JPS6153922A - 建設機械の作業安全装置 - Google Patents

建設機械の作業安全装置

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JPS6153922A
JPS6153922A JP17647884A JP17647884A JPS6153922A JP S6153922 A JPS6153922 A JP S6153922A JP 17647884 A JP17647884 A JP 17647884A JP 17647884 A JP17647884 A JP 17647884A JP S6153922 A JPS6153922 A JP S6153922A
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正和 羽賀
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吉田 国昭
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02FDREDGING; SOIL-SHIFTING
    • E02F9/00Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
    • E02F9/20Drives; Control devices
    • E02F9/2025Particular purposes of control systems not otherwise provided for
    • E02F9/2033Limiting the movement of frames or implements, e.g. to avoid collision between implements and the cabin
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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  • Operation Control Of Excavators (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば油圧ショベル、油圧クレーン等の建設
機械に関し、特に建設機械が盛土、立木、人物等の障害
物(以下、障害物という)の規定範囲内に入った場合に
は、該建設機械を構成する上部旋回体の旋回上緊急停止
せしめ、または旋回の始動を阻止するようにした建設機
械の作業安全装置に関する。
〔従来技術〕
従来、油圧ショベル、油圧クレーン等の建設機械として
、第6図ないし第8図に示すものが知られている。
第6図および第7図において、】は作業機で、該作業機
lは下部走行体2と、該下部走行体2に旋回可能に設け
られた上部旋回体3とから大略構成され、下部走行体2
は左右の走行モータ4によ9走行せしめられ、上部旋回
体3fi旋回モータ5により旋回せしめられるようくな
っている。
また、走行モータ4、旋回モータ5t−作動するため、
第8図に示す油圧回路が用いられている。
即ち、第8図において、6は切換制御弁で、該切換制御
弁6Fi上部旋回体3を構成する運転室に設けられた操
作レバーに基づき直接的K、またはパイロット油圧方式
として間接的に制御せしめられる。また、切換制御弁6
の流入側には油圧ポンプ7、流出側にはタンク8が接続
され、その流出および流入側には配管9A 、9Bを介
して走行モータ4が接続されている。そして、配管9A
、9Bの途中には内部パイロット方式のカウンタバラン
ス5PIOが設けられろと共に、該配管9A、9Bls
J5には一対のオーバロードリリーフ弁11.12が設
けられ、これらのカウンタバランス弁1o、オーバロー
ドリリーフ弁31,12によりて走行ブレーキ装置13
を構成している。さらに、切換制御弁6の流出および流
入側には配管J4A、14Bを介して旋回モータ5が接
続され、該配管14A。
14B間には一対のオーバロードリリーフ弁15゜16
が設けられ、旋回ブレーキ装置17を構成している。
次K、18は走行モータ4に圧油が供給されたとき、こ
れを検出して制動を解除するネガティブ・ブレーキから
なる駐Iブレーキ装置で、該駐車ブレーキ装置18はシ
リンダ装置19を備え、該シリンダ族f19はシリンダ
19Aと、該シリンダ19A内に摺動可能に設けられ、
内部をばね室19Bと油fil 9Cとに画成するピス
トン19Dと、該ピストン19DK固着されシリンダ1
9A外に突出した口、ド19にとから構成され、ばね室
19B内には圧縮ばね20が張設され、ロッド19EK
は下部走行体2の一部と係合することにより制動を与え
る多板ブレーキ21が設けられている。また、22は配
管9A、9Bに接続され、該配管9A、9Bのうちの高
圧側を選択する高圧選択弁で、該高圧選択弁22は配管
23を介して油室19cと接続されている。かくして、
駐車ブレーキ装置18はシリンダ装置19、ばね20、
多板ブレーキ21、高圧選択弁22等から構成されろ。
従来技術による建設機械は前述のように構成されるが、
まず下部走行体2を走行せしめるには、切拗制御弁6を
走行位fiK切換え、油圧ポンプ7からの圧油を配管9
A、9Bのいずれか一部側、例えば配管9A側に供給す
ると、カウンタバランス弁10が左側位置に切換わりて
走行モータ4を矢示方向に回転せしめろ。このとき、高
圧選択弁21を配管9A側圧力を検出し、配管23から
油室19Cに圧油を供給し、ばね20に抗してピストン
19D’tlz中左方に変位せしめ、多板ブレーキ2ノ
による制動を解除する。これにより、下部走行体20走
行を開始することができろ。
また、下部走行体2の走行を停止するには、切換制御弁
6を定行停止位置に切換えろ。この結果、カウンタバラ
ンス弁10が中立位置に戻り、配管9入側への圧油の供
給は停止するが、作業機】の慣性によって走行モータ4
を回転し、配管9B側を高圧とする。このため、オーバ
ロードリリーフ弁12は配管9B側の高圧油を配管9A
側K IJ IJ−フするが、該オーバロードリリーフ
弁12を圧油が流れるときの抵抗力による制動作用によ
って、走行モータ4の慣性による回転を停止することが
できる。−万、切換制御弁6が中立位置に戻ると、シリ
ンダ族[19の油室19C内圧油は配管23、高圧選択
弁22、切換制御弁6を介してタンク8に戻され、多板
ブレーキ21はばね20のばね力で下部走行体2に再び
制動作用を与えろ。
次に、上部旋回体3を旋回せしめるK l’t 、切換
制御弁61を旋回位置に切換え、油圧ポンプ7からの圧
油を配管14A、14Bのいずれか一部、例えば配管1
4A側に供給すると、旋回モータ5は図中矢示方向に旋
回する。一方、上部旋回体3の旋回を停止するには、切
換制御弁6を旋回停止位置に切換える。この結果、配管
14A側への圧油の供給は停止するが、上部旋回体3の
慣性によって旋回モータ5fc回転し、配管14B側を
高圧とする。このため、オーバロードリリーフ弁16は
配管14B側の高圧油を配管14A側にIJ IJ−)
し、このときの抵抗力によって旋回モータ5の慣性によ
る回転を停止することができる。
然るに、前述した従来技術によるものにおいては、旋回
モータ5はオーバロードIJ IJ−フ弁15゜16か
らなる旋回ブレーキ装置】7によって旋回を停止させる
ものであり、特にオーバロードリリーフWl 5 、1
6内を圧油が流れろときの抵抗力により、上部旋回体3
の慣性力f:熱エネルギに変換することにより行なわれ
るものである。
このように、上部旋回体3の停止速度はオーバロードリ
リーフ弁15,36のリリーフ設定圧力によって設定さ
れろものであるが、該オーバロードリリーフ弁15.1
6のリリーフ設定圧力は所定値に固定的に設定されてい
るため、緊急停止させることができないという問題点が
ある。このため、旋回範囲内に障害物があることがわか
り、上部旋回体3を緊急停止すべく切換制御弁6を旋回
停止位置に切換えても、旋回モータ5は上部旋回体3の
慣性によりて徐々に旋回を停止することKな9、この間
障害物に衝突してしまうことがあるという欠点があった
。そこで、オーバロードリリーフ弁15.16のリリー
フ設定圧を高圧に設定しておくことも考えられるが、あ
まり高圧に設定した場合には、配管14A、14Bに異
常な高圧が発生した時、これt リリーフすることがで
きなくなってしまうという欠点がある。−万、走行モー
タ4を停止せしめる走行ブレーキ装置13についても前
述した旋回ブレーキ装置17と同様に走行の緊急停止を
行なうことができないという欠点がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、前述し5た従来技術の問題点に鑑みなされた
もので、上部旋回体が障害物に異常接近したような場合
、これを検出すること罠よって旋回ブレーキ装置を構成
する旋回停止弁全遮断すると共にオーバロードリリーフ
弁のリリーフ設定圧力を高めることKより、旋回停止時
の制動距離を短縮I−うるようにした建設機械の作業安
全装et提供することにある。
〔問題点を解決するだめの手段〕
上記問題点を解決するために、本発明が採用する構成の
特徴は、切換制御弁と旋回モータとの間に設けられ、I
J l7−7設定圧力の変更が可能な一対のオーバロー
ドリリーフ弁と旋回停止弁からなる旋回ブレーキ装置と
、上部旋回体に設けられ、該上部旋回体周囲の障害物を
検出する障害物検出手段と、該検出手段からの信号によ
り上部旋回体が規定範囲内に入ったときには前記旋回停
止弁を遮断すると共に各オーバロードIJ IJ−フ弁
設定圧力をρ;めろことにより、前記旋回モータを緊急
停止せしめる旋回緊急停止手段とからなる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図ないしり45図に基づき
詳述する。なお、前述した従来技術と同一構成要素には
同一符号を付し、その説明を省略する。
第1図ないし第3図は本発明の第1の実施例を示す。
まず、第1図、第2図において、31 A 、31B。
31Cは上部旋回体3の後部側に位置して、後面、左、
右の側面にそれぞれ設けられた障害物センサ(以下、全
体として障害物センサ31という)で、該障害物センサ
31は該センサ31が設けられている上部旋回体3の周
囲に存在する障害物32を検出し、この検出信号を後述
の制御装置40に出力するよう罠なされている。ここで
、前記障害物光学式センナ等が用いられる。
33は本実施例に用いる旋回ブレーキ装置で、該旋回ブ
レーキ装置33は配管14A、14B間に設けられたI
J IJ−フ設定圧可変型のオーバロードリリーフ弁3
4.35と、油圧パイロット式の旋回停止弁36とから
構成される。ここで、各オーバロードリリーフ弁34,
35はそのパイロット部34A、35Aにパイロット圧
が供給されろことにより、ばね荷重を変更することがで
きろようになりている。このため、各パイロット部34
A。
35AはIJ 17−フ圧設定ばねと、該ばねの設定荷
重を変更する油圧シリンダ装置とから構成されており、
該シリンダ装置に後述する電磁弁37を介してパイロッ
トポンプ38からのパイロット圧が供給されることによ
り、リリーフ圧設定ばねの力を可変とすることができる
。また、旋回停止弁36はオーバロードリリーフ−1’
P34,35と切換制御弁6との間に位置して配管14
A、14B間に設けられている。そして、前記旋回停止
9P36は切換位置(イ)、(ロ)を有し、常時は切換
位置(イ)Kあり、パイロット圧が供給されたとき切換
位置(ロ)となるように構成されている。
37は旋回緊急停止用型、磁弁で、李4半−−−該″6
L磁升37は切換位置(イ)、(ロ)を有し、常時は切
換位置け)にあってパイロットポンプ38からの圧油を
旋回停止弁36のパイロット部に供給していると共に冬
オーバロードリリーフ弁34,350パイロット部34
 A 、 35 A ”eタンク8と接続し、切換位置
(ロ)となったときにはパイロットポンプ38からの圧
油を各パイロット部34A、35Aに供給すると共に、
旋回停止9P36のパイロット39は駐止ブレーキ緊急
制動用電磁弁で、該電磁弁39は高圧選択弁22とシリ
ンダ装置19との間に位置して配管23の途中に設けら
れている。
そして、前記電磁弁39は切換位置(イ)、(ロ)を有
し、常時は切換位置(イ)にあって配管23を連通せし
め、切換位置(ロ)となったときにはシリンダ装置19
の油室19C内圧油をタンク8に解放し、駐■ブレーキ
装置18に緊急制動を与えるように構成されている。
40は制御装置で、該制御装置40は障害物センサ31
から検出信号が入力されたとき、限害物32と上部旋回
体3との間の距離を算出し、この距離が規定の危険範囲
、即ち規定師団に入っていると判定したとき電磁弁37
,39のンレクイド部に9P切換信号を出力すると共に
、警報装置41に警報信号を出力する機能を有する。な
お、制御装置40は障害物セ/す31が超音波センサで
あ  ゛る場合には送信エコーと受信エコーとの間の時
間差から距離を算出し、また撮像装置である場合には検
出信号をフォーカス処理することにより、距Li[t−
算出することができる。
本実施例は前述のように構成されるが、次にその作動に
ついて述べろ。
制御装置40から弁切換信号が出力されていない通常時
においては、各電磁弁37,39はそれぞれ図示の如く
切換位置(イ)Kある。このため、パイロットポンプ3
8からの圧油は旋回停止9P36の油圧パイロット部に
供給され、該旋回停止弁36は切換位置(ロ)Kあって
、配管14A、14Bを連通していると共に、各オーバ
ロードリリーフ弁34.35のパイロ、ト部34A、3
5Aをタンク8と連通し、ばね力を通常のリリーフ設定
圧力に調整している。
この結果、切換制御弁6をそれぞれの切換位置に切換え
ることにより、従来技術と全く同様に走行モータ4、旋
回モータ5を回転させることができる。
然るに、本実施例では上部旋回体3に障害物センサ31
が設けられ、該上部旋回体3の周囲に障害物32が存在
するか否か常時監視し、その検出信号を制御装置40に
出力している。そして、制御装置40は上記検出信号に
基づいて上部旋回体3と障害物32との間の距離を常時
算出しており、この距離が所定の規定範囲内に達したと
判定したときには、弁切換信号を各電磁弁37.39に
出力し、これらを切換位置(ロ)に切換え、かつ11f
報装置41を作動する。
この結果、まず電磁弁37にあっては、旋回停止弁36
の油圧パイロット部をタンク8と連通させることにより
、該旋回停止弁36を切換位置(イ)とし、切換制御弁
6の切換位置のいかんに拘わらず旋回モータ5への圧油
の供給を遮断する。−万、パイロットポンプ38からの
パイロット圧を各オーバロードリリーフ弁34.35の
パイロット部34A、35Aに供給し、ばね荷重を高く
することにより、リリーフ設定圧力を高める。このため
、上部旋回体3の慣性力により回転する旋回モータ5は
、高圧側の圧油がオーバロードIJ IJ−フ弁34゜
35を通過する間に与えられる大きな抵抗力VCよりて
急激に減速されろ。かくして、旋回モータ5は旋回停止
弁36が作動すると共に、IJ リーフ設定圧可変型の
オーバロードリリーフ弁34.35からなる旋回ブレー
キ装置33が作動すること罠より、緊急停止せしめられ
、上部旋回体3が障害物32に衝突するのを防止するこ
とができる。
また、電磁弁39が切換位置(ロ)となることにより、
シリンダ装置19の油室19.C内圧油はタンク8に開
放され、多板ブレーキ2】はばね20によって下部走行
体2に制動金与ることができる。
次に、第4図は本発明の第2の実施例を示し、本実施例
においては旋回ブレーキ装置51を構成するIJ I)
−フ設定圧可変型のオーバロードリリーフ5P52,5
3を油圧パイロット併用型のリリーフ弁とし、また第1
の実施例忙おける旋回停止弁36に代えて制御装置40
により作動する旋回停止用を磁弁54とすると共に、電
磁4P37に代えて2位置3ボートの電磁弁55とし、
該電磁弁55はオーバロードリリーフ弁52.53のみ
を制御する構成としたことKある。
本実施例は前述のように構成されるから、通常時におい
ては電磁弁54は切換位置ビ)にあって配管14A、1
4Bを連通し、またτ磁9f−55も切換位置(イ)に
あって、オーバロードリリーフ弁52゜53の油圧パイ
ロット部をタンク8に開放し、従来技術と同様の作動を
行なわせる。
一方、上部旋回体3が規定範囲内に入り、制御装置40
から弁切換信号が出力されろと、電磁弁54.55は切
換位置(ロ)にそれぞれ切換わり、配g14A、14B
を遮断し、またオーバロードリリーフ弁52.53の油
圧パイロット部をパイロ、トボンプ38と9 続し、リ
リーフ設定圧力tXめろ。
さらに、第5図は本発明の第3の実施例を示し、本実施
例の特徴は配管23途中の電磁弁39を廃止し、配管9
A、9Bの途中において高圧選択弁22とカウンタバラ
ンス弁lOとの間に走行緊急停止用電磁弁6xtmけた
ことにある。そして、該電磁弁61は常時は切換位置ピ
)にあって配管9A 、9Bを連通し、制御装置40か
ら弁切換信号が出力されたとき切換位置(ロ)となり、
切換制御弁6の切換位置いかんに拘わらず、走行モータ
4の回転を緊急停止するように構成したことにある。
本実施例は前述のように構成されるが、駐止ブレーキ装
置18はネガティブブレーキ方式であるから、第1の実
施例の如く走行モータ4が回転している途中で制動を与
えろと、該ブレーキ装置18が破損する虞れがある。し
かし、本実施例では電磁弁61によって走行モータ4へ
の圧油の供給を遮断ずろことにより、走行ブレーキ装置
13で直接制御を与えるものであるから、駐車ブレーキ
装置18が破損するのを防止することができる。
〔発明の効果〕
本発明に係る建設機械の作業安全装置は以上詳細に述べ
た如くであって、上部旋回体周囲の障害物を常時監視し
、該障害物が規定範囲内に近接したときには切換制御弁
の切換位置いかんに拘わらず、旋回モータ、走行モータ
を緊急停止せしめろ構成としたから、上部旋回体が障害
物に衝突したり、人身事故を起す事態を未然に防止する
ことができ、作業の安全性全確保することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本発明の第1の実施例を示し、第
1図は作業機の外観図、第2図は第1図の平面図、第3
図は本実施例に用いろ油圧回路図、第4図は本発明の第
2の実施例を示す油圧回路図、第5図は同じく第3の実
施例を示す油圧回路図、第6図ないし第8囚は従来技術
に係り、第6図は作業機の外観図、第7図は第6図の平
面必、第8図は油圧回路図である。 1・・・作業機、2・・・下部走行体、3・・・上部旋
回体、4・・・走行モータ、5・・・旋回モータ、6−
・・切換制御弁、7・・・油圧ポンプ、9A、9B、1
4A、14B、23・・・配管、lO・・・カウンタバ
ランス弁、11.12・・・オーバロードリリーフ弁、
13・・・走行ブレーキ装置、18・・・駐東ブレーキ
装置、19・・・シリンダ装置、20・・・ばね、21
・・・多板ブレーキ、22・・・高圧選択弁、31・・
・障害物センサ、32・−・障害物、33.51・・−
旋回ブレーキ装置、34,35,52゜53・・・リリ
ーフ設定圧可変型オーバロードリリ−フ弁、36・・・
旋回停止弁、37.55・・・旋回緊急停止用電磁弁、
38・・・パイロットポンプ、39・・・駐Iブレーキ
緊急制動用電磁弁、40・・・制御装置、41・・・警
報装置、54・・・旋回停止用電磁弁、61・・・走行
緊急停止用電磁弁。 特許出願人  日立建機株式会社 代理人弁理士  広 瀬 和 彦 同       中  村  直  樹第1図 ら 第2図 L 第6図 第7図 第8図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下部走行体と上部旋回体とからなる作業機と、該
    作業機の上部旋回体を旋回せしめる旋回モータと、該旋
    回モータと油圧源との間に設けられた切換制御弁とから
    なる建設機械において、前記切換制御弁と旋回モータと
    の間に設けられ、リリーフ設定圧力の変更が可能な一対
    のオーバロードリリーフ弁と旋回停止弁からなる旋回ブ
    レーキ装置と、前記上部旋回体に設けられ、該上部旋回
    体周囲の障害物を検出する障害物検出手段と、該検出手
    段からの信号により上部旋回体が規定範囲内に入ったと
    きには前記旋回停止弁を遮断すると共に各オーバロード
    リリーフ弁の設定圧力を高めることにより、前記旋回モ
    ータを緊急停止せしめる旋回緊急停止手段とから構成し
    たことを特徴とする建設機械の作業安全装置。
  2. (2)前記障害物検出手段が障害物を検出したときには
    、前記下部走行体の走行モータを緊急停止せしめる走行
    緊急停止手段を設けてなる特許請求の範囲(1)項記載
    の建設機械の作業安全装置。
JP17647884A 1984-08-24 1984-08-24 建設機械の作業安全装置 Granted JPS6153922A (ja)

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JPS6153922A true JPS6153922A (ja) 1986-03-18
JPH0417253B2 JPH0417253B2 (ja) 1992-03-25

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