JPS6316006Y2 - - Google Patents

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JPS6316006Y2
JPS6316006Y2 JP3453179U JP3453179U JPS6316006Y2 JP S6316006 Y2 JPS6316006 Y2 JP S6316006Y2 JP 3453179 U JP3453179 U JP 3453179U JP 3453179 U JP3453179 U JP 3453179U JP S6316006 Y2 JPS6316006 Y2 JP S6316006Y2
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JP
Japan
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stopper
rotates
arm
main gear
pin
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JP3453179U
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JPS55136078U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は固定ヨークのコイルに流れる電流の方
向を切換えて逆流させることにより、機械的な回
動方向を蛍転させ、レコード盤のサイズに応じて
ターンテーブル上における演奏開始時のピツクア
ツプ降下位置を設定することができるレコードプ
レヤーのレコード盤サイズ切換装置に関するもの
である。
従来、レコード盤サイズ切換えは外部よりレバ
ーを上下に移動させることにより、ピツクアツプ
降下位置を規定するレコード盤サイズセレクター
の角度を切換えていた。
これを電気的操作によつて切換えるには、一般
的な従来例として第1図に示すごとく、LPレコ
ードに対応する半径小なる円弧状外周縁25と
EPレコードに対応する半径大なる円弧状外周縁
26とを有する2個の扇形を組合せた形状のレコ
ード盤サイズセレクター22がピツクアツプ回動
軸21を支軸としてその周囲に自由に回動出来る
ように支持され、当該レコード盤サイズセレクタ
ー22の前記円弧状外周縁と反対側の端部は、上
下各方向から夫々プランジヤー23とバネ24と
で保持されている。
ピツクアツプ回動軸21には大略半円形の送り
アーム31が軸支され、該送りアーム31には、
ピツクアツプ(点線で記入)と、該ピツクアツプ
の演奏初期回動角を規制して決められたピツクア
ツプ降下位置を決定するためのストツパーA18
とが固定されている。
該ストツパーA18は前記レコード盤サイズセ
レクター22と略相似の扇形をなし、外周にレコ
ード盤サイズセレクター22の円弧状外周縁25
に対応してやや半径の小なる円弧とLPレコード
のピツクアツプ切期回動角に相当する立上り部と
からなるセレクター部19と、同じく前記円弧状
外周縁26に対応してやや半径の小なる円弧と
EPレコードのピツクアツプ初期回動角に相当す
る立上り部とからなるセレクター部20とからな
る。
一端部がプレヤーの基板に支軸29で軸支され
且つ他端部にストツパーB28が形成されるとと
もに、中間部にピツクアツプ駆動用メインギヤー
9の裏面に固定されたカム36に当接摺動するピ
ン30を有するテコ状のセレクトアーム27が、
メインギヤー9の回転に伴いカム36に従つて時
計、若しくは反時計方向に揺動し、ストツパーB
28が前記レコード盤サイズセレクター22の状
態に応じて円弧状外周縁25若しくは26に当接
したり離れたりする。
メインギヤー9の表面にカム状溝14が偏心さ
せて形成され、該カム状溝14の最も中心に近い
部位は特に深くなつている。
支軸11を中心に回動する回動ベース12の中
間に下向きに取付けられた中間ピン13が前記カ
ム状溝14に嵌入され、先端部には先端ピン15
が上向きに取付けられている。
この第1図に示す位置では中間ピン13は前記
カム状溝14の深くなつた部位に落込んだ状態で
あるので、先端ピン15は前記送りアーム31の
裏面から離れている。
レコード盤サイズのセレクトスイツチ(図示せ
ず)を操作して、例えばLPレコードの場合第4
図に示すように上側のプランジヤー23に通電す
ればレコード盤サイズセレクター22は時計方向
に回動し、円弧状外周縁25がストツパーB28
に対向する位置となる。
演奏スタートスイツチ(図示せず)を操作して
ピツクアツプ駆動用補助モーター32を動作させ
ると、メインギヤー9が反時計方向に回転し、支
軸34を中心として回動するスイツチアーム33
の作用でスイツチ35が投入されてメインギヤー
9は回転を持続し、前記の如くセレクトアーム2
7は反時計方向に移動してストツパーB28がレ
コード盤サイズセレクター22の円弧状外周縁2
5に当接する。
同時に回動ベース12は中間ピン13が前記カ
ム状溝14の深い部分から脱出するためカム状溝
14によつて持上げられるとともに反時計方向に
回動し、先端ピン15は、送りアーム31と該送
りアーム31に固定されているピツクアツプを持
上げながら送りアーム31を時計方向に回動させ
ようとするが、レコード演奏前はアームがアーム
レスト(図示せず)で時計方向の運動を阻止され
ていて回動出来ないので、送りアーム31の裏面
に当接しながら摺動し、メインギヤー9が半回転
以上回転して回動ベース12が時計方向に回動し
始めると摩擦によつて送りアーム31と該送りア
ーム31に固定されているピツクアツプ及びスト
ツパーA18を反時計方向に回動させる。
ストツパーA18のセレクター部19がストツ
パーB28に当接すると送りアーム31とピツク
アツプの回動は停止し、回動ベース12は送りア
ーム31の裏面を摺動しながら回動し続け、メイ
ンギヤー9が一回転したとき前記中間ピン13は
再度カム状溝14の深い部分に落込み、先端ピン
15は送りアーム31から離れ、ピツクアツプは
レコード盤上に降下する。
メインギヤー9は一回転終了するとスイツチア
ーム33の作用でスイツチ35が切れ、停止す
る。
次に、EPレコードを演奏する場合には、第5
図に示すごとく、下側のプランジヤー23に通電
してレコード盤サイズセレクター22を反時計方
向に回動させ、円弧状外周縁26をストツパーB
28に対向せしめる。LPレコードの場合と同様
にメインギヤー9の回動につれ、ストツパーA2
8は円弧状外周縁26に当接し、ピツクアツプア
ームはストツパーA18のセレクター部20がス
トツパーB28に当接するまで回動し、LPレコ
ードの場合よりはレコードの中心寄りの位置でレ
コード盤上に降下する。この場合レコード盤サイ
ズセレクター22を切換えるのにLP用とEP用の
プランジヤー2個必要とする為に制御回路が2回
路必要であり、電気使用量が多く、動作時の音が
大きい欠点があつた。
本考案は上記欠点を取除く為に考案されたもの
で図面に示す実施例について説明すれば、第2図
に示すごとく、従来例におけるプランジヤー23
の代りにコイルを巻回した固定ヨーク1の外環に
ローター2を遊嵌し、固定ヨーク1のコイルに流
す電流の方向によつてローター2が円周方向に左
右に回動するので、それによつて機械的切換を行
うもので、固定ヨーク1のコイルに電流を流さな
い時は図の位置になるようにバネ等で引張つて保
持されている。第3図に示すごとく、ローター2
に固定せるレコード盤サイズセレクター3に半径
大なる円弧状外周縁4(EP用)と半径小なる円
弧状外周縁5(LP用)のそれぞれ半径の異なる
2個の円弧状外周縁4,5を凹欠部の左右に配
し、円弧状外周縁のいずれかにセレクトアーム6
の後端6aを当接し、支軸A7を中心に回動する
くの字状セレクトアーム6の先端中央部ピン8を
メインギヤー9に形成されたカム36に摺動さ
せ、先端にストツパーB10を形成し、支軸B1
1を中心に回動する回動ベース12の中央部ピン
13をメインギヤー9のカム状溝14に嵌入し、
先端ピン15でピツクアツプ回動軸16を支軸に
する送りアーム17を回動せしめ、送りアーム1
7と連結するストツパーA18を回動せしめ、ス
トツパーA18のセレクター部19(LP用)、2
0(EP用)のいずれかに前記ストツパーB10
を当接せしめるレコードプレヤーのレコード盤サ
イズ切換装置である。
本考案は上記のような構造になつているので、
セレクタースイツチを入れると固定ヨーク1のコ
イルに電流が流れ、レコード盤サイズセレクター
3が回動し、補助モーター32が起動を始め、メ
インギヤー9が回転し、スイツチアーム33とメ
インギヤー9との係止がはずれ、スイツチアーム
33が支軸34を中心として回動してスイツチ3
5の押ボタンを押圧し、補助モーター32は所定
回転数で回転し、メインギヤー9を回転せしめ
る。セレクトアーム6の中央部ピン8がメインギ
ヤー9に形成せるカム36に摺動し、凹陥部に入
つた時先端ストツパーB10を左方に回動させ
る。その結果ストツパーB10は、ストツパーA
18が時計方向に回動した時、セレクター部20
(LP用)若しくは19(EP用)のいずれかに引
つ掛かるべき位置に保持される。メインギヤー9
が反時計方向に180゜回転する時、回動ベース12
の先端ピン15が送りアーム17、ストツパーA
18を時計方向に回動せしめてストツパーB10
との係止位置より移動せしめ、次の180゜回転する
時、先端ピン15が送りアーム17ストツパーA
18を反時計方向に回動せしめ、送りアーム17
に連結しているストツパーA18も反時計方向に
回動し、ストツパーA18のセレクター部19
(LP用)、20(EP用)のいずれかに前記ストツ
パーB10に当接せしめ、メインギヤー9が一周
するとメインギヤー9とスイツチアーム33が係
止され、スイツチアーム33が回動してスイツチ
35が切れて補助モーター32がストツプするも
のである。
本考案は以上に述べたごとく、レコード盤サイ
ズセレクターの機械的な切換を行なうのに従来例
が2個のプランジヤー23と2個のバネ24とを
必要としたのに対し、本考案においては1組の固
定ヨーク1とローター2とを用いるだけであるか
ら、固定ヨークへの制御回路は一回路になり、動
作時の音が非常に小さくなり、使用電気量も少く
てすみ、レコードプレヤー使用者に不快感を与え
ることなく、産業上有益な考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のレコード盤サイズセレクターの
裏面より見た構成図、第2図は本考案レコード盤
サイズセレクターの固定ヨークとローターの構成
図、第3図は本考案レコード盤サイズセレクター
の裏面より見た構成図、第4図及び第5図は夫々
従来例に於けるサイズセレクターとストツパーA
及びストツパーBとの相互関連動作を示す説明図
である。 1は固定ヨーク、2はローター、3はレコード
盤サイズセレクター、4,5は夫々円弧状外周
縁、6はセレクトアーム、7は支軸A、8は中央
部ピン、9はメインギヤー、10はストツパー
B、11は支軸B、12は回動ベース、13は中
間ピン、14はカム状溝、15は先端ピン、16
はピツクアツプ回動軸、17は送りアーム、18
はストツパーA、19,20はセレクター部、3
2は補助モーター、33はスイツチアーム、35
はスイツチ、36はカムである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 固定ヨーク1の勵磁電流の方向により左右に回
    動するローター2に固定せるレコード盤サイズセ
    レクター3の半径の異なる円弧上外周縁4,5の
    いずれかに支軸A7を中心に回動する略く字状の
    セレクトアーム6の後端6aを当接し、当該セレ
    クトアーム6の略中間に突設した中央部ピン8を
    メインギヤー9に形成したカム36に摺動させ、
    先端にストツパーB10を形成し、支軸B11を
    中心に回動する回動ベース12の中間ピン13を
    メインギヤー9のカム状溝14に嵌入して、回動
    ベース12の先端に上向に突設させた先端ピン1
    5でピツクアツプ回動軸16を支軸として回動す
    る送りアーム17を回動せしめるとともに送りア
    ーム17と連結するストツパーA18を回動せし
    め、ストツパーA18の外周部に形成された階段
    状のセレクター部19,20のいずれかにストツ
    パーB10を当接せしめてピツクアツプの作動位
    置を設定することを特徴とするレコードプレヤー
    のレコード盤サイズ切換装置。
JP3453179U 1979-03-16 1979-03-16 Expired JPS6316006Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3453179U JPS6316006Y2 (ja) 1979-03-16 1979-03-16

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3453179U JPS6316006Y2 (ja) 1979-03-16 1979-03-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55136078U JPS55136078U (ja) 1980-09-27
JPS6316006Y2 true JPS6316006Y2 (ja) 1988-05-09

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ID=28892077

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JP3453179U Expired JPS6316006Y2 (ja) 1979-03-16 1979-03-16

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JPS55136078U (ja) 1980-09-27

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