JPS61502750A - 赤血球の長期間保存 - Google Patents
赤血球の長期間保存Info
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- JPS61502750A JPS61502750A JP60503050A JP50305085A JPS61502750A JP S61502750 A JPS61502750 A JP S61502750A JP 60503050 A JP60503050 A JP 60503050A JP 50305085 A JP50305085 A JP 50305085A JP S61502750 A JPS61502750 A JP S61502750A
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- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K35/00—Medicinal preparations containing materials or reaction products thereof with undetermined constitution
- A61K35/12—Materials from mammals; Compositions comprising non-specified tissues or cells; Compositions comprising non-embryonic stem cells; Genetically modified cells
- A61K35/14—Blood; Artificial blood
- A61K35/18—Erythrocytes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の名称
赤血球の長期間保存
発明の背景
技術分野
本発明は、生理学的に十分に自然な状態での赤血球の保存に関する。特に本発明
は、輸血に適する状態での約4℃における、人間の赤血球の保存用の新しい浮遊
培養液に関する。本発明の新規な浮遊培養液により、赤血球の保存期間をこれま
で可能であったよりも延長することができる。
従来の技術
標準的な血液銀行の処方に従って約4℃の浮遊培養液中に赤血球を保存および貯
蔵することは衆知である。
出願人の知る限りでは、赤血球の品質の維持に関して、低張圧の浮遊培養液また
は透過性の塩、たとえばアンモニウム塩の添加による影響を報告した参考文献は
ない。
しかし、連続的冷蔵保存の間に、人間の赤血球は、最終的に小胞へと分離する針
状物の発生を伴う形状変化を起すことが観察された。これにより赤血球の表面積
は減少し、恐らく赤血球は弾力性を減じ、肺臓のろ分のうちに赤血球が血液の循
環から除去されてしまうことに繋がる。輸血可能な赤血球に対する一般に認めら
れた基準は、少(とも70%の赤血球が輸血後24時間循環していることを必要
とする。
本発明により、従来の方法に伴う問題点と限界とを克服できる。浸透膨張による
赤血球の表面張力の増大が針状物の発生を妨げることが理論的に考えられる。
従って、赤血球の輸血用にすでに確立された基準によって、輸血に適する状態で
4℃で赤血球をより長期間保存することができる、浸透圧性と膜透過性をもつ浮
遊培養液が開発された。浮遊培養液中にアンモニウム塩、好ましくはNH#ll
およびNH400C113のような特定の透過性化合物を含有することは、低イ
オン濃度の有害な影響を防ぐのみならず、以下に詳細を記す有益な結果をもたら
すことが発見された。
発明の概要
本発明の一つの目的は、保存赤血球の輸血用品質を保ちながら、約4℃における
浮遊赤血球の保存期間を十分に増加させる赤血球用の浮遊培養液を提供すること
にある・。
また本発明のもう一つの目的は、人体への輸血用の保存赤血球としての適合性を
保ちながら、従来の方法で可能である以上に、4℃における保存期間を伸ばすこ
とができる赤血球の保存方法の提供にある。
本発明の記述が進むに従って、他の目的および利点Jよ明らかになる。
発明の詳細な説明
前述またはその他の本発明の目的、特徴および付随する利点の多くは、次の詳細
を別添の図とともに一読することで明らかになる。
第1図は、人間の赤血球のATP量(本来の値に対するパーセント)と、種々の
浮遊培養液中における4℃での保存時間との関係を示した。
第2図に、異なる浮遊培養液中において4℃での種々の時間間隔で保存した後の
人間の赤血球の生体内生存率をパーセントで示した。
特定の理論または説明とは別に、従来の浮遊培養液中において冷蔵保存の間に、
赤血球中に好ましくない針状物が形成されるのを防ぐために、赤血球細胞の表面
張力を浸透・膨張により増大することが必要と考えられる。従って、赤血球は、
約180〜22()moss (ミリオスモル)、特に約200m05mの培養
液中に保存される。浮遊培養液のpHは、約6.8から7.2の範囲に、好まし
くは7.0付近に保たれる。このことは、膜透過性の増加に繋がるイオン濃度の
低下を伴うので、赤血球細胞の正常なイオン濃度を、一定の透過性を有し、イ′
オン化可能な塩、好ましくは温度約10〜2001IM、好ましくは50mMの
酢酸アンモニウムおよび塩化アンモニウムからなるユニークな成分を浮遊培養液
中に持つことによって保つ。当然のことながら、アンモニウム以外の適当な陽イ
オン、および酢酸塩、塩化物以外の適当な陰イオンもまた、それらの塩が本発明
の目的と基準にかなう限り、用いることができる。その塩の一例は、メチルアミ
ン塩化水素である。浮遊培養液の他の成分は、従来用いられてきた適当な濃度の
、燐酸カリ、マンニトール、アデニン、牛すンパ液タンパク質、イノシン。
ピルベート(pyruyate) 、クエン酸カリウムおよびグリコースである
0例えばグルコースの濃度は約80〜1505M、マンニトール約30〜80m
M、クエン酸カリウム約6〜90mM、アデニン約1〜5mMである。−および
二塩基性の燐酸塩の濃度は180〜220m05mの浮遊培養液のpiを約6.
8から7.2に保つように調整される。
「相当延長された」または「より長期の」保存等の語は、単に従前より知られて
いる血液銀行の処理方法および浮遊培養液を用いて可能であるよりも多(の期間
、生きた状態で赤血球を保存または貯蔵できることを意味する。
実施例の説明
本発明による典型的な浮遊培養液は、次の物質からなる水溶液である。
グJレコース 110+wM アデニン 2霧Hマンニト一ル55mM 塩化ア
ンモニウム 505Mクエン酸カリウム 79■h
二塩基性燐酸カリウム 25.8mM
−塩基性燐酸カリウム 14.7sM
同様なものも、pHが約7.0であり、オスモル濃度が約200m05mである
限り簡単に調製できる。
成分調製の通常の工程において、血舅から分離された赤血球は、はぼ等容積の浮
遊培養液中に再浮遊される。浮遊培養液は、参考文献として用いた“Cl1ni
calPractice of Blood Transfusion″edi
tors:Petz &5w1sher、Churchill−Livings
ton Publishers、N、Y、。
1981に記載されている標準的血液銀行処方に従って、約4±2℃にて保存さ
れる。この文献の第11章第281頁には、従来の手法による赤血球の生存率に
関するデータが示されている。
本発明による浮遊培養液中にて保存された場合、初めの4から5週目にかけての
保存期間中にアデノシン三燐酸(ATP)の進行性の増加がみられる。ATPの
水準は、輸血後の赤血球の生存と相関関係にある。4週後の^TPの水準は、初
期値の165%を平均に、115%から250%にわたる値を示す、その後AT
Pの水準は、さらに保存を続けると着実に下がり、約11週後には初期値に達し
、およそ16週後には初期値の50%にまで下がる。
第1表に赤血球を16週間まで保存した浮遊培養液中の種々の成分と溶質の濃度
を示す。本発明による優れた浮遊培養液である番号20の溶液が、赤血球のAT
Pを第1図に示されている様に、テストされた他の溶液に比べて、より高いレベ
ルでより長期間保っていることに注意されたい。
6面っ部片4北朗
第1図に、4. 8.10.12.14および166週目おける下記の溶液中に
浮遊させた赤血球の^TP値を示す。
すなわち(al第1表の番号7に対応する等浸透圧のクエン酸カリウム、燐酸、
マンニトール、グルコースおよびアデニン溶液、(bl第1表の番号14に対応
する(a)溶液に酢酸アンモニウムを加えた溶液、(C1第1表の番号12に対
応する+a+溶液から低張性にするためクエン酸カリウムを除いた溶液、(d)
第1表の番号13に対応する、(C)溶液に酢酸アンモニウムを加えた低張溶液
、(at第1表の番号20に対応する(C)溶液に塩化アンモニウムを加えた低
張溶液。この結果は、低張性とアンモニウム塩の添加の両方から得られる効果を
示している。低張性による効果は、針状物の発生が遅れることと関連があるであ
ろう。しかし、ATP水準の増大の理由は明らかでない。浮遊培養液に加えられ
た場合に゛、本発明のアンモニウム塩がATPを増加させるメカニズムもまた不
明である。
第2図に、125日後までの種々の期間、Tel溶液中に保存された赤血球の2
4時間生体内生存率を示す。
アンモニウム塩を含む低張性細胞浮遊液が輸血に通することは考えにくいことは
注意に価する。従って、輸血に先立ち遠心分離により赤血球細胞は沈澱処理され
、輸血可能な溶液に移されたのち輸血される。
本発明によって保存される赤血球の溶血は約0.3から3.8%である。
これらの例及び実施例は、例示のためにのみ記述されており、本発明に基づ(種
々の変更、改変は、この技術の習熟者に示唆されるとともに、出願の要旨と添付
される請求の範囲に含まれる。
FIG、 2
国際調査報告
Claims (10)
- 1.約80〜150mMのグルコース、30〜80mMマンニトール、4〜90 mMクエン酸カリウム、1〜5mMアデニンおよび10〜200mMの透過性塩 を必須成分とし、pH約6.8から7.2、オスモル濃度約180〜220ミリ オスモルである、赤血球を生きたまま保存可能な水溶液からなる、約4℃におけ る赤血球のより長期の保存のための浮遊培養液。
- 2.約80〜150mMのグルコース、30〜80mMマンニトール、6〜90 mMクエン酸カリウム、1〜5mMアデニンおよび10〜200mMの透過性塩 を必須成分とし、pH約6.8から7.2、オスモル濃度約180〜220ミリ オスモルである、赤血球を生きたまま保存可能な水溶液における、約4℃での赤 血球のより長期保存方法。
- 3.透過性塩が、塩化アンモニウムと酢酸アンモニウムから成るグループより選 ばれる化合物である請求の範囲第1項記載の浮遊培養液。
- 4.グルコース約110mM、マンニトール55mM、クエン酸カリウム7.9 mM、アデニン2mMおよび塩化アンモニウムまたは酢酸アンモニウム50mM を含む請求の範囲第3項記載の浮遊培養液。
- 5.適量の一または二塩基性燐酸カリウムを用いて、pH値を約7.0に維持す る請求の範囲第4項記載の浮遊培養液。
- 6.オスモル濃度が約200mOsmである請求の範囲第5項記載の浮遊培養液 。
- 7.透過性塩が塩化アンモニウムと酢酸アンモニウムから成る群より選ばれる化 合物である請求の範囲第2項記載の方法。
- 8.グルコース約110mM、マンニトール55mM、クエン酸カリウム7.9 mM、アデニン2mMおよび塩化アンモニウムまたは酢酸アンモニウム50mM を用いる請求の範囲第7項記載の方法。
- 9.適量の一又は二塩基性燐酸カリウムを用いてpH値を約7.0に維持する請 求の範囲第8項記載の方法。
- 10.オスモル濃度が約200mOsmである請求の範囲第9項記載の方法。
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