JPS5936434Y2 - 化粧板 - Google Patents
化粧板Info
- Publication number
- JPS5936434Y2 JPS5936434Y2 JP17388279U JP17388279U JPS5936434Y2 JP S5936434 Y2 JPS5936434 Y2 JP S5936434Y2 JP 17388279 U JP17388279 U JP 17388279U JP 17388279 U JP17388279 U JP 17388279U JP S5936434 Y2 JPS5936434 Y2 JP S5936434Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base material
- grooves
- adhesive sheet
- melt adhesive
- decorative board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、化粧板に関するものであって、更に詳述すれ
ば、溝加工された間材1の溝部2及び側部3を含めた表
面全体に着色ホントメルト接着シート4を着設すると共
に着色ホットメルト接着シート4の端部を基材1裏面に
折り曲げて接着し、基材1表面の溝部2及び側部3を除
いた部分に着色ホットメルト接着シート4を介して化粧
シート5を着設してなる化粧板に係る・ものである。
ば、溝加工された間材1の溝部2及び側部3を含めた表
面全体に着色ホントメルト接着シート4を着設すると共
に着色ホットメルト接着シート4の端部を基材1裏面に
折り曲げて接着し、基材1表面の溝部2及び側部3を除
いた部分に着色ホットメルト接着シート4を介して化粧
シート5を着設してなる化粧板に係る・ものである。
従来、溝部を有する化粧板は溝及び側部仕上げのために
、仕上げ用の塗料で塗布されたものであった。
、仕上げ用の塗料で塗布されたものであった。
ところが、このような化粧板では塗装仕上げであるため
に、塗料の塗り残しや塗布量むらによる色むらが発生し
、且つ基材の切断不良によるささくれや毛羽立ちを隠す
ことができず、また、基材を完全に隠ぺいしていないた
めに施工後に基材の溝部や側部から水が浸入する欠点が
あった。
に、塗料の塗り残しや塗布量むらによる色むらが発生し
、且つ基材の切断不良によるささくれや毛羽立ちを隠す
ことができず、また、基材を完全に隠ぺいしていないた
めに施工後に基材の溝部や側部から水が浸入する欠点が
あった。
また、従来のものでは基材の側部(木口)の化粧は表面
シートを基材の裏面にまで巻き込んでいたが、このもの
では、施工する際に接着不良を起し、かえって施工に手
間が掛るものであった。
シートを基材の裏面にまで巻き込んでいたが、このもの
では、施工する際に接着不良を起し、かえって施工に手
間が掛るものであった。
本考案は上記の点に鑑みなされたものであって、その目
的とするところは、溝部及び側部での色むらがなく、色
調が均一で、溝部分の毛羽立ちやささくれを隠すことが
でき、また、化粧板を施工した場合に基材の溝部や側部
からの水の浸入がなく、更に、施工時に糊、釘が不要で
熱だけで施工できる化粧板を提供するにある。
的とするところは、溝部及び側部での色むらがなく、色
調が均一で、溝部分の毛羽立ちやささくれを隠すことが
でき、また、化粧板を施工した場合に基材の溝部や側部
からの水の浸入がなく、更に、施工時に糊、釘が不要で
熱だけで施工できる化粧板を提供するにある。
次に図に示した実施例を挙げて本考案を説明する。
第1図は本考案に係る化粧板の概略断面図である。
第1図において、1は基材、2は基材1の溝部、3は基
材1の側部、4は着色ホットメルト接着シート、5は化
粧シートである。
材1の側部、4は着色ホットメルト接着シート、5は化
粧シートである。
本考案の化粧板においては、着色ホントメルト接着シー
ト4が、溝加工された基材1の溝部2、側部3を含めた
表面全体に着接されており、また、着色ホットメルト接
着シート4の端部は基材1の裏面に折り曲げられ、接着
されている。
ト4が、溝加工された基材1の溝部2、側部3を含めた
表面全体に着接されており、また、着色ホットメルト接
着シート4の端部は基材1の裏面に折り曲げられ、接着
されている。
また、化粧板が施工された際に外から見える部分、すな
わち、基材1表面の溝部及び側部3を除いた部分には着
色ホントメルト接着シート4を介して化粧シート5が着
設されている。
わち、基材1表面の溝部及び側部3を除いた部分には着
色ホントメルト接着シート4を介して化粧シート5が着
設されている。
本考案の化粧板を製造するには、第2図のように、溝加
工された基材1の上に着色ホットメルト接着シート4及
び化粧シート5をこの順に載置し、基材の凹凸形状に適
合する熱ロール6や金型(図示せず)にて上部より加熱
圧締することにより、基材1と着色ホットメルト接着シ
ート4との接着、着色ホットメルト接着シート4と化粧
シート5との接着を行い、また、同時に着色ホットメル
ト接着シート4の端部を基材1の裏面に折り曲げて、金
型や熱ロール等で側面及び裏面より加熱圧締して基材1
に接着するものである。
工された基材1の上に着色ホットメルト接着シート4及
び化粧シート5をこの順に載置し、基材の凹凸形状に適
合する熱ロール6や金型(図示せず)にて上部より加熱
圧締することにより、基材1と着色ホットメルト接着シ
ート4との接着、着色ホットメルト接着シート4と化粧
シート5との接着を行い、また、同時に着色ホットメル
ト接着シート4の端部を基材1の裏面に折り曲げて、金
型や熱ロール等で側面及び裏面より加熱圧締して基材1
に接着するものである。
本考案の化粧板にあっては上記のように、溝加工された
基材の溝部及び側部を含めた表面全体に着色ホットメル
ト接着シートを着設すると共に着色ホットメルト接着シ
ートの端部を基材裏面に折り曲げて接着し、基材表面の
溝部及び側部を除いた部分に着色ホットメルト接着シー
トを介して化粧シートを着設すると共に着点ホットメル
ト接着シートの端部を基材裏面に折り曲げて接着し、基
材表面の溝部及び側部を除いた部分に着色ホットメルト
接着シートを介して化粧シートを着設してなるので、基
材溝部及び側部にも均一に着色ホットメルト接着シート
が着設されていて溝部および側部を完全に覆うから溝部
及び側部での色むらがなく、色調が均一で、溝部や側部
の毛羽立ちやささくれを隠すことができ、また、化粧板
を施工した場合に基材の溝部分や側部からの水の浸入が
なく、更に、施工時に糊や釘が不要で熱だけで施工でき
る利点を有するものである。
基材の溝部及び側部を含めた表面全体に着色ホットメル
ト接着シートを着設すると共に着色ホットメルト接着シ
ートの端部を基材裏面に折り曲げて接着し、基材表面の
溝部及び側部を除いた部分に着色ホットメルト接着シー
トを介して化粧シートを着設すると共に着点ホットメル
ト接着シートの端部を基材裏面に折り曲げて接着し、基
材表面の溝部及び側部を除いた部分に着色ホットメルト
接着シートを介して化粧シートを着設してなるので、基
材溝部及び側部にも均一に着色ホットメルト接着シート
が着設されていて溝部および側部を完全に覆うから溝部
及び側部での色むらがなく、色調が均一で、溝部や側部
の毛羽立ちやささくれを隠すことができ、また、化粧板
を施工した場合に基材の溝部分や側部からの水の浸入が
なく、更に、施工時に糊や釘が不要で熱だけで施工でき
る利点を有するものである。
第1図は本考案に係る化粧板の概略断面図、第2図は化
粧板製造時に釦ける載置状態を示す概略断面図である。 1・・・基材、2・・・溝部、3・・・側部、4・・・
着色ホットメルト接着シート、5・・・化粧シート、6
・・・熱ロール。
粧板製造時に釦ける載置状態を示す概略断面図である。 1・・・基材、2・・・溝部、3・・・側部、4・・・
着色ホットメルト接着シート、5・・・化粧シート、6
・・・熱ロール。
Claims (1)
- 溝加工された基材の溝部及び側部を含めた表面全体に着
色ホントメルト接着シートを着設すると共に着色ホント
メルト接着シートの端部を基材裏面に折り曲げて接着し
、基材表面の溝部及び側部を除いた部分に着色ホントメ
ルト接着シートを介して化粧シートを着設してなる化粧
板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17388279U JPS5936434Y2 (ja) | 1979-12-15 | 1979-12-15 | 化粧板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17388279U JPS5936434Y2 (ja) | 1979-12-15 | 1979-12-15 | 化粧板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5691021U JPS5691021U (ja) | 1981-07-20 |
JPS5936434Y2 true JPS5936434Y2 (ja) | 1984-10-06 |
Family
ID=29684649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17388279U Expired JPS5936434Y2 (ja) | 1979-12-15 | 1979-12-15 | 化粧板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5936434Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-12-15 JP JP17388279U patent/JPS5936434Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5691021U (ja) | 1981-07-20 |
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