JPS6349349Y2 - - Google Patents

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JPS6349349Y2
JPS6349349Y2 JP1984025438U JP2543884U JPS6349349Y2 JP S6349349 Y2 JPS6349349 Y2 JP S6349349Y2 JP 1984025438 U JP1984025438 U JP 1984025438U JP 2543884 U JP2543884 U JP 2543884U JP S6349349 Y2 JPS6349349 Y2 JP S6349349Y2
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

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  • Cleaning In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、管内面を清浄にする管内面洗浄装置
に関する。
〔従来技術〕
原子炉に装荷されている燃料集合体には燃料棒
が組み込まれている。
上記燃料棒は、ジルカロイ製被覆管に複数個の
燃料ペレツトと、この燃料ペレツトの移動損傷を
防止するためのスプリングとを嵌挿し、次いで、
被覆管の両端面に端栓を嵌め込み、これら端栓と
被覆管との合せ目を溶接したものである。前記ジ
ルカロイ製被覆管は、製作された後、酸洗浄等に
より十分に洗浄されるが、梱包及び輸送時に被覆
管の内面にゴミやホコリ等が付着する恐れがある
ため、燃料棒を製造する前に上記の汚れを取り除
く必要がある。
上記の汚れは、従来次のようにしてこれを除去
していた。
(1) 容器に入つて輸送されてきた被覆管(以下、
チユーブという)を作業員が作業台に50本位ず
つ取り出し横に並べる。
(2) 次にチユーブの一端に、直径約10m/m、長
さ約15m/mの円筒形のフエルトプラグを作業
員が手でそれぞれ個々に挿入する。
(3) 作業員が、アセトンの入つたポリエチレン製
洗浄瓶中のアセトンを、上記全部の挿入フエル
トプラグの端面に吹き付ける。
(4) N2ガスボンベに接続されたN2ガン(先端に
チユーブの内径とほぼ同径のノズルを取付けた
引き金付きのもの)の先端をフエルトプラグの
端面に押しつけて引き金を引き、フエルトプラ
グにN2ガスの圧力を作用させてこれを勢いよ
く移動させ、チユーブの他端より飛び出させ
る。
(5) 飛び出したフエルトプラグを作業台の端に設
置された受け箱内にそのまま飛び込ませて回収
する。
(6) 上記の操作を、作業台の上に並べられた全部
のチユーブに行つた後、再び前記(2)の操作を行
い、次にアセトンを使用せずに(3)〜(5)の操作を
なして、チユーブ内を空拭きする。
(7) 全部のチユーブについて、チユーブ内にフエ
ルトプラグが残つていないか、目視により確認
する。
(8) 洗浄の終つたチユーブを所定の容器に戻す。
〔従来技術の問題点〕
前記のように作業員による手作業でチユーブを
1本ずつ洗浄する作業形態をとつているため、時
間がかかり非能率的である上、洗浄効果にバラツ
キが出る恐れがある。
〔考案の目的〕
チユーブの洗浄作業を自動化することにより、
チユーブ洗浄の確実性、均一性を計ると共に、作
業能率の向上を計る。
〔考案の構成〕
本考案の管洗浄装置は、チユーブを収納するチ
ユーブ供給装置と、チユーブ積載具にチユーブを
積載してチユーブを搬送するチユーブコンベア
と、前記チユーブ供給装置に収納されたチユーブ
を前記チユーブ積載具上に積載するチユーブ分離
供給装置を具備し、かつ前記チユーブ積載具の各
停止位置に、前記チユーブ積載具上のチユーブの
一端部にフエルトプラグを押し込むフエルトプラ
グ装填装置と、チユーブの一端部に装填した前記
フエルトプラグに洗浄液を供給する洗浄液供給装
置と、チユーブの一端部に装填した前記フエルト
プラグをチユーブの他端部に向けて移動させてチ
ユーブ内から排出するフエルトプラグ移動装置
と、チユーブ内のフエルトプラグの有無を検出す
るフエルトプラグ有無検査装置とが配設され、ま
た前記チユーブコンベアの末端にチユーブ受入装
置が設けられた構成となつている。
〔考案の実施例〕
第1図と第2図は本考案の管洗浄装置の全体を
示す側面図と平面図であり、その概要を説明する
と、チユーブ供給装置3とチユーブ受入装置61
の間に、チユーブコンベア6が設けられ、このチ
ユーブコンベア6の横に、チユーブ分離供給装置
56、第1フエルトプラグ装填装置57、洗浄液
供給装置58、第1フエルトプラグ移動装置5
9、第2フエルトプラグ装填装置62、第2フエ
ルトプラグ移動装置63、フエルトプラグ有無検
査装置60が上記の順に配設されている。
以下、上記各装置の構造を詳細に説明する。チ
ユーブ供給装置3は、チユーブ供給装置架台4の
上にのせられた箱体の内部に、上部から下部の出
口3aにかけて複数(図では4枚)のチユーブ積
載棚52を交互に異方向にジグザグに配設して成
り、最上段の積載棚52の上にチユーブ1をのせ
ると、出口のチユーブストツパ64の部分まで転
がりおりるようになつている。またチユーブコン
ベア6は、チユーブコンベア架台5の軸受13に
軸支されたヘツドシヤフト11の3個のヘツドス
プロケツト9と、他の軸受14に軸支されたテー
ルシヤフト12の3個のテールスプロケツト10
とに、3条のチエーン7が相互に平行に巻き掛け
られ、各チエーン7の同一位置に等間隔でチユー
ブ積載具8が取り付けられると共に、上記ヘツド
シヤフト11に、駆動用スプロケツト15、駆動
用チエーン17、駆動用スプロケツト16を介し
て電動機18が連結されており、電動機18の作
動によつて上記チユーブ積載具8の離間間隔(距
離)宛、間欠駆動されるように構成されている。
次に、チユーブ分離供給装置56は、チユーブ
供給装置3の出口3aからチユーブ1を1本宛取
出して上記チユーブコンベア6のチユーブ積載具
8の上にのせるもので、軸受22に軸支されたシ
ヤフト21を中心にゆるやかに上下にシーソー回
動するチユーブ分離供給板20と、この分離供給
板20から転がり出たチユーブ1を受けてこれを
チユーブ積載具8の上にのせる乗り移り板25を
主体とする。チユーブ分離供給板20は、その前
端部(第1図、第2図、第3図において左端部)
をチユーブ供給装置3の箱体の下に突出させてシ
ヤフト21に複数(図のものは4個)取り付けら
れ、シヤフト21にカツプリング23を介して連
結された電動機24の作動により、まず、第3図
においてシヤフト21を中心に時計方向に回動せ
しめられて分離爪20aを一番下のチユーブ1と
二番目のチユーブの間に第4図のように割り込ま
せて、一番下のチユーブ1のみをストツパ64よ
りも上にあげて出口3aより図で右方に転り出さ
せ、そのチユーブ1を後端部の受け爪20bで一
旦受けた後、そのまま時計方向の回動を継続せし
められて受け爪20bに係止せしめられているチ
ユーブ1を乗り移り板25の上にのせて図で右方
に転らせた後、逆方向(反時計方向)に同一角度
回動せしめられて元の状態に戻り二番目のチユー
ブをストツパ64の部分に下降させるようになつ
ている。なお、分離爪20aの外面20cはシヤ
フト21を中心とする円弧状に形成され、チユー
ブ分離供給板20の上記回動が2番目のチユーブ
によつて阻害されるのを可及的に防止するととも
に、分離爪20aが上方に移動している間中2番
目のチユーブの下降を抑える構成となつている。
乗り移り板25はチユーブ分離供給板20側を上
に、他側を下にして傾斜状態で架台5に固定され
ている。
第1フエルトプラグ装填装置57は、チユーブ
積載具8の上にのせられて移送せしめられてきた
チユーブ1に、フエルトプラグ(洗浄部材)2を
装填するものであつて、内部にフエルトプラグ2
を収納したフエルトプラグカートリツジ34と、
このカートリツジ34が嵌め付けられる案内管5
4と、カートリツジ34から案内管54に送り込
まれたフエルトプラグ2を挿入棒33でチユーブ
1内に押し込むフエルトプラグ挿入シリンダ32
とを主体とし、これに、チユーブ1をチユーブ位
置決め具29,31で押して案内管54の中心に
チユーブ1の中心を一致させる位置決めシリンダ
28,30と、チユーブストツパ27でチユーブ
1の一端部を押圧してチユーブ1の他端部を案内
管54の端部に押し当てチユーブの軸方向の移動
を止めるストツパーシリンダ26とが付設されて
いる。
次に、洗浄液供給装置58は、前工程でチユー
ブ1に装填されたフエルトプラグ2にアセトン等
の洗浄液を供給するもので、洗浄液のヘツドタン
クである洗浄液タンク38と、このタンク38の
底部に取付けてあるパイプの先端に装着されたノ
ズル37と、このノズル37の先端の穴を開閉す
る洗浄液弁36と、この弁36を作動させる弁開
閉シリンダ35とから成る。
また、洗浄液供給装置58の後に配設された第
1フエルトプラグ移動装置59は、チユーブ1内
に装填されて洗浄液を供給されたフエルトプラグ
2をチユーブの長さ方向に移動させてチユーブを
洗浄するもので、N2ガス吹出し自動弁65を介
してガスボンベ(図示せず)に接続されたガス吹
付ノズル45と、このガス吹付ノズル45をチユ
ーブの軸方向に移動させる駆動シリンダ44と、
上記ノズル45の反対側に配設されたフエルトプ
ラグ受箱39とを主体とし、これに、チユーブ1
をチユーブ位置決め保持具41,43で挟んでノ
ズル45の中心にチユーブ1の中心を合致させる
位置決め保持シリンダ40,42が付設されてい
る。
なお、第2フエルトプラグ装填装置62と第2
フエルトプラグ移動装置63は、チユーブコンベ
ア6の反対側に設けられているというだけで、前
述の第1フエルトプラグ装填装置57、及び第1
フエルトプラグ移動装置59とその構成及び機能
が全く同一であるので、同一の参照符号を付して
その説明は省略する。
また、フエルトプラグ有無検査装置60は、フ
エルトプラグ2がチユーブ1内に残存していない
かどうかを検査するためのもので、チユーブ1の
一端側に投光器47を、また他端側に受光器48
を配設して成り、投光器47から発せられた光を
受光器48で受光してフエルトプラグ2の有無を
知ることができるようになつている。なお、投光
器と受光器をチユーブ1の一側に設けるととも
に、チユーブ1の他側に反射ミラーを配して投光
器の光を受光器に反射させるようにすることもで
きる。
最後は、チユーブ受入装置61である。これは
内面を洗浄されてチユーブコンベア6から送り出
されるチユーブを受ける乗り移り板49と、交差
リンク66により支えられ上下用シリンダ67で
上下せしめられるリフター50と、上記乗り移り
板49側を上に、係止縁68が設けられた他側を
下にして傾斜せしめられ、上下に間隔をおいて上
記リフター50の上に配設された複数のチユーブ
積載棚53とを具備している。なお、チユーブ供
給装置3とチユーブ受入装置61のチユーブ収容
容量は通常同一に設定される。
しかして、上記各装置56〜63は、チユーブ
積載具8の設置間隔と同一ピツチ、若しくは設置
間隔の整数倍のピツチで配設され、各装置56〜
63の位置でチユーブ1の搬送が一時停止するよ
うになつている。また各装置の部分にはチユーブ
の有無を検出するリミツトスイツチ等の検出手段
69〜75が設けられている。19はチユーブコ
ンベア6のチエーンレール、46はチユーブ1の
通過を数えるカウンタであり、定められた数を数
えるとシリンダ67に指令を出して積載棚53を
一段上昇させるようになつている。51は積載棚
53に設けられたストツパである。
なお、前記各装置の案内管54や弁開閉シリン
ダ35等は架台5に取り付けられている。第2フ
エルトプラグ装填装置62と第2フエルトプラグ
移動装置63は第1フエルトプラグ装填装置57
と第1フエルトプラグ移動装置59と同一側に設
けることもできる。
〔考案の作用〕
梱包されて輸送されてきたチユーブ1を、チユ
ーブ供給装置3に入れる。最初に入れられたチユ
ーブはチユーブ積載棚52上を転がり下りて最下
段に設けられたチユーブストツパ64に当つて停
止し、後のチユーブは順次一列に並ぶ。この状態
で電動機24を作動させると、チユーブ分離供給
板20がゆつくりシーソー運動して前に述べたよ
うにチユーブを1本宛、出口3aから外部に取り
出し、乗り移り板25を介してチユーブコンベア
6の積載具8の上にのせる。
チユーブが積載具8上に正しくのつたことが検
出手段69によつて検出されると、電動機18が
作動し、チユーブコンベア6は第1図と第2図で
1ピツチ右方に移動し、チユーブ1を次の第1フ
エルトプラグ装填装置57の位置につけて停止す
る。このようにして移送されたチユーブを次の検
出手段70が検出すると、チユーブストツパーシ
リンダ26が作動してストツパ27が前進し、チ
ユーブ1を案内管54の先端に接近させる。これ
が済むと位置決めシリンダ28,30が同時に作
動し、位置決め具29,31でチユーブ1と案内
管54を両側より挟んでチユーブ1を正しく位置
に固定する。次いでフエルトプラグ挿入シリンダ
32が作動し、挿入棒33でフエルトプラグ2を
チユーブ1の入口部に挿入して直ちに元の状態に
戻る。これと共にシリンダ26,28,30も旧
状に復帰し、また次のフエルトプラグが挿入位置
につかしめられる。なお、フエルトプラグ2の挿
入が行なわれている間に、前工程では次のチユー
ブが積載具8にのせられる。
なお、上記の連係作動は、図示されていない周
知の連係手段、或いは制御装置による制御によつ
てなされるが、以後の作動についても同様であ
る。
チユーブの積載具8への積載と、フエルトプラ
グのチユーブへの挿入が終ると、再び電動機18
が作動してチユーブコンベア6が1ピツチ移動し
て停止する。前工程でフエルトプラグ2を挿入さ
れたチユーブは上記の移動によつて洗浄液供給装
置58の位置につかしめられる。これが検出手段
71によつて検出されると第5図に示すように弁
開閉シリンダ35が作動し、洗浄液供給ノズル3
7の先端に密着していた洗浄液弁36を同図2点
鎖線のように回動させる。これにより、ノズル3
7から洗浄液が流出し、チユーブ内のフエルトプ
ラグ2に含浸せしめられる。なお、図のものはノ
ズル37がチユーブよりも一段高い位置に配設さ
れ、洗浄液がノズル37から弧を描いて流出して
フエルトプラグ2に含浸せしめられるようになつ
ているが、洗浄液弁36の構造やノズル37の位
置等は上記に限られるものではない。
ノズル37を開放させた弁開閉シリンダ35は
一定時間後にタイマにより作動せしめられ、洗浄
液弁36を元に戻させてノズル37を閉じさせ
る。
このようにして洗浄液がフエルトプラグに含浸
せしめられ、また前工程、つまりチユーブの積載
具8への積載及びフエルトプラグのチユーブへの
装填が終了すると、電動機18が作動してチユー
ブコンベア6を1ピツチ動かして停止する。洗浄
液をフエルトプラグに含浸せしめられたチユーブ
が、上記チユーブコンベア6の作動で第1フエル
トプラグ移動装置59の位置にきて検出手段72
によつて検出されると、チユーブ位置決め保持シ
リンダ40,42が同時に作動し、チユーブ位置
決め保持具41,43でチユーブをはさんでガス
吹付ノズル45の前に正しく固定する。
これが済むと駆動シリンダ44が作動してノズ
ル45を前進させチユーブに密着させる。ノズル
45がチユーブに密着させられると、ガス吹出し
自動弁65が一定時間開いてN2ガスをノズル4
5から噴出させる。これによりフエルトプラグは
チユーブ内を高速度で移動し、チユーブの内面を
全面に亙つて隈無く洗浄した後、受箱39に飛び
込む。自動弁65が閉じられると、駆動シリンダ
44がノズル45を元の状態に後退させ、またシ
リンダ40,42も旧状に復帰する。
上記の作動によつて内面を湿式洗浄されたチユ
ーブは、これまでに述べたと同様な経過をたどつ
て次の第2フエルトプラグ装填装置62の位置に
送られ、その部分で、第1フエルトプラグ装填装
置57の場合と全く同様にしてフエルトプラグの
装填を受け、さらに第2フエルトプラグ移動装置
63に送られてやはり第1フエルトプラグ移動装
置59の時と同じ操作でフエルトプラグを吹き飛
ばされて内面を払拭される。なおこの場合はフエ
ルトプラグに洗浄液が含浸されないので、いわゆ
る空拭き(乾式洗浄)となる。
第2フエルトプラグ移動装置63の部分で最終
的に内面をフエルトプラグで払拭されたチユーブ
は、チユーブコンベア6の1ピツチ作動でフエル
トプラグ有無検査装置60に移され、この部分で
フエルトプラグが内部に残留していないことを確
認されて積載具8の上からコンベア6の端部にお
いて乗り移り板49の上に落される。なお、検出
手段73,74,75は前記検出手段69〜72
と同様に作用することは説明するまでもない。
上記において、チユーブ内にフエルトプラグが
残留していることが投光器47と受光器48によ
つて検出された場合は、すべての作動が停止され
るか、或いは警報や表示がなされて作業が継続さ
れる。
乗り移り板49上に落下されたチユーブは、乗
り移り板49を転がつてチユーブ積載棚53の上
に収まるが、この時カウンタ46がチユーブの数
を数え、一定の数に達すると上下用シリンダ67
を作動させて積載棚53を一段上昇或いは下降
(図のものは上昇)させる。積載棚53が昇降移
動中に乗り移り板49上に送り出されたチユーブ
はストツパ51により止められ、次の積載棚53
が所定の位置につくのをまつてその上に移る。
上記実施例では、洗浄は湿式洗浄と乾式洗浄の
二段に行れるが、一段或いは三段以上にしてもよ
い。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案の管洗浄装置は、
チユーブ供給装置とチユーブ受入装置の間に設け
られたチユーブコンベアの横に、フエルトプラグ
装填装置、洗浄液供給装置、フエルトプラグ移動
装置、フエルトプラグ有無検査装置が配設され、
洗浄に必要なすべての作業を流れ作業で自動的に
行う構成となつているので、人手を要さずに、ま
たチユーブの外周面を汚さずに、チユーブ内面の
洗浄および乾燥を、その全面に亙つて迅速かつ確
実になしうる長所がある。また、フエルトプラグ
を高圧気体によつて管中を移動させるようにして
いるから、特に複雑な機械的構成を必要とせずに
フエルトプラグを移動せしめ、さらにフエルトプ
ラグの洗浄移動速度が必然的に一定となるため、
バラツキのない均一な洗浄効果が得られるという
利点もある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は側面図、第2図は要部の平面図、第3図はチユ
ーブ分離供給装置の断面図、第4図は同、外観
図、第5図は洗浄液供給装置の外観図、第6図は
チユーブコンベアとチユーブ受入装置側の乗り移
り板との関係を示す側面図である。 1……チユーブ、3……チユーブ供給装置、6
……チユーブコンベア、8……チユーブ積載具、
56……チユーブ分離供給装置、57……第1フ
エルトプラグ装填装置、58……洗浄液供給装
置、59……第1フエルトプラグ移動装置、60
……フエルトプラグ有無検査装置、61……チユ
ーブ受入装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. チユーブを収納するチユーブ供給装置と、チユ
    ーブ積載具にチユーブを積載してチユーブを搬送
    するチユーブコンベアと、前記チユーブ供給装置
    に収納されたチユーブを前記チユーブ積載具上に
    積載するチユーブ分離供給装置を具備し、かつ前
    記チユーブ積載具の各停止位置に、前記チユーブ
    積載具上のチユーブの一端部にフエルトプラグを
    押し込むフエルトプラグ装填装置と、チユーブの
    一端部に装填した前記フエルトプラグに洗浄液を
    供給する洗浄液供給装置と、チユーブの前記一端
    部側から高圧気体を吹き込んで前記フエルトプラ
    グをチユーブの他端部に向けて移動させてチユー
    ブ内から排出するフエルトプラグ移動装置と、チ
    ユーブ内のフエルトプラグの有無を検出するフエ
    ルトプラグ有無検査装置とが配設され、また前記
    チユーブコンベアの末端にチユーブ受入装置が設
    けられたことを特徴とする管洗浄装置。
JP1984025438U 1984-02-24 1984-02-24 管洗浄装置 Granted JPS60140686U (ja)

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US7448105B2 (en) * 2004-07-20 2008-11-11 The Boeing Company Pneumatic cleaning methods and systems

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