JPH0247708B2 - Zetsuenteikosokuteihoho - Google Patents
ZetsuenteikosokuteihohoInfo
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- JPH0247708B2 JPH0247708B2 JP10967081A JP10967081A JPH0247708B2 JP H0247708 B2 JPH0247708 B2 JP H0247708B2 JP 10967081 A JP10967081 A JP 10967081A JP 10967081 A JP10967081 A JP 10967081A JP H0247708 B2 JPH0247708 B2 JP H0247708B2
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- sin
- phase
- low
- insulation resistance
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- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 11
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 claims description 9
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 5
- 230000005674 electromagnetic induction Effects 0.000 claims description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000691 measurement method Methods 0.000 description 3
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R27/00—Arrangements for measuring resistance, reactance, impedance, or electric characteristics derived therefrom
- G01R27/02—Measuring real or complex resistance, reactance, impedance, or other two-pole characteristics derived therefrom, e.g. time constant
- G01R27/025—Measuring very high resistances, e.g. isolation resistances, i.e. megohm-meters
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は活線状態で電路等の絶縁抵抗を測定監
視する方法に関する。
視する方法に関する。
従来変圧器の第2種接地線をして測定用信号で
ある低周波電圧を発振する発振トランスまたは低
周波電圧の印加されたトランスのコアを貫通せし
める等のことにより接地線を通して電路に低周波
電圧を電磁誘導で印加し、接地線に帰還する漏洩
電流を零相変流器等で検出し、この漏洩電流中の
低周波成分の有効分(印加電圧と同相の成分)を
算出することにより絶縁抵抗を測定する第1の測
定方法例、また変圧器の第2種接地線を切断し、
これに低周波電圧を印加する発振器と共に接地線
に帰還する電流を検出する抵抗を直列に挿入接続
し、この両端に得られる漏洩電流中に低周波成分
の絶縁抵抗による有効分を算出することにより絶
縁抵抗を測定する第2の測定方法例等がある。
ある低周波電圧を発振する発振トランスまたは低
周波電圧の印加されたトランスのコアを貫通せし
める等のことにより接地線を通して電路に低周波
電圧を電磁誘導で印加し、接地線に帰還する漏洩
電流を零相変流器等で検出し、この漏洩電流中の
低周波成分の有効分(印加電圧と同相の成分)を
算出することにより絶縁抵抗を測定する第1の測
定方法例、また変圧器の第2種接地線を切断し、
これに低周波電圧を印加する発振器と共に接地線
に帰還する電流を検出する抵抗を直列に挿入接続
し、この両端に得られる漏洩電流中に低周波成分
の絶縁抵抗による有効分を算出することにより絶
縁抵抗を測定する第2の測定方法例等がある。
本発明は従来のこのような活線状態で絶縁抵抗
を測定する方法において漏洩電流中の低周波成分
から絶縁抵抗に逆比例した値を算出する方法を提
案するものである。
を測定する方法において漏洩電流中の低周波成分
から絶縁抵抗に逆比例した値を算出する方法を提
案するものである。
第1図は上記第1の方法例の説明図であり、ト
ランスTの負荷をZとする。ここでは説明を容易
にするために電路1,2を単相2線式の場合で示
しているが単相3線、3相線等の場合も以下にの
べる原理は同じである。電路の絶縁抵抗をR、対
地浮遊容量をCとする。接地線ELは測定用信号
である周波数1(商用周波数0とは異なる。)を発
振する発振トランスOTまたは周波数1の印加さ
れたトランスのコアを貫通している。このとき接
地線ELに誘起される周波数1の低周波電圧をV1
〔ボルト〕とする。
ランスTの負荷をZとする。ここでは説明を容易
にするために電路1,2を単相2線式の場合で示
しているが単相3線、3相線等の場合も以下にの
べる原理は同じである。電路の絶縁抵抗をR、対
地浮遊容量をCとする。接地線ELは測定用信号
である周波数1(商用周波数0とは異なる。)を発
振する発振トランスOTまたは周波数1の印加さ
れたトランスのコアを貫通している。このとき接
地線ELに誘起される周波数1の低周波電圧をV1
〔ボルト〕とする。
(測定用信号は正弦波でも矩形波でもよいが、こ
こでは正弦波として扱う。) 接地線ELを貫通する零相変流器ZCTは、これ
により漏洩電流を検出するもので、検出した漏洩
電流を周波数1成分を検出するフイルタFILに加
え商用周波数0成分の漏洩電流を除去すればフイ
ルタFILの出力igは が得られる。ここでω1=2π1である。
こでは正弦波として扱う。) 接地線ELを貫通する零相変流器ZCTは、これ
により漏洩電流を検出するもので、検出した漏洩
電流を周波数1成分を検出するフイルタFILに加
え商用周波数0成分の漏洩電流を除去すればフイ
ルタFILの出力igは が得られる。ここでω1=2π1である。
発振回路OSCの出力電圧をe1〔ボルト〕とし
(かけ算器MULTまたは同期検波器を使つて)ig
とe1の積をとれば、 ig×√2e1sinω1t=e1v1/R+e1v1ω1Csin2ω1t −e1v1/Rcos2ω1t を得る。したがつてかけ算器MULTの出力をロ
ーパスフイルタLPFに通してig×√2e1sinω1tの
直流分を得るとローパスフイルタLPFの出力
OUT即ち有効分は OUT=e1v1/R となり、e1,v1が一定ならばOUTの値を知るこ
とにより絶縁抵抗を測定することができる。
(かけ算器MULTまたは同期検波器を使つて)ig
とe1の積をとれば、 ig×√2e1sinω1t=e1v1/R+e1v1ω1Csin2ω1t −e1v1/Rcos2ω1t を得る。したがつてかけ算器MULTの出力をロ
ーパスフイルタLPFに通してig×√2e1sinω1tの
直流分を得るとローパスフイルタLPFの出力
OUT即ち有効分は OUT=e1v1/R となり、e1,v1が一定ならばOUTの値を知るこ
とにより絶縁抵抗を測定することができる。
ところで第1図からも明らかなように上記のig
×√2e1sinω1tの演算を行なつて電路に誘起され
ている電圧√2v1sinω1tとの同相成分を得るに当
つては、実際には零相変流器ZCT、フイルタFIL
等による位相ずれを補償する移相器(第1図、第
2図では図示していない。)をフイルタFILとか
け算器MULT間または発振器OSCとかけ算器
MULT間のいずれかに少くとも挿入して、これ
らの位相ずれを打消すことによつてはじめて式
が得られる。しかし、これらの位相ずれは温度、
経年変化等によつても変化するため正確に位相補
償することは極めて複雑な位相補償回路を必要と
し経済的でない。本発明はこのような、位相ずれ
に無関係に絶縁抵抗に逆比例した測定量を得る方
法を提案するものである。
×√2e1sinω1tの演算を行なつて電路に誘起され
ている電圧√2v1sinω1tとの同相成分を得るに当
つては、実際には零相変流器ZCT、フイルタFIL
等による位相ずれを補償する移相器(第1図、第
2図では図示していない。)をフイルタFILとか
け算器MULT間または発振器OSCとかけ算器
MULT間のいずれかに少くとも挿入して、これ
らの位相ずれを打消すことによつてはじめて式
が得られる。しかし、これらの位相ずれは温度、
経年変化等によつても変化するため正確に位相補
償することは極めて複雑な位相補償回路を必要と
し経済的でない。本発明はこのような、位相ずれ
に無関係に絶縁抵抗に逆比例した測定量を得る方
法を提案するものである。
零相変流器ZCT、フイルタFILによる位相ずれ
をθとすればフイルタFILの生の出力ig′は と表すことができる。
をθとすればフイルタFILの生の出力ig′は と表すことができる。
ところで電路に誘起した低周波電圧√2
v1sinω1tを固定値θ1だけ位相推移した電圧√2
e1sin(ω1t+θ1)は発振器OSC出力に固定移相器
を付加して発生し、これとig′との積をかけ算器
MULTでとれば ig′×√2v1sin(ω1t+θ1) =2e1v1/Rsin(ω1t+θ)sin(ω1t+θ1) +2ω1ce1v1cos(ω1t+θ)・sin(ω1t+θ1) =e1v1/R{cos(θ−θ1)−cos(2ω1t +θ+θ1)}+ω1ce1v1{sin(2ω1t+θ+θ1) +sin(θ1−θ)} このときのローパスフイルタLPF出力をυ1とす
ると υ1=e1v1/Rcos(θ−θ1)+ω1ce1v1sin(θ1−
θ) となる。同様に固定移相器を用いて電圧√2
e1sin(ω1t+θ2)(但しθ1≠θ2)を発生し、これと
ig′との積をとると、このとき得られるローパス
フイルタ出力υ2は υ2=e1v1/Rcos(θ−θ2) +ω1ce1v1sin(θ2−θ) となる。更に同様に電圧√2e1sin(ω1t+θ3)を
発生して同様な処理を行えば(但しθ1≠θ3、θ2≠
θ3) υ3=e1v1/Rcos(θ−θ3) +ω1ce1v1sin(θ3−θ) となる。
v1sinω1tを固定値θ1だけ位相推移した電圧√2
e1sin(ω1t+θ1)は発振器OSC出力に固定移相器
を付加して発生し、これとig′との積をかけ算器
MULTでとれば ig′×√2v1sin(ω1t+θ1) =2e1v1/Rsin(ω1t+θ)sin(ω1t+θ1) +2ω1ce1v1cos(ω1t+θ)・sin(ω1t+θ1) =e1v1/R{cos(θ−θ1)−cos(2ω1t +θ+θ1)}+ω1ce1v1{sin(2ω1t+θ+θ1) +sin(θ1−θ)} このときのローパスフイルタLPF出力をυ1とす
ると υ1=e1v1/Rcos(θ−θ1)+ω1ce1v1sin(θ1−
θ) となる。同様に固定移相器を用いて電圧√2
e1sin(ω1t+θ2)(但しθ1≠θ2)を発生し、これと
ig′との積をとると、このとき得られるローパス
フイルタ出力υ2は υ2=e1v1/Rcos(θ−θ2) +ω1ce1v1sin(θ2−θ) となる。更に同様に電圧√2e1sin(ω1t+θ3)を
発生して同様な処理を行えば(但しθ1≠θ3、θ2≠
θ3) υ3=e1v1/Rcos(θ−θ3) +ω1ce1v1sin(θ3−θ) となる。
ここでυ1とsin(θ2−θ)、υ2とsin(θ1−θ)の
積
をとつてその差を求めてみると υ1sin(θ2−θ)−υ2sin(θ1−θ) =e1V1/R{cos(θ−θ1)sin(θ2−θ)−cos (θ−θ2)sin(θ1−θ)} =e1v1/Rsin(θ2−θ1) となる。
積
をとつてその差を求めてみると υ1sin(θ2−θ)−υ2sin(θ1−θ) =e1V1/R{cos(θ−θ1)sin(θ2−θ)−cos (θ−θ2)sin(θ1−θ)} =e1v1/Rsin(θ2−θ1) となる。
同様にυ2とsin(θ3−θ)、υ3とsin(θ2−θ)の
積
をとつてその差を求めると υ2sin(θ3−θ)−υ3sin(θ2−θ) =e1V1/Rsin(θ3−θ2) となる。
積
をとつてその差を求めると υ2sin(θ3−θ)−υ3sin(θ2−θ) =e1V1/Rsin(θ3−θ2) となる。
又、υ1sin(θ1−θ)−υ2sin(θ1−θ)=Aとし
て
左辺を展開すると (υ1sinθ2−υ2sinθ1)cosθ−(υ1cosθ2−υ2cos
θ1)sinθ=A ここでυ1sinθ2−υ2sinθ1=a,υ1cosθ2−υ2co
sθ1
=bとおくと acosθ−bsinθ=A となる。
て
左辺を展開すると (υ1sinθ2−υ2sinθ1)cosθ−(υ1cosθ2−υ2cos
θ1)sinθ=A ここでυ1sinθ2−υ2sinθ1=a,υ1cosθ2−υ2co
sθ1
=bとおくと acosθ−bsinθ=A となる。
同様にυ2sin(θ3−θ)−υ3sin(θ2−θ)=Bと
し
て左辺を展開すると (υ2sinθ3−υ2sinθ2)cosθ−(υ2cosθ3−υ3cos
θ2)sinθ=B ここでυ2sinθ3−υ3sinθ2=e,υ2cosθ3−υ3co
sθ2
=dとおくと ecosθ−dsinθ=B となる。
し
て左辺を展開すると (υ2sinθ3−υ2sinθ2)cosθ−(υ2cosθ3−υ3cos
θ2)sinθ=B ここでυ2sinθ3−υ3sinθ2=e,υ2cosθ3−υ3co
sθ2
=dとおくと ecosθ−dsinθ=B となる。
式及び式より
(ad−be)sinθ=Ae−Ba
(ad−be)cosθ=Ad−Bb
,式より
(Ae−Ba)2+(Ad−Bb)2=(ad−be)2
となる。
ここで式、式に於て
α=sin(θ2−θ1),β=sin(θ3−θ2),
s=e1v1/R
とおけば式は次の様になる。
式の右辺は全て零相変流器ZCT、フイルタ
FILによつて生ずる位相ずれのθとは無関係な値
であり、 s=e1V1/Rであるので 上記演算を行えなえばθに左右されない絶縁抵
抗値を求める事が出来る。
FILによつて生ずる位相ずれのθとは無関係な値
であり、 s=e1V1/Rであるので 上記演算を行えなえばθに左右されない絶縁抵
抗値を求める事が出来る。
本発明を第2図を用いてまとめて説明すると発
振回路OSCの発振周波数を1とすれば、FILの出
力には式のig′が得られる。このig′と低周波電
圧を制御回路CONT移相器PSに導いて互に異な
る固定値θ1,θ2,θ3だけ夫々位相のずれた電圧√
2e1sin(ω1t+θ1),√2sin(ω1t+θ2),√2si
n
(ω1t+θ3)を作り、夫々との積を掛算器MULT
にてとりローパスフイルターLPFにて夫々の直
流分を求めれば式,式,式のυ1,υ2,υ3電
圧が得られる。
振回路OSCの発振周波数を1とすれば、FILの出
力には式のig′が得られる。このig′と低周波電
圧を制御回路CONT移相器PSに導いて互に異な
る固定値θ1,θ2,θ3だけ夫々位相のずれた電圧√
2e1sin(ω1t+θ1),√2sin(ω1t+θ2),√2si
n
(ω1t+θ3)を作り、夫々との積を掛算器MULT
にてとりローパスフイルターLPFにて夫々の直
流分を求めれば式,式,式のυ1,υ2,υ3電
圧が得られる。
この得られた電圧υ1,υ2,υ3と制御回路CONT
にて得られる固定値θ1,θ2,θ3とで演算器AUに
よりa,b,c,d,α,βの演算を行い式に
代入すればe1v1/Rであるsがもとまる。式によ り求められた絶縁抵抗に反比例した量は式でも
明らかな様に零相変流器ZCT、フイルタFILによ
る位相ずれθに全く無関係であり、これらによる
温度、経年変化等にかかわるθのずれを無視する
ことができる。
にて得られる固定値θ1,θ2,θ3とで演算器AUに
よりa,b,c,d,α,βの演算を行い式に
代入すればe1v1/Rであるsがもとまる。式によ り求められた絶縁抵抗に反比例した量は式でも
明らかな様に零相変流器ZCT、フイルタFILによ
る位相ずれθに全く無関係であり、これらによる
温度、経年変化等にかかわるθのずれを無視する
ことができる。
なお、温度等の影響を受けずに固定値θ1,θ2,
θ3だけ位相のずれた電圧を発生する方法としては
次のものがある。即ち発振回路OSCの出力を発
振周波数より十分高く且つ安定な周波数でサンプ
リングし、サンプリングして得たパルスをデイジ
タルカウンターで計数する等の方法をとるもので
ある。この方法によつて、それらの電圧が容易に
実現できることは明らかである。
θ3だけ位相のずれた電圧を発生する方法としては
次のものがある。即ち発振回路OSCの出力を発
振周波数より十分高く且つ安定な周波数でサンプ
リングし、サンプリングして得たパルスをデイジ
タルカウンターで計数する等の方法をとるもので
ある。この方法によつて、それらの電圧が容易に
実現できることは明らかである。
本発明の方法は従来の方法に比べ、複雑な位相
補償回路が不要となつたことで、安定度の向上が
はかられ、その工業的価値は大なるものである。
補償回路が不要となつたことで、安定度の向上が
はかられ、その工業的価値は大なるものである。
第1図は従来の絶縁測定方法を説明する図、第
2図は本発明の実施例を示す図 T:トランス、OT:発振トランスコア、
ZCT:零相変流器、OSC:発振回路、FIL:フイ
ルタ、MULT:かけ算器、LPF:ローパスフイ
ルタ、PS:移相器、CONT:制御回路、AU:
演算回路、EL:接地線、R:絶縁抵抗、C:対
地浮遊容量、Z:負荷機器。
2図は本発明の実施例を示す図 T:トランス、OT:発振トランスコア、
ZCT:零相変流器、OSC:発振回路、FIL:フイ
ルタ、MULT:かけ算器、LPF:ローパスフイ
ルタ、PS:移相器、CONT:制御回路、AU:
演算回路、EL:接地線、R:絶縁抵抗、C:対
地浮遊容量、Z:負荷機器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 変圧器の接地線を通じて電路に測定信号であ
る低周波の電圧を電磁誘導または直列結合によつ
て印加し、該接地線に帰還する該低周波の漏洩電
流を検出して活線状態で該電路の絶縁抵抗を測定
する方法において、 印加した低周波電圧と同一周波数であつて、且
つその位相がθ1、θ2、θ3と互いに異なる三つの低
周波電圧を用い、該三つの低周波電圧と前記接地
線に帰還する低周波電圧の漏洩電流との積より三
つの直流分υ1、υ2、υ3を得、該直流分υ1、υ2、
υ3と前記位相θ1、θ2、θ3とを用いることにより、
測定系の位相ずれθを補償した電路の絶縁抵抗を
測定したことを特徴とする絶縁抵抗測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10967081A JPH0247708B2 (ja) | 1981-07-13 | 1981-07-13 | Zetsuenteikosokuteihoho |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10967081A JPH0247708B2 (ja) | 1981-07-13 | 1981-07-13 | Zetsuenteikosokuteihoho |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5810666A JPS5810666A (ja) | 1983-01-21 |
JPH0247708B2 true JPH0247708B2 (ja) | 1990-10-22 |
Family
ID=14516189
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10967081A Expired - Lifetime JPH0247708B2 (ja) | 1981-07-13 | 1981-07-13 | Zetsuenteikosokuteihoho |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0247708B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4857855A (en) * | 1988-11-03 | 1989-08-15 | Toyo Communication Equipment Co., Ltd. | Method for compensating for phase of insulation resistance measuring circuit |
US4851761A (en) * | 1988-11-03 | 1989-07-25 | Toyo Communication Equipment Co., Ltd. | Method for measuring insulation resistance of electric line |
US4857830A (en) * | 1988-11-03 | 1989-08-15 | Toyo Communication Equipment Co., Ltd. | Method for measuring insulation resistance of electric line |
-
1981
- 1981-07-13 JP JP10967081A patent/JPH0247708B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5810666A (ja) | 1983-01-21 |
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