JPS61500358A - 薬効をもつ化粧品組成物の製造法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 薬効をもつ化粧品組成物の製造法 本発明は、与えられた生体の種類、型に特有の、例に属するヒト血液、またはそ の成分および（または）それから得られたタンパク質および（または）与えられ た種類または型の動物から誘導された組織および（または）その成分および（ま たは）それから得られたタンパク質をそれ自体で適用し、そして（または）それ らを、無機物質と、例えば生体中において痕跡元素の機能を有する元素と反応さ せることによシ、任意に公知の添加物、補助剤、光てん剤（これらは健康を、３ 体を、そして皮膚を維持する組成物に適用できるもの）と共に、そして（または ）内用組成物の形で適用される、健康を維持しそして回榎させる組成物の製造方 法に関する。

本発明の最大の意義は、ヒト血液の成分および血漿タンパク質を使用すること、 それを無機イオンと反応させること、そして得られた生成物を、身体を維持する ために外用および（または）内用（例えば、経口適用）として適用することにあ る。

鉱物質、痕跡元素は生体の機能を果す上でまた非常に低濃夏で重要な役割をもっ ているが、それ故先ず第一に、これらはよシ大きい分子の一部分として、あるい はこれら分子との相互作用において、幾つかの酵素、酵素活性化物質または阻害 物質の成分となっているからで６Ｄ、このようにして、これらは生体が機能を果 す上で調節の役割を有する。公知の通シ、痕跡元素はそれらが容器内では不活性 であるという事実にも拘らず、生体内では特別な活性をもつ。痕跡元素はいわゆ る担体分子に固定、することによシそれらの特異的なそして要求された効果を有 し、それによシ生物学的に活性な輸送に加わるようになる。痕跡元素とタンパク 質との間の結合は、そのための条件が保証された場合に確立される。しかし、こ の結合は、常に適当であるとは限らず、るるいは要求された度合に到達せず、従 って痕跡元素の効果を生ぜず、適当な活性をもつ酵素が形成されず、このように して皮膚病および欠乏症が現われるであろう。

文献データによれば、痕跡元素の欠乏は生体における癌転換を起こすことがあり 、その場合には適当なタンパク質／痕跡元素付加物を生体中に導入することが有 利である。このため痕跡元素は必要な場合に来ないかもしれず、伝達物質なしに は生物学的に活性な状態にならず、このようにして生命に関する過程にあずから ず、従って健康の水準が低下するであろう。これは、例えば亜鉛欠乏の場合には 、皮膚の外部変化として現皮膚のタンパク質合成において重要な役割を有する。

例えば、銅の欠乏は、それが不十分なタンパク質合成へと導くので羊の毛の品質 を悪くする。亜鉛金属酵素はＤＮＳおよびＬＮＳの合成にあすかシ、その欠乏は タンパク質形成に必要な遺伝情報の伝達を明害し、萎縮を起こし、皮膚の再生を 抑制する。銅の不足の場合、皮膚のコラーデン構造が損なわれる。

経験によると、上記の不利な情況は鉱物質それ自体の使用によシ取シ除くことが できず、このことは鉄欠乏から導かれる不調を単純な鉄塩の添加によシなおすこ とができないことにより証明される。痕跡元素の活性化過程の詳細は未だ不明で あるが、それらが生物学的に重要な役割を演することができるようになるには担 体分子を必要とすることが既に証明された。

本発明の目的は上記の不利益を取シ除くことにある。

本発明の主要な点は、特別な種類または型のタンパク質および痕跡元素を用いる ことによシこれから痕跡元素の漬極的な吸収が保証される付加物を得ることがで き、そｎによって健康を維持し皮膚を再生させる組成りＩヲ調製できることにあ る。上記成分の使用は望ましくない抗原効果を除き、アレルギー反応を起こさず 、そして皮膚の損なわれた細胞の迅速な再生と金属酵素の十分な機能を保証する 。本発明者等は、本発明方法によシつくらｎた皮膚再生クリームを、１５年間じ くじく滲み出していて治癒できないと考えられていた鼻の上のプラム種子犬の傷 に、１日２回ずつ８日間クリームを適用すると傷がなおることを発見した。この ようにして、鼻の皮膚は完全に再生され、後に傷あとを痕跡も残さなかった。他 の症例では、本発明に従って調製されたクリームによって、ラットの火傷した皮 膚が６日間で、対照の皮膚が完全に傷ついていたのに対して、火傷を負った皮膚 上に動物の毛が生え出す程に再生された。本発明に係るクリームは、例えば乾確 に罹った皮膚に対して有利に適用できる。

本発明による健康維持そして健康を取シ戻す組成物はまた内用にも適用できる。

痕跡元素と種、型特異的タンパク質との付加物は生体全体の機能を果すために必 要な酵素系に対しても吸収性痕跡元素を保証する。

これによシ、生体゛の特定の事情を考慮して生体の最適、な働きを可能にする。

従って、本発明の目的は種、型特異的な健康維持組成物でらって、このものは外 用および内用の両方に適用でき、その調製に対して痕跡元素およびタンパク質、 与えられた種、型（特有のタンパク質含有物質を使用し、得られた組成物を同じ 種、型の生体の健康維持に適用することによシ特徴づけられる。

本発明に係る健康を維持し取シ戻す組成物の製造を下記の例によシ示すが、これ に制限されない。

例１ Ａ群に属するヒト血液１ｏｏｍｔを血漿および血液成分を得るために分離する。

得られた血漿液へ、ＩＦ（７）夏炭酸ナトリウムを刃口え、反応混合物を８０° Ｃに加熱する。沈殿したタンパク質を分離し、乾燥後らるい（は禾だ濡ｎている うちに、乾燥’ｉ７１質含量３．５ｇを有する血漿タンパクへ、鉄ＣＴＩ）３５ μり、亜鉛（ＩＩ）　３５μｇ１銅（ＩＩ）　１０μｓ、銀（Ｉ）　１０μ９、 クロム（■）１μＩ、マンガニｙ　（ＩＩ）　２μ夕、金（１１１１）イオン１ μ夕、ならびにホウ素１μ夕およびモリブデンイオン１μｇを加える。反応混合 物を１００°Ｃの浴中で６０分間処理し、冷却後、得られた物質から化粧品工業 において公器の方法でクリーム１００ｙを調製する。このようにして得られた生 成物に優秀な皮膚栄養物で、隔置を受けた皮膚衣面の処置に通している。

例２ 例１の方法に従うが、血漿タンパクと無機物質を１２１℃で３５分間処理する。

例３ ′１ｊＩＪ１　？たは例２の方法に従うが、ただし豚の血液を使用し、熱処理後 に得らｎた生成物を皮膚上の塗布または経口通用によシ豚それ自体における痕跡 元素の欠乏を補光するために用いる。

例４ 例１の方法に従うが、ただしＢ群に属するヒト血液を用いる。

例５ 例１の方法に従うが、ただし無機物質を含む水溶液の代シにヘビノ（ＨｅＶＩＺ 　）薬効水７（：）ｍｌを用いる。

例６ 例１から例４の方法に従うが、ただしタンパク質をブダペストのチャヂルバトの 薬効水と反応させる。

例７ 例１から例４まての方法に従うが、ただし例１で調製した水溶液の代シに鉱水、 例えばパラディ水を用いる。

例８ 雄牛の血漿１０ｔへ水２５ど、硫酸銅１００ｍ９、および硫酸亜鉛１００ｍ夕を 加え、反応混合物ケ１２１°Ｃに６０分保つ。得られた生成物を動物の皮膚また は毛に噴霧するか、または痕跡元素の欠乏から導かれる不調の場合には水を飲ま せること（てよシ適用する。

例９ 例１に従って０群に属するヒト血液から得た乾燥血漿粉末へ、水４ｏｏｖｒｔお よび痕跡元素を含む市販「ベレスーセツプ」（”尻ｒ　ｅ　Ｓ　−ＣＳ　ｅ　ｐ 　ｐ”）０．５　ｍどを加える。反応混合物を１２１°Ｃで３５分間処理し、次 に公邸の方法でクリームにつくる。このクリームは熱によシ損なわｎた皮膚の再 生に適している。

例１０ 例１から例？＝！での方法にσうが、ただし酸素を含１ない媒質中で、あるいは 不活性ガスの存在下でタンパク質含有物質を熱処理する。

例１１ 例１から例９１での方法に従うが、ただし問題とされる飼犬の生体組織から組成 ′９：Ｊｔつくる。

例１２ 血漿液と二液成分を得るためにヒト血液１００ｍｒ’を分離する。この血漿へ硫 酸鉄（ＩＩ）　８０μ夕、塩化マンガン（■）８μ夕、塩化亜鉛４０μｙ１硫酸 鋼４０μｙ１塩化カリウム８０μ９、ホウ酸と硝酸銀と塩化金（ＩＩＩ）各４４ を加え、反応混合物を３６°Ｃで３０分かきまぜる。得られた溶液を非経口的に 適用する。

例１３ 乾燥ヒドロフイルヒト血清８ｇへ生理学的塩化ナトリウム４ｏｏｍｔ＜この中に 、硫酸鉄（ＩＩ）　１６０μｇ、塩化マンガン（ＴＩ）　１６μｇ、塩化亜鉛８ ０μ夕、硫酸銅。

８０μｙ１塩化カリウム１６０μｇ１および硝酸銀とホウ酸と塩化金（１）各８ μｇを前取て溶かしてるる）を加える。反応混合Ｗｔシールしたポット中１２１ °Ｃで３０分間滅菌する。このようにして得られた溶液を非経口的に適用する。

国際ｉＩ！杏鮒牛

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．与えられた生体の種、型に特有の、例えば血液型Ａ、Ｂ、ＡＢ、Ｏ、Ｒｈ− 陽性、Ｒｈ−陰性に属するヒト血液またはその成分および（または）それから得 られたタンパク質それ自体を、および（または）これらを痕跡元素と反応させる ことにより、任意に化粧品組成物の製造に一般に適用される公知の物質と共に、 組成物の調製に使用することを特徴とする薬効のある化粧品組成物の製造法。 ２．動物に適用される組成物に、与えられた動物種から誘導される血液および（ または）その成分を使用することからなる請求の範囲第１項記載の方法。 ５．タンパク質含有物質を天然の水および（または）鉱水、薬効のある水および その中に含まれる原物質と反応させることからなる請求の範囲第１項または第２ 項記載の方法。 ４．タンパク質含有物質を酸素を含まない媒質中でそして（または）不活性ガス 雰囲気中で反応させることからなる請求の範囲第１項、第２項および第３項に記 載の方法。 ５．与えられた個人のための組成物を前記個人の血液、組織を使用することによ り調製することからなる請求の範囲第１項、第３項および第４項記載の方法。 ６．ヒト血漿を痕跡元素、無機物質と反応させそして得られた生成物を使用する 方法において、血漿を無機塩と７０℃下で反応させそして得られた溶液を非経口 的に適用することからなる上記方法。 ７．ヒト血漿から得たタンパク質を無機物質と反応させそして得られた生成物を 使用する方法において、血漿から得たタンパク質を水性媒質中９０から１４０℃ で反応させ、その後、得られた溶液を滅菌しそして生体の内部の傷の再生のため に（例えば静脈内）適用することからたる上記方法。