JPS6231135Y2 - - Google Patents

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JPS6231135Y2
JPS6231135Y2 JP1982146293U JP14629382U JPS6231135Y2 JP S6231135 Y2 JPS6231135 Y2 JP S6231135Y2 JP 1982146293 U JP1982146293 U JP 1982146293U JP 14629382 U JP14629382 U JP 14629382U JP S6231135 Y2 JPS6231135 Y2 JP S6231135Y2
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JP
Japan
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mill
stone
stone presser
cap
screwed onto
Prior art date
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JP1982146293U
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English (en)
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JPS5953847U (ja
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  • Crushing And Grinding (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えば豆腐、味噌、あん等の食品製
造において原料を粉砕するために使用する摩砕機
に関し、特に摩砕臼の周囲に付着した摩砕カスの
洗浄、除去をし易くしたものに関する。
従来この種の摩砕機は、モータを内蔵した下部
本体に筒状の上部本体が一端部を枢着され他端部
を着脱可能に固定され、下部本体のモータの軸に
は下臼が固定され、上部本体には下臼に対向する
上臼を保持したカバーが螺着されており、カバー
を回して螺着度を変えることにより下臼と上臼と
の間隙を調整し、モータにより下臼を回転して下
臼と上臼との間で塊状物を微細な粉に粉砕するよ
うになつていた。しかしながら、この摩砕機で
は、粉や粉と水の混合物が前記カバーの螺合部に
入り、カバーが回りにくくなつて下臼と上臼との
間隙調整ができなくなることがあつた。
このため、本出願人によつて、上部本体の内周
に上臼の外周部に当接するシールリングを設け、
摩砕機の運転や洗浄に際して、上部本体とカバー
の螺合部に異物が入らないようにした摩砕機が提
案された(実開昭56−62136号公報)。しかしなが
ら、この摩砕機においても、洗浄の際、摩砕臼の
すみずみまできれいに洗浄すること、特に、摩砕
臼の裏側に浸入したカスを除去することができな
い欠点があつた。さらに摩砕臼を塩素殺菌しよう
とすると、機械に塩素が接触し、機械が腐食して
しまう不都合があつた。この場合、摩砕臼だけを
取り外して塩素殺菌することも不可能ではない
が、摩砕臼の取り外し、特に上臼の取り外しが面
倒であつた。
したがつて、本考案の目的は、摩砕臼の裏側ま
で洗浄することができ、必要に応じて手軽に摩砕
臼を取り外して塩素殺菌等ができるようにした摩
砕機を提供することにある。
本考案によれば、上部本体に螺着されるカバー
は、上部本体に螺着されたアジヤストリングと、
アジヤストリング上部に固着され上臼が挿入され
る保持部を有する石押えフレームと、石押えフレ
ームの上部に螺着され石押えフレームとの間に上
臼を挟持して固定する石押えキヤツプと、石押え
キヤツプに着脱自在に取付けられたホツパーとか
ら成つており、ホツパーを取り外してその開口よ
りホースを挿入することにより上臼の裏側をも洗
浄することができ、また石押えキヤツプを取り外
して上臼を抜き出すことができるようになつてい
る。
以下、本考案の実施例を添付した図面を参照し
て説明する。
第1図に示すように、本考案による摩砕機は、
下部本体1とこの下部本体1の上端のフランジ2
に、ピン4により枢支された筒状の上部本体3と
から概略構成されている。そして下部本体1の内
部にはモータ5が内蔵され、モータ5のステータ
6は下部本体1に固着され、ロータ7には駆動軸
8が嵌挿固着されている。駆動軸8は、その上部
において下部本体1の頂壁部9に軸受10を介し
て回転自在に支持され、下端において下部本体1
にボルト11により固着された支持部材12に軸
受13を介して回転自在に支持されている。駆動
軸8の上端部には、下臼14が装着され、ワツシ
ヤ15を介してナツト16により締付け固定され
ており、さらにナツト16の外周にはスクリユー
17が固着されている。
上部本体3の外周には、アジヤストリング18
が螺合しており、このアジヤストリング18には
ストツパーを兼ねたアジヤストハンドル19が取
付けられている。また、アジヤストリング18の
上端面には、石押えフレーム20がボルト21に
より固着されており、この石押えフレーム20の
内周には筒状の保持部20aが形成され、保持部
20aの下端縁20bは内側に折り曲げられてい
る。保持部20aのさらに内周には、弾性リング
22が添設され、弾性リング22の底部は保持部
20aの下端縁20bに係止されている。石押え
フレーム20内には、上方より上臼23が挿入さ
れ、上臼23の上部外周に形成されたフランジ2
3aが弾性リング22の上部に係合支持されてい
る。上臼23の中央部には開口23bが形成され
ている。
そして、石押えフレーム20の内周には、上方
より石押えキヤツプ24が螺着されており、石押
えキヤツプ24の下端部により上臼23の上面外
周が押圧されている。したがつて、上臼23のフ
ランジ23aは、石押えキヤツプ24の下端部
と、弾性リング22を介して石押えフレーム20
の下端縁20bとの間に挟持され、これによつて
上臼23が固定されている。また、石押えキヤツ
プ24の周壁には石押えキヤツプ脱着バー25が
取付けられている。さらに、石押えキヤツプ24
の中央部には開口24aが形成されており、この
開口24aの内周にホツパー26が螺着されてい
る。このホツパー26の下部は、石押えキヤツプ
24の下方に延び、上臼23の開口23bに挿入
されている。
ところで、上部本体3の内周上部に形成された
環状溝3aにはシールリング27が嵌着されてお
り、シールリング27のリツプ27aは石押えフ
レーム20の保持部20aの外周面に当接してい
る。また下部本体1および上部本体3の枢着部の
反対側には、ロツク装置28が設けられており、
このロツク装置は、上部本体3の側壁に突設され
た突片29と、下部本体1に回動自在に取付けら
れ突片29に係合するフツク30とからなつてい
る。なお、31は下部本体1に設けられた粉体取
出口、32はかさパツキン、33はシールキヤツ
プ34により保持されたオイルシール、35はモ
ータカバーである。
上記の構成において、ホツパー26から大豆、
小豆等の食料品、飼料、御影石、肥料等の原料を
入れ、モータ5により下臼14を回転させると、
下臼14と上臼23との間で原料は粉砕され、粉
体となつて取出口31から取出される。粉体の粒
度はアジヤストハンドル19を持つてアジヤスト
リング18を回転させ、下臼14と上臼23との
間隙を調整することにより変えられる。一定時間
粉砕を行つた後は、ロツク装置28のフツク30
を突片29より取り外し、上部本体3をピン4の
回りに回転することにより、臼部を解放して、各
部に洗浄液を流して洗浄を行う。この洗浄に際し
て、上部本体3と石押えフレーム20の保持部2
0aとの間にシールリング27が介装されている
ので、粉体を混入した洗浄液は、アジヤストリン
グ18と上部本体3との螺合部に入らず、螺合部
は汚損されない。摩砕機の運転中も同様にして、
螺合部に粉体の入るのを阻止できる。また上臼2
3の裏側まで洗浄する場合には、第2図に示すよ
うに、上部本体3を下部本体1に被せた状態で、
ホツパー26を回して取り外し、石押えキヤツプ
24の開口24aよりホース36を挿入して噴出
水等により洗浄すればよい。さらに上臼23を取
り外す場合には、石押えキヤツプ脱着バー25を
持つて石押えキヤツプ24を回して取り外し、石
押えフレーム20より上臼23を上方に引き抜け
ばよい。なお、下臼14は、駆動軸8よりナツト
16を取り外し、下臼14を駆動軸8より引き抜
くことにより容易に取り外すことができる。この
ようにして、上臼23および下臼14を取り外し
て手洗いすることもできる。また機械に塩素を接
触させることなく、摩砕臼のみを塩素殺菌するこ
ともできる。さらに、上臼23および下臼14の
脱着が簡単に行えるので、異る種類の摩砕臼を用
意しておき、それらを脱着変換して、一台の機械
を多用途に使用することも可能となる。
以上説明したように、本考案によれば、上部本
体に螺着されるカバーは、上部本体に螺着された
アジヤストリングと、アジヤストリング上部に固
着され上臼が挿入される保持部を有する石押えフ
レームと、石押えフレームの上部に螺着され石押
えフレームとの間に上臼を挟持して固定する石押
えキヤツプと、石押えキヤツプに着脱自在に取付
けられたホツパーとから成つているので、ホツパ
ーを取り外して石押えキヤツプの開口部よりホー
スを挿入し、噴出水等により上臼の裏側をもきれ
いに洗浄するとができる。また石押えキヤツプを
取り外して上臼を石押えフレームより抜き出すこ
ともできる。したがつて、上臼を手洗いによりて
いねいに洗浄したり、塩素殺菌したりすることも
できる。さらに、上臼を異る種類のものに変換
し、一台の機械を多用途に使用することも可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による摩砕機の半断面図、第2
図は同摩砕機の洗浄操作を示す説明図である。 1……下部本体、2……フランジ、3……上部
本体、4……ピン、5……モータ、8……駆動
軸、14……下臼、18……アジヤストリング、
20……石押えフレーム、20a……保持部、2
2……弾性リング、23……上臼、24……石押
えキヤツプ、24a……開口部、26……ホツパ
ー、27……シールリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 駆動軸に固定されている円板状の下臼を回転自
    在に保持している下部本体と、該本体に一端部で
    枢着され他端部で固定されるようになつている上
    部本体と、前記下臼に対向する上臼を保持し前記
    上部本体に螺合されてこれらの臼のクリアランス
    が調節されるようになつているカバーとから成
    り、前記上部本体の内周には前記上臼の円周部に
    当接するシール手段が設けられている摩砕機にお
    いて、前記カバーは、前記上部本体に螺着された
    アジヤストリングと、該アジヤストリング上部に
    固着され前記上臼が挿入される保持部を有する石
    押えフレームと、該石押えフレームの上部に螺着
    され該石押えフレームとの間に前記上臼を挟持し
    て固定する石押えキヤツプと、該石押えキヤツプ
    に着脱自在に取付けられたホツパーとから成つて
    いることを特徴とする摩砕機。
JP1982146293U 1982-09-29 1982-09-29 摩砕機 Granted JPS5953847U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982146293U JPS5953847U (ja) 1982-09-29 1982-09-29 摩砕機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982146293U JPS5953847U (ja) 1982-09-29 1982-09-29 摩砕機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5953847U JPS5953847U (ja) 1984-04-09
JPS6231135Y2 true JPS6231135Y2 (ja) 1987-08-10

Family

ID=30325672

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1982146293U Granted JPS5953847U (ja) 1982-09-29 1982-09-29 摩砕機

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JP (1) JPS5953847U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020037089A (ja) * 2018-09-05 2020-03-12 増幸産業株式会社 洗浄機能付き摩砕機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020037089A (ja) * 2018-09-05 2020-03-12 増幸産業株式会社 洗浄機能付き摩砕機

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5953847U (ja) 1984-04-09

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