JPH0626349Y2 - 精米装置 - Google Patents
精米装置Info
- Publication number
- JPH0626349Y2 JPH0626349Y2 JP1988108698U JP10869888U JPH0626349Y2 JP H0626349 Y2 JPH0626349 Y2 JP H0626349Y2 JP 1988108698 U JP1988108698 U JP 1988108698U JP 10869888 U JP10869888 U JP 10869888U JP H0626349 Y2 JPH0626349 Y2 JP H0626349Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bearing
- grain feeding
- grain
- feeding spiral
- vertical axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【考案の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本考案は、あまり大きくはない所謂家庭用精米装置の、
特に消耗品の交換について、なされたものである。
特に消耗品の交換について、なされたものである。
（従来技術） 従来公知の、特開昭５５−９９３４９号公報には、上下
の軸受で軸支されている縦軸の下方位置にモータにより
回転させられるプーリを固定し、前記縦軸の上方位置に
は上方送り送穀螺旋と精白ロールとを螺合し、該送穀螺
旋と該精白ロールとは一本の一体構造とし、前記送穀螺
旋と前記精白ロールおよび前記精白ロールを包囲する精
白筒はそれぞれ上方に抜差自在とした精米装置が記載さ
れている。
の軸受で軸支されている縦軸の下方位置にモータにより
回転させられるプーリを固定し、前記縦軸の上方位置に
は上方送り送穀螺旋と精白ロールとを螺合し、該送穀螺
旋と該精白ロールとは一本の一体構造とし、前記送穀螺
旋と前記精白ロールおよび前記精白ロールを包囲する精
白筒はそれぞれ上方に抜差自在とした精米装置が記載さ
れている。
（考案が解決しようとする課題） 前記公知のものは、縦軸の上方位置に上方送り送穀螺旋
と精白ロールとを螺合した構造であって、送穀螺旋と精
白ロールを細い家庭用にしたとき、螺合構造は難かし
い。また、送穀螺旋と精白ロールを細い家庭用にしたと
きは、上端は自由端であるから、芯ぶれは避けられな
い。また、送穀筒は交換不能構造である。
と精白ロールとを螺合した構造であって、送穀螺旋と精
白ロールを細い家庭用にしたとき、螺合構造は難かし
い。また、送穀螺旋と精白ロールを細い家庭用にしたと
きは、上端は自由端であるから、芯ぶれは避けられな
い。また、送穀筒は交換不能構造である。
（課題を解決するための手段） よって、本考案は、軸受１２で軸支されている縦軸４の
前記軸受１２より下方位置にモータ５により回転させら
れるプーリ６を固定し、前記縦軸４よりも上方位置には
前記縦軸４と同一軸心である上方送り送穀螺旋７と精白
ロール８とを配置し、前記送穀螺旋７と前記精白ロール
８とは一本の一体構造として前記送穀螺旋７の下端を軸
受１１により前記精白ロール８の上端を軸受１３により
それぞれ軸支し、前記縦軸４の上端と前記送穀螺旋７の
下端は接続筒２５で接続し、前記軸受１３は取外し可能
とし、前記軸受１３を取外すと前記送穀螺旋７と前記精
白ロール８は上方に引抜けて交換自在とし、かつ、前記
軸受１３を取外すと前記送穀螺旋７を包囲する送穀筒９
および前記精白ロール８を包囲する精白筒１０も上方に
引抜けて交換自在とした精米装置としたものである。
前記軸受１２より下方位置にモータ５により回転させら
れるプーリ６を固定し、前記縦軸４よりも上方位置には
前記縦軸４と同一軸心である上方送り送穀螺旋７と精白
ロール８とを配置し、前記送穀螺旋７と前記精白ロール
８とは一本の一体構造として前記送穀螺旋７の下端を軸
受１１により前記精白ロール８の上端を軸受１３により
それぞれ軸支し、前記縦軸４の上端と前記送穀螺旋７の
下端は接続筒２５で接続し、前記軸受１３は取外し可能
とし、前記軸受１３を取外すと前記送穀螺旋７と前記精
白ロール８は上方に引抜けて交換自在とし、かつ、前記
軸受１３を取外すと前記送穀螺旋７を包囲する送穀筒９
および前記精白ロール８を包囲する精白筒１０も上方に
引抜けて交換自在とした精米装置としたものである。
（実施例） 本考案の一実施例を図面により説明すると、１はケー
ス、２はホッパ、３は精米部、４は縦軸４で、縦軸４の
下端にモータ５により回転されるプーリ６が取付けられ
る。縦軸４の上方位置には上方送り送穀螺旋７と精白ロ
ール８が設けられる。９は上方送り送穀螺旋７の外周を
囲む送穀筒、１０は精白ロール８の外周を囲む精白筒で
ある。
ス、２はホッパ、３は精米部、４は縦軸４で、縦軸４の
下端にモータ５により回転されるプーリ６が取付けられ
る。縦軸４の上方位置には上方送り送穀螺旋７と精白ロ
ール８が設けられる。９は上方送り送穀螺旋７の外周を
囲む送穀筒、１０は精白ロール８の外周を囲む精白筒で
ある。
しかして、前記縦軸４は軸受１２により軸支され、前記
縦軸４と前記上方送り送穀螺旋７は接続筒２５で接続さ
れ、送穀螺旋７の下部は軸受１１により軸支され、精白
ロール８の上部は軸受１３により軸支される。軸受１３
は、その取付金具１４ごとネジ１５を外すと取除けるよ
うになる（ケースによっては、精白ロール８の真上に開
口部２４を形成し、蓋２２をネジ２３で取付る）。
縦軸４と前記上方送り送穀螺旋７は接続筒２５で接続さ
れ、送穀螺旋７の下部は軸受１１により軸支され、精白
ロール８の上部は軸受１３により軸支される。軸受１３
は、その取付金具１４ごとネジ１５を外すと取除けるよ
うになる（ケースによっては、精白ロール８の真上に開
口部２４を形成し、蓋２２をネジ２３で取付る）。
そして、取付金具１４を外した状態で上方より上方送り
送穀螺旋７と精白ロール８を嵌め込み、送穀螺旋７の外
周を囲む送穀筒９を装着して、送穀筒９の下端１６を軸
受１１上に嵌合させ、送穀筒９の上端１７は支持金具１
８に支受される。その状態で精白筒１０を上から嵌め、
精白筒１０の下端１９を送穀筒９の上端１７に接合さ
せ、精白筒１０の上端２０は支持金具２１に嵌合して支
受し、取付金具１４を嵌めて精白ロール８の上端に軸受
１３を嵌め、取付金具１４をネジ１５で止着する。
送穀螺旋７と精白ロール８を嵌め込み、送穀螺旋７の外
周を囲む送穀筒９を装着して、送穀筒９の下端１６を軸
受１１上に嵌合させ、送穀筒９の上端１７は支持金具１
８に支受される。その状態で精白筒１０を上から嵌め、
精白筒１０の下端１９を送穀筒９の上端１７に接合さ
せ、精白筒１０の上端２０は支持金具２１に嵌合して支
受し、取付金具１４を嵌めて精白ロール８の上端に軸受
１３を嵌め、取付金具１４をネジ１５で止着する。
（作用） 次に作用を述べる。
（一般的作用） 家庭の台所とか、農家の土間に据え付けられた精米装置
の、ホッパ２内に投入した玄米は、送穀筒９内に流入
し、モータ５により回転する上方送り送穀螺旋７により
上昇し、精白ロール８で精米される。
の、ホッパ２内に投入した玄米は、送穀筒９内に流入
し、モータ５により回転する上方送り送穀螺旋７により
上昇し、精白ロール８で精米される。
（本考案独自の作用） 送穀螺旋７と精白ロール８は、家庭用であるから、細く
て長いが（実施例図参照）、送穀螺旋７と精白ロール８
は一体の一本であるうえ、精白ロール８の上端を軸受１
３で軸支してあるので、芯ぶれはなく、砕米を発生させ
ず、静かに精米する。
て長いが（実施例図参照）、送穀螺旋７と精白ロール８
は一体の一本であるうえ、精白ロール８の上端を軸受１
３で軸支してあるので、芯ぶれはなく、砕米を発生させ
ず、静かに精米する。
しかして、精白筒１０、送穀筒９、送穀螺旋７および精
白ロール８は、たびたび交換することになるが、送穀筒
９と精白筒１０は上から装着した構造であるから、交換
容易である。
白ロール８は、たびたび交換することになるが、送穀筒
９と精白筒１０は上から装着した構造であるから、交換
容易である。
また、送穀螺旋７および精白ロール８は、縦軸４に対し
て、接続筒２５で接続した構造であるから、軸受１３を
外しさえすれば、上方から容易に交換できる。
て、接続筒２５で接続した構造であるから、軸受１３を
外しさえすれば、上方から容易に交換できる。
（効果） 従来公知のものは、縦軸の上方位置に上方送り送穀螺旋
と精白ロールとを螺合した構造であって、送穀螺旋と精
白ロールを細い家庭用にしたとき、螺合構造は難かし
い。また、送穀螺旋と精白ロールを細い家庭用にしたと
きは、上端は自由端であるから、芯ぶれは避けられな
い。また、送穀筒は交換不能構造であった。
と精白ロールとを螺合した構造であって、送穀螺旋と精
白ロールを細い家庭用にしたとき、螺合構造は難かし
い。また、送穀螺旋と精白ロールを細い家庭用にしたと
きは、上端は自由端であるから、芯ぶれは避けられな
い。また、送穀筒は交換不能構造であった。
しかるに、本考案は、軸受１２で軸支されている縦軸４
の前記軸受１２より下方位置にモータ５により回転させ
られるプーリ６を固定し、前記縦軸４よりも上方位置に
は前記縦軸４と同一軸心である上方送り送穀螺旋７と精
白ロール８とを配置し、前記送穀螺旋７と前記精白ロー
ル８とは一本の一体構造として前記送穀螺旋７の下端を
軸受１１により前記精白ロール８の上端を軸受１３によ
りそれぞれ軸支し、前記縦軸４の上端と前記送穀螺旋７
の下端は接続筒２５で接続し、前記軸受１３は取外し可
能とし、前記軸受１３を取外すと前記送穀螺旋７と前記
精白ロール８は上方に引抜けて交換自在とし、かつ、前
記軸受１３を取外すと前記送穀螺旋７を包囲する送穀筒
９および前記精白ロール８を包囲する精白筒１０も上方
に引抜けて交換自在とした精米装置としたから、 イ、送穀螺旋７と精白ロール８は、家庭用であるから、
細くて長いが、送穀螺旋７と精白ロール８は一体の一本
であるうえ、精白ロール８の上端を軸受１３で軸支して
あるので、芯ぶれはなく、砕米を発生させず、静かに精
米できる。
の前記軸受１２より下方位置にモータ５により回転させ
られるプーリ６を固定し、前記縦軸４よりも上方位置に
は前記縦軸４と同一軸心である上方送り送穀螺旋７と精
白ロール８とを配置し、前記送穀螺旋７と前記精白ロー
ル８とは一本の一体構造として前記送穀螺旋７の下端を
軸受１１により前記精白ロール８の上端を軸受１３によ
りそれぞれ軸支し、前記縦軸４の上端と前記送穀螺旋７
の下端は接続筒２５で接続し、前記軸受１３は取外し可
能とし、前記軸受１３を取外すと前記送穀螺旋７と前記
精白ロール８は上方に引抜けて交換自在とし、かつ、前
記軸受１３を取外すと前記送穀螺旋７を包囲する送穀筒
９および前記精白ロール８を包囲する精白筒１０も上方
に引抜けて交換自在とした精米装置としたから、 イ、送穀螺旋７と精白ロール８は、家庭用であるから、
細くて長いが、送穀螺旋７と精白ロール８は一体の一本
であるうえ、精白ロール８の上端を軸受１３で軸支して
あるので、芯ぶれはなく、砕米を発生させず、静かに精
米できる。
ロ、軸受１３を取外すと、前記送穀螺旋７と前記精白ロ
ール８は上方に引抜けて交換自在としたから、軸受１３
を取外すだけで、容易に交換できる。
ール８は上方に引抜けて交換自在としたから、軸受１３
を取外すだけで、容易に交換できる。
ハ、前記軸受１３を取外すと、前記送穀螺旋７を包囲す
る送穀筒９および前記精白ロール８を包囲する精白筒１
０も上方に引抜けて交換自在としたから、前記軸受１３
を取外すだけで、容易に交換できる。
る送穀筒９および前記精白ロール８を包囲する精白筒１
０も上方に引抜けて交換自在としたから、前記軸受１３
を取外すだけで、容易に交換できる。
第１図は全体の側面図。 符号の説明 １……ケース、２……ホッパ、３……精米部、４……縦
軸、５……モータ、６……プーリ、７……上方送り送穀
螺旋、８……精白ロール、９……送穀筒、１０……精白
筒、１１、１２、１３……軸受、１４……取付金具、１
５……ネジ、１６、１９……下端、１７……上端、１８
……支持金具、２０……上端、２１……支持金具、２２
……蓋、２３……ネジ、２４……開口部、２５……接続
筒。
軸、５……モータ、６……プーリ、７……上方送り送穀
螺旋、８……精白ロール、９……送穀筒、１０……精白
筒、１１、１２、１３……軸受、１４……取付金具、１
５……ネジ、１６、１９……下端、１７……上端、１８
……支持金具、２０……上端、２１……支持金具、２２
……蓋、２３……ネジ、２４……開口部、２５……接続
筒。
Claims (1)
- 【請求項１】軸受１２で軸支されている縦軸４の前記軸
受１２より下方位置にモータ５により回転させられるプ
ーリ６を固定し、前記縦軸４よりも上方位置には前記縦
軸４と同一軸心である上方送り送穀螺旋７と精白ロール
８とを配置し、前記送穀螺旋７と前記精白ロール８とは
一本の一体構造として前記送穀螺旋７の下端を軸受１１
により前記精白ロール８の上端を軸受１３によりそれぞ
れ軸支し、前記縦軸４の上端と前記送穀螺旋７の下端は
接続筒２５で接続し、前記軸受１３は取外し可能とし、
前記軸受１３を取外すと前記送穀螺旋７と前記精白ロー
ル８は上方に引抜けて交換自在とし、かつ、前記軸受１
３を取外すと前記送穀螺旋７を包囲する送穀筒９および
前記精白ロール８を包囲する精白筒１０も上方に引抜け
て交換自在とした精米装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988108698U JPH0626349Y2 (ja) | 1988-08-18 | 1988-08-18 | 精米装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988108698U JPH0626349Y2 (ja) | 1988-08-18 | 1988-08-18 | 精米装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0232943U JPH0232943U (ja) | 1990-03-01 |
| JPH0626349Y2 true JPH0626349Y2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=31344277
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988108698U Expired - Lifetime JPH0626349Y2 (ja) | 1988-08-18 | 1988-08-18 | 精米装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0626349Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| MX147108A (es) * | 1979-01-24 | 1982-10-06 | Felipe Salete Garces | Mejoras a maquina pulidora y blanqueadora de granos |
-
1988
- 1988-08-18 JP JP1988108698U patent/JPH0626349Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0232943U (ja) | 1990-03-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0626349Y2 (ja) | 精米装置 | |
| JPS637312Y2 (ja) | ||
| US1942452A (en) | Dishwashing machine | |
| CN211726477U (zh) | 一种马蹄加工用筛分装置 | |
| CN210619378U (zh) | 一种食品加工用上料装置 | |
| CN2287781Y (zh) | 微型玉米脱粒机 | |
| CN219597266U (zh) | 一种农产品加工的除杂装置 | |
| CN214050835U (zh) | 一种粮食加工用除尘装置 | |
| CN215611788U (zh) | 一种稻谷加工装置 | |
| CN210063982U (zh) | 一种防堵塞的双螺杆喂料机 | |
| US2891412A (en) | Drive assembly for textile coilers | |
| CN213664927U (zh) | 一体化料理机 | |
| CN218354109U (zh) | 一种新型水产养殖业自动投料装置 | |
| JPH05177147A (ja) | 精米装置 | |
| CN212493196U (zh) | 一种药材研磨器 | |
| CN215029671U (zh) | 一种家用食品粉碎装置 | |
| US1051499A (en) | Vegetable-grater. | |
| ES2005139A6 (es) | Molino de martillos | |
| JP3088827B2 (ja) | 精米装置 | |
| JP3091346B2 (ja) | 上昇式精米装置における供給装置 | |
| CN209914518U (zh) | 一种便于拆装的玉米脱粒机 | |
| JPS6137240Y2 (ja) | ||
| JPH0626350Y2 (ja) | 上昇型精米機における砕米防止装置 | |
| JPS6231135Y2 (ja) | ||
| JPH0580533U (ja) | 家庭用小型精米機 |