JPS6153227B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6153227B2 JPS6153227B2 JP54039333A JP3933379A JPS6153227B2 JP S6153227 B2 JPS6153227 B2 JP S6153227B2 JP 54039333 A JP54039333 A JP 54039333A JP 3933379 A JP3933379 A JP 3933379A JP S6153227 B2 JPS6153227 B2 JP S6153227B2
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- JP
- Japan
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- decorative board
- opening
- top plate
- table top
- back guard
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Shaping Of Tube Ends By Bending Or Straightening (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はメラミン化粧板に代表される熱硬化
性樹脂化粧板2を流し台天板1に接着する方法に
関するもので、特に、天板のテーブルトツプに穿
設する水槽用穴縁への接着が完全に体裁良く行な
えるようにした方法に関するものである。
性樹脂化粧板2を流し台天板1に接着する方法に
関するもので、特に、天板のテーブルトツプに穿
設する水槽用穴縁への接着が完全に体裁良く行な
えるようにした方法に関するものである。
以下、図示の加工工程に基づいて説明する。
第1図は本発明を適用する場合の前段階の工程
を示すもので、その概略を説明する。
を示すもので、その概略を説明する。
天板1は、それぞれ合板からなるバツクガード
3、テーブルトツプ4、前縁5及び隅縁6を組み
付けてなるものである。
3、テーブルトツプ4、前縁5及び隅縁6を組み
付けてなるものである。
この天板1および化粧板2の一面に接着材を塗
布し乾燥させて接着材層7を形成する。
布し乾燥させて接着材層7を形成する。
次いで鋤状の間隔保持部材8,8をもつて化粧
板2とバツクガード3、テーブルトツプ4とが互
いにつかないようにしつつ、棒杆9にて加熱させ
ながら化粧板2を鋭角に屈曲させ隅縁6の位置す
る内曲げアール部に当てがうようにし油圧ないし
空気圧にて棒杆9を押し付け、先ず内曲げアール
部を接着させるのである。
板2とバツクガード3、テーブルトツプ4とが互
いにつかないようにしつつ、棒杆9にて加熱させ
ながら化粧板2を鋭角に屈曲させ隅縁6の位置す
る内曲げアール部に当てがうようにし油圧ないし
空気圧にて棒杆9を押し付け、先ず内曲げアール
部を接着させるのである。
その後、バークガード3及びテーブルトツプ4
にローラープレスにて化粧板2を接着させるよう
にする。
にローラープレスにて化粧板2を接着させるよう
にする。
続いて化粧板2の端部を適宜手段により加熱し
バツクガード3の上端及び前縁5の局面に沿わせ
るようにして接着し、化粧板2のバリをカツトす
るのである。
バツクガード3の上端及び前縁5の局面に沿わせ
るようにして接着し、化粧板2のバリをカツトす
るのである。
第2図に示すのはこの発明に係る工程を示すも
のである。テーブルトツプ4には水槽を入れるた
めの開口10が予め穿つてあり、この開口10の
上面周縁には、水槽を上から入れたときその鍔が
テーブルトツプ4の水平面と面一となるか若干低
くなるように傾斜面11及び段部12を設けるよ
うにしてある。
のである。テーブルトツプ4には水槽を入れるた
めの開口10が予め穿つてあり、この開口10の
上面周縁には、水槽を上から入れたときその鍔が
テーブルトツプ4の水平面と面一となるか若干低
くなるように傾斜面11及び段部12を設けるよ
うにしてある。
一方化粧板2のテーブルトツプ4の開口10に
あたる箇所は開口10より内法の小さい切込2a
を入れておくようにする。そこで第1図の工程が
終つた状態においては開口10の周縁の接着工程
が残ることになる(第2図イ)。
あたる箇所は開口10より内法の小さい切込2a
を入れておくようにする。そこで第1図の工程が
終つた状態においては開口10の周縁の接着工程
が残ることになる(第2図イ)。
ここで切込2aはその繋ぎ部をバツクガード3
側に位置するように略コ字状をなすようにして、
この切込2aの四隅はアールRとなるようにし
て、開口10の四隅のアールrに対応するように
してある。
側に位置するように略コ字状をなすようにして、
この切込2aの四隅はアールRとなるようにし
て、開口10の四隅のアールrに対応するように
してある。
化粧板2にテーブルトツプ4に対応する開口を
設けず、バツクガード3側において繋がるように
したコ字状の切込2aとしたのは、通常水槽はテ
ーブルトツプ4の巾いつぱいに渡ることから、化
粧板2を天板1に接着させる第1図中で、殊に開
口10の位置するバツクガード3と狭幅なテーブ
ルトツプ4の接着工程においてまくれたりして歪
みが発生しないようにするためである。
設けず、バツクガード3側において繋がるように
したコ字状の切込2aとしたのは、通常水槽はテ
ーブルトツプ4の巾いつぱいに渡ることから、化
粧板2を天板1に接着させる第1図中で、殊に開
口10の位置するバツクガード3と狭幅なテーブ
ルトツプ4の接着工程においてまくれたりして歪
みが発生しないようにするためである。
化粧板2の切込2aの外周縁すなわち天板1の
傾斜面11及び段部12に接着すべき部位を額縁
状の熱盤13にて予熱する(第2図ロ)。この熱
盤13はニクロム線にて170℃から180℃程度に加
熱されている。
傾斜面11及び段部12に接着すべき部位を額縁
状の熱盤13にて予熱する(第2図ロ)。この熱
盤13はニクロム線にて170℃から180℃程度に加
熱されている。
次いでゴム若しくは合成樹脂等の弾性材からな
るダイス14を備えたプレスにて圧締接着するの
であるが(第2図ハ,ニ,ホ)、このゴムダイス
14も額縁状をなし、その下面は天板1の開口1
0周縁の形状に合うようにしてある。図示の実施
例においては傾斜面11及び段部12へはプレス
によりダイス14が変形し密着させるようにす
る。これは化粧板2をテーブルトツプ4の水平面
から、順次傾斜面11、段部12に至らせことに
なるので良く密着し、かつ接着面内部に気泡を巻
き込むことがないという効果があるのである。
るダイス14を備えたプレスにて圧締接着するの
であるが(第2図ハ,ニ,ホ)、このゴムダイス
14も額縁状をなし、その下面は天板1の開口1
0周縁の形状に合うようにしてある。図示の実施
例においては傾斜面11及び段部12へはプレス
によりダイス14が変形し密着させるようにす
る。これは化粧板2をテーブルトツプ4の水平面
から、順次傾斜面11、段部12に至らせことに
なるので良く密着し、かつ接着面内部に気泡を巻
き込むことがないという効果があるのである。
ダイス14の弾性材は望ましくは耐熱性、可撓
性に優れ、熱伝導率の低いものを用いるようにす
る。最後に端部のバリをカツトするのである(第
2図へ)。
性に優れ、熱伝導率の低いものを用いるようにす
る。最後に端部のバリをカツトするのである(第
2図へ)。
この発明に係る流し台用天板への熱硬化性樹脂
化粧板の接着加工方法では、化粧板の水槽にあた
る箇所には水槽用の開口より内法の小さい切込を
バツクガード側を除敗て略コ字状となるように設
けるようにしたので、内曲げアール部を接着する
際に失販することなく、また、水槽用の開口に合
わせて切断するときのガイド溝となるのである。
化粧板の接着加工方法では、化粧板の水槽にあた
る箇所には水槽用の開口より内法の小さい切込を
バツクガード側を除敗て略コ字状となるように設
けるようにしたので、内曲げアール部を接着する
際に失販することなく、また、水槽用の開口に合
わせて切断するときのガイド溝となるのである。
また、この発明は化粧板2の曲面に接着する部
位を予熱し、次いで被加工物の曲面形状に沿わせ
た弾性材のダイスを備えたブレスにて圧締接着す
るもので、加工ラインに沿つて熱盤プレスを配置
すれば連続して加工することができるもので大量
生産に好適な方法といえる。そして弾性材のダイ
スを採用したことにより被加工物の曲面の加工の
精度が若干狂つても接着に支障を来すことがな
く、また化粧板表面を傷付けることがないのであ
る。
位を予熱し、次いで被加工物の曲面形状に沿わせ
た弾性材のダイスを備えたブレスにて圧締接着す
るもので、加工ラインに沿つて熱盤プレスを配置
すれば連続して加工することができるもので大量
生産に好適な方法といえる。そして弾性材のダイ
スを採用したことにより被加工物の曲面の加工の
精度が若干狂つても接着に支障を来すことがな
く、また化粧板表面を傷付けることがないのであ
る。
図面はこの発明の実施例を示すもので、被加工
物として流し第の天板にメラミン樹脂化粧板を被
覆する場合の工程を示すもので、第1図はこの発
明の前段階の工程を、第2図はこの発明の工程を
示すものである。 1……天板、2……メラミン樹脂化粧板、2a
……切込、3……バツクガード、4……テーブル
トツプ、5……前縁、6……隅縁、7……接着剤
層、8……間隔保持部材、9……棒杆、10……
開口、11……傾斜面、12……段部、13……
熱板、14……ゴムダイス。
物として流し第の天板にメラミン樹脂化粧板を被
覆する場合の工程を示すもので、第1図はこの発
明の前段階の工程を、第2図はこの発明の工程を
示すものである。 1……天板、2……メラミン樹脂化粧板、2a
……切込、3……バツクガード、4……テーブル
トツプ、5……前縁、6……隅縁、7……接着剤
層、8……間隔保持部材、9……棒杆、10……
開口、11……傾斜面、12……段部、13……
熱板、14……ゴムダイス。
Claims (1)
- 1 流し台天板への熱硬化性樹脂化粧板の接着加
工方法において、化粧板の水槽にあたる箇所には
水槽用の開口より内法の小さい切込を、バツクガ
ード側を除いて略コ字状となるように設け、額縁
状の熱盤にて化粧板を予熱し、次いで水槽用の開
口に合わせたゴムダイスを備えたプレスにて圧締
接着するようにしたことを特徴とする流し台用天
板への熱硬化性樹脂化粧板の接着加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3933379A JPS55132213A (en) | 1979-04-03 | 1979-04-03 | Method of working ornamental thermosetting resin sheet onto curved surface |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3933379A JPS55132213A (en) | 1979-04-03 | 1979-04-03 | Method of working ornamental thermosetting resin sheet onto curved surface |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55132213A JPS55132213A (en) | 1980-10-14 |
JPS6153227B2 true JPS6153227B2 (ja) | 1986-11-17 |
Family
ID=12550162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3933379A Granted JPS55132213A (en) | 1979-04-03 | 1979-04-03 | Method of working ornamental thermosetting resin sheet onto curved surface |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS55132213A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4347793A (en) * | 1980-10-15 | 1982-09-07 | Edward Rajnert | Counter top and construction |
JPS58171333U (ja) * | 1982-05-10 | 1983-11-16 | イビデン株式会社 | 化粧板のポストフオ−ム加工品 |
JPH06226943A (ja) * | 1993-01-29 | 1994-08-16 | M K Maeda Kagu:Kk | 家具に使用する化粧板の製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS575183A (en) * | 1980-06-13 | 1982-01-11 | Kureha Chem Ind Co Ltd | Ultrasonic coordinate input equipment |
-
1979
- 1979-04-03 JP JP3933379A patent/JPS55132213A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS575183A (en) * | 1980-06-13 | 1982-01-11 | Kureha Chem Ind Co Ltd | Ultrasonic coordinate input equipment |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55132213A (en) | 1980-10-14 |
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