JPS6150656B2 - - Google Patents

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JPS6150656B2
JPS6150656B2 JP54013900A JP1390079A JPS6150656B2 JP S6150656 B2 JPS6150656 B2 JP S6150656B2 JP 54013900 A JP54013900 A JP 54013900A JP 1390079 A JP1390079 A JP 1390079A JP S6150656 B2 JPS6150656 B2 JP S6150656B2
Authority
JP
Japan
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trigger
piston
handle
pushing
trigger handle
Prior art date
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Application number
JP54013900A
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English (en)
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JPS55106564A (en
Inventor
Yoshuki Ichizawa
Takeshi Hatsutori
Minoru Takarada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yoshino Kogyosho Co Ltd filed Critical Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority to JP1390079A priority Critical patent/JPS55106564A/ja
Publication of JPS55106564A publication Critical patent/JPS55106564A/ja
Publication of JPS6150656B2 publication Critical patent/JPS6150656B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B11/00Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
    • B05B11/01Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
    • B05B11/10Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
    • B05B11/1001Piston pumps
    • B05B11/1009Piston pumps actuated by a lever
    • B05B11/1011Piston pumps actuated by a lever without substantial movement of the nozzle in the direction of the pressure stroke

Landscapes

  • Automatic Assembly (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はトリガースプレーのトリガー部を正確
かつ迅速に組立てる装置に関する。トリガーとは
容器中の液をトリガースプレー本体の取入部より
加圧室に吸入し、トリガーハンドルの作動により
加圧室内の液をノズルより噴霧させるためのもの
であり、トリガー部組立とはトリガースプレー本
体(ボデイ)の加圧室用シリンダ内にピストンを
嵌挿したのち、トリガーハンドルを取付けること
を意味している。
トリガースプレーは、加圧用ガス混入式のスプ
レーと異なり、噴霧させる液体に異物が混入した
り、稀釈したりすることがなく、引金式ハンドル
を操作しピストンを往復動させることによつて液
体を噴霧できるため、古くから使用されている。
スプレー装置を構成する部品は成形加工によつて
容易に製作することはできるが、一部治具を用い
て部分的な自動組立を行なうほか、ほとんど手作
業によつて組立てるため手数を要し、多量生産に
応ずることが困難であつた。
本発明は、トリガースプレー全体の組立工程中
で、ノズル部および取入部の組付を終了したトリ
ガースプレーボデイにピストンおよびトリガーハ
ンドルを自動的に組立てることにより、上述の欠
点の除去を意図したものである。
本発明の特長とするところは、ステツプ回転す
るメインテーブルにトリガースプレー本体たるボ
デイ(以下単にボデイという)を倒立状態で保持
させ、テーブルのステツプ回転毎に順次部品を組
付けて完結させることにある。またトリガーハン
ドルの組付に当つては、ボデイの所定位置に仮セ
ツトし、次のステーシヨンで押込んで本セツトす
ることにより部品の破損を起こすことなく確実に
組込むことにある。更にトリガーハンドルの組付
後は、当該ハンドルを数回空作動させて円滑な作
動を確認して不良品検出を正確に保証することに
あり、しかも良品、不良品の別に排出し、メイン
テーブルを最初のステーシヨンに循環させるた
め、高能率に組立作業を行なうことにある。その
外、本組立機の前段にトリガースプレー取入部の
組立機、後方に吸上げパイプ取付機等の専用組立
機を配置することにより全自動組立ラインを構成
させることができる等の利点がある。
次に図面について本発明装置の具体例を説明す
る。図示実施例は、メインテーブル上に12個の放
射状の受溝を設けて30゜づつのステツプ回転を与
え、テーブルのステツプ回転に従つて供給された
ボデイにピストンおよびトリガーハンドルを順次
組付けるようにした場合を示している。
〔全体の概略〕
第1図は装置全体の概略を示す平面図である。
図中10は組立装置の全体の中心に配置され、反
時計方向にステツプ回転するメインテーブルであ
つて、テーブルの円周上には符号〜で示す12
個のステーシヨンが設定されている。各ステーシ
ヨンには次の各部が配置されている。
第1ステーシヨン……ボデイ供給機構 第2ステーシヨン……空(アキ) 第3ステーシヨン……ボデイ有無検査装置 第4ステーシヨン……ピストン供給機構 第5ステーシヨン……ピストン位置決め装置 第6ステーシヨン……トリガーハンドル仮セツト
機構 第7ステーシヨン……トリガーハンドルセツト機
構 第8ステーシヨン……ハンドル空作動機構 第9ステーシヨン……不良品検出および排出機構 第10ステーシヨン……良品排出機構 第11ステーシヨン……排出検査装置 第12ステーシヨン……空(アキ) ボデイ供給機構11には、ボデイを倒立状態で
移送する供給コンベヤ23を有しており、ピスト
ン供給機構14にはパーツフイーダ25に連なる
ピストン供給シユート24を有しており、またト
リガーハンドル仮セツト機構16にはパーツフイ
ーダ27に連なるハンドル供給シユート26を有
している。更に不良検出品および排出機構19の
他方には不良品排出シユート28があり、良品排
出機構20の側方には良品排出シユート29が配
置されている。
メインテーブル10は第5図、第6図に示すよ
うに架台12の中心に設けた主軸30に取付けら
れ、テーブル表面における周辺寄りに全ステーシ
ヨン数と同数の受溝31が放射状に設けられてい
る。この受溝31は断面台形で、ボデイの長さよ
り短かく作られ、かつ回転中心側にはボデイのキ
ヤツプ両側を軽く押えてテーブルの回転中にボデ
イの脱落が起こらないように保持する押え片31
aを付設している。なお、テーブルのステツプ回
転機構は図示を省略している。
上記各部を説明する前に、組立部品および製品
について説明する。
〔組立部品および製品〕
本装置によつて組立てる部品は、第2図に示さ
れるようにボデイ160、ピストン190および
トリガーハンドル200の3種であり、第2図は
分解組立図、第3図は製品の断面を示している。
ボデイ160は先端にノズル部161を有し、
底部に容器170の首部に螺合するキヤツプ16
2を備えており、更に中央には斜め方向に開口す
る加圧用のシリンダ室163を形成している。な
おボデイ160の内部は第3図に断面を示す如
く、キヤツプ内部に介置したパツキン164、本
体中央に設けたインテーク165、高周波加熱に
よつてインテーク165とボデイ内側とを溶着す
るための金属リング166を有し、更にインテー
ク上部の弁室168内に配置した弁座167を有
している。インテーク下部のステム169には容
器170内の液を吸上げるためのパイプ171が
挿着されている。またシリンダ室163の上端か
ら通路172が形成され、その先端にノズルピー
ス173とスピンエレメント174とによるノズ
ル部161が嵌着されている。
前記シリンダ室163に挿合されるピストン1
90は、略円筒状をなすピストン本体191と、
ピストン本体内に挿合されるゴム製のエレメント
192と、エレメントの内部に1端を挿入支持さ
れた復元用のスプリング193とからなつてい
る。ピストン本体191の後端は、トリガーハン
ドル200の内側中央に形成した突起207に係
合する後端凹部194を形成させている。
またトリガーバンドル200は操作用テコ辺と
なるレバー部201と、レバーより直角に延びて
回動角制限用となる短辺202と、レバー部と短
辺とのコーナ部203の両側壁に設けた支点突起
204とよりなる。レバー部201の背部は直状
背部205とゆるく湾曲する弧状部206とが形
成され、弧状部の中央内側にピストンの後端凹部
194と係合する突起207を有し、更に直状背
部205の内側に補強辺208を有している。
前記ボデイ160のノズル部161、通路17
2およびシリンダ室163の両側には左右の側板
175,175が一体的に形成されている。この
側板のコーナ近くには前述したトリガーハンドル
200の支点突起204を嵌合する一対の小孔1
76が穿設されている。更にコーナ部から前記小
孔176を含む側板内壁に符号177で示す斜め
の凹溝が対向して形成されている。各凹溝177
は第2図、第12C図に示すように側板のコーナ
から小孔176に向う第1の凹溝面178、斜面
179および第2の凹溝面180を有している。
第1の凹溝面178,178間の距離aはトリガ
ーハンドルの支点突起204の頂面間距離dと略
等しいか、極めて僅かに小さくとり、第2の凹溝
面180,180間距離bはトリガーハンドルの
支点突起のボス209の面間距離eより大であ
り、また側板175の内壁間距離cはトリガーハ
ンドルの短辺202,202の外壁間距離fより
大である。したがつて第12A図のトリガーハン
ドル仮セツト機構16および第13図の本セツト
機構17について後述するように、トリガーハン
ドルをボデイに組付けるときには、支点突起20
4,204を第1の凹溝面178,178間に挾
着させる仮セツト段階を経たのち、最終的に押圧
して支点突起が斜面179を乗り越え、側板17
5の小孔176に嵌合させる段階を経るものであ
る。
なお上記ピストン190およびトリガーハンド
ル200は第3図のようにボデイ160に組付け
られる。トリガーハンドルをレリーズした状態で
は、ピストンの復元用スプリング193の弾力に
より第3図の時計方向の回動傾向が与えられる
が、ハンドルの短辺202がボデイ側板間におけ
るシリンダ室163の外壁182に当つてそれ以
上の回動が阻止されて停止する。またハンドルの
引寄せ操作のときには、ボデイ内部における通路
172の下壁183に、短辺202が当つてハン
ドルの回動角を制限される。
〔各部の構成・作用〕
第4図ないし第18図に基づいて各部の構成並
びに作用を説明する。
ボデイ供給機構 第1ステーシヨンに設置されたボデイ供給機
構11の詳細は第4図、第5図および第6図に拡
大示されている。
この機構11は、供給コンベヤ23に連なるテ
ーブル32と、テーブル32上のボデイをメイン
テーブル10の受溝31に押入れる押込み装置4
0とを含んでいる。前記テーブル32は、組立機
中心のメインテーブル10とを接近して配置さ
れ、かつメインテーブル10と同一平面内で同方
向に90゜づつのステツプ回転する(第1図)。テ
ーブル32の表面には放射状に4つの受溝33が
形成されて供給コンベヤ23から送られるボデイ
160を受入れ、支持する。このテーブル32の
軸34は架台12上の軸受部材35に支持されて
いる。第5図に示すようにメインテーブル10の
下面に取付けた歯車部材36は中間歯車37を介
してテーブル32の下面に設けた歯車38に連な
つている。前記中間歯車37は架台12に立設し
た軸39に支持されている。メインテーブル10
とテーブル32のステツプ数の比は例えば12:4
とすると、歯車部材36と歯車38との歯数比を
3:1とし、中間歯車37を介して同じ方向にス
テツプ回転させる。
テーブル32の第1ステツプに相当する位置に
は第4図および第6図に示すように、ボデイ16
0の供給コンベヤ23が接近配置されている。こ
こにおけるボデイ160は本組立機の前工程で、
ノズル部161、キヤツプ162、パツキン16
4、インテーク165および弁栓167を組付け
済みのものである。このボデイはノズル部161
を前方に向けて倒立させ、かつ多数縦列した状態
で供給コンベヤ23で移送され、コンベヤ端で最
先のボデイが第1ステツプに停止されたテーブル
32の受溝32の受溝33に送り込まれる。コン
ベヤ上ではボデイのキヤツプ162部分をガイド
するバー23aによつて脱落を防止されている。
テーブル32を90度回転させた第2のステツプの
位置には押込み装置40を配置し、これより90度
回転させた第3ステツプに押込みの確認装置50
を配置し、更に90度回転させた第4ステツプの位
置は空(アキ)である(第6図)。
押込み装置40は、第5図および第6図に示す
ように架台12上に立てたスタンド41、スタン
ド41の上端に設けた水平部材42、水平部材4
2の前端に設けた前板43、水平部材42の下部
において前板43とスタンド41との間に固着し
たエアシリンダCy1、エアシリンダCy1のピス
トンロツド44端に設けた押込部材45、押込部
材45の前面に設けた上下の押込片46,47、
押込部材45に設けたガイドバー48とからなつ
ている。
主軸30の回転を歯車部材36、中間歯車3
7、歯車38を介して軸34に伝え、テーブル3
2をステツプ回転させると、各ステツプごとにテ
ーブルの受溝33に新たなボデイ160が供給さ
れる。第1ステツプで受溝33に挿入支持された
最初のボデイは、テーブル32の90゜ステツプ回
転(第6図の矢印49の方向)に回動して第2ス
テツプに移動される。この移動の間には、テーブ
ル32の周辺に接近して固着された略1/4円弧の
ガイド片51によつて遠心方向への脱落が防止さ
れる。テーブル32のステツプ回転が停止する
と、シーケンス装置(図示省略)が作動して押込
み装置40のエアシリンダCy1がアプローチ工
程に移り、第5図の矢印52方向にロツドを伸長
させてボデイ160をメインテーブル10の受溝
31に押込む。押込み後エアシリンダCy1が戻
つてリターンエンドに至ると、テーブル32が次
のステツプ回転を行ない、第3ステツプに移る。
第3ステツプにはマイクロスイツチ式の確認装置
50が配置されている。第2ステツプの押込み装
置40が正確に作動してボデイをメインテーブル
10側に移したときは、前記確認装置50は
OFFとなつて押込み完了と検出されるが、押込
み装置40の不作動によつて受溝33にボデイが
残つている場合は確認装置50がONとなり、警
報またはランプ表示が作動するので点検し、正常
に復してから運転を再開させる。このようにして
テーブル32に一旦支持したボデイ160をステ
ツプ回転ごとに順次回転テーブル10の受溝31
に供給する。テーブル32の受溝33に挿入支持
された倒立状態のボデイはノズル部161をテー
ブル32の中心側に向けているが、その姿勢の
まゝメインテーブル10の受溝31に押込み挿入
されるため、第5図および第6図に示すようにボ
デイの後部が受溝31の壁に当り、ノズル部16
1がメインテーブル10の外側に向けられてい
る。
上述のように、この装置の第1ステーシヨンに
よつてコンベヤから送給される倒立状態のボデイ
を回転テーブル32によつて、サバキながら、ま
たボデイ後端を先にして送られてくるがボデイの
方向を転換させた状態で、1個づつ確実にメイン
テーブルに移すことができる。
ボデイ有無検査装置 第1ステーシヨンでメインテーブル10の受
溝31に供給されたボデイ160は、メインテー
ブルの矢印53の方向(第1図、第6図)のステ
ツプ回転により空きの第2ステーシヨンを経て
第3ステーシヨンに移動される。この位置で
は、前記第1ステーシヨンにおける確認装置5
0と同じ構成の確認装置13によつてボデイの有
無が確認される。ボデイ160が正しく受溝31
に収容されているときは、次のステーシヨンでピ
ストンが供給されるが、ボデイなしと検出された
ときは、図示を省略した制御装置のシフトレジス
タに記憶させ、当該ボデイへのピストンの供給を
停止し、最終的には第9ステーシヨンにおける排
出機構により不良品として排出される。
ピストン供給機構 受溝31にボデイ160を有りと検出されたの
ち、メインテーブル10のステツプ回転により第
4ステーシヨンに至ると、ピストン供給機構1
4によつてピストン190が供給される。
この機構14は第7図ないし第9図に示されて
おり、メインテーブル10の周辺に設けられたス
タンド54、パーツフイーダ25から導出された
供給シユート24、スタンド54の上部に形成さ
れた斜台54a、供給シユート端に配置されたス
ライド部材56、スライド部材56を滑動自在に
保持するガイド57、スライド部材56を移動さ
せるトラバース用のエアシリンダCy2、トラバ
ース端においてスライド部材56に保持されたピ
ストン190をボデイ側に挿入するための押入杆
55とを主要部分としている。
ピストン供給シユート24は第8図に示すよう
に、断面コ字形本体58の両側より高さを異にす
る側板59,60をビス61で取付け、更に一方
の側板59からピストンのゴム製エメント192
端面をガイドする当板62を設けると共に、他方
の側板60からピストンの復元用のスプリング1
93の端をガイドする当板63を有している。ピ
ストン190はピストン本体191が側板59,
60で囲まれた空間内に収容され、スプリング1
93を空間外部に突出させ、かつ当板62,63
でゴム製エレメント192およびスプリング19
3をガイドされた状態で、シユート内を滑走し、
斜台54a前端のスライド部材56に投入され
る。次いでトラバース用のエアシリンダCy2を
駆動しスライド部材をストロークS(第9図)だ
け押進して、ピストンを第4ステーシヨンで停止
している受溝中心にまで移動させる。この状態で
斜台54aに配置したエアシリンダCy3を駆動
し、押入杆55を前進させて第7図の鎖線で示す
ごくボデイ160のシリンダ室163にピストン
190に押入する。押入後両エアシリンダCy
2,Cy3を元に戻し、次の動作に備える。
なお、スライド部材56の前端には第7図、第
9図に示すように一方のガイド57からメインテ
ーブル10側に延出されたステツプ64が形成さ
れており、これにより押入杆55によつて押進さ
れるピストンが、正確にボデイのシリンダ部分に
押入されるようガイドされる。
ピストン位置決め装置 この装置15は、第5ステーシヨンの位置に
配置されており、その詳細は第10図および第1
1図に示されている。
前記ステーシヨンで供給されたピストン19
0は、ピストンの軸心に関し不定方向で供給さ
れ、そのまゝボデイのシリンダ室163内に挿入
される。ところでピストンは第2図および第3図
に示すように、その後端の凹部194にハンドル
の内側の突部207を係合接触させるため、次の
ステーシヨンたるハンドル組付時にピストンの後
端凹部194がボデイ長手方向と直交する方向に
セツトされていること、すなわちピストン位置決
めがなされていることが必要である。このため、
この装置15ではシリンダ室163に挿入された
ピストンを押進しながら軸方向の回転を与えてピ
ストン後端凹部が、最終的に一定の方向に向けて
停止されるようにする。
第10図は位置決め装置の1部を破断して示し
た側面図、第11図は平面図であつて、符号65
で示すピストン押進機構と、符号90で示すピス
トン回転機構とを含んでいる。これらの機構は、
第5ステーシヨンのメインテーブル停止位置の外
部に設けたスタンド66上に設置されている。
ピストン押進機構65は、スタンド66上面の
斜台66a上端に設けた取付板67、取付板67
に設けた押進用のエアシリンダCy4、エアシリ
ンダCy4のピストンロツド端に取付けた回転軸
継手68、回転軸継手68により前方に連ねた回
転軸69、回転軸を支承する架台70、回転軸6
9の先端内部に形成した空所に遊挿した回転子7
1とからなつている。
回転軸断手68はエアシリンダCy4のピスト
ン72端に係合させた本体73と、ボルト74を
用いて本体73と結合される環状体75とから構
成され、環状体75の内部にはメタルスリーブ7
6を介置し、端板77を用いて回転軸69の上端
を支承している。上記環状体75の両側には第1
1図のごとく1対の固定板78が設けられ、固定
板78より突出されたピン79が環状体75側部
のガイド溝80に係合されており、これによりエ
アシリンダCy4の作動により回転軸69が軸方向
に正しく進退するようにガイドしている。回転軸
69の先端に挿合された回転子71はスプリング
81によつて常時突出傾向が付勢され、かつ回転
子の略中央に削成した長穴82にピン83を挿設
して回転子の進退距離を規制されている。回転子
71は、下端近くのツバ状膨出部84、ツバ状膨
出部内に形成した中空部85、中空部の直径方向
に取付けたピン86を有しており、中空部85内
にピストン端部を挿入し、ピン86をピストンの
後端凹部194と係合させるようにしている。
ピストン回転機構90は、回転軸69を支承す
る架台70の上部に取付けた枠89と、枠89の
上端に設けた回転用のエアシリンダCy5と、エ
アシリンダCy5のピストンロツド先端に設けた
ラツク91、回転軸69の略中間に設けたピニオ
ン92とからなつている。ラツク91は第11図
に示すように左右のガイド板93に案内支持され
ており、エアシリンダCy5の1ストロークによ
つてラツクとかみ合うピニオン92を介して、例
えば回転軸69を0.57回転(約200度)させる。
ピニオン92はスライドキー93Aによつて回転
軸に取付けられたスリーブ94に嵌装され、ナツ
ト95で締付け固着されている。
第10図および第11図は、ピストン押進機構
65、ピストン回転機構90が作動しておらず、
したがつて回転軸69が斜上方に後退し、ラツク
91が上限に引上げられている状態を示してい
る。前ステーシヨンでピストン190を挿入さ
れたボデイ160が、このステーシヨンに移送
されるときは、第10図に示すごとくピストン後
端部分に回転子71が接触することなく停止す
る。
この状態でエアシリンダCy4およびCy5を同
時に作動し、回転軸69を押進しながら、ラツク
ピニオン機構によつて回転を与えると、回転子7
1の中空部85にピストン後端部分が挿合され、
回転子のピン86によりピストン後端凹部194
が係合されて同方向に回転させる。ラツクピニオ
ン機構によつて一定の回転を与えられたピストン
は後端凹部が垂直面と一致した方向に向けた位置
で停止して位置決めされる。ピストンはシリンダ
室の内壁とゴム製エレメント192との接触によ
り摩擦が大となつており回転力によつて強制的に
回転されるので、停止されたのちは、徒らに回転
することなくその位置決め状態が保持される。位
置決めしたのちエアシリンダCy4およびCy5を
リターンすることにより元の状態に戻り、次にボ
デイのピストン位置決めに備える。このような回
転子によりピストンを押進しながら一定角度内の
回転を与えるので、後端凹部を垂直面内に正しく
停止させることができる。
なお、前記斜台66a上端には投光器96aと
受光器96bによるボデイ有無検査装置96が取
付けられており、このステーシヨンに進出した受
溝31内に正しくボデイが保持されているかどう
かを検出する。ボデイ有りのときは、前述の如き
作用によつてピストン位置決めが行なわれる。ボ
デイ無しの場合には、ボデイ有無検査装置96が
ONとなり、エアシリンダCy4およびCy5の動
作を停止して、次のステツプ回転に送る。ただ
し、ボデイ無しのときは、制御装置のシフトレジ
スタにより、当該受溝31に対する次以下の各部
の動作を不作動とするよう信号を発するものであ
る。
トリガーハンドル仮セツト機構 この機構16は第6ステーシヨンに設置さ
れ、その詳細は第12A図に示してある。この機
構16は、前ステーシヨンで位置決めされたピス
トンの後端凹部194にトリガーハンドルの内側
の突起207を係合させると同時に、トリガーハ
ンドルの支点突起204をボデイ側板の第1の凹
溝面178,178間に挾着して仮セツトするも
のであり、このステーシヨンにおけるボデイ1
60を1時的に固定する押え機構100と、トリ
ガーハンドルを押進するハンドル押進機構107
とを含んでいる。
上記押え機構100はメインテーブル10の外
部に配置したスタンド101、スタンド101の
上部に立設したボデイ押え用のエアシリンダCy
6、エアシリンダCy6のピストンロツドに連設
した押え杆102、押え杆102の中央に取付け
た横材103、横材103の一端に立設したガイ
ドバー104、横材103の他端より下方に垂設
固定したピストン押え部材105、スタンド先端
に設けたガイドバー104のガイド用スリーブ1
06とからなつている。ピストン押え部材105
は横材103、ガイドバー104、スリーブ10
6によつて押え杆102の軸心に対し回動するこ
となく、垂直の昇降動が保証されている。ピスト
ン押え部材105の先端105aはピストン本体
部分の左右を軽く押えるように正面からみて湾曲
した形状をなしている。
またハンドル押進機構107は、スタンド10
1の下部に設けたヘツド101a、ベツド101
aと水平になるよう取付板108に固着したハン
ドル押進用のエアシリンダCy7、エアシリンダ
Cy7のピストンロツドに連設されたラム10
9、ベツド上面に設けたラムガイド110、ベツ
ド先端に設けたブロツク111、パーツフイーダ
27から導かれ、下端を前記ブロツク111に対
し約40度の傾斜角で接触させたハンドル供給シユ
ート26とからなつている。前記ブロツクは第1
2A図に示すごとくラム109の下面と同一平面
に形成した第1の平坦面112、ハンドルのコー
ナ部203を嵌入させて1時間待機させるための
凹所113、第1の平坦面112より僅かに低く
して押進途時のハンドルの短辺202をガイドす
る第2の平坦面114と、第1の平坦面112と
同一平面にして平坦面114の側壁に対向して形
成した段部115とを有している。この段部11
5は次のステーシヨンにおけるハンドル挿入時に
移動するハンドルの支点突起204をガイドする
ものである。
上記機構16において、パーツフイーダ27か
ら送られるトリガーハンドルは、第12A図中符
号200Aで示すようにコーナ部203を下に向
けて傾斜するハンドル供給シユート26内を滑走
し供給される。シユート端ではブロツク111の
凹所113にコーナ部203が嵌入し、符号20
0Bに示すごとく傾倒した状態で停止し待機され
る。一方、前ステーシヨンによつてピストン位置
決めを終了したボデイ160がメインテーブルの
ステツプ回転により押え機構100の直下に移動
され停止するので、直ちにエアシリンダCy6を
作動し、押え杆102を下降させて倒立状態のボ
デイのキヤツプ上面を押え、同時に押え部材の先
端105aによりピストン本体部分を押える。次
にエアシリンダCy7を作動しラム109を前進
させ、ブロツク111の凹所113に係倒保持さ
れたハンドル200Bを背後から押進する。押進
により第12A図のようにハンドル200Cが起
立し、そのまゝの姿勢で凹所113より脱出し、
第2の平坦面114と段部115とに案内されて
移動する。その結果、ハンドルの支点突起204
をボデイの第1の凹溝面178,178間に押込
み、同時に内側の突起207をピストンの後端凹
部194に係合させ、符号200Dのように仮セ
ツトする。第12B図は仮セツト時の分解組立作
用図であり、第12C図は支点突起204とボデ
イ側の凹溝177との関係を拡大した断面図であ
る。
このようにトリガーハンドルがボデイに仮セツ
トされているときには、支点突起の頂面が、ボデ
イ側板の凹溝における第1の溝面178に挾着さ
れて、斜面179を乗り越えることがない。また
トリガーハンドルは、シユート端において傾斜状
態で待機され、ラムの作動により起立状態にした
のち、段部115によつて支点突起204をガイ
ドしながら押進させるため凹溝内の仮セツト位置
に向つて正しく移動し、正確に仮セツト工程を終
了することができる。仮セツト終了後、エアシリ
ンダCy7を戻してラム109を後退させ、次い
でエアシリンダCy6を戻して第12A図の実線
の状態に復帰させる。なお、前記押え杆102は
倒立状態のボデイキヤツプ162の上面に接する
程度で、それ以上の過度の力を加えない。
トリガーハンドルセツト機構 この機構17は第7ステーシヨンに設置さ
れ、第13図に示すようにボデイキヤツプ側押え
用のエアシリンダCy8、ボデイのノズル側押え
用のエアシリンダCy9および押入用エアシリン
ダCy10を有している。
メインテーブル10の外方に設けたスタンド1
16は、多段的に作られており、上段116aの
先端にエアシリンダCy8が立設され、そのピス
トンロツドにボデイキヤツプ側を押付ける押え杆
117を垂設している。スタンドの下段116c
にはエアシリンダCy9の取付板118と、エア
シリンダCy9のピストンロツドに連設したボデ
イノズル部押圧用のロツド119をガイドするブ
ロツク120とを設けている。中段116bは前
傾しており、その上部に押入用エアシリンダCy
10の取付板121と、エアシリンダCy10の
ピストンロツドに連なる押入杆122をガイドす
るブロツク123を設けている。
押入杆122の先端は不等辺3角形状の凹所1
24を形成し、先端上下に丸味のあるコーナ部1
25,126を形成させている。
前記ステーシヨンによつてボデイ160にト
リガーハンドル200を仮セツトしたのち、ステ
ツプ回転させて第13図の位置に移動させ、押え
杆117の直下に倒立状態のボデイキヤツプがあ
るように停止させる。
この状態でエアシリンダCy8,Cy9を同時に
作動し押え杆117およびロツド119によりボ
デイ160のキヤツプ側およびノズル側を接触さ
せ、固定する。次いでエアシリンダCy10を作
動し、押入杆122を傾斜方向に前進させて第1
3図の実線200Eで示すトリガーハンドルを点
線200Fで示す状態まで押入する。この押入に
よりトリガーハンドルの支点突起204がボデイ
側凹溝177の斜面179をのりこえて小孔17
6に嵌入される。次にエアシリンダCy10をリ
ターンさせると、ピストン190の復元用のスプ
リング193の弾力によりトリガーハンドルは支
点突起204を中心として弧状部206が僅かに
時計方向に回動して第13図の点線200Gのご
とく本セツトされる。
上記押入杆122の進出時には、先端のコーナ
部125,126がハンドルの直状背部205と
弧状部206とに当つて弧状部先端を支点突起2
04より先行回動させて内側の突起207をピス
トンの後端の凹部194に係合させる。押入杆1
22の引続く押入によりピストン190をシリン
ダ室163に一旦深く嵌挿し、この状態でハンド
ルの支点突起204をボデイ側板の小孔176に
嵌合させる。このようにして確実にハンドルをセ
ツトしたのちエアシリンダCy8およびCy9をリ
ターンさせ、元の状態に復帰させて次の新たなボ
デイへのハンドル本セツトに備えるものである。
ハンドル空作動機構 この機構18は第14図に示されており、第8
ステーシヨンに設置されている。メインテーブ
ル10の外方におけるスタンド127は上下2段
となつており、上段127aにはボデイキヤツプ
側を押えるためのエアシリンダCy11を有し、
下段127bには空作動用のエアシリンダCy1
2を有している。エアシリンダCy11のピスト
ンロツド下端にネジ部129を形成して押え金具
128を螺着している。下段127bにはエアシ
リンダCy12の取付板130と、エアシリンダ
Cy12のピストンロツドに連ねた作動杆131
をガイドするブロツク134とを設ける。作動杆
131の先端はヨーク132を有し、その中間に
ローラまたはスリーブ状のピース133を設けて
いる。
トリガーハンドル200を本セツトしたのちの
ボデイ160がエアシリンダCy11の直下に進
出停止したとき、このシリンダを作動して倒立状
態のボデイキヤツプ側を押え金具128で押え
る。押え金具128はキヤツプ上面に接触する程
度で、それ以上の過度の圧力を加えないことは前
ステーシヨンの押え作用と同様である。このよう
にしたのちエアシリンダCy12を作動して作動
杆131を数回往復動させる。作動杆131のア
プローチによりピース133でトリガーハンドル
を第14図の鎖線のごとく回動させ、作動杆のリ
ターン時にピストンの復元用のスプリング193
によつてトリガーハンドルを起立状態に戻し、こ
れを数回繰返してトリガーハンドルが正常に作動
するか否かを確かめる。ピストンまたはトリガー
ハンドルの組付状態が不完全なとき、または復元
用スプリングが脱落しているとき等は、作動杆の
アプローチによつてハンドルが傾いたまゝ、元の
起立状態に復元しない。その場合には次のステー
シヨンによつて組立不良品として検出される。
不良品検出および排出機構 この機構19は第9ステーシヨンに設けら
れ、その詳細は第15図および第16図に示され
ている。
メインテーブル10の外方に設けられたスタン
ド135にブラケツト136を設けて不良品排出
用のエアシリンダCy13を設ける。エアシリン
ダCy13のピストンロツド137に逆L字形に
屈曲する突出し杆138を取付け、突出し杆13
8の途中に水平のガイドバー139を設けると共
に、突出し杆の下側に倒立したボデイのキヤツプ
162部分に突当てるピース140を固着形成す
る。ガイドバー139の先端はラケツト136に
設けたスリーブ141に挿入され、前記ピース1
40がピストンロツド137と平行に往復するよ
うにガイドしている。前記スタンド135の内部
には不良品を排出するための傾斜する不良品排出
シユート28が取付けられている。またスタンド
の側部は別のブラケツト142を設けて投光器1
44と受光器145とによる不良品検出装置14
3を設ける。この検出装置143の投光器と受光
器は、ボデイならびにハンドルの通過路との干渉
を避けるように対向して配置されており、かつ投
光線が正規に組付けられたトリガーハンドルの弧
状部206の先端部と斜めに交差するように傾斜
して取付けられている。したがつて前ステーシヨ
ンの空作動によつて正規の起立した状態でトリガ
ーハンドル200が組付けられているときには、
ハンドルの弧状部先端部分で遮光され、受光器1
45に入射せず、不良品検出装置143によつて
検出され、その状態で当該ボデイは次のステーシ
ヨンに送られる。
しかし空作動によつてハンドルが傾倒された
まゝのものは受光され、不良品検出装置143が
ONとなり、不良品として検出されるので、直ち
にエアシリンダCy13を作動し、突出し杆13
8を引寄せ、ピース140の左行によつて受溝3
1に収容されたボデイを突出し、不良品排出シユ
ート28に送つて排出するものである。
良品排出機構 この良品排出機構20は第10ステーシヨンに
設けられている。第17図に示すようにスタンド
146の上部の取付板147に良品排出用のエア
シリンダCy14があり、ピストンロツド148
には突出し杆149を有し、その途中にはスリー
ブ150に案内されるガイドバー151を取付
け、更に突出し杆149の下端に突出し用のピー
ス152を設けている。前ステーシヨンで良と確
認されたものは、このステーシヨンに至ると、エ
アシリンダCy14が作動し、突出し杆の作用に
より回転テーブル10の受溝31にある良品を前
方に引寄せ、良品排出シユート29に投入して排
出する。
排出検査装置 この装置21は第11ステーシヨンに設けられ
ている。第18図に示すようにメインテーブル1
0の外方のスタンド153にマイクロスイツチ式
の排出確認装置21が設けられ、前ステーシヨン
で確実に良品が排出されたか否かを検出する。何
らの原因で良品の排出ができず、受溝31に残つ
ている場合は、装置21がONとなり、警報表示
と共に全ステーシヨンの作動を停止し、点検後運
転を開始する。このようにして良品排出を確認
し、空(アキ)の第12ステーシヨンを経て1サイ
クルを終了するものである。
図示実施例では、全12ステーシヨンとし、第
2、第12ステーシヨンを空しとしたが、不良品検
出・排出機構19を2部分に分割して1つの空き
ステーシヨン式にしてもよく、また空きを全廃し
て10ステーシヨン式に変更してもよい。また検出
装置は、マイクロスイツチ式、光電式に限らず、
接触式または排接触式にパーツの有無を検出でき
るものであれば如何なる型式のものでも差支えな
い。
上述のように本発明によれば、ステツプ回転す
るテーブル上に倒立状態のトリガースプレーボデ
イを供給し、ステツプ回転の停止位置にてピスト
ン供給、トリガーハンドル仮セツト、トリガーハ
ンドル本セツト等を行なつてトリガー部を組付け
るようにしたので、トリガースプレーの自動組立
を容易に行なうことができる。また組立完了品の
トリガーハンドルの姿勢によつて不良品を検出
し、排除することにより、不良品が製品中に混入
しないようにしたので組立作業の管理が極めて簡
単である。またボデイのシリンダ室に挿入したピ
ストンの後端凹部を位置決めしたのち、トリガー
ハンドルをセツトするようにしたので、両部品が
正確に組付けられ、ハンドル組付時には仮セツト
ののちに本セツトを経る2段階セツト式としてい
るため、部品に過度の押圧が加わらず、組付時の
損傷を防いで、連続的にトリガー部の組立作業を
行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
組立装置の概略を示す平面図、第2図はトリガー
スプレーの分解組立図、第3図はトリガースプレ
ーの断面図、第4図はボデイ供給機構の正面図、
第5図は第4図の−線における断面図、第6
図は第4図の平面図、第7図はピストン供給機構
の正面図、第8図は第7図の−線における断
面図、第9図は第7図の平面図、第10図はピス
トン位置決め装置の側面図、第11図は第10図
の平面図、第12A図はトリガーハンドル仮セツ
ト機構の正面図、第12B図は仮セツト時の各部
品の姿勢を示す斜視図、第12C図はボデイ側板
の凹溝とハンドルの支点突起部分との関係を示す
断面図、第13図はトリガーハンドルセツト機構
の側面図、第14図は空作動機構の側面図、第1
5図は不良品検出および排出機構の側面図、第1
6図は第15図の平面図、第17図は良品排出機
構の側面図、第18図は排出検査装置の側面図で
ある。 〜……ステーシヨン、Cy1〜Cy14……
エアシリンダ、10……メインテーブル、11…
…ボデイ供給機構、12……架台、13……ボデ
イ有無検査装置、14……ピストン供給機構、1
5……ピストン位置決め装置、16……トリガー
ハンドル仮セツト機構、17……トリガーハンド
ルセツト機構、18……ハンドル空作動機構、1
9……不良品検出および排出機構、20……良品
排出機構、21……排出検査装置、23……ボデ
イ供給コンベヤ、24……ピストン供給シユー
ト、25,27……パーツフイーダ、26……ト
リガーハンドル供給シユート、28……不良品排
出シユート、29……良品排出シユート、31…
…メインテーブルの受溝、32……回転テーブ
ル、33……回転テーブルの受溝、36……歯車
部材、37……中間歯車、38……歯車、40…
…押込み装置、45……押込部材、50……押込
み確認装置、56……スライド部材、57……ガ
イド、65……ピストン押進機構、68……回転
軸継手、69……回転軸、70……架台、71…
…回転子、73……回転軸継手本体、85……中
空部、86……ピン、90……ピストン回転機
構、91……ラツク、92……ピニオン、93…
…スライドキー、96……ボデイ有無検査装置、
100……押え機構、102……押え杆、103
……機材、105……ピストン押え部材、107
……ハンドル押進機構、109……ラム、110
……ラムガイド、111……ブロツク、112…
…第1の平坦面、113……凹所、114……第
2の平坦面、115……段部、119……押え
杆、122……押入杆、128……押え金具、1
38……突出し杆、143……不良品検査装置、
160……ボデイ、161……ノズル部、162
……キヤツプ、163……シリンダ室、176…
…小孔、177……凹溝、190……ピストン、
194……後端凹部、200……トリガーハンド
ル、201……レバー部、204……支点突起、
207……内側突起。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ステツプ回転するメインテーブルの周方に、
    トリガースプレーの組立部品たるトリガーボデ
    イ、ピストンおよびトリガーハンドルをそれぞれ
    整列させて各別に移送供給する移送手段と、組立
    品を排出するシユートとを配置し;前記回転テー
    ブルの表面にトリガーボデイを倒立状態で支持す
    べく1サイクルのステツプ数と少なくとも同数の
    放射状の受溝を設け;前記テーブルにおける最初
    のステーシヨンから最終のステーシヨンに向う回
    転方向に沿う各ステーシヨンの停止位置に、次の
    aからhの各部を順次配置したことを特徴とする
    トリガースプレーのトリガー部組立装置。 a 倒立状態のカリガーボデイを移送供給するコ
    ンベヤと、コンベヤの未端に配置されその表面
    に前記ボデイを1個づつ収容保持する放射状の
    受溝を有し、かつ前記メインテーブルと同期的
    にステツプ回転する回転テーブルと、前記回転
    テーブルの受溝にあるボデイを、該ボデイのノ
    ズル部を外側にしてメインテーブルの受溝に1
    個づつ供給する押込み装置とを有するトリガー
    ボデイ供給機構。 b パーツフイーダからピストンを移送供給する
    供給シヤートと、供給シユートの下端開口部分
    に配置されてピストンを1個づつ組付位置に移
    動させるスライド部材と、トリガーボデイのシ
    リンダ室に組付位置のピストンを嵌入させるピ
    ストン押込機構とを有するピストン供給機構。 c トリガーボデイのシリンダ室に嵌装したピス
    トンの後端凹部に係合してピストンを1時的に
    押入する押進機構と、ピストンを所定角度内に
    回転させて後端凹部を略垂直面内に向けて停止
    させるピストン回転機構とを有するピストン位
    置決め装置。 d 倒立状態のトリガーボデイのキヤツプ上面側
    よりボデイ並びに位置決めされたピストンを1
    時的に保持する押え機構と、パーツフイーダか
    らトリガーハンドルの支点突起側を下向きにし
    て移送供給するハンドル供給シユートと、ハン
    ドル供給シユートの下端に配置されてトリガー
    ハンドルの支点突起をボデイ先端の凹溝部分に
    挟着させると共に、トリガーハンドルの内側突
    起を前記位置合せされたピストンの後端凹部に
    衝き当てるハンドル押進機構とからるトリガー
    ハンドル仮セツト機構。 e 倒立状態のトリガーボデイのキヤツプ上面側
    およびノズル部側より同時に進出してボデイを
    1時的に保持する押え杆と、前記仮セツト機構
    によつて取付けられたトリガーハンドルを斜後
    方より押圧してトリガーハンドルの両側の支点
    突起をボデイ先端のハンドル回動支点用の小孔
    に嵌合させるための押入杆とを有するトリガー
    ハンドルセツト機構。 f 倒立状態のトリガーボデイのキヤツプ上面側
    よりボデイを1時的に保持する押え金具と、ボ
    デイの前方より進退してトリガーハンドルを数
    回空作動させる作動杆とを有するトリガー空作
    動装置。 g 空作動によつてトリガーハンドルが傾倒され
    たまゝで正規の姿勢に起立していないときに検
    出信号を発する不良品検出装置と、不良品検出
    装置の近くより導出した不良品排出シユート
    と、不良品検出信号によつてメインテーブルの
    受溝上方の長手方向に沿つて進退する突出し杆
    とからなる不良品検出および排出機構。 h 空作動によつてトリガーハンドルが正規の姿
    勢に起立した良品をメインテーブルの受溝上方
    の長手方向に沿つて進退する突出し杆と、突出
    し杆のストローク端に開口させた良品排出シユ
    ートとを有する良品排出機構。 2 トリガーボデイ供給機構における回転テーブ
    ルは、メインテーブルの第1ステーシヨンに当る
    位置に接近して配置され、かつメインテーブルの
    下部に設けた歯車と回転テーブルの下部に設けた
    歯車との間に設けた中間歯車を介してメインテー
    ブルに対し同方向で一定比率のステツプ回転がな
    されている特許請求の範囲第1項記載のトリガー
    スプレーのトリガー部組立装置。 3 トリガーボデイ供給機構における回転テーブ
    ルの表面には互いに直角をなす4つの受溝が形成
    され、90度づつのステツプ回転をなし、第1ステ
    ツプの停止位置に倒立状態のトリガーボデイを移
    送供給するコンベヤが連設され、第2ステツプの
    停止位置はメインテーブルの第1ステーシヨンの
    停止位置と一直線になり、その線上に進退する押
    込み装置を有し、第3ステツプの停止位置には押
    込みミスを検出する確認装置を配置し、第4ステ
    ツプの停止位置の受溝は空きとして次の第1ステ
    ツプにおける新たなトリガーボデイの収容に備え
    ている特許請求の範囲第1項記載のトリガースプ
    レーのトリガー部組立装置。 4 トリガーボデイ供給機構における押込み装置
    は、スタンドに支持された押込み用のエアシリン
    ダと、エアシリンダのピストンロツド先端に設け
    た押込部材とからなり、押込部材はその下部にお
    いて倒立状態のボデイのキヤツプ付近に接触する
    上下の押込片を有している特許請求の範囲第1項
    記載のトリガースプレーのトリガー部組立装置。 5 トリガーハンドル位置決め装置における押進
    機構は、メインテーブル受溝に支持されたピスト
    ンの傾斜する軸心方向と一致する方向に取付けた
    押進用エアシリンダと、エアシリンダのピストン
    ロツド先端に設けた回転軸継手と、回転軸継手よ
    り延出された回転軸と、回転軸の先端に弾力的に
    嵌挿された回転子とよりなり、回転子の先端には
    ピストン後端を挿合しうる中空部を形成し、かつ
    中空部内の直径方向にはピストン後端凹部と係合
    するピンを設けている特許請求の範囲第1項記載
    のトリガースプレーのトリガー部組立装置。 6 トリガーハンドル位置決め装置におけるピス
    トン回転機構は、ピストン押進機構の軸線と直角
    に樹立した架台と、架台上部に設けたピストン回
    転用エアシリンダと、エアシリンダのピストンロ
    ツドに連設したラツクと、ピストン押進機構の回
    転軸にスベリキーを介して取付けられ前記ラツク
    とかみ合うピニオンとからなる特許請求の範囲第
    1項または第5項記載のトリガースプレー部組立
    装置。 7 トリガーハンドル仮セツト機構における押進
    機構は、押進用エアシリンダに連設したラムと、
    ラムガイドの前方におけるトリガーハンドル供給
    シユートの開口部に設けられたブロツクとからな
    り、前記ブロツクの上面にはラムの下面と同一平
    面の第1の平坦面と、支点突起を下側にして供給
    シユート内を滑走したトリガーハンドルの上端コ
    ーナ部分を嵌入させる凹所と、凹所より僅かに低
    くしてトリガーハンドルの回動角制限用の短片を
    ガイドする第2の平坦面と、トリガーハンドルの
    支点突起を第1の平坦面と同一平面上において押
    進すべくガイドするため前記第2の平坦面の側壁
    に形成された1対の段部とを有している特許請求
    の範囲第1項記載のトリガーハンドルのトリガー
    部組立装置。
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JPS55106564A JPS55106564A (en) 1980-08-15
JPS6150656B2 true JPS6150656B2 (ja) 1986-11-05

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ID=11846035

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JP1390079A Granted JPS55106564A (en) 1979-02-09 1979-02-09 Device for assembling trigger for trigger sprayer

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JP (1) JPS55106564A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01310857A (ja) * 1988-06-08 1989-12-14 Noritake Co Ltd 高圧洗浄液を使用した湿式切断方法、及びこの方法の実施に使用される噴射ノズル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01310857A (ja) * 1988-06-08 1989-12-14 Noritake Co Ltd 高圧洗浄液を使用した湿式切断方法、及びこの方法の実施に使用される噴射ノズル

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