JPS6137240Y2 - - Google Patents

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JPS6137240Y2
JPS6137240Y2 JP1984010801U JP1080184U JPS6137240Y2 JP S6137240 Y2 JPS6137240 Y2 JP S6137240Y2 JP 1984010801 U JP1984010801 U JP 1984010801U JP 1080184 U JP1080184 U JP 1080184U JP S6137240 Y2 JPS6137240 Y2 JP S6137240Y2
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JP
Japan
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grain
grain tank
support member
paddy
bag
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JP1984010801U
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English (en)
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JPS6012945U (ja
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Publication date
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Priority to JP1080184U priority Critical patent/JPS6012945U/ja
Publication of JPS6012945U publication Critical patent/JPS6012945U/ja
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Publication of JPS6137240Y2 publication Critical patent/JPS6137240Y2/ja
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  • Threshing Machine Elements (AREA)
  • Auxiliary Apparatuses For Manual Packaging Operations (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 従来、コンバインの穀粒タンクは実開昭53−
115858号公報等により既に知られているように籾
受フロアの前部と後部に突設した支柱により支持
していたので、籾袋吊り下げスペースが狭くなつ
て籾袋交換時に前記支柱が邪魔になると共に支柱
の間隔を広くすると穀粒タンクの支持が不安定に
なる欠点があつた。
また、籾袋吊杆は穀粒タンクの支持装置とは別
個に機枠に固定支持していたので、両者の支持構
造が複雑になつてコスト高になる等の欠点があつ
た。
本考案は籾袋吊り下げスペースを広く形成して
籾袋交換作業を容易にすることができると共に穀
粒タンクを強固に支持することができ、しかも、
穀粒タンクと袋吊杆とを同一の支持部材で支持し
得て構成を簡素化し、コストを低減することがで
きるコンバインにおける籾処理装置を提供せんと
するものであつて、機台上の一側に搭載した脱穀
装置1の他側に穀粒タンク5を架設し、該穀粒タ
ンク5の下部に籾袋を吊り下げる袋吊杆31を設
け、前記脱穀装置1と穀粒タンク5との間に揚穀
筒9を立設したコンバインにおいて、前記脱穀装
置1と穀粒タンク5との間に、前後方向に長い支
持部材29の前部と後部とを機枠に取付けて支持
し、該支持部材29の中途部を前記揚穀筒9に固
定し、この支持部材29を介して前記穀粒タンク
5と前記袋吊杆を支持したことを特徴とするもの
である。
以下、図面に示す実施例について説明すると、
1はコンバインの機台の一側寄りに搭載した脱穀
装置であつて、刈取装置2で刈取つた穀稈を脱穀
し、前記機台の他側には前方から順に操作盤3、
座席4、穀粒タンク5及びエンジン6が設けてあ
り、前記脱穀装置1の一番移送螺旋軸7の送出側
は機壁に取付けた筒8内に挿入されている。
そして、揚穀筒9は前記脱穀装置1と穀粒タン
ク5との間に立設されていて、その下部は押え金
10とねじ11とにより前記筒8に取付けると共
に切欠窓により連通させてあり、揚穀筒9の下端
に螺着した伝動ケース12内に支承されていて上
方へ突出した部分にスプラインを有する駆動軸1
3は、入力軸14により傘歯車15,16を介し
て駆動され、入力軸14に取付けたスプロケツト
17と前記一番移送螺旋軸7に取付けたスプロケ
ツト18とに掛けたチエン19はスプリング20
により張られている。
また、前記揚穀筒9の上部に付設した鍔9′は
穀粒タンク5の底板5aに設けた受台22に螺着
してあり、その上方の天板5bに穿設した切欠窓
23はねじ24によつて着脱自在となつている。
更に、揚穀螺旋軸26は下端部にスプライン筒
27を有しており、その上端は前記蓋25にベア
リング28を介して保持されているので、揚穀螺
旋軸26を組付ける場合は第4図に示すように穀
粒タンク5の天板5bの切欠窓23から挿入し、
下部のスプライン筒27を駆動軸13にスプライ
ン嵌合した後、蓋25をねじ24……により螺着
することで組付けが完了する。また、逆に揚穀筒
9の掃除を行なう場合は揚穀螺旋軸26を蓋25
と共に抜き取ることにより容易に行なうことがで
きる。
29は後部を支柱30に取付け、中間部に取付
けた取付板29aを揚穀筒9の固定ブラケツト9
aに螺着し、前部を前記脱穀装置1の機体から突
出させたブラケツト1aに固定したパイプからな
る支持部材である。
この支持部材29には、第2図の示すように先
端部側が穀粒タンク5の両側部に延設された取付
杆32,32の基部を固定し、該取付杆32と穀
粒タンク5とに設けたそれぞれの取付座32′,
5′をボルトで固定することによつて穀粒タンク
5が取付けられていると共に、穀粒タンク5の排
出口に臨む2対の袋吊杆31……が突設支持され
ている。
そして、刈取装置2で刈取られた穀稈は従来の
コンバインと同様、穀稈搬送装置にて脱穀装置1
に供給されて脱穀処理され、選別装置にて選別さ
れて一番受樋に落入した穀粒は一番移送螺旋軸と
一体な移送螺旋により揚穀筒9の下部に搬入され
る。揚穀筒9内の揚穀螺旋軸26が揚送した穀粒
は跳ね出し羽根33により穀粒タンク5内に投擲
充填される。
通常、作業開始時には前記袋吊杆31……に籾
袋を掛け、シヤツター34を開いた状態にしてお
き、籾袋及び穀粒タンク5内に穀粒が充填される
と、シヤツター34を閉じ、満杯になつた籾袋を
取外し、袋吊杆31に掛けてある予備の籾袋を引
き出して排出口から垂下した可撓筒35を籾袋の
口に挿入してから前記シヤツター34を開いて穀
粒タンク5内の穀粒を籾袋に充填する。
このような籾袋交換時に従来のように籾受けフ
ロアに突設した穀粒タンクを支持する支柱が袋交
換の障害になることがなく、また、穀粒タンク5
及び袋吊杆31……は共通の支持部材29にて支
持されているにも拘らず、支持部材29はその中
途部が揚穀筒9に固定されていて強固に支持され
ているので、穀粒の入つた籾袋を吊り下げると共
に穀粒タンク5に穀粒が充填されている状態で刈
取脱穀作業を行なつても、穀粒タンク5及び袋吊
杆の支持が不安定になることがない。
なお、図面中36は防塵フエルト、37は基部
を後方の取付杆32に固定したL字状のアームで
あつて、その先端部には背当38が取付けてあ
る。
本考案は前述のように機台上の一側に搭載した
脱穀装置1の他側に穀粒タンク5を架設し、該穀
粒タンク5の下部に籾袋を吊り下げる袋吊杆31
を設け、前記脱穀装置1と穀粒タンク5との間に
揚穀筒9を立設したコンバインにおいて、前記脱
穀装置1と穀粒タンク5との間に、前後方向に長
い支持部材29の前部と後部とを機枠に取付けて
支持し、該支持部材29の中途部を前記揚穀筒9
に固定し、この支持部材29を介して前記穀粒タ
ンク5と前記袋吊杆を支持したしたので、籾袋吊
り下げスペースを広く形成し得て籾袋交換を従来
のもののように穀粒タンクを支持するための支柱
に邪魔されることなく容易にかつ迅速に行なうこ
とができる。
また、袋掛杆と穀粒タンクとを共通の支持部材
にて支持し得て支持装置の構成を簡素化し、コス
トダウンを図ることができると共に該支持部材の
中途部を揚穀筒で支持したので、高い部位に支持
されていて穀粒充填時には重量が極めて大になる
穀粒タンクを強固にかつ安定した状態に支持する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであつて、
第1図は本考案を施したコンバインの斜視図、第
2図は要部の斜視図、第3図aは支持部材の前側
支持部の断面図、bは穀粒タンク支持部の断面
図、第4図は揚穀部の分解斜視図、第5図は穀粒
タンクと揚穀部の断面図、第6図aは揚穀筒支持
部の断面図、bは同上分解斜視図、第7図aは揚
穀筒駆動部の断面図、bは同上分解斜視図であ
る。 1……脱穀装置、5……穀粒タンク、9……揚
穀筒、29……支持部材、31……袋吊杆。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機台上の一側に搭載した脱穀装置1の他側に穀
    粒タンク5を架設し、該穀粒タンク5の下部に籾
    袋を吊り下げる袋吊杆31を設け、前記脱穀装置
    1と穀粒タンク5との間に揚穀筒9を立設したコ
    ンバインにおいて、前記脱穀装置1と穀粒タンク
    5との間に、前後方向に長い支持部材29の前部
    と後部とを機枠に取付けて支持し、該支持部材2
    9の中途部を前記揚穀筒9に固定し、この支持部
    材29を介して前記穀粒タンク5と前記袋吊杆3
    1とを支持したことを特徴とするコンバインにお
    ける籾処理装置。
JP1080184U 1984-01-28 1984-01-28 コンバインにおける籾処理装置 Granted JPS6012945U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1080184U JPS6012945U (ja) 1984-01-28 1984-01-28 コンバインにおける籾処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1080184U JPS6012945U (ja) 1984-01-28 1984-01-28 コンバインにおける籾処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6012945U JPS6012945U (ja) 1985-01-29
JPS6137240Y2 true JPS6137240Y2 (ja) 1986-10-28

Family

ID=30142236

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1080184U Granted JPS6012945U (ja) 1984-01-28 1984-01-28 コンバインにおける籾処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6012945U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS542933U (ja) * 1977-06-09 1979-01-10
JPS5414961B2 (ja) * 1974-03-15 1979-06-11

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5362854U (ja) * 1976-10-30 1978-05-27
JPS5830442Y2 (ja) * 1976-12-29 1983-07-05 セイレイ工業株式会社 移動脱穀機における穀粒取出装置
JPS5414961U (ja) * 1977-07-05 1979-01-31

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Also Published As

Publication number Publication date
JPS6012945U (ja) 1985-01-29

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