JPS6152526B2 - - Google Patents
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- JPS6152526B2 JPS6152526B2 JP8644678A JP8644678A JPS6152526B2 JP S6152526 B2 JPS6152526 B2 JP S6152526B2 JP 8644678 A JP8644678 A JP 8644678A JP 8644678 A JP8644678 A JP 8644678A JP S6152526 B2 JPS6152526 B2 JP S6152526B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- arm
- size
- clutch member
- main lever
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 14
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 2
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical group [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、フルオートプレーヤのマニユアル操
作機構に係り、特に、オートプレイ動作とは異る
トーンアームのマニユアル操作を、簡単な構成に
て実現しうる如くしたものに関する。
作機構に係り、特に、オートプレイ動作とは異る
トーンアームのマニユアル操作を、簡単な構成に
て実現しうる如くしたものに関する。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して具体
的に説明する。
的に説明する。
第1図は本発明が適用されたトーンアーム駆動
装置をプレーヤ本体を裏返した状態で表わした平
面図であり、第2図及び第3図は本発明が適用さ
れたトーンアーム駆動装置の要部を示すものであ
つて、第2図はプレーヤ本体の上面側から見た分
解斜視図であり、第3図はプレーヤ本体の下面側
から見た分解斜視図である。
装置をプレーヤ本体を裏返した状態で表わした平
面図であり、第2図及び第3図は本発明が適用さ
れたトーンアーム駆動装置の要部を示すものであ
つて、第2図はプレーヤ本体の上面側から見た分
解斜視図であり、第3図はプレーヤ本体の下面側
から見た分解斜視図である。
そして、図中30は軸受によつて回転自在に支
承されたトーンアーム132のアーム軸であり、
そのアーム軸30の筒孔31からはカートリツジ
に接続されたリード線を上方に引き出し得るよう
になつている。このアーム軸30にはねじ32に
よつてアーム駆動レバー33がそのボス部におい
て固定されている。そして、このアーム駆動レバ
ー33上には、上記ボス部に遊嵌されてリターン
レバー34が回動自在に取り付けられている。3
5は上記アーム駆動レバー33の係止片36とリ
ターンレバー34の係止片37との間に介在さ
れ、且つそのリターンレバー34を第1図中反時
計回り方向に付勢するコイルスプリングであり、
このコイルスプリング35による上記リターンレ
バー34の回動付勢位置は、上記アーム駆動レバ
ー33に突設した起立片38に螺入したねじ39
の先端をリターンレバー34に突設した起立片4
0に接触させて、上記螺入量を調節することによ
り所定位置に規制される。41は上記アーム駆動
レバー33に起立した係止片であり、リターンレ
バー34に設けた円弧状の切欠溝42に挿入さ
れ、このリターンレバー34の回動規制並びにガ
イドを図る。43は上記リターンレバー34の先
端下部に突設した係合ピンである。44はアーム
駆動レバー33の一端に植立された回動自在な支
軸であり、この支軸44の上部には周囲にローレ
ツトを施した摘み45が設けられ、下部には偏心
カム46がそれぞれ取付けられている。
承されたトーンアーム132のアーム軸であり、
そのアーム軸30の筒孔31からはカートリツジ
に接続されたリード線を上方に引き出し得るよう
になつている。このアーム軸30にはねじ32に
よつてアーム駆動レバー33がそのボス部におい
て固定されている。そして、このアーム駆動レバ
ー33上には、上記ボス部に遊嵌されてリターン
レバー34が回動自在に取り付けられている。3
5は上記アーム駆動レバー33の係止片36とリ
ターンレバー34の係止片37との間に介在さ
れ、且つそのリターンレバー34を第1図中反時
計回り方向に付勢するコイルスプリングであり、
このコイルスプリング35による上記リターンレ
バー34の回動付勢位置は、上記アーム駆動レバ
ー33に突設した起立片38に螺入したねじ39
の先端をリターンレバー34に突設した起立片4
0に接触させて、上記螺入量を調節することによ
り所定位置に規制される。41は上記アーム駆動
レバー33に起立した係止片であり、リターンレ
バー34に設けた円弧状の切欠溝42に挿入さ
れ、このリターンレバー34の回動規制並びにガ
イドを図る。43は上記リターンレバー34の先
端下部に突設した係合ピンである。44はアーム
駆動レバー33の一端に植立された回動自在な支
軸であり、この支軸44の上部には周囲にローレ
ツトを施した摘み45が設けられ、下部には偏心
カム46がそれぞれ取付けられている。
次に、47は上記アーム駆動レバー33のボス
部を中心に回動自在に取り付けられたアーム作動
レバーであり、このアーム作動レバー47に設け
られた突片48と、上記アーム駆動レバー33に
突設された突片49との間には、コイルスプリン
グ50が張設され、アーム駆動レバー33に対
し、アーム作動レバー47を常時第1図中反時計
回り方向に付勢している。また、アーム作動レバ
ー47に一体的に突設した係止片51は、第3図
に示す如く上記偏心カム46の右側周面に一部が
接触し、その対角線上の反対側には、レコード盤
の後述するサイズ設定カム板63に接触する接片
52が設けられている。更に、これらの間のアー
ム作動レバー47の突端には、アーム駆動ピン5
3およびその内側に係止ピン54が垂下されてい
る。なお、上記摘み45を回動することにより、
アーム駆動レバー33に対するアーム作動レバー
47の相対角度が微調整できる。この微調整によ
つてアーム作動レバー47の、後述するレコード
盤のサイズを設定するサイズ設定カムである板状
のサイズ設定カム板63に対する位置が高精度で
調整される。
部を中心に回動自在に取り付けられたアーム作動
レバーであり、このアーム作動レバー47に設け
られた突片48と、上記アーム駆動レバー33に
突設された突片49との間には、コイルスプリン
グ50が張設され、アーム駆動レバー33に対
し、アーム作動レバー47を常時第1図中反時計
回り方向に付勢している。また、アーム作動レバ
ー47に一体的に突設した係止片51は、第3図
に示す如く上記偏心カム46の右側周面に一部が
接触し、その対角線上の反対側には、レコード盤
の後述するサイズ設定カム板63に接触する接片
52が設けられている。更に、これらの間のアー
ム作動レバー47の突端には、アーム駆動ピン5
3およびその内側に係止ピン54が垂下されてい
る。なお、上記摘み45を回動することにより、
アーム駆動レバー33に対するアーム作動レバー
47の相対角度が微調整できる。この微調整によ
つてアーム作動レバー47の、後述するレコード
盤のサイズを設定するサイズ設定カムである板状
のサイズ設定カム板63に対する位置が高精度で
調整される。
次に、55は合成樹脂のモールド体よりなるサ
イズリセツトレバーであつて、アーム軸30のボ
ス部の回りに回転可能に設けられている。このサ
イズリセツトレバー55には、細片状のスプリン
グ片56が設けられ、このスプリング片56は図
示しないプレーヤの基板に植立した係止片57の
第1図中左側面に接触し、第1図中反時計回り方
向に付勢されている。また、上記サイズリセツト
レバー55には、リードイン解除ピン58、後述
するメインレバーの一縁に接触して回動が規制さ
れる規制ピン59が垂下され、上記サイズ設定カ
ム板63の回動を規制する規制カム片60が設け
られている。なお、上記サイズリセツトレバー5
5は、後述するクラツチカムのリードイン解除ピ
ン58に対する押し込み作動により、第1図中反
時計回り方向に回動付勢されるが、その回動はサ
イズセレクトレバー受け201の端面201aに
上記サイズセレクトレバー55が接触することに
よつて規制される。さらに、サイズリセツトレバ
ー55には円弧状の長孔62が設けられ、この長
孔62に上記アーム作動レバー47の係止ピン5
4が遊嵌されている。
イズリセツトレバーであつて、アーム軸30のボ
ス部の回りに回転可能に設けられている。このサ
イズリセツトレバー55には、細片状のスプリン
グ片56が設けられ、このスプリング片56は図
示しないプレーヤの基板に植立した係止片57の
第1図中左側面に接触し、第1図中反時計回り方
向に付勢されている。また、上記サイズリセツト
レバー55には、リードイン解除ピン58、後述
するメインレバーの一縁に接触して回動が規制さ
れる規制ピン59が垂下され、上記サイズ設定カ
ム板63の回動を規制する規制カム片60が設け
られている。なお、上記サイズリセツトレバー5
5は、後述するクラツチカムのリードイン解除ピ
ン58に対する押し込み作動により、第1図中反
時計回り方向に回動付勢されるが、その回動はサ
イズセレクトレバー受け201の端面201aに
上記サイズセレクトレバー55が接触することに
よつて規制される。さらに、サイズリセツトレバ
ー55には円弧状の長孔62が設けられ、この長
孔62に上記アーム作動レバー47の係止ピン5
4が遊嵌されている。
63はレコード盤のサイズ設定カム板で、基板
に植立された支軸64を中心に回動自在に取付け
られ、その外縁部には上記アーム作動レバー47
上の接片52を係止する第1、第2及び第3の係
止カム65,66,67と、上記サイズリセツト
レバー55の規制カム片60に臨む係止突片68
と、後述するメインレバー78の係止片86に接
触しこのメインレバー78の動きに追従して移動
する係止突起69と、当該サイズ設定カム板63
を第1図中時計回り方向に付勢するコイルスプリ
ング113の係止片70とが設けられている。ま
た、上記サイズ設定カム板63の下面側には、手
動操作によつて作動されるサイズ選定リンク71
に一端が係止されたサイズ選定レバー72が配設
され、このサイズ選定レバー72は支軸73を中
心に回動自在に取り付けられている。さらに、サ
イズ選定レバー72の他端にはガイドピン74が
一体的に設けられ、このガイドピン74は上記サ
イズ設定カム板63の下面に形成した第1、第2
及び第3の係止カム75,76,77のいずれか
に選択的に係合し、上記サイズ選定リンク71の
作動により、サイズ選定レバー72を介して上記
サイズ設定カム板63を回動し、上記第1、第2
及び第3の衝合部65,66,67に対する上記
接片52の移動量を規制し、アーム作動レバー4
7の回動規制を行う。
に植立された支軸64を中心に回動自在に取付け
られ、その外縁部には上記アーム作動レバー47
上の接片52を係止する第1、第2及び第3の係
止カム65,66,67と、上記サイズリセツト
レバー55の規制カム片60に臨む係止突片68
と、後述するメインレバー78の係止片86に接
触しこのメインレバー78の動きに追従して移動
する係止突起69と、当該サイズ設定カム板63
を第1図中時計回り方向に付勢するコイルスプリ
ング113の係止片70とが設けられている。ま
た、上記サイズ設定カム板63の下面側には、手
動操作によつて作動されるサイズ選定リンク71
に一端が係止されたサイズ選定レバー72が配設
され、このサイズ選定レバー72は支軸73を中
心に回動自在に取り付けられている。さらに、サ
イズ選定レバー72の他端にはガイドピン74が
一体的に設けられ、このガイドピン74は上記サ
イズ設定カム板63の下面に形成した第1、第2
及び第3の係止カム75,76,77のいずれか
に選択的に係合し、上記サイズ選定リンク71の
作動により、サイズ選定レバー72を介して上記
サイズ設定カム板63を回動し、上記第1、第2
及び第3の衝合部65,66,67に対する上記
接片52の移動量を規制し、アーム作動レバー4
7の回動規制を行う。
78は図示しない基板上に植立された支軸79
を中心に回動するメインレバーであり、その一端
部に植立したガイドピン80はドライブギヤ81
上に設けたハートカム82に沿つて摺動されるよ
うに取付けられている。このメインレバー78の
一側にはスイツチ84を操作する操作片83が設
けられ、さらにこの操作片83に近接してブレー
キピン85が植立されている。また、メインレバ
ー78の他側には上記サイズ設定カム板63の係
止突起69に係合される係止片86が設けられ、
さらに上記サイズ設定カム板63の下面に突設し
た起立片88に臨み、当該メインレバー78の第
1図中矢印X方向の反時計回り方向への回動によ
り上記起立片88に接触する突片87が設けられ
ている。そして、この突片87は、メインレバー
78が第1図矢印X方向に回動することにより上
記起立片88を介して上記サイズ設定カム板63
を第1図中反時計回り方向に回動させてその第
1、第2及び第3の衝合部65,66,67が上
記アーム作動レバー47の接片(サイズ決め部
材)との接触から逃げるように作動させる。さら
に、上記メインレバー78の中程には、下方に届
曲する如く設けた傾斜面を有するアームリフタの
作動片89が設けられ、このメインレバー78が
第1図に示す位置にあるとき上記アームリフタを
上昇位置に位置させ、トーンアームをレコード盤
面より高く浮上させた状態となす。さらにまた、
メインレバー78の一側の端縁にはサイズリセツ
トレバー55の規制ピン59に係止される規制片
90が設けられている。
を中心に回動するメインレバーであり、その一端
部に植立したガイドピン80はドライブギヤ81
上に設けたハートカム82に沿つて摺動されるよ
うに取付けられている。このメインレバー78の
一側にはスイツチ84を操作する操作片83が設
けられ、さらにこの操作片83に近接してブレー
キピン85が植立されている。また、メインレバ
ー78の他側には上記サイズ設定カム板63の係
止突起69に係合される係止片86が設けられ、
さらに上記サイズ設定カム板63の下面に突設し
た起立片88に臨み、当該メインレバー78の第
1図中矢印X方向の反時計回り方向への回動によ
り上記起立片88に接触する突片87が設けられ
ている。そして、この突片87は、メインレバー
78が第1図矢印X方向に回動することにより上
記起立片88を介して上記サイズ設定カム板63
を第1図中反時計回り方向に回動させてその第
1、第2及び第3の衝合部65,66,67が上
記アーム作動レバー47の接片(サイズ決め部
材)との接触から逃げるように作動させる。さら
に、上記メインレバー78の中程には、下方に届
曲する如く設けた傾斜面を有するアームリフタの
作動片89が設けられ、このメインレバー78が
第1図に示す位置にあるとき上記アームリフタを
上昇位置に位置させ、トーンアームをレコード盤
面より高く浮上させた状態となす。さらにまた、
メインレバー78の一側の端縁にはサイズリセツ
トレバー55の規制ピン59に係止される規制片
90が設けられている。
また、メインレバー78の上記ガイドピン80
側と対向する側の他端側に形成したL字状片91
の端部には切欠92が設けられ、この切欠92を
設けることによつて形成された取付片93には支
軸94を中心に回動自在なクラツチカム体95
が、第4図に示す如く取付けられている。このク
ラツチカム体95は、上記支軸96に対称で且つ
円弧状に突設した円弧状カム片97,98を連設
したものからなる。また、この円弧状カム片9
7,98は、その下面に蕪状の薄いガイド片99
が連設され、このガイド片99の裏側には第5図
に示す如く、第1、第2及び第3の切欠カム10
0,101,102を有する星形のカムが一体的
に設けられ、さらに支軸94を中心にして上記切
欠カム100,101,102と対向する一端側
には作動片96が突設されている。
側と対向する側の他端側に形成したL字状片91
の端部には切欠92が設けられ、この切欠92を
設けることによつて形成された取付片93には支
軸94を中心に回動自在なクラツチカム体95
が、第4図に示す如く取付けられている。このク
ラツチカム体95は、上記支軸96に対称で且つ
円弧状に突設した円弧状カム片97,98を連設
したものからなる。また、この円弧状カム片9
7,98は、その下面に蕪状の薄いガイド片99
が連設され、このガイド片99の裏側には第5図
に示す如く、第1、第2及び第3の切欠カム10
0,101,102を有する星形のカムが一体的
に設けられ、さらに支軸94を中心にして上記切
欠カム100,101,102と対向する一端側
には作動片96が突設されている。
上述したメインレバー78の他端側に形成した
L字状片91の下面に植立した支軸104を中心
にして回動自在にアーム103が取付けられてい
る。このアーム103の一端には、第6図に示す
ように、支軸105を中心に回動するゴムローラ
106が取付けられ、他端にはコイルスプリング
207が係止され、当該アーム103を支軸10
4を中心にして第1図中時計回り方向に回動付勢
し、上記ゴムローラ106が第1、第2及び第3
の切欠カム100,101,102に係合するよ
うにしている。
L字状片91の下面に植立した支軸104を中心
にして回動自在にアーム103が取付けられてい
る。このアーム103の一端には、第6図に示す
ように、支軸105を中心に回動するゴムローラ
106が取付けられ、他端にはコイルスプリング
207が係止され、当該アーム103を支軸10
4を中心にして第1図中時計回り方向に回動付勢
し、上記ゴムローラ106が第1、第2及び第3
の切欠カム100,101,102に係合するよ
うにしている。
さらに、107,108は上記クラツチカム体
95の回動軌跡下に設けられた第1及び第2のリ
セツト部材で、図示しない基板上に止めねじ10
9,110によつて取付けられ、先端に突設した
各突片107a,108aが上記クラツチカム体
95の円弧状カム片97,98に衝合し、このク
ラツチカム体95をいずれかの方向に回動付勢す
る如くなつている。111は上記基板上の支軸1
12を中心に回動する上記ドライブギヤ81の始
動用レバーであり、その一端部はドライブギヤ8
1上に設けたトリツプ(図示しない)を作動しう
る如く臨んでおり、この始動用レバー111の支
軸112近傍の突片113には係止ピン114が
固着されている。上記支軸112には、先端にマ
グネツト115を有するL字状作動杆116が回
動自在に取り付けられ、このマグネツト115が
二つのブラケツト117によつて支承された電磁
石118上に臨み、この電磁石118の付勢によ
り上記マグネツト115を第1図中矢印方向の左
方に引き込んで、上記始動用レバー111を支軸
112を中心として第1図中時計回り方向に付勢
し、上記トリツプに対する作動を行わしめる。1
11aは始動レバー111先端側に形成した接触
片である。なお、上記ブラケツト117と上記サ
イズ設定カム板63上の係止片70との間には、
コイルスプリング119が張設され、上記サイズ
設定カム板63を常時第1図中時計回り方向に回
動付勢している。
95の回動軌跡下に設けられた第1及び第2のリ
セツト部材で、図示しない基板上に止めねじ10
9,110によつて取付けられ、先端に突設した
各突片107a,108aが上記クラツチカム体
95の円弧状カム片97,98に衝合し、このク
ラツチカム体95をいずれかの方向に回動付勢す
る如くなつている。111は上記基板上の支軸1
12を中心に回動する上記ドライブギヤ81の始
動用レバーであり、その一端部はドライブギヤ8
1上に設けたトリツプ(図示しない)を作動しう
る如く臨んでおり、この始動用レバー111の支
軸112近傍の突片113には係止ピン114が
固着されている。上記支軸112には、先端にマ
グネツト115を有するL字状作動杆116が回
動自在に取り付けられ、このマグネツト115が
二つのブラケツト117によつて支承された電磁
石118上に臨み、この電磁石118の付勢によ
り上記マグネツト115を第1図中矢印方向の左
方に引き込んで、上記始動用レバー111を支軸
112を中心として第1図中時計回り方向に付勢
し、上記トリツプに対する作動を行わしめる。1
11aは始動レバー111先端側に形成した接触
片である。なお、上記ブラケツト117と上記サ
イズ設定カム板63上の係止片70との間には、
コイルスプリング119が張設され、上記サイズ
設定カム板63を常時第1図中時計回り方向に回
動付勢している。
120及び121は上記基板上に植立された支
軸122を中心に自由に回動するそれぞれブレー
キレバーおよびその補助レバーであり、これら両
レバー120,121の一端にはこれらを互いに
反対方向に回動付勢するコイルスプリング123
が取り付けられている。上記ブレーキレバー12
0の他端には起立片124が設けられ、この起立
片124にはフエルト等からなるブレーキシユー
125の部分が上記アーム駆動レバー33の円弧
上外周面33aに離接自在に臨んでいる。126
は上記ブレーキレバー120に螺入された調整ね
じで、この調整ねじ126の先端は上記補助レバ
ー121の起立片127に接触し、この調整ねじ
126の出没によりブレーキのタイミングを任意
に調整しうるようになつている。また、上記補助
レバー121には切欠部128及び傾斜面129
が設けられ、これら切欠部128及び傾斜面12
9及びこれらを有する補助レバー121の一側縁
に沿つて、上記メインレバー78上に設けたブレ
ーキピン85がガイドされる。すなわち、ブレー
キピン85が上記切欠部128および傾斜面12
9上にあるとき、上記ブレーキシユー125は上
記アーム駆動レバー33の外周面33aを押圧し
ていない。130は上記補助レバー121の一端
とリセツト板107との間に張設されたコイルス
プリングで、上記補助レバー121の第1図中右
側面を上記ブレーキピン85に押し当てる如く作
用している。
軸122を中心に自由に回動するそれぞれブレー
キレバーおよびその補助レバーであり、これら両
レバー120,121の一端にはこれらを互いに
反対方向に回動付勢するコイルスプリング123
が取り付けられている。上記ブレーキレバー12
0の他端には起立片124が設けられ、この起立
片124にはフエルト等からなるブレーキシユー
125の部分が上記アーム駆動レバー33の円弧
上外周面33aに離接自在に臨んでいる。126
は上記ブレーキレバー120に螺入された調整ね
じで、この調整ねじ126の先端は上記補助レバ
ー121の起立片127に接触し、この調整ねじ
126の出没によりブレーキのタイミングを任意
に調整しうるようになつている。また、上記補助
レバー121には切欠部128及び傾斜面129
が設けられ、これら切欠部128及び傾斜面12
9及びこれらを有する補助レバー121の一側縁
に沿つて、上記メインレバー78上に設けたブレ
ーキピン85がガイドされる。すなわち、ブレー
キピン85が上記切欠部128および傾斜面12
9上にあるとき、上記ブレーキシユー125は上
記アーム駆動レバー33の外周面33aを押圧し
ていない。130は上記補助レバー121の一端
とリセツト板107との間に張設されたコイルス
プリングで、上記補助レバー121の第1図中右
側面を上記ブレーキピン85に押し当てる如く作
用している。
次に、かかる構成になるトーンアーム駆動装置
の動作について述べる。
の動作について述べる。
先ず、電源を供給してターンテーブルを駆動
し、その回転軸に直結の駆動ギヤ131を駆動せ
しめる。また、サイズ選定リンク71を操作し
て、上記サイズ選定レバー72上のガイドピン7
4の上記サイズ設定カム板63に設けられた第
1、第2及び第3の係止カム75,76,77の
一つに対する係合を図り、レコード盤のサイズに
対応したサイズ設定カム板63の回動角を設定す
る。かくして、上記アーム作動レバー47の接片
52の上記各衝合部65,66,67のいずれか
一つに対する衝合関係が設定される。すなわち、
アーム作動レバー47に直結したトーンアーム1
32のドロツプインポイントが定められることと
なる。続いて、オートプレーヤの動作開始用ボタ
ン(図示しない)を操作すると、上記電磁石11
8が付勢され、L字状作動杆116上のマグネツ
ト115が第1図中の矢印方向の図中左方に引き
込まれることにより、上記係止ピン114が同方
向に押し込まれる。そして、上記始動用レバー1
11が支軸112を中心として一瞬第1図中時計
回り方向に回動され上記ドライブギヤ81上のト
リツプ(図示しない)を操作して、このドライブ
ギヤ81を上記駆動ギヤ131に噛合せしめる。
この噛合により、ドライブギヤ81は半回転位置
にある切欠(図示しない)まで第1図中矢印A方
向にリードイン回転を行う。上記ドライブギヤ8
1の回転により、これと一体のハートカム82に
ガイドピン80を接しているメインレバー78
が、支軸79を中心にゆつくりと反時計回り方向
である第1図中矢印X方向に回動する。このメイ
ンレバー78の回動により、上記ブレーキピン8
5は上記補助レバー121の切欠部128からそ
の右側縁に徐々に乗り上げるとともに、上記クラ
ツチカム体95も同方向の第1図中矢印C方向に
移動する。そして上記ブレーキピン85が補助レ
バー121の直線状の上記右側縁に乗り上げたと
き、上記補助レバー121に関連させられた上記
ブレーキレバー120のブレーキシユー125が
上記アーム駆動レバー33の外周面33aを軽く
押圧する。この軽い押圧状態を維持しながら、上
記メインレバー78の回動によつて、クラツチカ
ム体95の作動片96は、この作動片96のリー
ドイン方向の上流側にあるアーム駆動ピン53及
びリードイン解除ピン58を共に第1図中矢印C
方向に押圧付勢し、この押圧により安定した状態
にてアーム作動レバー47に関連せしめたトーン
アーム132を第1図中矢印D方向に付勢し、ト
ーンアーム132のリードインが行われる。この
とき上記係止片86に係合している係止突起69
をもつたサイズ設定カム板63は、上記コイルス
プリング119により支軸64を中心として第1
図中時計回り方向に回動させられ、上記サイズ選
定レバー72のガイドピン74が第1、第2及び
第3の係止カム75,76,77のいずれかに係
合する位置で停止する。従つて、その第1、第2
及び第3の衝合部65,66,67がアーム作動
レバー47の接片52に近接し、これら衝合部6
5,66,67の一つがその接片52に対向す
る。続いて、上記接片52は上記第1、第2及び
第3の衝合部65,66,67のうちの例えば第
1の衝合部65に衝合し、上記アーム作動レバー
47の回動が一時停止させられてトーンアーム1
32の回動を一時停止させる。すなわち、トーン
アーム132の再生針のレコード盤に対するドロ
ツプインポイントが設定される。ここで更に、上
記メインレバー78が第1図中矢印X方向に回動
を続けると、上記クラツチカム体95の作動片9
6が、上述の如く強制的に停止せしめられている
アーム駆動ピン53によつて押し開らかれ、クラ
ツチカム体95は支軸94を中心として第1図中
反時計回り方向に回動させられ、ゴムローラ10
6が第1、第2及び第3の切欠カム100,10
1,102のうち中央に位置する第2の切欠カム
101に嵌合する第2の位置から第3の切欠カム
102に嵌合する第3の位置に嵌合位置を変えて
この状態を一時保持する。かかる状態において
は、上記ブレーキピン85は上記補助レバー12
1の側面を上記傾斜部129に向つて移動し、上
記クラツチカム体95は上述の如く第1図中反時
計回り方向に回動された後、そのブレーキピン8
5は上記傾斜部129に至る。従つて、上記ブレ
ーキシユー125によるアーム回動レバー33の
押圧が解除されるとともに、メインレバー78の
上記突片87がサイズ設定カム板63の起立片8
8を押し込み、このサイズ設定カム板63の第1
の衝合部65をアーム作動レバー47の接片52
から逃げるように移動される。従つて、アーム駆
動レバー33はアーム作動レバー47とともに回
動がフリーとなり、上記ドロツプインポイントか
らのレコード盤の再生が音溝のガイド力によつて
自動的に行われる。なお、この間、メインレバー
78の作動片89がアームリフタを下降させるよ
うになつている。
し、その回転軸に直結の駆動ギヤ131を駆動せ
しめる。また、サイズ選定リンク71を操作し
て、上記サイズ選定レバー72上のガイドピン7
4の上記サイズ設定カム板63に設けられた第
1、第2及び第3の係止カム75,76,77の
一つに対する係合を図り、レコード盤のサイズに
対応したサイズ設定カム板63の回動角を設定す
る。かくして、上記アーム作動レバー47の接片
52の上記各衝合部65,66,67のいずれか
一つに対する衝合関係が設定される。すなわち、
アーム作動レバー47に直結したトーンアーム1
32のドロツプインポイントが定められることと
なる。続いて、オートプレーヤの動作開始用ボタ
ン(図示しない)を操作すると、上記電磁石11
8が付勢され、L字状作動杆116上のマグネツ
ト115が第1図中の矢印方向の図中左方に引き
込まれることにより、上記係止ピン114が同方
向に押し込まれる。そして、上記始動用レバー1
11が支軸112を中心として一瞬第1図中時計
回り方向に回動され上記ドライブギヤ81上のト
リツプ(図示しない)を操作して、このドライブ
ギヤ81を上記駆動ギヤ131に噛合せしめる。
この噛合により、ドライブギヤ81は半回転位置
にある切欠(図示しない)まで第1図中矢印A方
向にリードイン回転を行う。上記ドライブギヤ8
1の回転により、これと一体のハートカム82に
ガイドピン80を接しているメインレバー78
が、支軸79を中心にゆつくりと反時計回り方向
である第1図中矢印X方向に回動する。このメイ
ンレバー78の回動により、上記ブレーキピン8
5は上記補助レバー121の切欠部128からそ
の右側縁に徐々に乗り上げるとともに、上記クラ
ツチカム体95も同方向の第1図中矢印C方向に
移動する。そして上記ブレーキピン85が補助レ
バー121の直線状の上記右側縁に乗り上げたと
き、上記補助レバー121に関連させられた上記
ブレーキレバー120のブレーキシユー125が
上記アーム駆動レバー33の外周面33aを軽く
押圧する。この軽い押圧状態を維持しながら、上
記メインレバー78の回動によつて、クラツチカ
ム体95の作動片96は、この作動片96のリー
ドイン方向の上流側にあるアーム駆動ピン53及
びリードイン解除ピン58を共に第1図中矢印C
方向に押圧付勢し、この押圧により安定した状態
にてアーム作動レバー47に関連せしめたトーン
アーム132を第1図中矢印D方向に付勢し、ト
ーンアーム132のリードインが行われる。この
とき上記係止片86に係合している係止突起69
をもつたサイズ設定カム板63は、上記コイルス
プリング119により支軸64を中心として第1
図中時計回り方向に回動させられ、上記サイズ選
定レバー72のガイドピン74が第1、第2及び
第3の係止カム75,76,77のいずれかに係
合する位置で停止する。従つて、その第1、第2
及び第3の衝合部65,66,67がアーム作動
レバー47の接片52に近接し、これら衝合部6
5,66,67の一つがその接片52に対向す
る。続いて、上記接片52は上記第1、第2及び
第3の衝合部65,66,67のうちの例えば第
1の衝合部65に衝合し、上記アーム作動レバー
47の回動が一時停止させられてトーンアーム1
32の回動を一時停止させる。すなわち、トーン
アーム132の再生針のレコード盤に対するドロ
ツプインポイントが設定される。ここで更に、上
記メインレバー78が第1図中矢印X方向に回動
を続けると、上記クラツチカム体95の作動片9
6が、上述の如く強制的に停止せしめられている
アーム駆動ピン53によつて押し開らかれ、クラ
ツチカム体95は支軸94を中心として第1図中
反時計回り方向に回動させられ、ゴムローラ10
6が第1、第2及び第3の切欠カム100,10
1,102のうち中央に位置する第2の切欠カム
101に嵌合する第2の位置から第3の切欠カム
102に嵌合する第3の位置に嵌合位置を変えて
この状態を一時保持する。かかる状態において
は、上記ブレーキピン85は上記補助レバー12
1の側面を上記傾斜部129に向つて移動し、上
記クラツチカム体95は上述の如く第1図中反時
計回り方向に回動された後、そのブレーキピン8
5は上記傾斜部129に至る。従つて、上記ブレ
ーキシユー125によるアーム回動レバー33の
押圧が解除されるとともに、メインレバー78の
上記突片87がサイズ設定カム板63の起立片8
8を押し込み、このサイズ設定カム板63の第1
の衝合部65をアーム作動レバー47の接片52
から逃げるように移動される。従つて、アーム駆
動レバー33はアーム作動レバー47とともに回
動がフリーとなり、上記ドロツプインポイントか
らのレコード盤の再生が音溝のガイド力によつて
自動的に行われる。なお、この間、メインレバー
78の作動片89がアームリフタを下降させるよ
うになつている。
上述した状態からなおも上記メインレバー78
は第1図中矢印X方向に回動し、上記クラツチカ
ム体95の一方のカム片98が第2のリセツト部
材108の突片108aに衝き当り、このクラツ
チカム体95は第1図中時計回り方向に相対的に
回動される如くなつてゴムローラ106が第3の
切欠カム102から第2の切欠カム101に嵌合
される如くなつて、上記クラツチカム95は元の
回動位置に戻される。またさらに、上記サイズ設
定カム板63の上記突片87による起立片88の
押し込み作動により、サイズリセツトレバー55
の規制カム片60に当接している係止突片68が
この規制カム片60に係合する。そして、上記サ
イズリセツトレバー55は、上記モールドのスプ
リング片56によりその係合状態において保持さ
れる。
は第1図中矢印X方向に回動し、上記クラツチカ
ム体95の一方のカム片98が第2のリセツト部
材108の突片108aに衝き当り、このクラツ
チカム体95は第1図中時計回り方向に相対的に
回動される如くなつてゴムローラ106が第3の
切欠カム102から第2の切欠カム101に嵌合
される如くなつて、上記クラツチカム95は元の
回動位置に戻される。またさらに、上記サイズ設
定カム板63の上記突片87による起立片88の
押し込み作動により、サイズリセツトレバー55
の規制カム片60に当接している係止突片68が
この規制カム片60に係合する。そして、上記サ
イズリセツトレバー55は、上記モールドのスプ
リング片56によりその係合状態において保持さ
れる。
次に、上記の如き状態において、再生針がレコ
ード盤の最終音溝部を通過することにより、その
動きに連動するトーンアーム132と既述の如き
一体の上記リターンレバー34とがアーム軸30
を中心に第1図中反時計回り方向に回動されて、
その係合ピン43が上記始動用レバー111の起
立片111aを押圧し、この始動用レバー111
を支軸112を中心に第1図中時計回り方向に回
動操作する。これにより、上記ドライブギヤ81
上の他のトリツプを作動して、上述したリードイ
ン動作時とは異なる他の切欠に続く半周のドライ
ブギヤ81を上記駆動ギヤ131に噛合せしめ
る。これにより、ドライブギヤ81は再び回転
し、そのハートカム82に沿うガイドピン80に
よつて、メインレバー78は支軸79を中心とし
て第1図中時計回り方向の矢印Y方向に駆動せし
められ、トーンアーム132のリードアウトが開
始される。すなわち、上記メインレバー78の矢
印Y方向の回動によつて、上記傾斜面129に沿
つて、ブレーキピン85が上記補助レバー121
の側縁に接触してガイドされ、上記ブレーキシユ
ー125を介してブレーキレバー120が上記ア
ーム駆動レバー33の回動を規制するとともに、
上記接片87がサイズ設定カム片63の起立片8
8から離れ、アームリフターの作動片89が移動
して該アームリフターを上昇させ、トーンアーム
をレコード盤から浮上させる。ここで、上記サイ
ズ設定カム板63は上記コイルスプリング119
にて復帰回動する如くなるが、上記規制カム片6
0と係止突片68との係合により、その復帰回動
は一時規制される。このとき上記クラツチカム体
95も第2のリセツト板108から離れ、第1図
中矢印D方向にメインレバー78とともに回動す
る。続く、メインレバー78の第1図中矢印Y方
向の回動により、上記クラツチカム体95の作動
片96は上記アーム駆動ピン53に接触し、さら
にこのアーム駆動ピン53を第1図中矢印D方向
に押し込む。この押し込み動作によりアーム駆動
ピン53を有するアーム作動レバー47と一体の
トーンアーム132はリードアウト方向に付勢さ
れ、そして遂にはトーンアーム132がアームレ
ストによる回動阻止作用により停止し、アーム作
動レバー47のアーム駆動ピン53により、逆に
上記クラツチカム体95の作動片96が支軸94
を中心として第1図中時計回り方向に回動され
る。この状態は、上記クラツチカム体95の第1
の切欠カム100にゴムローラ106が嵌合され
る第1の位置に保持されることにより行われる。
そして、メインレバー78の動作終了直前にこの
メインレバー78の規制片90によりサイズリセ
ツトレバー55の規制ピン59が第1図中時計回
り方向に回動されることにより、上記規制カム片
60と係止突起68との係合が解除され、上記ア
ーム作動レバー47は元の位置に復帰する。さら
に、上記メインレバー78の回動により、上記ク
ラツチカム体95のカム片97が上記第1のリセ
ツト部材107の突片107aに衝き当り、この
クラツチカム体95は第1図中反時計回り方向に
相対的に回動される如くなつてゴムローラ106
が第1の切欠カム100から第2の切欠カム10
1に嵌合することで、クラツチカム体95が元の
状態に復帰するとともに、上記ブレーキピン85
が切欠部128に嵌合して、レコード演奏のオー
ト機構の全行程が終了する。
ード盤の最終音溝部を通過することにより、その
動きに連動するトーンアーム132と既述の如き
一体の上記リターンレバー34とがアーム軸30
を中心に第1図中反時計回り方向に回動されて、
その係合ピン43が上記始動用レバー111の起
立片111aを押圧し、この始動用レバー111
を支軸112を中心に第1図中時計回り方向に回
動操作する。これにより、上記ドライブギヤ81
上の他のトリツプを作動して、上述したリードイ
ン動作時とは異なる他の切欠に続く半周のドライ
ブギヤ81を上記駆動ギヤ131に噛合せしめ
る。これにより、ドライブギヤ81は再び回転
し、そのハートカム82に沿うガイドピン80に
よつて、メインレバー78は支軸79を中心とし
て第1図中時計回り方向の矢印Y方向に駆動せし
められ、トーンアーム132のリードアウトが開
始される。すなわち、上記メインレバー78の矢
印Y方向の回動によつて、上記傾斜面129に沿
つて、ブレーキピン85が上記補助レバー121
の側縁に接触してガイドされ、上記ブレーキシユ
ー125を介してブレーキレバー120が上記ア
ーム駆動レバー33の回動を規制するとともに、
上記接片87がサイズ設定カム片63の起立片8
8から離れ、アームリフターの作動片89が移動
して該アームリフターを上昇させ、トーンアーム
をレコード盤から浮上させる。ここで、上記サイ
ズ設定カム板63は上記コイルスプリング119
にて復帰回動する如くなるが、上記規制カム片6
0と係止突片68との係合により、その復帰回動
は一時規制される。このとき上記クラツチカム体
95も第2のリセツト板108から離れ、第1図
中矢印D方向にメインレバー78とともに回動す
る。続く、メインレバー78の第1図中矢印Y方
向の回動により、上記クラツチカム体95の作動
片96は上記アーム駆動ピン53に接触し、さら
にこのアーム駆動ピン53を第1図中矢印D方向
に押し込む。この押し込み動作によりアーム駆動
ピン53を有するアーム作動レバー47と一体の
トーンアーム132はリードアウト方向に付勢さ
れ、そして遂にはトーンアーム132がアームレ
ストによる回動阻止作用により停止し、アーム作
動レバー47のアーム駆動ピン53により、逆に
上記クラツチカム体95の作動片96が支軸94
を中心として第1図中時計回り方向に回動され
る。この状態は、上記クラツチカム体95の第1
の切欠カム100にゴムローラ106が嵌合され
る第1の位置に保持されることにより行われる。
そして、メインレバー78の動作終了直前にこの
メインレバー78の規制片90によりサイズリセ
ツトレバー55の規制ピン59が第1図中時計回
り方向に回動されることにより、上記規制カム片
60と係止突起68との係合が解除され、上記ア
ーム作動レバー47は元の位置に復帰する。さら
に、上記メインレバー78の回動により、上記ク
ラツチカム体95のカム片97が上記第1のリセ
ツト部材107の突片107aに衝き当り、この
クラツチカム体95は第1図中反時計回り方向に
相対的に回動される如くなつてゴムローラ106
が第1の切欠カム100から第2の切欠カム10
1に嵌合することで、クラツチカム体95が元の
状態に復帰するとともに、上記ブレーキピン85
が切欠部128に嵌合して、レコード演奏のオー
ト機構の全行程が終了する。
ところで、上述の如く構成された本発明に係る
レコードプレーヤに於いて、オート動作時には、
動作開始釦(図示しない)を操作することにより
電磁石18にトリガをかけ、始動用レバー111
を一瞬支軸112を中心として時計回り方向に回
動してドライブギヤ81上のトリツプ(図示しな
い)を操作する。そして、上記ドライブギヤ81
と駆動ギヤ131が噛合して、上記ドライブギヤ
81はリードイン方向(第1図中矢印A方向)に
回転する。これによつてメインレバー78が支軸
79を中心として第1図中反時計回り方向に回動
するようになつている。
レコードプレーヤに於いて、オート動作時には、
動作開始釦(図示しない)を操作することにより
電磁石18にトリガをかけ、始動用レバー111
を一瞬支軸112を中心として時計回り方向に回
動してドライブギヤ81上のトリツプ(図示しな
い)を操作する。そして、上記ドライブギヤ81
と駆動ギヤ131が噛合して、上記ドライブギヤ
81はリードイン方向(第1図中矢印A方向)に
回転する。これによつてメインレバー78が支軸
79を中心として第1図中反時計回り方向に回動
するようになつている。
ところが、マニユアルモード時は、オート動作
時に用いる動作開始釦を操作する必要はなく、従
つてメインレバー78を揺動させるための電磁石
118にトリガをかける手段がなくなるので、レ
コード盤のサイズ設定兼オート・マニユアル切換
用摘み(図示しない)をマニユアルモードの位置
に切換えた時点で電磁石118をトリガさせメイ
ンレバー78の揺動を開始させてマニユアルモー
ドを選定するための動作を開始させるとともに、
サイズ設定兼オート・マニユアル切換用摘みのマ
ニユアルモードへの切換えにともなつてサイズ選
定リンク71によりサイズ選定レバー72をサイ
ズ設定カム板63のマニユアルモード用のカム部
にガイドピン74が当たり上記サイズ設定カム板
63の回動を規制する。
時に用いる動作開始釦を操作する必要はなく、従
つてメインレバー78を揺動させるための電磁石
118にトリガをかける手段がなくなるので、レ
コード盤のサイズ設定兼オート・マニユアル切換
用摘み(図示しない)をマニユアルモードの位置
に切換えた時点で電磁石118をトリガさせメイ
ンレバー78の揺動を開始させてマニユアルモー
ドを選定するための動作を開始させるとともに、
サイズ設定兼オート・マニユアル切換用摘みのマ
ニユアルモードへの切換えにともなつてサイズ選
定リンク71によりサイズ選定レバー72をサイ
ズ設定カム板63のマニユアルモード用のカム部
にガイドピン74が当たり上記サイズ設定カム板
63の回動を規制する。
すなわち、上記サイズ設定兼オート・マニユア
ル切換用摘みをマニユアルモードの位置に切換え
操作することにより、上記メインレバー78のリ
ードイン方向への揺動により上記サイズ設定カム
板63がコイルスプリング119の付勢力を受け
て第1図中時計回り方向に回動し、上記メインレ
バー78に係止片86の動きに沿つてこの係止片
86に係合しているサイズ設定カム板63の係止
突起69が追従移動し、上記サイズ選定レバー7
2のガイドピン74が上記サイズ設定カム板63
の第1、第2及び第3の係止カム75,76,7
7に続くマニユアルモード用のカム部に当たり、
上記サイズ設定カム板63の回動が停止せしめら
れ、このときこのサイズ設定カム板63係止突起
68は上記サイズリセツトレバー55の規制カム
片60に臨む如くなる。そして上記メインレバー
78の上記動作により、クラツチカム体95がサ
イズリセツトレバー55のリードイン解除ピン5
8に当たり、そのサイズリセツトレバー55は僅
か移動するが、上記規制カム片60が上記サイズ
設定カム板63係止突起68に衝合し、サイズリ
セツトレバー55は直ちに停止する。この場合に
於いて、上記リードイン解除ピン58とアーム駆
動ピン53とは互いに同一半径上のほぼ等しい位
置の上下に臨む如く設けられ、従つて、上記クラ
ツチカム体95は上記アーム駆動ピン53には接
触せず、リードイン解除ピン58によつて反転せ
しめられ、上記アーム駆動ピン53から逃げる如
くなつて、トーンアーム132はその回動がフリ
ーとなり、手動操作によるリードインおよびリー
ドアウトが任意できるようになる。
ル切換用摘みをマニユアルモードの位置に切換え
操作することにより、上記メインレバー78のリ
ードイン方向への揺動により上記サイズ設定カム
板63がコイルスプリング119の付勢力を受け
て第1図中時計回り方向に回動し、上記メインレ
バー78に係止片86の動きに沿つてこの係止片
86に係合しているサイズ設定カム板63の係止
突起69が追従移動し、上記サイズ選定レバー7
2のガイドピン74が上記サイズ設定カム板63
の第1、第2及び第3の係止カム75,76,7
7に続くマニユアルモード用のカム部に当たり、
上記サイズ設定カム板63の回動が停止せしめら
れ、このときこのサイズ設定カム板63係止突起
68は上記サイズリセツトレバー55の規制カム
片60に臨む如くなる。そして上記メインレバー
78の上記動作により、クラツチカム体95がサ
イズリセツトレバー55のリードイン解除ピン5
8に当たり、そのサイズリセツトレバー55は僅
か移動するが、上記規制カム片60が上記サイズ
設定カム板63係止突起68に衝合し、サイズリ
セツトレバー55は直ちに停止する。この場合に
於いて、上記リードイン解除ピン58とアーム駆
動ピン53とは互いに同一半径上のほぼ等しい位
置の上下に臨む如く設けられ、従つて、上記クラ
ツチカム体95は上記アーム駆動ピン53には接
触せず、リードイン解除ピン58によつて反転せ
しめられ、上記アーム駆動ピン53から逃げる如
くなつて、トーンアーム132はその回動がフリ
ーとなり、手動操作によるリードインおよびリー
ドアウトが任意できるようになる。
上述したように、本発明は、ターンテーブルの
駆動軸に対して選択的に関連せしめられて回転す
るドライブギヤと、このドライブギヤの回転によ
り揺動するメインレバーと、このメインレバーの
揺動により回動付勢され、トーンアームのリード
イン方向の回動位置を規制するサイズ設定カム
と、前記ターンテーブルに載置されるレコード盤
の径に応じて操作され、前記サイズ設定カムの回
動を規制して前記レコード盤の径に対応する位置
で前記トーンアームの回動を停止させこのトーン
アームのマニユアルによる操作を可能とするサイ
ズ設定手段と、前記トーンアームと一体的に回動
するアーム駆動ピンと、前記サイズ設定カムに対
向して前記トーンアームのアーム軸に回動自在に
設けられたサイズリセツトレバーと、前記メイン
レバーに軸支され、一端に作動片を有し、第1、
第2及び第3の位置に位置保持されるクラツチ部
材と、前記サイズリセツトレバー上であつて、前
記クラツチ部材の作動片の移動軌跡のリードイン
方向の上流側の前記アーム駆動ピンの近傍に設け
られたリードイン解除ピンと、前記クラツチ部材
の回動軌跡上に固定された一対のリセツト部材と
を備え、オート動作時は、前記クラツチ部材が前
記第2に位置に位置保持された状態で前記メイン
レバーが揺動することにより前記クラツチ部材の
作動片が前記アーム駆動ピンに当接してこのアー
ム駆動ピンを移動させて前記トーンアームをリー
ドインもしくはリードアウトさせ、前記トーンア
ームのリードインもしくはリードアウト完了時に
前記アーム駆動ピンの移動が阻止された後の前記
メインレバーの揺動により前記クラツチ部材が前
記第2の位置から第1もしくは第3の位置に位置
保持されて前記アーム駆動ピンとの係合が解除さ
れ、その後のメインレバーの揺動により前記リセ
ツト部材に前記クラツチ部材の作動片を当接させ
て前記クラツチ部材を前記第1もしくは第3の位
置から第2の位置に位置保持させるようになし、
前記サイズ選定手段がマニユアルモード選定され
た時には、前記サイズ選定手段により前記サイズ
設定カムはマニユアルモードの位置に回動位置が
規定されることにより前記サイズ設定カムが前記
サイズリセツトレバーに衝合してこのサイズリセ
ツトレバーの回動を規制し、前記メインレバーの
揺動により前記クラツチ部材の作動片を前記リー
ドイン解除ピンに当接せしめ、前記クラツチ部材
が前記第2の位置から前記第1の位置へ移動され
その位置に位置保持され、このクラツチ部材の作
動片が前記アーム駆動ピンと当接しないようにし
たものであるので、プレーヤのオート・マニユア
ル切換摘みの操作により、マニユアルモード時
に、サイズ設定カムによつてサイズリセツトレバ
の回動を規制するだけで、クラツチカムの反転動
作を行わしめ、この反転状態に於いて、アーム駆
動ピンとクラツチカムとの接触を回避し、トーン
アームのマニユアル操作を任意且つ安全に実施な
らしめうる。
駆動軸に対して選択的に関連せしめられて回転す
るドライブギヤと、このドライブギヤの回転によ
り揺動するメインレバーと、このメインレバーの
揺動により回動付勢され、トーンアームのリード
イン方向の回動位置を規制するサイズ設定カム
と、前記ターンテーブルに載置されるレコード盤
の径に応じて操作され、前記サイズ設定カムの回
動を規制して前記レコード盤の径に対応する位置
で前記トーンアームの回動を停止させこのトーン
アームのマニユアルによる操作を可能とするサイ
ズ設定手段と、前記トーンアームと一体的に回動
するアーム駆動ピンと、前記サイズ設定カムに対
向して前記トーンアームのアーム軸に回動自在に
設けられたサイズリセツトレバーと、前記メイン
レバーに軸支され、一端に作動片を有し、第1、
第2及び第3の位置に位置保持されるクラツチ部
材と、前記サイズリセツトレバー上であつて、前
記クラツチ部材の作動片の移動軌跡のリードイン
方向の上流側の前記アーム駆動ピンの近傍に設け
られたリードイン解除ピンと、前記クラツチ部材
の回動軌跡上に固定された一対のリセツト部材と
を備え、オート動作時は、前記クラツチ部材が前
記第2に位置に位置保持された状態で前記メイン
レバーが揺動することにより前記クラツチ部材の
作動片が前記アーム駆動ピンに当接してこのアー
ム駆動ピンを移動させて前記トーンアームをリー
ドインもしくはリードアウトさせ、前記トーンア
ームのリードインもしくはリードアウト完了時に
前記アーム駆動ピンの移動が阻止された後の前記
メインレバーの揺動により前記クラツチ部材が前
記第2の位置から第1もしくは第3の位置に位置
保持されて前記アーム駆動ピンとの係合が解除さ
れ、その後のメインレバーの揺動により前記リセ
ツト部材に前記クラツチ部材の作動片を当接させ
て前記クラツチ部材を前記第1もしくは第3の位
置から第2の位置に位置保持させるようになし、
前記サイズ選定手段がマニユアルモード選定され
た時には、前記サイズ選定手段により前記サイズ
設定カムはマニユアルモードの位置に回動位置が
規定されることにより前記サイズ設定カムが前記
サイズリセツトレバーに衝合してこのサイズリセ
ツトレバーの回動を規制し、前記メインレバーの
揺動により前記クラツチ部材の作動片を前記リー
ドイン解除ピンに当接せしめ、前記クラツチ部材
が前記第2の位置から前記第1の位置へ移動され
その位置に位置保持され、このクラツチ部材の作
動片が前記アーム駆動ピンと当接しないようにし
たものであるので、プレーヤのオート・マニユア
ル切換摘みの操作により、マニユアルモード時
に、サイズ設定カムによつてサイズリセツトレバ
の回動を規制するだけで、クラツチカムの反転動
作を行わしめ、この反転状態に於いて、アーム駆
動ピンとクラツチカムとの接触を回避し、トーン
アームのマニユアル操作を任意且つ安全に実施な
らしめうる。
第1図は本発明が適用されたトーンアーム駆動
装置をプレーヤ本体を裏返した状態で表わした平
面図であり、第2図及び第3図は本発明が適用さ
れたトーンアーム駆動装置の要部を示すものであ
つて、第2図はプレーヤ本体の上面側から見た分
解斜視図であり、第3図はプレーヤ本体の下面側
から見た分解斜視図であり、第4図はメインレバ
ーの斜視図であり、第5図はクラツチカム体の底
面図であり、第6図は同じくメインレバーを下方
から見た斜視図である。 47……アーム作動レバー、52……サイズ決
め部材を構成する接片、53……アーム駆動ピ
ン、55……サイズリセツトレバー、58……リ
ードイン解除ピン、63……サイズ設定カム板、
78……メインレバー、81……ドライブカム、
95……クラツチカム体。
装置をプレーヤ本体を裏返した状態で表わした平
面図であり、第2図及び第3図は本発明が適用さ
れたトーンアーム駆動装置の要部を示すものであ
つて、第2図はプレーヤ本体の上面側から見た分
解斜視図であり、第3図はプレーヤ本体の下面側
から見た分解斜視図であり、第4図はメインレバ
ーの斜視図であり、第5図はクラツチカム体の底
面図であり、第6図は同じくメインレバーを下方
から見た斜視図である。 47……アーム作動レバー、52……サイズ決
め部材を構成する接片、53……アーム駆動ピ
ン、55……サイズリセツトレバー、58……リ
ードイン解除ピン、63……サイズ設定カム板、
78……メインレバー、81……ドライブカム、
95……クラツチカム体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ターンテーブルの駆動軸に対して選択的に関
連せしめられて回転するドライブギヤと、 このドライブギヤの回転により揺動するメイン
レバーと、 このメインレバーの揺動により回動付勢され、
トーンアームのリードイン方向の回動位置を規制
するサイズ設定カムと、 前記ターンテーブルに載置されるレコード盤の
径に応じて操作され、前記サイズ設定カムの回動
を規制して前記レコード盤の径に対応する位置で
前記トーンアームの回動を停止させこのトーンア
ームのマニユアルによる設定を可能とするサイズ
設定手段と、 前記トーンアームと一体的に回動するアーム駆
動ピンと、 前記サイズ設定カムに対向して前記トーンアー
ムのアーム軸に回動自在に設けられたサイズリセ
ツトレバーと、 前記メインレバーに軸支され、一端に作動片を
有し、第1、第2及び第3の位置に位置保持され
るクラツチ部材と、 前記サイズリセツトレバー上であつて、前記ク
ラツチ部材の作動片の移動軌跡のリードイン方向
の上流側の前記アーム駆動ピンの近傍に設けられ
たリードイン解除ピンと、 前記クラツチ部材の回動軌跡上に固定された一
対のリセツト部材とを備え、 オート動作時は、前記クラツチ部材が前記第2
に位置に位置保持された状態で前記メインレバー
が揺動することにより前記クラツチ部材の作動片
が前記アーム駆動ピンに当接してこのアーム駆動
ピンを移動させて前記トーンアームをリードイン
もしくはリードアウトさせ、前記トーンアームの
リードインもしくはリードアウト完了時に前記ア
ーム駆動ピンの移動が阻止された後の前記メイン
レバーの揺動により前記クラツチ部材が前記第2
の位置から第1もしくは第3の位置に位置保持さ
れて前記アーム駆動ピンとの係合が解除され、そ
の後のメインレバーの揺動により前記リセツト部
材に前記クラツチ部材の作動片を当接させて前記
クラツチ部材を前記第1もしくは第3の位置から
第2の位置に位置保持させるようになし、 前記サイズ選定手段がマニユアルモード選定さ
れた時には、前記サイズ選定手段により前記サイ
ズ設定カムはマニユアルモードの位置に回動位置
が規定されることにより前記サイズ設定カムが前
記サイズリセツトレバーに衝合してこのサイズリ
セツトレバーの回動を規制し、前記メインレバー
の揺動により前記クラツチ部材の作動片を前記リ
ードイン解除ピンに当接せしめ、前記クラツチ部
材が前記第2の位置から前記第1の位置へ移動さ
れその位置に位置保持され、このクラツチ部材の
作動片が前記アーム駆動ピンと当接しないように
したことを特徴とするフルオートプレーヤに於け
るマニユアル操作機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8644678A JPS5514516A (en) | 1978-07-15 | 1978-07-15 | Manual operation mechanism in full automatic player |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8644678A JPS5514516A (en) | 1978-07-15 | 1978-07-15 | Manual operation mechanism in full automatic player |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5514516A JPS5514516A (en) | 1980-02-01 |
JPS6152526B2 true JPS6152526B2 (ja) | 1986-11-13 |
Family
ID=13887139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8644678A Granted JPS5514516A (en) | 1978-07-15 | 1978-07-15 | Manual operation mechanism in full automatic player |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5514516A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6320234A (ja) * | 1986-07-11 | 1988-01-27 | Daihatsu Motor Co Ltd | 自動車の2輪・4輪駆動切換装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60235394A (ja) * | 1984-05-08 | 1985-11-22 | 松下電器産業株式会社 | 分散型el発光素子 |
-
1978
- 1978-07-15 JP JP8644678A patent/JPS5514516A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6320234A (ja) * | 1986-07-11 | 1988-01-27 | Daihatsu Motor Co Ltd | 自動車の2輪・4輪駆動切換装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5514516A (en) | 1980-02-01 |
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