抵抗の監視等において、基準値以下に
絶縁抵抗が劣化した場合警報全量す目的のためには上述
のルート回路は必ずしも設けなくてもよく、引算器SU
B、の出力を基準電圧値と比較する等してもよいことは
明らかである。
なお、(7)式の右辺は と表すことができるから、フィ、ルタFn、Fmの出力
を直線検波した出力cn+emの和と差の出力の留金か
け算器でとりその出力のルートをとっても絶縁抵抗に逆
比例した電圧□が得られることは明らかである。
又、絶縁劣化の警報を出す目的のためには。
上記かけ算器の出力を直線基準電圧と比較してもよい。
同様に(8)式は ・・・・・・(1(1+ となるから+ e n’r n/mに減衰した値とem
との和と差を求めその留金かけ算器でとり、その結果の
ルート1−とっても対地静電容量に比例した電圧全書る
ことができる。
なお、上述の実施例に於いてはいづれも低周波印加電圧
として矩形波を用いたが1本発明は何らこれに限定する
必要はなく高調波成分を含む波形の信号であればよく、
更には複数の発振器を用いるものであってもよい。
(発明の効果) に比べ簡単な構成とすることができ、簡易的な測定法を
得るうえセ著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
一実施例を示すブロック図、第2図は従来の絶縁抵抗測
定方法を示すブロック図である。 ZCT・・・・・・・・・零相変流器、Fn、Fm叫旧
・・74 ルタ、    O8C,O8C+ 及(jO
8cz・・・・・・・・・発振器、   R・・・−・
・・・電路の絶縁抵抗、   C・・・・・・・・・電
路と大地間の静電容量ROOTl及びR,0OT2・・
・・・・・・・平方根(ルート)演算回路、    S
UB 1及び5UB2・・・・・・・・・引き算回路、
   S Q l及びS Q 2・・・・・・・・・2
乗回路1:受電トランス、   2,3:電路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、変圧器の接地線を介して電路に商用周波数と異なる
    周波数f_1なる測定用低周波矩形波電圧を(電磁誘動
    あるいは直列結合等によって)印加し、前記接地線を貫
    通せしめた零相変流器出力に含まれる周波数nf_1、
    mf_1(n≠m、n=1、2、3、……、m=1、2
    、3、……)の漏洩電流成分e_n、e_mを検出し、
    √(e_n^2−e_m^2)の演算をすることにより
    電路の絶縁抵抗に逆比例した電圧を得るようにしたこと
    を特徴とする絶縁抵抗測定装置。 2、前記漏洩電流成分の演算処理を√(e_m^2−n
    ^2/m^2e_n^2)なる式で表わされるものとす
    ることにより電路の大地静電容量に比例した電圧を得る
    ことを特徴とする特許請求の範囲1記載の絶縁抵抗測定
    装置。
JP17777684A 1984-08-27 1984-08-27 絶縁抵抗及び静電容量測定装置 Granted JPS6154464A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17777684A JPS6154464A (ja) 1984-08-27 1984-08-27 絶縁抵抗及び静電容量測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17777684A JPS6154464A (ja) 1984-08-27 1984-08-27 絶縁抵抗及び静電容量測定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6154464A true JPS6154464A (ja) 1986-03-18
JPH0550708B2 JPH0550708B2 (ja) 1993-07-29

Family

ID=16036910

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17777684A Granted JPS6154464A (ja) 1984-08-27 1984-08-27 絶縁抵抗及び静電容量測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6154464A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005300514A (ja) * 2004-03-16 2005-10-27 Nakajo Engineering Co Ltd 絶縁監視装置
JP2008203083A (ja) * 2007-02-20 2008-09-04 Tohoku Denki Hoan Kyokai スカラー方式Igr検出器の重畳方式
JP2010054462A (ja) * 2008-08-29 2010-03-11 Kansai Denki Hoan Kyokai 低圧電路絶縁監視方法および絶縁監視装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005300514A (ja) * 2004-03-16 2005-10-27 Nakajo Engineering Co Ltd 絶縁監視装置
JP4506959B2 (ja) * 2004-03-16 2010-07-21 株式会社中条エンジニアリング 絶縁監視装置
JP2008203083A (ja) * 2007-02-20 2008-09-04 Tohoku Denki Hoan Kyokai スカラー方式Igr検出器の重畳方式
JP2010054462A (ja) * 2008-08-29 2010-03-11 Kansai Denki Hoan Kyokai 低圧電路絶縁監視方法および絶縁監視装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0550708B2 (ja) 1993-07-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6154464A (ja) 絶縁抵抗及び静電容量測定装置
JPS59200974A (ja) 接地抵抗測定装置
JPS60186765A (ja) 絶縁抵抗等測定装置の補償方法
JPS61155869A (ja) 位相補償を施した絶縁抵抗測定方法
JP2896574B2 (ja) 零相変流器の位相特性補償方法
JP2696513B2 (ja) 電路の対地静電容量測定方法
JP2896572B2 (ja) 簡易絶縁抵抗測定方法
JPH0230787Y2 (ja)
JPS606877A (ja) 無効電力の検出方法及び装置
JPH079447B2 (ja) 絶縁抵抗測定方法及び装置
JPH0247708B2 (ja) Zetsuenteikosokuteihoho
JPS5933233B2 (ja) 接地系の絶縁抵抗測定装置
JP2617325B2 (ja) 絶縁抵抗測定方法
JPS6042419B2 (ja) 絶縁抵抗測定装置
JP2942892B2 (ja) 非接地電路の絶縁抵抗測定方法
JPS5811873A (ja) 対地インピ−ダンス測定装置
JP2646089B2 (ja) 低圧電路の絶縁抵抗測定方法
JPH03231163A (ja) 絶縁抵抗測定装置
JPH026660Y2 (ja)
JPS6159267A (ja) 電路の絶縁抵抗測定方法
JP2665912B2 (ja) 接地抵抗の影響を補償した絶縁抵抗測定方法
Dawirs et al. Measurement of crystal impedances at low levels
JPS6161062A (ja) 接地抵抗の影響を除去した絶縁抵抗測定方法
JPS637349B2 (ja)
JPH08105931A (ja) 酸化亜鉛形避雷器の劣化検出装置