JPS6153263A - 2−トリフルオロメチルトリプタミンおよびその製造方法 - Google Patents
2−トリフルオロメチルトリプタミンおよびその製造方法Info
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- JPS6153263A JPS6153263A JP59173125A JP17312584A JPS6153263A JP S6153263 A JPS6153263 A JP S6153263A JP 59173125 A JP59173125 A JP 59173125A JP 17312584 A JP17312584 A JP 17312584A JP S6153263 A JPS6153263 A JP S6153263A
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- Japan
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- formula
- compound
- trifluoromethyltributamine
- tert
- trifluoromethyltryptamine
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、抗攻撃作用を有し、筋肉弛緩、鎮痛剤など、
、(19医薬として有用である2−トリフルオロメチル
トリブタミンまたはその塩およびその製造方法に関する
ものである。
、(19医薬として有用である2−トリフルオロメチル
トリブタミンまたはその塩およびその製造方法に関する
ものである。
「従来の技術」
本発明の2−トリフルオロメチルトリブタミンは、文献
未記載の新規化合物である。これに類する化合物として
は、6−トリフルオロメチルトリプトファンがあり、甘
味性を有することは知られているが、鎮痛作用を有する
ことは示されていない(西独公開特許1917844号
1969年11月6日Non nutritive s
weeteners ) Q「発明の課題」 本発明者らは、新規に2−トリフ/I/オロメチルトリ
ブタミンを合成し、その薬理活性作用を検討したところ
、その母体であるトリプタミンにない前記の生理作用を
有することを見出し、この知見に基づいて本発明に至っ
た。
未記載の新規化合物である。これに類する化合物として
は、6−トリフルオロメチルトリプトファンがあり、甘
味性を有することは知られているが、鎮痛作用を有する
ことは示されていない(西独公開特許1917844号
1969年11月6日Non nutritive s
weeteners ) Q「発明の課題」 本発明者らは、新規に2−トリフ/I/オロメチルトリ
ブタミンを合成し、その薬理活性作用を検討したところ
、その母体であるトリプタミンにない前記の生理作用を
有することを見出し、この知見に基づいて本発明に至っ
た。
[Wf決するための手段」
すなわち、本発明は、式(1)
で表わされる2−トリフルオロメチルトリブタミンまた
はその塩、および式(In で表わされるN−第3ブトキシカルボニルトリブタミン
に、式(@ で表わされるN−トリフルオロメチル−N−ニトロソベ
ンゼンスルホンアミドを、増感剤の存在下、光照射する
ことにより反応させ、弐■ ハ で表わされるN−第3ブトキシカルボニル−2−トリフ
ルオロメチルトリブタミンを得、ついで該化合物を酸で
処理することにより2−トリフルオロメチルトリブタミ
ンを製造する方法を提供するものである。
はその塩、および式(In で表わされるN−第3ブトキシカルボニルトリブタミン
に、式(@ で表わされるN−トリフルオロメチル−N−ニトロソベ
ンゼンスルホンアミドを、増感剤の存在下、光照射する
ことにより反応させ、弐■ ハ で表わされるN−第3ブトキシカルボニル−2−トリフ
ルオロメチルトリブタミンを得、ついで該化合物を酸で
処理することにより2−トリフルオロメチルトリブタミ
ンを製造する方法を提供するものである。
「化合物の性質」
本発明の2−トリフルオロメチルトリブタミンは、前記
式(I)に示される化学構造を有し、その−級アミノ基
は酸によりて中和され、酸を結合して塩を生成する。例
えば、2−トリフルオロメチルトリブタミン滲ギ酸塩は
融点158〜160℃の白色結晶であり、水に溶は易い
。このギ酸塩をマウスに投与すると、マウスの外部刺激
に対する反応が抑制され、いわゆる抗攻撃作用を発現す
る。
式(I)に示される化学構造を有し、その−級アミノ基
は酸によりて中和され、酸を結合して塩を生成する。例
えば、2−トリフルオロメチルトリブタミン滲ギ酸塩は
融点158〜160℃の白色結晶であり、水に溶は易い
。このギ酸塩をマウスに投与すると、マウスの外部刺激
に対する反応が抑制され、いわゆる抗攻撃作用を発現す
る。
「化合物の製法」
本発明に用いられる出発物質N−第3ブトキシカルボニ
ルトリブタミン(II)は、ブレティン・オフ・ザ会ケ
ミカル・ソサイティー・オフ−ジャパン(BuuGhe
mSoa、Japan ) 、 50 、718 (1
977)に記載の方法で合成することができる。
ルトリブタミン(II)は、ブレティン・オフ・ザ会ケ
ミカル・ソサイティー・オフ−ジャパン(BuuGhe
mSoa、Japan ) 、 50 、718 (1
977)に記載の方法で合成することができる。
すなわち、トリプタミンの塩酸塩に、三級ブチルS −
4,6−シメチルビリミジンー2−イルチオールカーボ
ネイト(Boa−SDP)を、トリエチルアミンの存在
下反応させることにより、化合物(II)を容易に合成
することができる。
4,6−シメチルビリミジンー2−イルチオールカーボ
ネイト(Boa−SDP)を、トリエチルアミンの存在
下反応させることにより、化合物(II)を容易に合成
することができる。
トリフルオロメチル化剤として用いられる化合物N−ト
リフルオロメチル−N−ニトロソベンゼンスルホンアミ
ド(@は、ジャーナル・オフ・フルオリンφケミストリ
ー(J、 Fluorixe Chem、 ) 、
22 。
リフルオロメチル−N−ニトロソベンゼンスルホンアミ
ド(@は、ジャーナル・オフ・フルオリンφケミストリ
ー(J、 Fluorixe Chem、 ) 、
22 。
91(198B)に記載の方法で合成できる。
OF、N (No) so、ph
すなわち、ヒドロキシルアミンを一78℃に冷却し、O
F、Noを吹き込み、次にベンゼンスルホニルクロリド
およびカリウム第3ブトキシドを加えて反応させること
により化合物(ト)を合成することができる。又、化合
物(I[Dの反応性についてはテトラヘドロン・レター
(Tetrahsdron Letter)、 23
。
F、Noを吹き込み、次にベンゼンスルホニルクロリド
およびカリウム第3ブトキシドを加えて反応させること
により化合物(ト)を合成することができる。又、化合
物(I[Dの反応性についてはテトラヘドロン・レター
(Tetrahsdron Letter)、 23
。
例は見当らない。、このことから、インドール骨格をも
つ出発物質(10にトリフルオロメチル基を導入できた
ことは、トリフルオロメチル化剤である化合物(至)の
応用をさらに拡大したことになる。
つ出発物質(10にトリフルオロメチル基を導入できた
ことは、トリフルオロメチル化剤である化合物(至)の
応用をさらに拡大したことになる。
本発明に使泪される増感剤としては、ア七トフェノン、
ジベンジル、ビアセチルを挙げることができるが、効率
良く反応が進行する点でビアセチルが望ましく、その使
用量は前記式(It)で表わされるN−第3ブトキシカ
ルボニルトリブタミンに対して当量以上、特に効率良く
反応が進行する点で、2〜5当凪が好ましい。光反応を
行う場合の溶媒としては、アセトン、アセトニトリル、
エーテ5ヤ。
ジベンジル、ビアセチルを挙げることができるが、効率
良く反応が進行する点でビアセチルが望ましく、その使
用量は前記式(It)で表わされるN−第3ブトキシカ
ルボニルトリブタミンに対して当量以上、特に効率良く
反応が進行する点で、2〜5当凪が好ましい。光反応を
行う場合の溶媒としては、アセトン、アセトニトリル、
エーテ5ヤ。
ヘキサン、メタノールを使用することができるが、反応
効率の良い点でアセトン、アセトニトリルの使用が望ま
しい。
効率の良い点でアセトン、アセトニトリルの使用が望ま
しい。
トリプタミンの一級アミノ基の保護基とシテ使われてい
る第5ブトキシカルボニル基 しては、フッ化水素酸、塩酸、臭化水素酸、トリフルオ
ロ酢酸、ギ酸を挙げることができるが、副反応を押さえ
、温和な条件で行うことができるという点でギ酸が望ま
しい。又、その際の反応温度としては、−30〜30℃
が望ましいが副反応を避く、効率良く反応を行うために
は、0〜5℃が特に望ましい。
る第5ブトキシカルボニル基 しては、フッ化水素酸、塩酸、臭化水素酸、トリフルオ
ロ酢酸、ギ酸を挙げることができるが、副反応を押さえ
、温和な条件で行うことができるという点でギ酸が望ま
しい。又、その際の反応温度としては、−30〜30℃
が望ましいが副反応を避く、効率良く反応を行うために
は、0〜5℃が特に望ましい。
「発明の効果」
本発明の式(1)で示される化合物は、遊離状または塩
の形で人や動物に投与すると、抗攻撃作用を示し、しか
も毒性は低いので、筋肉弛緩、鎮痛剤等の医薬として、
あるいはその中間体として有用である。
の形で人や動物に投与すると、抗攻撃作用を示し、しか
も毒性は低いので、筋肉弛緩、鎮痛剤等の医薬として、
あるいはその中間体として有用である。
また、本発明の製造方法は、トリプタミンをその一級ア
ミノ基に保護基を付加した状態でトリフルオロメチル化
し、しかる後、酸処理により保護基を取外すものであり
、この手法によれば反応性置換基を有するインドール骨
格の芳香環中にトリフルオロメチル基を容易に導入する
ことができる。
ミノ基に保護基を付加した状態でトリフルオロメチル化
し、しかる後、酸処理により保護基を取外すものであり
、この手法によれば反応性置換基を有するインドール骨
格の芳香環中にトリフルオロメチル基を容易に導入する
ことができる。
「実施例」
以下、実施例および参考例等によって、本発明をさらに
詳しく説明する。
詳しく説明する。
参考例1
(N−第3ブトキシカルボニルトリブタミンの合成〕ト
リプタミン塩酸塩(4,0り、 20 mmol)と
トリエチルアミン(2,42り、 24 mmol)
を10Mの水に加え、10m1のジオキサンに溶解した
三級ブチルS −4,6−シメチルピリミジンー2−イ
ルチオールカーボネイト(′5.28 g、 22 m
mol)を加えて室温で2日間反応させた。反応後、水
を30M加え、100m/の酢酸エチルで抽出し、水洗
を3回行い、硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過後、溶
媒を留去し、得られた残渣をシリカゲルを用いて、クロ
ロホルムを流出溶媒としてカラムクロマトグラフィーを
行い、さらにヘキサン−酢酸エチルで再結晶することに
より、融点が82〜83℃である白色結晶N−第3ブト
キシカルボニルトリブタミン3.609(収率69%)
を得た。
リプタミン塩酸塩(4,0り、 20 mmol)と
トリエチルアミン(2,42り、 24 mmol)
を10Mの水に加え、10m1のジオキサンに溶解した
三級ブチルS −4,6−シメチルピリミジンー2−イ
ルチオールカーボネイト(′5.28 g、 22 m
mol)を加えて室温で2日間反応させた。反応後、水
を30M加え、100m/の酢酸エチルで抽出し、水洗
を3回行い、硫酸マグネシウムで乾燥した。ろ過後、溶
媒を留去し、得られた残渣をシリカゲルを用いて、クロ
ロホルムを流出溶媒としてカラムクロマトグラフィーを
行い、さらにヘキサン−酢酸エチルで再結晶することに
より、融点が82〜83℃である白色結晶N−第3ブト
キシカルボニルトリブタミン3.609(収率69%)
を得た。
参考例2
(N−トリフルオロメチル−N−ニトロソベンゼンスル
ホンアミドの合皮塩酸ヒドロキシルアミン(2,43り
、 55 mmol)をDMIP−エーテル(4:1)
の混合溶液25IrLtに溶解した後、カリウム第3ブ
トキシド(393■、 35 mmol)を水浴冷却下
、攪拌しながら加えた。その後、室温で10分間攪拌し
、TaF50aJ加えた後、−78°Cに冷却し、攪拌
下トリフルオロニトロソメタンを溶液に青色が残るまで
吹き込んだ。その後、ベンゼンスルホニルクロリド”(
4959゜28 mmol)のエーテル−THIr(3
:2)の混合溶液15dを加えた後、攪拌下カリウム第
3ブトキシド(五3り、 29 mmol)を少量ずつ
加えた。
ホンアミドの合皮塩酸ヒドロキシルアミン(2,43り
、 55 mmol)をDMIP−エーテル(4:1)
の混合溶液25IrLtに溶解した後、カリウム第3ブ
トキシド(393■、 35 mmol)を水浴冷却下
、攪拌しながら加えた。その後、室温で10分間攪拌し
、TaF50aJ加えた後、−78°Cに冷却し、攪拌
下トリフルオロニトロソメタンを溶液に青色が残るまで
吹き込んだ。その後、ベンゼンスルホニルクロリド”(
4959゜28 mmol)のエーテル−THIr(3
:2)の混合溶液15dを加えた後、攪拌下カリウム第
3ブトキシド(五3り、 29 mmol)を少量ずつ
加えた。
その後反応温度を一78℃から3時間かけて一40℃ま
で上げた。その後、室温にもどし、水を加えて飽和炭酸
水素す) IJウムで中和してエーテル抽出す行い、水
洗後、硫酸マグネシウムで乾燥した。
で上げた。その後、室温にもどし、水を加えて飽和炭酸
水素す) IJウムで中和してエーテル抽出す行い、水
洗後、硫酸マグネシウムで乾燥した。
ろ過後、溶媒を留去し、得られた残渣をシリカゲルを用
いて、ヘキサン−酢酸エチル(20: 1 )を流出溶
媒としてカラムクロマトグラフィーを行い、N−トリフ
ルオロメチル−N−二トロンベンゼンスルホンアミド五
20り(収率45%)を得た。
いて、ヘキサン−酢酸エチル(20: 1 )を流出溶
媒としてカラムクロマトグラフィーを行い、N−トリフ
ルオロメチル−N−二トロンベンゼンスルホンアミド五
20り(収率45%)を得た。
実施例(1−1)
〔N−第3ブトキシカルボニル−2−トリフルオロメチ
ルトリブタミンの合崗N−第3ブトキシカルボニルトリ
ブタミン(工139. 12 mmol)。
ルトリブタミンの合崗N−第3ブトキシカルボニルトリ
ブタミン(工139. 12 mmol)。
N−トリフルオロメチル−N−ニトロソベンゼンスルホ
ンアミド(104B9,12mmol)を4srnlの
アセトンに溶解し、窒素置換後、ビアセチル(2160
J、 24 mmol)を加え、25時間高圧水銀灯に
より光照射した。後処理としては、濃縮後酢酸エチルで
抽出し、飽和炭酸水素す) IJウム水溶液で2回、お
よび飽和食塩水で2回洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥
した。ろ過後、溶媒を留去し、得られた残渣をシリカゲ
ルを用いてベンゼン−酢酸エチル(10:1)を流出溶
媒としてカラムクロマトグラフィーを行い、N−第3ブ
トキシカルボニル−2−トリフルオロメチルトリブタミ
ン966mg(収率25%) t−得り。
ンアミド(104B9,12mmol)を4srnlの
アセトンに溶解し、窒素置換後、ビアセチル(2160
J、 24 mmol)を加え、25時間高圧水銀灯に
より光照射した。後処理としては、濃縮後酢酸エチルで
抽出し、飽和炭酸水素す) IJウム水溶液で2回、お
よび飽和食塩水で2回洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥
した。ろ過後、溶媒を留去し、得られた残渣をシリカゲ
ルを用いてベンゼン−酢酸エチル(10:1)を流出溶
媒としてカラムクロマトグラフィーを行い、N−第3ブ
トキシカルボニル−2−トリフルオロメチルトリブタミ
ン966mg(収率25%) t−得り。
以下の分析データよりN−第3ブトキシカルボニル−2
−トリフルオロメチル−トリプタミンであることを確認
した。
−トリフルオロメチル−トリプタミンであることを確認
した。
赤外スペクトル(gB r、 crn” )3360
(νMI1..)、296Q、282へ1680 (ν
。ヨ。)1510(ν。ユ。)、1450 ’H−NMR(溶媒0DOI、、内部標準TMS )1
、43 ppm(a、 9H)、五06 (t+ 2H
)、五37(t。
(νMI1..)、296Q、282へ1680 (ν
。ヨ。)1510(ν。ユ。)、1450 ’H−NMR(溶媒0DOI、、内部標準TMS )1
、43 ppm(a、 9H)、五06 (t+ 2H
)、五37(t。
2H)、 4.79 (m、 IH)、 7.04〜7
.63 (m、 4H)。
.63 (m、 4H)。
9.61 (e、 IH)
1117 NMR(溶媒0DOI3.内部標準TMS
)57、76 ppm 質量スペクトル(m/e) 328(M+)、272
(M”−56)元素分析 016H1111’3馬へ 実測値(%) a:saz、)I:s、7.N:&3
計算値(%) O:5a54.H:5.79.N:&
54実施例(1−2) 〔2−トリフルオロメチルトリブタミンのギ酸塩の合成
〕 実施例(1−1)で得られたN−第3ブトキシカルボニ
ル−2−トリフルオロメチルトリブタミン(1,759
,a35mmolL)に4ff17!の99%ギ酸を加
え、室温で12時間攪拌した。反応後、濃縮し、酢酸エ
チルを加えると結晶が析出した。
)57、76 ppm 質量スペクトル(m/e) 328(M+)、272
(M”−56)元素分析 016H1111’3馬へ 実測値(%) a:saz、)I:s、7.N:&3
計算値(%) O:5a54.H:5.79.N:&
54実施例(1−2) 〔2−トリフルオロメチルトリブタミンのギ酸塩の合成
〕 実施例(1−1)で得られたN−第3ブトキシカルボニ
ル−2−トリフルオロメチルトリブタミン(1,759
,a35mmolL)に4ff17!の99%ギ酸を加
え、室温で12時間攪拌した。反応後、濃縮し、酢酸エ
チルを加えると結晶が析出した。
これを戸数し、2−トリフルオロメチルトリブタミンの
ギ酸塩1.079 (収率7&3%)を得た。
ギ酸塩1.079 (収率7&3%)を得た。
以下の分析データより2−トリフルオロメチルトリブタ
ミンのギ酸塩であることを確認した。
ミンのギ酸塩であることを確認した。
融点 158〜11SO’C
赤外スペクトル(KEr、 r”)
3050 (νmm)、 2950.286’0.15
60 (ν。ユ。)。
60 (ν。ユ。)。
1205(ν。−F)、1165(ν。−2)’H−N
MR(溶媒A o+内部標準TMS)A55ppm(s
、 4H)、 5.17 (a、 IH)、 7.47
〜&02(m、 4g)、 E3i3 (s、 IH)
”F−NMR(溶媒)0.内部標準0FOL、)57.
87ppm 元素分析 貴2 H+p Fs N!へ実測値(→ O
: 52.5. H: 4.8. N : 1111計
算値((6) O:52..55.H,:4.74.N
:1α22試験例(1−1)(抗攻撃作用(Antia
ggresaive)試験〕マウスの足部に電気刺激を
与えて、少くとも8回の闘争性反応が見られるマウスに
、一定の濃度の供試化合物を経口投与し、一時間後の抑
制度合を見て50%以上闘争性が抑制されれば抗攻撃作
用があるとした。
MR(溶媒A o+内部標準TMS)A55ppm(s
、 4H)、 5.17 (a、 IH)、 7.47
〜&02(m、 4g)、 E3i3 (s、 IH)
”F−NMR(溶媒)0.内部標準0FOL、)57.
87ppm 元素分析 貴2 H+p Fs N!へ実測値(→ O
: 52.5. H: 4.8. N : 1111計
算値((6) O:52..55.H,:4.74.N
:1α22試験例(1−1)(抗攻撃作用(Antia
ggresaive)試験〕マウスの足部に電気刺激を
与えて、少くとも8回の闘争性反応が見られるマウスに
、一定の濃度の供試化合物を経口投与し、一時間後の抑
制度合を見て50%以上闘争性が抑制されれば抗攻撃作
用があるとした。
その試験結果を次の表1に示す。
表1
この際、対照化合物は、抗癲廁剤として知られているジ
フェニルヒダントインを用いたが、表1から明らかなよ
うに、本発明の化合物である2−トリフルオロメチルト
リブタミンは、この対照化合物以上に高い抑制率を示し
、優れた活性があることが分った。又、この結果から2
−トリフルオロメチルトリブタミンの50%有効m (
xD5o)を算出すると29mq/に9という値になっ
た。
フェニルヒダントインを用いたが、表1から明らかなよ
うに、本発明の化合物である2−トリフルオロメチルト
リブタミンは、この対照化合物以上に高い抑制率を示し
、優れた活性があることが分った。又、この結果から2
−トリフルオロメチルトリブタミンの50%有効m (
xD5o)を算出すると29mq/に9という値になっ
た。
試験例(1−2)(毒性試験〕
次に2−トリフルオロメチルトリブタミンの動性を調べ
たところ、表2のような結果が得られた。
たところ、表2のような結果が得られた。
Claims (2)
- (1)式:▲数式、化学式、表等があります▼ で表わされる2−トリフルオロメチルトリブタミン。
- (2)N−第3ブトキシカルボニルトリブタミンとN−
トリフルオロメチル−N−ニトロソベンゼンスルホンア
ミドとから、N−第3ブトキシカルボニル−2−トリフ
ルオロメチルトリブタミンを得、次いで該生成物を酸処
理することを特徴とする2−トリフルオロメチルトリブ
タミンの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59173125A JPS6153263A (ja) | 1984-08-22 | 1984-08-22 | 2−トリフルオロメチルトリプタミンおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59173125A JPS6153263A (ja) | 1984-08-22 | 1984-08-22 | 2−トリフルオロメチルトリプタミンおよびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6153263A true JPS6153263A (ja) | 1986-03-17 |
Family
ID=15954592
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59173125A Pending JPS6153263A (ja) | 1984-08-22 | 1984-08-22 | 2−トリフルオロメチルトリプタミンおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6153263A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4995677A (en) * | 1989-03-13 | 1991-02-26 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Hydraulic braking pressure control system |
-
1984
- 1984-08-22 JP JP59173125A patent/JPS6153263A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4995677A (en) * | 1989-03-13 | 1991-02-26 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Hydraulic braking pressure control system |
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