JPS6150653B2 - - Google Patents

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JPS6150653B2
JPS6150653B2 JP54156421A JP15642179A JPS6150653B2 JP S6150653 B2 JPS6150653 B2 JP S6150653B2 JP 54156421 A JP54156421 A JP 54156421A JP 15642179 A JP15642179 A JP 15642179A JP S6150653 B2 JPS6150653 B2 JP S6150653B2
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JP
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grain
rotor
housing part
housing
screen
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JPS5599349A (en
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Sareete Garusesu Fueriipe
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Publication of JPS6150653B2 publication Critical patent/JPS6150653B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02BPREPARING GRAIN FOR MILLING; REFINING GRANULAR FRUIT TO COMMERCIAL PRODUCTS BY WORKING THE SURFACE
    • B02B3/00Hulling; Husking; Decorticating; Polishing; Removing the awns; Degerming

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は精穀機に関し、とくに、一工程で、脱
穀されていない穀粒の大部分を脱穀すると共に米
穀を精白する能力を有する精米機に関する。
〔従来の技術〕
とくに、米穀を脱穀、精米する場合において周
知の事実として、一般に、精米装置は穀粒をでき
る限り破壊しないように設計されており、とく
に、穀粒を脱穀、精白する装置部分においてこの
ような配慮がなされている。
また、精穀機が脱穀されていない穀粒を取扱え
ないものであることから、脱穀装置が精米機に対
して完全に脱穀された穀粒を送らねばならず、一
般に、脱穀工程が、タンデム形脱穀装置および/
または脱穀されていない穀粒を除去する装置を伴
う脱穀装置によつて行われる機つかの段階を必要
とすることは周知の事実である。
穀物とくに米穀を精白するための周知の装置の
大部分は、一般には、円筒状回転子と多角形状の
くぼみのあるスクリーンを備えている。つまり現
在に至るまで、このようなくぼみを設けた多角形
状スクリーンは装置の性能を向上させると考えら
れており、また、多角形状スクリーンの隅に穀粒
の集積が形成されることによつて、穀粒の種々の
層の間で回転が生じて、穀粒同士を摩擦させ、穀
粒の精白を効果的に行うものであると考えられて
いる。しかしながら、くぼみのあるスクリーンの
形状を多角形とくに六角形状とする理由はないこ
とを今回見出した。つまり、大部分の従来の精米
機において用いられているスクリーンは、従来考
えられていたようには作用しないものであつて、
むしろ六角形状スクリーンの偶に穀粒を蓄積さ
せ、この穀粒はなんら処理されないままにそこに
留まるものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述したような先行技術による精米機における
大部分の欠点は、本発明を同一出願人であるフエ
リーペ・サレーテ氏に付与された米国特許第
3960068号に開示された精米機により適切に解消
された。この装置は、使用効率が良好で経済性も
非常に良いが、なお以下に述べるような諸欠点を
有している。前記装置は、事実上全ての精米装置
に現われる問題を解決していない。すなわち、前
記装置は受け入れた未脱穀の穀粒の脱穀を全く行
えないので、米が脱穀装置で適切に脱穀されてい
ない場合には、追加の脱穀操作および/または脱
穀されていない穀粒を除去する操作が、脱穀工程
において必要になる。一方、前記装置は垂直位置
にのみ配置可能であり、その汎用性を損つてい
る。つまり、精米機を水平構成にすることを要す
る精米装置が数多くあるからである。また、前記
装置は、穀粒装入口あるいは穀粒排出口の方向を
任意に置くことができないので、穀粒を装入、排
出する際に常に同一位置でしかこれを行えない。
さらに、前記装置は、個々の回転する穀粒の向き
を定める手段を欠いているので、しばしば、前記
回転子あるいはくぼみのあるスクリーンが横軸方
向に穀粒をとられ、穀粒をひどく破壊しかつ場合
によつては破壊の比率が比較的高くなり、不経済
となる。
〔問題点を解決するための手段〕
先行技術の精米機の前述した諸欠点は、本発明
装置によつて克服可能であり、これは、箱状基
台、共軸上に配置された第1、第2、第3および
第4のハウジング部を有するハウジングを有する
ものであり、前記第1のハウジング部は前記箱状
基台上に固定的に取付けられており、前記第1お
よび第2のハウジング部は環状通路を形成する内
側同心円筒部材を有している。本発明装置は、さ
らに、前記第1、第2および第3のハウジング部
を貫通して延びかつ箱状基台内部へ開口する同心
中空回転子、前記回転子を回転自在に支持するた
めの前記第1のハウジング部のベアリング装置、
前記回転子を回転させるための前記箱状基台内に
ある駆動装置、空気を前記中空回転子内部に送み
込み通過させて前記環状通路を介して装置外部へ
排出するための空気駆動装置、前記第2のハウジ
ング部の壁を貫通して設けられている穀粒装入
口、前記第2のハウジング部内部において前記回
転子に係合しておりかつ穀粒を穀粒装入口から第
3のハウジング部へ押し込むことのできるスクリ
ユーコンベア、傾斜した細長い溝と内側に向かう
くぼみを表面全体に有し、第3のハウジング部内
に収容されており、前記回転子の周りに同心状に
配置されてその間に穀粒処理室を形成する、円筒
状のくぼみのあるスクリーン、空気を前記処理室
内部へかつ穀粒の集積の中を通過させかつ前記ス
クリーンの溝の外側へ流すための前記回転子の半
径方向の多数の孔、ならびに、前記第4のハウジ
ング部に設けた穀粒排出口を備えている。そし
て、本発明装置は、前記スクリユーコンベアが少
なくとも前方表面上には研摩層を裏張りしたらせ
ん状リブを備えていることと、前記回転子が、長
手方向のかつ直径方向において対向し接線方向に
取付けられており調節可能であり斜めに縦溝があ
り取り外し可能でかつ前記スクリーンに対向しか
つ間隔を置いている2つのナイフを有しているこ
とと、前記ナイフの回転時に前記処理室内に穀粒
の集積をぎつしり詰めるために、前記スクリユー
コンベアによる穀粒の流れとは反対方向への穀粒
の流れを生じさせるようにナイフの縦溝が傾斜し
ていることと、前記スクリーンが、直径方向にお
いて対向し、対角線状に縦溝を有し、取り外し可
能であり、かつ長手方向に沿つて取り付けられて
前記回転子上に設けたナイフと協同する2つのナ
イフを備えることを特徴とするものである。
〔実施例〕
以下、添付図面を参照して本発明を実施例に基
いて説明する。
まず、主に、第1図および第2図を参照する。
図において、本発明の好適実施例にしたがつて構
成された精米機が示されている。これは、広義に
は、箱状基台5の頂面に設けた下部ハウジング部
すなわち第1のハウジング部1により形成された
穀粒処理ハウジングと、前記ハウジング部1の頂
面上に設けられておりかつ処理すべき穀粒用の装
入口6を有し、後に詳述する手段により前記ハウ
ジング部1に関して回転変位可能な第2のハウジ
ング部2と、前記第2のハウジング部2の頂面上
に設けられており例えば透明な合成樹脂材料など
でつくられた透明な壁を有し、かつ装置の主な処
理要素の全てを含んでおり装置の適切な制御が可
能であるように穀粒の処理を連続的に監視するこ
とを可能とする第3のハウジング部3と、前記透
明ハウジング部3の上端部に設けられておりこの
ハウジング部3に関して回転変位可能であり、か
つ処理された穀粒の排出口24が設けられている
頂部ハウジング部すなわち第4のハウジング部4
を備えている。前記第2および第4のハウジング
部2,4が他のハウジング部に関し回転可能であ
ることから、穀粒の入口6および排出口24は、
装置のまわりの所望の位置に移動可能であり、装
置への充てんと装置からの排出において汎用性が
増大しかつ便利である。
また、前記箱状基台5の頂面上にはモータ装置
34が設けられており、前記基台5は、前記モー
タ34と装置との間にある駆動要素に対するハウ
ジングとしての役割をはたす。適当な金網で覆わ
れた窓19を設けることにより、前記箱状基台5
内へまた装置内を通過するように空気が送り込ま
れることができる。そして、粉およびぬかを含む
空気を、後述する適当なダンパ17により制御可
能な排出ダクトを介して排出可能である。
第2図には装入口6あるいは排出口24が占め
る種々の位置が点線で明示されている。前記穀粒
用装入口および排出口は、装置の周囲の所望位置
に配置可能であり、そのために穀粒を装置内へ充
てんするための供給手段を所望位置に配置可能で
あり、そして、処理された穀粒の排出口も同様に
前記穀粒をさらに処理したり貯蔵するために所望
位置に配置することができる。
さらに詳細には、本発明の好適実施例にしたが
つて構成された精米機は、添付図面第3図ないし
第9図に明示されているとおり、箱状基台5を備
えており、この基台5の頂面上には第1のハウジ
ング部すなわち下方円筒状ハウジング部1がボル
トなどで固定されている。前記下方ハウジング部
は、後述の目的のために第4図に参照符号65で
示したもののような多数のブラケツトでこの内部
に同心状に固定して設けた内側円筒状部材73を
有している。円筒状ハウジング部1の頂面上には
半径方向内側に向かうフランジ77が設けられて
おり、可動の第2の円筒状ハウジング部2を受け
ている。前記第2のハウジング部2は、半径方向
外方に向いかつ前記ハウジング部1のフランジ7
7に当接する下方フランジ71を有しており、第
5図においてより詳細に示す取付け手段により回
転変位が可能となつている。回転方向において前
記ハウジング部1に関し前記第2のハウジング部
2を変位可能とするためにハウジング部1の上に
設けたハウジング部2の取付け手段は、ハウジン
グ部1のフランジ77の下方表面に係合する平板
状リング28と、ハウジング部2の下方縁部に配
置されている前述の外方に向かうフランジ71を
有している。前記平板状リング28およびフラン
ジ71は、多数のボルト27で係合されている。
このボルト27は、装置が作動中の場合には通常
締付けられており、一方、これをゆるめてハウジ
ング部2をハウジング部1に関し任意の方向に任
意の位置にまで回転させることができる。ハウジ
ング部2は、その壁を横切つて斜めに設けられた
穀粒装入口6を有しており、また、内側円筒状部
材74は、ハウジング部2の内部に同心状に固定
的に設けられ、かつ後述の目的で第4図に示した
ブラツケツト66のような多数のブラケツトによ
りハウジング部1の円筒状部材73上に共軸上に
設けられている。
リング28、フランジ71、および多数のボル
ト27により形成された回転可能な取付け手段に
より、装置の空間的あるいは他の要件にしたがつ
て構内に便利に配置される供給装置からの穀粒を
受け入れることができるように、穀粒装入口6を
装置周囲全体にわたつて所望位置に配置すること
が可能となる。
変位可能な円筒状ハウジング部2の頂部上に
は、第4図に示す囲繞バンド80のようななんら
かの適当な手段により円筒状ハウジング部2に係
合している第3の円筒状ハウジング部3が設けら
れている。
ハウジング部3内に同心状に配置された後に詳
述するくぼみのあるスクリーン10は、第8図に
より詳しく示されており、かつ適当な孔51を有
する多数の張出し部50を備えた上方および下方
リング31を有するスクリーンホルダーにより、
ハウジング部2の内側円筒状部材74の上部に同
軸的に適切に設けられている。両方のリング31
は、2つの垂直支柱32により互いに結合されて
おり、また、多数の平板状リング53が前記支柱
32の間に配置されてくぼみのあるスクリーン1
0の形状が変らないように保持している。スクリ
ーンホルダの下方張出し部50は、第4図に詳細
に示したとおりボルト78により、内側円筒状部
材74の頂部外面上に設けた合わせ張出し部79
上に固定して設けられている。一方、スクリーン
ホルダの上方リング31上に固定された上方張出
し部50は、第6図に詳述する円錐状部材29を
この上に取付けるために用いられる。この取付け
は、円錐部材29の外側フランジ75と、このフ
ランジ75をスクリーンホルダの多数の上方張出
し部50に対して係合する多数のボルト30とで
行われる。
円筒状ハウジング部1,2および3の全長にわ
たつて、内側中空回転子部材20は、内側円筒状
部材73および74、ならびにくぼみのあるスク
リーン10と同心的、かつその内部に後述の目的
で設けられている。前記回転子20は、2つの適
当なベアリング38および39により回転可能に
設けられており、一方、ベアリング38は円筒状
部材73の下方部分の内壁上に固定されており、
かつベアリング39が円筒状部材73の上方部分
の内壁上に固定され、回転子20を内側円筒状部
材73および74およびくぼみのあるスクリーン
10に関して確実に位置ぎめしている。
第5図に詳細に示されており回転子20の外側
にあるねじ切り部62により取付けられているス
クリユーコンベア7は、後述の目的でらせん状リ
ブを備えており、このリブは、第5図に詳細が示
されているとおり、その上側壁部は研摩用耐摩耗
ライニング8により全体にわたつて裏張りされて
いる。
スクリユーコンベア7の頂部の上にかつこれと
一列に並んで、回転子20の上方突出部11(以
下、回転子11と称する)が設けられており、こ
こで、第7図により詳細に示すとおり、多数の垂
直線上に並んだ孔21が後述の目的で設けられて
いる。この有孔回転子11は、くぼみを有するス
クリーン10の内側にそれとの間に空間9を形成
して同心的に配置されており、この空間は本発明
の装置の精白室としての役割をはたすものであ
り、以下において処理室9と称する。
円筒状ハウジング部3の頂面上に、第4のハウ
ジング部すなわち上方円筒状ハウジング部4が設
けられており、これは、処理された穀粒に対する
前述の排出口24を備えると共に、第4図におい
て参照符号81で示したようなブラケツトによつ
てハウジング部4の内部に固定的かつ同心的に設
けられた内側円筒状部材22を有している。この
内側円筒状部材22は、ヒンジ63上に設けられ
た可動のふた23で覆われている斜めの上方開端
部を有している。前記ヒンジ63は、ハウジング
部4の外方に延びており、かつふた23を円筒状
部材22の傾斜した開端部へ固定的に係合させる
ための変位可能な分銅25を外端付近に有する棒
材26の中間トグル部に接続している。前記棒材
26の内端は、ハウジング部4の上方カバーの上
に固定されたヒンジ64上に揺動可能に支持され
ており、前記ふた23を円筒状部材22の傾斜し
た開端部に対して開位置から閉位置へ移動可能と
している。
ハウジング部4は、第6図に詳述されており、
その下方縁部は前記円錐状部材29のフランジ7
5の上に載置されているが、内側円筒部材22が
すべりばめで周囲にはめられている円錐部材29
の円筒状上方部分76を備えていることにより、
円筒状ハウジング部3に関して回転変位が可能で
ある。このようなタイプの取付け手段により、単
に内側円筒状部材22を円錐部材29の円筒部7
6に対して滑動させて回転させることで、頂部円
筒状ハウジング部4全体を円周の任意の位置へ移
動可能にしている。一方、第6図に示すとおり、
ハウジング部4はフランジ75の頂面上に支持さ
れている。このようにして、第2図において点線
に示すとおり、所望位置に穀粒排出口24を回転
可能にしている。
第8図に示すとおり、くぼみのあるスクリーン
10は、第9図に示した多数の斜めの溝67と、
多数のくぼみ68を表面全体に備えている。後述
するとおり、前記くぼみは、スクリーン10の内
側に突出しており、処理室9に到達した穀粒を把
えて摩擦するための歯を提供している。
前記スクリーン10は、第8図により詳しく示
すとおり、2つの部分から成るのが望ましく、そ
の垂直縁部は、支柱32の内側に一致するように
配置される。取り外し可能な斜めに縦溝の付いた
一対のナイフ13は、そのピラミツド状部分がく
ぼみのあるスクリーン10の2つの部分の縁部に
一致するように配置されている。そして、斜めに
縦溝のあるナイフ13のそれぞれは、多数のボル
ト33により支柱32に沿つて設けられた内側に
朝顔形に広がつた合わせ溝に対して締付けられて
いる。これによつて、くぼみのあるスクリーン1
0の2つの部分の縁部は、第8図に示すとおり、
支柱32の上に取り外し可能に固定される。前記
斜めに溝の付いたナイフ13は、後述の目的のた
めに、くぼみのあるスクリーン10の内側円筒面
と共面を形成するのこぎり歯状表面を提供してい
る。
くぼみのあるスクリーン10の内側に同心的に
配置された内側回転子11は、第7図に詳細を示
したとおり多数の垂直線状に並んだ孔21を備え
ており、また、縦溝のあるナイフ13に類似の取
り外し可能な、斜めに溝の付いた2つのナイフ1
2が、第3図に詳細を示すとおり、そののこぎり
歯状面が回転子11の円周の接線方向に向くよう
に、回転子11上に設けられた相補三角形状のノ
ツチ部へはめこむやり方で回転子11の外表面上
に取りつけられている。スクリーン10および縦
溝の付いたナイフ13と縦溝のあるナイフ12と
の間隔は、縦溝のあるナイフ12の内表面とハウ
ジング11の三角形状ノツチとの間に差込まれた
多数の取り外し可能なシム14により調節可能で
あり、このナイフ12とナイフ13との間の調節
可能な間隔が後で詳細説明するように穀粒処理を
調節するのに用いられる。
回転子20の下方開端部の周囲にはプーリー3
7が固定的に設けられている。このプーリーは、
ベルト36により箱状基台5の上に取付けられて
いるモータ34のシヤフト61に嵌合されたプー
リー35に結合されている。モータ34のシヤフ
ト61上のプーリー35は、前記箱状基台5内の
ベルトおよびプーリーを冷却するための空気を供
給する複数のフアン翼部40を備えている。プー
リー37の上部かつ回転子20の上に固定的に設
けられているフアンは、うず巻き形ハウジング7
2内に配置された多数の羽根を有している。前記
ハウジング72は、粉末およびぬかを含む空気の
排出ダクト16へ接続されている。前記ダクト
は、これに吸引用高真空を与えるための不図示の
空気コンベアに接続されており、また、第3図お
よび第4図に示すとおり箱状基台5の外側にダン
パー17を備えており、排出が調節される。前記
ダンパー17は、斜交部56により外側制御部材
55に接続されている内側部分すなわちダンパー
部54(第3図)を備えている。前記斜交部56
は、パツキング部材57および58の間に揺動可
能に取付けられており、開位置と閉位置との間で
移動可能である。また、前記外側制御部材55
は、ダクト16に係合する屈曲部材60内に設け
た溝の中で移動可能なネジ59を有しており、タ
ンパー17を所望位置に固定して粉およびぬかを
含有した空気の排出口16を開きあるいは閉じ
る。
本発明の好適実施例として、上述の装置の動作
を米穀処理について説明する。また精米機のほと
んどにおいて脱穀装置によつては比較的大きな割
合の未脱穀米が残ることを考慮している。このよ
うに脱穀が充分に行われないので従来技術では、
第2の脱穀機あるいは未脱穀の穀粒を除去する装
置を必要とする。つまり、従来の精米機は前述の
とおり、穀粒の脱穀が不可能であつて、精白作業
を有効に行うには完全に脱穀された状態の米穀を
受入れなければならない。一部未脱穀の穀粒を含
む米穀は、装入口6を介して装置のハウジング部
2の内側円筒部材74内部へ充てんされる。一
方、回転子20は、モータ34、プーリー35、
ベルト36およびプーリー37からなる駆動装置
で回転される。
スクリユーコンベア7は、充てんされた米穀を
装置の上部へ押上げ、未脱穀米穀は、第5図に示
す研摩ライニング8により活発に摩擦される。こ
の研摩工程により穀粒の脱穀が効率的に行われ、
処理室9に到達した穀粒の大部分が最適品質の米
を得るための充分な精白作業のために完全に脱穀
される。回転子11とくぼみのあるスクリーン1
0との間の処理室9の中へ上方に押上げられる米
穀は、前記処理室9内部にぎつしり詰められる。
その理由は第7図において矢印で示した方向に回
転子11が回転することにより、斜めに溝がある
ナイフ12が、スクリユーコンベア7の押し上げ
動作に反して、穀粒を押下げる方向に移動し、こ
れにより、装置上方に向かう米は、ハウジング部
3の処理室9内に強く詰め込まれるからである。
回転子11の斜めに溝を付けたナイフ12の回転
により生ずるコンパクト化動作と共に、スクリー
ン10のくぼみ68は、互いに詰込まれて集積を
形成する穀粒をプレスし、穀粒同士およびくぼみ
のあるスクリーン10に対して活発に摩擦させ
る。この動作は、穀粒の集積が部分的に回転子1
1に付着したまま回転することで行われる。
これに対して、縦溝のついたナイフ12が接線
方向に配置されているので、穀粒のぎつしり詰ま
つた集積にくさびを打つような動作が加えられ、
穀粒は種々の位置を採ることになるが、穀粒の長
手軸方向が装置の半径方向に配置されることはな
い。穀粒の長手軸方向の配置は、前記回転子11
が第7図の矢印で示した方向、すなわち、円周と
縦溝の付いたナイフ12で形成された接線との接
点から前記縦溝のあるナイフ12の突出点へ向か
う方向へ回転する際に行われる。したがつて、こ
れは穀粒の方位を定めるくさびとして働く。
摩擦作用は、くぼみのあるスクリーン10の主
体部を形成する2つの部分の接合部に挿入された
斜めに縦溝のあるナイフ13により強化される。
このナイフ13は、明らかに、回転子11内に配
置された回転する縦溝のあるナイフ12に対向し
て固定されており、これと協同して前述のとお
り、穀粒を活発に摩擦すると共に穀粒の長軸を好
適配置して穀粒の破壊を防止している。
ナイフ12とくぼみのあるスクリーン10との
間の間隔は、穀粒寸法にしたがつて、場合により
ひとつ以上のシム14を挿入または除去して調節
可能である。すなわち、穀粒が大きい場合にはシ
ムを除去し穀粒が小さい場合にはシムを挿入す
る。
前述のとおり、ハウジング部3が透明であるの
で、米の処理程度の指標である粉あるいはぬかの
色彩が目視検査可能であり、処理室9の操作を容
易に制御可能である。
穀粒の脱穀および精白によつて生じた粉とぬか
は、穀粒の集積による圧力、回転子11の回転に
より生じた遠心力、および、穀粒処理装置の箱状
基台5内の回転子11の下に配置されたフアン1
5の羽根により生ずる吸引力の効果の総和によ
り、くぼみのあるスクリーン10の溝67を介し
て処理室9から出て行く。
処理室9から排出された粉及びぬかは、スクリ
ーン10とハウジング部との間、内側円筒状部材
74とハウジング部2との間、内側円筒状部材7
3とハウジング部1との間に形成された環状空間
を下向きに通過してヴオリユートハウジング72
に入り、このハウジング72においてフアン15
が作動しており、前記粉およびぬかは排出口16
を介して装置の外側に出る。粉およびぬかを含む
空気の出口は、ダンパー17により制御される。
そして必要であれば、排出部16の出口に接続可
能な不図示の空気コンベアによる真空作用を加え
て排出を促進させることができる。
本発明の装置が、穀粒の脱穀と精白とを行うこ
とができる理由を理論的に説明しようとするので
はないが、穀粒は、処理室9内部に非常に特殊な
性質を有する集積を形成するものと考えられる。
つまり、これは次のようなことを考慮した考えで
ある。ぎつしり詰まつた集積が回転子11に部分
的に貼り付いて移動しかつくぼみのあるスクリー
ン10と縦溝のあるナイフ12に対して摩擦され
る一方、フアン15および外部空気コンベアの誘
引作用で強制的につくられ、穀粒間を循環する空
気流は、穀粒の集積が回転される場合に、穀粒の
間に一種の潤滑材を形成しこれを冷却しかつ互い
に短かい距離だけ離隔させるものであり、これに
より穀粒同士を互いに衝突可能とし、本発明にし
たがつて構成した精米機による脱穀動作を強化す
るための衝撃を発生させる。この空気流の動作は
また、解き離された粉およびぬかを装置と既に精
白された穀粒表面から完全に除去し、装置の頻繁
な清掃作業を不要にすると共に工程の後段におけ
る粉およびぬか除去装置の使用を不要とする。
本発明の装置の処理部において既に完全に脱
穀、精白された処理済みの穀粒は、円錐状部材2
9を経て内側円筒状部材22へ入り、ハウジング
部4内を通過し、ヒンジ63および64上に支持
されたふた23を押して、棒材26の外端部に配
置されている重り25に打ち勝ち、円筒状部材2
2の口を開として、排出口24を介して装置外部
への穀粒の移動を可能にする。前記重り25は、
棒材26の上のヒンジ63から任意の距離に配置
可能であり、レバー動作を促進あるいは抑制し、
出口24を通る穀粒の流れを制御するために、外
側に移動して行く処理済みの穀粒の集積上にふた
23により加わる圧力を自由に変化させることが
可能である。
本発明にしたがつて構成した装置の別の重要な
特徴としては、くぼみのあるスクリーン10を保
守のために装置から取り外すことが可能であるこ
とから作業性がかなり向上した点がある。これ
は、単に、円錐部材29の円筒部76から上方に
引上げることができるハウジング部4を除去し、
その後、ボルト30および78を除去してスクリ
ーンホルダー全体を自由とし交換あるいは修理の
ために装置から取り外すことができる。同様に、
スクリユーコンベア7は、回転子20を固定しコ
ンベア7を回転させてねじを緩めると云う操作に
よつてねじ62から離脱させて装置から取り外
す。この際、スクリユーコンベア7は回転子20
の回転方向と同一方向に回転させることにより行
なわれる。
第10図ないし第17図に示すとおり、本発明
による精穀機は種々の配置で取付け可能であり、
どのような特定装置の要求にも答えることができ
る。
第10図には、既に第1図ないし第9図に関し
て説明した実施例による装置の組立てが示されて
いる。一方、第11図には、2つの垂直に配置さ
れた装置が示されており、ここでは、第1の装置
の出口24は、第2の装置の入口へ直接排出し、
穀粒をより完全に精白しかつ第1の装置の入口6
に到達した脱穀されていない穀粒を充分脱穀する
ためのタンデム形装置を形成している。このよう
な装置は、例えば、予め半ば処理した米穀を処理
する場合に、きわめて有用である。
第12図および第13図は、精穀機が上側にあ
り、モータ34が下側にあり、かつ材料を下向き
に受け入れるために設けた入口6と適当なコンベ
ア上に材料を排出するための下向きに方向づけら
れた出口24とを有する装置を水平方向に配置し
たものを示している。第12図および第13図に
示した構成は、台69により支持されており、装
置を水平位置に保持している。
第14図および第15図は、第12図および第
13図に図示したように水平に配置した装置の構
成を示したものであるが、モータ34が同一高さ
にかつ装置の後方に設けられている。そして、入
口6および出口24は、第12図および第13図
に示したように配置されている。この装置の水平
的な構成は、同様に台70で支持されている。
最後に、第16図および第17図に示されてい
る構成は、同様に水平方向のものであつて、第1
2図ないし第15図のものと類似しているが、モ
ータが下側にかつ装置が上側に設けられている。
装置は、モータ34を取り付けるのに充分な空間
を残して複数の脚部71より支持されている。
全ての水平的構成において、ハウジング部4の
ふた23は、重り25により制御されている。一
方、レバー装置は、種々の位置にあるふたに対し
て動作を行うようにそれぞれ異つている。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による精穀機の立面図であ
る。第2図は、穀粒装入口と精白された穀粒排出
口との両方が回転変位可能であることを点線で示
す第1図に図示した装置の平面図である。第3図
は、内部を示すために幾つかの部分を分解して表
わした本発明の精穀機の平面断面図である。第4
図は、本発明による装置の内部を詳細に示すため
の第1図に類似した立面断面図である。第5図
は、第4図において円Vで示した装置の一部を示
す詳細図である。第6図は、第4図において円
で示した装置の一部を示す詳細図である。第7図
は、本発明装置の精白用回転子の斜視図である。
第8図は、スクリーンホルダー、および第7図に
図示した回転子のまわりに同心的に設けられるく
ぼみのあるスクリーンを示す概略斜視図である。
第9図は、くぼみと溝を示すため拡大して書かれ
た第8図に図示したくぼみのあるスクリーンの部
分断面図である。第10図は、第1図に類似の実
施例を垂直位置に配置した本発明装置の立面図で
ある。第11図は、より完全に精穀するためのも
のであり、同一箱状基台に直列に本発明装置を2
つ取り付けて構成したタンデム型装置の立面図で
ある。第12図は、水平位置に取り付けられモー
タを上方に配置した本発明装置の側面図である。
第13図は、第12図に図示した実施例装置を直
角方向からみた立面図である。第14図は、水平
位置に取り付けられモータを側面に配置した本発
明の別の実施例を示す立面図である。第15図
は、第14図に図示した装置の側面図である。第
16図は、水平配置され装置の下方にモータを配
置した本発明のさらに別の実施例装置の立面図で
ある。第17図は、第16図に図示した装置の側
面図である。 1,2,3,4……ハウジング部、5……箱状
基台、6……穀粒装入口、7……スクリユーコン
ベア、8……ライニング、9……処理室、10…
…スクリーン、12,13……ナイフ、20……
回転子、21……孔、22,73,74……内側
円筒状部材、24……穀粒排出口、34……モー
タ装置、35,37……プーリー、36……ベル
ト、38,39……ベアリング。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 箱状基台と、共軸上に配置された第1、第
    2、第3および第4のハウジング部を有するハウ
    ジングとを備え、前記第1のハウジング部が前記
    箱状基台上に固定して取付けられており、前記第
    1および第2のハウジング部が環状通路を形成す
    る内側同心円筒部材を有しており、さらに前記第
    1、第2および第3のハウジング部を貫通して延
    びて、かつ前記箱状基台内部へ開口する同心中空
    回転子と、前記回転子を回転自在に支持する前記
    第1のハウジング部に設けられたベアリング装置
    と、前記回転子を回転させるための前記箱状基台
    内部にある駆動装置と、前記中空回転子内部なら
    びに前記環状通路を介して装置外部へ空気を流す
    ための空気駆動装置と、前記第2のハウジング部
    の壁を貫通して設けられた穀粒装入口と、前記第
    2のハウジング部内で前記回転子と係合しかつ前
    記穀粒装入口から前記第3のハウジング部へ穀粒
    を詰め込むスクリユーコンベアと、斜めの細長い
    溝と内方に向かうくぼみとを表面全体に有し前記
    第3のハウジング部内部に収容されかつ前記回転
    子のまわりに同心的に配置されその間に穀粒処理
    室を形成するくぼみを設けた円筒状スクリーン
    と、前記処理室内部ならびに穀粒の集積の中およ
    び前記スクリーンの溝の外側へ空気を流すための
    前記回転子にその半径方向に設けられた多数の孔
    と、前記第4のハウジング部に設けられた穀粒排
    出口とを備えた精穀機において、 前記スクリユーコンベアが、少なくとも前方表
    面上に研摩層を裏張りしたらせん状リブを備えて
    いることと、 前記回転子が、長手方向の、直径方向において
    対向し、接線方向に取付けられており、調節可能
    であり、斜めに縦溝があり、取りはずし可能であ
    り、前記スクリーンに対向しかつそれと間隔を置
    いている2個のナイフを有していることと、 前記ナイフの回転が前記処理室内に穀粒の集積
    をぎつしり詰めこむため、前記スクリユーコンベ
    アによる穀粒の流れの方向と反対方向への穀粒の
    流れを生じさせるような方向に、前記縦溝が傾斜
    していることと、 前記スクリーンが、直径方向において対向し、
    斜めの縦溝を有し、取り外し可能であり、長手方
    向に沿つて設けられており、かつ前記回転子上に
    設けられている前記ナイフと協同する2個のナイ
    フを有することを特徴とする精穀機。 2 前記第2のハウジング部が、前記第1のハウ
    ジング部に関し前記第2のハウジング部の回転変
    位を可能とするために緩めることができる取付装
    置により前記第1のハウジング部の上に共軸上に
    取り付けられており、これにより前記穀粒装入口
    を前記ハウジングのまわりの所望位置に配置する
    ことが可能である特許請求の範囲第1項に記載の
    精穀機。 3 前記第4のハウジング部が、前記第3のハウ
    ジング部の上に共軸上に前記第3のハウジング部
    に関し前記第4のハウジング部の回転変位を可能
    とするすべりばめにより取り付けられており、こ
    れにより前記穀粒排出口を前記ハウジングのまわ
    りの所望位置に配置することが可能である特許請
    求の範囲第2項に記載の精穀機。 4 前記排出口が、前記第4のハウジング部内部
    に同心的に配置されており一端が前記処理室と直
    接連通しているダクトと、ダクトの反対側開端部
    をおおつて前記開端部へ自在に押付けられる脱着
    可能なふたと、前記第4のハウジング部の壁を貫
    通して半径方向に配置されている排出シユートと
    を備えており、前記シユートの内端部は前記脱着
    可能なふたが除去された際に前記ダクトと連通
    し、前記シユートの外端部は処理済みの穀粒を装
    置の外部へ自由に排出できるように開口している
    特許請求の範囲第3項に記載の精穀機。 5 前記空気駆動装置が、前記箱状基台内に配置
    されており前記基台の外部から適当な空気入口を
    介して前記中空回転子内へ空気を駆動するフアン
    の羽根と、前記第1のハウジング部の末端部にお
    いて前記ハウジングの前記環状通路と連通するう
    ず巻形ハウジング内部に配置されており、前記中
    空回転子、前記回転子の半径方向の孔、前記回転
    子とスクリーンとの間の処理室、前記スクリーン
    および前記ハウジングの環状通路を通過する空気
    流を誘引し、かつ穀粒から離脱した粉およびぬか
    を充分運び去るための誘引フアンの羽根と、前記
    うず巻形ハウジングと連通しており、前記誘引フ
    アンの羽根の回転により誘引された粉およびぬか
    を含有する空気を装置外部へ排出可能にするため
    の真空排出コンベアとを備えている特許請求の範
    囲第1項に記載の精穀機。 6 前記真空排出コンベアが、前記うず巻形ハウ
    ジング内に接線方向に配置されているダクトと、
    前記ダクト内の流れ調節ダンパーと、前記ダクト
    の外端部に接続されている高真空空気コンベアと
    を備えている特許請求の範囲第5項に記載の精穀
    機。 7 前記スクリユーコンベアが、その当り面すな
    わち前面のみが研摩材料層で裏張りされているら
    せん状リブを備えている特許請求の範囲第1項に
    記載の精穀機。 8 前記くぼみのある円筒状のスクリーンが、円
    筒状フレームよりなるスクリーンホルダー内に設
    けられており、前記フレームが、それぞれプリズ
    ム状断面を有する長手方向の内側溝が形成されて
    おりかつ直径方向において対向する長手方向の2
    本の支柱を有しており、一方、前記くぼみのある
    円筒状のスクリーンが2個の半円筒部材から形成
    されており、前記半円筒部材の長手方向縁部が、
    前記斜めの縦溝を有する固定ナイフを前記スクリ
    ーンホルダの直径方向に対向する支柱の溝の中に
    係合させることによりその間に取り外し可能に押
    圧されて支柱へ係合される特許請求の範囲第1項
    に記載の精穀機。 9 前記共軸上に配置された第1、第2、第3お
    よび第4ハウジング部が垂直位置に配置されてい
    る特許請求の範囲第1項ないし第8項のいずれか
    1項に記載の精穀機。 10 前記共軸上に配置された第1、第2、第3
    および第4ハウジング部が水平位置に配置されて
    いる特許請求の範囲第1項ないし第8項のいずれ
    か1項に記載の精穀機。 11 長手方向の、直径方向において対向し、接
    線方向に取り付けられ、調節可能、かつ斜めに縦
    溝のある取り外し可能な前記ナイフが、前記回転
    子の表面上に設けられている長手方向の溝の内に
    取り付けられており、前記溝が矩形状断面を有
    し、その最深部分、すなわち頂部が前記回転子の
    回転方向に関し前記ナイフの前方縁部と一致して
    おり、前記装置内で穀粒の集積にくさび形の移動
    可能なはさみ作用を与えて個々の穀粒を移動可能
    なはさみ作用に関して穀粒の長軸方向に配列し、
    かつ穀粒の破壊を防止する特許請求の範囲第1項
    ないし第10項のいずれか1項に記載の精穀機。 12 複数のシムを前記取り外し可能なナイフの
    背面と前記回転子の溝の底部との間に取り付けて
    おり、前記シムの一部または全部を挿入あるいは
    除去することにより、前記ナイフののこぎり歯と
    前記スクリーンの内面との間の間隔が調節可能で
    ある特許請求の範囲第11項に記載の精穀機。 13 前記第3のハウジング部が、装置作動中前
    記スクリーンの連続検査を可能とするための円筒
    状透明壁を備え、前記スクリーンの溝の外側を通
    過する空気流内に運ばれる粉あるいはぬかの特性
    の目視検査が可能である特許請求の範囲第1項な
    いし第12項のいずれか1項に記載の精穀機。
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