JPS6153893B2 - - Google Patents

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JPS6153893B2
JPS6153893B2 JP53028660A JP2866078A JPS6153893B2 JP S6153893 B2 JPS6153893 B2 JP S6153893B2 JP 53028660 A JP53028660 A JP 53028660A JP 2866078 A JP2866078 A JP 2866078A JP S6153893 B2 JPS6153893 B2 JP S6153893B2
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JP
Japan
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transistor
collector
voltage
circuit
power supply
Prior art date
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JP53028660A
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English (en)
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Inventor
Masanori Ienaka
Takeshi Wada
Yukihiko Myamoto
Tsuneo Yamada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Torio KK
Original Assignee
Hitachi Ltd
Torio KK
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Torio KK filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2866078A priority Critical patent/JPS54121654A/ja
Priority to US06/003,911 priority patent/US4268762A/en
Priority to DE19792904229 priority patent/DE2904229A1/de
Publication of JPS54121654A publication Critical patent/JPS54121654A/ja
Publication of JPS6153893B2 publication Critical patent/JPS6153893B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K4/00Generating pulses having essentially a finite slope or stepped portions
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K6/00Manipulating pulses having a finite slope and not covered by one of the other main groups of this subclass

Landscapes

  • Pulse Circuits (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は入力パルス信号に同期したトリガパル
スを形成するトリガパルス形成回路の改良に関す
る。
従来、単安定マルチバイブレータその他のデジ
タル回路をトリガするためのトリガパルスを形成
する回路として、単に抵抗およびコンデンサから
なる微分回路が知られている。しかし上記の微分
回路によるときは入力パルス信号の立上りおよび
立下り時間、微分回路の時定数のばらつきなどに
よつてパルス幅および振幅の安定したトリガパル
スを形成することができない欠点があつた。
このため第1図に示す回路が知られている。第
1図の回路はトリガパルス形成回路と、前記トリ
ガパルス形成回路の出力を整形するパルス整形回
路を示しており、トリガパルス形成回路はトラン
ジスタ1および2のエミツタを共通接続し、共通
エミツタを定電流源3を通して接地したエミツタ
結合型差動増幅器を構成し、トランジスタ1のコ
レクタは負荷抵抗4を通して電源+B2に、トラ
ンジスタ2のコレクタは負荷抵抗5とコンデンサ
6とからなる積分回路を通して電源+B1に接続
し、トランジスタ1および2の出力をダイオード
8および9により論理積演算するように構成さ
れ、パルス整形回路はトランジスタ10および1
1、定電流源12からなる電流スイツチ回路で構
成されている。電源+B1の電圧+VB1と電源+B2
の電圧+VB2は、VB1>VB2の関係に設定され
る。
入力端子INに印加された入力パルス信号によ
り、トランジスタ1および2のコレクタに相互に
逆位相の出力パルスを得て、トランジスタ2の出
力パルスを積分し、この積分した出力とトランジ
スタ1からの出力パルスとの論理積をとり、トリ
ガパルスを形成し、さらに電流スイツチ回路によ
り波形整形して整形されたトリガパルスを得てい
た。尚、7及び15はスレツシユホルドレベル設
定用電源である。
しかし上記のトリガパルス形成回路を集積回路
とする場合には積分回路のコンデンサ6の静電容
量を極めて小さくすることが望ましい。従つてコ
ンデンサ6の静電容量を小さくするにともなつて
負荷抵抗5の抵抗値を大きくし、かつ定電流源3
の電流を小さくしなければならない。このためト
リガパルス形成回路の出力インピーダンスが大き
くなつて次段のたとえばパルス整形回路、レベル
シフタ、フリツプフロツプなどの回路を駆動する
駆動能力が下つてしまう。すなわち回路素子の値
のばらつきおよびドリフト、周囲温度などの周囲
条件の変化に対して安定したトリガパルスを形成
することができない欠点があつた。このため集積
回路化するには問題があつた。
本発明は上記にかんがみなされたもので、上記
の欠点を解消したトリガパルス形成回路を提供す
ることを目的とする。
また、本発明の第2の目的はトリガパルス形成
回路を構成するトランジスタを飽和させないトリ
ガパルス形成回路を提供することである。
本願において開示される発明のうち代表的なも
のの概要を説明すれば、下記の通りである。すな
わち、それぞれのエミツタが接続されるとともに
入力パルス信号に応答する第1と第2のトランジ
スタ16,17と、上記第1のトランジスタ16
のコレクタにその一端が接続された負荷19と、
上記第2のトランジスタ17のコレクタにその一
端が接続された時定数回路20,21と、上記負
荷19の他端に接続された第1の電源供給手段+
B2と、上記時定数回路20,21の他端に接続
された上記第1の電源供給手段+B2の電圧より
も電圧の高い第2の電源供給手段+B1と、上記
第1の電源供給手段+B2にアノードが接続さ
れ、かつ上記第2のトランジスタ17のコレクタ
にカソードが接続されたダイオード23,24よ
りなるクランプ回路と、第3のトランジスタ22
と、出力端子OUTとを具備し、上記第3のトラ
ンジスタ22のエミツタは上記第1のトランジス
タ16の上記コレクタに接続され、上記第3のト
ランジスタ22のベースは上記第2のトランジス
タ17の上記コレクタに接続され、上記第3のト
ランジスタ22のコレクタは上記第2の電源供給
手段+B1に接続され、上記出力端子OUTは上記
第3のトランジスタ22の上記エミツタに接続さ
れることにより、上記第3のトランジスタ22は
上記第1のトランジスタ16のコレクタ信号と上
記第2のトランジスタ17のコレクタ信号との論
理演算を実行するとともに、上記第3のトランジ
スタ22はこの論理演算の出力を上記出力端子
OUTに低出力インピーダンスで送出することを
特徴とする。
以下、本発明を実施例により説明する。
第2図は本発明のトリガパルス形成回路の一実
施例の回路図である。第2図において16および
17はトランジスタであり、トランジスタ16お
よび17のエミツタを共通接続して定電流源18
を通して接地しエミツタ結合型差動増幅器を構成
し、トランジスタ16および17のベース間に入
力パルス信号を印加する。トランジスタ16のコ
レクタは負荷抵抗19を通して電源+B2に、ト
ランジスタ17のコレクタは負荷抵抗20と負荷
抵抗20に並列接続したコンデンサ21とからな
る積分回路を通して電源+B1に接続する。一
方、トランジスタ16のコレクタは出力端子
OUTに接続するとともにトランジスタ22のエ
ミツタに接続する。トランジスタ22のベースは
トランジスタ17のコレクタに、トランジスタ2
2のコレクタは電源+B1に、すなわちトランジ
スタ22のベースおよびコレクタは積分回路の両
端に接続する。また、トランジスタ17のコレク
タと電源+B2との間に直列に接続したダイオー
ド23および24を図示のように接続する。
尚、電源+B1の電圧VB1は電源+B2の電圧VB2
より高い電圧に設定し、所定のパルス幅が得られ
るようにする。
以上の如く構成した第2図に示すトリガパルス
形成回路の作用について説明する。
入力として第3図aに示すような入力パルス信
号がトランジスタ16および17のベース間に印
加されると、或るレベルをスレツシユホルドレベ
ルとして、入力パルス信号が前記レベルを超えた
ときはトランジスタ16はオン、トランジスタ1
7はオフ状態となる。この状態()の状態と記
す。また前記レベル以下に入力パルス信号が減少
したときはトランジスタ16はオフ、トランジス
タ17はオン状態となる。この状態を()の状
態と記す。
まず、入力パルス信号が()の状態から
()の状態になると、トランジスタ16はオフ
からオン状態に、トランジスタ17はオンからオ
フ状態になり、第3図bに示した如くトランジス
タ16のコレクタ電圧V1は電源+B2の電圧VB2
ら(VB2−I0R1)となる。ここでI0定電流源18の
電流を、R1は負荷抵抗19の抵抗値を示す。
尚、トランジスタ16のオンによつて負荷抵抗1
9の両端間に生じる電圧降下の振幅値I0R1は以下
に説明するダイオード23の順方向電圧VF23
ダイオード24の順方向電圧VF24、トランジス
タ22のベース・エミツタ間順方向電圧VBF22
の関係において下記の条件を満たす如く、定電流
源18の電流値I0および負荷抵抗19の抵抗値R1
がそれぞれ設定されているものである。
I0R1<VF23+VF24+VBE22 一方、トランジスタ17のコレクタ電圧V2
は、トランジスタ17がオフ状態となつたことか
らコンデンサ21の電荷は放電し、負荷抵抗20
の抵抗値R2とコンデンサ21の静電容量Cとの
積R2・Cの時定数に従つて次に状態が()の
状態に切替る時点まであるいはVB1になるまで増
加する。ここでVB1は電源B1の電圧である。そこ
でトランジスタ16のコレクタ電圧V1は前述の
如く(VB2−I0R1)のレベルにあるが、トランジ
スタ22のベース・エミツタ間の順方向電圧降下
をVBE3とすれば、トランジスタ22によつてV2
−VBE3>VB2−I0R1の関係が成立する範囲にお
いてトランジスタ22はオン状態となり、トラン
ジスタ16のコレクタ電圧V1は(V2−VBE3)と
なり、トランジスタ17のコレクタ電圧V2に従
つて増加する。
尚、第3図bにおいて一点鎖線V0はV0=(V2
BE3)の値の変化を示している。
つぎに入力パルス信号の状態が変つて、()
の状態から()の状態に切替ると、トランジス
タ16はオンからオフ状態に、トランジスタ17
はオフからオン状態になり、トランジスタ17の
コレクタ電圧V2は定電流源18とコンデンサ2
1の特性に応じて減少する。いまダイオード23
および24のオン状態時のそれぞれの順方向電圧
降下の和の電圧をVDとすれば、トランジスタ1
7のコレクタ電圧V2が(VB2−VD)>V2の関係
を満たす電圧に下降したとき、ダイオード23お
よび24はオン状態となり、トランジスタ17の
コレクタ電圧V2は(VB2−VD)の電圧以下には
減少しない。
つぎに状態が変つて、()の状態から()
の状態に切替るとトランジスタ17のコレクタ電
圧V2は(VB2−VD)の電圧から増加を始め、1
周期が終了する。
以上の動作は、トランジスタ22によつて、ト
ランジスタ16のコレクタ電圧V1すなわち出力
端子OUTに出力される電圧は、第3図bの破線
で示した、トランジスタ16のコレクタとトラン
ジスタ22のエミツタとが非接続のときのトラン
ジスタ16のコレクタ電圧と、第3図bのV0
示したトランジスタ22のエミツタ電圧(V2
BE3)の何れか高い方の電圧となる。
このことはトランジスタ22により、トランジ
スタ16のコレクタとトランジスタ22のエミツ
タとが非接続のときのトランジスタ16のコレク
タ電圧とトランジスタ22のエミツタ電圧(V2
−VBE3)との論理和演算をしたのと同じであ
り、入力パルス信号に同期したトリガパルスを形
成する。
つぎに、第2図に示した回路を集積化するため
にコンデンサ21の静電容量を小さくし、負荷抵
抗20の抵抗値を大きく設定しても、トランジス
タ22によりインピーダンス変換されてトリガパ
ルス形成回路の出力インピーダンスが減少し、次
段のパルス整形回路、レベルシフタ、フリツプフ
ロツプなどの回路を駆動する駆動能力は十分にあ
り、集積回路化のための問題点は解消する。
また、トランジスタ17のコレクタ電圧はダイ
オード23および24によりクランプされるため
電源+B1、+B2の電圧VB1、VB2、負荷抵抗20
の抵抗値R2およびコンデンサ21の静電容量C
や動作電流のバラツキによつてトランジスタ17
は飽和することはない。
また、第2図の回路の変形例として電源+B1
と接地端子間に直列に接続した2つの分圧抵抗を
接続し、2つの分圧抵抗の共通接続点をトランジ
スタ17のベースに接続し、電源+B1の電圧VB1
を分圧し、2つの分圧抵抗の接地側の分圧抵抗に
生じる電圧をトランジスタ17のベース入力とし
てもよい。
つぎに、トリガパルス形成回路にパルス整形回
路を接続した場合について説明する。
第4図は第2図のトリガパルス形成回路にパル
ス整形回路を接続した回路図である。第4図にお
いて前段は第2図に示したトリガパルス形成回路
であり、後段の回路はトランジスタ10と11と
を共通エミツタ接続し、共通エミツタを定電流源
12を通して接地してエミツタ結合型差動増幅器
とし、トランジスタ10のベースはトリガパルス
形成回路の出力端子OUTに接続し、トランジス
タ10のコレクタは負荷抵抗13を通して、トラ
ンジスタ11のコレクタは直接に電源+B1に接
続し、一方電源+B2と接地端子間に分圧抵抗2
5と26の直列回路を接続し、分圧抵抗25と2
6との共通接続点をトランジスタ11のベースに
接続し、トランジスタ10のコレクタを出力端子
OUT1に接続して電流スイツチ回路を構成する。
上記の第4図の回路において、トリガパルス形
成回路の出力電圧は第3図bのV1に示した高レ
ベル+VB2、低レベル(VB2−I0R1)のパルスで
あり、この電圧がトランジスタ11のベースに印
加される電圧すなわち電流スイツチ回路のスレツ
シユホルド電圧を超えたときトランジスタ10は
オン、前記スレツシユホルド電圧以下となつたと
きトランジスタ10はオフとなつて、トリガパル
ス形成回路の出力電圧は逆位相となつて整形され
た出力パルス信号として出力端子OUT1に得られ
る。
この場合、電流スイツチ回路のスレツシユホル
ド電圧は電源+B2の電圧VB2を分圧抵抗25と2
6とで分圧することにより容易に、かつトリガパ
ルス形成回路の出力が電流スイツチ回路のスレツ
シユホルド電圧を確実に横切るように設定するこ
とができる。
さらに、電流スイツチ回路のスレツシユホルド
電圧を電源+B2の電圧に近づけることにより回
路素子の値のばらつきおよびドリフトに対して出
力パルス幅および振幅の変動の少ない安定した出
力パルスを得ることができる。
次に、第5図は本発明の応用例を示す回路図で
ある。第5図の回路は、第4図に示した回路にダ
イオード27を追加した構成となつている。すな
わち、ダイオード27のアノードはトランジスタ
17のコレクタに接続され、カソードは電源+
B2に接続されている。
以上の如く構成した第5図に示すトリガパルス
形成回路の作用について説明する。
入力として第6図aに示すような入力パルス信
号がトランジスタ16および17のベース間に印
加されると、或るレベルをスレツシユホルドレベ
ルとして、入力パルス信号が前記レベルを超えた
ときはトランジスタ16はオン、トランジスタ1
7はオフ状態となる。この状態を()の状態と
記す。また前記レベル以下に入力パルス信号が減
少したときはトランジスタ16はオフ、トランジ
スタ17はオン状態となる。この状態を()の
状態と記す。
まず、入力パルス信号が()の状態から
()の状態になると、トランジスタ16はオフ
からオン状態に、トランジスタ17はオンからオ
フ状態になり、第6図bに示した如くトランジス
タ16のコレクタ電圧V1は電源+B2の電圧VB2
ら(VB2−I0R1)となる。一方トランジスタ17
のコレクタ電圧V2は、トランジスタ17がオフ
状態となつたためコンデンサ21の電荷が放電
し、負荷抵抗20の抵抗値R2とコンデンサ21
の静電容量Cとの積R2・Cの時定数に従つて増
加する。しかしダイオード27のオン状態時のダ
イオード27の順方向電圧降下をVD1とすれば、
トランジスタ17のコレクタ電圧V2の上昇はVB2
+VD1<V2の関係が満足される電圧でダイオード
27がオン状態となることから、(VB2−VD1
の電圧でクランプされて(VB2+VD1)の電圧で
その上昇は止む。ところでトランジスタ16のコ
レクタ電圧V1は上述の如く(VB2−I0R1)となつ
ているが、トランジスタ22のベース・エミツタ
間の順方向電圧降下をVBE3とすれば、トランジ
スタ22によつてV2−VBE3>VB2−I0R1の関係
が成立する範囲においてトランジスタ22はオン
状態となり、トランジスタ16のコレクタ電圧
V1は(V2−VBE3)となり、トランジスタ17の
コレクタ電圧V2に従つて増加する。しかし上述
の如くトランジスタ17のコレクタ電圧V2の上
限は(VB2+VD1)であり、かつVD1≒VBE3であ
ることから、トランジスタ16のコレクタ電圧
V1の上限はVB2になり、第6図bに示す如く出力
パルスの高レベルはVB2の電圧で一定となる。
尚、第6図bにおいて一点鎖線V0はV0=(V2
BE3)の値の変化を示している。
つぎに入力パルス信号の状態が変つて、()
の状態から()の状態に切替つた場合は、第2
図及び第4図の動作と同様なので、ここではその
説明を省略する。
すなわち、第5図の回路においては、トリガパ
ルス出力の高レベルは、適当なパルス幅のトリガ
パルスを得るための各電源の電圧設定及び積分回
路の時定数の設定にかかわらず、また入力パルス
信号のパルス幅の変化にかかわらず電源+B2
電圧VB2にクランプされて一定となるので、トラ
ンジスタ10を飽和させる可能性が少ない。
以上説明したように、本発明によれば、トリガ
パルス形成回路の積分回路のコンデンサの容量を
小さくしても次段回路を駆動する駆動能力が減少
することがなく、集積回路化が容易である。
また、従来のトリガパルス形成回路に比較して
回路構成が複雑になることもなく回路素子の数も
ほぼ同一ですむ効果もある。
また、トリガパルス形成回路の電源電圧、動作
電流、積分回路を構成する抵抗および容量の値の
ばらつきおよびドリフトに依つてトランジスタが
飽和する不都合が防止できる。
さらに、トリガパルス形成回路の差動増幅器を
構成する非出力端子側のトランジスタのコレクタ
電圧をクランプすることにより、前記トランジス
タのコレクタ電圧の上昇し始める電圧が固定され
て、電源電圧、動作電流、積分回路を構成する抵
抗および容量の値のばらつきおよびドリフトに対
しても安定した振幅およびパルス幅のトリガパル
スを形成することができる効果もある。
また、次段にパルス整形回路を接続した場合、
パルス整形回路のスレツシユホルド電圧の設定が
容易であり、かつ回路素子の値のばらつきおよび
ドリフトに対しても安定したトリガパルスを得る
ことができる効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のトリガパルス形成回路にパルス
整形回路を接続した回路図。第2図は本発明のト
リガパルス形成回路の回路図。第3図aおよびb
は第2図の回路の作用の説明に供する図。第4図
は第2図のトリガパルス形成回路にパルス整形回
路を接続した回路図。第5図は本発明の応用例を
示す回路図。第6図aおよびbは第5図の回路の
作用の説明に供する図。 16,17および22;トランジスタ、18;
定電流源、19および20;負荷抵抗、21;コ
ンデンサ、23,24および27;ダイオード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 それぞれのエミツタが接合されるとともに入
    力パルス信号に応答する第1と第2のトランジス
    タと、上記第1のトランジスタのコレクタにその
    一端が接続された負荷と、上記第2のトランジス
    タのコレクタにその一端が接続された時定数回路
    と、上記負荷の他端に接続された第1の電源供給
    手段と、上記時定数回路の他端に接続された上記
    第1の電源供給手段の電圧よりも電圧の高い第2
    の電源供給手段と、上記第1の電源供給手段にア
    ノードが接続され、かつ上記第2のトランジスタ
    のコレクタにカソードが接続されたダイオードよ
    りなるクランプ回路と、第3のトランジスタと、
    出力端子とを具備し、上記第3のトランジスタの
    エミツタは上記第1のトランジスタの上記コレク
    タに接続され、上記第3のトランジスタのベース
    は上記第2のトランジスタの上記コレクタに接続
    され、上記第3のトランジスタのコレクタは上記
    第2の電源供給手段に接続され、上記出力端子は
    上記第3のトランジスタの上記エミツタに接続さ
    れることにより、上記第3のトランジスタは上記
    第1のトランジスタのコレクタ信号と上記第2の
    トランジスタのコレクタ信号との論理演算を実行
    するとともに、上記第3のトランジスタはこの論
    理演算の出力を上記出力端子に低出力インピーダ
    ンスで送出することを特徴とするトリガパルス形
    成回路。
JP2866078A 1978-03-15 1978-03-15 Trigger pulse formation circuit Granted JPS54121654A (en)

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JP2866078A JPS54121654A (en) 1978-03-15 1978-03-15 Trigger pulse formation circuit
US06/003,911 US4268762A (en) 1978-03-15 1979-01-16 Pulse forming circuit
DE19792904229 DE2904229A1 (de) 1978-03-15 1979-02-05 Impulserzeugerschaltung

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JP2866078A JPS54121654A (en) 1978-03-15 1978-03-15 Trigger pulse formation circuit

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JPS54121654A JPS54121654A (en) 1979-09-20
JPS6153893B2 true JPS6153893B2 (ja) 1986-11-19

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